JPH0970380A - 掃除具 - Google Patents

掃除具

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JPH0970380A
JPH0970380A JP22841395A JP22841395A JPH0970380A JP H0970380 A JPH0970380 A JP H0970380A JP 22841395 A JP22841395 A JP 22841395A JP 22841395 A JP22841395 A JP 22841395A JP H0970380 A JPH0970380 A JP H0970380A
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JP
Japan
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fitting groove
cleaning tool
wiping cloth
base
locking piece
Prior art date
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Withdrawn
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JP22841395A
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English (en)
Inventor
Noriyuki Sakamoto
敬之 坂本
Shigeyuki Matsuura
茂行 松浦
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Lion Corp
Azuma Industrial Co Ltd
Original Assignee
Lion Corp
Azuma Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 拭布の取り付け強度が高く、なおかつ掃除具
自体の構造、および拭布の取り付けおよび取り外しが簡
単で、製造コストが安価な掃除具の提供。 【解決手段】 拭布80が巻装される基台55と、該基
台55の上面に回動可能に設けられた係止部材52を具
備し、基台55の上部に嵌合溝65が形成され、嵌合溝
65内に挿入されて拭布80の端部を嵌合溝65の中に
離脱可能に挟み込む係止片63が係止部材52から垂下
して形成された掃除具において、係止片63に突状リブ
73を複数互い違いに設けるとともに嵌合溝65に突状
リブ74を複数互い違いに設け、かつ係止片63を嵌合
溝65内に挿入したとき係止片63の突状リブ73と嵌
合溝65の突状リブ74とが歯合するように設けられ、
かつ、係止片63の下端面に突起部76を設けた掃除具
90。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、清掃用品、特にフ
ローロング床用などの拭き掃除に好適な掃除具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より床用拭き掃除具として、種々の
ものが提案されている。例えば、実開昭48−3595
2号公報には、図18に示すように、押台1と、押台1
の下部に取り付けられた弾性部材2と、この弾性部材2
を覆った拭布5の両端であって押台1の上部に巻き上げ
られた部分を固定する押えバネ3とを具備した掃除具4
が提案されている。
【0003】また、実開平3−58261号公報および
実開平3−58262号公報には、図19に示すよう
に、長さ方向一端部の係合部8を介して上板9と下板1
0とからなる掃除具11が提案されている。このもの
は、上板9の上部に設けられた弾性部材または突子12
により、下板10の下部に設けられた弾性部材13を覆
った拭布14の両端を仮止めし、さらに上板9を被せる
ことにより、拭布14を固定するようになっている。
【0004】さらに、実開平2−8360号公報および
実開平2−119151号公報および実開平2−119
152号公報には、図20および図21に示すように、
押台17と押台下部の弾性部材18とからなり、押台1
7と弾性部材18との間に未接合部19を設けた掃除具
20であって、弾性部材18を覆った拭布21の両端を
未接合部19に挟み込んで固定するものが開示されてい
る。
【0005】また、実開平4−89252号公報には、
図22に示すように、押台24と押台24の下部に設け
られた弾性部材25と、押台24の上部に形成された凸
部26とを具備した掃除具27であって、弾性部材25
を覆った拭布28の両端に形成された孔を凸部26に掛
けることにより拭布28を押台24に固定するものが開
示されている。また、実開昭63−3364号公報に
は、図23に示すように、押台下部31に面ファスナー
のオス部を形成した掃除具32であって、拭布33に形
成した面ファスナーのメス部34を上記オス部に係合固
定するものが開示されている。
【0006】実開平2−32760号公報には、図2
4,図25に示すように、凹字状に屈曲した押台37
と、押台37の下部に設けられた弾性部材38と、押台
37の上部の溝間に突き合せ状に設けた弾性変形可能な
挟持部材39とを具備した掃除具40が開示されてい
る。このものは、弾性部材38を覆った拭布41の両端
を挟持部材39の間に押し込むことにより拭布41を固
定するようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記掃
除具には、以下に示すような問題があった。例えば、実
開昭48−35952号公報に開示されている図18に
示すものは、拭布5の固定に際して、拭布5の両端を押
台1の中央付近まで伸ばさなければならず、掃除に伴う
拭布5の使用面積を大幅に越える広い面積の拭布5が必
要であり、また、拭布5を固定する押えバネ3は、押台
1とは別部材として設ける必要があり、コストが高くな
るといった欠点があった。
【0008】また、実開平3−58261号公報および
実開平3−58262号公報に開示されている図19に
示すものは、各部材の製造方法が煩雑で、掃除具11自
体の重量がかさみ、操作が困難であった。また、実開平
2−8360号公報および実開平2−119151号公
報および実開平2−119152号公報に開示されてい
る図20および図21に示すものは、拭布21が押台1
7と弾性部材18との間の隙間に差し込まれているだけ
なので、差し込み易さを向上させる為に押台17と弾性
部材18の隙間を広げると、拭布21の脱落や緩みが発
生し易くなり、逆に、拭布21の脱落や緩みを改善する
為に押台17と弾性部材18の隙間を狭めると、差し込
み易さが低下する欠点がある。
【0009】さらに、実開平4−89252号公報に開
示されている図22に示すものは、凸部26に掛けて固
定するには伸縮性の拭布28を使用する必要がある。と
ころが、前記伸縮性を有する拭布28を使用すると、使
用時の摩擦によっても拭布28の伸縮が発現するため清
掃性に劣り、かつ、伸縮性や面ファスナーとの接着性を
有する拭布28しか使用することができず、汎用の拭布
を利用できない欠点がある。また、実開昭63−336
4号公報に開示されている図23に示すものは、弾性部
材を有していないため、拭布33が薄い場合は面ファス
ナーのオス部が清掃面に凸部を形成し清掃性に劣り、ま
た、先の例と同様、伸縮性や面ファスナーとの接着性を
有する拭布しか使用することができず、汎用の拭布を利
用できない欠点を有する。
【0010】さらに、実開平2−32760号公報に開
示されている図24,図25に示すものは、弾性変形可
能な挟持部材39が押台37の中央に設置されているた
め、拭布41を固定するには、掃除に伴う拭布41の使
用面積を大幅に越える広い面積の拭布41が必要であっ
た。また、突き合せ状態に形成される挟持部材39の成
形精度が低いと、拭布41を挟み込むことが満足にでき
なくなり、拭布41が外れ易くなるので、挟持部材39
の成形に高精度が求められ、成形装置のコストが高くな
るなどの問題があった。
【0011】本発明は、これらの事情に鑑みてなされた
ものであって、拭布の取り付け強度が高く、なおかつ掃
除具自体の構造、および拭布の取り付けおよび取り外し
が簡単で、製造コストが安価な掃除具を提供することを
目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、拭
布が巻装される基台と、該基台の上面に回動可能に設け
られた係止部材を具備し、前記基台の上部に嵌合溝が形
成され、該嵌合溝内に挿入されて拭布の端部を嵌合溝の
中に離脱可能に挟み込む係止片が前記係止部材から垂下
して形成された掃除具において、基台の各コーナー部近
傍に位置する係止片の下端面に突起部が一以上設けら
れ、かつ係止片を嵌合溝内に挿入したとき嵌合溝内に挿
入された拭布を突起部が抜け止めする構成であることを
特徴とする掃除具を前記課題の解決手段とした。本発明
の掃除具においては、基台の下面側に弾性板を取り付け
た構成であるのが望ましい。
【0013】また、請求項2の発明では、拭布が巻装さ
れる基台と、該基台の上面に回動可能に設けられた係止
部材を具備し、前記基台の上部に嵌合溝が形成され、該
嵌合溝内に挿入されて拭布の端部を嵌合溝の中に離脱可
能に挟み込む係止片が前記係止部材から垂下して形成さ
れた掃除具において、基台の各コーナー部近傍に位置す
る係止片の下端面に突起部が一以上設けられ、かつ該突
起部の先端は前記嵌合溝の底部の弾性材料に当接するよ
うに形成され、かつ係止片を嵌合溝内に挿入したとき嵌
合溝内に挿入された拭布を突起部が抜け止めする構成で
あることを特徴とする掃除具を前記課題の解決手段とし
た。この際、嵌合溝が基台の上面から下面にまで貫通し
て形成されたものとし、かつ前記突起部の先端が前記嵌
合溝から露出する弾性板に当接するように形成されるよ
うにしても良い。また、嵌合溝の底面に弾性材料からな
る板が配設されたものとし、かつ前記突起部の先端が前
記弾性材料からなる板に当接するように形成されるよう
にしても良い。
【0014】また、請求項3の発明では、拭布が巻装さ
れる基台と、該基台の上面に回動可能に設けられた係止
部材を具備し、前記基台の上部に嵌合溝が形成され、該
嵌合溝内に挿入されて拭布の端部を嵌合溝の中に離脱可
能に挟み込む係止片が前記係止部材から垂下して形成さ
れた掃除具において、基台の各コーナー部近傍に位置す
る係止片の側面ならびに嵌合溝の壁面にそれぞれ突状リ
ブが複数互い違いに設けられ、かつ係止片を嵌合溝内に
挿入したとき係止片の突状リブと嵌合溝の突状リブとが
歯合して拭布を嵌合溝内で挾持するようしたことを特徴
とする掃除具を前記課題の解決手段とした。
【0015】また、請求項4の発明では、前記請求項3
記載の掃除具において、基台の各コーナー部近傍に位置
する嵌合溝の壁面にそれぞれ複数設けられる突状リブの
うち少なくとも一以上の突状リブの上端部に尖頭部が形
成されていることを特徴とする掃除具を前記課題の解決
手段とした。
【0016】さらに、請求項5の発明では、請求項4の
掃除具において、基台の各コーナー部近傍に位置する係
止片の下端面に突起部が一以上設けられ、かつ該突起部
の先端は前記嵌合溝の底部の弾性材料に当接するように
形成され、かつ係止片を嵌合溝内に挿入したとき嵌合溝
内に挿入された拭布を突起部が抜け止めする構成である
ことを特徴とする掃除具を前記課題の解決手段とした。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の掃除具の第一の例
を図面を参照して説明する。第一の例の掃除具を図1〜
図5に示す。この第一の例の掃除具15は、拭布80が
巻装される基台55と、この基台55の下面側に取り付
けられた弾性板54を具備している。
【0018】弾性板54は、略矩形状で底面は平面状に
されている。この弾性板54は、拭布80を介して被清
掃体に接するものであるので、被清掃体を傷つけないよ
うに、また、被清掃体の凹凸面や曲部に対応できるよう
に、弾性を有する合成樹脂等から構成され、例えば、合
成ゴム、スポンジ、発泡ウレタン、発泡ポリエチレンな
どの発泡樹脂などが挙げられる。この弾性板54の上部
には、凹部が形成されており、その凹部に基台55が着
脱自在に嵌合して一体化される。この場合、弾性板54
が基台55の下面側に必ずしも備えられていなくても良
いが、基台55の下面側に弾性板54が備えられている
方が、後述の係止片63に設けられた突起部76で拭布
80の抜出を防止し易い上、清掃時に家具などに傷をつ
けたり、音をたてたりしないで済むため好ましい。
【0019】基台55は、高密度ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ABS樹脂などのインジェクション成形可能
な樹脂で成形され、弾性板54と類似した矩形状のもの
で、若干小さくされている。図1に示すように、この基
台55の上部には、両側部に長手方向に沿った2本の平
行な嵌合溝65が該基台55の上面から下面にまで貫通
して形成されており、該嵌合溝65から前記弾性板54
の一部が露出している。尚、図1においては、2本の嵌
合溝65の内の1つは、後述する係止部材52により覆
われているため図示略とされている。
【0020】この基台55の上部には、嵌合溝65を覆
うように、係止部材52が設けられる。係止部材52
は、基台55と略同じ長さの細長い蓋状のもので、長方
形の上板52aと、上板52aの短辺側に形成された側
板52b、52bと、この係止部材52、52の長辺側
に形成された壁板52c、52cとから構成されてい
る。 この係止部材52、52には、基台55と同材料
を用いるのが好ましい。基台55の各嵌合溝65,65
よりも中央側には、その長さ方向に沿って所定間隔で4
つの嵌入部66が形成されている。各嵌入部66内の側
面には孔(図示略)が設けられている。
【0021】係止部材52の中央側の壁板52cの所定
位置には、嵌入部66・・・に嵌入する取付部67・・・が形
成され、この取付部67・・・の側面には、基台55の嵌
入部66・・・の孔に挿入される軸(図示略)が形成さ
れ、図1に示すように、係止部材52、52が基台55
に対し回動自在に軸支されて取り付けられる。また、係
止部材52の外側の壁板52cの中央部側には、指掛部
69が形成されている。尚、2つの係止部材52,52
は、同一形状とすることで、成形コストの低減を図るこ
とができる。
【0022】さらに、図1に示すように、上板52aの
内面には、係止片63が上板52aに垂直に形成されて
いる。この係止片63は、図2に示すように係止部材5
2を倒した際に、基台55の嵌合溝65内に挿入される
位置および大きさのものとされる。
【0023】第一の例の拭き掃除具15においては、係
止片63は、係止部材52の上板52aの内面の両側部
に1つづつ形成されており、これら係止片63の間に
は、係止板70が形成されている。この係止板70も、
係止片63と同様に、嵌合溝65内に挿入されるもので
あるが、この係止板70の先端には、係止板抜止用の突
起72が外方に向けて延出して形成されている。この突
起72は、嵌合溝65の外側の壁面に内方に向けて突出
した突起71と係合し、嵌合溝65内に係止板70を挿
入して倒れた状態の係止部材52が、不用意に立上がる
ことを防止する。
【0024】また、各係止片63の下端面で、端部16
近傍には、図3ならびに図4に示すようにそれぞれ突起
76が設けられている。この突起76は、係止片63と
一体的に設けられており、係止片63を嵌合溝65内に
挿入したとき、該突起部76の先端は嵌合溝65から露
出する弾性板54に当接するように形成されている。こ
の場合、突起部76の先端は、弾性板54に必ずしも当
接していなくても、拭布80が突起部76の先端で方向
転換しているので、引っ掛って拭布80が抜出るのを防
止できるが、突起部76の先端が弾性板54に当接する
ようにした方が拭布80の抜出の防止効果が一層優れ
る。また、基台55の上面で、各嵌合溝65の周縁と基
台55の各コーナー部との間には、それぞれ上方に突起
した立上げリブ78が形成されている。
【0025】第一の例の掃除具で使用される拭布80
は、特に限定されるものではないが、ポリエチレン、ポ
リエチレンテレフタレートなどの合成繊維、レーヨンな
どの再生繊維、コットンなどの天然繊維、パルプなどを
単独もしくは混合して製造した不織布、織布などのうち
から任意のものを使用することができる。特に吸塵性、
耐摩耗性に優れているものが好ましい。また、拭布80
の大きさは特に限定されるものではないが、図1に示す
ように、弾性板54の底面より大きく、巻装したときに
端部が基台55の嵌合溝65内に入り込む大きさ及び柔
軟性のものである必要がある。
【0026】さらに、第一の例の掃除具15において
は、図2に示すように、基台55の中央部近傍に凹曲面
形の窪み部58が形成されており、この窪み部58中に
は、互いに離間して立設された支持片45a、45a
と、この支持片45a、45aに掛け渡された回転軸4
5bと、この回転軸45bに一体に取り付けられた支持
片45c、45cとからなるユニバーサルジョイントが
設けられている。このユニバーサルジョイントには操作
ロッド45が接続されている。
【0027】第一の例の掃除具15を使用する際には、
前記操作ロッド45を把持して行えばよく、しかもユニ
バーサルジョイントを介して操作ロッド45が接続され
ているので、操作ロッド45を基台55の長手方向およ
び短手方向のいずれの方向にも傾けて作業を行うことが
できる。また、第一の例のような構成であると、ユニバ
ーサルジョイントを窪み部58内に設けたので、基台5
5の上面から突出する支持片45a、45aの高さは極
めて小さくなり、結果として、操作ロッド45を基板5
5に接する程度まで倒すことができ、掃除具15を狭い
場所に挿入して清掃することがより可能となる。
【0028】次に、このような構成の掃除具15を用い
て清掃する場合について説明する。まず、拭布を取り付
ける際には、拭布80上に弾性板54を載置した状態
で、拭布80の端部を嵌合溝65上に巻き上げ、次い
で、係止部材52を倒して係止板70と係止片63、6
3とを嵌合溝65内に挿入し、係止板70及び係止片6
3,63と嵌合溝65の底面との間に拭布80を挟んで
固定する。このようにして一方の係止部材52にて拭布
80を固定したら、他方も同様にして拭布80の端部を
挟んで固定する。
【0029】この際、拭布80を係止板70と係止片6
3、63とが嵌合溝65内を下方向に引っ張ることにな
り、拭布80を弾性板54に緊着することが可能にな
る。また、拭布80は図5に示すように係止片63の下
端面に設けられた突起部76により嵌合溝65の底面の
弾性板54に押え付けられ、嵌合溝65に挿入された拭
布80を突起部76が抜け止めする。また、各嵌合溝6
5の周縁と基台55の各コーナー部との間に立上リブ7
8がそれぞれ形成されているので、係止部材52の内部
において、拭布80は立上リブ78により一旦、上方に
向かった後、係止片63により嵌合溝65内に押込まれ
るようになる。また、係止板70の嵌合溝65、65に
対する嵌合の際に、係止板70に形成された突起72と
嵌合溝65の壁面に形成された突起71とが係合し、係
止板70の嵌合溝65、65に対する嵌合力を高められ
ると共に、拭布80の係止力を高める作用を奏する。
【0030】このように拭布80を固定した後、弾性板
54ごと拭布80を被清掃体に押し付けて拭き掃除に使
用することができる。そして、清掃作業後、弾性板54
に巻装された拭布80が汚れたならば、係止部材52、
52を上方に回動させて係止板70及び係止片63、6
3を嵌合溝65、65から外し、拭布80の係止を解除
して、汚れた拭布80を除去する。そして、再度清掃を
しようとするならば、上述した方法にて新たな拭布80
を掃除具15に装着すればよい。なお、係止部材52、
52を上方に回動させるには、係止部材52、52の壁
板52cの中央部に形成された指掛部69に指をかけて
押し上るようにすれば便利である。
【0031】第一の例の掃除具15にあっては、拭布8
0を弾性板54に装着して拭布80の端部を基台55上
に沿わせた後、係止部材52を下方に回動させて嵌合溝
65に挿入して拭布80を挟み込むだけで、拭布80の
装着と固定が容易にでき、使い勝手がよい。しかも、拭
布80を係止板70及び係止片63、63とで抑えると
ともに、係止部材52の壁板52cで、拭布80のほぼ
全幅を抑え込むことができるので、拭布80の取付強度
も高くすることができ、拭布80の緊着ができる。ま
た、係止片63の下端面に突起部76が設けられ、かつ
該突起部76の先端が嵌合溝65から露出する弾性板5
4に当接するように形成され、かつ係止片63を嵌合溝
65内に挿入したとき嵌合溝65内に挿入された拭布8
0を突起部76が抜け止めする構成としたことにより、
係止片63により拭布80を嵌合溝65内に固定した際
に、拭布80が突起部76により弾性板54に押え付け
られるので、嵌合溝の端部においても拭布80の取付強
度が極めて高くなり、特に、嵌合溝の長手方向に沿った
動きの使用をしても拭布80が滑りにくく、拭布80の
抜出を防止することができる。
【0032】さらに、嵌合溝65の周縁と基台55の各
コーナー部との間に立上げリブ78が形成されたことに
より、係止片63により拭布80を嵌合溝65内に固定
した際に、蓋状の係止部材52の内部において拭布80
は立上げリブ78により一旦、上方に向かった後、嵌合
溝65内に係止片63にて押込まれるようになるので、
拭布80の基台55への取付強度が高められる。また、
第一の例の掃除具15は、係止部材52、52と嵌合溝
65、65とで拭布80を挟持するという簡単な構造か
らなるので、拭布80の種類や形状を選ばず、汎用性に
富む。
【0033】さらにまた、弾性板54や基台55などの
掃除具15を構成する部品類の形状は簡単なものである
ため、各部品類の製造が容易で、大量生産しやすく、製
造コストを安価に抑えるこができる。また、第一の例の
構成であると、拭布80は、基台55に形成されている
嵌合溝65内に入り込めるような大きさであればよく、
使用面積を大幅に超える大きさを必要とせず、効率が良
い。
【0034】また、各係止片63の下端面に突起76が
二ずつ設けられている場合について説明したが、必ずし
もこの形状に限られるものではなく、必要に応じて基台
55の各コーナー部近傍に位置する係止片63の下端面
に突起部76が一以上設けられ、かつ該突起部76の先
端が記嵌合溝65の底面から露出した弾性板54に当接
するように形成されていればよい。また、嵌合溝65を
基台55の両側端付近に2本形成した場合について説明
したが、必ずしもその必要はなく、係止部材52の内面
に2本以上の係止片を設け、その各係止片に対応した複
数の嵌合溝を形成すればよい。
【0035】次に、本発明に係わる掃除具の第二の例を
説明する。図6は第二の例の掃除具の一部分を示す拡大
斜視図であり、図中符号83はこの第二の例の掃除具で
ある。この第二の例の掃除具83が図1に示した第一の
例の掃除具15と異るところは、嵌合溝65の底面に弾
性板54が露出しておらず、かつ嵌合溝65の底面に弾
性材料からなる板84が係止片63の下端面に設けられ
た突起部76と当接するように貼り付けられた点であ
る。特記しない構成については、上記第一の例の掃除具
15と同様のものとする。
【0036】このような構成の第二の掃除具83への拭
布80の取り付けは、前述の第一の例の掃除具15に拭
布80を取り付ける方法と同様にして行うことができ
る。拭布80を第二の掃除具83に取り付けると、拭布
80を係止板70と係止片63、63とが嵌合溝65内
を下方向に引っ張ることになり、拭布80を弾性板54
に緊着することが可能となり、また、拭布80は図7に
示すように係止片63の下端面に設けられた突起部76
により嵌合溝65の底面に貼り付けられた弾性材料から
なる板84に押え付けられ、嵌合溝65に挿入された拭
布80を突起部76が抜け止めすることが可能となる。
【0037】この第二の例の掃除具83にあっては、嵌
合溝65の底面に弾性板54が露出しておらず、係止片
63の下端面に突起部76が設けられ、かつ嵌合溝65
の底面に弾性材料からなる板84が係止片63の下端面
に設けられた突起部76と当接するように貼り付から
れ、かつ係止片63を嵌合溝65内に挿入したとき嵌合
溝65内に挿入された拭布80を突起部76が抜け止め
する構成としたことにより、係止片63により拭布80
を嵌合溝65内に固定した際に、拭布80が突起部76
により弾性材料からなる板84に押え付けられるので、
嵌合溝の端部においても拭布80の取付強度が極めて高
くなり、特に、嵌合溝の長手方向に沿った動きの使用を
しても拭布80が滑りにくく、拭布80の抜出を防止す
ることができる。
【0038】次に、本発明に係わる掃除具の第三の例を
説明する。図8は第三の例の掃除具を示す斜視図であ
り、図中符号85はこの第三の例の掃除具である。この
第三の例の掃除具85が第一の例の掃除具15や第二の
例の掃除具83と異るところは、図9に示すように各係
止片63にはその端部16の近傍の両側面に突状リブ7
3が複数(図面では6条)互い違いに設けられ、さら
に、係止片63の中央部より係止板70寄りの係止片6
3の両側面には突状リブ73が複数(図面では6条)互
い違いに設けられ、かつ図10に示すように各嵌合溝6
5には各側端壁22近傍の対向する壁面に突状リブ74
が複数(図面では6条)互い違いに設けられ、さらに、
突起71寄りの嵌合溝65の対向する壁面には突状リブ
74が複数(図面では6条)設けられており、また、各
係止片63は突起部76を具備しない点である。
【0039】前記突状リブ73は、横断面が例えば矩形
状であり、係止片63の高さ方向に沿って係止片63と
一体的に設けられている。前記突状リブ74は、横断面
が例えば矩形状であり、嵌合溝65の高さ方向に沿って
嵌合溝65と一体的に設けられている。さらに、係止片
63の突状リブ73と嵌合溝65の突状リブ74とは、
係止片63を嵌合溝65内に挿入したとき、図11に示
すように係止片63の突状リブ73と嵌合溝65の突状
リブ74とが歯合するように設けられている。
【0040】このような構成の第三の掃除具85への拭
布80の取り付けは、前述の第一の例の掃除具15に拭
布80を取り付ける方法と同様にして行うことができ
る。拭布80を第三の掃除具85に取り付けると、拭布
80を係止板70と係止片63、63とが嵌合溝65内
を下方向に引っ張ることになり、拭布80を弾性板54
に緊着することが可能となり、また、係止片63の突状
リブ73と嵌合溝65の突状リブ74とが拭布80を挾
んだ状態で噛み合い、拭布80を嵌合溝65内で挾持す
る。
【0041】この第三の例の掃除具85にあっては、各
係止片63の両側面に突状リブ73が複数互い違いに設
けられるとともに各嵌合溝65の壁面に突状リブ74が
複数互い違いに設けられ、かつ係止片63を嵌合溝65
内に挿入したとき前記係止片63の突状リブ73と嵌合
溝65の突状リブ74とが歯合して拭布80を嵌合溝6
5内で挾持する構成としたことにより、拭布80を弾性
板54に装着して拭布80の端部を基台55上に沿わせ
た後、係止部材52を下方に回動させて係止片を嵌合溝
65に挿入した際に、係止片63の突状リブ73と嵌合
溝65の突状リブ74とが拭布80を挾んだ状態で噛み
合うため、嵌合溝65の端部においても拭布80の取付
強度が高くなり、嵌合溝65の長手方向に沿った動きの
使用をしても拭布80が外れにくくなる。
【0042】尚、第三の例の掃除具15においては、各
係止片63にはその端部16の近傍の両側面ならびにそ
の中央部より係止板70寄りの両側面に突状リブ73を
それぞれ6条互い違いに設け、かつ各嵌合溝65にはそ
の側端壁22近傍の対向する壁面ならびに突起71近傍
の対向する壁面に突状リブ74をそれぞれ6条互い違い
に設けた場合について説明したが、必ずしもこの形状に
限られるものではなく、基台55の各コーナー部近傍に
位置する係止片の側面ならびに嵌合溝の壁面にそれぞれ
突状リブが複数互い違いに設け、かつ係止片を嵌合溝内
に挿入したとき前記係止片の突状リブと嵌合溝の突状リ
ブとが歯合するものであればよい。
【0043】次に、本発明に係わる掃除具の第四の例を
説明する。図12は第四の例の掃除具の一部分を示す斜
視図であり、図中符号87はこの第四の例の掃除具であ
る。この第四の例の掃除具87が図8に示した第三の例
の掃除具85と異るところは、嵌合溝65に設けられる
突状リブ74のうち内側の壁面65aに設けられるもの
は、図12に示すようにその上端部が斜めにカットされ
て尖頭部75が形成されている点である。特記しない構
成については、上記第三の例の掃除具85と同様のもの
とする。
【0044】このような構成の第四の掃除具87への拭
布80の取り付けは、前述の第一の例の掃除具15に拭
布80を取り付ける方法と同様にして行うことができ
る。拭布80を第四の掃除具87に取り付けると、拭布
80を係止板70と係止片63、63とが嵌合溝65内
を下方向に引っ張ることになり、拭布80を弾性板54
に緊着することが可能となり、また、係止片63の突状
リブ73と嵌合溝65の突状リブ74とが拭布80を挾
んだ状態で噛み合い、拭布80を嵌合溝65内で挾持
し、さらに図13に示すように拭布80は係止片63に
より嵌合溝65内に押込まれるとともに突状リブ74の
尖頭部75に引っ掛るようになる。
【0045】この第四の例の掃除具87にあっては、各
係止片63の両側面に突状リブ73が複数互い違いに設
けられるとともに各嵌合溝65の壁面に突状リブ74が
複数互い違いに設けられ、かつ係止片63を嵌合溝65
内に挿入したとき前記係止片63の突状リブ73と嵌合
溝65の突状リブ74とが歯合して拭布80を嵌合溝6
5内で挾持するようし、さらに嵌合溝65の壁面65a
に設けられる突状リブ74に尖頭部75が形成されたこ
とにより、拭布80を弾性板54に装着して拭布80の
端部を基台55上に沿わせた後、係止部材52を下方に
回動させて係止片を嵌合溝65に挿入した際に、係止片
63の突状リブ73と嵌合溝65の突状リブ74とが拭
布80を挾んだ状態で噛み合ううえ、拭布80は係止片
63により嵌合溝65内に押込まれるとともに前記突状
リブ74の尖頭部75に引っ掛るようになるので、嵌合
溝65の端部においても拭布80の取付強度が高くな
り、嵌合溝65の長手方向に沿った動きの使用をしても
拭布80が外れにくくなり、拭布80の取付強度がより
高くなる。
【0046】前述の第四の例の掃除具87においては、
嵌合溝65の基台55側の壁面65aに設けられる突状
リブ74の全てに尖頭部75を形成した場合について説
明したが、必ずしも尖頭部75を突状リブ74の全てに
設ける必要はなく、基台55の各コーナー部近傍に位置
する嵌合溝の壁面にそれぞれ複数設けられる突状リブの
うち必要に応じて少なくとも一以上の突状リブの上端部
が斜めにカットされて尖頭部が形成されていればよい。
また、該尖頭部75の形状は、突状リブ74の上端を斜
めにカットしたものに限らず、拭き布80に引っ掛るよ
うな小さな突起(図示略)でも良く、このような機能が
あれば他の形状でもよい。
【0047】次に、本発明に係わる掃除具の第五の例を
説明する。図14は第五の例の掃除具を示す斜視図であ
り、図中符号90はこの第五の例の掃除具である。この
第五の例の掃除具90が図12に示した第四の例の掃除
具87と異るところは、さらに、各係止片63の下端面
で、端部16近傍に、図15ならびに図16に示すよう
にそれぞれ突起76が設けられている点である。特記し
ない構成については、上記第四の例の掃除具87と同様
のものとする。
【0048】このような構成の第五の掃除具90への拭
布80の取り付けは、前述の第一の例の掃除具15に拭
布80を取り付ける方法と同様にして行うことができ
る。拭布80を第五の掃除具90に取り付けると、拭布
80を係止板70と係止片63、63とが嵌合溝65内
を下方向に引っ張ることになり、拭布80を弾性板54
に緊着することが可能となり、また、拭布80は図17
に示すように係止片63の下端面に設けられた突起部7
6により嵌合溝65の底面の弾性板54に押え付けら
れ、嵌合溝65に挿入された拭布80を突起部76が抜
け止めし、さらに、係止片63の突状リブ73と嵌合溝
65の突状リブ74とが拭布80を挾んだ状態で噛み合
い、拭布80を嵌合溝65内で挾持し、さらにまた拭布
80は係止片63により嵌合溝65内に押込まれるとと
もに突状リブ74の尖頭部75に引っ掛るようになる。
【0049】第五の例の掃除具90にあっては、係止片
63の下端面に突起部76が設けられ、かつ該突起部7
6の先端が嵌合溝65から露出する弾性板54に当接す
るように形成され、かつ係止片63を嵌合溝65内に挿
入したとき嵌合溝65内に挿入された拭布80を突起部
76が抜け止めするようにし、さらに、各係止片63の
両側面に突状リブ73が複数互い違いに設けられるとと
もに各嵌合溝65の壁面に突状リブ74が複数互い違い
に設けられ、かつ係止片63を嵌合溝65内に挿入した
とき前記係止片63の突状リブ73と嵌合溝65の突状
リブ74とが歯合して拭布80を嵌合溝65内で挾持す
るようし、さらにまた嵌合溝65の壁面65aに設けら
れる突状リブ74に尖頭部75が形成された構成とした
ことにより、係止片63により拭布80を嵌合溝65内
に固定した際に、拭布80が突起部76により弾性板5
4に押え付けられるうえ、係止片63の突状リブ73と
嵌合溝65の突状リブ74とが拭布80を挾んだ状態で
噛み合い、さらに拭布80は係止片63により嵌合溝6
5内に押込まれるとともに前記突状リブ74の尖頭部7
5に引っ掛るようになるので、嵌合溝の端部においても
拭布80の取付強度が極めて優れ、特に、嵌合溝の長手
方向に沿った動きの使用をしても拭布80が滑りにく
く、拭布80の抜出を防止する効果が格段に優れる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1記
載の掃除具は前述の構成としたことにより、拭布を係止
片により嵌合溝に固定した際に、拭布が係止片の下端面
に形成された突起部の先端で方向転換して引っ掛ってい
るので、嵌合溝の端部においても拭布の取付強度が極め
て高くなり、特に、嵌合溝の長手方向に沿った動きの使
用をしても拭布が滑りにくく、拭布の抜出を防止するこ
とができる。また、本発明の請求項2記載の掃除具は前
述の構成としたことにより、拭布を係止片により嵌合溝
に固定した際に、拭布が係止片の下端面に形成された突
起部により弾性材料に押え付けられるので、嵌合溝の端
部においても拭布の取付強度が極めて高くなり、特に、
嵌合溝の長手方向に沿った動きの使用をしても拭布が滑
りにくく、拭布の抜出を防止することができる。また、
本発明の請求項3記載の掃除具は前述の構成としたこと
により、拭布を弾性板に装着して拭布の端部を基台上に
沿わせた後、係止部材を下方に回動させて係止片を嵌合
溝に挿入した際に、係止片の突状リブと嵌合溝の突状リ
ブとが拭布を挾んだ状態で噛み合うため、嵌合溝の端部
においても拭布の取付強度が高くなり、嵌合溝の長手方
向に沿った動きの使用をしても拭布が外れにくくなる。
また、請求項4記載の掃除具は前述の構成としたことに
より、拭布を係止片により嵌合溝に固定した際に、請求
項3記載の掃除具と同様の効果があるうえ、拭布は該係
止片により嵌合溝内に押込まれるとともに前記突状リブ
の尖頭部に引っ掛るようになるので、拭布の取付強度が
より高くなる。
【0051】また、請求項5記載の掃除具は前述の構成
としたことにより、係止片により拭布を嵌合溝内に固定
した際に、拭布が突起部により弾性材料に押え付けられ
るうえ、係止片の突状リブと嵌合溝の突状リブとが拭布
を挾んだ状態で噛み合い、さらに拭布は係止片により嵌
合溝内に押込まれるとともに前記突状リブの尖頭部に引
っ掛るようになるので、嵌合溝の端部においても拭布の
取付強度が極めて優れ、特に、嵌合溝の長手方向に沿っ
た動きの使用をしても拭布が滑りにくく、拭布の抜出を
防止する効果が格段に優れる。
【0052】従って本発明の掃除具によれば、拭布の取
付強度が高められると共に、拭布の固定作業は、係止部
材の係止板を嵌合溝に挿入して拭布を挟み込むだけの簡
単な操作で実施できるため、使い勝手がよい。しかも、
拭布をほぼ全幅を係止板で抑えるので、拭布の保持強度
も高くすることができ、拭布の緊着ができる。さらに、
本発明の掃除具にあっては、係止部材と嵌合溝とで拭布
を挟持するという簡単な構造からなるので、拭布の種類
や形状を選ばず、汎用性に富む。さらにまた、弾性板、
基台など、掃除具を構成する部品類の形状は簡単なもの
であるため、各部品類の製造が容易で、大量生産しやす
く、製造コストを安価に抑えることができるなどの効果
も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の掃除具の第一の例を示す斜視図であ
る。
【図2】 第一の例の掃除具の斜視図である。
【図3】 第一の例の掃除具の一部分を示す斜視図であ
る。
【図4】 第一の例の掃除具の係止部材の側面図であ
る。
【図5】 第一の例の掃除具の係止部材を下方に回動さ
せて係止片を嵌合溝に挿入したときの一部分を示す縦断
面図である。
【図6】 第二の例の掃除具の一部分を示す拡大斜視図
である。
【図7】 第二の例の掃除具の係止部材を下方に回動さ
せて係止片を嵌合溝に挿入したときの一部分を示す縦断
面図である。
【図8】 本発明の掃除具の第三の例を示す斜視図であ
る。
【図9】 第三の例の掃除具の係止部材の裏側から見た
平面図である。
【図10】 第三の例の掃除具の基台の平面図である。
【図11】 第三の例の掃除具の係止部材を下方に回動
させて係止片を嵌合溝に挿入したときの一部分を示す横
断面図である。
【図12】 第四の例の掃除具の一部分を示す斜視図で
ある。
【図13】 第四の例の掃除具の係止部材を下方に回動
させて係止片を嵌合溝に挿入したときの一部分を示す縦
断面図である。
【図14】 本発明の掃除具の第五の例を示す斜視図で
ある。
【図15】 第五の例の掃除具の一部分を示す斜視図で
ある。
【図16】 第五の例の掃除具の係止部材の側面図であ
る。
【図17】 第五の例の掃除具の係止部材を下方に回動
させて係止片を嵌合溝に挿入したときの一部分を示す縦
断面図である。
【図18】 従来の掃除具の一例を示す斜視図であ
る。
【図19】 従来の掃除具の一例を示す断面図である。
【図20】 従来の掃除具の一例を示す断面図である。
【図21】 従来の掃除具の一例を示す断面図である。
【図22】 従来の掃除具の一例を示す斜視図である。
【図23】 従来の掃除具の一例を示す斜視図である。
【図24】 従来の掃除具の一例を示す斜視図である。
【図25】 従来の掃除具の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
15 掃除具 16 端部 22 側
端壁 52 係止部材 54 弾性板 55 基
台 63 係止片 65 嵌合溝 73 突
状リブ 74 突状リブ 75 尖頭部 76 突
起部 80 拭布 83 掃除具 84 弾
性材料からなる板 85 掃除具 87 掃除具 90 掃
除具

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 拭布が巻装される基台と、該基台の上面
    に回動可能に設けられた係止部材を具備し、前記基台の
    上部に嵌合溝が形成され、該嵌合溝内に挿入されて拭布
    の端部を嵌合溝の中に離脱可能に挟み込む係止片が前記
    係止部材から垂下して形成された掃除具において、 基台の各コーナー部近傍に位置する係止片の下端面に突
    起部が一以上設けられ、かつ係止片を嵌合溝内に挿入し
    たとき嵌合溝内に挿入された拭布を突起部が抜け止めす
    る構成であることを特徴とする掃除具。
  2. 【請求項2】 拭布が巻装される基台と、該基台の上面
    に回動可能に設けられた係止部材を具備し、前記基台の
    上部に嵌合溝が形成され、該嵌合溝内に挿入されて拭布
    の端部を嵌合溝の中に離脱可能に挟み込む係止片が前記
    係止部材から垂下して形成された掃除具において、 基台の各コーナー部近傍に位置する係止片の下端面に突
    起部が一以上設けられ、かつ該突起部の先端は前記嵌合
    溝の底部の弾性材料に当接するように形成され、かつ係
    止片を嵌合溝内に挿入したとき嵌合溝内に挿入された拭
    布を突起部が抜け止めする構成であることを特徴とする
    掃除具。
  3. 【請求項3】 拭布が巻装される基台と、該基台の上面
    に回動可能に設けられた係止部材を具備し、前記基台の
    上部に嵌合溝が形成され、該嵌合溝内に挿入されて拭布
    の端部を嵌合溝の中に離脱可能に挟み込む係止片が前記
    係止部材から垂下して形成された掃除具において、 基台の各コーナー部近傍に位置する係止片の側面ならび
    に嵌合溝の内壁にそれぞれ突状リブが複数互い違いに設
    けられ、かつ係止片を嵌合溝内に挿入したとき前記係止
    片の突状リブと嵌合溝の突状リブとが歯合して拭布を嵌
    合溝内で挾持するようしたことを特徴とする掃除具。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の掃除具において、基台の
    各コーナー部近傍に位置する嵌合溝の壁面にそれぞれ複
    数設けられる突状リブのうち少なくとも一以上の突状リ
    ブの上端部に尖頭部が形成されてなることを特徴とする
    掃除具。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の掃除具において、基台の
    各コーナー部近傍に位置する係止片の下端面に突起部が
    一以上設けられ、かつ該突起部の先端は前記嵌合溝の底
    部の弾性材料に当接するように形成され、かつ係止片を
    嵌合溝内に挿入したとき嵌合溝内に挿入された拭布を突
    起部が抜け止めする構成であることを特徴とする掃除
    具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2237339A1 (es) * 2004-12-21 2005-07-16 Manufacturas Del Hilo Cali, S.L. Accesorio para util de limpieza.
US20120060313A1 (en) * 2010-09-14 2012-03-15 Ko Joseph Y Cleaning cloth holding structure for mopping apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2237339A1 (es) * 2004-12-21 2005-07-16 Manufacturas Del Hilo Cali, S.L. Accesorio para util de limpieza.
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