JPH0970480A - 玉磨揚送装置 - Google Patents
玉磨揚送装置Info
- Publication number
- JPH0970480A JPH0970480A JP23007195A JP23007195A JPH0970480A JP H0970480 A JPH0970480 A JP H0970480A JP 23007195 A JP23007195 A JP 23007195A JP 23007195 A JP23007195 A JP 23007195A JP H0970480 A JPH0970480 A JP H0970480A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- lifting
- ball
- leather
- belts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 揚送用ベルトが切れたとしても遊技球を揚送
し続けることができる玉磨揚送装置を提供することを目
的とする。 【解決手段】 玉磨揚送装置1は皮ベルト送り機3と布
ベルト保持機5から構成される。2枚の皮ベルト40、
40は、ロアーローラとアッパーローラとの間に横並び
に2列に張架された無端状の皮製のベルトであり、いず
れもロアーローラが駆動モータ33の駆動力により回転
するのに伴って上送りされる。布ベルト保持機5は、2
枚の皮ベルト40、40に対向して1枚の布ベルト60
を保持している。このように、2枚の皮ベルトを備えて
いるため、一方の皮ベルトが摩耗して切れたとしても他
方の皮ベルトにより遊技球を揚送し続けることができ
る。
し続けることができる玉磨揚送装置を提供することを目
的とする。 【解決手段】 玉磨揚送装置1は皮ベルト送り機3と布
ベルト保持機5から構成される。2枚の皮ベルト40、
40は、ロアーローラとアッパーローラとの間に横並び
に2列に張架された無端状の皮製のベルトであり、いず
れもロアーローラが駆動モータ33の駆動力により回転
するのに伴って上送りされる。布ベルト保持機5は、2
枚の皮ベルト40、40に対向して1枚の布ベルト60
を保持している。このように、2枚の皮ベルトを備えて
いるため、一方の皮ベルトが摩耗して切れたとしても他
方の皮ベルトにより遊技球を揚送し続けることができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上送りされる揚送
用ベルトと該揚送用ベルトに対向して設けられた玉磨用
ベルトとを備えた玉磨揚送装置に関する。
用ベルトと該揚送用ベルトに対向して設けられた玉磨用
ベルトとを備えた玉磨揚送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図8に示すように、ロアーローラ
101とアッパーローラ102との間にて上送りされる
揚送用ベルト103と、該揚送用ベルト103に対向す
るように上下方向に張架された玉磨用ベルト104とを
備えた玉磨揚送装置が知られていた。
101とアッパーローラ102との間にて上送りされる
揚送用ベルト103と、該揚送用ベルト103に対向す
るように上下方向に張架された玉磨用ベルト104とを
備えた玉磨揚送装置が知られていた。
【0003】かかる玉磨揚送装置の稼働時には、駆動モ
ータ105によりロアーローラ101が回転されるた
め、揚送用ベルト103はロアーローラ101とアッパ
ーローラ102との間にて上送りされる。一方、この揚
送用ベルト103に対向する位置には玉磨用ベルト10
4が張架されている。ここで、ロアーローラ101の回
転に伴って玉磨揚送装置の導入口109から遊技球が導
入されると、遊技球は上送りされる揚送用ベルト103
によって玉磨用ベルト104に押し付けられ研磨されな
がら揚送され、玉磨揚送装置の上端に形成された排出口
110から排出される。このようにして、パチンコ島台
から回収された遊技球は玉磨揚送装置により磨かれつつ
揚送されて補給用タンクに供給される。
ータ105によりロアーローラ101が回転されるた
め、揚送用ベルト103はロアーローラ101とアッパ
ーローラ102との間にて上送りされる。一方、この揚
送用ベルト103に対向する位置には玉磨用ベルト10
4が張架されている。ここで、ロアーローラ101の回
転に伴って玉磨揚送装置の導入口109から遊技球が導
入されると、遊技球は上送りされる揚送用ベルト103
によって玉磨用ベルト104に押し付けられ研磨されな
がら揚送され、玉磨揚送装置の上端に形成された排出口
110から排出される。このようにして、パチンコ島台
から回収された遊技球は玉磨揚送装置により磨かれつつ
揚送されて補給用タンクに供給される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】玉磨揚送装置に用いる
揚送用ベルト103としては、通常、皮や樹脂を何層に
も重ね合わせたベルトが使用される。かかる揚送用ベル
ト103はある程度の期間使用していると摩耗して切れ
てしまうため、切れた後は新たな揚送用ベルトに交換す
る必要があった。この交換作業は、熟練を要するうえ、
交換後の調整等を含めると30分から1時間は必要とな
った。このため、その間、玉磨揚送装置は稼働停止状態
となり、この玉磨揚送装置が設置された遊技機設置島の
弾球遊技機は使用を中止せざるを得ず、ホール経営者に
とっては大きな痛手となった。
揚送用ベルト103としては、通常、皮や樹脂を何層に
も重ね合わせたベルトが使用される。かかる揚送用ベル
ト103はある程度の期間使用していると摩耗して切れ
てしまうため、切れた後は新たな揚送用ベルトに交換す
る必要があった。この交換作業は、熟練を要するうえ、
交換後の調整等を含めると30分から1時間は必要とな
った。このため、その間、玉磨揚送装置は稼働停止状態
となり、この玉磨揚送装置が設置された遊技機設置島の
弾球遊技機は使用を中止せざるを得ず、ホール経営者に
とっては大きな痛手となった。
【0005】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、揚送用ベルトが切れたとしても遊技球を揚送し続
けることができる玉磨揚送装置を提供することを目的と
する。
あり、揚送用ベルトが切れたとしても遊技球を揚送し続
けることができる玉磨揚送装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段、発明の実施の形態、及び
発明の効果】上記課題を解決するため、請求項1の発明
は、上送りされる揚送用ベルトと該揚送用ベルトに対向
して設けられた玉磨用ベルトとを備え、両ベルトの間に
遊技球を押圧して研磨しつつ揚送する玉磨揚送装置にお
いて、前記揚送用ベルトは前記玉磨用ベルトに対向する
位置に複数列並設されていることを特徴とする。
発明の効果】上記課題を解決するため、請求項1の発明
は、上送りされる揚送用ベルトと該揚送用ベルトに対向
して設けられた玉磨用ベルトとを備え、両ベルトの間に
遊技球を押圧して研磨しつつ揚送する玉磨揚送装置にお
いて、前記揚送用ベルトは前記玉磨用ベルトに対向する
位置に複数列並設されていることを特徴とする。
【0007】この玉磨揚送装置では、1枚の玉磨用ベル
トに対して複数枚の揚送用ベルトが対向して存在してい
る。従って、複数枚の揚送用ベルトのうちの1枚が切れ
たとしても、残りの揚送用ベルトが上送りされて玉磨用
ベルトとの間に遊技球を押圧し研磨しつつ揚送する。切
れた揚送用ベルトは、残りの揚送用ベルトに巻き込まれ
るおそれがあるため、できるだけ速やかに取り出すのが
好ましい。この取り出し作業は、一旦、玉磨揚送装置を
停止した上で行うが、揚送用ベルトが切れているため、
きわめて短時間(数秒〜数分)で取り出すことができ、
玉磨揚送装置を再始動させればよい。また、新たな揚送
用ベルトは、ホール閉店後にゆっくりと取付ければよ
い。揚送用ベルトは、あまり多数列並設すると一枚の揚
送用ベルトの横幅が細くなり過ぎて切れ易くなったり各
揚送用ベルトのテンション調節等に手間がかかったりす
るため、2列又は3列並設することが好ましい。
トに対して複数枚の揚送用ベルトが対向して存在してい
る。従って、複数枚の揚送用ベルトのうちの1枚が切れ
たとしても、残りの揚送用ベルトが上送りされて玉磨用
ベルトとの間に遊技球を押圧し研磨しつつ揚送する。切
れた揚送用ベルトは、残りの揚送用ベルトに巻き込まれ
るおそれがあるため、できるだけ速やかに取り出すのが
好ましい。この取り出し作業は、一旦、玉磨揚送装置を
停止した上で行うが、揚送用ベルトが切れているため、
きわめて短時間(数秒〜数分)で取り出すことができ、
玉磨揚送装置を再始動させればよい。また、新たな揚送
用ベルトは、ホール閉店後にゆっくりと取付ければよ
い。揚送用ベルトは、あまり多数列並設すると一枚の揚
送用ベルトの横幅が細くなり過ぎて切れ易くなったり各
揚送用ベルトのテンション調節等に手間がかかったりす
るため、2列又は3列並設することが好ましい。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の玉磨揚送装
置であって、前記並設された揚送用ベルトのうち隣合う
揚送ベルトの間には仕切り板が設けられたことを特徴と
する。この仕切り板を設けたことにより、切れた揚送用
ベルトが、残りの揚送用ベルトに巻き込まれるおそれが
解消される。この仕切り板は、玉磨揚送装置の上から下
にわたって設けてもよいが、上下方向のうち数箇所に設
けるだけでも十分な効果が得られる。
置であって、前記並設された揚送用ベルトのうち隣合う
揚送ベルトの間には仕切り板が設けられたことを特徴と
する。この仕切り板を設けたことにより、切れた揚送用
ベルトが、残りの揚送用ベルトに巻き込まれるおそれが
解消される。この仕切り板は、玉磨揚送装置の上から下
にわたって設けてもよいが、上下方向のうち数箇所に設
けるだけでも十分な効果が得られる。
【0009】請求項3の発明は、請求項1又は2の玉磨
揚送装置であって、前記玉磨用ベルトと前記揚送用ベル
トとの間隙に遊技球を導入する導入部を備え、該導入部
は前記並設された揚送用ベルトごとに遊技球の導入を停
止するためのシャッタを備えたことを特徴とする。
揚送装置であって、前記玉磨用ベルトと前記揚送用ベル
トとの間隙に遊技球を導入する導入部を備え、該導入部
は前記並設された揚送用ベルトごとに遊技球の導入を停
止するためのシャッタを備えたことを特徴とする。
【0010】このシャッタを備えたことにより、ある揚
送用ベルトが切れた場合には、その揚送用ベルトへ遊技
球を導入する導入部のシャッタを手動又は自動により閉
じればよい。これにより、切れた揚送用ベルトに遊技球
は導入されないため、遊技球が導入部にて詰まることが
なく、また切れた揚送用ベルトの取り出し作業が一層簡
便に行える。
送用ベルトが切れた場合には、その揚送用ベルトへ遊技
球を導入する導入部のシャッタを手動又は自動により閉
じればよい。これにより、切れた揚送用ベルトに遊技球
は導入されないため、遊技球が導入部にて詰まることが
なく、また切れた揚送用ベルトの取り出し作業が一層簡
便に行える。
【0011】請求項4の発明は、請求項3の玉磨揚送装
置であって、前記各揚送用ベルトが切れたことを検知す
る切断検知手段と、前記切断検知手段により揚送用ベル
トが切れたことが検知されたとき、該揚送用ベルトへの
遊技球の導入を停止するシャッタを閉鎖するシャッタ制
御手段とを備えたことを特徴とする。
置であって、前記各揚送用ベルトが切れたことを検知す
る切断検知手段と、前記切断検知手段により揚送用ベル
トが切れたことが検知されたとき、該揚送用ベルトへの
遊技球の導入を停止するシャッタを閉鎖するシャッタ制
御手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】切断検知手段とシャッタ制御手段を備えた
ことにより、ある揚送用ベルトが切れた場合には、その
揚送用ベルトへ遊技球を導入する導入部のシャッタは自
動的に閉じるため、請求項3と同様の作用効果を確実に
奏する。請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれかの
玉磨揚送装置であって、前記各揚送用ベルトが切れたこ
とを検知する切断検知手段と、前記揚送用ベルトが切れ
たことを外部に報知する報知手段と、前記切断検知手段
により揚送用ベルトが切れたことが検知されたときに前
記報知手段を作動させる報知制御手段とを備えたことを
特徴とする。
ことにより、ある揚送用ベルトが切れた場合には、その
揚送用ベルトへ遊技球を導入する導入部のシャッタは自
動的に閉じるため、請求項3と同様の作用効果を確実に
奏する。請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれかの
玉磨揚送装置であって、前記各揚送用ベルトが切れたこ
とを検知する切断検知手段と、前記揚送用ベルトが切れ
たことを外部に報知する報知手段と、前記切断検知手段
により揚送用ベルトが切れたことが検知されたときに前
記報知手段を作動させる報知制御手段とを備えたことを
特徴とする。
【0013】切れた揚送用ベルトは、上送りされている
残りの揚送用ベルトに巻き込まれるおそれがあるため、
できる限り速やかに取り出すことが好ましいが、通常
は、切れた揚送用ベルトが周囲に当たる音によって作業
者が判断している。しかし、このような判断は難しく、
客観性に欠ける。この玉磨揚送装置では、揚送用ベルト
が切れた場合、報知手段により報知するようにしたた
め、周囲にいる人は素早く異常に気づき、速やかに切れ
た揚送用ベルトを取り出す作業を開始することができ
る。
残りの揚送用ベルトに巻き込まれるおそれがあるため、
できる限り速やかに取り出すことが好ましいが、通常
は、切れた揚送用ベルトが周囲に当たる音によって作業
者が判断している。しかし、このような判断は難しく、
客観性に欠ける。この玉磨揚送装置では、揚送用ベルト
が切れた場合、報知手段により報知するようにしたた
め、周囲にいる人は素早く異常に気づき、速やかに切れ
た揚送用ベルトを取り出す作業を開始することができ
る。
【0014】
【実施例】以下に、本発明の好適な実施例を図面に基づ
いて説明する。尚、本発明の実施の形態は、下記の実施
例に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲
に属する限り種々の形態を採り得ることはいうまでもな
い。
いて説明する。尚、本発明の実施の形態は、下記の実施
例に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲
に属する限り種々の形態を採り得ることはいうまでもな
い。
【0015】図1は玉磨揚送装置の斜視図、図2は玉磨
揚送装置の概略説明図、図3は玉磨揚送装置のテンショ
ンローラの斜視図、図4は玉磨揚送装置の布ベルト側を
開いたときの斜視図、図5は玉磨揚送装置の布ベルト側
を開いたときの説明図、図6は電気的接続を表すブロッ
ク図である。
揚送装置の概略説明図、図3は玉磨揚送装置のテンショ
ンローラの斜視図、図4は玉磨揚送装置の布ベルト側を
開いたときの斜視図、図5は玉磨揚送装置の布ベルト側
を開いたときの説明図、図6は電気的接続を表すブロッ
ク図である。
【0016】玉磨揚送装置1は、皮ベルト送り機3及び
布ベルト保持機5から構成されている。皮ベルト送り機
3と布ベルト保持機5とは、図4に示すように、一方の
側縁が蝶番により連結され、他方の側縁がボタンにフッ
クが掛止されることにより連結され、皮ベルト40と布
ベルト60とが対向した状態で固定されている。尚、皮
ベルト40が本発明の揚送用ベルトに相当し、布ベルト
60が本発明の玉磨用ベルトに相当する。
布ベルト保持機5から構成されている。皮ベルト送り機
3と布ベルト保持機5とは、図4に示すように、一方の
側縁が蝶番により連結され、他方の側縁がボタンにフッ
クが掛止されることにより連結され、皮ベルト40と布
ベルト60とが対向した状態で固定されている。尚、皮
ベルト40が本発明の揚送用ベルトに相当し、布ベルト
60が本発明の玉磨用ベルトに相当する。
【0017】皮ベルト送り機3は、図2に示すように、
ロアーローラ31、アッパーローラ37、テンションロ
ーラ41、42、皮ベルト40、コントローラ90(図
6参照)等から構成されている。アッパーローラ37
は、図5に示すように2つの樽状ローラを連結した形状
であり、皮ベルト送り機3の上方にて回転自在に軸支さ
れている。また、図2に示すように、皮ベルト送り機3
の上方には、このアッパーローラ37と一定の間隔を有
する略円弧状のアッパーアール38が設けられ、このア
ッパーアール38には遊技球を排出するための遊技球排
出部39が設けられている。
ロアーローラ31、アッパーローラ37、テンションロ
ーラ41、42、皮ベルト40、コントローラ90(図
6参照)等から構成されている。アッパーローラ37
は、図5に示すように2つの樽状ローラを連結した形状
であり、皮ベルト送り機3の上方にて回転自在に軸支さ
れている。また、図2に示すように、皮ベルト送り機3
の上方には、このアッパーローラ37と一定の間隔を有
する略円弧状のアッパーアール38が設けられ、このア
ッパーアール38には遊技球を排出するための遊技球排
出部39が設けられている。
【0018】ロアーローラ31は、図示しないがアッパ
ーローラ37と同様に2つの樽状ローラを連結した形状
であり、図2に示すように、皮ベルト送り機3の下方に
て回転自在に軸支されている。このロアーローラ31は
プーリ32を備え、このプーリ32には駆動モータ33
の駆動を伝達するVベルト34が掛け渡されている。
ーローラ37と同様に2つの樽状ローラを連結した形状
であり、図2に示すように、皮ベルト送り機3の下方に
て回転自在に軸支されている。このロアーローラ31は
プーリ32を備え、このプーリ32には駆動モータ33
の駆動を伝達するVベルト34が掛け渡されている。
【0019】2枚の皮ベルト40、40は、図2に示す
ように、ロアーローラ31とアッパーローラ37との間
に横並びに2列に張架された無端状の皮製のベルトであ
り、いずれもロアーローラ31が駆動モータ33の駆動
力により図2中反時計周りに回転するのに伴って上送り
される。
ように、ロアーローラ31とアッパーローラ37との間
に横並びに2列に張架された無端状の皮製のベルトであ
り、いずれもロアーローラ31が駆動モータ33の駆動
力により図2中反時計周りに回転するのに伴って上送り
される。
【0020】また、皮ベルト送り機3の下方には、図2
に示すように、ロアーローラ31と一定の間隔を有する
略円弧状のロアーアール35が設けられている。また、
ロアーアール35にはパチンコ島台から回収された遊技
球を導入するための遊技球導入部36が設けられてい
る。遊技球導入部36は、皮ベルト40、40のそれぞ
れの下方に連通する導入通路45、45を有している。
導入通路45、45には、皮ベルト40、40への遊技
球の導入を許容もしくは阻止するシャッタ11、11が
設けられている。
に示すように、ロアーローラ31と一定の間隔を有する
略円弧状のロアーアール35が設けられている。また、
ロアーアール35にはパチンコ島台から回収された遊技
球を導入するための遊技球導入部36が設けられてい
る。遊技球導入部36は、皮ベルト40、40のそれぞ
れの下方に連通する導入通路45、45を有している。
導入通路45、45には、皮ベルト40、40への遊技
球の導入を許容もしくは阻止するシャッタ11、11が
設けられている。
【0021】テンションローラ41は、図1〜図3に示
すように、ロアーローラ31のやや上方位置に縦方向に
3つ並べて設けられ、一方の皮ベルト40に対して交互
に配置されて所定のテンションを付与している。3つの
テンションローラ41のうちの一つには切断検知センサ
(図6参照、皮ベルトに付与しているテンションが急激
に変化した時点で切断信号を出力するもの)401が設
けられている。また、テンションローラ42も、縦方向
に3つ並べて設けられ、他方の皮ベルト40に対して交
互に配置されて所定のテンションを付与している。3つ
のテンションローラ42のうちの一つには切断検知セン
サ402(図6参照)が設けられている。2枚の皮ベル
ト40、40は別々のテンションローラ41、42を備
えているため、各別にテンションを調整することができ
る。
すように、ロアーローラ31のやや上方位置に縦方向に
3つ並べて設けられ、一方の皮ベルト40に対して交互
に配置されて所定のテンションを付与している。3つの
テンションローラ41のうちの一つには切断検知センサ
(図6参照、皮ベルトに付与しているテンションが急激
に変化した時点で切断信号を出力するもの)401が設
けられている。また、テンションローラ42も、縦方向
に3つ並べて設けられ、他方の皮ベルト40に対して交
互に配置されて所定のテンションを付与している。3つ
のテンションローラ42のうちの一つには切断検知セン
サ402(図6参照)が設けられている。2枚の皮ベル
ト40、40は別々のテンションローラ41、42を備
えているため、各別にテンションを調整することができ
る。
【0022】皮ベルト送り機3には、図5に示すよう
に、皮ベルト40、40をガイドするための左右一対の
レール43、43が設けられ、両レール43、43の中
央には上下方向に延びる仕切り板44が設けられてい
る。レール43と仕切り板44の間隔は皮ベルト40の
横幅と略一致している。また、この皮ベルト送り機3に
は皮ベルト40、40をそれぞれ検知するベルト検知セ
ンサ12、12が備えられている。
に、皮ベルト40、40をガイドするための左右一対の
レール43、43が設けられ、両レール43、43の中
央には上下方向に延びる仕切り板44が設けられてい
る。レール43と仕切り板44の間隔は皮ベルト40の
横幅と略一致している。また、この皮ベルト送り機3に
は皮ベルト40、40をそれぞれ検知するベルト検知セ
ンサ12、12が備えられている。
【0023】コントローラ90は、図6に示すように、
周知のCPU91、ROM92、RAM93、バックア
ップRAM94、クロック95、入出力ポート96等を
備え、これらがバスライン97により接続されたもので
ある。このコントローラ90は、操作パネル98及びベ
ルト検知センサ12、12、切断検知センサ401、4
02からの信号を入出力ポート96を介して入力するよ
うに接続され、駆動モータ33、シャッタ11、11、
ランプ13、ブザー14に対して入出力ポート96を介
して信号を出力するように接続されている。
周知のCPU91、ROM92、RAM93、バックア
ップRAM94、クロック95、入出力ポート96等を
備え、これらがバスライン97により接続されたもので
ある。このコントローラ90は、操作パネル98及びベ
ルト検知センサ12、12、切断検知センサ401、4
02からの信号を入出力ポート96を介して入力するよ
うに接続され、駆動モータ33、シャッタ11、11、
ランプ13、ブザー14に対して入出力ポート96を介
して信号を出力するように接続されている。
【0024】布ベルト保持機5は、図5に示すように、
ガイドレール50及び布ベルト60から構成されてい
る。ガイドレール50は、複数の溝を有する樹脂製の型
(図示せず)を備えると共に、左右両側にて上下に延び
る2本のレール部53、53を有している。布ベルト6
0は、樹脂製の型に押圧されてこの型と同様の縦溝が形
成される。布ベルト60は、例えば綿、化学繊維(例え
ば商品名ケブラー(デュポン、東レ製)等)で作られた
ベルトである。この布ベルト60は、図2に示すよう
に、止め具17により位置固定され、バックル18によ
り逆戻りしないように位置固定されている。
ガイドレール50及び布ベルト60から構成されてい
る。ガイドレール50は、複数の溝を有する樹脂製の型
(図示せず)を備えると共に、左右両側にて上下に延び
る2本のレール部53、53を有している。布ベルト6
0は、樹脂製の型に押圧されてこの型と同様の縦溝が形
成される。布ベルト60は、例えば綿、化学繊維(例え
ば商品名ケブラー(デュポン、東レ製)等)で作られた
ベルトである。この布ベルト60は、図2に示すよう
に、止め具17により位置固定され、バックル18によ
り逆戻りしないように位置固定されている。
【0025】次に、上記構成を備えた本実施例の玉磨揚
送装置1の動作について説明する。オペレータが玉磨揚
送装置1の電源をオンすると、コントローラ90は、R
OM92に記憶された制御プログラム(図7)を開始す
る。即ち、コントローラ90は、まず、皮ベルトが両方
共張架されているか、どちらか片方だけ張架されている
を判断する(S101)。この判断は、ベルト検知セン
サ12、12から出力された検知信号により行う。
送装置1の動作について説明する。オペレータが玉磨揚
送装置1の電源をオンすると、コントローラ90は、R
OM92に記憶された制御プログラム(図7)を開始す
る。即ち、コントローラ90は、まず、皮ベルトが両方
共張架されているか、どちらか片方だけ張架されている
を判断する(S101)。この判断は、ベルト検知セン
サ12、12から出力された検知信号により行う。
【0026】S101で、両方の皮ベルト40、40が
張架されている場合には、残りフラグをリセットする
(S102)。この残りフラグは、セットされていれば
(つまり「1」ならば)玉磨揚送装置の皮ベルトが1枚
になったことを表し、リセットされていれば(つまり
「0」ならば)皮ベルトは2枚あることを表すフラグで
ある。次いで、通常の回転数(予めオペレータが操作パ
ネル98により入力した値)で駆動モータ33を回転駆
動する(S103)。すると、駆動モータ33の駆動力
はVベルト34を介してロアーローラ31に伝達され、
ロアーローラ31は図2中反時計周りに回転する。この
ため、両方の皮ベルト40、40は布ベルト60に対し
て上方向に送られる。
張架されている場合には、残りフラグをリセットする
(S102)。この残りフラグは、セットされていれば
(つまり「1」ならば)玉磨揚送装置の皮ベルトが1枚
になったことを表し、リセットされていれば(つまり
「0」ならば)皮ベルトは2枚あることを表すフラグで
ある。次いで、通常の回転数(予めオペレータが操作パ
ネル98により入力した値)で駆動モータ33を回転駆
動する(S103)。すると、駆動モータ33の駆動力
はVベルト34を介してロアーローラ31に伝達され、
ロアーローラ31は図2中反時計周りに回転する。この
ため、両方の皮ベルト40、40は布ベルト60に対し
て上方向に送られる。
【0027】続いて、両方のシャッタ11、11を開く
(S104)。すると、両方の皮ベルト40、40には
樋10に回収された遊技球が導入通路45、45を通じ
て導入される。導入された遊技球は、皮ベルト40、4
0とロアーアール35との間隙に導入され、皮ベルト4
0、40が移動するのに伴って移動する。その後、布ベ
ルト60に設けられた縦溝の下部に達した遊技球は、皮
ベルト40、40が上送りされるのに伴ってその縦溝を
通過していく。このとき、遊技球は布ベルト60に押し
付けられ研磨されながら揚送され、きれいに磨かれた状
態でアッパーアール38を経て遊技球排出部39から排
出され、図示しない補給用タンクに回収される。
(S104)。すると、両方の皮ベルト40、40には
樋10に回収された遊技球が導入通路45、45を通じ
て導入される。導入された遊技球は、皮ベルト40、4
0とロアーアール35との間隙に導入され、皮ベルト4
0、40が移動するのに伴って移動する。その後、布ベ
ルト60に設けられた縦溝の下部に達した遊技球は、皮
ベルト40、40が上送りされるのに伴ってその縦溝を
通過していく。このとき、遊技球は布ベルト60に押し
付けられ研磨されながら揚送され、きれいに磨かれた状
態でアッパーアール38を経て遊技球排出部39から排
出され、図示しない補給用タンクに回収される。
【0028】S101で、どちらか片方の皮ベルト40
のみが張架されている場合には、残りフラグをセットし
(S106)、高速の回転数(予めオペレータが操作パ
ネル98により入力した値)で駆動モータ33を回転駆
動する(S107)。すると、駆動モータ33によりロ
アーローラ31は図2中反時計周りに回転する。このた
め、張架されている皮ベルト40は布ベルト60に対し
て上方向に送られる。続いて、張架されている皮ベルト
40側のシャッタ11のみを開く(S108)。する
と、この皮ベルト40には樋10に回収された遊技球が
導入通路45を通じて導入される。導入された遊技球
は、この皮ベルト40とロアーアール35との間隙に導
入され、皮ベルト40が移動するのに伴って移動する。
そして、布ベルト60に押し付けられ研磨されながら揚
送され、きれいに磨かれた状態でアッパーアール38を
経て遊技球排出部39から排出され、図示しない補給用
タンクに回収される。
のみが張架されている場合には、残りフラグをセットし
(S106)、高速の回転数(予めオペレータが操作パ
ネル98により入力した値)で駆動モータ33を回転駆
動する(S107)。すると、駆動モータ33によりロ
アーローラ31は図2中反時計周りに回転する。このた
め、張架されている皮ベルト40は布ベルト60に対し
て上方向に送られる。続いて、張架されている皮ベルト
40側のシャッタ11のみを開く(S108)。する
と、この皮ベルト40には樋10に回収された遊技球が
導入通路45を通じて導入される。導入された遊技球
は、この皮ベルト40とロアーアール35との間隙に導
入され、皮ベルト40が移動するのに伴って移動する。
そして、布ベルト60に押し付けられ研磨されながら揚
送され、きれいに磨かれた状態でアッパーアール38を
経て遊技球排出部39から排出され、図示しない補給用
タンクに回収される。
【0029】S104、S108に続いて、皮ベルトが
切れたか否かを判断する(S110)。この判断は、切
断検知センサ401、402から切断信号が出力された
か否かで行う。いずれの切断検知センサ401、402
からも切断信号が出力されていなければ(S110でN
O)、S110に戻る。一方、いずれかの切断検知セン
サ401、402から切断信号が出力されたならば(S
110でYES)、対応するシャッタ11を閉じる(S
111)。これにより、切れた皮ベルト40側には遊技
球が導入されなくなる。
切れたか否かを判断する(S110)。この判断は、切
断検知センサ401、402から切断信号が出力された
か否かで行う。いずれの切断検知センサ401、402
からも切断信号が出力されていなければ(S110でN
O)、S110に戻る。一方、いずれかの切断検知セン
サ401、402から切断信号が出力されたならば(S
110でYES)、対応するシャッタ11を閉じる(S
111)。これにより、切れた皮ベルト40側には遊技
球が導入されなくなる。
【0030】続いて、ランプ13を点滅させると共にブ
ザー14を鳴動させる(S112)。これにより、周囲
の人に皮ベルトが切断したことを報知する。尚、切れた
皮ベルト40は、他方の皮ベルト40が上送りされてい
たとしても、仕切り板44が設けてあるため、この上送
りされている皮ベルト40に巻き込まれるおそれがな
い。続いて、残りフラグがセットされているか否かを判
断する(S113)。残りフラグがセットされていなけ
れば(S113でNO)、今回2枚の皮ベルトのうちの
1枚が切れたことになるため、再びS106に戻って残
りフラグをセットし(S106)、高速の回転数で駆動
モータ33を回転駆動し(S107)、片方のシャッタ
11をオープンにし(S108)、S110に進む。一
方、S113で残りフラグがセットされていれば(S1
13でYES)、今回皮ベルトが切れたことにより上送
りされている皮ベルトはゼロになったため、駆動モータ
33の回転を停止し(S114)、本処理を終える。
ザー14を鳴動させる(S112)。これにより、周囲
の人に皮ベルトが切断したことを報知する。尚、切れた
皮ベルト40は、他方の皮ベルト40が上送りされてい
たとしても、仕切り板44が設けてあるため、この上送
りされている皮ベルト40に巻き込まれるおそれがな
い。続いて、残りフラグがセットされているか否かを判
断する(S113)。残りフラグがセットされていなけ
れば(S113でNO)、今回2枚の皮ベルトのうちの
1枚が切れたことになるため、再びS106に戻って残
りフラグをセットし(S106)、高速の回転数で駆動
モータ33を回転駆動し(S107)、片方のシャッタ
11をオープンにし(S108)、S110に進む。一
方、S113で残りフラグがセットされていれば(S1
13でYES)、今回皮ベルトが切れたことにより上送
りされている皮ベルトはゼロになったため、駆動モータ
33の回転を停止し(S114)、本処理を終える。
【0031】以上の制御プログラムについて、具体例を
挙げて説明する。当初、皮ベルトは両方とも張架されて
いるため(S101で「両方」)、S102で残りフラ
グを0とし、S103で通常の回転数で駆動モータ33
を駆動し、S104で両方のシャッタ11、11を開
き、遊技球を揚送する。そして、S110において切断
が検知されるまで上記揚送を続ける。そして、切断が検
知されると(S110で「YES」)、S111で対応
するシャッタ11を閉じ、S112でランプ13、ブザ
ー14をオンする。このときの残りフラグは0であるた
め、S113で「NO」と判断され、S106に進んで
残りフラグを1とし、S107で高速の回転数で駆動モ
ータを駆動し、S108で片方のシャッタ11を開き、
遊技球を揚送する。このとき、皮ベルトは1枚だが高速
で揚送するので、時間当りに遊技球を揚送する揚送量
は、2枚の皮ベルトで揚送する揚送量の半分よりも多
い。そして、S110において切断が検知されるまで上
記揚送を続ける。そして、切断が検知されると(S11
0で「YES」)、S111で対応するシャッタ11を
閉じ、S112でランプ13、ブザー14をオンする。
そして、今度は残りフラグが1であるため、S113で
「YES」と判断され、S114で駆動モータ33の駆
動を停止する。
挙げて説明する。当初、皮ベルトは両方とも張架されて
いるため(S101で「両方」)、S102で残りフラ
グを0とし、S103で通常の回転数で駆動モータ33
を駆動し、S104で両方のシャッタ11、11を開
き、遊技球を揚送する。そして、S110において切断
が検知されるまで上記揚送を続ける。そして、切断が検
知されると(S110で「YES」)、S111で対応
するシャッタ11を閉じ、S112でランプ13、ブザ
ー14をオンする。このときの残りフラグは0であるた
め、S113で「NO」と判断され、S106に進んで
残りフラグを1とし、S107で高速の回転数で駆動モ
ータを駆動し、S108で片方のシャッタ11を開き、
遊技球を揚送する。このとき、皮ベルトは1枚だが高速
で揚送するので、時間当りに遊技球を揚送する揚送量
は、2枚の皮ベルトで揚送する揚送量の半分よりも多
い。そして、S110において切断が検知されるまで上
記揚送を続ける。そして、切断が検知されると(S11
0で「YES」)、S111で対応するシャッタ11を
閉じ、S112でランプ13、ブザー14をオンする。
そして、今度は残りフラグが1であるため、S113で
「YES」と判断され、S114で駆動モータ33の駆
動を停止する。
【0032】尚、S112において、ランプ13やブザ
ー14により報知を受けた者は、直ちに玉磨揚送装置1
の電源を一旦オフにし、図4に示すように皮ベルト送り
機3のフックを布ベルト保持機5のボタンから外して布
ベルト保持機5を開け、切れた皮ベルト40を取り出
す。この切れた皮ベルト40を取り出す作業は、きわめ
て短時間(数秒〜数分)で行うことができる。そして、
再び布ベルト保持機5をを閉じてボタンにフックを引掛
け、電源をオンにする。すると、再び図7の制御プログ
ラムが開始されるが、このときはS101からS106
以降の処理が行われる。このときも皮ベルトは1枚だが
高速で揚送するので、時間当りに遊技球を揚送する揚送
量は、2枚の皮ベルトで揚送する揚送量の半分よりも多
い。このため、十分な揚送量を確保できる。従って、切
れた皮ベルトの代わりに新たな皮ベルトを張架する作業
は、ホール閉店後に行うことができる。
ー14により報知を受けた者は、直ちに玉磨揚送装置1
の電源を一旦オフにし、図4に示すように皮ベルト送り
機3のフックを布ベルト保持機5のボタンから外して布
ベルト保持機5を開け、切れた皮ベルト40を取り出
す。この切れた皮ベルト40を取り出す作業は、きわめ
て短時間(数秒〜数分)で行うことができる。そして、
再び布ベルト保持機5をを閉じてボタンにフックを引掛
け、電源をオンにする。すると、再び図7の制御プログ
ラムが開始されるが、このときはS101からS106
以降の処理が行われる。このときも皮ベルトは1枚だが
高速で揚送するので、時間当りに遊技球を揚送する揚送
量は、2枚の皮ベルトで揚送する揚送量の半分よりも多
い。このため、十分な揚送量を確保できる。従って、切
れた皮ベルトの代わりに新たな皮ベルトを張架する作業
は、ホール閉店後に行うことができる。
【0033】以上詳述したように、本実施例の玉磨揚送
装置によれば、2枚の皮ベルトを備えているため、一方
の皮ベルトが切れたとしても他方の皮ベルトにより遊技
球を揚送し続けることができるという効果が得られる。
尚、上記実施例において、各皮ベルト40、40毎に独
立の駆動モータ、ロアーローラ、アッパーローラを設け
てもよい。この場合、コントローラは、皮ベルトが切れ
たことを検知したとき、切れた皮ベルトの駆動モータを
停止させるように制御してもよい。
装置によれば、2枚の皮ベルトを備えているため、一方
の皮ベルトが切れたとしても他方の皮ベルトにより遊技
球を揚送し続けることができるという効果が得られる。
尚、上記実施例において、各皮ベルト40、40毎に独
立の駆動モータ、ロアーローラ、アッパーローラを設け
てもよい。この場合、コントローラは、皮ベルトが切れ
たことを検知したとき、切れた皮ベルトの駆動モータを
停止させるように制御してもよい。
【0034】また、皮ベルトをもう1列増やして3列と
してもよい。この場合、テンションローラも増設して、
各皮ベルト毎にテンション調整できるようにするのが好
ましい。
してもよい。この場合、テンションローラも増設して、
各皮ベルト毎にテンション調整できるようにするのが好
ましい。
【図1】 玉磨揚送装置の斜視図である。
【図2】 玉磨揚送装置の概略説明図である。
【図3】 玉磨揚送装置のテンションローラの斜視図で
ある。
ある。
【図4】 玉磨揚送装置の布ベルト側を開いたときの斜
視図である。
視図である。
【図5】 玉磨揚送装置の布ベルト側を開いたときの説
明図である。
明図である。
【図6】 電気的接続を表すブロック図である。
【図7】 制御プログラムのフローチャートである。
【図8】 従来例の説明図である。
1・・・玉磨揚送装置、 3・・・皮ベルト
送り機、5・・・布ベルト保持機、 11・・
・シャッタ、12・・・ベルト検知センサ、 13
・・・ランプ、14・・・ブザー、 3
1・・・ロアーローラ、37・・・アッパーローラ、
40・・・皮ベルト、41、42・・・テンショ
ンローラ、44・・・仕切り板、45・・・導入通路、
50・・・ガイドレール、60・・・布
ベルト、 90・・・コントローラ、
送り機、5・・・布ベルト保持機、 11・・
・シャッタ、12・・・ベルト検知センサ、 13
・・・ランプ、14・・・ブザー、 3
1・・・ロアーローラ、37・・・アッパーローラ、
40・・・皮ベルト、41、42・・・テンショ
ンローラ、44・・・仕切り板、45・・・導入通路、
50・・・ガイドレール、60・・・布
ベルト、 90・・・コントローラ、
Claims (5)
- 【請求項1】 上送りされる揚送用ベルトと該揚送用ベ
ルトに対向して設けられた玉磨用ベルトとを備え、両ベ
ルトの間に遊技球を押圧して研磨しつつ揚送する玉磨揚
送装置において、 前記揚送用ベルトは前記玉磨用ベルトに対向する位置に
複数並設されていることを特徴とする玉磨揚送装置。 - 【請求項2】 前記並設された揚送用ベルトのうち隣合
う揚送ベルトの間には仕切り板が設けられたことを特徴
とする請求項1記載の玉磨揚送装置。 - 【請求項3】 前記玉磨用ベルトと前記揚送用ベルトと
の間隙に遊技球を導入する導入部を備え、該導入部は前
記並設された揚送用ベルトごとに遊技球の導入を停止す
るためのシャッタを備えたことを特徴とする請求項1又
は2記載の玉磨揚送装置。 - 【請求項4】 前記各揚送用ベルトが切れたことを検知
する切断検知手段と、 前記切断検知手段により揚送用ベルトが切れたことが検
知されたとき、該揚送用ベルトへの遊技球の導入を停止
するシャッタを閉鎖するシャッタ制御手段と、 を備えたことを特徴とする請求項3記載の玉磨揚送装
置。 - 【請求項5】 前記各揚送用ベルトが切れたことを検知
する切断検知手段と、 前記揚送用ベルトが切れたことを外部に報知する報知手
段と、 前記切断検知手段により揚送用ベルトが切れたことが検
知されたときに前記報知手段を作動させる報知制御手段
とを備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに
記載の玉磨揚送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23007195A JPH0970480A (ja) | 1995-09-07 | 1995-09-07 | 玉磨揚送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23007195A JPH0970480A (ja) | 1995-09-07 | 1995-09-07 | 玉磨揚送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0970480A true JPH0970480A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=16902093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23007195A Pending JPH0970480A (ja) | 1995-09-07 | 1995-09-07 | 玉磨揚送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0970480A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012045432A (ja) * | 2011-12-08 | 2012-03-08 | Kyoraku Sangyo Kk | パチンコ球研磨揚送装置 |
-
1995
- 1995-09-07 JP JP23007195A patent/JPH0970480A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012045432A (ja) * | 2011-12-08 | 2012-03-08 | Kyoraku Sangyo Kk | パチンコ球研磨揚送装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5028854A (en) | Variable speed motor drive | |
JPH0970480A (ja) | 玉磨揚送装置 | |
JP3105298B2 (ja) | 紙幣搬送装置 | |
JP4188435B2 (ja) | 遊技媒体磨き装置 | |
JP2007029554A (ja) | 玉磨き揚送装置 | |
EP0748407A1 (en) | Automated raising machine | |
JP4053901B2 (ja) | 巻きおしぼり製造装置 | |
JPH0928908A (ja) | 玉磨揚送装置 | |
JPH0928910A (ja) | 玉磨揚送装置 | |
JP3215144B2 (ja) | 紙葉類搬送装置 | |
JP3105297B2 (ja) | 紙幣搬送装置 | |
JPH05104495A (ja) | シート材切断装置 | |
JP2000262699A (ja) | パチンコ遊技機の賞球払出装置 | |
JP4188434B2 (ja) | 遊技媒体磨き装置 | |
JPH0928909A (ja) | 玉磨揚送装置 | |
JP5533299B2 (ja) | 研磨ベルト移動制御システム | |
JP4099834B2 (ja) | 玉磨き用ベルト自動巻取機構 | |
JP2745040B2 (ja) | 紡機におけるスライバーの切断方法 | |
JP4175522B2 (ja) | 遊技媒体を磨くための装置 | |
JPH07231979A (ja) | パチンコ島台 | |
JP4144039B2 (ja) | 玉磨き用ベルト自動巻取機構 | |
JP4078681B2 (ja) | 玉揚送装置 | |
JP4242705B2 (ja) | おしぼり製造装置 | |
CN114012583B (zh) | 金属磨抛产线的安全运行控制方法、装置及系统 | |
JP2001212323A (ja) | 遊技機 |