JPH097041A - 自動販売機 - Google Patents
自動販売機Info
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- JPH097041A JPH097041A JP14875695A JP14875695A JPH097041A JP H097041 A JPH097041 A JP H097041A JP 14875695 A JP14875695 A JP 14875695A JP 14875695 A JP14875695 A JP 14875695A JP H097041 A JPH097041 A JP H097041A
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- Japan
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- data
- model
- vending machine
- loader
- memory
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 データロード時の機種の選択ミスによるデー
タの誤設定をなくす。 【構成】 データローダ(X)から送出される機種および
販売データをバッファメモリ(A)に仮登録し、その送出
された機種データが本自動販売機(Y1)のメモリ(C)に
記憶の機種データに一致する時は、バッファメモリ(A)
に仮登録された販売データをメモリ(C)に転送して本登
録する。両機種データが一致しない時は、警報手段(E)
によって機種の選定誤りであることを出力する。
タの誤設定をなくす。 【構成】 データローダ(X)から送出される機種および
販売データをバッファメモリ(A)に仮登録し、その送出
された機種データが本自動販売機(Y1)のメモリ(C)に
記憶の機種データに一致する時は、バッファメモリ(A)
に仮登録された販売データをメモリ(C)に転送して本登
録する。両機種データが一致しない時は、警報手段(E)
によって機種の選定誤りであることを出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、販売データ等をデータ
ローダを用いて設定可能とした自動販売機に関し、特
に、ロードするデータが当該自動販売機に該当するデー
タであるかをチエックできるようにした自動販売機に関
する。
ローダを用いて設定可能とした自動販売機に関し、特
に、ロードするデータが当該自動販売機に該当するデー
タであるかをチエックできるようにした自動販売機に関
する。
【0002】
【従来の技術】自動販売機を新たに設置する場合、設置
場所やその時の時期に適した飲料が販売できる様に(例
えば、販売商品を、冬季にはホットコーヒー系を中心
に、夏季にはコールドジュース系を中心に設定変更する
といった具合に)、自動販売機に数多くのデータを設定
変更する必要がある。しかし、設置した自動販売機毎に
逐一、データを設定していたのでは効率が悪いので、現
在では、一台の自動販売機に対して手作業にてデータの
設定を行えば、その設定データをデータローダにて吸い
上げて記憶保持(セーブ)し、そのデータを同一機種の他
の自動販売機にコピー(ロード)するようにしている。
場所やその時の時期に適した飲料が販売できる様に(例
えば、販売商品を、冬季にはホットコーヒー系を中心
に、夏季にはコールドジュース系を中心に設定変更する
といった具合に)、自動販売機に数多くのデータを設定
変更する必要がある。しかし、設置した自動販売機毎に
逐一、データを設定していたのでは効率が悪いので、現
在では、一台の自動販売機に対して手作業にてデータの
設定を行えば、その設定データをデータローダにて吸い
上げて記憶保持(セーブ)し、そのデータを同一機種の他
の自動販売機にコピー(ロード)するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このデータローダは、
複数機種の自動販売機に対応できるように、機種毎にデ
ータを記憶保持している。そのため、データロード時に
は、データローダ側において、ロード先の自動販売機の
機種を選択しているが、その選択操作を誤ると、間違っ
た販売データが設定されてしまい、正常な販売動作が保
証されなくなるといった課題があった。
複数機種の自動販売機に対応できるように、機種毎にデ
ータを記憶保持している。そのため、データロード時に
は、データローダ側において、ロード先の自動販売機の
機種を選択しているが、その選択操作を誤ると、間違っ
た販売データが設定されてしまい、正常な販売動作が保
証されなくなるといった課題があった。
【0004】従って本発明は、データロード時の機種選
択の操作ミスをなくせる自動販売機を提供することを目
的とする。
択の操作ミスをなくせる自動販売機を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、販売データ等
をデータローダにて設定可能とした自動販売機におい
て、当自動販売機の機種データおよび販売データを記憶
しているメモリと、異常であることを表示または出力す
る警報手段と、データロード時に、データローダより読
み出した機種データが前記メモリに記憶していた機種デ
ータと一致するかの照合を行い、両機種データが一致す
る時はデータローダよりの販売データを前記メモリに書
き込むが、両機種データが不一致の時は前記警報出力手
段に所定の信号を送出する機種データ照合手段とを備え
たことを特徴とする。
をデータローダにて設定可能とした自動販売機におい
て、当自動販売機の機種データおよび販売データを記憶
しているメモリと、異常であることを表示または出力す
る警報手段と、データロード時に、データローダより読
み出した機種データが前記メモリに記憶していた機種デ
ータと一致するかの照合を行い、両機種データが一致す
る時はデータローダよりの販売データを前記メモリに書
き込むが、両機種データが不一致の時は前記警報出力手
段に所定の信号を送出する機種データ照合手段とを備え
たことを特徴とする。
【0006】本発明に係わる第1発明(請求項2)は、図
1に示すように、販売データ等をデータローダ(X)にて
設定可能とした自動販売機(Y1)において、当自動販売
機(Y1)の機種データおよび販売データを記憶している
メモリ(C)と、データロード時に、データローダ(X)よ
り読み出した機種データおよび販売データを一時的に記
憶するバッファメモリ(A)と、データローダ(X)より読
み出したデータから機種データを取り込む機種データ取
り込み手段(B)と、異常であることを表示または出力す
る警報手段(E)と、前記機種データ取り込み手段(B)に
ラッチされた機種データと前記メモリ(C)に記憶してい
た機種データとが一致するかの照合を行い、両機種が一
致する時は前記バッファメモリ(A)に仮登録のデータを
前記メモリ(C)に本登録するが両機種データが不一致の
時は前記警報手段(E)に所定の信号を送出する機種デー
タ照合手段(D')とを備えたことを特徴とする。
1に示すように、販売データ等をデータローダ(X)にて
設定可能とした自動販売機(Y1)において、当自動販売
機(Y1)の機種データおよび販売データを記憶している
メモリ(C)と、データロード時に、データローダ(X)よ
り読み出した機種データおよび販売データを一時的に記
憶するバッファメモリ(A)と、データローダ(X)より読
み出したデータから機種データを取り込む機種データ取
り込み手段(B)と、異常であることを表示または出力す
る警報手段(E)と、前記機種データ取り込み手段(B)に
ラッチされた機種データと前記メモリ(C)に記憶してい
た機種データとが一致するかの照合を行い、両機種が一
致する時は前記バッファメモリ(A)に仮登録のデータを
前記メモリ(C)に本登録するが両機種データが不一致の
時は前記警報手段(E)に所定の信号を送出する機種デー
タ照合手段(D')とを備えたことを特徴とする。
【0007】本発明に係わる第2発明(請求項3)は、図
2に示すように、販売データ等をデータローダ(X)にて
設定可能とした自動販売機(Y2)において、当自動販売
機(Y2)の機種データおよび販売データを記憶している
メモリ(C)と、異常であることを表示または出力する警
報手段(E)と、データロード時に、データローダ(X)か
ら読み出された機種データと前記メモリ(C)に記憶して
いた機種データとが一致するかの照合を行い、両機種デ
ータが一致する時はデータローダ(X)に対して販売デー
タ読み出し要求を行うが、両機種データが不一致の時は
前記警報手段(E)に所定の信号を送出する機種データ照
合手段(D')とを備え、前記販売データ読み出し要求に
よりデータローダ(X)から読み出された販売データを前
記メモリ(C)に記憶することを特徴とする。
2に示すように、販売データ等をデータローダ(X)にて
設定可能とした自動販売機(Y2)において、当自動販売
機(Y2)の機種データおよび販売データを記憶している
メモリ(C)と、異常であることを表示または出力する警
報手段(E)と、データロード時に、データローダ(X)か
ら読み出された機種データと前記メモリ(C)に記憶して
いた機種データとが一致するかの照合を行い、両機種デ
ータが一致する時はデータローダ(X)に対して販売デー
タ読み出し要求を行うが、両機種データが不一致の時は
前記警報手段(E)に所定の信号を送出する機種データ照
合手段(D')とを備え、前記販売データ読み出し要求に
よりデータローダ(X)から読み出された販売データを前
記メモリ(C)に記憶することを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明では、両機種のデータが一致する時の
み、データローダよりの販売データを自動販売機側のメ
モリに書き込むため、異なる機種の販売データが誤って
記憶されることはない。
み、データローダよりの販売データを自動販売機側のメ
モリに書き込むため、異なる機種の販売データが誤って
記憶されることはない。
【0009】それを実施する第1の手法として、請求項
2の第1発明では、データローダから送出される機種お
よび販売データをバッファメモリ(A)に仮登録し、その
送出された機種データが自動販売機(Y1)のメモリ(C)
に記憶の機種データに一致する時は、バッファメモリ
(A)に仮登録された販売データをメモリ(C)に転送して
本登録する。両機種データが一致しない時は、警報手段
(E)によって機種の指定誤りであることを警報音あるい
は表示にて出力する。
2の第1発明では、データローダから送出される機種お
よび販売データをバッファメモリ(A)に仮登録し、その
送出された機種データが自動販売機(Y1)のメモリ(C)
に記憶の機種データに一致する時は、バッファメモリ
(A)に仮登録された販売データをメモリ(C)に転送して
本登録する。両機種データが一致しない時は、警報手段
(E)によって機種の指定誤りであることを警報音あるい
は表示にて出力する。
【0010】第2の手法として、請求項3の第2発明で
は、データローダから、読み出しアドレスの指定によ
り、まず機種データを読み出し、その機種データが自動
販売機(Y2)の機種データに一致する時は、引き続いて
データローダから販売データを読み出し、メモリ(C)に
記憶する。
は、データローダから、読み出しアドレスの指定によ
り、まず機種データを読み出し、その機種データが自動
販売機(Y2)の機種データに一致する時は、引き続いて
データローダから販売データを読み出し、メモリ(C)に
記憶する。
【0011】
【実施例】図3は本第1および第2発明に係わる自動販
売機Yの1実施例を示しており、VTS方式になるカッ
プ自動販売機の典型的な構成の一部である。マスターB
OX1には、本自動販売機Y1を総括制御すると共に後
述の機種照合を行うマスターCPU1A、前記マスター
CPU1Aの制御プログラムを格納するマスターROM
1B、機種データおよび種々の販売データを記憶するマ
スターRAM1Cを備える。このマスターBOX1には
VTSラインを通じて以下の各スレーブが接続される。
売機Yの1実施例を示しており、VTS方式になるカッ
プ自動販売機の典型的な構成の一部である。マスターB
OX1には、本自動販売機Y1を総括制御すると共に後
述の機種照合を行うマスターCPU1A、前記マスター
CPU1Aの制御プログラムを格納するマスターROM
1B、機種データおよび種々の販売データを記憶するマ
スターRAM1Cを備える。このマスターBOX1には
VTSラインを通じて以下の各スレーブが接続される。
【0012】2は液晶表示器2Aおよび操作キー2Bか
らなるキーボードスレーブであり、その詳細を図4に示
している。3は、投入されたコインを識別して入金額を
計数するコインメックスレーブである。4は、搬出スレ
ーブであり、この搬出スレーブ4には原料モータやドア
スイッチ等の各種負荷5が接続される。6は、警報手段
として設けたブザーである。
らなるキーボードスレーブであり、その詳細を図4に示
している。3は、投入されたコインを識別して入金額を
計数するコインメックスレーブである。4は、搬出スレ
ーブであり、この搬出スレーブ4には原料モータやドア
スイッチ等の各種負荷5が接続される。6は、警報手段
として設けたブザーである。
【0013】Xは、データロード(およびデータセーブ)
時にコネクタCを介してVTSラインに接続されるデー
タローダであり、ロード先の自動販売機の機種を指定す
るための機種指定釦51、指定した機種のコード(01
ないし99)を表示する2桁の表示器52、ロード時に
押動するロードキー53およびセーブ時に押動するセー
ブキー54を備える。
時にコネクタCを介してVTSラインに接続されるデー
タローダであり、ロード先の自動販売機の機種を指定す
るための機種指定釦51、指定した機種のコード(01
ないし99)を表示する2桁の表示器52、ロード時に
押動するロードキー53およびセーブ時に押動するセー
ブキー54を備える。
【0014】まず、本第1発明の自動販売機Y(Y1とす
る)の制御を図5のフローチャートに従って説明する。
データローダXには、表1に示すように、予めデータセ
ーブ動作により、各自動販売機の販売データが機種毎に
格納されており、自動販売機Y1の機種コードは“0
1”とする。
る)の制御を図5のフローチャートに従って説明する。
データローダXには、表1に示すように、予めデータセ
ーブ動作により、各自動販売機の販売データが機種毎に
格納されており、自動販売機Y1の機種コードは“0
1”とする。
【0015】
【表1】
【0016】自動販売機Y1にデータローダXを接続す
ると、ステップS1からステップS2に進み、ここで、
機種指定釦51により、機種コード“01”を選択した
上でロードキー53を押すとデータロードが開始され
る。即ち、ステップS3において、データローダXから
機種データ(ここでは“01”の機種コード)およびその
機種に対応する販売データが読み出され、その読み出さ
れ機種および販売データは、ステップS4にてマスター
CPU1Aにおけるワーキングエリアのメモリに仮登録
される。
ると、ステップS1からステップS2に進み、ここで、
機種指定釦51により、機種コード“01”を選択した
上でロードキー53を押すとデータロードが開始され
る。即ち、ステップS3において、データローダXから
機種データ(ここでは“01”の機種コード)およびその
機種に対応する販売データが読み出され、その読み出さ
れ機種および販売データは、ステップS4にてマスター
CPU1Aにおけるワーキングエリアのメモリに仮登録
される。
【0017】キーボードスレーブ2の液晶表示器2Aに
は、表2で示すように販売データ(データ設定日とデー
タ内容)が表示されるが、データロード実行中にあって
は、表2の表示に替えて、表3のごとき案内表示がなさ
れる。
は、表2で示すように販売データ(データ設定日とデー
タ内容)が表示されるが、データロード実行中にあって
は、表2の表示に替えて、表3のごとき案内表示がなさ
れる。
【0018】
【表2】 「1995ネン ユオン 97ド 05ガ ツ 08日(ゲ ツ) レイスイ01ド 」
【表3】「デ ータローダ →ジ ハンキ デ ー
タ ヨミダ シチユウ」
タ ヨミダ シチユウ」
【0019】ステップS5では、ワーキングエリアに仮
登録した機種データと、マスターRAM1Cに記憶され
ていた機種データ(“01”の機種コード)とが一致する
か否かが機種照合手段によって判定され、この場合は一
致するのでステップS8にて、前記ワーキングエリアに
仮登録していた機種および販売データがマスターRAM
1Cに転送され、本登録される。
登録した機種データと、マスターRAM1Cに記憶され
ていた機種データ(“01”の機種コード)とが一致する
か否かが機種照合手段によって判定され、この場合は一
致するのでステップS8にて、前記ワーキングエリアに
仮登録していた機種および販売データがマスターRAM
1Cに転送され、本登録される。
【0020】一方、データローダXにおける機種指定に
おいて、コード“01”とすべきところを誤って“0
2”とした場合、ステップS5での照合で両機種データ
が一致しないため、ステップS6にてブザー6を通じて
警報音が出力されると共に、液晶表示器2Aに表4で示
すように、機種が異なっていることを示す表示がなされ
る。
おいて、コード“01”とすべきところを誤って“0
2”とした場合、ステップS5での照合で両機種データ
が一致しないため、ステップS6にてブザー6を通じて
警報音が出力されると共に、液晶表示器2Aに表4で示
すように、機種が異なっていることを示す表示がなされ
る。
【表4】「キシュガ チガ イマス チュウシ→リセットキーON ジ ッコウ→ド ウサ
キーON」
キーON」
【0021】ここで、図4のキーボードスレーブ2の
“リセットキー”101を押すと、このフローは終了する
ので、正確な機種指定を行った後に上述したフローを再
実行すればよい。一方、動作チェックのために、別機種
の販売データを強制的にロードしたいような場合には、
“動作キー”102を押すと、ステップS8に進み、ワー
キングエリアに仮登録していた機種コード“02”に対
する機種および販売データがマスターRAM1Cに本登
録される。
“リセットキー”101を押すと、このフローは終了する
ので、正確な機種指定を行った後に上述したフローを再
実行すればよい。一方、動作チェックのために、別機種
の販売データを強制的にロードしたいような場合には、
“動作キー”102を押すと、ステップS8に進み、ワー
キングエリアに仮登録していた機種コード“02”に対
する機種および販売データがマスターRAM1Cに本登
録される。
【0022】次に本第2発明になる自動販売機Y(Y2と
する)の制御を図6のフローチャートに従って説明す
る。この場合もデータローダXには表1に示した販売デ
ータが機種毎に格納されており、自動販売機Y2の機種
コードは“01”とする。
する)の制御を図6のフローチャートに従って説明す
る。この場合もデータローダXには表1に示した販売デ
ータが機種毎に格納されており、自動販売機Y2の機種
コードは“01”とする。
【0023】自動販売機Y2にデータローダXを接続す
ると、ステップS11からステップS12に進み、ここ
で、機種指定釦51により、機種コード“01”を選択
した上でロードキー53を押すとデータロードが開始さ
れる。まず、ステップS13において、データローダX
から機種データ(“01”の機種コード)が読み出され、
そして、ステップS15では、その機種データと、マス
ターRAM1Cに記憶されていた機種データ(“01”
の機種コード)とが一致するか否かが機種照合手段によ
って判定され、この場合は一致するのでステップS18
に進み、自動販売機Y2からデータローダXに対して販
売データの読み出し要求がなされ、これにより読み出さ
れた販売データはステップS19にてマスターRAM1
Cに記憶される。
ると、ステップS11からステップS12に進み、ここ
で、機種指定釦51により、機種コード“01”を選択
した上でロードキー53を押すとデータロードが開始さ
れる。まず、ステップS13において、データローダX
から機種データ(“01”の機種コード)が読み出され、
そして、ステップS15では、その機種データと、マス
ターRAM1Cに記憶されていた機種データ(“01”
の機種コード)とが一致するか否かが機種照合手段によ
って判定され、この場合は一致するのでステップS18
に進み、自動販売機Y2からデータローダXに対して販
売データの読み出し要求がなされ、これにより読み出さ
れた販売データはステップS19にてマスターRAM1
Cに記憶される。
【0024】一方、データローダXで指定した機種と自
動販売機の機種とが異なる場合には、ステップS15か
らステップS16に進み、ブザー6から警報音が出力さ
れると共に、液晶表示器2Aに機種が異なっていること
を示す表示がなされる。
動販売機の機種とが異なる場合には、ステップS15か
らステップS16に進み、ブザー6から警報音が出力さ
れると共に、液晶表示器2Aに機種が異なっていること
を示す表示がなされる。
【0025】ここで、キーボードスレーブ2の“リセッ
トキー”101を押すと、このフローは終了するので、正
確な機種指定を行った後に上述したフローを再実行し、
一方、別機種の販売データを強制的にロードしたいよう
な場合には、“動作キー”102を押すと、ステップS1
8に進み、既述したように販売データがマスターRAM
1Cに記憶される。
トキー”101を押すと、このフローは終了するので、正
確な機種指定を行った後に上述したフローを再実行し、
一方、別機種の販売データを強制的にロードしたいよう
な場合には、“動作キー”102を押すと、ステップS1
8に進み、既述したように販売データがマスターRAM
1Cに記憶される。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、データ
ローダに記憶の販売データを自動販売機にロードの際、
その販売データの機種が自動販売機の機種に一致する時
のみ、データローダよりの販売データを自動販売機側の
メモリに書き込むようにしたので異なる機種の販売デー
タが誤って記憶されることはない。両機種が一致した時
のみ販売データを記憶させる手法として、第1発明で
は、データローダから送出される機種および販売データ
をバッファメモリに仮登録し、その送出された機種デー
タが自動販売機の機種データに一致する時、バッファメ
モリに仮登録の販売データを自動販売機のメモリに転送
して本登録している。この構成によれば、バッファメモ
リを必要とするが、機種データおよび販売データをまと
めて読み出すため、データを読み出すための回路が簡略
になる。第2発明では、データローダから、読み出しア
ドレスの指定により、まず機種データを読み出し、その
機種データが自動販売機の機種データに一致する時は、
引き続いてデータローダから販売データを読み出し、メ
モリに記憶している。この構成では、機種データ、販売
データを個別に読み出すための回路が必要となるが、前
記のバッファメモリは不要となる。
ローダに記憶の販売データを自動販売機にロードの際、
その販売データの機種が自動販売機の機種に一致する時
のみ、データローダよりの販売データを自動販売機側の
メモリに書き込むようにしたので異なる機種の販売デー
タが誤って記憶されることはない。両機種が一致した時
のみ販売データを記憶させる手法として、第1発明で
は、データローダから送出される機種および販売データ
をバッファメモリに仮登録し、その送出された機種デー
タが自動販売機の機種データに一致する時、バッファメ
モリに仮登録の販売データを自動販売機のメモリに転送
して本登録している。この構成によれば、バッファメモ
リを必要とするが、機種データおよび販売データをまと
めて読み出すため、データを読み出すための回路が簡略
になる。第2発明では、データローダから、読み出しア
ドレスの指定により、まず機種データを読み出し、その
機種データが自動販売機の機種データに一致する時は、
引き続いてデータローダから販売データを読み出し、メ
モリに記憶している。この構成では、機種データ、販売
データを個別に読み出すための回路が必要となるが、前
記のバッファメモリは不要となる。
【図1】 本第1発明のクレーム対応図
【図2】 本第2発明のクレーム対応図
【図3】 本発明の自動販売機の一実施例を示した制御
ブロック図
ブロック図
【図4】 図3の自動販売機におけるキーボードスレー
ブの詳細図
ブの詳細図
【図5】 図3の自動販売機において第1発明の制御動
作を示したフローチャート
作を示したフローチャート
【図6】 図3の自動販売機において第2発明の制御動
作を示したフローチャート
作を示したフローチャート
1 マスターBOX 1A マスターCPU 1C マスターRAM 2 キーボードスレーブ 2A 液晶表示器 3 コインメックスレーブ 4 搬出スレーブ 5 各種負荷 6 ブザー X 自動販売機 Y データローダ
Claims (3)
- 【請求項1】 販売データ等をデータローダにて設定可
能とした自動販売機において、 当自動販売機の機種データおよび販売データを記憶して
いるメモリと、 異常であることを表示または出力する警報手段と、 データロード時に、データローダより読み出した機種デ
ータが前記メモリに記憶していた機種データと一致する
かの照合を行い、両機種データが一致する時はデータロ
ーダよりの販売データを前記メモリに書き込むが、両機
種データが不一致の時は前記警報出力手段に所定の信号
を送出する機種データ照合手段とを備えたことを特徴と
する自動販売機。 - 【請求項2】 販売データ等をデータローダ(X)にて設
定可能とした自動販売機(Y1)において、 当自動販売機(Y1)の機種データおよび販売データを記
憶しているメモリ(C)と、 データロード時に、データローダ(X)より読み出した機
種データおよび販売データを一時的に記憶するバッファ
メモリ(A)と、 データローダ(X)より読み出したデータから機種データ
を取り込む機種データ取り込み手段(B)と、 異常であることを表示または出力する警報手段(E)と、 前記機種データ取り込み手段(B)にラッチされた機種デ
ータと前記メモリ(C)に記憶していた機種データとが一
致するかの照合を行い、両機種が一致する時は前記バッ
ファメモリ(A)に仮登録のデータを前記メモリ(C)に本
登録するが両機種データが不一致の時は前記警報手段
(E)に所定の信号を送出する機種データ照合手段(D')
とを備えたことを特徴とする自動販売機。 - 【請求項3】 販売データ等をデータローダ(X)にて設
定可能とした自動販売機(Y2)において、 当自動販売機(Y2)の機種データおよび販売データを記
憶しているメモリ(C)と、 異常であることを表示または出力する警報手段(E)
と、 データロード時に、データローダ(X)から読み出された
機種データと前記メモリ(C)に記憶していた機種データ
とが一致するかの照合を行い、両機種データが一致する
時はデータローダ(X)に対して販売データ読み出し要求
を行うが、両機種データが不一致の時は前記警報手段
(E)に所定の信号を送出する機種データ照合手段(D')
とを備え、 前記販売データ読み出し要求によりデータローダ(X)か
ら読み出された販売データを前記メモリ(C)に記憶する
ことを特徴とする自動販売機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14875695A JPH097041A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14875695A JPH097041A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | 自動販売機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH097041A true JPH097041A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15459941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14875695A Pending JPH097041A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | 自動販売機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH097041A (ja) |
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1995
- 1995-06-15 JP JP14875695A patent/JPH097041A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040107 |