JPH0976809A - フットレスト装置 - Google Patents
フットレスト装置Info
- Publication number
- JPH0976809A JPH0976809A JP23287995A JP23287995A JPH0976809A JP H0976809 A JPH0976809 A JP H0976809A JP 23287995 A JP23287995 A JP 23287995A JP 23287995 A JP23287995 A JP 23287995A JP H0976809 A JPH0976809 A JP H0976809A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- footrest
- footrest member
- predetermined
- link
- floor
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フットレスト部材を前後に位置調整可能とす
るとともに、その前後位置変更のための作業を足先等で
簡単に行うことができるようにする。 【解決手段】 フロア2に下端部が軸支され、かつ、付
勢部材14によって後方へ傾動する方向に付勢されたリ
ンク3の上端部にフットレスト部材1が回動可能に連結
されており、このフットレスト部材1が所定前方位置に
あるときに、フットレスト部材下端部が、フロア2に設
けられた段部16の傾斜壁面17に当接して係止される
ことにより、フットレスト部材の後方への移動が阻止さ
れる。そして、フットレスト部材1が所定方向に回動さ
れたときにはフットレスト部材下端部が上記傾斜壁面1
7から離脱して係止状態が解除され、上記リンク3の傾
動によりフットレスト部材1が所定後方位置まで移動す
るように構成されている。
るとともに、その前後位置変更のための作業を足先等で
簡単に行うことができるようにする。 【解決手段】 フロア2に下端部が軸支され、かつ、付
勢部材14によって後方へ傾動する方向に付勢されたリ
ンク3の上端部にフットレスト部材1が回動可能に連結
されており、このフットレスト部材1が所定前方位置に
あるときに、フットレスト部材下端部が、フロア2に設
けられた段部16の傾斜壁面17に当接して係止される
ことにより、フットレスト部材の後方への移動が阻止さ
れる。そして、フットレスト部材1が所定方向に回動さ
れたときにはフットレスト部材下端部が上記傾斜壁面1
7から離脱して係止状態が解除され、上記リンク3の傾
動によりフットレスト部材1が所定後方位置まで移動す
るように構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等における
座席の前方のフロア上にフットレスト部材を前後に位置
調整可能に装備したフットレスト装置に関するものであ
る。
座席の前方のフロア上にフットレスト部材を前後に位置
調整可能に装備したフットレスト装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】自動車等の座席に前方に乗員が足を載せ
るためのフットレスト部材を装備する場合に、乗員の体
格や座席の前後位置調節、傾倒等に応じてフットレスト
部材の位置を変更することが望ましい。このような要求
からフットレスト部材を前後に位置調整可能としたフッ
トレスト装置としては、例えば実開平1−130837
号公報に示されるものがある。この装置は、床板上に支
持ブラケットを立設し、この支持ブラケットとフットレ
スト部材(踏面部材)とを平行リンク機構もしくはリン
ク部材で連結するとともに、その平行リンク機構等にピ
ンボルト部材及びナット部材からなる係止機構を設ける
ことにより、上記ナット部材を緩めればリンクが傾動可
能なることでフットレスト部材の位置変更が可能とな
り、ナット部材を締め付ければ、リンク及びフットレス
ト部材が固定されるように構成したものである。
るためのフットレスト部材を装備する場合に、乗員の体
格や座席の前後位置調節、傾倒等に応じてフットレスト
部材の位置を変更することが望ましい。このような要求
からフットレスト部材を前後に位置調整可能としたフッ
トレスト装置としては、例えば実開平1−130837
号公報に示されるものがある。この装置は、床板上に支
持ブラケットを立設し、この支持ブラケットとフットレ
スト部材(踏面部材)とを平行リンク機構もしくはリン
ク部材で連結するとともに、その平行リンク機構等にピ
ンボルト部材及びナット部材からなる係止機構を設ける
ことにより、上記ナット部材を緩めればリンクが傾動可
能なることでフットレスト部材の位置変更が可能とな
り、ナット部材を締め付ければ、リンク及びフットレス
ト部材が固定されるように構成したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のフ
ットレスト装置によると、フットレスト部材の位置を変
更するときは、先ず上記ナット部材を緩め、次いで上記
リンクを傾動させてフットレスト部材を所望位置まで移
動させた後、上記ナット部材を締め付けるというような
作業が必要である。従って、例えば自動車の後部座席の
前方のフロア上にこのようなフットレスト装置を装備し
た場合、フットレスト部材の位置変更のためには、乗員
が前後座席間の狭いスペース内で前かがみになって作業
を行わなければならず、その作業が非常に面倒で手間が
かかるといった問題があった。
ットレスト装置によると、フットレスト部材の位置を変
更するときは、先ず上記ナット部材を緩め、次いで上記
リンクを傾動させてフットレスト部材を所望位置まで移
動させた後、上記ナット部材を締め付けるというような
作業が必要である。従って、例えば自動車の後部座席の
前方のフロア上にこのようなフットレスト装置を装備し
た場合、フットレスト部材の位置変更のためには、乗員
が前後座席間の狭いスペース内で前かがみになって作業
を行わなければならず、その作業が非常に面倒で手間が
かかるといった問題があった。
【0004】本発明は、上記の事情に鑑み、フットレス
ト部材を前後に位置調整可能とするとともに、その前後
位置変更のための作業を極めて簡単に行うことができる
フットレスト装置を提供することを目的とする。
ト部材を前後に位置調整可能とするとともに、その前後
位置変更のための作業を極めて簡単に行うことができる
フットレスト装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
車体のフロア上にフットレスト部材を前後に位置調整可
能に装備したフットレスト装置であって、上記フロアに
下端部が軸支され、かつ、後方へ傾動する方向に付勢さ
れたリンクの上端部に、フットレスト部材が回動可能に
連結され、このフットレスト部材が所定前方位置にある
ときにフットレスト部材下端部がフロアの被当接部に当
接して係止されることによりフットレスト部材の後方へ
の移動が阻止されるように構成されるとともに、フット
レスト部材が所定方向に回動されたときにフットレスト
部材下端部と上記被当接部との係止状態が解除されて上
記リンクの傾動によりフットレスト部材が所定後方位置
まで移動するように構成されているものである。
車体のフロア上にフットレスト部材を前後に位置調整可
能に装備したフットレスト装置であって、上記フロアに
下端部が軸支され、かつ、後方へ傾動する方向に付勢さ
れたリンクの上端部に、フットレスト部材が回動可能に
連結され、このフットレスト部材が所定前方位置にある
ときにフットレスト部材下端部がフロアの被当接部に当
接して係止されることによりフットレスト部材の後方へ
の移動が阻止されるように構成されるとともに、フット
レスト部材が所定方向に回動されたときにフットレスト
部材下端部と上記被当接部との係止状態が解除されて上
記リンクの傾動によりフットレスト部材が所定後方位置
まで移動するように構成されているものである。
【0006】この装置によると、フットレスト部材が所
定前方位置にあってフットレスト部材下端部がフロアの
被当接部に当接している状態ではフットレスト部材がこ
の位置に保持される。そして、この状態から乗員が足先
等でフットレスト部材を所定方向に回動させるようにし
さえすれば、上記係止状態が解除され、後方に付勢され
ているリンクの傾動により自動的にフットレスト部材が
所定後方位置まで移動して、この位置に保持される。ま
た、フットレスト部材が所定後方位置にある状態から乗
員が足先等でフットレスト部材を前方に押動すれば、フ
ットレスト部材が所定前方位置まで移動する。このよう
にして、簡単な操作でフットレスト部材の位置調整が行
われることとなる。
定前方位置にあってフットレスト部材下端部がフロアの
被当接部に当接している状態ではフットレスト部材がこ
の位置に保持される。そして、この状態から乗員が足先
等でフットレスト部材を所定方向に回動させるようにし
さえすれば、上記係止状態が解除され、後方に付勢され
ているリンクの傾動により自動的にフットレスト部材が
所定後方位置まで移動して、この位置に保持される。ま
た、フットレスト部材が所定後方位置にある状態から乗
員が足先等でフットレスト部材を前方に押動すれば、フ
ットレスト部材が所定前方位置まで移動する。このよう
にして、簡単な操作でフットレスト部材の位置調整が行
われることとなる。
【0007】請求項2にかかる発明は、請求項1記載の
フットレスト装置において、フロアの所定位置に前下が
りの段部が設けられ、この段部の壁面によって上記被当
接部が構成されているものである。
フットレスト装置において、フロアの所定位置に前下が
りの段部が設けられ、この段部の壁面によって上記被当
接部が構成されているものである。
【0008】このようにすると、フットレスト部材が所
定前方位置にあるときにフットレスト部材下端部が上記
段部の壁面に当接して係止されることにより、フットレ
スト部材が確実にこの位置に保持される。
定前方位置にあるときにフットレスト部材下端部が上記
段部の壁面に当接して係止されることにより、フットレ
スト部材が確実にこの位置に保持される。
【0009】請求項3にかかる発明は、請求項1または
2記載のフットレスト装置において、上記フットレスト
部材はその上下方向の中間部が上記リンクに回動可能に
連結されているものである。
2記載のフットレスト装置において、上記フットレスト
部材はその上下方向の中間部が上記リンクに回動可能に
連結されているものである。
【0010】このようにすると、フットレスト部材を所
定前方位置にある状態から後方へ移動させるときには、
フットレスト部材の上端部を押し下げるようにすること
でフットレスト部材が所定方向に回動する。
定前方位置にある状態から後方へ移動させるときには、
フットレスト部材の上端部を押し下げるようにすること
でフットレスト部材が所定方向に回動する。
【0011】請求項4にかかる発明は、請求項1乃至3
のいずれかに記載のフットレスト装置において、フット
レスト部材が所定前方位置にあるときにフットレスト部
材の下方に位置する部分に、フットレスト部材の裏面に
当接して所定前方位置でのフットレスト部材の姿勢を保
持するストッパーが設けられているものである。
のいずれかに記載のフットレスト装置において、フット
レスト部材が所定前方位置にあるときにフットレスト部
材の下方に位置する部分に、フットレスト部材の裏面に
当接して所定前方位置でのフットレスト部材の姿勢を保
持するストッパーが設けられているものである。
【0012】このようにすると、フットレスト部材が所
定前方位置にあるときに、上記ストッパーによってフッ
トレスト部材の位置及び姿勢が確実に保持される。
定前方位置にあるときに、上記ストッパーによってフッ
トレスト部材の位置及び姿勢が確実に保持される。
【0013】請求項5にかかる発明は、請求項4記載の
フットレスト装置において、上記ストッパーが、車幅方
向に延びて両端が車体に連結されたバーに設けられてい
るものである。
フットレスト装置において、上記ストッパーが、車幅方
向に延びて両端が車体に連結されたバーに設けられてい
るものである。
【0014】このようにすると、上記バーが、側突時な
どの衝撃に対して車体の剛性を高める補強用の部材と、
上記ストッパーを配設するための部材とを兼ねることと
なる。
どの衝撃に対して車体の剛性を高める補強用の部材と、
上記ストッパーを配設するための部材とを兼ねることと
なる。
【0015】請求項6にかかる発明は、請求項1乃至5
のいずれかに記載のフットレスト装置において、上記フ
ットレスト部材に、回動軸を介して上記リンクに連結さ
れるブラケットが設けられるとともに、このブラケット
とリンクとに、フットレスト部材が所定後方位置にある
ときに互いに当接してフットレスト部材の姿勢を保持す
るストッパー部が設けられているものである。
のいずれかに記載のフットレスト装置において、上記フ
ットレスト部材に、回動軸を介して上記リンクに連結さ
れるブラケットが設けられるとともに、このブラケット
とリンクとに、フットレスト部材が所定後方位置にある
ときに互いに当接してフットレスト部材の姿勢を保持す
るストッパー部が設けられているものである。
【0016】このようにすると、フットレスト部材が所
定後方位置にあるときに、上記ストッパー部によってフ
ットレスト部材の位置及び姿勢が確実に保持される。
定後方位置にあるときに、上記ストッパー部によってフ
ットレスト部材の位置及び姿勢が確実に保持される。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【0018】図1乃至図3はフットレスト装置の一実施
形態を示している。これらの図において、1はフットレ
スト部材であって、例えば自動車の後部座席の前方に配
置され、下端がフロア2に当接した後下がりの傾斜姿勢
で、左右一対のリンク3を介してフロア2に支持されて
いる。
形態を示している。これらの図において、1はフットレ
スト部材であって、例えば自動車の後部座席の前方に配
置され、下端がフロア2に当接した後下がりの傾斜姿勢
で、左右一対のリンク3を介してフロア2に支持されて
いる。
【0019】当実施形態におけるフットレスト部材1
は、パネル状のものであって、鉄板等からなる基板4
と、この基板4の表面に設けられたカーペット5と、下
部表面側に設けられた合成樹脂性のガーニッシュ6とで
構成され、フロア2上に上記傾斜姿勢で支持された状態
において上部の傾斜角度が下部と比べて緩やかになるよ
うに、適度に屈曲した形状に形成されている。フットレ
スト部材1の上端部及び下端部には、裏面側に屈曲した
縁部1a,1bが設けられている。なお、上記ガーニッ
シュ6はスタッドボルト7で基板5に固着されている。
は、パネル状のものであって、鉄板等からなる基板4
と、この基板4の表面に設けられたカーペット5と、下
部表面側に設けられた合成樹脂性のガーニッシュ6とで
構成され、フロア2上に上記傾斜姿勢で支持された状態
において上部の傾斜角度が下部と比べて緩やかになるよ
うに、適度に屈曲した形状に形成されている。フットレ
スト部材1の上端部及び下端部には、裏面側に屈曲した
縁部1a,1bが設けられている。なお、上記ガーニッ
シュ6はスタッドボルト7で基板5に固着されている。
【0020】このフットレスト部材1の裏面側には、上
下方向の中間部に左右一対のブラケット8が設けられる
とともに、これよりも上部に、後記ストッパー21に対
応する左右一対の突出部9が設けられている。
下方向の中間部に左右一対のブラケット8が設けられる
とともに、これよりも上部に、後記ストッパー21に対
応する左右一対の突出部9が設けられている。
【0021】また、上記フロア2には左右一対のリンク
取付用ブラケット11が突設され、このブラケット11
に上記リンク3の下端部が回動軸12を介して回動可能
に連結される一方、リンク3の上端部がフットレスト部
材1のブラケット11に回動軸13を介して連結されて
いる。そして、回動軸12を中心としたリンク3の傾動
に伴ってフットレスト部材1が前後に移動し得るように
なっている。
取付用ブラケット11が突設され、このブラケット11
に上記リンク3の下端部が回動軸12を介して回動可能
に連結される一方、リンク3の上端部がフットレスト部
材1のブラケット11に回動軸13を介して連結されて
いる。そして、回動軸12を中心としたリンク3の傾動
に伴ってフットレスト部材1が前後に移動し得るように
なっている。
【0022】上記リンク取付用ブラケット11とリンク
3との間には、リンク3を後方へ傾動する方向に付勢す
る付勢部材14が設けられている。この付勢部材14は
捩りコイルバネからなっている。
3との間には、リンク3を後方へ傾動する方向に付勢す
る付勢部材14が設けられている。この付勢部材14は
捩りコイルバネからなっている。
【0023】一方、リンク3の上端部とブラケット8と
には、フットレスト部材1が所定後方位置(図2に示す
位置)にあるときに互いに当接してフットレスト部材1
の姿勢を保持するストッパー部が設けられている。具体
的には、図4にも示すように、上記ブラケット8が軸挿
通孔を有する左右側板8a,8bと前側板8cとからな
る断面コ字形に形成されるとともに、上記リンク3も軸
挿通孔を有する左右側板3a,3bと上下方向一定範囲
に設けた前側板3cとを備えており、このリンク3の上
端部がブラケット8内に位置する状態で両者が回動軸1
3及びブッシュ15を介して回動自在に連結されてい
る。そして、フットレスト部材1が所定後方位置となっ
たときに両者の前側板3c,8cが互いに当接し、これ
ら前側板3c,8cがストッパー部となるように構成さ
れている。
には、フットレスト部材1が所定後方位置(図2に示す
位置)にあるときに互いに当接してフットレスト部材1
の姿勢を保持するストッパー部が設けられている。具体
的には、図4にも示すように、上記ブラケット8が軸挿
通孔を有する左右側板8a,8bと前側板8cとからな
る断面コ字形に形成されるとともに、上記リンク3も軸
挿通孔を有する左右側板3a,3bと上下方向一定範囲
に設けた前側板3cとを備えており、このリンク3の上
端部がブラケット8内に位置する状態で両者が回動軸1
3及びブッシュ15を介して回動自在に連結されてい
る。そして、フットレスト部材1が所定後方位置となっ
たときに両者の前側板3c,8cが互いに当接し、これ
ら前側板3c,8cがストッパー部となるように構成さ
れている。
【0024】さらに上記フロア2には、フットレスト部
材1が所定前方位置にあるときにフットレスト部材下端
部が当接して係止される被当接部として、上記リンク取
付用ブラケット11の設置箇所より後方の所定位置に段
部16が設けられている。つまり、上記フロア2は上記
所定位置より前方側が後方側よりも段下がりに形成され
ている。上記段部16の縦壁の上部には前下がりの傾斜
壁面17が形成されており、フットレスト部材1が所定
前方位置(図3に実線で示す示す位置)となったときに
その下端部が上記段部16の傾斜壁面17に当接してこ
れに係止されることにより、フットレスト部材1の後方
への移動が阻止されるようになっている。なお、18は
上記段部16よりも後方のフロア2上面に設けられたカ
ーペットである。
材1が所定前方位置にあるときにフットレスト部材下端
部が当接して係止される被当接部として、上記リンク取
付用ブラケット11の設置箇所より後方の所定位置に段
部16が設けられている。つまり、上記フロア2は上記
所定位置より前方側が後方側よりも段下がりに形成され
ている。上記段部16の縦壁の上部には前下がりの傾斜
壁面17が形成されており、フットレスト部材1が所定
前方位置(図3に実線で示す示す位置)となったときに
その下端部が上記段部16の傾斜壁面17に当接してこ
れに係止されることにより、フットレスト部材1の後方
への移動が阻止されるようになっている。なお、18は
上記段部16よりも後方のフロア2上面に設けられたカ
ーペットである。
【0025】また、フットレスト部材1が所定前方位置
にあるときにフットレスト部材1の下方に位置する部分
には、左右一対のストッパー21が設けられている。こ
のストッパー21は、車幅方向に延びるバー20の外周
部所定箇所に設けられ、バー20から斜め上方に突出し
ており、ストッパー21の先端にはラバー等のクッショ
ン体22が装着されている。そして、上記フットレスト
部材1が所定前方位置となったときに、フットレスト部
材1の裏面側上部に設けられた突出部9がストッパー2
1に当接することにより、フットレスト部材1の姿勢が
保持されるようになっている。上記バー20は、その両
端部が車体のサイドシル23とトンネル部24の側壁と
に溶接等で固着されることにより、車体に固定されてい
る。
にあるときにフットレスト部材1の下方に位置する部分
には、左右一対のストッパー21が設けられている。こ
のストッパー21は、車幅方向に延びるバー20の外周
部所定箇所に設けられ、バー20から斜め上方に突出し
ており、ストッパー21の先端にはラバー等のクッショ
ン体22が装着されている。そして、上記フットレスト
部材1が所定前方位置となったときに、フットレスト部
材1の裏面側上部に設けられた突出部9がストッパー2
1に当接することにより、フットレスト部材1の姿勢が
保持されるようになっている。上記バー20は、その両
端部が車体のサイドシル23とトンネル部24の側壁と
に溶接等で固着されることにより、車体に固定されてい
る。
【0026】以上のような当実施形態のフットレスト装
置の作用を、次に説明する。
置の作用を、次に説明する。
【0027】上記フットレスト部材1が所定前方位置に
あるときには、図3に実線で示すように、リンク3が付
勢部材14の付勢力に抗して前方に傾いた状態となると
ともに、所定の傾斜姿勢にあるフットレスト部材1の下
端縁部1bがフロア2の段部16の傾斜壁面17に当接
し、かつ、フットレスト部材1の裏面側上部の突出部9
がストッパー21に当接する。この状態において、上記
リンク3には付勢手段14により後方へ傾動する方向の
付勢力が加わるが、この付勢力はフットレスト部材1に
対してその下端縁部1bを上記傾斜壁面17に押し付け
るように作用する(矢印a)。従って、フットレスト部
材1の下端縁部1bが上記傾斜壁面17に係止されて後
方への移動が阻止され、また、上記突出部9がストッパ
ー21に当接することでフットレスト部材1の位置及び
傾斜姿勢が保持される。
あるときには、図3に実線で示すように、リンク3が付
勢部材14の付勢力に抗して前方に傾いた状態となると
ともに、所定の傾斜姿勢にあるフットレスト部材1の下
端縁部1bがフロア2の段部16の傾斜壁面17に当接
し、かつ、フットレスト部材1の裏面側上部の突出部9
がストッパー21に当接する。この状態において、上記
リンク3には付勢手段14により後方へ傾動する方向の
付勢力が加わるが、この付勢力はフットレスト部材1に
対してその下端縁部1bを上記傾斜壁面17に押し付け
るように作用する(矢印a)。従って、フットレスト部
材1の下端縁部1bが上記傾斜壁面17に係止されて後
方への移動が阻止され、また、上記突出部9がストッパ
ー21に当接することでフットレスト部材1の位置及び
傾斜姿勢が保持される。
【0028】この状態で、座席に座った乗員がフットレ
スト部材1に普通に足を載せたときには、その荷重(矢
印b)が上記ストッパー21等で受け止められるため、
フットレスト部材1の位置及び姿勢が不測に変化するこ
とはない。
スト部材1に普通に足を載せたときには、その荷重(矢
印b)が上記ストッパー21等で受け止められるため、
フットレスト部材1の位置及び姿勢が不測に変化するこ
とはない。
【0029】この状態からフットレスト部材1を後方に
移動させようとするときには、乗員が足のつま先等で矢
印cのようにフットレスト部材1の上端部を斜め下方に
押すようにすれば、上記フットレスト部材1がストッパ
ー21を始点として回動することにより、その下端縁部
1bが矢印dのように斜め上方へ動いて上記段部16の
傾斜壁面17から離脱し、移動阻止状態が解除される。
そして、上記リンク3が付勢手段14による付勢力で後
方に傾動し、それに伴ってフットレスト部材1が後方へ
移動する。
移動させようとするときには、乗員が足のつま先等で矢
印cのようにフットレスト部材1の上端部を斜め下方に
押すようにすれば、上記フットレスト部材1がストッパ
ー21を始点として回動することにより、その下端縁部
1bが矢印dのように斜め上方へ動いて上記段部16の
傾斜壁面17から離脱し、移動阻止状態が解除される。
そして、上記リンク3が付勢手段14による付勢力で後
方に傾動し、それに伴ってフットレスト部材1が後方へ
移動する。
【0030】フットレスト部材1が所定後方位置まで達
すると、図3中の二点鎖線及び図2に示すように、フッ
トレスト部材1のブラケット8の前側板8cとリンク3
の前側板3cとが当接することにより、フットレスト部
材1の位置及び傾斜姿勢が保持される。この状態で、座
席に座った乗員がフットレスト部材1に普通に足を載せ
たときには、その荷重(矢印b´)が上記リンク3等で
受け止められるため、フットレスト部材1の位置及び姿
勢が不測に変化することはない。
すると、図3中の二点鎖線及び図2に示すように、フッ
トレスト部材1のブラケット8の前側板8cとリンク3
の前側板3cとが当接することにより、フットレスト部
材1の位置及び傾斜姿勢が保持される。この状態で、座
席に座った乗員がフットレスト部材1に普通に足を載せ
たときには、その荷重(矢印b´)が上記リンク3等で
受け止められるため、フットレスト部材1の位置及び姿
勢が不測に変化することはない。
【0031】また、この状態から乗員が足で矢印eのよ
うにフットレスト部材1の下端部を前方に向けて押すよ
うにすれば、付勢部材14の付勢力に抗してリンク3が
前方に傾動しつつフットレスト部材1が前進し、所定前
方位置にまで達すると前述の図3に実線で示す状態に戻
る。
うにフットレスト部材1の下端部を前方に向けて押すよ
うにすれば、付勢部材14の付勢力に抗してリンク3が
前方に傾動しつつフットレスト部材1が前進し、所定前
方位置にまで達すると前述の図3に実線で示す状態に戻
る。
【0032】このように、フットレスト部材1が前後に
位置変更可能であって、所定前方位置及び所定後方位置
においてそれぞれフットレスト部材1の位置及び姿勢が
保持され、しかも、位置変更時には、従来のようにナッ
ト部材を緩めたり締めたりするという面倒な作業を必要
とせず、乗員が座席に座ったままでも足先で簡単にフッ
トレスト部材1の位置変更作業を行うことができる。
位置変更可能であって、所定前方位置及び所定後方位置
においてそれぞれフットレスト部材1の位置及び姿勢が
保持され、しかも、位置変更時には、従来のようにナッ
ト部材を緩めたり締めたりするという面倒な作業を必要
とせず、乗員が座席に座ったままでも足先で簡単にフッ
トレスト部材1の位置変更作業を行うことができる。
【0033】従って、例えば自動車の後部座席の前方の
フロア上に上記フットレスト部材1が装備されているよ
うな場合、乗員の体格や座席の前後位置調節、傾倒等に
応じたフットレスト部材1の位置調整を、前後座先間の
狭いスペース内でも容易に行なうことができる。
フロア上に上記フットレスト部材1が装備されているよ
うな場合、乗員の体格や座席の前後位置調節、傾倒等に
応じたフットレスト部材1の位置調整を、前後座先間の
狭いスペース内でも容易に行なうことができる。
【0034】また、当実施形態では、フットレスト部材
1が所定前方位置にあるときの姿勢を保持するためのス
トッパー21がバー20に配設され、このバー20は、
車幅方向に延びて両端がサイドシル23及びトンネル部
24の側壁に連結されていることにより、側突時等の衝
撃に対して車体の剛性を高める補強部材となる。つま
り、補強部材としてバー20が上記ストッパー21を配
設するための部材としても利用されている。
1が所定前方位置にあるときの姿勢を保持するためのス
トッパー21がバー20に配設され、このバー20は、
車幅方向に延びて両端がサイドシル23及びトンネル部
24の側壁に連結されていることにより、側突時等の衝
撃に対して車体の剛性を高める補強部材となる。つま
り、補強部材としてバー20が上記ストッパー21を配
設するための部材としても利用されている。
【0035】図5及び図6は本発明のフットレスト装置
の別の実施形態を示し、この実施形態では、フットレス
ト部材31が、棒状の部材で構成されている。すなわ
ち、フットレスト部材31は、パイプ等で形成された車
幅方向に延びるフットレストバー32と、このフットレ
ストバー32の左右両端部近傍に連結された縦方向の棒
状の側部メンバー33と、この左右側部メンバー33の
下端部を連結する連結バー34とで構成されている。上
記側部メンバー33の上下方向中間部には、ブラケット
35が設けられている。また、上記フットレストバー3
2には、ストッパー21に対応する突出部36が設けら
れている。
の別の実施形態を示し、この実施形態では、フットレス
ト部材31が、棒状の部材で構成されている。すなわ
ち、フットレスト部材31は、パイプ等で形成された車
幅方向に延びるフットレストバー32と、このフットレ
ストバー32の左右両端部近傍に連結された縦方向の棒
状の側部メンバー33と、この左右側部メンバー33の
下端部を連結する連結バー34とで構成されている。上
記側部メンバー33の上下方向中間部には、ブラケット
35が設けられている。また、上記フットレストバー3
2には、ストッパー21に対応する突出部36が設けら
れている。
【0036】上記フットレスト部材31はリンク3を介
してフロア2に支持され、リンク3は下端部及び上端部
が回動軸12,13を介してリンク取付用ブラケット1
1及び上記ブラケット35に連結されるとともに付勢部
材14で後方へ傾動する方向に付勢され、リンク3とブ
ラケット35とにはそれぞれの前側壁3c,35cから
なるストッパー部が設けられ、フロア2の所定位置には
傾斜壁面17´を有する段部16´が設けられ、フット
レスト部材31の前方下方にはサイドシル23及びトン
ネル部24の側壁に連結された車幅方向に延びるバー2
0が位置して、このバー20にストッパー21が配設さ
れている等の構成は、前記の実施形態とほぼ同様であ
る。
してフロア2に支持され、リンク3は下端部及び上端部
が回動軸12,13を介してリンク取付用ブラケット1
1及び上記ブラケット35に連結されるとともに付勢部
材14で後方へ傾動する方向に付勢され、リンク3とブ
ラケット35とにはそれぞれの前側壁3c,35cから
なるストッパー部が設けられ、フロア2の所定位置には
傾斜壁面17´を有する段部16´が設けられ、フット
レスト部材31の前方下方にはサイドシル23及びトン
ネル部24の側壁に連結された車幅方向に延びるバー2
0が位置して、このバー20にストッパー21が配設さ
れている等の構成は、前記の実施形態とほぼ同様であ
る。
【0037】この実施形態によっても、フットレスト部
材31が所定前方位置にあるときには、図6に二点鎖線
で示すように、上記側部メンバー33の下端部が上記傾
斜壁面17´に当接するとともに、上記突出部36がス
トッパー21に当接することにより、フットレスト部材
31の位置及び傾斜姿勢が保持される。この状態から乗
員が上記側部メンバー33の上端部を斜め下方に押すよ
うにすれば、側部メンバー33の下端部が傾斜壁面17
´から離脱し、付勢部材14で付勢されたリンク3の傾
動によりフットレスト部材31が後方に移動する。
材31が所定前方位置にあるときには、図6に二点鎖線
で示すように、上記側部メンバー33の下端部が上記傾
斜壁面17´に当接するとともに、上記突出部36がス
トッパー21に当接することにより、フットレスト部材
31の位置及び傾斜姿勢が保持される。この状態から乗
員が上記側部メンバー33の上端部を斜め下方に押すよ
うにすれば、側部メンバー33の下端部が傾斜壁面17
´から離脱し、付勢部材14で付勢されたリンク3の傾
動によりフットレスト部材31が後方に移動する。
【0038】そして、所定後方位置に達すると、図6に
実線で示すように、リンク3の前側板3cとブラケット
35の前側板35cとが当接することにより、フットレ
スト部材31の位置及び傾斜姿勢が保持される。また、
この状態から、乗員が上記側部メンバー33の下端部も
しくは連結バー34を前方に押すようにすれば、フット
レスト部材31が前進し、図6に二点鎖線で示す状態に
戻る。
実線で示すように、リンク3の前側板3cとブラケット
35の前側板35cとが当接することにより、フットレ
スト部材31の位置及び傾斜姿勢が保持される。また、
この状態から、乗員が上記側部メンバー33の下端部も
しくは連結バー34を前方に押すようにすれば、フット
レスト部材31が前進し、図6に二点鎖線で示す状態に
戻る。
【0039】従って、前記の実施形態と同様に、所定前
方位置及び所定後方位置においてそれぞれフットレスト
部材31の位置及び姿勢が保持され、しかも、フットレ
スト部材31の位置変更のための操作が簡単になる。
方位置及び所定後方位置においてそれぞれフットレスト
部材31の位置及び姿勢が保持され、しかも、フットレ
スト部材31の位置変更のための操作が簡単になる。
【0040】なお、上記各実施形態では、フットレスト
部材1,31が所定前方位置にあるときにその下端部が
当接して係止される被当接部として、傾斜壁面17,1
7´を有する段部16,16´がフロア2に設けられて
いるが、フロアに山形の凸部または凹部を設けるように
してもよく、また、必ずしも段部や凹凸を設けなくと
も、フロアに対するフットレスト部材の角度等の設定に
より、フットレスト部材が所定前方位置にあるときに付
勢手段からリンクを介して作用する付勢力でフットレス
ト部材の下端部がフロアに押付けられて移動が阻止され
るようにすることもできる。
部材1,31が所定前方位置にあるときにその下端部が
当接して係止される被当接部として、傾斜壁面17,1
7´を有する段部16,16´がフロア2に設けられて
いるが、フロアに山形の凸部または凹部を設けるように
してもよく、また、必ずしも段部や凹凸を設けなくと
も、フロアに対するフットレスト部材の角度等の設定に
より、フットレスト部材が所定前方位置にあるときに付
勢手段からリンクを介して作用する付勢力でフットレス
ト部材の下端部がフロアに押付けられて移動が阻止され
るようにすることもできる。
【0041】また、上記各実施形態では、フットレスト
部材1,31が所定後方位置となったときにリンク3の
前側板3cとブラケット8,35の前側板8c,35c
とが当接するようになっているが、リンクの上端がフッ
トレスト部材の裏面に当接するようにしてもよい。
部材1,31が所定後方位置となったときにリンク3の
前側板3cとブラケット8,35の前側板8c,35c
とが当接するようになっているが、リンクの上端がフッ
トレスト部材の裏面に当接するようにしてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のフットレ
スト装置は、後方へ傾動する方向に付勢されたリンクを
介してフットレスト部材がフロアに支持され、フットレ
スト部材が所定前方位置にあってフットレスト部材下端
部がフロアの被当接部に当接している状態ではフットレ
スト部材が係止されて後方への移動が阻止され、フット
レスト部材が所定方向に回動されたときには係止状態が
解除されて上記リンクの傾動によりフットレスト部材が
所定後方位置まで移動するようになっているため、フッ
トレスト部材を前後に位置調整することができ、しか
も、フットレスト部材の位置変更のための作業を、乗員
が座席に座った状態のままでも足先等で簡単に行うこと
ができるものである。
スト装置は、後方へ傾動する方向に付勢されたリンクを
介してフットレスト部材がフロアに支持され、フットレ
スト部材が所定前方位置にあってフットレスト部材下端
部がフロアの被当接部に当接している状態ではフットレ
スト部材が係止されて後方への移動が阻止され、フット
レスト部材が所定方向に回動されたときには係止状態が
解除されて上記リンクの傾動によりフットレスト部材が
所定後方位置まで移動するようになっているため、フッ
トレスト部材を前後に位置調整することができ、しか
も、フットレスト部材の位置変更のための作業を、乗員
が座席に座った状態のままでも足先等で簡単に行うこと
ができるものである。
【図1】本発明の一実施形態によるフットレスト装置の
平面図である。
平面図である。
【図2】フットレスト部材が所定後方位置にある状態で
の、図1のII−II線に沿った断面図である。
の、図1のII−II線に沿った断面図である。
【図3】フットレスト部材が所定前方位置にある状態で
の断面図である。
の断面図である。
【図4】図2のIV−IV線に沿った断面図である。
【図5】本発明の別の実施形態によるフットレスト装置
の斜視図である。
の斜視図である。
【図6】同フットレスト装置の断面図である。
1,31 フットレスト部材 2 フロア 3 リンク 8,35 ブラケット 14 付勢部材 16,16´ 段部 17,17´ 傾斜壁面 20 バー 21 ストッパー
Claims (6)
- 【請求項1】 車体のフロア上にフットレスト部材を前
後に位置調整可能に装備したフットレスト装置であっ
て、上記フロアに下端部が軸支され、かつ、後方へ傾動
する方向に付勢されたリンクの上端部に、フットレスト
部材が回動可能に連結され、このフットレスト部材が所
定前方位置にあるときにフットレスト部材下端部がフロ
アの被当接部に当接して係止されることによりフットレ
スト部材の後方への移動が阻止されるように構成される
とともに、フットレスト部材が所定方向に回動されたと
きにフットレスト部材下端部と上記被当接部との係止状
態が解除されて上記リンクの傾動によりフットレスト部
材が所定後方位置まで移動するように構成されているこ
とを特徴とするフットレスト装置。 - 【請求項2】 上記フロアの所定位置に前下がりの段部
が設けられ、この段部の壁面によって上記被当接部が構
成されていることを特徴とする請求項1記載のフットレ
スト装置。 - 【請求項3】 上記フットレスト部材はその上下方向の
中間部が上記リンクに回動可能に連結されていることを
特徴とする請求項1または2記載のフットレスト装置。 - 【請求項4】 フットレスト部材が所定前方位置にある
ときにフットレスト部材の下方に位置する部分に、フッ
トレスト部材の裏面に当接して所定前方位置でのフット
レスト部材の姿勢を保持するストッパーが設けられてい
ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の
フットレスト装置。 - 【請求項5】 上記ストッパーが、車幅方向に延びて両
端が車体に連結されたバーに設けられていることを特徴
とする請求項4記載のフットレスト装置。 - 【請求項6】 上記フットレスト部材に、回動軸を介し
て上記リンクに連結されるブラケットが設けられるとと
もに、このブラケットとリンクとに、フットレスト部材
が所定後方位置にあるときに互いに当接してフットレス
ト部材の姿勢を保持するストッパー部が設けられている
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のフ
ットレスト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23287995A JPH0976809A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | フットレスト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23287995A JPH0976809A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | フットレスト装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0976809A true JPH0976809A (ja) | 1997-03-25 |
Family
ID=16946274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23287995A Pending JPH0976809A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | フットレスト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0976809A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007520393A (ja) * | 2004-02-07 | 2007-07-26 | ベントレー・モーターズ・リミテッド | 載せ台 |
CN108099731A (zh) * | 2018-01-16 | 2018-06-01 | 上海晓奥享荣汽车工业装备有限公司 | 一种车用电动脚踏 |
-
1995
- 1995-09-11 JP JP23287995A patent/JPH0976809A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007520393A (ja) * | 2004-02-07 | 2007-07-26 | ベントレー・モーターズ・リミテッド | 載せ台 |
CN108099731A (zh) * | 2018-01-16 | 2018-06-01 | 上海晓奥享荣汽车工业装备有限公司 | 一种车用电动脚踏 |
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