JPH0971016A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0971016A
JPH0971016A JP22770495A JP22770495A JPH0971016A JP H0971016 A JPH0971016 A JP H0971016A JP 22770495 A JP22770495 A JP 22770495A JP 22770495 A JP22770495 A JP 22770495A JP H0971016 A JPH0971016 A JP H0971016A
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JP
Japan
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paper
sheet
unit
recording
image forming
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JP22770495A
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English (en)
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Takasuke Kuga
貴輔 久我
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像を記録生成する画像形成装置において、
記録用紙を給紙する過程で用紙を正常にピックアップで
きない給紙エラーを認識した時、再度用紙の給紙動作を
行なったり、他に給紙の拡張供給部があれば、そこから
給紙動作を行い印字プロセスの継続を図ることができる
優れた画像形成装置を提供することを目的とする。 【構成】 制御手段2は給紙センサ部8への第1の記録
用紙の通過確認により給紙エラーを判定し、給紙に異常
が生じた場合、再度第1のピックアップローラ部6を動
作させ、第1の記録用紙部の再給紙動作を図る。また他
に給紙の拡張供給部があれば、第2のピックアップロー
ラ部15を動作させ第2の記録用紙の給紙を行い印字プ
ロセス動作の継続を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像を記録生成する画
像形成装置の用紙搬送プロセスにおける給紙動作に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】情報化社会と呼ばれる近年、パーソナル
コンピュータ、ワークステーション等の画像出力端末と
して様々な画像形成装置が使用されているが、処理情報
量の増加に伴い、高速で印字品質の優れた画像形成装置
が望まれている。特にレーザ技術と電子写真プロセスと
を用いたレーザビーム方式の画像形成装置は記録速度と
印字品質の点で優位性が高く、現在の画像形成装置の主
流となっている。
【0003】以下従来の画像記録装置の用紙搬送プロセ
スにおける給紙動作について図を参照しながら説明す
る。図5は従来の画像記録装置の用紙搬送プロセスにお
ける給紙動作を行う構成を示す図である。
【0004】図5において、1は画像形成装置、2は給
紙プロセスを制御する制御手段、3は数百枚程度の第1
の記録用紙4を収納する第1の用紙カセット部であり、
画像形成装置1に脱着可能な機構となっている。第1の
記録用紙4は第1の用紙カセット部3内で対角線状に収
納され、第1の用紙カセット部3を画像形成装置1に装
着すると、第1の記録用紙4の上面の一部が後述の第1
の用紙センサ部5に接触するようになっている。そして
第1の用紙カセット部3に収納されている第1の記録用
紙4の存在と寸法が第1の用紙センサ部5により確認さ
れたことが制御手段2に伝達され、その後の給紙プロセ
スを制御手段2が制御する。6は回転により第1の用紙
カセット部3の第1の記録用紙4を1枚ピックアップす
る第1のピックアップローラ部である。ピックアップさ
れた第1の記録用紙4は第1の用紙ガイド部7に沿って
給紙センサ部8に搬送される。給紙センサ部8は第1の
用紙センサ部5より一定の距離をおいて設けられ、第1
の記録用紙4の通過を確認する。ここで、制御手段2は
第1の記録用紙4が第1のピックアップローラ部6によ
りピックアップされてから給紙センサ部8の検出位置に
到達するまでの時間を計測し、予め設定されている一定
時間(以下給紙時間と称する)と比較判定することによ
り第1の記録用紙4の給紙が正常に行われたかを確認す
る。給紙センサ部8を通過した第1の記録用紙4は搬送
ローラ部9により次のプロセス過程へと搬送される。
【0005】また、11は汎用性を持たせるために設け
られた給紙の拡張供給部であり、拡張供給部11が給紙
動作を行うかどうかは制御手段2によって制御されてい
る。12は第1の記録用紙4と同一寸法、若しくは、異
なった寸法を有する第2の記録用紙13を収納する第2
の用紙カセット部である。14は第2の用紙カセット部
12に第2の記録用紙13の存在と寸法を確認する第2
の用紙センサ部で、15は回転により第2の用紙カセッ
ト部12の第2の記録用紙13を1枚ピックアップする
第2のピックアップローラ部である。ピックアップされ
た第2の記録用紙13は第2の用紙ガイド部16に沿っ
て用紙通過を確認する給紙センサ部8に搬送される。
【0006】ところで、所定の給紙時間内に給紙センサ
部8の検出位置に第1の記録用紙4が到達できない時、
すなわち第1のピックアップローラ部6による第1の記
録用紙4の正常なピックアップ動作ができていない時、
制御手段2は給紙に失敗したと認識し給紙動作を停止
し、給紙エラーによる動作停止を通知するため、メッセ
ージ表示部10に給紙エラーの発生を表示するように制
御する。画像形成装置1はエラーのリカバリ処理による
復帰待ちの停止状態になる。給紙エラーにより停止した
画像形成装置1は、ユーザによる第1の用紙カセット部
3の脱着と再装着の動作、すなわち第1の用紙センサ部
5による用紙無しから用紙有りへの切り替わりをトリガ
とするエラーのリカバリ処理を制御手段2で判定したの
ち、改めて給紙プロセスを再開する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た給紙動作における給紙エラーが発生した時、ユーザに
よるエラーのリカバリ処理が行われない間、画像形成装
置1は停止状態のままであり、次の動作へ移行すること
ができず印字出力不可能な状態となる。さらに、第1の
記録用紙4が給紙センサ部8を通過し、画像形成装置1
内部において紙詰まりを起こしているような状態は、ユ
ーザが詰まった用紙を排除しない限り画像形成装置1は
印字を再開することはできない。従来、画像形成装置1
においての給紙エラーはユーザが回復しなければならな
いエラーの項目として扱われているが、このような給紙
エラーが発生した時、ユーザが常に画像形成装置1の近
くにいれば、給紙エラーによる印字出力停止の確認およ
びエラーのリカバリ処理を迅速に行うことが可能であ
る。しかし、パーソナルコンピュータやワークステーシ
ョンなど複数台からの出力端末としてネットワーク上な
どで使用される時、ユーザは画像形成装置1の近くにい
るとは限らない。従ってユーザは常時画像形成装置1を
監視し続けることはできず、印字データは画像形成装置
1に設けられているバッファなどでキュー管理され、も
し給紙異常が生じればその情報をメッセージ表示部10
に表示しているが、ユーザは現在の画像形成装置1の状
態や印字データの出力状態などを把握できない。ユーザ
は印字データの第1の記録用紙4又は第2の記録用紙1
3の印字出力を取得するために、画像形成装置1の設置
場所まで来て、はじめて給紙エラーが発生していること
を認識する。そして、ユーザは給紙エラーのリカバリ処
理を行い、印字出力の再開を促す。そこで、復帰された
画像形成装置1には、給紙エラーで印字出力待ち状態に
なりキュー管理されていた画像形成装置1に設けられた
バッファからの印字データが送られて来るため、ユーザ
が出力したい印字データがすぐに出力されず、キュー管
理された順番に印字出力が再開され、取得したい印字デ
ータの印字出力完了までに時間がかかってしまう。ま
た、このような状態をさけるためには、給紙エラーを定
期的に監視するような作業が必要となってしまう。
【0008】本発明は、上記従来の問題点に鑑みて成さ
れたものであり、給紙エラーが発生した時、第1の記録
用紙の存在は第1の用紙センサですでに確認されてお
り、第1の記録用紙は第1の用紙カセット部に収まった
ままの状態であることから、給紙エラー回復のため再度
給紙を行ったり、又は、他の拡張供給部より給紙を行う
ことが出来る優れた画像形成装置を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の画像形成装置は、第1の記録用紙を収納する
第1の用紙カセット部と、第1の記録用紙の存在を確認
する第1の用紙センサ部と、第1の記録用紙をピックア
ップする第1のピックアップローラ部と、第1の用紙セ
ンサ部より一定の距離をおいて設けられ第1の記録用紙
の通過を確認する給紙センサ部と、給紙プロセスを制御
する制御手段とを備え、第1の記録用紙が第1のピック
アップローラ部によりピックアップされてから給紙セン
サ部に到達するまでに要する時間を制御手段が所定の給
紙時間と比較して、前記時間が給紙時間より長いと判断
した場合、再度第1の記録用紙の給紙を行うことを特徴
とする。
【0010】また、再度第1の記録用紙の給紙を行った
後、制御手段が給紙異常と判断した場合、別途設けられ
た拡張供給部の第2の用紙カセット部から第2の記録用
紙を給紙できるようにしている。
【0011】
【作用】第1の記録用紙が第1のピックアップローラ部
によりピックアップされてから給紙センサ部に到達する
までに要した時間を制御手段が給紙時間と比較判定し
て、給紙異常を検出した場合においても、再給紙動作に
よって、第1の記録用紙の給紙動作が行われるので印字
プロセスの継続が図られ、連続した印字出力を得ること
ができる。
【0012】また、第1の記録用紙の再給紙動作後、制
御手段が給紙異常を検出した場合においても、拡張供給
部によって、第2の記録用紙の給紙動作が行われ印字プ
ロセスの継続が図られ、連続した印字出力を得ることが
できる。
【0013】
【実施例】以下に本発明の実施例について、図およびフ
ローチャートを参照し説明する。図1は本発明における
画像形成装置の回路構成を示すブロック図である。図
2、図3及び図4は本発明の給紙動作における第1の制
御フローチャート図、第2の制御フローチャート図、及
び第3の制御フローチャート図である。
【0014】図1において、図5に示した従来例と同様
な部分については図5の説明を転用して同一符号を付
し、説明を省略する。制御手段2はプロセス動作が可能
であるかを示すレディ信号17をデータ解析部18に通
達する。データ解析部18は印字データを解析してペー
ジイメージを作成し、レディ信号17により印字出力可
能な状態を確認して印字起動を開始するためのプロセス
スタート信号19を発行する。そして、プロセススター
ト信号19を制御手段2が受けると、制御手段2は給紙
動作を何回継続して動作させるかを決定するリトライカ
ウンタ部21のカウント数を確認する。第1の用紙セン
サ部5において第1の用紙カセット部3内に第1の記録
用紙4が存在するかを確認し、第1のピックアップロー
ラ部6の回転運動で第1の用紙カセット部3の第1の記
録用紙4の1枚をピックアップする。第1の記録用紙4
のピックアップと同時に、タイマカウンタ部20をスタ
ートさせる。給紙センサ部8は第1の用紙センサ部5よ
り一定の距離をおいて設けられ第1の記録用紙4の通過
を確認する。第1の記録用紙4が第1のピックアップロ
ーラ部6によりピックアップされてから給紙センサ部8
の検出位置に到達するまでに要した時間を制御手段2は
所定の給紙時間と比較判定し、給紙時間内に第1の記録
用紙4が給紙センサ部8の検出位置に到達した場合は、
搬送ローラ部9により次のプロセスへと搬送するよう制
御する。図5に示すような給紙の拡張供給部11が存在
する場合においても、第2の用紙センサ部14、第2の
ピックアップローラ部15により前記と同様の給紙動作
を行い、制御手段2が給紙時間の比較判定を行う。メッ
セージ表示部10は、制御手段2で給紙エラーと判定し
た場合やその他のエラー状態、画像形成装置1の状態な
どをユーザに知らせるための表示を行うものである。
【0015】次に、本発明の給紙動作における制御方法
を図2乃至図4に示している第1乃至第3の制御フロー
チャートと従来例の説明において使用した用紙搬送プロ
セスの給紙動作における画像記録装置の構成を示す図5
を代用して詳しく説明する。第1の用紙センサ部5で第
1の用紙カセット部3に第1の記録用紙4が存在するか
を確認し(ステップS1)、第1の記録用紙4が存在す
れば、印字プロセス動作可能を示すレディ信号をONと
し(ステップS2)、第1の記録用紙4がなければレデ
ィ信号をOFFとして(ステップS3)、印字動作不可
を通知する。第1の記録用紙4が存在する場合において
プロセススタート信号を確認し(ステップS4)、プロ
セススタート信号が発行されていなければステップS1
に戻り、プロセススタート信号が発行されていれば給紙
動作を継続して動作させるためのリトライカウンタ部2
1のカウント数を確認する(ステップS5)。本実施例
ではリトライカウンタ部21のカウント数を2として1
回の再給紙動作を予め設定しているが、これに限るもの
ではない。第1の記録用紙4が給紙センサ部8の検出位
置に到達するまでに要する時間をカウントするためにタ
イマカウンタ部20のタイマをスタートさせる(ステッ
プS6)とともに第1のピックアップローラ部6により
第1の用紙カセット部3から第1の記録用紙4を1枚ピ
ックアップする(ステップS7)。ピックアップ後、第
1の用紙センサ部5より一定の距離をおいて設けられた
給紙センサ部8は第1の記録用紙4の通過確認を行い
(ステップS8)、所定の給紙時間内に第1の記録用紙
4が給紙センサ部8の検出位置に到達すれば正常な給紙
動作が行われたものとして次のプロセスへ移行し、到達
していなければタイマカウンタ部20のタイマをカウン
トアップし(ステップS9)、制御手段2がカウントア
ップされたタイマカウント時間と給紙時間との比較(ス
テップS10)を行い、タイマカウント時間が給紙時間
をオーバーしないと判定した場合は、ステップS8に戻
り給紙センサ部8での用紙通過確認を繰り返す。一方、
タイマカウント時間が給紙時間をオーバーしたと判定し
た場合は、再び給紙動作を行うかを決定するため、ステ
ップS5で初期設定したリトライカウンタ部21のカウ
ント数の確認(ステップS11)を行う。リトライカウ
ンタ部21のカウント数が0(ゼロ)でない場合、すな
わち再給紙動作を許可している時、カウンタをデクリメ
ントして(ステップS12)、ステップS6に戻り、プ
ロセス動作を停止せず再度給紙動作を行い印字プロセス
の継続を図る。リトライカウンタ部21のカウント数が
0(ゼロ)となり、第1の用紙センサ部5に第1の記録
用紙4が存在ぜず、また他に給紙の拡張供給部11がな
い場合や、たとえあっても拡張供給部11の第2の用紙
センサ部14が第2の記録用紙13の存在と寸法確認
(ステップS13)を行い、第2の記録用紙13がなか
ったり、または第2の記録用紙13の寸法が第1の記録
用紙5の寸法と異なっている場合は、給紙エラー1とし
て印字プロセスを停止し給紙エラー1をメッセージ表示
部10に表示して(ステップS14)、ユーザに給紙エ
ラー1が発生していることを知らせる。ユーザによるエ
ラーリカバリ(第1の用紙カセット3の脱着と装着によ
る第1の用紙センサ5のOFFからONへの信号変化を
トリガとする)処理により(ステップS15)、印字プ
ロセスの停止状態からの再起動を行う。リトライカウン
タ部21のカウント数が0(ゼロ)となり、第1の用紙
センサ部5に第1の記録用紙4が存在しないが、他に給
紙の拡張供給部11があって、しかも第2の用紙センサ
部14による第2の記録用紙13の存在と寸法確認(ス
テップS13)が行われ、その結果第2の記録用紙13
が存在し第1の記録用紙4と同一寸法であることも併せ
て確認されると、プロセス動作を停止せず拡張供給部1
1からの給紙動作を起動させることができる。そして、
上述の第1の用紙カセット部3からの一連の給紙動作と
同様なプロセスが拡張供給部11においても行われる。
すなわち、リトライカウンタ部21のカウント数を確認
するステップS16、タイマカウンタ部20のタイマを
スタートとするステップS17、第2のピックアップロ
ーラ部15が第2の記録用紙13をピックアップするス
テップS18、給紙センサ部8による第2の記録用紙1
3の通過を確認するステップS19、タイマカウンタ部
20のタイマをカウントアップするステップS20、タ
イマカウント時間と給紙時間との比較を行うステップS
21、リトライカウンタ部21のカウント数を確認する
ステップS22という一連のプロセスを経由して給紙動
作を行い、印字プロセスの継続が行なわれる。ステップ
S22のリトライカウンタ部21の確認において、その
カウント数が0(ゼロ)でない場合、すなわち再給紙動
作を許可している時、カウンタをデクリメントして(ス
テップS23)、ステップS17に戻り、プロセス動作
を停止せず再度給紙動作を行い印字プロセスの継続を図
る。ステップS22のリトライカウンタ部21の確認に
おいて、そのカウント数が0(ゼロ)と確認された場合
には、給紙エラー1と給紙エラー2が発生しているとし
て印字プロセスを停止し、給紙エラー1および給紙エラ
ー2をメッセージ表示部10に表示して(ステップS2
4)、ユーザに給紙エラーの発生を知らせる。そして、
ユーザによって第1の用紙センサ部5のOFFからON
へのエラーリカバリ処理が必要かの判定(ステップS2
5)と第2の用紙センサ部14のOFFからONへのエ
ラーリカバリ処理が必要かの判定(ステップS26)が
成される。給紙エラー1のリカバリ確認(ステップS2
7)と給紙エラー2のリカバリ確認(ステップS28)
をそれぞれ行い、給紙エラー1と給紙エラー2の両方の
カバリ処理が行われていることが確認されれば(ステッ
プS29)、印字プロセスの停止状態からの再起動を行
う。
【0016】このように、第1の用紙カセット部3で第
1の記録用紙4の給紙に失敗しても、上述したように、
第1の記録用紙4は第1の用紙カセット部3にスタンバ
イされた状態である可能性が高く、給紙動作をリトライ
することで正常な給紙を図ることができるとともに、リ
トライに失敗したとしても他の給紙の拡張供給部11か
らの給紙を行うことで印字プロセスを継続することがで
き、円滑な印字出力を確保することができる。
【0017】本実施例ではレーザビーム方式の画像形成
装置の給紙動作において説明したが、レーザビーム方式
の画像形成装置に限るものではなく、他の画像を形成す
る記録装置、もしくは給紙動作を伴う装置においても適
用されるのは勿論である。
【0018】また、給紙の拡張供給部11は本実施例で
は1つ設けているが、複数個設けてもかまわない。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明の画像形成装置は給
紙エラーが発生した時、再度給紙動作を行うことで印字
プロセスの継続を図っており、もし再給紙動作に異常が
生じた時においても、他に給紙の拡張供給部を設けてい
るので、給紙動作により印字プロセスの継続を図ること
ができる。従って、ユーザによる給紙エラーのリカバリ
処理を著しく低減でき、円滑な印字出力の確保が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における画像形成装置の回路構成を示す
ブロック図
【図2】本発明の給紙動作における第1の制御フローチ
ャート図
【図3】本発明の給紙動作における第2の制御フローチ
ャート図
【図4】本発明の給紙動作における第3の制御フローチ
ャート図
【図5】従来の画像記録装置の用紙搬送プロセスにおけ
る給紙動作を行う構成を示す図
【符号の説明】
1 画像形成装置 2 制御手段 3 第1の用紙カセット部 4 第1の記録用紙 5 第1の用紙センサ部 6 第1のピックアップローラ部 7 第1の用紙ガイド部 8 給紙センサ部 9 搬送ローラ部 10 メッセージ表示部 11 拡張供給部 12 第2の用紙カセット部 13 第2の記録用紙 14 第2の用紙センサ部 15 第2のピックアップローラ部 16 第2の用紙ガイド部 17 レディ信号 18 データ解析部 19 プロセススタート信号 20 タイマカウンタ部 21 リトライカウンタ部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の記録用紙を収納する第1の用紙カセ
    ット部と、前記第1の記録用紙の存在を確認する第1の
    用紙センサ部と、前記第1の記録用紙をピックアップす
    る第1のピックアップローラ部と、前記第1の用紙セン
    サ部より一定の距離をおいて設けられ前記第1の記録用
    紙の通過を確認する給紙センサ部と、給紙プロセスを制
    御する制御手段とを備え、前記第1の記録用紙が前記第
    1のピックアップローラ部によりピックアップされてか
    ら前記給紙センサ部に到達するまでに要する時間を前記
    制御手段が所定の給紙時間と比較して、前記時間が前記
    給紙時間より長いと判断した場合、再度前記第1の記録
    用紙の給紙を行わせることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】再度前記第1の記録用紙の給紙を行った
    後、前記制御手段が給紙異常と判断した場合、別途設け
    られた拡張供給部の第2の用紙カセット部から第2の記
    録用紙を給紙できることを特徴とする請求項1記載の画
    像形成装置。
JP22770495A 1995-09-05 1995-09-05 画像形成装置 Pending JPH0971016A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003081462A (ja) * 2001-09-12 2003-03-19 Tohoku Ricoh Co Ltd 印刷方法および印刷装置
US7156388B2 (en) 2003-08-13 2007-01-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Inkjet printer and paper feeding method therefor
CN100356278C (zh) * 2003-07-11 2007-12-19 三星电子株式会社 控制成像系统中的纸张拾取的方法和装置
JP2017015781A (ja) * 2015-06-26 2017-01-19 キヤノン株式会社 画像形成装置

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