JPH0973459A - 類似設計事例検索装置 - Google Patents

類似設計事例検索装置

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JPH0973459A
JPH0973459A JP7226827A JP22682795A JPH0973459A JP H0973459 A JPH0973459 A JP H0973459A JP 7226827 A JP7226827 A JP 7226827A JP 22682795 A JP22682795 A JP 22682795A JP H0973459 A JPH0973459 A JP H0973459A
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JP7226827A
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Yasuko Nakayama
山 靖 子 中
Hideo Ikeda
田 英 雄 池
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設計者が容易に適切な検索作業を遂行すると
共に新たな設計図面を作成しうる類似設計事例検索装置
を提供する。 【解決手段】 推論エンジンが、知識ベース内に格納さ
れた仕様判定に用いる知識を表したルールを選択し実行
して推論処理を行うことによって、自動的に仕様判定を
行い、類似事例検索手段がその仕様判定結果と設計事例
ベース内の過去の設計事例の仕様判定結果とを比較する
ことによって類似設計事例の検索を行う。類似設計事例
検索の際には、あらかじめ設定された検索条件により検
索を行うか、又は検索条件入力手段を介して入力された
検索条件の強化及び緩和の要求に従って検索を行う。検
索条件を強化又は緩和した上での検索は、検索結果に満
足するまで繰り返し行うことができる。このような検索
作業を進めていく各段階で、説明提示手段は、説明知識
を参照しながら、各段階において適当な、検索処理の内
容、検索作業の進め方、及び検索条件の入力方法につい
ての説明を提示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、設計作業、特に昇
降機の設計作業において、設計対象に類似している過去
の設計事例を検索し提示する類似設計事例検索装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に昇降機は付属する装置の種類が多
く、かつこれらの付属用品は設計上互いに影響を及ぼし
あう関係にあるため、昇降機の設計ではそれらを統合す
るための幅広い設計知識と高度な技術が要求される。
【0003】また、実際の設計作業において設計者は、
新しい設計対象を設計する際、その設計対象と類似した
過去の設計事例の全体又は一部を再利用することによっ
て、設計の効率化や設計結果の検証の簡略化を図ってい
る。
【0004】このような背景から、設計作業を支援する
装置として、設計対象の要求仕様に基づき、過去の設計
事例を格納した設計事例ベースから、設計対象の事例と
類似した過去の設計事例を検索し提示する類似設計事例
検索装置が従来から考案され利用されてきた。
【0005】従来、用いられてきた昇降機の類似設計事
例検索装置においては、設計対象の事例と類似した過去
の設計事例を検索する際、設計対象と設計事例ベースに
格納された過去の設計事例について、それぞれの要求仕
様を構成する多数の仕様項目の双方の値を比較し、値が
一致した仕様項目の総数によって2つの事例間の類似度
を評価し、類似度の高い事例を類似設計事例として検索
するといった方法が主流であった。
【0006】またこの方法から発展した事例間の類似度
の評価方法には、各仕様項目の重要度をあらかじめ定め
ておき、値が一致した仕様項目の重要度の和で類似度を
表すものや、仕様項目がとり得る各値の間の類似度をあ
らかじめ定めておき、各仕様項目の双方の値の類似度の
和を事例間の類似度とするものがあった。
【0007】しかし、上記のいずれの検索方法において
も、要求仕様を構成する各仕様項目を独立したものとし
て扱かっているため、仕様項目間に存在する様々な設計
上の制約・干渉関係に対する考慮がなされておらず、そ
のため検索された類似設計事例が実際の設計作業におい
て参照するに値する十分に役立つ事例ではないことがあ
るという問題があった。
【0008】これに対処するため、要求仕様を構成する
仕様項目間の設計上の制約・干渉関係を考慮した類似設
計事例の検索を行う類似設計事例検索装置が提案されて
いる(特願平6−12642号参照)。この類似設計事
例検索装置は、既に提案されている昇降機の設計仕様判
定装置(特願平5−102531号参照)の技術を、類
似の設計事例の検索に応用したものである。この設計仕
様判定装置は、要求仕様を構成する仕様項目間の設計上
の制約・干渉関係に注目し、入力された要求仕様に基づ
き設計作業内容を判定するものである。既に提案されて
いる類似設計事例検索装置は、この設計仕様判定装置を
使用して、要求仕様に対する仕様判定結果が同一又は類
似している過去の設計事例を検索することにより、仕様
項目間の設計上の制約・干渉関係を考慮した類似設計事
例の検索を実現しているものである。
【0009】更に、設計者の要求に応じて検索条件を強
化又は緩和することが可能で、かつ類似設計事例検索の
効果を高めるために必要な事例のみを新たな事例として
設計事例ベースに追加することが可能で、かつ検索効率
が高い昇降機の類似設計事例検索装置も既に提案されて
いる(特願平7−25415号参照)。この類似設計事
例検索装置においては、設計者の要求に応じて検索条件
を強化又は緩和することが可能になるため、設計者の要
求を反映した柔軟な検索を行うことができ、設計支援効
果の高い類似設計事例検索を実現できる。また、類似設
計事例検索による設計支援の効果を向上させるために必
要な事例のみを設計事例ベースに追加することが可能に
なるため、設計事例ベース記憶手段の資源の有効活用と
検索効率の向上を実現できる。更に、設計事例ベースに
格納された設計事例を、検索の際に用いられる事例の特
徴に基づき分割又は階層化することにより、類似事例検
索の際の検索対象の範囲を狭められるため、事例検索効
率の向上を実現できる。また、設計事例ベースに格納さ
れた設計事例の仕様判定結果一覧テーブルを用いて検索
を行うことにより、設計事例ベース中の個々の事例と比
較検索を行う必要がなくなるため、事例検索効率の向上
を実現できる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の類
似設計事例検索装置には次に述べる問題点があった。
【0011】第一の問題点は、類似設計事例検索装置の
設計支援効果を向上させるために、検索手段が行う検索
処理内容の多様化・細分化が進むにつれて、多種の検索
処理の詳細な内容を理解したり、装置の操作方法を修得
したりすることが難しくなってきたため、使用者である
昇降機の設計者が類似設計事例検索装置を使いこなして
適切に検索作業を進めることが困難になってしまってい
るという点である。
【0012】第二の問題点は、類似設計事例検索装置が
検索した過去の設計事例は、設計作業を進める上で有用
な情報である一方で、過去の設計事例だけでは情報が不
十分なため、設計者は、別途、他の装置を用いて又は手
作業で設計資料(設計作業の手引き書や、昇降機の仕様
内容の説明書等)を検索しなければならないという点で
ある。
【0013】第三の問題点は、類似設計事例検索装置が
検索した過去の設計事例の設計図面を、現在の設計対象
事例の設計において再利用する際に、過去の設計事例の
設計図面に合成・複写・変更等の作図処理を加えること
により新たな設計図面を作成することができるような手
段が提供されていなかった点である。
【0014】そこで、本発明の目的は、上記従来の類似
設計事例検索装置の問題点を解決すべく、設計者が容易
に適切な検索作業を遂行すると共に新たな設計図面を作
成しうる類似設計事例検索装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る類似設計事例検索装置は、
設計対象に対する要求仕様を入力する要求仕様入力手段
と、要求仕様から設計作業内容を判定するために用いら
れる知識がルールの形で格納された知識ベース及びこの
知識ベースに格納されているルールを選択し実行するこ
とによって推論処理を行う推論エンジンを有する仕様判
定手段と、設計対象の過去の要求仕様、その過去の要求
仕様を仕様判定手段により判定した仕様判定結果、及び
過去の要求仕様に基づき行われた設計対象の設計結果を
内容とする設計対象の過去の設計事例を格納した設計事
例ベースを記憶しておく設計事例ベース記憶手段と、要
求仕様入力手段により入力された要求仕様に対して、類
似した設計内容を持つ過去の設計事例を設計事例ベース
から検索する際の、検索条件の強化及び緩和に関する知
識を記憶しておく検索条件強化・緩和知識記憶手段と、
この検索条件強化・緩和知識記憶手段に記憶された知識
に基づいて、類似設計事例検索の際の検索条件の強化及
び緩和の要求を入力する検索条件入力手段と、検索条件
入力手段から入力された検索条件の強化及び緩和の要求
に応じて、検索条件の強化及び緩和に関する知識を参照
し、要求された検索条件の下で、仕様判定手段が行った
仕様判定結果に基づき、入力された要求仕様及び設計内
容が類似した過去の設計事例を、設計事例ベースから検
索する類似事例検索手段と、類似事例検索手段が検索し
た過去の類似設計事例を出力する検索結果出力手段と、
類似事例検索手段による類似事例検索処理の内容、その
類似事例検索処理の遂行方法、及び検索条件の入力方法
を説明するために用いられる説明知識を記憶しておく説
明知識記憶手段と、説明知識記憶手段に記憶された説明
知識を参照して、類似事例検索手段の検索処理の各段階
に対応した、類似事例検索処理の内容、その類似事例検
索処理の遂行方法、及び検索条件の入力方法を説明する
説明提示手段とを備えている。
【0016】また、本発明の請求項2に係る類似設計事
例検索装置は、請求項1に係る類似設計事例検索装置に
おいて、類似事例検索手段の検索処理の各段階に対応し
た、類似事例検索処理の内容、その類似事例検索処理の
遂行方法、検索条件入力手段への入力方法の説明提示の
要求を入力する説明要求入力手段を備え、説明提示手段
は、類似事例検索手段が実行する類似事例検索処理の各
段階に対応して、又は説明要求入力手段から入力される
説明提示の要求に対応して、説明知識記憶手段に記憶さ
れた説明知識を参照し、類似事例検索手段の検索処理の
各段階に対応した、類似事例検索処理の内容、その類似
事例検索処理の遂行方法、及び検索条件入力手段への入
力方法を説明するものであることを特徴とする。
【0017】また、本発明の請求項3に係る類似設計事
例検索装置は、設計対象に対する要求仕様を入力する要
求仕様入力手段と、要求仕様から設計作業内容を判定す
るために用いられる知識がルールの形で格納された知識
ベース及びこの知識ベースに格納されているルールを選
択し実行することによって推論処理を行う推論エンジン
を有する仕様判定手段と、設計対象の過去の要求仕様
と、過去の要求仕様を仕様判定手段により判定した仕様
判定結果及び過去の要求仕様に基づき行われた設計対象
の設計結果を内容とする設計対象の過去の設計事例を格
納した設計事例ベースを記憶しておく設計事例ベース記
憶手段と、要求仕様入力手段により入力された要求仕様
を仕様判定手段により判定した仕様判定結果に基づき、
入力された要求仕様と設計内容が類似した過去の設計事
例を設計事例ベースから検索する類似事例検索手段と、
類似事例検索手段が検索した過去の類似設計事例を出力
する検索結果出力手段と、類似事例検索手段により設計
事例ベースから検索された過去の設計事例に関連する設
計資料の提示要求を入力する設計資料提示要求入力手段
と、設計に関する設計資料のデータベースを記憶するた
めの設計資料データベース記憶手段と、設計事例ベース
内に格納された過去の設計事例に関連した設計資料を、
設計資料のデータベースから検索するために用いられる
情報を記憶する設計資料検索情報記憶手段と、設計資料
提示要求入力手段を介して、設計資料の提示要求が入力
された場合に、設計資料検索情報記憶手段に記憶された
検索のための情報を参照して、設計事例ベース内の過去
の設計事例に関連した設計資料を、設計資料のデータベ
ースから検索する設計資料検索手段と、設計資料検索手
段が検索した設計資料を出力する設計資料出力手段とを
備えている。
【0018】また、本発明の請求項4に係る類似設計事
例検索装置は、設計対象に対する要求仕様を入力する要
求仕様入力手段と、要求仕様から設計作業内容を判定す
るために用いられる知識がルールの形で格納された知識
ベース及び知識ベースに格納されているルールを選択し
実行することによって推論処理を行う推論エンジンを有
する仕様判定手段と、設計対象の過去の要求仕様と、過
去の要求仕様を仕様判定手段により判定した仕様判定結
果及び過去の要求仕様に基づき行われた設計対象の設計
結果である設計図面とを内容とする設計対象の過去の設
計事例を格納した設計事例ベースを記憶しておく設計事
例ベース記憶手段と、要求仕様入力手段により入力され
た要求仕様を仕様判定手段により判定した仕様判定結果
に基づき、入力された要求仕様と設計内容が類似した過
去の設計事例を設計事例ベースから検索する類似事例検
索手段と、類似事例検索手段が検索した過去の類似設計
事例を出力する検索結果出力手段と、要求仕様入力手段
を介して入力された要求仕様及び入力された要求仕様を
仕様判定手段が判定した仕様判定結果を記憶しておく要
求仕様・仕様判定結果記憶手段と、類似事例検索手段に
より、設計事例ベースから検索された過去の類似設計事
例の設計結果である設計図面に対して図面の合成・複写
・変更の作図要求を入力する作図要求入力手段と、類似
事例検索手段により、設計事例ベースから検索された過
去の類似設計事例の設計図面を読み込み、作図要求入力
手段を介して入力される作図要求に従い、読み込んだ設
計図面に対し作図処理を行うことにより新しい設計図面
を作成する設計図面作図手段と、設計図面作図手段によ
り作成された設計図面と、要求仕様・仕様判定結果記憶
手段に記憶された要求仕様及び仕様判定結果から成る設
計事例を、新しい設計事例として設計事例ベースに登録
する事例追加手段とを備えている。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に係る類似設計
事例検索装置の実施の形態について図1のブロック図を
基に説明する。
【0020】図示するように、本実施の形態の類似設計
事例検索装置1は、要求仕様入力手段2と、知識ベース
31及び推論エンジン32からなる仕様判定手段3と、
設計事例ベース記憶手段4と、検索条件強化・緩和知識
記憶手段5と、検索条件入力手段6と、類似事例検索手
段7と、検索結果出力手段8と、説明知識記憶手段9
と、説明提示手段10とから構成されている。
【0021】要求仕様入力手段2は、昇降機の設計に対
する要求仕様を入力するものである。
【0022】仕様判定手段3は、要求仕様から設計作業
内容を判定する手段であり、知識ベース31と推論エン
ジン32とを有している。知識ベース31は、要求仕様
から設計作業内容を判定するために用いられる知識がル
ールの形で格納されているものである。推論エンシン3
2は、要求仕様入力手段2から入力される要求仕様に対
して、知識ベース31に格納されているルールを選択し
実行することによって推論処理を行うものである。
【0023】設計事例ベース記憶手段4は、過去の要求
仕様とその仕様判定結果及び設計結果から構成される過
去の設計事例が格納されている設計事例ベースを記憶す
るものである。
【0024】検索条件強化・緩和知識記憶手段5は、類
似設計事例検索の際に用いられる、検索条件の強化及び
緩和に関する知識を記憶するものである。
【0025】検索条件入力手段6は、類似設計事例検索
の際の検索条件の強化又は緩和の要求を入力するもので
ある。
【0026】類似事例検索手段7は、要求仕様入力手段
2を介して入力された要求仕様の仕様判定手段3による
仕様判定結果と、設計事例ベース記憶手段4に記憶され
ている過去の設計事例の仕様判定結果とを比較し、仕様
判定結果が一致又は類似した過去の設計事例を類似設計
事例として取り出すことにより類似事例検索を行うもの
である。その際、あらかじめ設定されたか又は、検索条
件入力手段6を介して入力された検索条件の強化及び緩
和要求に応じて、検索条件強化・緩和知識記憶手段5に
記憶された検索条件強化・緩和知識を参照して検索条件
を強化又は緩和した上で、類似設計事例検索を行う。
【0027】検索結果出力手段8は、類似事例検索手段
7による検索の結果を出力するものである。
【0028】説明知識記憶手段9は、類似事例検索手段
7が実行する類似事例検索処理の各段階に対応して、検
索処理の内容、検索作業の進め方、及び後述する検索条
件の入力方法を説明するために必要な説明知識を記憶す
るものである。
【0029】説明提示手段10は、説明知識記憶手段9
に記憶された説明知識を参照して、類似事例検索手段7
が実行する類似事例検索処理の各段階に対応して、検索
処理の内容、検索作業の進め方、及び検索条件の入力方
法を説明するものである。
【0030】知識ベース31には、図2に示すように、
例えば「停電時自動着床装置」の仕様判定を行うルール
群R1、「オートアナウンス」の仕様判定を行うルール
群R2、…というように、仕様判定の対象となる各仕様
項目に対し、それぞれ仕様判定に用いられる知識がルー
ル化され格納されている。
【0031】図3に、設計事例ベース記憶手段4に記憶
された設計事例ベースの構成例を示す。設計事例ベース
には、過去の設計事例C1、過去の設計事例C2、…と
いうように過去の複数の設計事例が格納されている。過
去の設計事例C1は、要求仕様C11、その仕様判定結
果C12、及び設計結果C13から構成されており、過
去の設計事例C2は、要求仕様C21、その仕様判定結
果C22、及び設計結果C23から構成されている。こ
のように、設計事例ベース中に格納された過去の設計事
例は、それぞれ要求仕様と仕様判定結果及び設計結果か
ら構成されている。
【0032】図4に、検索条件強化・緩和知識記憶手段
5に記憶された検索条件の強化及び緩和に関する知識の
構成例を示す。検索条件強化・緩和知識記憶手段5に
は、例えば「停電時自動着床装置」に関する検索条件の
強化・緩和知識S1、「オートアナウンス」に関する検
索条件の強化・緩和知識S2、…というように、各仕様
項目に対し、それぞれ類似設計事例の検索条件を強化及
び緩和するための知識が格納されている。
【0033】図5は、説明知識記憶手段9に記憶された
説明知識の構成例である。説明知識記憶手段9には、例
えば「停電時自動着床装置」に関する検索の説明知識E
1、「オートアナウンス」に関する検索の説明知識E
2、…というように、各仕様項目に関する検索の説明知
識が格納されている。「停電時自動着床装置」に関する
検索の説明知識E1は、検索条件なしの場合の説明知識
E11、検索条件がレベル1の場合の説明知識E12、
検索条件がレベル2の場合の説明知識E13、…から構
成されている。このように、各仕様項目に関する検索の
説明知識は、検索が行われる場合の検索の条件毎の説明
知識から構成されている。
【0034】「停電時自動着床装置」に関する検索の説
明知識E1内の、検索条件がレベル2の場合の説明知識
E13は、検索処理内容の説明E131、検索作業の進
め方(検索処理の遂行方法)の説明E132、検索条件
の入力方法すなわち類似設計事例検索装置の操作方法の
説明E133から構成されている。このように、検索の
条件毎の説明知識は、その条件で類似事例検索が行われ
た場合に、検索処理の内容、検索作業の進め方、及び装
置の操作方法についての説明を行うための知識が格納さ
れている。
【0035】要求仕様入力手段2を介して入力される昇
降機の要求仕様は多数の仕様項目で構成され、各仕様項
目には客先要求を表した値が与えられる。要求仕様を構
成する仕様項目とその値は、例えば次のようなものであ
る。
【0036】停電時自動着床装置:タイプA 特殊用途 :非常用 この例では、「停電時自動着床装置」という仕様項目の
値が「タイプA」に、「特殊用途」という仕様項目の値
が「非常用」に指定されたことを表している。
【0037】知識ベース31に記述されているルール
は、要求仕様を構成する各仕様項目に対して、仕様項目
に表された客先要求を実現するための設計に関する設計
内容の分類や作業指示などを行うための知識を表現した
もので、if部に条件項目、then部に結果が記述し
てある。
【0038】ルールの一例として、「停電時自動着床装
置」の仕様判定を行うルール群R1に含まれるルールの
1つである次のルールについて説明する。 ルール名<停電時自動着床装置1> if 停電時自動着床装置:タイプA AND 特殊用途 :非常用 then 判定対象:停電時自動着床装置 判定結果:非標準設計パターン1 このルールは、{入力された要求仕様において、「停電
時自動着床装置」が「タイプA」に、かつ「特殊用途」
が「非常用」に指定されていた場合、「停電時自動着床
装置」の設計作業内容は“非標準設計パターン1”とな
る。}という仕様判定知識を表している。「停電時自動
着床装置」の設計を行う場合、「停電時自動着床装置」
と設計上の制約・干渉関係がある「特殊用途」に対する
客先要求が設計に影響を及ぼすため、判定対象の「停電
時自動着床装置」だけでなく、「特殊用途」についても
値を参照している。
【0039】要求仕様入力手段2から入力された要求仕
様に 停電時自動着床装置:タイプA 特殊用途 :非常用 という指定があった場合、推論エンジン32は、知識ベ
ース31内に格納されている上記のルール名<停電時自
動着床装置1>のルールを選択し、 判定対象:停電時自動着床装置 判定結果:非標準設計パターン1 という仕様判定の結果を与える。
【0040】実際には、入力される要求仕様は多数の仕
様項目に対する要求値から成るので、各仕様項目に対し
て上記のような判定が行われ、その仕様判定の結果の集
合が入力された要求仕様に対する仕様判定結果となる。
【0041】上記のように仕様判定手段3によって仕様
判定が行われた後は、類似事例検索手段7が仕様判定結
果に基づいて設計事例ベース記憶手段4に記憶されてい
る設計事例ベースから類似設計事例を検索する。類似設
計事例検索は仕様判定結果に基づいて行われ、上記の例
では、 判定対象:停電時自動着床装置 判定結果:非標準設計パターン1 という仕様判定結果を持つ全ての設計事例が類似事例と
して検索される。
【0042】検索条件強化・緩和知識記憶手段5に記憶
されている検索条件の強化及び緩和に関する知識は、上
述したような同一の仕様判定結果を持つ事例を検索する
という方法で類似設計事例検索が行われた結果、検索さ
れた事例が多数あった場合に、それらをさらに設計支援
効果が高い事例へと絞り込むために用いられる知識であ
る。この知識の一例を次に示す。 <「停電時自動着床装置」に関する検索条件の強化・緩
和知識> レベル1:制御盤型式が同一。
【0043】レベル2:モーター容量が同一。
【0044】レベル3:地震管制運転装置の設計パター
ンが同一。
【0045】レベル4:火災管制運転装置の設計パター
ンが同一。
【0046】この知識は、「停電時自動着床装置」に関
して多数の類似設計事例が検索された場合に、それらを
設計対象により類似したものへと絞り込むためには、仕
様項目「制御盤型式」に与えられた値が同一のものへ絞
り込むように検索条件を強化すればよいことを表してい
る。その絞り込みを行った上でもまだ事例数が多い場合
は、仕様項目「モーター容量」に与えられた値が同一の
ものへ絞り込むように検索条件を強化すればよいことを
表しており、さらにそれでもまだ事例数が多い場合に
は、仕様項目「地震管制運転装置」に関する仕様判定の
結果が同一の設計パターンであるものに絞り込めばよい
ことを表している。すなわち、レベル1、レベル2、…
の順序で類似設計事例検索の条件を厳しくしていくこと
により、検索された類似事例をより設計支援効果の高い
ものに絞り込むことができる。
【0047】上記の例で「停電時自動着床装置」に関す
る類似事例が多数検索された場合に、検索条件入力手段
6を介して検索条件をレベル1に強化する要求が入力さ
れると、類似事例検索手段7は、上記の「停電時自動着
床装置」に関する検索条件の強化・緩和知識を参照し、
最初に検索された類似事例の中からレベル1の条件であ
る「入力された要求仕様と制御盤型式が同一」という条
件を満たすものを選択することにより類似事例を絞り込
む。
【0048】一方、設定により、最初の検索において、
検索条件の強化及び緩和に関する知識に記された最も厳
しい検索条件を満たした事例のみを類似事例として検索
するようにすることもできる。上記の例では、「停電時
自動着床装置」に対する仕様判定結果が、非標準設計パ
ターン1で、かつ、レベル1からレベル4までの全ての
条件を満たす事例を類似設計事例として検索するように
することが可能である。この場合は、先に説明した検索
条件の強化及び緩和に関する知識が検索条件を緩めるた
めに用いられる。すなわち、最も厳しい条件で類似事例
検索を行った結果、例えば検索事例が0件だった場合
に、検索条件入力手段6を介して検索条件をレベル3ま
でに緩めるという要求が入力されると、類似事例検索手
段7は、検索条件強化・緩和知識を参照して、検索条件
をレベル3までとして再度検索を行う。
【0049】上述した検索条件の強化及び緩和要求に応
じた類似設計事例検索は、設計者の要求に従い繰り返し
行うことができる。
【0050】このようにして検索された類似設計事例
は、検索結果出力手段8によって出力される。
【0051】説明知識記憶手段9に記憶された説明知識
は、上記のように検索が繰り返し行われる際に、各検索
段階に対応して、検索処理の内容、検索作業の進め方、
及び装置の操作方法についての説明を行うための知識で
ある。説明知識の一例として、「停電時自動着床装置」
に関する検索の説明知識E1内の、検索条件がレベル2
の場合の説明知識E13の内容を以下に示す(図5参
照)。 [検索処理内容の説明E131] ●現在検索されている類似事例は、以下の条件を全て満
たした事例です。
【0052】・「停電時自動着床装置」に対する仕様判
定結果が、非標準設計パターン1 ・制御盤型式が同一。(レベル1の条件) ・モーター容量が同一。(レベル2の条件) [検索作業の進め方の説明E132] ●検索された類似事例数が多い場合は、下記の条件(レ
ベル3だけ、又はレベル3とレベル4の両方)を追加す
ることにより、類似事例を絞り込んでください。
【0053】・地震管制運転装置の設計パターンが同
一。(レベル3) ・火災管制運転装置の設計パターンが同一。(レベル
4) ●検索された類似事例数が少ない場合は、現在の条件か
らレベル2だけ、又はレベル1とレベル2の両方をはず
すことにより、検索条件を緩和して、もう一度検索して
ください。 [装置の操作方法の説明E133] ●検索条件を強化したい時は、追加したい条件を表示し
ているパネルをクリックした後で、再検索ボタンをクリ
ックして下さい。
【0054】●検索条件を緩和したい時、削除したい条
件を表示しているパネルをクリックした後で、再検索ボ
タンをクリックして下さい。
【0055】上記の説明知識は、設計者が「停電時自動
着床装置」に注目して類似事例検索を行っていて、かつ
検索の条件が 「停電時自動着床装置」に対する仕様判定結果が、非標
準設計 パターン1で、かつ、レベル1とレベル2の条件を満た
す と指定されて検索が行われた段階で、どのような説明を
設計者に提示すべきかについての知識を表している。
【0056】設計者の要求に従い検索条件の強化や緩和
が行われた結果、「停電時自動着床装置」に関する検索
がレベル2の段階まで進んだ場合は、説明提示手段10
は、上記の説明知識を参照し、そこに記述されている説
明を提示する。同様に、説明提示手段10は、類似事例
検索手段が実行する検索の各段階で、説明知識を参照し
該当する説明を提示する。
【0057】このように、本実施の形態は設計対象の要
求仕様が要求仕様入力手段を介して入力されると、推論
エンジンが、知識ベース内に格納された仕様判定に用い
る知識を表したルールを選択し実行して推論処理を行う
ことによって、自動的に仕様判定を行い、類似事例検索
手段がその仕様判定結果と設計事例ベース内の過去の設
計事例の仕様判定結果とを比較することによって類似設
計事例の検索を行う。類似設計事例検索の際には、あら
かじめ設定された検索条件により検索を行うか、又は検
索条件入力手段を介して入力された検索条件の強化及び
緩和の要求に従って検索を行う。検索条件を強化又は緩
和した上での検索は、検索結果に満足するまで繰り返し
行うことができる。上記のように検索作業を進めていく
各段階で、説明提示手段は、説明知識を参照しながら、
その段階において適当な、検索処理の内容、検索作業の
進め方、及び検索条件の操作方法についての説明を提示
する。
【0058】そのため、設計者は検索の各段階で提示さ
れる、検索処理の内容、検索作業の進め方、及び検索条
件の操作方法についての説明を参考にしながら検索作業
を行うことが可能である。これにより、説明の提示がな
い装置で類似事例検索を行う場合と比較して、容易に適
切な検索作業を行うことができ、短時間で満足のいく検
索結果を得られるため、より設計支援効果の高い類似設
計事例検索を実現できる。
【0059】次に、本発明の請求項2に係る類似設計事
例検索装置の実施の形態を図6を基に説明する。
【0060】図示するように、類似設計事例検索装置1
01は、図1で説明した類似設計事例検索装置1に、説
明要求入力手段11を付加したものであり、以下の説明
では、類似設計事例検索装置1と同一の構成部分につい
ては同一の符号を付し、その説明は省略する。
【0061】説明要求入力手段11は、設計者が類似事
例検索作業を行う際に、検索処理の内容、検索作業の進
め方、及び検索条件の入力方法についての説明提示の要
求を入力する手段である。
【0062】この類似設計事例検索装置101におい
て、説明提示手段10は、前述した実施の形態において
説明したように、検索の各段階に応じて、検索処理の内
容、検索作業の進め方及び、検索条件の入力方法につい
ての説明を提示する。加えて、説明提示手段10が、全
ての種類の説明を提示しないように、例えば検索処理の
内容についての説明のみ提示するようにあらかじめ設定
しておき、検索作業の進め方及び検索条件の入力方法に
ついては、説明要求手段11を介して、説明提示の要求
が入力された場合のみ、提示するようにすることができ
る。また、全て種類の説明を、説明要求手段11を介し
て説明要求が入力された場合だけに提示するようにする
こともできる。
【0063】このように、本実施の形態は、説明要求入
力手段を介して説明提示の要求が入力されると、説明提
示手段が説明知識を参照して、入力された要求に応じた
説明を提示するものである。
【0064】そのため、先に説明した実施の形態で述べ
た効果に加えて、類似設計事例の検索作業や装置の扱い
に精通している設計者やそうでない設計者等、様々なレ
ベルの設計者がそれぞれ必要な場合に必要な説明を得る
ことができるため、検索作業をより効率的に行うことが
できる。
【0065】次に、本発明の請求項3に係る類似設計事
例検索装置の実施の形態を図7のブロック図を基に説明
する。
【0066】図示するように、類似設計事例検索装置1
02は、要求仕様入力手段2と、知識ベース31及び推
論エンジン32からなる仕様判定手段3と、設計事例ベ
ース記憶手段4と、検索条件強化・緩和知識記憶手段5
と、検索条件入力手段6と、類似事例検索手段71と、
検索結果出力手段8と、設計情報提示要求入力手段12
と、設計資料データベース記憶手段13と、設計資料検
索情報記憶手段14と、設計資料検索手段15と、設計
情報出力手段16とから構成されている。
【0067】要求仕様入力手段2、仕様判定手段3、設
計事例ベース記憶手段4、及び検索結果出力手段8は、
上述した実施の形態と同一であるため、同一の符号を付
して説明は省略する。
【0068】類似設計事例検索手段71は、要求仕様入
力手段2を介して入力された要求仕様の仕様判定手段3
による仕様判定結果と、設計事例ベース記憶手段4に記
憶されている過去の設計事例の仕様判定結果とを比較
し、仕様判定結果が一致又は類似した過去の設計事例を
類似設計事例として取り出すことにより類似事例検索を
行うものである。
【0069】設計資料提示要求入力手段12は、類似事
例検索手段71によって検索された過去の設計事例に関
連する設計資料の提示要求を入力する手段である。
【0070】設計資料データベース記憶手段13は、設
計事例ベース記憶手段4に記憶された事例ベース中に格
納されている過去の設計事例に関連する設計資料を格納
した設計資料データベースを記憶するものである。
【0071】設計資料検索情報記憶手段14は、設計事
例ベース記憶手段4に記憶された事例ベース中に格納さ
れている過去の設計事例に関連する設計資料が、設計資
料データベース記憶手段13に記憶されている設計資料
データベース中のどこに格納されているかについての検
索情報を記憶しているものである。
【0072】設計資料検索手段15は、設計情報提示要
求入力手段12を介して設計資料の提示要求が入力され
ると、設計資料検索情報記憶手段14に記憶されている
検索情報を参照することにより、要求された過去の設計
事例に関連する設計資料を、設計資料データベース記憶
手段13に記憶された設計資料データベースから検索す
るものである。
【0073】設計資料出力手段16は、設計資料検索手
段15が設計資料データベースから検索した設計資料を
出力する手段である。
【0074】図8は、設計資料データベース記憶手段1
3に記憶された設計資料データベースの構成例を示した
ものである。図8において、設計資料データベースは、
立案書データベースD1、標準設計図データベースD
2、意匠図データベースD3、特定客先情報データベー
スD4、…というように各種の設計資料のデータベース
から構成されている。
【0075】立案書データベースD1は、エレベーター
の要求仕様を構成する各仕様に対する設計の基本的な考
え方が記載されている立案書のデータベースで、「停電
時自動着床装置」の設計立案書D11、「火災管制運転
装置」の設計立案書D12、…というように各仕様に対
する設計立案書を格納している。
【0076】標準設計図データベースD2は、エレベー
ターの各仕様に対する標準設計図のデータベースで、
「停電時自動着床装置」の標準設計図D21、「火災管
制運転装置」の標準設計図D22、…というように各仕
様の標準設計図を格納している。
【0077】意匠図データベースD3は、エレベーター
の各仕様の意匠のデータベースで、「ホール呼びボタ
ン」の意匠図D31、「かご内インジケータ」の意匠図
D32、…というように各仕様の意匠図を格納してい
る。
【0078】特定客先対応情報データベースD4は、特
別な対応が必要な客先に関する情報を集めたデータベー
スで、特定客先である「A建設」に関する対応情報D4
1、「Bマンション」に関する対応情報D42、…とい
うように特定客先毎の対応情報を格納している。
【0079】図9は、設計資料検索情報記憶手段14に
記憶された設計資料検索情報の構成例を示したものであ
る。設計資料検索情報は、事例ベース中の過去の設計事
例C1に関する検索情報I1、事例ベース中の過去の設
計事例C2に関する検索情報I2、…というように、事
例ベース中の各事例に関する検索情報から構成されてい
る。
【0080】本実施の形態の類似設計事例検索装置10
2においては、要求仕様入力手段2を介して要求仕様が
入力されると仕様判定手段3により仕様判定が行われ、
その仕様判定結果に基づき類似設計事例検索手段71
が、設計事例ベース記憶手段4に記憶された設計事例ベ
ースから、類似設計事例を検索する。
【0081】入力された要求仕様の仕様判定結果が以下
のようなものであったとする。
【0082】 判定対象:「停電時自動着床装置」 判定結果:非標準設計パターン1 判定対象:「かご内インジケータ」 判定結果:非標準設計パターン3 ここで、類似設計事例検索手段71によって設計事例ベ
ースから、上記と同じ仕様判定結果を持つ過去の類似設
計事例C1が検索されたとする。検索の結果は検索結果
出力手段8を介して出力される。
【0083】ここで、設計者が、類似設計事例として出
力された過去の設計事例C1を参考に設計作業を進める
にあたり、設計事例C1に関連する設計資料を見たい場
合には、設計資料提示要求入力手段12を介して、設計
資料の提示要求を入力する。
【0084】設計資料の提示要求が入力されると、設計
資料検索手段15は、設計資料検索情報記憶手段14に
記憶された設計資料検索情報を参照して、提示を要求さ
れた設計資料を、設計資料データベース記憶手段13に
記憶された設計資料データベースから検索する。
【0085】設計資料検索情報の一例として、過去の設
計事例C1に関する検索情報について説明する。設計事
例C1に関する検索情報は次のようなものである。
【0086】 立案書 :「停電時自動着床装置」の立案書D11 「かご内インジケータ」の立案書D13 標準設計図 :「停電時自動着床装置」の標準設計図D21 「かご内インジケータ」の標準設計図D22 意匠図 :「かご内インジケータ」の意匠図D31 特定客先対応情報:「A建設」に関する対応情報D41
上記の検索情報は、過去の設計事例C1に関する各種の
設計情報が、設計情報データベース内のどこに格納され
ているかを表している。
【0087】設計資料提示の一例を説明するために、入
力された設計資料の提示要求が、「設計事例C1に関す
る、設計立案書と特定客先対応情報の提示要求」であっ
た場合について説明する。この場合、設計資料検索手段
は、設計資料検索情報内にある、上記の<設計事例C1
に関する検索情報>を参照し、 立案書 :「停電時自動着床装置」の立案書D11 「かご内インジケータ」の立案書D13 特定客先対応情報:「A建設」に関する対応情報D41 の検索情報に基づいて設計資料データベースから、提示
要求のあった、設計立案書と特定客先対応情報を検索
し、設計資料出力手段16を介して出力する。
【0088】このように、本実施の形態は設計対象の要
求仕様が要求仕様入力手段を介して入力されると、推論
エンジンが、知識ベース内に格納された仕様判定に用い
る知識を表したルールを選択し実行して推論処理を行う
ことによって、自動的に仕様判定を行い、類似事例検索
手段がその仕様判定結果と設計事例ベース内の過去の設
計事例の仕様判定結果とを比較することによって類似設
計事例の検索を行うものである。
【0089】そのため設計者は、類似設計事例検索の結
果に基づき設計作業を行う際、検索された過去の設計事
例に関する各種の設計資料を参照することができるた
め、類似設計事例のみが検索される場合と比較して、設
計支援効果が向上する。
【0090】次に、本発明の請求項4に係る類似設計事
例検索装置の実施の形態について図10のブロック図を
基に説明する。
【0091】図示するように、類似設計事例検索装置1
03は、要求仕様入力手段2と、知識ベース31及び推
論エンジン32からなる仕様判定手段3と、設計事例ベ
ース記憶手段4と、類似事例検索手段71と、検索結果
出力手段8と、要求仕様・仕様判定結果記憶手段17
と、作図要求入力手段18と、設計図面作図手段19と
事例追加手段20とから構成されている。
【0092】要求仕様入力手段2、仕様判定手段3、設
計事例ベース記憶手段4、及び検索結果出力手段8は、
上述した実施の形態と同一であるため、同一の符号を付
して説明は省略する。類似設計事例検索手段71も、上
述した類似設計事例装置102と同一の構成要素である
ため、同一の符号を付して説明を省略する。
【0093】要求仕様・仕様判定結果記憶手段17は、
要求仕様入力手段2を介して入力された要求仕様と、こ
の要求仕様を仕様判定手段3が仕様判定した結果とを記
憶するものである。
【0094】作図要求入力手段18は、類似設計事例検
索手段71によって事例ベースから検索された過去の設
計事例の設計結果である設計図面を修正して新しい設計
図面を作成するための作図要求を入力する手段である。
【0095】設計図面作図手段19は、類似設計事例検
索手段71によって事例ベースから検索された過去の設
計事例の設計図面を読み込んだ後、作図要求入力手段1
8を介して入力される作図要求に従って、読み込んだ設
計図面に、合成・複写・変更などの作図処理を加えるこ
とによって新しい設計図面を作成するものである。
【0096】事例追加手段20は、要求仕様・仕様判定
結果記憶手段18に記憶された要求仕様及びその仕様判
定結果と、設計図面作図手段19により作成された新し
い設計図面とから構成される新しい設計事例を設計事例
ベースに登録するものである。
【0097】本実施の形態の類似設計事例検索装置にお
いては、要求仕様入力手段2を介して要求仕様が入力さ
れると仕様判定手段3により仕様判定が行われ、その仕
様判定結果に基づき類似設計事例検索手段71が、設計
事例ベース記憶手段4に記憶された設計事例ベースか
ら、類似設計事例を検索する。この間、最初に入力され
た要求仕様と仕様判定手段3による仕様判定結果は、要
求仕様・仕様判定結果記憶手段17に記憶・保存されて
いる。要求された入力仕様に対して、類似事例検索手段
71が検索した事例が、事例ベース中の過去の設計事例
C2であったとする。設計図面作図手段19は、過去の
設計事例C2の設計結果である設計図面C23を読み込
み、設計者に提示する。設計者は、作図要求手段18を
介して、提示された設計図面に対する合成・複写・変更
等の作図要求を入力しながら、提示された設計図に変更
を加え、新たな設計図面を作成する。新しい設計図面の
作成が完了し、設計作業が終了すると、作成された新し
い設計図面と要求仕様・仕様判定結果記憶手段17に記
憶・保存されている、最初に入力された要求仕様とその
仕様判定結果とを新しい設計事例として、事例追加手段
20が設計事例ベースに追加する。
【0098】このように本実施の形態は、検索された過
去の類似設計事例に関連する設計資料の提示要求が設計
資料提示要求入力手段を介して入力されると、設計資料
検索手段は、設計資料検索情報を参照して、設計資料デ
ータベースから過去の類似設計事例に関連した設計資料
を検索し、設計資料出力手段は検索された設計資料を出
力するものである。
【0099】そのため設計者は、検索された類似設計事
例の設計結果である設計図面に、合成・複写・変更等の
作図処理を加えることにより、新しい設計図面を作成す
ることが可能になるため、類似設計事例のみが検索され
る場合と比較して、設計支援効果が向上する。
【0100】
【発明の効果】本発明によれば、設計者が容易に適切な
検索作業を遂行すると共に新たな設計図面を作成しうる
類似設計事例検索装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1に係る類似設計事例検索装置
の実施の形態を示すブロック図。
【図2】知識ベースに記憶されている仕様判定知識を説
明するための図。
【図3】設計事例記憶手段に記憶された設計事例ベース
を説明するための図。
【図4】検索条件強化・緩和知識記憶手段に記憶された
検索条件強化・緩和知識を説明するための図。
【図5】説明知識記憶手段に記憶された説明知識を説明
するための図。
【図6】本発明の請求項2に係る類似設計事例検索装置
の実施の形態を示すブロック図。
【図7】本発明の請求項3に係る類似設計事例検索装置
の実施の形態を示すブロック図。
【図8】設計資料データベース記憶手段に記憶された設
計資料データベースを説明するための図。
【図9】設計資料検索情報記憶手段に記憶された設計資
料検索情報を説明するための図。
【図10】本発明の請求項4に係る類似設計事例検索装
置の実施の形態を示すブロック図。
【符号の説明】
1,101,102,103 類似設計事例検索装置 2 要求仕様入力手段 3 仕様判定手段 4 設計事例ベース記憶手段 5 検索条件強化・緩和知識記憶手段 6 検索条件入力手段 7 類似事例検索手段 8 検索結果出力手段 9 説明知識記憶手段 10 説明提示手段 11 説明要求入力手段 12 設計資料提示要求入力手段 13 設計資料データベース記憶手段 14 設計資料検索情報記憶手段 15 設計資料検索手段 16 設計資料出力手段 17 要求仕様・仕様判定結果記憶手段 18 作図要求入力手段 19 設計図面作図手段 20 事例追加手段 31 知識ベース 32 推論エンジン 71 類似事例検索手段 R1 「停電時自動着床装置」の仕様判定を行うルール
群 R2 「オートアナウンス」の仕様判定を行うルール群 C1,C2 過去の設計事例 C11 過去の設計事例C1の要求仕様 C12 過去の設計事例C1の仕様判定結果 C13 過去の設計事例C1の設計結果 C21 過去の設計事例C2の要求仕様 C22 過去の設計事例C2の仕様判定結果 C23 過去の設計事例C2の設計結果 S1 「停電時自動着床装置」に関する検索条件の強化
・緩和知識 S2 「オートアナウンス」に関する検索条件の強化・
緩和知識 E1 「停電時自動着床装置」に関する検索の説明知識 E2 「オートアナウンス」に関する検索の説明知識 E11 検索条件なしの場合の説明知識 E12 検索条件がレベル1の場合の説明知識 E13 検索条件がレベル2の場合の説明知識 E131 検索処理内容の説明 E132 検索作業の進め方の説明 E133 検索条件の操作方法の説明 D1 立案書データベース D2 標準設計図データベース D3 意匠図データベース D4 特定客先情報データベース D11 「停電時自動着床装置」の設計立案書 D12 「火災管制運転装置」の設計立案書 D21 「停電時自動着床装置」の標準設計図 D22 「火災管制運転装置」の標準設計図 D31 「ホール呼びボタン」の意匠図 D32 「かご内インジケータ」の意匠図 D41 「A建設」に関する対応情報 D42 「Bマンション」に関する対応情報 I1 過去の設計事例C1に関する検索情報 I2 過去の設計事例C2に関する検索情報

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】設計対象に対する要求仕様を入力する要求
    仕様入力手段と、 前記要求仕様から設計作業内容を判定するために用いら
    れる知識がルールの形で格納された知識ベース及びこの
    知識ベースに格納されているルールを選択し実行するこ
    とによって推論処理を行う推論エンジンを有する仕様判
    定手段と、 前記設計対象の過去の要求仕様、その過去の要求仕様を
    前記仕様判定手段により判定した仕様判定結果、及び前
    記過去の要求仕様に基づき行われた設計対象の設計結果
    を内容とする前記設計対象の過去の設計事例を格納した
    設計事例ベースを記憶しておく設計事例ベース記憶手段
    と、 前記要求仕様入力手段により入力された要求仕様に対し
    て、類似した設計内容を持つ過去の設計事例を前記設計
    事例ベースから検索する際の、検索条件の強化及び緩和
    に関する知識を記憶しておく検索条件強化・緩和知識記
    憶手段と、 この検索条件強化・緩和知識記憶手段に記憶された知識
    に基づいて、類似設計事例検索の際の検索条件の強化及
    び緩和の要求を入力する検索条件入力手段と、 前記検索条件入力手段から入力された検索条件の強化及
    び緩和の要求に応じて、前記検索条件の強化及び緩和に
    関する知識を参照し、要求された検索条件の下で、前記
    仕様判定手段が行った仕様判定結果に基づき、入力され
    た要求仕様及び設計内容が類似した過去の設計事例を、
    前記設計事例ベースから検索する類似事例検索手段と、 前記類似事例検索手段が検索した過去の類似設計事例を
    出力する検索結果出力手段と、 前記類似事例検索手段による類似事例検索処理の内容、
    その類似事例検索処理の遂行方法、及び前記検索条件の
    入力方法を説明するために用いられる説明知識を記憶し
    ておく説明知識記憶手段と、 前記説明知識記憶手段に記憶された説明知識を参照し
    て、前記類似事例検索手段の検索処理の各段階に対応し
    た、類似事例検索処理の内容、その類似事例検索処理の
    遂行方法、及び前記検索条件の入力方法を説明する説明
    提示手段とを備えた類似設計事例検索装置。
  2. 【請求項2】前記類似事例検索手段の検索処理の各段階
    に対応した、類似事例検索処理の内容、その類似事例検
    索処理の遂行方法、及び前記検索条件入力手段への入力
    方法の説明提示の要求を入力する説明要求入力手段を備
    え、 前記説明提示手段は、前記類似事例検索手段が実行する
    類似事例検索処理の各段階に対応して、又は前記説明要
    求入力手段から入力される説明提示の要求に対応して、
    前記説明知識記憶手段に記憶された説明知識を参照し、
    前記類似事例検索手段の検索処理の各段階に対応した、
    類似事例検索処理の内容、その類似事例検索処理の遂行
    方法、及び前記検索条件入力手段への入力方法を説明す
    るものであることを特徴とする請求項1に記載の類似設
    計事例検索装置。
  3. 【請求項3】設計対象に対する要求仕様を入力する要求
    仕様入力手段と、 前記要求仕様から設計作業内容を判定するために用いら
    れる知識がルールの形で格納された知識ベース及びこの
    知識ベースに格納されているルールを選択し実行するこ
    とによって推論処理を行う推論エンジンを有する仕様判
    定手段と、 前記設計対象の過去の要求仕様と、過去の要求仕様を前
    記仕様判定手段により判定した仕様判定結果及び過去の
    要求仕様に基づき行われた設計対象の設計結果を内容と
    する前記設計対象の過去の設計事例を格納した設計事例
    ベースを記憶しておく設計事例ベース記憶手段と、 前記要求仕様入力手段により入力された要求仕様を前記
    仕様判定手段により判定した仕様判定結果に基づき、入
    力された要求仕様と設計内容が類似した過去の設計事例
    を前記設計事例ベースから検索する類似事例検索手段
    と、 前記類似事例検索手段が検索した過去の類似設計事例を
    出力する検索結果出力手段と、 前記類似事例検索手段により前記設計事例ベースから検
    索された過去の設計事例に関連する設計資料の提示要求
    を入力する設計資料提示要求入力手段と、 設計に関する設計資料のデータベースを記憶するための
    設計資料データベース記憶手段と、 前記設計事例ベース内に格納された過去の設計事例に関
    連した設計資料を、前記設計資料のデータベースから検
    索するために用いられる情報を記憶する設計資料検索情
    報記憶手段と、 前記設計資料提示要求入力手段を介して、設計資料の提
    示要求が入力された場合に、前記設計資料検索情報記憶
    手段に記憶された検索のための情報を参照して、前記設
    計事例ベース内の過去の設計事例に関連した設計資料
    を、前記設計資料のデータベースから検索する設計資料
    検索手段と、 前記設計資料検索手段が検索した設計資料を出力する設
    計資料出力手段とを備えた類似設計事例検索装置。
  4. 【請求項4】設計対象に対する要求仕様を入力する要求
    仕様入力手段と、 前記要求仕様から設計作業内容を判定するために用いら
    れる知識がルールの形で格納された知識ベース及び前記
    知識ベースに格納されているルールを選択し実行するこ
    とによって推論処理を行う推論エンジンを有する仕様判
    定手段と、 前記設計対象の過去の要求仕様と、過去の要求仕様を前
    記仕様判定手段により判定した仕様判定結果及び過去の
    要求仕様に基づき行われた設計対象の設計結果である設
    計図面とを内容とする前記設計対象の過去の設計事例を
    格納した設計事例ベースを記憶しておく設計事例ベース
    記憶手段と、 前記要求仕様入力手段により入力された要求仕様を前記
    仕様判定手段により判定した仕様判定結果に基づき、入
    力された要求仕様と設計内容が類似した過去の設計事例
    を前記設計事例ベースから検索する類似事例検索手段
    と、 前記類似事例検索手段が検索した過去の類似設計事例を
    出力する検索結果出力手段と、 前記要求仕様入力手段を介して入力された要求仕様及び
    入力された要求仕様を前記仕様判定手段が判定した仕様
    判定結果を記憶しておく要求仕様・仕様判定結果記憶手
    段と、 前記類似事例検索手段により、前記設計事例ベースから
    検索された過去の類似設計事例の設計結果である設計図
    面に対して図面の合成・複写・変更の作図要求を入力す
    る作図要求入力手段と、 前記類似事例検索手段により、前記設計事例ベースから
    検索された過去の類似設計事例の設計図面を読み込み、
    前記作図要求入力手段を介して入力される作図要求に従
    い、読み込んだ設計図面に対し作図処理を行うことによ
    り新しい設計図面を作成する設計図面作図手段と、 前記設計図面作図手段により作成された設計図面と、前
    記要求仕様・仕様判定結果記憶手段に記憶された要求仕
    様及び仕様判定結果から成る設計事例を、新しい設計事
    例として前記設計事例ベースに登録する事例追加手段と
    を備えた類似設計事例検索装置。
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