JP3224705B2 - モップの拭布取付台 - Google Patents

モップの拭布取付台

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JP3224705B2
JP3224705B2 JP32971194A JP32971194A JP3224705B2 JP 3224705 B2 JP3224705 B2 JP 3224705B2 JP 32971194 A JP32971194 A JP 32971194A JP 32971194 A JP32971194 A JP 32971194A JP 3224705 B2 JP3224705 B2 JP 3224705B2
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下 修 右 山
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アズマ工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モップの拭布取付台に
関するものであり、更に詳しくは、モップの拭布を容易
に、且つしっかりと係止して保持することができる、モ
ップの拭布取付台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、柄棒の先端に取り付けた拭布取
付台の上面の左右複数箇所に切り込みを穿設し、該切り
込みに、に拭布を装着してた拭布を押し込んで係止さ
せ、該拭布で床や家具等を清掃するようにしたモップ
は、従来より良く知られているところである。そしてこ
の種のモップには、拭布取付台の上面の左右複数箇所に
切り込みを穿設し、装着した拭布を該切り込みに押し込
んで係止させるようにしたものがある。しかしながら、
従来のものはモップの拭布取付台上の複数箇所に、ただ
任意形状の切り込みを穿設しただけのものであるため、
拭布の係止力が小さく、清掃をする際に拭布と床や家具
等の清掃面との間の摩擦によって該拭布に外力が作用し
た場合に、該拭布が、上記切り込みの縁部が上方上面側
に引っ張られて反り返り、拭布が簡単に離脱してしまう
という問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の技術的課題
は、モップにおける拭布取付台を、簡単な構成により、
容易に拭布を係止させることができ、しかも、清掃中に
離脱しない程度に、しっかりと拭布を保持することがで
きるように構成することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のモップの拭布取付台は、払掃用の拭布を交
換可能に装着するための軟質合成樹脂からなる拭布取付
台の上面の左右複数箇所に、上方に立ち上がった台状部
分を形成し、該台状部分に、装着した拭布を押し込んで
係止させるための弾力的に開閉可能な切り込みを穿設す
るとともに、該切り込みの縁部に、下方に垂下する係止
壁部を形設したことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】上記構成を有するモップの拭布取付台は、装着
した拭布を切り込みに押し込むことにより、容易に係止
させることができる。特に、該切り込みの縁部に形設し
た係止壁部が、上記拭布に係止して該拭布をしっかりと
保持するばかりでなく、該拭布に上記切り込みから引き
抜く方向の力が加わると、拭布の一部が上記係止壁部に
係止するとともに、相対する係止壁部が該拭布に引っ張
られて互いに閉じた状態になり、その結果、これらの係
止壁部間に拭布が強く狭持されるため、清掃中における
上記拭布の離脱が確実に防止される。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明するに、図1乃至図3は本発明の拭布取付台を用
いて構成したモップの一例を示すもので、このモップ
は、紙や不織布あるいは織布等からなる払掃用の拭布1
と、該拭布1を交換可能に装着するための上記拭布取付
台2と、該拭布取付台2に連結された操作用の柄棒3と
からなっている。
【0007】上記拭布取付台2は、適度の柔軟性を持っ
た軟質の合成樹脂により扁平な板状に形成され、その上
下面の相対する位置には、幅方向の湾曲を助けるための
2本の折溝5,5が所要の間隔をおいて長手方向に形成
され、また、上面の四隅に近い位置には、巻き付けた拭
布1の端部を係止させるための係止部6が形成され、更
に、上面の中央部には、上記柄棒3を連結するための左
右一対の連結壁7,7が長手方向に形成され、これらの
連結壁7,7の間に柄棒3の先端部が、ピン8で該拭布
取付台2の長手方向に回動自在なるように連結されてい
る。
【0008】上記係止部6は、図1乃至図3に示すよう
に、拭布取付台2の上方に立ち上がった台状部分12を
有し、この台状部分12の上面に十字状の切り込み13
を穿設し、該切り込み13の縁部に、下方に垂下する係
止壁部14を形設したもので、この切り込み13の間に
拭布1の端部を弾力的に押し込んで係止させることによ
り、該拭布1を装着状態に保持するものである。
【0009】なお、上記台状部分12の平面形状は任意
であって、本実施例において示すような円形だけでな
く、楕円形、矩形、その他の多角形など、色々な形状と
することができると同時に、該台状部分に穿設する切り
込み13の形状も、Y字状やジグザグ状など、台状部分
の形状に合わせて適宜形状とすることができる。
【0010】ここで、上記拭布1は、紙や布帛(不織布
又は織布)などの任意の繊維シートにより形成すること
ができ、所望により化学着塵剤を含浸することができ
る。また、上記柄棒3は拭布取付台2の幅方向に傾斜し
ないが、該拭布取付台2が折溝5,5の位置で折れ曲が
るため、清掃に支障を来すことはなく、上記モップで、
家具と家具との間又は家具と壁面との間の狭い隙間を拭
くときや、家具の下の床面を拭くとき等には、拭布取付
台2を縦長となるように向けて使用することもでき、そ
の際、柄棒3は適当な角度に傾斜する。
【0011】さらに、本発明の拭布取付台は、図示した
ような平面視長方形状だけでなく、円形、楕円形、矩形
乃至その他の多角形などに形成することもできる。
【0012】上記構成を有するモップは、拭布取付台2
に払掃用の拭布1を装着するに際し、切り込み13に該
拭布1の端部を押し込むことにより、容易に係止させる
ことができる。また、該モップは、公知のモップと同様
に、拭布1を取り付けた拭布取付台2を横長の状態に
し、柄棒3を持って前後動させることによって床や家具
等を清掃する。あるいは、家具の下の床面を拭くとき等
には、拭布取付台2を縦長となるように向けて使用す
る。このとき、上記拭布1と床面との間の摩擦によっ
て、該拭布1に上記切り込み13から引き抜く方向の力
が加わると、拭布1の一部が上記係止壁部14に係止す
るとともに、相対する係止壁部14,14が該拭布に引
っ張られて互いに閉じた状態になり、その結果、これら
の係止壁部14,14の間に拭布1が強く狭持されるた
め、清掃中における上記拭布1の離脱が確実に防止され
る。しかも、係止壁部14,14の相互当接によって切
り込み13の縁部が上方に反り返らないため、拭布1の
保持はより確実なものとなる。
【0013】以上により、上記拭布取付台2に拭布1を
容易に且つしっかりと係止することができる。
【0014】
【発明の効果】以上に詳述したように、本発明のモップ
の拭布取付台によれば、装着した拭布を切り込みに押し
込むことにより、容易に係止させることができ、特に、
該切り込みの縁部に形設した係止壁部により、拭布を強
固に狭持させるばかりでなく、切り込みの縁部の上方へ
の反り返りを防いで、拭布の離脱を確実に防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る拭布取付台の第1実施例を、モッ
プとして組み立てた状態で示す平面図である。
【図2】図1のA−A線での断面図である。
【図3】図1のB−B線での拡大断面図である。
【符号の説明】
1 拭布 2 拭布取付台 12 台状部分 13 切り込み 14 係止壁部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】払掃用の拭布を交換可能に装着するための
    軟質合成樹脂からなる拭布取付台の上面の左右複数箇所
    に、上方に立ち上がった台状部分を形成し、該台状部分
    に、装着した拭布を押し込んで係止させるための弾力的
    に開閉可能な切り込みを穿設するとともに、該切り込み
    の縁部に、下方に垂下する係止壁部を形設した、ことを
    特徴とするモップの拭布取付台。
JP32971194A 1994-12-02 1994-12-02 モップの拭布取付台 Expired - Fee Related JP3224705B2 (ja)

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JP4677128B2 (ja) * 2001-06-26 2011-04-27 アズマ工業株式会社 網戸用清掃具
US6895626B2 (en) 2002-08-14 2005-05-24 Sam Tsai Retaining device for a steam swab
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