JPH0975413A - マッサージ器 - Google Patents
マッサージ器Info
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- JPH0975413A JPH0975413A JP23737295A JP23737295A JPH0975413A JP H0975413 A JPH0975413 A JP H0975413A JP 23737295 A JP23737295 A JP 23737295A JP 23737295 A JP23737295 A JP 23737295A JP H0975413 A JPH0975413 A JP H0975413A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hardness
- massager
- massage
- muscle
- massaging
- Prior art date
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61H—PHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
- A61H2201/00—Characteristics of apparatus not provided for in the preceding codes
- A61H2201/01—Constructive details
- A61H2201/0119—Support for the device
- A61H2201/0138—Support for the device incorporated in furniture
- A61H2201/0149—Seat or chair
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61H—PHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
- A61H2201/00—Characteristics of apparatus not provided for in the preceding codes
- A61H2201/16—Physical interface with patient
- A61H2201/1657—Movement of interface, i.e. force application means
- A61H2201/1664—Movement of interface, i.e. force application means linear
- A61H2201/1669—Movement of interface, i.e. force application means linear moving along the body in a reciprocating manner
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61H—PHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
- A61H2230/00—Measuring physical parameters of the user
Landscapes
- Massaging Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コリなどの硬い部位を検出して、マッサージ
効果を客観的に確認する。マッサージの前後においてコ
リなどの硬い部位をセンシングして、最適な部位に対し
て集中的なマッサージを行なう 【解決手段】 施療子５を人体に対し強弱を持たせて押
圧可能にすると共に、人体に沿って該施療子５を移動可
能としたマッサージ器本体２に筋硬度計６を設ける。筋
硬度計６は、物体に接触することによって発振周波数が
変化し、周波数の変化量により硬さを検知する圧電素子
を備えている。
効果を客観的に確認する。マッサージの前後においてコ
リなどの硬い部位をセンシングして、最適な部位に対し
て集中的なマッサージを行なう 【解決手段】 施療子５を人体に対し強弱を持たせて押
圧可能にすると共に、人体に沿って該施療子５を移動可
能としたマッサージ器本体２に筋硬度計６を設ける。筋
硬度計６は、物体に接触することによって発振周波数が
変化し、周波数の変化量により硬さを検知する圧電素子
を備えている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、施療子を備えた
マッサージ器に関するものである。
マッサージ器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、施療子の位置及び強弱が可変であ
るマッサージ器は、例えば特公平１−１３８５６号公報
で既に開示されている。このマッサージ器は、人体に沿
って移動可能な一対の施療子を備え、この施療子の位
置、幅、突き出し量を検出することで、使用者にとって
最適な位置でのマッサージを可能にしたものである。ま
たマイコンに組み込まれたプログラムによる自動マッサ
ージコースを選択すれば、首から腰まで、施療子が自動
的にマッサージを行なうものである。
るマッサージ器は、例えば特公平１−１３８５６号公報
で既に開示されている。このマッサージ器は、人体に沿
って移動可能な一対の施療子を備え、この施療子の位
置、幅、突き出し量を検出することで、使用者にとって
最適な位置でのマッサージを可能にしたものである。ま
たマイコンに組み込まれたプログラムによる自動マッサ
ージコースを選択すれば、首から腰まで、施療子が自動
的にマッサージを行なうものである。
【０００３】一方、筋肉のコリを識別する手段は専ら鍼
灸師の触診によるところが大きかった。
灸師の触診によるところが大きかった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の技術
では、マッサージ器によるマッサージ効果は使用者の使
用感に依存するところが大きく、このため、マッサージ
効果を客観的に確認することはできなかった。また、筋
肉のコリの識別についても鍼灸師の触診に頼らざるを得
ず、このため客観性及び再現性のある触診手段が望まれ
ていた。
では、マッサージ器によるマッサージ効果は使用者の使
用感に依存するところが大きく、このため、マッサージ
効果を客観的に確認することはできなかった。また、筋
肉のコリの識別についても鍼灸師の触診に頼らざるを得
ず、このため客観性及び再現性のある触診手段が望まれ
ていた。
【０００５】本発明は、上記点に鑑みてなされたもの
で、コリなどの硬い部位を検出して、マッサージ効果を
客観的に確認できるマッサージ器を提供することを課題
とし、さらにマッサージの前後においてコリなどの硬い
部位をセンシングして、マッサージを行なうのに最適な
部位に対して集中的にマッサージを行なうことが可能な
マッサージ器を提供することを課題とする。
で、コリなどの硬い部位を検出して、マッサージ効果を
客観的に確認できるマッサージ器を提供することを課題
とし、さらにマッサージの前後においてコリなどの硬い
部位をセンシングして、マッサージを行なうのに最適な
部位に対して集中的にマッサージを行なうことが可能な
マッサージ器を提供することを課題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、施療子５を人体に対し強弱を持たせて押
圧可能にすると共に、人体に沿って該施療子５を移動可
能としたマッサージ器本体２に筋硬度計６を設けたこと
を特徴としており、このように構成することで、筋硬度
計６によってコリなどの硬い部位を検出でき、マッサー
ジ効果が使用者の使用感に依存せず、マッサージ効果を
客観的に確認可能となる。また、筋肉のコリの識別につ
いても従来のように鍼灸師の触診に頼るのではなく、客
観性及び再現性のある触診手段を提供することができ
る。
に、本発明は、施療子５を人体に対し強弱を持たせて押
圧可能にすると共に、人体に沿って該施療子５を移動可
能としたマッサージ器本体２に筋硬度計６を設けたこと
を特徴としており、このように構成することで、筋硬度
計６によってコリなどの硬い部位を検出でき、マッサー
ジ効果が使用者の使用感に依存せず、マッサージ効果を
客観的に確認可能となる。また、筋肉のコリの識別につ
いても従来のように鍼灸師の触診に頼るのではなく、客
観性及び再現性のある触診手段を提供することができ
る。
【０００７】また上記筋硬度計６は、発振する圧電素子
３４からなり、物体に接触することによって発振周波数
が変化し、周波数の変化量によって硬さを検知する振動
子と、圧電素子３４の周波数の変化量の識別性能を高め
る手段とを備えているのが好ましく、この場合、圧電素
子３４の物体接触による発振周波数の変化量で硬さを検
知することによって、マッサージ効果を客観的に確認す
ることができ、また圧電素子３４の周波数の変化量の識
別性能を高める手段を付加したことにより、圧電素子３
４の周波数の変化量をより正確に識別可能となる。
３４からなり、物体に接触することによって発振周波数
が変化し、周波数の変化量によって硬さを検知する振動
子と、圧電素子３４の周波数の変化量の識別性能を高め
る手段とを備えているのが好ましく、この場合、圧電素
子３４の物体接触による発振周波数の変化量で硬さを検
知することによって、マッサージ効果を客観的に確認す
ることができ、また圧電素子３４の周波数の変化量の識
別性能を高める手段を付加したことにより、圧電素子３
４の周波数の変化量をより正確に識別可能となる。
【０００８】また上記筋硬度計６を施療子５に組み込
み、マッサージする前後で筋肉の硬さを測定し、その差
によってマッサージ効果を確認する手段を備えているの
が好ましく、この場合、移動可能な施療子５に連動させ
て筋硬度計６を移動させることができ、例えば人体の首
から腰までの広い範囲内で筋硬度計による筋肉の硬さ測
定が可能となる。
み、マッサージする前後で筋肉の硬さを測定し、その差
によってマッサージ効果を確認する手段を備えているの
が好ましく、この場合、移動可能な施療子５に連動させ
て筋硬度計６を移動させることができ、例えば人体の首
から腰までの広い範囲内で筋硬度計による筋肉の硬さ測
定が可能となる。
【０００９】また、背部の定点についてマッサージする
前後の硬さを測定し、マッサージ効果を確認する手段を
設けるのが好ましく、この場合、背部の定点についての
マッサージする前後の硬さの測定、マッサージ効果の確
認ができる。また施療子５が人体の背部を移動しつつ、
多数の点についてマッサージする前後の硬さを測定し、
マッサージ効果を背部全体に及ぶ面情報として把握する
のが好ましく、この場合、人体の背部全体についてのコ
リの分布を面情報として表示し易くなる。
前後の硬さを測定し、マッサージ効果を確認する手段を
設けるのが好ましく、この場合、背部の定点についての
マッサージする前後の硬さの測定、マッサージ効果の確
認ができる。また施療子５が人体の背部を移動しつつ、
多数の点についてマッサージする前後の硬さを測定し、
マッサージ効果を背部全体に及ぶ面情報として把握する
のが好ましく、この場合、人体の背部全体についてのコ
リの分布を面情報として表示し易くなる。
【００１０】また筋硬度計６を施療子５に組み込むと共
に、マッサージする前に施療子５が人体の背部を移動し
つつ硬さを測定し、コリ部位をセンシングする手段を有
するのが好ましく、この場合、マッサージの前後におい
てコリなどの硬い部位をセンシングして、マッサージを
行なうのに最適な部位に対して集中的にマッサージを行
なうことができる。
に、マッサージする前に施療子５が人体の背部を移動し
つつ硬さを測定し、コリ部位をセンシングする手段を有
するのが好ましく、この場合、マッサージの前後におい
てコリなどの硬い部位をセンシングして、マッサージを
行なうのに最適な部位に対して集中的にマッサージを行
なうことができる。
【００１１】さらに筋硬度計６をマッサージ器本体２の
背もたれ部４にマトリクス状に多数配列するのが好まし
く、この場合、マッサージ効果の確認及び硬い部位のセ
ンシングを背もたれ部４にマトリクス状に設けた多数の
筋硬度計６によって行なうことができる。
背もたれ部４にマトリクス状に多数配列するのが好まし
く、この場合、マッサージ効果の確認及び硬い部位のセ
ンシングを背もたれ部４にマトリクス状に設けた多数の
筋硬度計６によって行なうことができる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。マッサージ器１は、図１に示すように、座部３
と、一対の施療子５付き背もたれ部４とを備えたマッサ
ージ器本体２と、筋硬度計６とで構成される。マッサー
ジ器本体２の背もたれ部４には、施療子５を構成するも
み玉５ａとその移動機構７とが配設されている。もみ玉
５ａの移動機構７は、背もたれ部４の背面４ａ側に沿設
された左右一対のラック８とこれに噛み合う左右一対の
ピニオン９とを備えると共に、各ピニオン９を同軸に連
結する主軸１０の一端がギアボックス１１に連結され、
モータ１２の駆動力によってギアボックス１１から主軸
１０に動力が伝達され、主軸１０と共にピニオン９がラ
ック８に沿って上下に移動可能となっている。また、主
軸１０と平行に送り軸１３が配置され、この送り軸１３
の長さ方向の２箇所に右ネジ１４と左ネジ１５とが形成
されており、これら各ネジ４，１５に連結アーム１６が
夫々螺合している。各連結アーム１６に左右一対のもみ
玉５ａの各一端部が個別に連結されており、送り軸１３
をモータ１２の駆動力により回転させることにより、両
もみ玉５ａの位置が左右に変化できるように構成されて
いる。図１（ｂ）中の１７は検出板である。
する。マッサージ器１は、図１に示すように、座部３
と、一対の施療子５付き背もたれ部４とを備えたマッサ
ージ器本体２と、筋硬度計６とで構成される。マッサー
ジ器本体２の背もたれ部４には、施療子５を構成するも
み玉５ａとその移動機構７とが配設されている。もみ玉
５ａの移動機構７は、背もたれ部４の背面４ａ側に沿設
された左右一対のラック８とこれに噛み合う左右一対の
ピニオン９とを備えると共に、各ピニオン９を同軸に連
結する主軸１０の一端がギアボックス１１に連結され、
モータ１２の駆動力によってギアボックス１１から主軸
１０に動力が伝達され、主軸１０と共にピニオン９がラ
ック８に沿って上下に移動可能となっている。また、主
軸１０と平行に送り軸１３が配置され、この送り軸１３
の長さ方向の２箇所に右ネジ１４と左ネジ１５とが形成
されており、これら各ネジ４，１５に連結アーム１６が
夫々螺合している。各連結アーム１６に左右一対のもみ
玉５ａの各一端部が個別に連結されており、送り軸１３
をモータ１２の駆動力により回転させることにより、両
もみ玉５ａの位置が左右に変化できるように構成されて
いる。図１（ｂ）中の１７は検出板である。
【００１３】上記両もみ玉５ａの外周部には、筋硬度計
６が夫々組み込まれている。この筋硬度計６は、図２に
示すように、生体３０との接触部であるペロッテ３１、
バネ３２、ステップホーン３３、圧電素子３４及びピッ
クアップ回路３５により構成されると共に、これらはウ
レタンフォーム３６等の内部に固定されている。ここ
で、圧電素子３４は、チタン酸バリウムなどで構成され
た円柱型圧電素子であって、交流電圧を加えると厚み方
向に縦振動するものである。また本実施形態では、図３
に示すように、生体３０の硬さの変化をより正確に捉え
るための手段としてのステップホーン３３を圧電素子３
４に接合させてある。そして、生体３０の硬さの違いは
ステップホーン３３の断面積比によってＳ1 ／Ｓ2 倍に
増幅されて検出できるようになっている。また、圧電素
子３４の振動はピックアップ回路３５にて検出されて電
圧が発生し、この発生電圧を増幅器５０、フィルタ５１
を介して圧電素子３４にフィードバックさせると、圧電
素子３４は自励発振を起こす。このときの共振周波数は
ステップホーン３３、バネ３２、ペロッテ３１等の材質
及び形状により決定される。また、圧電素子３４の共振
周波数は周波数カウンタ５２で読み取られる。次に、生
体３０がペロッテ３１に接触すると、共振状態は生体３
０の硬さによって変化する。このときの共振周波数の変
化量を信号処理回路３６で硬さに変換し、表示部３７に
て表示できるようにしてある。
６が夫々組み込まれている。この筋硬度計６は、図２に
示すように、生体３０との接触部であるペロッテ３１、
バネ３２、ステップホーン３３、圧電素子３４及びピッ
クアップ回路３５により構成されると共に、これらはウ
レタンフォーム３６等の内部に固定されている。ここ
で、圧電素子３４は、チタン酸バリウムなどで構成され
た円柱型圧電素子であって、交流電圧を加えると厚み方
向に縦振動するものである。また本実施形態では、図３
に示すように、生体３０の硬さの変化をより正確に捉え
るための手段としてのステップホーン３３を圧電素子３
４に接合させてある。そして、生体３０の硬さの違いは
ステップホーン３３の断面積比によってＳ1 ／Ｓ2 倍に
増幅されて検出できるようになっている。また、圧電素
子３４の振動はピックアップ回路３５にて検出されて電
圧が発生し、この発生電圧を増幅器５０、フィルタ５１
を介して圧電素子３４にフィードバックさせると、圧電
素子３４は自励発振を起こす。このときの共振周波数は
ステップホーン３３、バネ３２、ペロッテ３１等の材質
及び形状により決定される。また、圧電素子３４の共振
周波数は周波数カウンタ５２で読み取られる。次に、生
体３０がペロッテ３１に接触すると、共振状態は生体３
０の硬さによって変化する。このときの共振周波数の変
化量を信号処理回路３６で硬さに変換し、表示部３７に
て表示できるようにしてある。
【００１４】上記マッサージ器１のシステムを示すブロ
ック図を図４に示す。マッサージ器１は、駆動部Ａと、
検知部Ｂと、動作部Ｃにより構成されている。駆動部Ａ
において、開始と同時に電源回路Ｄがオン状態になり、
モータ１２が駆動し、もみ玉５ａが上下左右に移動す
る。このとき検知部Ｂにおいて、筋硬度計６（図３）が
マイコンなどに組み込まれたプログラムによって首から
腰までの各ポイントでの硬さ計測を行なう。このとき同
時に位置検出が行なわれ、位置と硬さの関係が記録され
る。各ポイントでの硬さにより予めコリを検出した後、
動作部Ｃにおいてマッサージが開示される。そして、動
作部Ｃに組み込まれたタイマー回路Ｔによって所定の時
間が経過するとマッサージが終了する。その後、再び検
知部Ｂが作動し、コリなどの硬い部位の位置でのマッサ
ージ後の硬さ計測が行なわれ、マッサージ効果を表示す
る。
ック図を図４に示す。マッサージ器１は、駆動部Ａと、
検知部Ｂと、動作部Ｃにより構成されている。駆動部Ａ
において、開始と同時に電源回路Ｄがオン状態になり、
モータ１２が駆動し、もみ玉５ａが上下左右に移動す
る。このとき検知部Ｂにおいて、筋硬度計６（図３）が
マイコンなどに組み込まれたプログラムによって首から
腰までの各ポイントでの硬さ計測を行なう。このとき同
時に位置検出が行なわれ、位置と硬さの関係が記録され
る。各ポイントでの硬さにより予めコリを検出した後、
動作部Ｃにおいてマッサージが開示される。そして、動
作部Ｃに組み込まれたタイマー回路Ｔによって所定の時
間が経過するとマッサージが終了する。その後、再び検
知部Ｂが作動し、コリなどの硬い部位の位置でのマッサ
ージ後の硬さ計測が行なわれ、マッサージ効果を表示す
る。
【００１５】上記のように、一対のもみ玉５ａを生体３
０に対し強弱を持たせて押圧可能にすると共に、生体３
０に沿って該もみ玉５ａを移動可能としたマッサージ器
本体２に筋硬度計６を設けたことにより、マッサージ器
本体２に対してコリなどの硬い部位を検出する機能と、
マッサージ効果を客観的に示す機能とを持たせることが
できる。また、圧電素子３４の物体接触による発振周波
数の変化量で硬さを検知するシステムを採用したことに
よって、マッサージ効果を客観的に確認することができ
ると共に、圧電素子３４に接合されたステップホーン３
３によって圧電素子３４の周波数の変化量をより正確に
識別可能となる。また、筋硬度計６を一対のもみ玉５ａ
に組み込んだことによって、移動可能なもみ玉５ａに連
動させて筋硬度計６を移動させることができ、例えば人
体の首から腰までの広い範囲内で筋硬度計６による筋肉
の硬さ測定が可能になると共に、もみ玉５ａに組み込ま
れた筋硬度計６でマッサージする前後で筋肉の硬さを測
定することによって、その測定差によってマッサージ効
果を容易に確認できるようになる。そのうえマッサージ
する前にコリ部位をセンシングするようにすれば、マッ
サージを行なうのに最適な部位に対し、集中的にマッサ
ージを行なうことが可能となる。
０に対し強弱を持たせて押圧可能にすると共に、生体３
０に沿って該もみ玉５ａを移動可能としたマッサージ器
本体２に筋硬度計６を設けたことにより、マッサージ器
本体２に対してコリなどの硬い部位を検出する機能と、
マッサージ効果を客観的に示す機能とを持たせることが
できる。また、圧電素子３４の物体接触による発振周波
数の変化量で硬さを検知するシステムを採用したことに
よって、マッサージ効果を客観的に確認することができ
ると共に、圧電素子３４に接合されたステップホーン３
３によって圧電素子３４の周波数の変化量をより正確に
識別可能となる。また、筋硬度計６を一対のもみ玉５ａ
に組み込んだことによって、移動可能なもみ玉５ａに連
動させて筋硬度計６を移動させることができ、例えば人
体の首から腰までの広い範囲内で筋硬度計６による筋肉
の硬さ測定が可能になると共に、もみ玉５ａに組み込ま
れた筋硬度計６でマッサージする前後で筋肉の硬さを測
定することによって、その測定差によってマッサージ効
果を容易に確認できるようになる。そのうえマッサージ
する前にコリ部位をセンシングするようにすれば、マッ
サージを行なうのに最適な部位に対し、集中的にマッサ
ージを行なうことが可能となる。
【００１６】また、本実施形態では、筋硬度計６をもみ
玉５ａと一体に移動させたが、これに限定されるもので
はなく、もみ玉５ａを１箇所に固定して、マッサージを
集中的に行なうようにしてもよく、この場合、背部の定
点についてマッサージする前後の硬さを測定してマッサ
ージ効果を確認することができるものである。本発明の
他の実施形態を図５に示す。この実施形態では、圧電素
子３４をマッサージ器本体２の背もたれ部４の背面４ａ
側にマトリクス状に配列したものである。他の構成は図
１の実施形態と同様である。このマトリクス状に配列さ
れた圧電素子３４は夫々共振状態にあり、もみ玉５ａが
生体３０を通過するとき生体３０の硬さによって圧電素
子３４の共振周波数が変化するため、各圧電素子３４か
らの周波数変化量を信号処理回路３６で硬さに変換すれ
ば、生体３０の背部全体についてコリの分布を面情報と
して表示部３７に表示することが可能となる。従って、
マッサージ効果の確認及び硬い部位のセンシングを背も
たれ部４にマトリクス状に設けた多数の筋硬度計６によ
って行なうことができる。
玉５ａと一体に移動させたが、これに限定されるもので
はなく、もみ玉５ａを１箇所に固定して、マッサージを
集中的に行なうようにしてもよく、この場合、背部の定
点についてマッサージする前後の硬さを測定してマッサ
ージ効果を確認することができるものである。本発明の
他の実施形態を図５に示す。この実施形態では、圧電素
子３４をマッサージ器本体２の背もたれ部４の背面４ａ
側にマトリクス状に配列したものである。他の構成は図
１の実施形態と同様である。このマトリクス状に配列さ
れた圧電素子３４は夫々共振状態にあり、もみ玉５ａが
生体３０を通過するとき生体３０の硬さによって圧電素
子３４の共振周波数が変化するため、各圧電素子３４か
らの周波数変化量を信号処理回路３６で硬さに変換すれ
ば、生体３０の背部全体についてコリの分布を面情報と
して表示部３７に表示することが可能となる。従って、
マッサージ効果の確認及び硬い部位のセンシングを背も
たれ部４にマトリクス状に設けた多数の筋硬度計６によ
って行なうことができる。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項１記載の発明は、施療子を人体に対し強弱を持たせて
押圧可能にすると共に、人体に沿って該施療子を移動可
能としたマッサージ器本体に筋硬度計を設けたから、筋
硬度計によってコリなどの硬い部位を検出でき、マッサ
ージ器によるマッサージ効果が使用者の使用感に依存せ
ず、マッサージ効果を客観的に確認可能となると共に、
筋肉のコリの識別についても従来のように鍼灸師の触診
に頼るのではなく、客観性及び再現性のある触診手段を
提供できるものである。
項１記載の発明は、施療子を人体に対し強弱を持たせて
押圧可能にすると共に、人体に沿って該施療子を移動可
能としたマッサージ器本体に筋硬度計を設けたから、筋
硬度計によってコリなどの硬い部位を検出でき、マッサ
ージ器によるマッサージ効果が使用者の使用感に依存せ
ず、マッサージ効果を客観的に確認可能となると共に、
筋肉のコリの識別についても従来のように鍼灸師の触診
に頼るのではなく、客観性及び再現性のある触診手段を
提供できるものである。
【００１８】また請求項２記載の発明は、請求項１記載
の筋硬度計が、発振する圧電素子からなり、物体に接触
することによって発振周波数が変化し、周波数の変化量
によって硬さを検知する振動子と、圧電素子の周波数の
変化量の識別性能を高める手段とを備えているから、請
求項１記載の効果に加えて、圧電素子の物体接触による
発振周波数の変化量で硬さを検知することによって、マ
ッサージ効果を客観的に確認することができ、また圧電
素子の周波数の変化量の識別性能を高める手段を付加し
たことによって圧電素子の周波数の変化量をより正確に
識別可能となる。
の筋硬度計が、発振する圧電素子からなり、物体に接触
することによって発振周波数が変化し、周波数の変化量
によって硬さを検知する振動子と、圧電素子の周波数の
変化量の識別性能を高める手段とを備えているから、請
求項１記載の効果に加えて、圧電素子の物体接触による
発振周波数の変化量で硬さを検知することによって、マ
ッサージ効果を客観的に確認することができ、また圧電
素子の周波数の変化量の識別性能を高める手段を付加し
たことによって圧電素子の周波数の変化量をより正確に
識別可能となる。
【００１９】また請求項３記載の発明は、請求項１記載
の筋硬度計を施療子に組み込み、マッサージする前後で
筋肉の硬さを測定し、その差によってマッサージ効果を
確認する手段を備えているから、請求項１記載の効果に
加えて、移動可能な施療子に連動させて筋硬度計を移動
させることができ、例えば人体の首から腰までの広い範
囲内で筋硬度計による筋肉の硬さ測定が可能となる。
の筋硬度計を施療子に組み込み、マッサージする前後で
筋肉の硬さを測定し、その差によってマッサージ効果を
確認する手段を備えているから、請求項１記載の効果に
加えて、移動可能な施療子に連動させて筋硬度計を移動
させることができ、例えば人体の首から腰までの広い範
囲内で筋硬度計による筋肉の硬さ測定が可能となる。
【００２０】また請求項４記載の発明は、請求項３記載
の背部の定点についてマッサージする前後の硬さを測定
し、マッサージ効果を確認する手段を設けたから、請求
項３記載の効果に加えて、背部の定点についてのマッサ
ージする前後の硬さの測定、マッサージ効果の確認がで
きる。また請求項５記載の発明は、請求項３記載の施療
子が人体の背部を移動しつつ、多数の点についてマッサ
ージする前後の硬さを測定し、マッサージ効果を背部全
体に及ぶ面情報として把握することにより、請求項３記
載の効果に加えて、人体の背部全体についてのコリの分
布を面情報として表示し易くなる。
の背部の定点についてマッサージする前後の硬さを測定
し、マッサージ効果を確認する手段を設けたから、請求
項３記載の効果に加えて、背部の定点についてのマッサ
ージする前後の硬さの測定、マッサージ効果の確認がで
きる。また請求項５記載の発明は、請求項３記載の施療
子が人体の背部を移動しつつ、多数の点についてマッサ
ージする前後の硬さを測定し、マッサージ効果を背部全
体に及ぶ面情報として把握することにより、請求項３記
載の効果に加えて、人体の背部全体についてのコリの分
布を面情報として表示し易くなる。
【００２１】また請求項６記載の発明は、請求項３記載
の筋硬度計を施療子に組み込むと共に、マッサージする
前に施療子が人体の背部を移動しつつ硬さを測定し、コ
リ部位をセンシングする手段を有するから、請求項３記
載の効果に加えて、マッサージの前後においてコリなど
の硬い部位をセンシングして、マッサージを行なうのに
最適な部位に対して集中的にマッサージを行なうことが
可能となる。
の筋硬度計を施療子に組み込むと共に、マッサージする
前に施療子が人体の背部を移動しつつ硬さを測定し、コ
リ部位をセンシングする手段を有するから、請求項３記
載の効果に加えて、マッサージの前後においてコリなど
の硬い部位をセンシングして、マッサージを行なうのに
最適な部位に対して集中的にマッサージを行なうことが
可能となる。
【００２２】また請求項７記載の発明は、請求項３又は
請求項６記載の筋硬度計をマッサージ器本体の背もたれ
部にマトリクス状に多数配列したから、請求項３又は請
求項６記載の効果に加えて、マッサージ効果の確認及び
硬い部位のセンシングを背もたれ部にマトリクス状に設
けた多数の筋硬度計によって行なうことが可能となる。
請求項６記載の筋硬度計をマッサージ器本体の背もたれ
部にマトリクス状に多数配列したから、請求項３又は請
求項６記載の効果に加えて、マッサージ効果の確認及び
硬い部位のセンシングを背もたれ部にマトリクス状に設
けた多数の筋硬度計によって行なうことが可能となる。
【図１】（ａ）（ｂ）は本発明の一実施形態を説明する
側面断面図及び正面断面図である。
側面断面図及び正面断面図である。
【図２】同上の筋硬度計の説明図である。
【図３】同上の筋硬度計に関するブロック図である。
【図４】同上のマッサージ器の動作システムの説明図で
ある。
ある。
【図５】（ａ）は本発明の他の実施形態の断面図、
（ｂ）は圧電素子の配列状態の説明図である。
（ｂ）は圧電素子の配列状態の説明図である。
２ マッサージ器本体 ５ 施療子 ６ 筋硬度計 ３３ ステップホーン ３４ 圧電素子
Claims (7)
- 【請求項１】 施療子を人体に対し強弱を持たせて押圧
可能にすると共に、人体に沿って該施療子を移動可能と
したマッサージ器本体に筋硬度計を設けたことを特徴と
するマッサージ器。 - 【請求項２】 筋硬度計は、発振する圧電素子からな
り、物体に接触することによって発振周波数が変化し、
周波数の変化量によって硬さを検知する振動子と、圧電
素子の周波数の変化量の識別性能を高める手段とを備え
ていることを特徴とする請求項１記載のマッサージ器。 - 【請求項３】 筋硬度計を施療子に組み込み、マッサー
ジする前後で筋肉の硬さを測定し、その差によってマッ
サージ効果を確認する手段を備えていることを特徴とす
る請求項１記載のマッサージ器。 - 【請求項４】 背部の定点についてマッサージする前後
の硬さを測定し、マッサージ効果を確認する手段を設け
たことを特徴とする請求項３記載のマッサージ器。 - 【請求項５】 施療子が人体の背部を移動しつつ、多数
の点についてマッサージする前後の硬さを測定し、マッ
サージ効果を背部全体に及ぶ面情報として把握すること
を特徴とする請求項３記載のマッサージ器。 - 【請求項６】 筋硬度計を施療子に組み込むと共に、マ
ッサージする前に施療子が人体の背部を移動しつつ硬さ
を測定し、コリ部位をセンシングする手段を有すること
を特徴とする請求項３記載のマッサージ器。 - 【請求項７】 筋硬度計をマッサージ器本体の背もたれ
部にマトリクス状に多数配列したことを特徴とする請求
項３又は請求項６記載のマッサージ器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23737295A JPH0975413A (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | マッサージ器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23737295A JPH0975413A (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | マッサージ器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0975413A true JPH0975413A (ja) | 1997-03-25 |
Family
ID=17014415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23737295A Pending JPH0975413A (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | マッサージ器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0975413A (ja) |
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US6258047B1 (en) | 1998-05-15 | 2001-07-10 | Yoshio Muramatsu | Therapeutic pressing device |
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-
1995
- 1995-09-14 JP JP23737295A patent/JPH0975413A/ja active Pending
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