JPH0972454A - 液圧制御弁装置 - Google Patents

液圧制御弁装置

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JPH0972454A
JPH0972454A JP22780795A JP22780795A JPH0972454A JP H0972454 A JPH0972454 A JP H0972454A JP 22780795 A JP22780795 A JP 22780795A JP 22780795 A JP22780795 A JP 22780795A JP H0972454 A JPH0972454 A JP H0972454A
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JP
Japan
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valve
valve housing
spacer
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housing main
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Application number
JP22780795A
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English (en)
Inventor
Genichi Gomi
玄一 五味
Akihiko Umemoto
昭彦 梅本
Yoshinori Tanaka
喜典 田中
Makoto Horiuchi
誠 堀内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Nissin Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissin Kogyo Co Ltd filed Critical Nissin Kogyo Co Ltd
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Publication of JPH0972454A publication Critical patent/JPH0972454A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】弁ハウジング内に弁体が作動可能に収納される
弁手段と、弁体に推力を作用せしめるリニアソレノイド
とを備える液圧制御弁装置において、リニアソレノイド
の小型化を図るとともに寸法公差を厳しく設定すること
を不要とした上で、液圧制御特性を許容範囲内に収め得
るようにする。 【解決手段】弁体41 およびロッド40間にスペーサ3
1 が介装される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弁ハウジング内に
弁体が作動可能に収納される弁手段と、弁体に推力を作
用せしめるリニアソレノイドとを備える液圧制御弁装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる装置は、たとえば実開平6
−40550号公報、実開平6−49250号公報およ
び実公平4−4257号公報等により既に知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような液圧制御弁
装置において、各構成部品の寸法公差によりロッドの初
期設定位置が変化してしまうことがあり、そのような変
化により各製品毎の液圧制御特性にばらつきが生じるこ
とがあった。そこで従来では、上記寸法公差による液圧
制御特性のばらつきが許容範囲内に収まるように、リニ
アソレノイドにおけるロッドの安定ストローク領域が比
較的広くなるように設定しており、リニアソレノイドの
大型化を招いていた。而して、そのような大型化を回避
するために寸法公差を厳しく設定すると、各部品の加工
コストが上昇してしまう。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、寸法公差を厳しく設定することを不要とする
とともにリニアソレノイドの小型化を可能とした上で液
圧制御特性を許容範囲内に収め得るようにした液圧制御
弁装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、一端が開放された弁ハウジ
ングに弁体が作動可能に収納される弁手段と;前記弁ハ
ウジングの一端開口部に結合されるソレノイドハウジン
グ、ならびに推力を前記弁体に作用せしめることを可能
として弁体に同軸に連接されるロッドを有するリニアソ
レノイドと;を備える液圧制御弁装置において、弁体お
よびロッド間にスペーサが介装されることを特徴とす
る。
【0006】また請求項2記載の発明は、有底の嵌合孔
を有するカバーと、弁体を作動可能に収納させて一端が
開放されるとともに前記嵌合孔に嵌合される弁ハウジン
グ主体とで弁ハウジングが構成される弁手段と;前記嵌
合孔の閉塞端との間で弁ハウジング主体の移動を規制し
てカバーに結合されるソレノイドハウジング、ならびに
推力を前記弁体に作用せしめることを可能として弁体に
同軸に連接されるロッドを有するリニアソレノイドと;
を備える液圧制御弁装置において、弁ハウジング主体お
よびソレノイドハウジング間にスペーサが介装されるこ
とを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、上記請求項1また
は2記載の発明の構成に加えて、有底の嵌合孔を有する
カバーと、弁体を作動可能に収納させて一端が開放され
るとともに前記嵌合孔に嵌合されてカバーとともに弁ハ
ウジングを構成する弁ハウジング主体との間に、ソレノ
イドハウジング側に弁ハウジング主体を付勢する弾発手
段が設けられることを特徴とする。
【0008】さらに請求項4記載の発明は、上記請求項
2または3記載の発明の構成に加えて、弁ハウジング主
体の一端開口部には、スペーサを保持するスペーサ保持
部材が固定されることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0010】図1は本発明の第1実施例の縦断側面図で
あり、この液圧制御弁装置は、弁ハウジング31 内にス
プール型の弁体41 が作動可能に収納される弁手段11
と、該弁手段11 を作動せしめるリニアソレノイド21
とを備える。
【0011】弁手段11 の弁ハウジング31 は、有底の
嵌合孔71 を有する有底円筒状のカバー51 と、嵌合孔
1 に嵌合される弁ハウジング主体61 とで構成され
る。而して嵌合孔71 は、一端を開放した取付け孔部8
と、取付け孔部8よりも小径にして該取付け孔部8の他
端に一端が同軸に連なる大径嵌合孔部9と、大径嵌合孔
部9よりも小径にして大径嵌合孔部9の他端に一端が同
軸に連なる中径嵌合孔部10と、中径嵌合孔部10より
も小径にして中径嵌合孔部10の他端に一端が同軸に連
なるとともに他端が端壁5aで閉塞される小径嵌合孔部
11とから成り、取付け孔部8の一端側内面には雌ねじ
12が刻設される。また弁ハウジング主体61 は、取付
け孔部8よりも小径である第1円筒部6aと、第1円筒
部6aよりも大径にして大径嵌合孔部9に嵌合される第
2円筒部6bと、第2円筒部6bよりも小径にして中径
嵌合孔部10に嵌合される第3円筒部6cと、第3円筒
部6cよりも小径にして小径嵌合孔部11に嵌合される
第4円筒部6dと、第4円筒部6dよりも小径の第5円
筒部6eとが同軸に連設されて成り、段付きの円筒状に
形成される。
【0012】第3および第4円筒部6c,6dの連設部
外面には環状の入力溝13が設けられ、第2および第3
円筒部6b,6cの連設部外面には環状の出力溝14が
設けられ、第1円筒部6aの第2円筒部6b寄りには半
径方向に沿う複数の第1解放ポート15が、第2および
第3円筒部6b,6cの連設部には出力溝14に通じて
半径方向に延びる複数の出力ポート16が、第3および
第4円筒部6c,6dの連設部には入力溝13に通じて
半径方向に延びる複数の入力ポート17が、第5円筒部
6eの第4円筒部6d寄りには半径方向に沿う複数の第
2解放ポート18がそれぞれ設けられる。
【0013】一方、カバー51 には、出力ポート16に
通じる出力溝14をブレーキ等のアクチュエータに連通
させる接続孔19と、入力ポート17に通じる入力溝1
3を液圧供給源に連通させる接続孔20と、第1および
第2解放ポート15,18をリザーバに連通させる接続
孔21,22とがそれぞれ設けられる。しかも弁ハウジ
ング主体61 の外面には、接続孔21,19間をシール
する環状のシール部材23と、接続孔19,20間をシ
ールする環状のシール部材24と、接続孔20,22間
をシールする環状のシール部材25とが装着される。
【0014】弁体41 は、その一端を第1円筒部6aに
臨ませるようにして弁ハウジング主体61 に摺動自在に
嵌合されており、この弁体41 の外面には、入力ポート
17に連通可能な第1環状凹部26と、出力ポート16
に常時通じるとともに該出力ポート16を第1解放ポー
ト15に連通させ得る第2環状凹部27とが、軸方向に
間隔をあけて設けられる。
【0015】また弁体41 の他端部側には、一端側を閉
じるとともに他端側を開放した摺動孔28が同軸に穿設
されており、この摺動孔28には、該摺動孔28の一端
閉塞部との間に反力室29を形成する反力ピストン30
が摺動可能に嵌合される。しかも第1および第2環状凹
部26,27は反力室29に連通される。
【0016】弁ハウジング主体61 における第5円筒部
6eの端部内面には、該内面に嵌着される止め輪31に
よって規制板32が固定されるものであり、この規制板
32と弁体41 の他端との間にはばね室33が形成さ
れ、該ばね室33は第2解放ポート18に連通される。
一方、弁体41 の他端から突出した前記反力ピストン3
0の端部には、弁体41 の他端に当接可能なキャップ3
4が嵌合、固定される。しかもばね室33内で、規制板
32とキャップ34との間には戻しばね35が縮設され
る。したがって弁体41 は、反力室29に液圧が作用し
ていない状態では戻しばね35により一端側に向けて付
勢されるが、反力室29に液圧が作用して反力ピストン
30がキャップ34を規制板32に当接させた移動限ま
で移動した状態では、反力室29の液圧すなわち出力ポ
ート16の液圧により一端側に向けて付勢される。一
方、弁体41 にはリニアソレノイド2から他端側に向け
ての推力が作用するので、それらの力がバランスするよ
うに弁体41 が軸方向に移動するものであり、該弁体4
1 は、入力ポート17を閉じるとともに第2環状凹部2
7を介して出力ポート16および第1解放ポート15間
を連通させる後退位置と、入力ポート17を第1環状凹
部26に連通させることにより出力ポート16を入力ポ
ート17に連通させるとともに第1解放ポート15から
遮断させる前進位置との間で弁ハウジング主体51 内を
移動する。
【0017】弁体41 の一端には連結凹部37が同軸に
設けられるとともに、半径方向外方に張出す鍔部4aが
一体に設けられており、弁ハウジング主体61 における
第1円筒部6aの内面には、前記鍔部4aに当接して弁
体41 の弁ハウジング主体6 1 からの離脱を阻止するス
トッパ36が嵌着される。
【0018】リニアソレノイド21 は、入力電気量に応
じた推力を弁体41 に作用せしめるものであり、そのソ
レノイドハウジング391 が、弁ハウジング31 におけ
るカバー51 に結合される。すなわちソレノイドハウジ
ング391 には、弁ハウジング主体61 の第1円筒部6
aを嵌合させる円筒状の連結筒部39aと、その連結筒
部39aを同軸に囲繞して弁ハウジング31 側に臨む段
差状の当接面39bとが設けられており、連結筒部39
aが、カバー51 における取付け孔部8の雌ねじ12に
螺合され、前記当接面39bをカバー51 の一端に当接
せしめるまで締付られる。而して連結筒部39aの基部
外面と取付け孔部8の一端開口縁との間には環状のシー
ル部材41が介装される。
【0019】ソレノイドハウジング391 がカバー51
に結合された状態で、弁ハウジング主体61 における第
1および第2円筒部6a,6b間の段部6fが連結筒部
39aの端面に近接対向することになり、カバー51
での弁ハウジング主体61 の軸方向移動は、ソレノイド
ハウジング391 の連結筒部39aとカバー51 の端壁
5aとで規制されることになる。
【0020】ところで、リニアソレノイド21 は、推力
を弁手段11 の弁体41 に作用せしめるためのロッド4
0を備えるものであり、このロッド40は、弁体41
一端の連結凹部37に挿入され、該ロッド40の先端
と、連結凹部37の閉塞端との間には円盤状のスペーサ
381 が介装される。
【0021】次にこの第1実施例の作用について説明す
ると、リニアソレノイド21 に所定の電気量を入力する
と、ロッド40から弁体41 に推力が与えられ、弁体4
1 は、第1解放ポート15を第2環状凹部27すなわち
反力室29から遮断し、次いで入力ポート17を第1環
状凹部26すなわち反力室29に連通させる位置に前進
し、反力室29に液圧供給源からの液圧が作用するのに
応じて反力ピストン30が弁体41 に対して一端側に前
進することにより反力ピストン30に当接しているキャ
ップ34が規制板32で受けられる。このように反力ピ
ストン30が規制板32で受けられた状態では、リニア
ソレノイド21 から与えられる前進方向の推力と、反力
室29の液圧による後退方向の力との大小関係に応じて
弁体41が軸方向に移動して、出力ポート16に液圧供
給源からの液圧が作用したり、出力ポート16の液圧が
解放されたりすることにより、液圧供給源からの液圧が
制御されて出力ポート16から出力されることになる。
【0022】ところで、リニアソレノイド21 における
ロッド40のストロークおよび推力の関係は、図2の曲
線A,B…で示すように、入力電気量に応じて変化する
ものであり、弁手段11 の作動に伴なう液圧制御をスト
ロークの安定領域で実行することが液圧制御特性のばら
つきをなくす上で必要であり、実線で示す直線のよう
に、ロッド40のストロークを安定領域内に設定するこ
とが必要である。しかるに、弁手段11 の各構成部品な
らびにリニアソレノイド21 の各構成部品には寸法公差
があり、それらの寸法公差によりロッド40の初期設定
位置が変化してしまうと、図2の破線で示す直線のよう
にロッド40のストロークが安定領域から外れてしま
う。
【0023】しかるに、本発明に従えば、ロッド40は
スペーサ381 を介して弁体41 に連接されるものであ
り、弁手段11 およびリニアソレノイド21 の累積寸法
公差を予め測定しておき、その測定値に基づく厚さのス
ペーサ381 を1枚あるいは何枚か用いることにより、
ロッド40の初期設定位置を許容範囲内に定めることが
できる。したがってロッド40の安定ストローク領域を
比較的狭く設定しても、液圧制御特性を許容範囲内に収
めることが可能であり、リニアソレノイド21の小型化
が可能となるとともに、寸法公差を厳しく設定すること
が不要であるので加工コストの低減を図ることができ
る。
【0024】図3は本発明の第2実施例を示すものであ
り、上記第1実施例に対応する部分には同一の参照符号
の説明を付す。
【0025】この液圧制御弁装置は、カバー51 と、カ
バー51 の嵌合孔71 に嵌合される弁ハウジング主体6
1 とを有する弁ハウジング31 ′内にスプール型の弁体
1が作動可能に収納される弁手段11 ′と、該弁手段
1 ′を作動せしめるリニアソレノイド21 とを備え、
カバー51 および弁ハウジング主体61 間には弾発手段
としてのコイルばね441 が縮設される。
【0026】すなわちカバー51 の端壁5aに対向する
弁ハウジング主体61 の端部にはばね受け板43が当接
されており、前記端壁5aおよびばね受け板43間にコ
イルばね441 が縮設される。
【0027】カバー51 には、リニアソレノイド21
ソレノイドハウジング391 が結合されており、該ソレ
ノイドハウジング391 における連結筒部39aの端部
に、段部6fを当接せしめる方向のばね力がコイルばね
441 から弁ハウジング主体61 に作用することによ
り、カバー51 内での弁ハウジング主体61 のがたつき
が防止される。
【0028】尚、コイルばね441 に代えて、ウェーブ
ワッシャやゴム等を弾発手段として用いるようにしても
よい。
【0029】図4は本発明の第3実施例を示すものであ
り、上記各実施例に対応する部分には同一の参照符号を
付す。
【0030】この液圧制御弁装置は、カバー51 と、カ
バー51 の嵌合孔71 に嵌合される弁ハウジング主体6
1 とを有する弁ハウジング31 内にスプール型の弁体4
1 が作動可能に収納される弁手段11 と、該弁手段11
を作動せしめるリニアソレノイド21 とを備え、嵌合孔
1 の取付け孔部8内において、弁ハウジング主体6 1
の段部6fと、リニアソレノイド21 におけるソレノイ
ドハウジング391 の連結筒部39aとの間に、リング
板状のスペーサ382 が介装される。
【0031】この第3実施例によれば、弁手段11 およ
びリニアソレノイド21 の累積寸法公差を予め測定して
おき、その測定値に基づく厚さのスペーサ382 を1枚
あるいは何枚か用いることにより、ロッド40の初期設
定位置を許容範囲内に定めることができる。したがって
リニアソレノイド21 の小型化が可能であり、寸法公差
を厳しく設定することも不要となって加工コストの低減
を図ることができる。しかも上記累積寸法公差が、第1
および第2実施例の場合に比べて弁体41 の分だけ小さ
くなり、スペーサ382 の厚みあるいは枚数を減らすこ
とができ、コスト低減に寄与することができる。
【0032】本発明の他の実施例として、上記第3実施
例のスペーサ382 に代えて、図4の鎖線で示すよう
に、円筒状に形成されているスペーサ383 が弁ハウジ
ング主体61 の第1円筒部6aおよびソレノイドハウジ
ング391 間に介装されるようにしてもよい。
【0033】図5は本発明の第4実施例を示すものであ
り、上記各実施例に対応する部分には同一の参照符号を
付す。
【0034】この液圧制御弁装置は、カバー51 と、カ
バー51 の嵌合孔71 に嵌合される弁ハウジング主体6
1 とを有する弁ハウジング31 ′内にスプール型の弁体
1が作動可能に収納される弁手段11 ′と、該弁手段
1 ′を作動せしめるリニアソレノイド21 とを備え、
カバー51 の端壁5aならびに弁ハウジング主体61
当接するばね受け板43間にコイルばね441 が縮設さ
れ、リニアソレノイド21 のソレノイドハウジング39
1 における連結筒部39aの端部と、弁ハウジング主体
1 における第1円筒部6aとの間には、第1円筒部6
aに固定されるスペーサ保持部材461 で保持された円
筒状のスペーサ383 ′が介装される。
【0035】スペーサ保持部材461 は、半径方向外方
に張出す鍔部46aを一端に有して円筒状に形成される
ものであり、該スペーサ保持部材461 の他端部が第1
円筒部6aへの軽圧入により第1円筒部6aに固定され
る。而してスペーサ383 ′は、スペーサ保持部材46
1 を囲繞する円筒状に形成されており、鍔部46aと第
1円筒部6aの端部との間に保持される。
【0036】しかもスペーサ保持部材461 の他端に
は、半径方向内方に張出すストッパ471 が一体に設け
られており、このストッパ471 は、弁体41 の鍔部4
aに当接することにより該弁体41 の弁ハウジング主体
1 からの離脱を阻止する働きをする。
【0037】この第4実施例によれば、上記第3実施例
の効果に加えて、コイルばね441から弁ハウジング主
体61 に作用するばね力によりカバー51 内での弁ハウ
ジング主体61 のがたつきを防止することが可能とな
り、前記がたつきによるスペーサ383 ′の損傷を防止
することができ、スペーサ383 ′の損傷による調整寸
法の狂いが生じることを防止することができる。しかも
スペーサ383 ′がスペーサ保持部材461 で保持され
ていることにより、組付時にスペーサ383 ′が雌ねじ
12に引っ掛かったり、ずれたりすることを防止して組
付性を向上することができ、さらにスペーサ保持部材4
1 にストッパ471 が一体に設けられることにより、
弁ハウジング主体61 から弁体41 が離脱することを阻
止することができ、組付性をより向上することができ
る。
【0038】図6は本発明の第5実施例を示すものであ
り、この液圧制御弁装置は、弁ハウジング32 内にポペ
ット型の弁体42 が作動可能に収納される弁手段1
2 と、該弁手段12 を作動せしめるリニアソレノイド2
2 とを備え、たとえば電気自動車等での回生ブレーキに
あたってブレーキ液圧が一定値に達するまでは車輪ブレ
ーキへの液圧作用を回避して充電効率を向上させるため
の差圧弁である。
【0039】弁手段12 の弁ハウジング32 は、有底の
嵌合孔72 を有するカバー52 と、嵌合孔72 に嵌合さ
れる弁ハウジング主体62 とで構成される。嵌合孔72
は、一端を開放した大径嵌合孔部48と、大径嵌合孔部
48よりも小径にして該大径嵌合孔部48の他端に一端
が同軸に連なるとともに他端が端壁5a′で閉塞される
小径嵌合孔部49とから成り、大径嵌合孔部48および
小径嵌合孔部49間にはカバー52 の一端側に臨む段部
50が形成される。また弁ハウジング主体62は、大径
嵌合孔部48および小径嵌合孔部49に摺動可能に嵌合
される段付きの円筒状に形成されるものであり、小径嵌
合孔部49の内面に摺接されるカップシール51が弁ハ
ウジング主体62 の外面に装着される。また弁ハウジン
グ主体6 2 とカバー52 の端壁5a′との間で嵌合孔7
2 内には入力液圧室52が形成され、弁ハウジング主体
2 の外面と嵌合孔72 の内面との間には環状の出力液
圧室53が形成され、カバー52 には、入力液圧室52
をマスタシリンダ(図示せず)に接続させる入力側接続
孔54と、出力液圧室53を車輪ブレーキ(図示せず)
に接続させる出力側接続孔55とが設けられる。
【0040】弁ハウジング主体62 には、その一端に一
端部を開口せしめられる大径孔56と、大径孔56より
も小径にして該大径孔56の他端に一端が同軸に連なる
とともに他端が入力液圧室52に開口される小径孔57
とが同軸に設けられるとともに、大径孔56の他端部を
出力液圧室53に連通させる複数の連通孔58が設けら
れており、大径孔56および小径孔57間には弁座59
が形成される。而して大径孔56内には弁座59に着座
可能な弁体42 が収納されており、小径孔57側から弁
体42 に作用する開弁方向の液圧力が、弁座59に着座
する方向で弁体42 に作用する力に打ち勝ったときに弁
体42 が弁座59から離反して小径孔57を開放し、入
力液圧室52および出力液圧室53間が連通することに
なる。
【0041】リニアソレノイド22 のソレノイドハウジ
ング392 は、一端にヨーク68がかしめ結合される磁
性筒体69の他端に固定コア70が圧入されて成るもの
であり、弁ハウジング32 とは反対側から磁性筒体69
に押さえ板71が係合され、該押さえ板71に挿通、係
合される複数のボルト72…が弁ハウジング32 のカバ
ー52 に螺合されることにより、ソレノイドハウジング
392 が弁ハウジング32 のカバー52 に結合される。
【0042】ヨーク68および固定コア70には、磁性
筒体69と同軸の円筒部68a,70aがそれらの先端
を相互に対向させるようにして一体に設けられる。而し
て両円筒部68a,70aは、磁性筒体69で同軸に囲
繞されるとともにコイル73が巻装されるボビン74の
両端部に圧入されるものであり、円筒部68a,70a
の外周には、ボビン73の内周に弾発接触する環状のシ
ール部材75,76が装着される。しかも両円筒部68
a,70aのシール部材75,76よりも先端側はボビ
ン74の内周との間に環状の間隙を形成するようにして
小径にそれぞれ形成されており、かかる構成により、ボ
ビン74の両端部に円筒部68a,70aを圧入する際
の圧入作業が容易となるとともに各円筒部68a,70
aの先端でボビン74の内周面を削ることによる切粉の
発生を防止することができる。また固定コア70および
ボビン74間には、円筒部70aを囲繞する弾性リング
79が介装され、この弾性リング79によりボビン74
の軸方向がたつきが阻止される。
【0043】ヨーク68内には可動コア77が軸方向移
動可能に配設されており、固定コア70を軸方向移動可
能に貫通するロッド40が可動コア77に結合され、固
定コア70およびロッド40間には軸受78が設けられ
る。
【0044】また固定コア70には、弁ハウジング32
におけるカバー52 の大径嵌合孔部48に嵌合される円
筒状の連結筒部70bが一体に設けられており、連結筒
部70bの基部外面と大径嵌合孔部48の一端開口縁と
の間に環状のシール部材41が介装される。
【0045】ソレノイドハウジング392 がカバー52
に結合された状態で、弁ハウジング主体62 の一端と連
結筒部70bの端面との間には、弁ハウジング主体62
に固定されたスペーサ保持部材462 で保持されたスペ
ーサ384 が介装される。而して弁ハウジング主体62
の一端部外面には、小径部60が段差をなして形成され
ており、スペーサ保持部材462 は該小径部60への軽
圧入により弁ハウジング主体62 に固定される。すなわ
ち、スペーサ保持部材462 は、半径方向内方に張出す
鍔部46a′を一端に有して円筒状に形成されるもので
あり、該スペーサ保持部材462 の他端部が小径部60
に軽圧入され、円盤状のスペーサ384が鍔部46a′
と弁ハウジング主体62 の端面との間に保持される。し
かもスペーサ保持部材462 には、その鍔部46a′の
内縁から弁ハウジング主体62 における大径孔56の内
面よりもさらに内方に張出すストッパ472 が一体に設
けられる。
【0046】また出力液圧室53内において、カバー5
2 の段部50と弁ハウジング主体6 2 との間には、弁ハ
ウジング主体62 をリニアソレノイド22 側に付勢する
コイルばね442 が縮設されており、このコイルばね4
2 のばね力によりスペーサ384 を介して弁ハウジン
グ主体62 がソレノイドハウジング392 に押しつけら
れることになる。
【0047】弁ハウジング主体62 の大径孔56には、
ストッパ472 により弁ハウジング主体62 からの離脱
を阻止されるようにして受け部材61の一部が移動可能
に挿入されており、該受け部材61の一端側に設けられ
た連結凹部62に、リニアソレノイド22 のロッド40
が挿入、当接される。而して受け部材61および弁体4
2 間にはばね63が縮設されており、弁体42 を弁座5
9に着座せしめる方向のばね力が弁体42 に作用するこ
とになる。また弁ハウジング主体62 および弁体42
には、弁体42 の姿勢を定めるためのばね64が縮設さ
れており、このばね64のばね力は非常に小さく設定さ
れる。
【0048】この第5実施例によれば、リニアソレノイ
ド22 の発揮する推力を調整することにより、ばね63
のばね荷重、すなわち弁体42 を弁座59に着座させる
方向の力を調整することができ、開弁圧を自在に調整可
能となる。
【0049】ところで、かかる液圧制御弁装置は、電気
自動車等の車両に搭載されるため小型、軽量化を図る必
要があり、その観点からリニアソレノイド22 は必然的
に小型化され、ロッド40のストロークも小さなものと
なる。このため、小さなストローク範囲で開弁圧の調整
範囲を比較的大きくするにはばね63のばね定数を大き
く設定せざるを得ず、ストロークの変化による推力の変
化すなわち開弁圧の変化が大きくなる。したがって、弁
手段12 の各構成部品ならびにリニアソレノイド22
各構成部品の寸法公差によりロッド40の初期設定位置
が変化してしまうと、ばね63のセット荷重が変化し、
ブレーキ液圧制御特性が変化してしまう。しかるに、弁
手段12 およびリニアソレノイド22 の累積寸法公差を
予め測定しておき、その測定値に基づく厚さのスペーサ
384 を1枚あるいは何枚か用いることにより、ロッド
40の初期設定位置を許容範囲内に定めていずれの製品
でもほぼ一定のブレーキ液圧制御特性を得ることができ
る。したがってリニアソレノイド22 の小型化を図るこ
とか可能であり、寸法公差を厳しく設定することも不要
として加工コストの低減を図ることができる。
【0050】しかもコイルばね442 から弁ハウジング
主体62 に作用するばね力によりカバー52 内での弁ハ
ウジング主体62 のがたつきを防止することが可能とな
り、前記がたつきによるスペーサ384 の損傷を防止す
ることができ、スペーサ38 4 の損傷による調整寸法の
狂いが生じることを防止することができる。しかもスペ
ーサ384 がスペーサ保持部材462 で保持されている
ことにより、組付時にスペーサ384 ずれることを防止
して組付性を向上することができ、さらにスペーサ保持
部材462 にストッパ472 が一体に設けられることに
より、弁ハウジング主体62 から受け部材61、ばね6
3、弁体42 およびばね64が離脱することを阻止する
ことができ、組付性をより向上することができる。
【0051】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0052】たとえば、弁体およびロッド間にスペーサ
を介装する場合に、弁ハウジング主体およびカバーが一
体かされて成る弁ハウジングが用いられてもよく、また
スペーサ保持部材の弁ハウジング主体への固定にあたっ
て凹凸嵌合構造を用いるようにしてもよい。
【0053】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、一端が開放された弁ハウジングに弁体が作動可能に
収納される弁手段と;前記弁ハウジングの一端開口部に
結合されるソレノイドハウジング、ならびに推力を前記
弁体に作用せしめることを可能として弁体に同軸に連接
されるロッドを有するリニアソレノイドと;を備える液
圧制御弁装置において、弁体およびロッド間にスペーサ
が介装されるので、弁手段およびリニアソレノイドの累
積寸法公差に応じたスペーサの選択により液圧制御特性
をいずれの製品でもほぼ一定に調整することが容易であ
り、リニアソレノイドの小型化を図ることができるとと
もに、寸法公差を厳しく設定することを不要として加工
コストの低減を図ることができる。
【0054】また請求項2記載の発明によれば、有底の
嵌合孔を有するカバーと、弁体を作動可能に収納させて
一端が開放されるとともに前記嵌合孔に嵌合される弁ハ
ウジング主体とで弁ハウジングが構成される弁手段と;
前記嵌合孔の閉塞端との間で弁ハウジング主体の移動を
規制してカバーに結合されるソレノイドハウジング、な
らびに推力を前記弁体に作用せしめることを可能として
弁体に同軸に連接されるロッドを有するリニアソレノイ
ドと;を備える液圧制御弁装置において、弁ハウジング
主体およびソレノイドハウジング間にスペーサが介装さ
れるので、弁手段およびリニアソレノイドの累積寸法公
差に応じたスペーサの選択により液圧制御特性をいずれ
の製品でもほぼ一定に調整することが容易であり、リニ
アソレノイドの小型化を図ることができるとともに、寸
法公差を厳しく設定することを不要として加工コストの
低減を図ることができ、しかも請求項1記載の構成に比
べて弁体の分だけ集積公差が小さくなることによりスペ
ーサの厚みあるいは枚数を少なくしてより低コスト化を
図ることができる。
【0055】請求項3記載の発明によれば、上記請求項
1または2記載の発明の構成に加えて、有底の嵌合孔を
有するカバーと、弁体を作動可能に収納させて一端が開
放されるとともに前記嵌合孔に嵌合されてカバーととも
に弁ハウジングを構成する弁ハウジング主体との間に、
ソレノイドハウジング側に弁ハウジング主体を付勢する
弾発手段が設けられるので、弁ハウジング主体のカバー
内でのがたつきを防止し、そのがたつきによるスペーサ
等の損傷を防止することができることにより寸法調整に
狂いが生じることを防止することができる。
【0056】さらに請求項4記載の発明によれば、上記
請求項2または3記載の発明の構成に加えて、弁ハウジ
ング主体の一端開口部には、スペーサを保持するスペー
サ保持部材が固定されるので、組付時にスペーサが脱落
することを防止して、組付性をさらに向上することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の液圧制御弁装置の縦断側面図であ
る。
【図2】リニアソレノイドのストローク・推力特性図で
ある。
【図3】第2実施例の液圧制御弁装置の縦断側面図であ
る。
【図4】第3実施例の液圧制御弁装置の縦断側面図であ
る。
【図5】第4実施例の液圧制御弁装置の縦断側面図であ
る。
【図6】第4実施例の液圧制御弁装置の縦断側面図であ
る。
【符号の説明】
1 ,11 ′,12 ・・・弁手段 21 ,22 ・・・リニアソレノイド 31 ,31 ′,32 ・・・弁ハウジング 41 ,42 ・・・弁体 51 ,52 ・・・カバー 61 ,62 ・・・弁ハウジング主体 71 ,72 ・・・嵌合孔 381 ,382 ,383 , 383 ′,384 ・・・スペ
ーサ 391 ,392 ・・・ソレノイドハウジング 40・・・ロッド 441 ,442 ・・・弾発手段としてのコイルばね 461 ,462 ・・・スペーサ保持部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀内 誠 長野県上田市大字国分840番地 日信工業 株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が開放された弁ハウジング(31
    1 ′)に弁体(4 1 )が作動可能に収納される弁手段
    (11 ,11 ′)と;前記弁ハウジング(3 1
    1 ′)の一端開口部に結合されるソレノイドハウジン
    グ(391 )、ならびに推力を前記弁体(41 )に作用
    せしめることを可能として弁体(41 )に同軸に連接さ
    れるロッド(40)を有するリニアソレノイド(21
    と;を備える液圧制御弁装置において、弁体(41 )お
    よびロッド(40)間にスペーサ(381 )が介装され
    ることを特徴とする液圧制御弁装置。
  2. 【請求項2】 有底の嵌合孔(71 ,72 )を有するカ
    バー(51 ,52 )と、弁体(41 ,42 )を作動可能
    に収納させて一端が開放されるとともに前記嵌合孔(7
    1 ,72 )に嵌合される弁ハウジング主体(61
    2 )とで弁ハウジング(31 ,31 ′,32 )が構成
    される弁手段(11 ,11 ′,12 )と;前記嵌合孔
    (71 ,72 )の閉塞端との間で弁ハウジング主体(6
    1 ,62 )の移動を規制してカバー(51 ,52 )に結
    合されるソレノイドハウジング(39 1 ,392 )、な
    らびに推力を前記弁体(41 ,42 )に作用せしめるこ
    とを可能として弁体(41 ,42 )に同軸に連接される
    ロッド(40)を有するリニアソレノイド(21
    2 )と;を備える液圧制御弁装置において、弁ハウジ
    ング主体(61 ,62 )およびソレノイドハウジング
    (391 ,392 )間にスペーサ(382 ,383 ,3
    3 ′,384 )が介装されることを特徴とする液圧制
    御弁装置。
  3. 【請求項3】 有底の嵌合孔(71 ,72 )を有するカ
    バー(51 ,52 )と、弁体(41 ,42 )を作動可能
    に収納させて一端が開放されるとともに前記嵌合孔(7
    1 ,72 )に嵌合されてカバー(51 ,52 )とともに
    弁ハウジング(31 ′,32 )を構成する弁ハウジング
    主体(61 ,62 )との間に、ソレノイドハウジング
    (391 ,392 )側に弁ハウジング主体(61
    2 )を付勢する弾発手段(441 ,442 )が設けら
    れることを特徴とする請求項1または2記載の液圧制御
    弁装置。
  4. 【請求項4】 弁ハウジング主体(61 ,62 )の一端
    開口部には、スペーサ(383 ′,384 )を保持する
    スペーサ保持部材(461 ,462 )が固定されること
    を特徴とする請求項2または3記載の液圧制御弁装置。
JP22780795A 1995-09-05 1995-09-05 液圧制御弁装置 Pending JPH0972454A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210129227A (ko) * 2019-03-13 2021-10-27 제지앙 둔안 아트피셜 인바이런먼트 컴퍼니 리미티드 전자 팽창 밸브 및 냉동 시스템

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KR20210129227A (ko) * 2019-03-13 2021-10-27 제지앙 둔안 아트피셜 인바이런먼트 컴퍼니 리미티드 전자 팽창 밸브 및 냉동 시스템
JP2022524404A (ja) * 2019-03-13 2022-05-02 浙江盾安人工環境股▲ふん▼有限公司 電子膨張弁及び冷却システム
US11959561B2 (en) 2019-03-13 2024-04-16 Zhejiang Dunan Artificial Environment Co., Ltd. Electronic expansion valve and refrigeration system

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