JPH0971925A - 回転式ゲートの回転駆動機構 - Google Patents

回転式ゲートの回転駆動機構

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JPH0971925A
JPH0971925A JP24838695A JP24838695A JPH0971925A JP H0971925 A JPH0971925 A JP H0971925A JP 24838695 A JP24838695 A JP 24838695A JP 24838695 A JP24838695 A JP 24838695A JP H0971925 A JPH0971925 A JP H0971925A
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JP
Japan
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rotary
engaging
gate
drive
engagement
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JP24838695A
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English (en)
Inventor
Kinji Tago
欽司 田子
Mitsutoshi Goto
光寿 後藤
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IHI Corp
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IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 支持部材の上側に突出することなく支持部柱
材内にコンパクトに収容し得ると共に、水圧によって回
転することなく細かい角度調整も可能な回転式ゲートの
回転駆動機構を提供する。 【解決手段】 ゲート本体の回転軸13に、係合穴32
が開口形成された回転駆動板31が固定されると共に係
合シリンダ42を備えた駆動アーム41が相対回転可能
に装着され、駆動アーム41は駆動シリンダ43によっ
て揺動操作されるように構成されている。係合シリンダ
42が回転駆動板31の係合穴32に係合した状態で駆
動シリンダ43のロッド43Aを伸長駆動することで回
転駆動板31を回転駆動し、ゲート本体を回転させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、河川や河口に設け
られて水位調節等に用いられるゲートであって、扉体が
水平軸回りに回転して開閉動作する回転式ゲートの回転
駆動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】河川や河口に配設されて水位調節等に用
いられるゲートには、種々構造のものが知られている
が、ローラーゲートと呼ばれるものが最も一般的であ
る。
【0003】ローラーゲートは、その一例の断面図を図
7に示すように、所定間隔で配設された鉛直な支持部柱
材(ピア70)に沿って扉体71が上下に昇降するよう
に構成され、扉体71によって水を堰止めると共に、そ
の下縁と河床の間から又は上縁を超えて(越流)放水さ
せるようになっているものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
ローラーゲートでは、扉体21の昇降に必要な高さのピ
ア70の上端に、更に扉体71を昇降駆動するウインチ
等の昇降駆動機構72を配置しなければならず、大きな
建造物が水面上に突出した格好となるため、周囲環境や
景観に少なからず影響を与え、場合によっては好ましく
ないといった問題があった。
【0005】このような問題を解決し得るものとして、
図8に断面図を示すように、一対の支持円盤81の間に
半円形より小さい弓形断面の扉体82が架設されて成る
ゲート本体80が、扉体82を水平として支持円盤81
を介してピア70に回転可能且つ任意の角度で固定可能
に支持されると共に、対応する河床部に扉体82を収容
可能な収容凹部83が形成されて成る回転式ゲートが考
えられた。この構成では、図中実線で示すように扉体8
2の背面が垂直な状態では全閉状態となり、この状態か
らゲート本体80が反時計回りに90゜回転して収容凹
部83に扉体82が収容された図中想像線で示す状態で
扉体32の背面が前後の河床部と平らになって当該ゲー
トは開放状態となる。
【0006】このような回転式ゲートでは、ゲート本体
80を回転駆動する回転駆動機構をピア70の上部でな
く内部に収容することで、水面上への建造物の突出を最
小限に抑えることができる。
【0007】また、回転式ゲートを流量調整用の堰とし
て用いる場合には、そのゲート本体を回転駆動する回転
駆動機構を、水圧によって逆に回転駆動されてしまうこ
とがなく、広い回転範囲と細かい角度調整が可能な構成
とする必要がある。
【0008】本発明は、上記課題を解決するために成さ
れたものであって、上記のごとき回転式ゲートにおいて
支持部柱材の上側に突出することなく支持部柱材内にコ
ンパクトに収容し得、水圧によって回転することなく、
広い回転範囲が得られると共に細かい角度調整も可能な
回転式ゲートの回転駆動機構を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の回転式ゲートの回転駆動機構は、一対の支持円盤の
間に半円形より小さい弓形断面の扉体が架設されて成る
ゲート本体が、前記扉体を水平として前記支持円盤を介
して支持部柱材に水平軸で回転可能且つ任意の角度で固
定可能に支持されると共に、対応する河床部に前記扉体
を収容可能な収容凹部が形成されて成る回転式ゲートに
おいて、前記ゲート本体の回転軸に当該回転軸を中心と
する同一円周上に所定角度間隔で係合部が形成された被
駆動部材が固定されると共に、前記支持部柱材側に前記
係合部に係合・解除可能な係合手段を少なくとも前記係
合部の形成間隔以上に移動駆動可能な移動駆動手段が設
けられ、前記係合手段の前記係合部への係合・解除と前
記移動駆動手段による往復移動駆動によって前記被駆動
部材を介して前記ゲート本体を回転駆動するように構成
されていることを特徴とする。
【0010】ここで、被駆動部材は例えば円盤として係
合部は当該円盤に開口形成された穴とし、移動駆動手段
は油圧シリンダ等、係合手段は嵌合軸を油圧シリンダや
ソレノイド等のアクチュエーターによって出入りさせて
円盤の穴に抜き差しさせることで構成できる。ゲート本
体の回転駆動は、係合手段を係合部へ係合させて移動駆
動手段を往駆動して係合部の一ピッチ分被駆動部材を回
転させ、係合手段の係合部への係合を解除して移動駆動
手段を復駆動した後係合手段を新たな係合部へ係合さ
せ、これを繰り返すことによって所定角度づつ全周にわ
たって行うことができる。
【0011】また、上記構成に加えて、上記支持部柱材
側に上記被駆動部材の係合部に係合・解除可能な係合固
定手段が設けられており、上記移動駆動手段の係合手段
が上記被駆動部材の係合部に不係合の際に前記係合固定
手段が前記係合部に係合して前記被駆動部材を回転不能
に固定するように構成されていることを特徴とする。固
定手段は、上記の係合手段と同様の構成を、移動駆動手
段を備えずに固定設置することで実現できる。
【0012】また、上記移動駆動手段が一対設けられて
いることを特徴とする。これにより何れの移動駆動手段
も独立して被駆動部材の駆動を行うことができると共に
協動にして被駆動部材を駆動することもでき、移動駆動
手段が固定手段としても機能する。即ち、一方の移動駆
動手段の係合手段が上記被駆動部材の係合部に不係合の
際に他方の移動駆動手段の係合手段が前記被駆動部材の
係合部に係合して前記被駆動部材を回転不能に固定す
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して本発明の
実施の形態を説明する。図1は本発明に係る河川用回転
ゲートの一実施形態の概略平面図、図2はその上流側か
ら見た正面図、図3は図2のA−A断面図である。
【0014】図示回転ゲート1は、河川の幅方向に所定
間隔で配設されたピア21,22の間に、ゲート本体1
0が水平に設けられて構成されている。
【0015】ゲート本体10は、両端の支持円盤11,
11を弓形断面形状(支持円盤11の外周と等しい径で
所定角度範囲の弧と当該弧と対応する弦とで囲まれた断
面形状)の扉体12で結合して(換言すれば扉体12の
両端にそれぞれ支持円盤11が装着されて)形成され、
扉体12の弧の側がスキンプレート12A、弦の側が背
面12Bとなっている。
【0016】両端の支持円盤11は、それぞれピア2
1,22に形成された対応する円形の凹部2Aに嵌合
し、中心に突設された回転軸13で回転可能に支持され
ており、これによってゲート本体10全体が水平軸(回
転軸13)を中心として回転可能となっている。支持円
盤11の外周縁と凹部2Aの内壁との間には、シール部
材2Bが介設されて、当該部位からの漏水を防ぐように
なっている。
【0017】ゲート本体10配設位置と対応する(ゲー
ト本体10の回転中心の直下の)河床部には、扉体12
と対応する形状(弓形)の収容凹部4が形成されてお
り、ゲート本体10の回転によって図3中想像線で示す
ように扉体12が真下に位置してその背面12Bが水平
となった状態で、扉体12がこの収容凹部4内に完全に
入り込み、その背面12Bと前後の河床3とが面一とな
るようになっている。また、この状態で収容凹部4の円
弧状表面と扉体12のスキンプレート12Aの外面との
間には、所定の間隔を有するようになっている。
【0018】上記構成の回転ゲート1は、一方のピア2
1内に収容配設された後述する回転駆動機構30によっ
てゲート本体10が回転駆動されると共に任意の角度で
固定され、このゲート本体10の回転による扉体12の
位置(角度)変化によって、全開から全閉までのゲート
開度を得る。即ち、図3中想像線で示すように扉体12
が真下に位置して収容凹部4に収容されてその背面12
Aが水平となって前後の河床3と面一になった状態が水
流を妨げない全開状態であり、この状態からゲート本体
10が図中時計回りに90度回転して図3中実線で示す
ように扉体12が垂立すると全閉状態であって図3中左
側の河川上流側に貯水するものである。その途中の開度
では、貯水が扉体12の前端縁を越流し、従ってゲート
本体10の回転角度調整によって扉体12の前端縁の位
置(高さ)を設定することで、流水量(水位)を調節で
きるものである。
【0019】回転駆動機構30は、図2のB−B断面図
に相当する図4及びそのC−C断面図である図5に示す
ように、回転軸13に固定された被駆動部材としての回
転駆動板31を左右一対の駆動操作機構40によって回
転駆動するように構成されている。尚、駆動操作機構4
0は対称に配設されている以外同一の構成であるため、
以下一方(図中右側)を説明すると共に他方は同一符号
にダッシュを付して説明を省略する。
【0020】回転駆動板31は、所定径の円盤状であっ
てゲート本体10の回転軸13に固定され、同一円周上
に係合部としての係合穴32が所定角度間隔で複数開口
形成されている。本例は、22.5゜間隔で合計16個
の係合穴32を備えたものであるが、係合穴32の数は
これに限るものではなく必要な角度調整範囲に基づいて
適宜変更可能なものである。
【0021】駆動操作機構40は、回転駆動板31の半
径より長い駆動アーム41と、当該駆動アーム41に設
けられた係合手段としての係合シリンダ42、及び駆動
アーム41を揺動駆動する移動駆動手段としての駆動シ
リンダ43によって構成されている。
【0022】駆動アーム41は、二枚の板状部材41A
が先端の結合軸41Bによって所定間隔で平行に結合さ
れて形成され、その板状部材41Aの間に回転駆動板3
1を挟んだ状態で、他端のボス部41Cによって回転軸
13に揺動自在に装着され、自由端は、結合軸41Bを
介して駆動シリンダ43のロッド43Aに回転駆動板3
1と平行な面内で揺動可能に枢着されている。また、一
方の板状部材41Aの外側面に、係合シリンダ42が装
着されると共に、この係合シリンダ42配設位置の板状
部材41Aの対向面間に係合シリンダ42のロッド42
Aを案内するロッドガイド44がそれぞれ回転駆動板3
1を挟むように近接して設けられている。
【0023】係合シリンダ42は、油圧シリンダであっ
て、駆動アーム41の一方の板状部材41Aの、回転駆
動板31の係合穴32形成位置と対応する(ボス41C
を中心として係合穴32配設半径と等しい距離の)外面
位置に板状部材41Aと直交状態で装着され、その駆動
によってロッド42Aを板状部材41Aの間の空間に突
出・退出可能になっている。ロッド42Aは、回転駆動
板31の係合穴32に嵌合する径であり、当該係合シリ
ンダ42と係合穴32の位置が一致した状態で突出駆動
されることによって回転駆動板31の係合穴32を挿通
して先端が他方の板状部材41Aの外側に達し、これに
よって駆動アーム41と回転駆動板31とを相対回転不
能に係合するようになっているものである。
【0024】駆動シリンダ43は、油圧シリンダであっ
て、後端部がピア21に回転駆動板31と平行な面内で
揺動可能に枢支されると共に、そのロッド43Aの先端
が前述のごとく駆動アーム41の先端に枢着されて配設
され、ロッド43Aが最も収縮した状態で当該駆動シリ
ンダ43は略垂直となって駆動アーム41を略水平に支
持し、この状態からロッド43Aを伸長駆動することで
駆動アーム41を回転駆動板31の係合穴32の配設角
度間隔(22.5゜)と等しい角度揺動操作するように
なっている。
【0025】上記のごとく構成された回転駆動機構30
では、下記のごとく作用してゲート本体10を回転駆動
する。
【0026】図示のごとく左右の駆動操作機構40,4
0′の駆動アーム41が水平でそれぞれの係合シリンダ
42のロッド42Aが回転駆動板31の対応する係合穴
32に係合した状態では、回転駆動板31は回転不能で
あってゲート本体10(扉体12)は当該角度に固定保
持される。
【0027】この状態からゲート本体10を例えば図4
中反時計回りに回転駆動するには、図中左側の駆動操作
機構40′の係合シリンダ42のロッド42Aを収縮駆
動して係合を解除し、図中右側の駆動操作機構40の駆
動シリンダ43のロッド43Aを伸長駆動する。これに
より、図4中破線で示すように駆動アーム41が回転軸
13を中心として反時計回りに所定角度(22.5゜)
揺動し、これに伴って係合シリンダ42のロッド42A
によって係合状態にある回転駆動板31も所定角度回転
駆動されることとなるものである。本例では、駆動シリ
ンダ43の一回の伸長駆動によって回転駆動板31(即
ちゲート本体10)を22.5゜回転駆動することがで
き、これを繰り返すことでゲート本体10を22.5゜
間隔で任意の角度に回転させることができる。即ち、1
6回繰り返すことで一回転(360゜)回転駆動できる
ものである。尚、繰り返し駆動する際には、不駆動側の
駆動操作機構40′の係合シリンダ42で回転駆動板3
1を係合して回転不能に固定した後、駆動側の駆動操作
機構40の係合シリンダ42の係合を解除して駆動シリ
ンダ43のロッド43Aを収縮させて駆動アーム41を
初期位置(水平状態)に戻し、係合シリンダ42を回転
駆動板31に係合させて上記工程を繰り返すものであ
る。これにより、駆動側の駆動操作機構40と回転駆動
板31との係合が解除された際に回転駆動板31(即ち
ゲート本体10)が固定されていない状態となって扉体
12に作用する水圧等によって回転してしまうことを防
ぐことができる。
【0028】上記のごとく構成された回転駆動機構30
は、ゲート本体10の側方のピア21内にコンパクトに
配設できると共に、回転範囲に制限がなく、細かい角度
調整も可能であり、更に、扉体に作用する水圧によって
もゲート本体10が回転することがない。
【0029】図4中左側の駆動操作機構40′は、前述
の右側の駆動操作機構40と同様に作用して回転駆動板
31を反対方向(図中時計回り)に回転駆動するために
用いる。しかし、他方の駆動操作機構40のみでも36
0゜の回転が可能であるため、駆動操作機構40,4
0′はいずれか一方(例えば駆動操作機構40)のみと
すると共に、当該駆動操作機構40の係合シリンダ42
の係合が解除された際(繰り返し駆動時の駆動シリンダ
43戻し時)に回転駆動板31を固定保持するために、
図6に示すように回転駆動板31の係合穴32に係合し
て固定する固定シリンダ33を別個配設して構成しても
良い。
【0030】なお、上記説明では、駆動シリンダ43の
伸長駆動によって回転駆動板31を回転駆動するものと
したが、駆動シリンダ43の収縮駆動によって回転駆動
するようにしても良いものである。更に、駆動シリンダ
43を伸縮両方向で駆動可能なものとすれば、一つの駆
動操作機構40で左右両回転駆動が可能となり、また、
左右の駆動操作機構で協動して回転駆動することも可能
となるものである。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る回転式
ゲートの回転駆動機構によれば、ゲート本体の回転軸に
固定された被駆動部材を、当該被駆動部材の係合穴に係
合した係合手段を移動駆動手段で移動駆動することで回
転駆動するものであるため、支持部柱材の上側に突出す
ることなくゲート本体の側方の支持部柱材内にコンパク
トに収容でき、水圧によって回転することがなく、回転
範囲に制限がないと共に細かい角度調整も可能となるも
のである。
【0032】また、上記構成に加えて、被駆動部材の係
合部に係合・解除可能な係合固定手段を設けたもので
は、移動駆動手段の係合手段が被駆動部材の係合部に不
係合の際に係合固定手段が被駆動部材の係合部に係合し
て被駆動部材を回転不能に固定することができ、回転操
作時にゲート本体が水圧によって回転してしまうことを
防ぐことができる。
【0033】また、移動駆動手段を一対設けた構成で
は、何れの移動駆動手段も独立して被駆動部材の駆動を
行うことができると共に協動にして被駆動部材を駆動す
ることもでき、移動駆動手段が固定手段としても機能す
るため、ゲート本体を合理的に回転駆動操作することが
可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る河川用回転ゲートの一実施形態の
概略平面図である。
【図2】その上流側から見た正面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】図2のB−B断面図に相当する回転駆動機構を
示す図である。
【図5】図4のC−C断面図である。
【図6】回転駆動機構の異なる構成を示す図4と対応す
る断面図である。
【図7】従来例としてのローラーゲートを示す断面図で
ある。
【図8】従来例としての回転式ゲートの斜視図である。
【符号の説明】
1 回転式ゲート 3 河床 4 収容凹部 10 ゲート本体 11 支持円盤 12 扉体 13 回転軸(回転中心) 21 ピア(支持部柱材) 30 回転駆動機構 31 回転駆動板(被駆動部材) 32 係合穴(係合部) 33 固定シリンダ(係合固定手段) 40,40′ 駆動操作機構 42,42′ 係合シリンダ(係合手段) 43,43′ 駆動シリンダ(移動駆動手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の支持円盤の間に半円形より小さい弓
    形断面の扉体が架設されて成るゲート本体が、前記扉体
    を水平として前記支持円盤を介して支持部柱材に水平軸
    で回転可能且つ任意の角度で固定可能に支持されると共
    に、対応する河床部に前記扉体を収容可能な収容凹部が
    形成されて成る回転式ゲートにおいて、 前記ゲート本体の回転軸に当該回転軸を中心とする同一
    円周上に所定角度間隔で係合部が形成された被駆動部材
    が固定されると共に、前記支持部柱材側に前記係合部に
    係合・解除可能な係合手段を少なくとも前記係合部の形
    成間隔以上に移動駆動可能な移動駆動手段が設けられ、
    前記係合手段の前記係合部への係合・解除と前記移動駆
    動手段による往復移動駆動によって前記被駆動部材を介
    して前記ゲート本体を回転駆動するように構成されてい
    ることを特徴とする回転式ゲートの回転駆動機構。
  2. 【請求項2】上記支持部柱材側に上記被駆動部材の係合
    部に係合・解除可能な係合固定手段が設けられており、
    上記移動駆動手段の係合手段が上記被駆動部材の係合部
    に不係合の際に前記係合固定手段が前記係合部に係合し
    て前記被駆動部材を回転不能に固定するように構成され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の回転式ゲート
    の回転駆動機構。
  3. 【請求項3】上記移動駆動手段は一対設けられ、一方の
    移動駆動手段の係合手段が上記被駆動部材の係合部に不
    係合の際に他方の移動駆動手段の係合手段が前記被駆動
    部材の係合部に係合して前記被駆動部材を回転不能に固
    定するように構成されていることを特徴とする請求項1
    に記載の回転式ゲートの回転駆動機構。
JP24838695A 1995-09-01 1995-09-01 回転式ゲートの回転駆動機構 Pending JPH0971925A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190089223A (ko) * 2016-12-22 2019-07-30 유니버셜 시티 스튜디오스 엘엘씨 캠 로킹 샷건 게이트

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20190089223A (ko) * 2016-12-22 2019-07-30 유니버셜 시티 스튜디오스 엘엘씨 캠 로킹 샷건 게이트

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