JPH0969959A - 画像処理装置およびその方法 - Google Patents

画像処理装置およびその方法

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JPH0969959A
JPH0969959A JP7223595A JP22359595A JPH0969959A JP H0969959 A JPH0969959 A JP H0969959A JP 7223595 A JP7223595 A JP 7223595A JP 22359595 A JP22359595 A JP 22359595A JP H0969959 A JPH0969959 A JP H0969959A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラープリンタの色補正情報が更新される
と、カラープリンタの色再現特性は変化することにな
り、更新前に作成または編集された画像データをプリン
ト出力すると、カラーマッチング処理を施した色にもか
かわらず、期待する色が得られないことがある。 【解決手段】 画像記憶合成装置700は、管理するカラ
ーチャート情報に基づき、ホストコンピュータ400から
要求された色情報を出力するが、その色情報に、ディジ
タルカラー複写機1000における色補正情報の更新情報を
付加する。ホストコンピュータ400上で稼働するカラー
ピッカーは、要求に対して得られた色情報を表示すると
ともに、その色情報に付加された更新情報に基づいて、
ディジタルカラー複写機1000における色補正情報の更新
を検出し表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置および
その方法に関し、例えば、画像生成装置から入力される
画像データを画像形成装置に出力するための画像処理装
置およびその方法や、画像形成装置に出力する画像デー
タを作成する画像処理装置およびその方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ホストコンピュータ上で作成または編集
されたカラー画像(以下「CG画像」という)をプリント
する場合に、モニタ上に再現される色と、プリント出力
の色とを一致させるカラーマッチング技術が提案されて
いる。この技術は、カラープリンタやカラー複写機など
の色再現特性に応じて補正した画像データをそのプリン
タへ送って、モニタ上に再現された色と、プリント出力
の色とを一致させるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した技術
においては、次のような問題点がある。
【0004】カラープリンタやカラー複写機などにおい
ては、気温や湿度などの外的要因や内的要因により色再
現性が変動するので、これらの影響を排除して安定な色
再現性を得るために、これら変動要因に応じた色補正情
報を設定して色補正を行っている。この色補正情報の更
新によりカラープリンタの色再現特性は変化することに
なり、更新前に作成または編集された画像データをプリ
ント出力すると、カラーマッチング処理を施した色にも
かかわらず、期待する色が得られないことがある。
【0005】本発明は、上述の問題を解決するためのも
のであり、画像形成装置において色補正情報が更新され
たことを、画像生成装置へ通知することができる画像処
理装置およびその方法を提供することを目的とする。
【0006】また、要求した色情報に付加された更新情
報に基づき、画像形成装置において色補正情報が更新さ
れたことを検出することができる画像処理装置およびそ
の方法を提供することを他の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の目的を
達成する一手段として、以下の構成を備える。
【0008】本発明にかかる画像処理装置は、画像生成
装置から入力される画像データを画像形成装置に出力す
るための画像処理装置であって、管理するカラーチャー
ト情報に基づき、前記画像生成装置から要求された色情
報を出力する第一の管理手段と、前記画像形成装置にお
ける色補正情報の更新情報を管理し、その更新情報を前
記第一の管理手段が出力する色情報に付加する第二の管
理手段と付加する第二の管理手段とを有することを特徴
とする。
【0009】また、画像形成装置に出力する画像データ
を作成する画像処理装置であって、画像データを出力し
ようとする画像形成装置の色情報を外部機器に要求し、
得られた色情報を表示する色情報取得手段と、前記色情
報取得手段の要求に応じて得られた色情報に基づき画像
データを生成する生成手段とを有し、前記色情報取得手
段は、前記色情報に付加された更新情報に基づいて、前
記画像形成装置における色補正情報の更新を検出するこ
とを特徴とする。
【0010】本発明にかかる画像処理方法は、画像生成
装置から入力される画像データを画像形成装置に出力す
るための画像処理装置の画像処理方法であって、管理す
るカラーチャート情報に基づき、前記画像生成装置から
要求された色情報を出力する出力ステップと、前記出力
ステップで出力する色情報に、前記画像形成装置におけ
る色補正情報の更新情報を付加する付加ステップとを有
することを特徴とする。
【0011】また、画像形成装置に出力する画像データ
の色を設定するための画像処理方法であって、画像デー
タを出力しようとする画像形成装置の色情報を外部機器
に要求する要求ステップと、前記要求に対して得られた
色情報を表示する表示ステップと、前記色情報に付加さ
れた更新情報に基づいて、前記画像形成装置における色
補正情報の更新を検出し表示する検出ステップとを有す
ることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる一実施形態
の画像処理装置を図面を参照して詳細に説明する。
【0013】[システム構成]図1は本発明にかかる一
実施形態の画像処理装置を用いる画像処理システムの構
成例を示すブロック図で、カラー画像を読取るディジタ
ルカラー画像読取部(以下「スキャナ部」と称する)10
0と、カラー画像を印刷出力するディジタルカラー画像
プリント部(以下「プリンタ部」と称する)300からな
るディジタルカラー複写機1000と、ネットワーク1に接
続されている画像記憶合成装置700と、ホストコンピュ
ータ400とで構成されている。
【0014】[カラーディジタル複写機]図2はカラー
ディジタル複写機1000の構成例を示す機能ブロック図で
ある。
【0015】●スキャナ部 図2において、スキャンコントローラ101は、下記のコン
トローラや処理部を制御して、スキャナ部100全体の動
作を制御する。
【0016】露光系コントローラ103は、密着型CCDライ
ンセンサにより原稿台上の原稿の画像をRGBの各色に分
解し、点順次のアナログ画像信号に変換する。このアナ
ログ画像信号は、画像処理部102へ送られ、A/D変換され
て例えば各色8ビットのディジタル画像信号に変換され
た後、RGBの輝度信号から、四色のトナーの量に対応し
たCMYKの濃度信号に変換される。さらに、画像処理部10
2は、ディジタル画像信号に色補正,合成,変倍,移動
などの各種画像処理を施す。
【0017】また、操作パネルコントローラ106は、メ
ッセージなどを表示するためのLCDなどのディスプレイ
と、ユーザの指示を受けるためのキーやタッチパネルな
どを備えた操作パネル107を制御するものである。フィ
ーダコントローラ105は、原稿台上に備えられたフィー
ダ1200を制御するものである。
【0018】●プリンタ部 図2において、プリンタコントローラ301は、下記の各部
を制御して、プリンタ部300全体の動作を制御する。
【0019】作像部302において、レーザドライブ部310
は、スキャナ部100から面順次に入力されたCMYK画像信
号に応じてレーザ素子を駆動しレーザ光を出力させる。
レーザ素子から出力されたレーザ光は、ポリゴンスキャ
ナドライブ部311により駆動されるポリゴンスキャナに
走査されて、感光ドラム315の表面に静電潜像を形成す
る。形成された潜像は、現像部314により形成色に応じ
た色のトナーで現像される。
【0020】一方、給排紙部303の給紙制御部318は、潜
像の形成に同期して、用紙カセット323から転写ドラム3
19へ記録紙を供給する。供給された記録紙には、転写部
316により、感光ドラム315上のトナー像が転写される。
【0021】そして、四色のトナー像が転写された記録
紙は、分離部320により転写ドラムから分離され、搬送
部321により定着部322へ搬送されて、トナー像が定着さ
れた後、トレイ324へ排出される。
【0022】また、転写が済んだ感光ドラム315は、ド
ラムクリーニング部317で残留トナーが除去され、表面
電位制御部312により制御される帯電部313により、次の
潜像形成に備えて、再び帯電される。
【0023】[色補正の調整]カラーディジタル複写機
1000は、気温や湿度の変動など外的な要因、もしくは、
感光ドラム319の劣化など内的な要因により、プリント
出力が変化した場合に、その色再現範囲を一定に保つた
めの機能をもっている。この機能は以下の手順により実
行される。
【0024】オペレータが操作パネル107の「色補正調
整」ボタンを押すと、スキャナコントローラ101は、予
め決められているディジタル量で構成されているカラー
パッチパターンを発生する。このカラーパッチパターン
は、複数のディジタル量のパッチパターンが、予め決め
られた位置に並んでいるものである。
【0025】このカラーパッチパターンのデータは、前
述したスキャナ入力画像と同様に、プリンタコントロー
ラ301に送られてカラーパッチパターンがプリント出力
される。ユーザは、プリント出力されたカラーパッチパ
ターンを、スキャナ部100の原稿台の所定位置に載せ、
再度、「色補正調整」ボタンを押すと、前述した手順に
よりカラーパッチパターンの読取データが作成される。
【0026】色調整演算部120は、このようにして得ら
れたカラーパッチパターンの読取データと、各パッチの
位置ごとに予め設定されている基準データとを比較し
て、読取データと基準データが一致するように、画像処
理部102の色補正テーブルを更新する。これにより、プ
リント出力の色再現範囲を一定範囲内に抑えることが可
能になる。
【0027】この色補正調整が行われると、スキャナコ
ントローラ101は、その内部のリアルタイムクロックか
ら得た時間と、色調整補正が行われたこと一意的に示す
色補正IDをバックアップRAM121の補正記録テーブルに記
憶する。バックアップRAM121は、補正記録データ(時間
と色補正ID)を複数回分保持することが可能で、最新の
補正から数回分遡った補正記録データを保持している。
【0028】[ホストコンピュータ]図3はホストコン
ピュータ400の構成例を示すブロック図である。
【0029】図3において、CPU405は、ROM406およびハ
ードディスク451に予め格納されたプログラムにより、
ホストコンピュータ400全体を制御したり、RAM407をワ
ークメモリにして各種の演算処理を実行するものであ
る。また、オペレータからCPU405への指示は、入力デバ
イスコントローラ430に接続されたマウス431やキーボー
ド441などから入力される。ハードディスクコントロー
ラ450に接続されたハードディスク451には、OSやアプリ
ケーションプログラムが格納されているほか、画像デー
タの一時登録や各種データの記憶などにも利用される。
【0030】ディスプレイメモリ411を備えたディスプ
レイコントローラ410に接続されたディスプレイ412は、
ホストコンピュータ400の動作状態を表示するととも
に、CPU405が実行するアプリケーションソフトウェアに
よって各種の情報が表示され、例えば、画像のレイアウ
トや編集画面や、それら画像処理のメニュー表示に利用
される。また、例えば、オペレータが、ホストコンピュ
ータ400上で、カラーチャートの選択・確認を行う場
合、ディスプレイ412に表示されたカラーピッカーによ
りカラーチャートの選択・確認を行う。
【0031】画像編集コントローラ413は、ディスプレ
イメモリ411上で画像のレイアウトや編集を行い、フレ
ームメモリ460を備えたラスタライザコントローラ461
は、画像を作成するものである。また、ネットワークイ
ンタフェイスコントローラ420は、ネットワーク1に接続
されている他の装置との間で、命令コードや画像データ
をパケット通信するためのものである。
【0032】[画像記憶合成装置]図4は画像記憶合成
装置700の構成例を示すブロック図である。
【0033】図4において、メインコントローラ710は、
画像記憶合成装置700全体を制御するものである。メモ
リ管理コントローラ720は、ラスタ画像データが登録さ
れるラスタイメージメモリ760を管理するものである。
また、画像編集/レイアウトコントローラ730は、画像デ
ータを出力する際に、ラスタイメージメモリ760に登録
されたラスタ画像を任意の位置にレイアウトし、拡大縮
小処理を施すものである。
【0034】データベースコントローラ750は、カラー
チャートデータベース100-1〜100-nを管理するものであ
る。また、色空間圧縮コントローラ780は、色補正テー
ブル781に基づいて、カラーチャートデータの再現範囲
の異なる色に対して色空間圧縮処理を行うものである。
【0035】フロッピディスクコントローラ741は、フ
ロッピディスクなどの記憶媒体800に記憶されたカラー
チャートデータを読込むためのものである。ネットワー
クコントローラ740は、ネットワーク1に接続されている
他の装置との間で、命令コードや画像データをパケット
通信するためのものである。また、インタフェイスコン
トローラ790は、ディジタルカラー複写機1000との間で
画像データや命令をやり取りするものである。
【0036】メインコントローラ710は、ディジタルカ
ラー複写機1000において色補正調整が行なわれるなど、
外的または内的要因により色補正テーブルが更新された
場合、色補正テーブル781と、色補正記録テーブル782を
更新する。これにより、常に、ディジタルカラー複写機
1000の色補正テーブルと、色補正テーブル781の関係を
一致させることが可能になる。さらに、ネットワーク1
に接続されているホストコンピュータ400に対しても、
色補正テーブルが更新されたかどうかを判断するための
情報を提供することが可能になる。
【0037】[画像処理システムの動作]コンピュータ
400上では、ハードディスク451よりRAM407にロードされ
たディスクトップパブリッシング(以下「DTP」とい
う)ソフトウェアがCPU405により実行されている。コン
ピュータ400のユーザは、文書と各種の画像データ(ベ
クトルデータのイラストや、スキャナなどで読込まれた
自然画などの多値画像)とのレイアウトを、ディスプレ
イ412上で確認しながら、マウス431やキーボード441を
用いて行う。
【0038】その際、文字や線、ラスタ画像の一部分
(もしくは任意部分)を、特定の色で印刷するために、
標準カラーチャート(色見本)の色で着色したい場合が
ある。このようなときは、ユーザは、標準カラーチャー
トから所望する色を選択するためのソフトウェアである
カラーピッカーを起動する。ただし、カラーピッカーが
表示する色のデータは、表示・選択用であり、そのデー
タをそのままプリント出力しても、表示されたとおりの
色は得られない。
【0039】これは、ディスプレイとプリンタの色再現
範囲が異なるためで、ディスプレイに表示された色(言
い換えれば標準カラーチャートの色)と、プリント出力
される色とを一致させるためには、プリンタ固有の標準
カラーチャートに対応したデータが必要になり、そのデ
ータを基にディジタルカラー複写機用1000のラスタ画像
データを作成する必要がある。
【0040】そこで、本実施形態においては、画像合成
装置700のカラーチャートデータベースにアクセスする
ことにより、ディジタルカラー複写機1000に固有の標準
カラーチャートを得て、得られた標準カラーチャートに
基づき色を選択し、画像データを作成する。
【0041】以下では、フローチャートに基づいて、本
実施形態にかかる装置の動作を詳細に説明するが、図17
はその動作にかかるコマンドやデータなどが装置間で転
送される様子を示す図である。
【0042】図5は標準カラーチャートデータベースの
アクセス手順例を示すフローチャートで、カラーピッカ
ーの起動が指示されると、ステップS1でカラーピッカー
が起動され、ディスプレイ412には図6または図7に示す
ようなカラーピッカーウィンドウが表示される。カラー
ピッカーウィンドウには、標準カラーチャート名と、カ
ラーインデックス番号に対応する色などが表示さるの
で、ユーザは、所望する色を容易に選択することができ
る。
【0043】●カラーピッカー ここで、図6および図7に示すカラーピッカーウィンドウ
の構成を説明する。カラーチャート名ボックス400-1
は、現在選択されている標準カラーチャート名を表示す
るもので、ユーザは、マウス431やキーボード441を用い
て、複数の標準カラーチャートの中から任意の一つを選
択することができる。
【0044】リストボックス400-2は、選択された標準
カラーチャートに属する多数の色見本を、色見本400-3
とカラーインデックス番号400-4により表示する。リス
トボックス400-2には、表示される色見本をスクロール
するためのスライド式のバリエータ400-12があり、マウ
ス431やキーボード441によって、上下に移動することが
できる。
【0045】ウィンドウの左側には次の構成が配置され
ている。現在選択されている色のRGB成分を示す表示400
-7、選択色についての情報を示すカラーステータス(Col
or Status)ボックス400-9、選択色がプリンタの色再現
範囲を超えている場合に自動的に色空間圧縮するかどう
かを指示するチェックボックス400-10、使用するプリン
タの機種を表示するプリンタタイプ(Printer Type)ボッ
クス400-11、後述する手順により得られる色補正記録テ
ーブルデータに基づく色補正更新(Engine Update)表示4
00-13、選択色を確定するためのOKボタン400-5と、色の
選択をキャンセルするためのキャンセルボタン400-6な
どである。
【0046】●カラーピッカーの操作 図8〜図11はカラーピッカーを使用して標準カラーチャ
ートから色を選択する手順(図5のステップS2〜S3に相
当)例を示すフローチャートである。なお、図8〜図11
において、詳細は後述するが、ステップS101〜S105,S11
2,S119,S120,S124〜S129はカラーピッカー側の処理を、
その他は画像合成装置700側の処理を示している。ま
た、図12はその際のコマンドやデータの流れを示す図で
ある。
【0047】ユーザは、ステップS101で使用するプリン
タ(または複写機)の機種を選択し、選択した色がプリ
ンタの色再現範囲を超えていた場合の処理として、ステ
ップS102で自動色空間圧縮機能をオンにし、ステップS1
03で所望する標準カラーチャート選択し、ステップS104
でリストボックス400-2を参照して所望する色を選択す
る。
【0048】そして、ステップS105で、カラーピッカー
から画像編集コントローラ413へ、選択色を示す標準カ
ラーチャート名とカラーインデックス番号、プリンタの
機種名、自動色空間圧縮(色空間変換オプション)のフ
ラグが渡される。これらの情報を受けた画像編集コント
ローラ413は、これらの情報を付加したデータベースア
クセスコマンド413-11(または413-12、図12参照)を発
行する。
【0049】このコマンドは、ネットワーク1を介し
て、画像記憶合成装置700へ送られる。画像記憶合成装
置700に受信されたデータベースアクセスコマンドは、
メインコントローラ710に渡され、コマンドが解析され
て、データベースコントローラ730に渡される。データ
ベースコントローラ730は、データベースアクセスコマ
ンド413-11のパラメータを解析し、指定されたカラーチ
ャート名とカラーインデックス番号などから管理するカ
ラーチャートデータベース100-1〜100-nを検索する。
【0050】図13および図14はカラーチャートデータベ
ースのファイルフォーマット例を示す図で、大きくヘッ
ダ部150とカラーデータ部151に分けられる。
【0051】128バイトのヘッダ部150は、図12に示すよ
うに、ファイルの機能を示すFile Function Code 152、
カラーチャートデータベースファイルのトータルサイズ
を示すFile Total Size 153と154、ヘッダの認識コード
とその長さを示すHeader Code 155とHeader Length 15
6、データベースの管理用ファイル名157、データベース
がどの機種のプリンタ(または複写機)に対応するもの
かを識別するための対応デバイスコード158、カラーチ
ャート名159、カラーチャートデータベースの色成分の
色空間用を示すコード160、カラーチャートのトータル
インデックス数161、RGBの各色成分の並び順を示すRGB
データ単位162、データベースのバージョン番号163、色
補正ID164、色補正更新時間165を含んでいる。
【0052】また、色補正ID164および色補正更新時間1
65には、ディジタルカラー複写機1000において、外的ま
たは内的要因によりカラーパッチによる色補正調整が行
われたときに作成された色補正記録テーブル782のデー
タがセットされる。ただし、初めてのデータベースアク
セスについては、色補正ID164に0がセットされる。
【0053】可変長のカラーデータ部151の長さは、ヘ
ッダ部150のFile Total Size 153と154から算出するこ
とが可能である。カラーデータ部151は、図13に示すよ
うに、カラーチャートのカラーインデックス番号に対応
した2バイトのIndex Code 170と171、そのカラーインデ
ックス番号に対応するRGBデータ172〜174、そのカラー
インデックス番号に対応する色のステータス情報Color
Status Info. 175の組合せを、トータルインデックス数
161で示される数だけ含んでいる。
【0054】つまり、ステップS106で、データベースコ
ントローラ750は、各データベースのヘッダ部150を参照
することにより、例えば、データベースアクセスコマン
ド413-11(図12参照)に含まれるカラーチャート名の
「Mタイプ」をもつデータベースファイルを探す。そし
て、検索されたカラーチャートデータベースのカラーデ
ータ部151をシークし、例えば、カラーインデックス番
号「No.12」と一致するIndex Code 170と171を探す。そ
して、検索されたIndex Code 170と171のRGBデータ172
〜174と、そのColor Status Info. 175をファイルから
読出す。
【0055】次に、メインコントローラ710は、ステッ
プS107で読出されたカラーステータス情報をチェック
し、ステップS108で検索されたデータが指定されたプリ
ンタの色再現範囲に入っているかどうかを判断する。な
お、このカラーステータス情報は、カラーチャートデー
タベースを作成する際に、予め登録されている。
【0056】検索されたデータがプリンタの色再現範囲
内にある場合、メインコントローラ710は、ステップS10
9〜S111で、色再現範囲内にあることを示すフラグ、検
索されたRGBデータ460-11、色補正ID164と色補正更新時
間165を、ホストコンピュータ400へ返す。カラーピッカ
ーは、ステップS112で、送られてきたフラグが色再現範
囲内にあることを示しているので、カラーステータスボ
ックス400-9に「プリンタ再現可能」というメッセージ
を表示する(図6参照)。
【0057】一方、検索されたデータがプリンタの色再
現範囲を超えている場合、メインコントローラ710は、
ステップS113で自動色空間圧縮機能がオンになっている
かどうかをチェックし、オンの場合はステップS114で、
色空間圧縮コントローラ780により検索されたデータに
色空間圧縮を施す。この色空間圧縮は、プリンタの色再
現範囲を超えたデータを、その色再現範囲内のデータに
変換する処理である。
【0058】そして、メインコントローラ710は、ステ
ップS115〜S118で、色空間圧縮したことを示すフラグ、
検索されたRGBデータ(以下「オリジナルデータ」とい
う場合がある)および色空間圧縮したRGBデータ、色補
正ID164と色補正更新時間165を、ホストコンピュータ40
0へ返す。カラーピッカーは、送られてきたフラグが色
空間圧縮されたことを示しているので、ステップS119で
カラーステータスボックス400-9に「プリンタ色再現領
域オーバ」というメッセージを表示し、ステップS120で
表示400-8に色空間圧縮されたRGBデータの値を表示する
(図7参照)。
【0059】また、自動色空間圧縮機能がオフになって
いる場合、メインコントローラ710は、ステップS121〜S
123で、色再現範囲外であることを示すフラグ、検索さ
れたRGBデータ、色補正ID164と色補正更新時間165を、
ホストコンピュータ400へ返す。カラーピッカーは、送
られてきたフラグが色再現範囲外であることを示してい
るので、ステップS124でカラーステータスボックス400-
9に「プリンタ色再現領域オーバ」というメッセージを
表示する(図7参照)。
【0060】次に、ステップS125とS126で、カラーピッ
カーは、送られてきた色補正記録テーブルの色補正ID16
4と、ホストコンピュータ400内にプリンタやカラー複写
機ごとに記憶されている色補正ID(前回受信した色補正
ID)とを比較して、二つの色補正IDが一致するかどうか
を判断する。そして、二つの色補正IDが異なる場合は、
ディジタルカラー複写機1000において色補正調整が行わ
れたと判断し、ステップS127で、色補正更新表示400-13
に複写機側で色補正テーブルの更新が行われたことを示
すメッセージ「更新」を表示する(図6参照)。
【0061】次に、ステップS128でカラーピッカーは表
示400-7にオリジナルデータの値を表示し、ステップS12
9でユーザはデータ(色)を確認してOKボタン400-5を押
す。
【0062】このようにして、ユーザは、ホストコンピ
ュータ400から、選択した標準カラーチャートの情報を
確認することができるとともに、ディジタルカラー複写
機1000において色補正調整が行われたことが確認でき
る。従って、色補正更新表示400-13に「更新」が表示さ
れた場合は、既に設定した色を、カラーピッカーを用い
て再設定する必要があるかどうかを判断することができ
る。
【0063】カラーピッカーのOKボタン400-5が押され
ると、図5のステップS4で、画像編集コントローラ413
は、画像記憶合成装置700から送られてきたRGBデータを
ラスタライザ461に渡し、このRGBデータを使用してユー
ザが指定したイメージ460-1をフレームメモリ460に作成
する(図12参照)。
【0064】なお、複数の標準カラーチャートのデータ
を入手したい場合は、カラーピッカーによる選択処理を
繰返して、データベースアクセスコマンドを画像記憶合
成装置700に発行し、検索されたデータを受信するとい
う処理(S1〜S4)を、ステップS5の判断により必要な回数
繰返せばよい。
【0065】さらに、画像編集コントローラ413は、ス
テップS6で、ユーザが指定したイメージをラスタライザ
461を使用して作成し、最終的なイメージを生成する。
そして、ホストコンピュータ400上で動作するDTPソフト
ウェアが、画像編集コントローラ413に対し、作成され
たラスタ画像データのプリントを指示すると、ステップ
S7で、画像編集コントローラ413は、画像記憶合成装置7
00にプリントイメージ(Print Image)コマンド414を発行
する。
【0066】続いて、フレームメモリ460のラスタ画像
データは、ステップS8で画像記憶合成装置700に転送さ
れ、ステップS9でメインコントローラ710によりメモリ
管理コントローラ720を介してラスタイメージメモリ760
に登録される。画像記憶合成装置700に一旦登録された
ラスタ画像データは、ステップS10で、画像編集/レイア
ウトコントローラ730により、指定位置にレイアウトさ
れ、かつ拡大縮小処理が加えられた後、インタフェイス
コントローラ790により、指定されたディジタルカラー
複写機1000へ出力される。このようにして、ホストコン
ピュータ400で作成した画像は、ディジタルカラー複写
機1000によりプリント出力される。
【0067】[カラーチャートデータベースの追加]画
像記憶合成装置700内で管理されているカラーチャート
データベースは、画像合成装置700に接続される複写機
やプリンタの種類が増えた場合に対応できるように、フ
ロッピディスク(FD)などの記憶媒体800を介して、画像
記憶合成装置700内に追加することができる。勿論、追
加するカラーチャートデータベースは、ハードディス
ク,MO,光ディスク,メモリカードなどの記憶媒体を利
用して追加することもできるし、記憶媒体に限らず、ネ
ットワーク1や電話回線などを介しても追加することが
できる。
【0068】図15はカラーチャートデータベースの追加
手順例を示すフローチャートである。
【0069】まず、ステップS201で、追加するカラーチ
ャートデータベースが記憶されている記憶媒体800を、
画像記憶合成装置700のフロッピディスクコントローラ7
41にセットする。メインコントローラ710は、ステップS
202で、セットされた記憶媒体800に記憶されたデータベ
ースファイルを読込み、ステップS203で、読込んだデー
タベースファイルのヘッダ部からカラーチャート名とチ
ャート総数を取出し、これらの情報をデータベースコン
トローラ750に渡す。
【0070】続いて、メインコントローラ710は、ステ
ップS204で、読込んだデータベースファイルに、データ
ベース管理用のファイル名を付加し、データベースコン
トローラ750へ転送し、転送されたデータベースファイ
ルはデータベースコントローラ750により登録される。
そして、データベースコントローラ750は、ステップS20
5で、カラーチャート名とトータルインデックス数を内
部の管理ファイルに登録する。
【0071】このようにして追加された標準カラーチャ
ートデータベースは、カラーピッカーにより、同様の手
順でアクセスすることができ、新しい標準カラーチャー
ト、もしくは、新しいカラー複写機やプリンタに対応し
た拡張が可能になる。
【0072】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、定義されている色データをモニタなどに表示したと
きの色と、その色データをプリント出力したときの色と
が一致するように、プリンタや複写機などのプリントデ
バイスごとに設定されたカラーチャートをデータベース
化して管理することにより、ホストコンピュータから色
情報が要求された場合に、データベースから最適な色情
報をホストコンピュータへ返すことができるとともに、
プリントデバイス側で色補正情報が更新された場合に、
色補正情報が更新されたことをホストコンピュータへ知
らせることができる。従って、ホストコンピュータのユ
ーザは、この知らせに基づき、既に設定した色を再設定
する必要があるかどうかを判断することができる。
【0073】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0074】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやM
PU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、達成されることは言うまでも
ない。この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコ
ード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、
そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構
成することになる。プログラムコードを供給するための
記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク,ハード
ディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD-ROM,CD-
R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用
いることができる。
【0075】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際
の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述
した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは
言うまでもない。図16は本発明にかかるプログラムコー
ドが格納された記憶媒体のメモリマップの一例を示す図
で、各モジュールに付記した符号は図8〜図11のステッ
プ番号に対応する。
【0076】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際
の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述
した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは
言うまでもない。
【0077】また、図1には、ディジタルカラー複写機1
000と画像記憶合成装置700とを分離した構成例を示した
が、画像記憶合成装置700をディジタルカラー複写機100
0に組み込むことができるのは言うまでもない。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像形成装置において色補正情報が更新されたことを、
画像生成装置へ通知する画像処理装置およびその方法を
提供することができる。
【0079】また、要求した色情報に付加された更新情
報に基づき、画像形成装置において色補正情報が更新さ
れたことを検出する画像処理装置およびその方法を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施形態の画像処理装置を備
えた画像処理システムの構成例を示すブロック図、
【図2】図1に示すカラーディジタル複写機の構成例を
示す機能ブロック図、
【図3】図1に示すホストコンピュータの構成例を示す
ブロック図、
【図4】図1に示す画像記憶合成装置の構成例を示すブ
ロック図、
【図5】標準カラーチャートデータベースのアクセス手
順例を示すフローチャート、
【図6】カラーピッカーウィンドウの一例を示す図、
【図7】カラーピッカーウィンドウの一例を示す図、
【図8】カラーピッカーを使用して標準カラーチャート
から色を選択する手順例を示すフローチャート、
【図9】カラーピッカーを使用して標準カラーチャート
から色を選択する手順例を示すフローチャート、
【図10】カラーピッカーを使用して標準カラーチャー
トから色を選択する手順例を示すフローチャート、
【図11】カラーピッカーを使用して標準カラーチャー
トから色を選択する手順例を示すフローチャート、
【図12】カラーピッカーを使用して標準カラーチャー
トから色を選択する際のコマンドやデータの流れを示す
図、
【図13】カラーチャートデータベースのファイルフォ
ーマット例を示す図、
【図14】カラーチャートデータベースのファイルフォ
ーマット例を示す図、
【図15】カラーチャートデータベースの追加手順例を
示すフローチャート、
【図16】本発明にかかるプログラムコードが格納され
た記憶媒体のメモリマップの一例を示す図、
【図17】標準カラーチャートのマッチング手順を示す
図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/46 H04N 1/46 Z

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像生成装置から入力される画像データ
    を画像形成装置に出力するための画像処理装置であっ
    て、 管理するカラーチャート情報に基づき、前記画像生成装
    置から要求された色情報を出力する第一の管理手段と、 前記画像形成装置における色補正情報の更新情報を管理
    し、その更新情報を前記第一の管理手段が出力する色情
    報に付加する第二の管理手段とを有することを特徴とす
    る画像処理装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも一台の画像生成装置と複数の
    画像形成装置との間に配置され、前記画像生成装置から
    入力される画像データを、その画像生成装置から指定さ
    れる画像形成装置に出力するための画像処理装置であっ
    て、 管理するカラーチャート情報に基づき、前記画像生成装
    置から要求された色情報を出力する第一の管理手段と、 前記画像形成装置それぞれにおける色補正情報の更新情
    報を管理し、前記第一の管理手段が出力する色情報に対
    応する画像形成装置の前記更新情報を、その色情報に付
    加する第二の管理手段とを有することを特徴とする画像
    処理装置。
  3. 【請求項3】 前記画像生成装置は、前記更新情報に基
    づき前記画像形成装置の色補正情報が更新されたことを
    検出することを特徴とする請求項1または請求項2に記載
    された画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記画像生成装置は、必要に応じて、生
    成する画像データの色情報を前記第一の管理手段に要求
    することを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記
    載された画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記第一の管理手段は、前記カラーチャ
    ート情報に基づき、要求された色情報により示される色
    が前記画像形成装置の色再現範囲を超えると判断した場
    合は、その色情報に色空間圧縮を施す機能を備えている
    ことを特徴とする請求項4に記載された画像処理装置。
  6. 【請求項6】 画像形成装置に出力する画像データを作
    成する画像処理装置であって、 画像データを出力しようとする画像形成装置の色情報を
    外部機器に要求し、得られた色情報を表示する色情報取
    得手段と、 前記色情報取得手段の要求に応じて得られた色情報に基
    づき画像データを生成する生成手段とを有し、 前記色情報取得手段は、前記色情報に付加された更新情
    報に基づいて、前記画像形成装置における色補正情報の
    更新を検出することを特徴とする画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記色情報取得手段は、前記色補正情報
    が更新されたことを検出した場合、前記画像形成装置に
    おいて色補正情報が更新されたことを表示することを特
    徴とする請求項6に記載された画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記外部機器は、画像形成装置それぞれ
    に対応する複数のカラーチャート情報を管理する装置で
    あることを特徴とする請求項6に記載された画像処理装
    置。
  9. 【請求項9】 画像生成装置から入力される画像データ
    を画像形成装置に出力するための画像処理装置の画像処
    理方法であって、 管理するカラーチャート情報に基づき、前記画像生成装
    置から要求された色情報を出力する出力ステップと、 前記出力ステップで出力する色情報に、前記画像形成装
    置における色補正情報の更新情報を付加する付加ステッ
    プとを有することを特徴とする画像処理方法。
  10. 【請求項10】 少なくとも一台の画像生成装置と複数
    の画像形成装置との間に配置され、前記画像生成装置か
    ら入力される画像データを、その画像生成装置から指定
    される画像形成装置に出力するための画像処理装置の画
    像処理方法であって、 管理するカラーチャート情報に基づき、前記画像生成装
    置から要求された色情報を出力する出力ステップと、 前記出力ステップで出力する色情報に、その色情報に対
    応する画像形成装置における色補正情報の更新情報を付
    加する付加ステップとを有することを特徴とする画像処
    理方法。
  11. 【請求項11】 画像形成装置に出力する画像データの
    色を設定するための画像処理方法であって、 画像データを出力しようとする画像形成装置の色情報を
    外部機器に要求する要求ステップと、 前記要求に対して得られた色情報を表示する表示ステッ
    プと、 前記色情報に付加された更新情報に基づいて、前記画像
    形成装置における色補正情報の更新を検出し表示する検
    出ステップとを有することを特徴とする画像処理方法。
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