JPH097359A - 記録媒体駆動装置 - Google Patents

記録媒体駆動装置

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JPH097359A
JPH097359A JP7151381A JP15138195A JPH097359A JP H097359 A JPH097359 A JP H097359A JP 7151381 A JP7151381 A JP 7151381A JP 15138195 A JP15138195 A JP 15138195A JP H097359 A JPH097359 A JP H097359A
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JP
Japan
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recording medium
panel
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detached
support body
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JP7151381A
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English (en)
Inventor
Yasushi Shibuya
康司 渋谷
Takeshi Yoshida
剛 吉田
Shinji Wakabayashi
伸次 若林
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Alpine Electronics Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作パネルが離脱できる車載用の記録媒体駆
動装置において、パネルが離脱した状態で、装置本体内
の記録媒体を排出できるようにする。 【構成】 回動支持体21が装置前面1aに沿う閉鎖姿
勢にてフック11でロックされた状態において、離脱操
作釦13が押されると掛止突起12が掛止穴21eから
外れ、操作パネル6が回動支持体21から離脱させられ
る。回動支持体21には開口部21dが形成され、この
開口部21d内に、装置本体側の挿入口1bと排出操作
部20が現れている。よって操作パネル6を離脱させた
ときに、装置本体内に記録媒体が残されているのに気が
付いたとき、排出操作部20を押圧操作すると、排出機
構が動作し、記録媒体が直ちに挿入口1bから排出され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体が装填される
車載用音響機器やその他の電子機器などに係り、特に装
置本体の前面に回動支持体が設けられこの回動支持体に
パネルが着脱自在に支持されているものにおいて、パネ
ルが離脱した状態にて記録媒体の排出操作を可能とした
記録媒体駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の、パネル回動方式の記録媒
体駆動装置、さらに詳しくは、車載用のカセットテープ
プレーヤを示す斜視図である。図4に示す記録媒体駆動
装置(カセットテーププレーヤ)は、筐体2とその前部
に取り付けられたノーズ部(化粧部)1により装置本体
Aが構成されている。筐体2は自動車のコンソールパネ
ル内に納められ、ノーズ部1がコンソールパネルの前面
に露出するように設置される。ノーズ部1の前面1aに
は、記録媒体であるカセットテープの挿入口1bが開口
している。
【0003】ノーズ部1の両側部には支持突起1cが一
対設けられており、この支持突起1cにより回動支持体
3が回動自在に支持されている。回動支持体3は板金材
料により形成されているものであり、その基端の折曲部
3aが支持突起1cの内面に設けられた支持軸に回動自
在に支持されている。支持突起1cと折曲部3aとの間
には、回動支持体3を開放方向へ付勢する付勢ばね4
と、回動支持体3が付勢ばね4の弾性力により開放方向
へ回動するときにその回動速度を緩和するダンパー機構
5が設けられている。
【0004】回動支持体3の前面には操作パネル6が固
定されている。図4に示す例では、操作パネル6の背面
が回動支持体3に固定ねじ9により固定されている。図
5に示すように、操作パネル6の前面には、液晶表示装
置7および各種操作釦8が配列している。ノーズ部1の
前面1aにはフック11が設けられ、回動支持体3およ
び操作パネル6が閉鎖姿勢となったときに、このフック
11が、回動支持体3の掛止部3bに掛止されて、回動
支持体3および操作パネル6は前面1aを覆う閉鎖姿勢
でロックされる。またロック解除部14aがパネル前面
側から押されるとフック11が掛止部3bから外れ、図
4に示すように、回動支持体3および操作パネル6が前
方に倒れる姿勢となり、挿入口1bからカセットテープ
の挿入および排出が可能になる。
【0005】図5は、図4に示したのと同種のディスク
装置において、操作パネル6を回動支持体3に対して着
脱自在とされたものを示している。図5に示すもので
は、操作パネル6の側面に設けられた掛止突起12が、
回動支持体3の側部の掛止穴3cに掛止され、これによ
り操作パネル6と回動支持体3とが一体に固定される。
回動支持体3および操作パネル6がノーズ部1の前面1
aを覆う閉鎖姿勢であるときに、離脱操作釦13が押さ
れると掛止突起12が操作パネル6内に退行して、図5
に示すように回動支持体3から操作パネル6が離脱させ
られる。また回動支持体3に操作パネル6が取り付けら
れているときに、ロック解除釦14が押されたときに
は、前記フック11が掛止部3bから外れ、回動支持体
3と操作パネル6とが一体となって、ノーズ部1の前方
へ回動し、図4と同等の状態になる。図5に示すよう
に、操作パネル6が回動支持体3から離脱自在とされた
ものでは、この操作パネル6を車外へ持ちだすことによ
り、装置全体の盗難を防止できる効果を発揮する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図5に示す従
来例では、回動支持体3がノーズ部1の前面1aに沿う
閉鎖姿勢のときに、挿入口1bが回動支持体3に覆われ
て塞がれた状態である。よって、図5に示すように操作
パネル6が離脱した状態のときに、装置本体A内にカセ
ットテープが収納されていることに気付いたときに、直
ちにカセットテープを取り出すことができない欠点があ
る。図5に示すようにフック11のロックを解除するロ
ック解除釦14が操作パネル6に設けられているもので
は、一旦操作パネル6を回動支持体3に装着し、ロック
解除釦14を押して、回動支持体3と操作パネル6を前
方へ回動させる。その状態で挿入口1bからカセットテ
ープを排出させた後に、再度回動支持体3と操作パネル
6を閉鎖姿勢に回動させ、離脱操作釦13を押して、操
作パネル6を回動支持体3から離脱させる必要がある。
【0007】またフック11によるロックを解除するロ
ック解除釦がノーズ部1側に設けられている場合には、
操作パネル6が離脱した状態で、ロック解除釦を押し
て、回動支持体3を前方へ回動させ、カセットテープを
取り出してから再度回動支持体3を図5に示す閉鎖姿勢
に回動させてロックさせることになる。いずれにして
も、回動支持体3を前方へ回動させる操作を行なわない
限りカセットテープを取り出すことができなくなる。
【0008】また、この記録媒体駆動装置は、回動支持
体3と操作パネル6とが前方へ回動しているときにの
み、挿入口1bからカセットテープを排出できるもので
あるため、ノーズ部1の前面1aの例えば挿入口1bに
並ぶ位置にカセットテープを排出させるための排出操作
釦が設けられることになる。この場合に、図5に示す操
作パネル6の離脱状態において、排出操作釦が回動支持
体3に覆われていることになる。したがって、カセット
テープが装置本体A内に装填されたままで且つ操作パネ
ル6が離脱しているときに、回動支持体3が手で押され
ると、前記排出操作釦が回動支持体3を介して間接的に
押されてしまうことがある。このようなことが起きる
と、装置内でカセットテープの排出機構が動作し、カセ
ットテープが挿入口1bから押し出されて、回動支持体
3の内面に押し付けられ、機構がロック状態となる不都
合が生じる。
【0009】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、回動支持体が装置本体の前面に沿う閉鎖姿勢にあ
るときに、装置本体内に装填されている記録媒体を簡単
に取り出すことができ、また回動支持体が閉鎖姿勢にあ
るときに、記録媒体の排出操作部が誤って動作すること
のないようにした記録媒体駆動装置を提供することを目
的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による記録媒体駆
動装置は、内部に記録媒体の駆動部を有し前面に記録媒
体の挿入口が形成された装置本体と、装置本体の前記前
面に沿う閉鎖姿勢と装置本体の前方へ倒れる開放姿勢と
の間で回動できるように支持された回動支持体と、この
回動支持体に対して着脱自在に設けられたパネルとを有
し、前記回動支持体は、閉鎖姿勢のときに前記挿入口を
露出させる形状であり、回動支持体が閉鎖姿勢で且つパ
ネルが離脱しているときに操作可能な記録媒体の排出操
作部が設けられていることを特徴とするものである。
【0011】例えば、回動支持体に開口部が形成され、
回動支持体が閉鎖姿勢のときに、挿入口および排出操作
部が前記開口部内に位置するものとして構成できる。こ
の開口部は、穴または切欠きであり、共通の開口部に挿
入口と排出操作部が一緒に位置していてもよいし、ある
いは別々の開口部にそれぞれ挿入口と排出操作部が位置
していてもよい。
【0012】また、回動支持体が面積の小さいものであ
る場合に、挿入口と排出操作部の少なくとも一方が、回
動支持体の面積から外れる領域に設けられているもので
あってもよい。
【0013】
【作用】本発明の記録媒体駆動装置に装填される記録媒
体は、カセットテープ、コンパクトディスクなどの光デ
ィスク、ミニディスクなどのようにカートリッジに収納
されて使用される光磁気記録方式のディスクまたは光デ
ィスクあるいは磁気ディスクなどである。挿入口は、前
記記録媒体が1個だけ挿入される開口面積であってもよ
いし、あるいは複数の記録媒体が並列に挿入できる開口
面積であってもよい。
【0014】例えば車載用機器の場合のパネルは、表面
に表示器や操作部材が配列されたものであり、装置本体
に装着されているときに、前記操作部材の操作により装
置本体内の各種機構の操作が可能であり、回動支持体か
ら離脱した状態で携帯可能なものである。またはこのパ
ネルは、装置本体から離脱させたときにリモートコント
ローラとして使用されるものであってもよい。
【0015】通常の使用時には、パネルが回動支持体に
取り付けられており、回動支持体とパネルとが装置本体
の前面に沿う閉鎖姿勢のときに挿入口が閉鎖され、回動
支持体とパネルとが装置前方へ倒れる開放姿勢のときに
挿入口が現れる。このとき挿入口から記録媒体の挿入と
排出が可能になる。
【0016】例えば回動支持体が閉鎖姿勢のときまたは
開放姿勢のときに、パネルを回動支持体から離脱させる
ことができる。車載用機器の場合、パネルを離脱させて
車外へ持ち出すことにより、装置全体の盗難を防止でき
る。
【0017】パネルが離脱しているときで且つ回動支持
体が装置本体の前面に沿う閉鎖姿勢のときに、挿入口が
回動支持体に覆われない位置に現れる。また排出操作部
も操作可能となっている。よって、パネルが離脱した時
点で、装置本体内に記録媒体が収納されているときに
は、排出操作部を操作することにより、記録媒体を挿入
口から排出させることができる。
【0018】なお、排出操作部は前述のように、装置本
体の前面の回動支持体に覆われていない位置または装置
本体の前面以外の部分に設けられていてもよいし、また
はパネルがリモートコントローラとして機能する場合に
は、このパネルに排出操作部が搭載され、遠隔操作によ
り装置本体内の排出機構を動作させ、挿入口から記録媒
体を排出させてもよい。
【0019】また、パネルが離脱し且つ回動支持体が閉
鎖姿勢にあるとき、装置本体の前面に挿入口が現れてい
るのであるから、この挿入口から装置本体内にほこりや
異物が入るのを防止するために、挿入口に開閉扉を設け
ておくことが好ましい。
【0020】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。なお、前記従来例と同一部材には同一符号を付して
いる。図1は本発明の第1実施例の記録媒体駆動装置と
して車載用のカセットテーププレーヤを示すものであ
り、パネルが離脱した状態を示す斜視図、図2はパネル
が装着された状態を示す斜視図である。
【0021】図1と図2に示す記録媒体駆動装置(カセ
ットテーププレーヤ)は、筐体2とその前部に取り付け
られた合成樹脂製のノーズ部(化粧部)1により装置本
体Bが構成されている。筐体2は自動車のコンソールパ
ネル内に納められるいわゆる1ディンサイズであり、ノ
ーズ部1はコンソールパネルの前面に露出するように設
置される。ノーズ部1の前面1aすなわち装置本体Bの
前面には、記録媒体であるカセットテープの挿入口1b
が開口している。この挿入口1bには開閉扉23が設け
られている。この開閉扉23は上端を支点として装置本
体Bの内方へ回動できるものであり、記録媒体が挿入さ
れるときにはその押し力により内方へ回動し、また記録
媒体が排出されるときには排出の邪魔にならない位置へ
回動しており、また記録媒体が排出されたときには、ば
ねの力で挿入口1bを閉鎖する姿勢となる。
【0022】筐体2の内部には、挿入口から挿入された
記録媒体(カセットテープ)を位置決めして再生または
記録駆動する駆動部が内蔵されており、また挿入口1b
から挿入された記録媒体を駆動部に案内して装填するガ
イド機構と、駆動部に装填された記録媒体を挿入口1b
から排出させる排出機構が設けられている。また、装置
本体Bの前面1aでは、前記挿入口1bと並ぶ位置に排
出操作部20が設けられている。この排出操作部20は
押釦方式であり、これが押されると、筐体2内の前記排
出機構が動作し、駆動部から挿入口1bに記録媒体が排
出される。
【0023】ノーズ部1の両側部には支持突起1cが一
対設けられており、この支持突起1cにより回動支持体
21が回動自在に支持されている。回動支持体21は板
金材料などにより形成されているものであり、その基端
の折曲部21aと21bが、一対の支持突起1cのそれ
ぞれに設けられた支持軸22aと22bに回動自在に支
持されている。図示左側の支持突起1cと折曲部21a
との間には、回動支持体21を開放方向へ付勢する付勢
ばね4と、回動支持体21が付勢ばね4の弾性力により
開放方向へ回動するときにその回動速度を緩和するダン
パー機構5が設けられている。
【0024】ノーズ部1の前面1aには、筐体2内から
前方へ突出するフック11が設けられている。このフッ
ク11は図示下方へ回動付勢されており、回動支持体2
1が閉鎖姿勢となるようにα2方向へ回動させられたと
きに、フック11が、回動支持体21の掛止部21cに
掛止され、回動支持体21がロックされる。この実施例
では、ノーズ部1の側部にロック解除釦14(ロック解
除操作部)が配置されている。このロック解除釦14が
押されると、フック11が図示上方へ回動し、フック1
1と掛止部21cとの掛止が外れ、回動支持体21は前
記付勢ばね4の付勢力によりα1方向へ回動させられ
る。そして、この回動支持体21には、一部を切欠いて
形成した開口部21dが設けられている。図1に示すよ
うに回動支持体21がノーズ部1の前面1aに沿う閉鎖
姿勢のとき、前記挿入口1bと排出操作部20は、開口
部21d内に位置している。
【0025】回動支持体21の前面には操作パネル6が
着脱自在に固定されている。操作パネル6の前面には、
液晶表示装置7および各種操作釦8が配列している。回
動支持体21の両側部には前方への折曲部が形成され、
この折曲部に掛止穴21eと21fが開口している。操
作パネル6の一方の(図示左側の)側面には退行自在な
掛止突起12が設けられ、他方の側面には掛止突起(図
示せず)が固定されている。他方の側面の固定された掛
止突起が掛止穴21fに嵌合し、退行自在な掛止突起1
2が掛止穴21eに嵌合し、これにより操作パネル6が
回動支持体21に支持され固定される。また操作パネル
6の前面には離脱操作釦13が設けられている。この離
脱操作釦13が押されると掛止突起12が操作パネル6
内に退行して、図1に示すように回動支持体21から操
作パネル6が離脱させられる。
【0026】次に上記記録媒体駆動装置の操作について
説明する。図2は操作パネル6が回動支持体21に支持
されて固定され、操作パネル6と回動支持体21がα2
方向へ回動させられて閉鎖姿勢になっている状態を示し
ている。この状態で、操作パネル6に設けられた各種の
操作釦8を操作することにより、筐体2内の各種機構の
駆動操作が行われる。例えばカセットテープの再生、早
送り、巻き戻し、停止操作など、または筐体2の内部に
設けられたチューナの選局操作、さらには音量調整など
である。
【0027】操作パネル6の側方外部に設けられたロッ
ク解除釦14が押されると、フック11と掛止部21c
との掛止が外れ、回動支持体21と操作パネル6は一体
となってα1方向へ回動し、装置本体Bの前方に倒れる
回動姿勢となり、ノーズ部1の前面1aが現れる。そし
て挿入口1bから記録媒体が挿入され、また排出操作部
20を押圧操作することにより、筐体2内から挿入口1
bに記録媒体が排出される。
【0028】また図2に示すように回動支持体21と操
作パネル6が閉鎖姿勢に回動しているときに、操作パネ
ル6の前面に設けられた離脱操作釦13が押されると、
掛止突起12と掛止穴21eとの掛止が外れ、図1に示
すように、操作パネル6が回動支持体21から外れる。
離脱した操作パネル6を車外に持ち出すことにより、車
内から装置本体Bが盗難されるのを防ぐことができる。
【0029】ここで、操作パネル6を離脱させたとき
に、筐体2内の駆動部に記録媒体が装填されたままであ
ることに気が付いて、これを排出しようとするときに
は、操作パネル6を再度装着する必要はなく、または回
動支持体21をα1方向へ回動させる必要がなく、回動
支持体21の開口部21dに現れている排出操作部20
を押圧操作すればよい。自動車のキーポジションがアク
セサリスイッチ(ACC)に入っている状態で、自動車
のバッテリーからの電源が筐体2内の電源回路に与えら
れるようにしておくと、排出操作部20の押圧操作によ
り、筐体2内の排出機構が動作し、駆動部に装填されて
いた記録媒体が挿入口1bから排出される。よって直ち
に記録媒体を手で取り出すことができる。
【0030】また、図1に示すように、回動支持体21
が閉鎖姿勢であり、且つ操作パネル6が回動支持体21
から離脱しているときに、排出操作部20が外部から目
視できる位置にある。そのため、従来のように回動支持
体を押したときにその裏側にある排出操作部が誤って動
作させられることがない。
【0031】図3は本発明の第2実施例を示す斜視図で
ある。この実施例では、回動支持体21に開口部21d
と21gが形成されており、一方の開口部21dに挿入
口1bが現れ、他方の開口部21gに排出操作部20が
現れている。この実施例においても、操作パネル6が回
動支持体21から離脱されている状態で、排出操作部2
0の操作により、挿入口1bから記録媒体を排出させる
ことが可能である。なお、図1ないし図3に示す実施例
では、ロック解除釦14がノーズ部1に設けられ、離脱
操作釦13が操作パネル6の前面に設けられているが、
図5に示したように、ロック解除釦14と離脱操作釦1
3が、共に操作パネル6の前面に配置されていてもよ
い。
【0032】また、操作パネル6が装置本体B内の機構
を赤外線などにより遠隔操作するリモートコントローラ
として機能する場合には、操作パネル側に排出操作部を
設け、記録媒体の排出機構を遠隔操作できるようにして
もよい。この場合、ノーズ部1の前面1aにも排出操作
部20を設け、この排出操作部20が閉鎖姿勢の回動支
持体21により覆われるようにし、回動支持体21がα
1方向へ回動しているときにはノーズ部1側の排出操作
部20が操作でき、操作パネル6が離脱しているときに
は、操作パネル6側の排出操作部により排出機構を遠隔
操作するように構成できる。
【0033】さらに、本発明は、車載用のカセットテー
ププレーヤに限られず、AV機器、CD、MD、CD−
ROM等の各種記録媒体プレーヤ、レコーダ、または家
庭用や事務用の電子機器などにも実施可能である。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明では、回動支持体か
らパネルが離脱自在とされた記録媒体駆動装置におい
て、回動支持体が閉鎖姿勢で且つパネルが離脱された状
態において装置本体内に装填されている記録媒体を装置
本体の外部に直ちに排出することができる。また、パネ
ルが離脱させられた状態において、排出操作部が目視で
きるため、従来のように、回動支持体が押されたとき
に、その裏側にある排出操作部が誤って動作させられ、
これにより排出された記録媒体が回動支持体に当たって
ロック状態になることが防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の記録媒体駆動装置として
車載用カセットテーププレーヤを示すものであり、パネ
ルが離脱した状態を示す斜視図、
【図2】第1実施例において、パネルが回動支持体に装
着された状態を示す斜視図、
【図3】第2実施例の記録媒体駆動装置を示すものであ
り、パネルが離脱した状態の斜視図、
【図4】従来の記録媒体駆動装置を示す斜視図、
【図5】パネル離脱方式の従来の記録媒体駆動装置を示
す斜視図、
【符号の説明】
B 装置本体 1 ノーズ部 1a 装置本体の前面 1b 挿入口 6 操作パネル 11 フック 13 離脱操作釦 14 ロック解除操作釦 20 排出操作部 21 回動支持体 21d、21g 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 17/04 401 7520−5D G11B 17/04 401G 7520−5D 401B

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に記録媒体の駆動部を有し前面に記
    録媒体の挿入口が形成された装置本体と、装置本体の前
    記前面に沿う閉鎖姿勢と装置本体の前方へ倒れる開放姿
    勢との間で回動できるように支持された回動支持体と、
    この回動支持体に対して着脱自在に設けられたパネルと
    を有し、前記回動支持体は、閉鎖姿勢のときに前記挿入
    口を露出させる形状であり、回動支持体が閉鎖姿勢で且
    つパネルが離脱しているときに操作可能な記録媒体の排
    出操作部が設けられていることを特徴とする記録媒体駆
    動装置。
  2. 【請求項2】 回動支持体には開口部が形成され、回動
    支持体が閉鎖姿勢のときに、挿入口および排出操作部が
    前記開口部内に位置する請求項1記載の記録媒体駆動装
    置。
JP7151381A 1995-06-19 1995-06-19 記録媒体駆動装置 Withdrawn JPH097359A (ja)

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JP7151381A JPH097359A (ja) 1995-06-19 1995-06-19 記録媒体駆動装置

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JP7151381A JPH097359A (ja) 1995-06-19 1995-06-19 記録媒体駆動装置

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JP (1) JPH097359A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000041686A (ko) * 1998-12-23 2000-07-15 전주범 카오디오의 씨이디 플레이어 방출장치
KR20020090402A (ko) * 2001-05-25 2002-12-05 현대자동차주식회사 차량용 cd-rom 타입 mp3 플레이어와 이의 제어 방법
CN100398359C (zh) * 2005-08-05 2008-07-02 乐金电子(惠州)有限公司 车载数据记录播放装置面板的装配设备

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