JPH0969038A - 音声出力装置 - Google Patents
音声出力装置Info
- Publication number
- JPH0969038A JPH0969038A JP7245178A JP24517895A JPH0969038A JP H0969038 A JPH0969038 A JP H0969038A JP 7245178 A JP7245178 A JP 7245178A JP 24517895 A JP24517895 A JP 24517895A JP H0969038 A JPH0969038 A JP H0969038A
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- JP
- Japan
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- voice
- output
- microphone
- recognizing means
- signal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 自身の発する音声で誤動作が起きてしまうこ
とを防止できる音声出力装置を提供する。 【解決手段】 音声出力装置は、リモコンで音声を集音
するマイクロフォン1、マイクロフォン1の音声信号を
増幅するマイクロフォンアンプ2、マイクロフォンアン
プ2の音声信号を認識する第1音声認識手段3、再生時
の音声出力信号を認識する第2音声認識手段4、第1音
声認識手段3および第2音声認識手段4のそれぞれが入
力され、装置を制御するための制御信号を出力するCP
U5を有する。マイクロフォン1から第1音声認識手段
3に入力された音声信号は予め登録された音声データで
あるか否かが判断され、その結果をCPU5に出力す
る。また、第2音声認識手段4は、再生音声出力信号中
に予め登録された音声データが有るか否かを判断し、そ
の結果をCPU5に出力する。CPU5は、それぞれの
結果を比較し、両者が共に予め登録された同種の音声デ
ータである場合、装置を制御するための制御信号を出力
しない。
とを防止できる音声出力装置を提供する。 【解決手段】 音声出力装置は、リモコンで音声を集音
するマイクロフォン1、マイクロフォン1の音声信号を
増幅するマイクロフォンアンプ2、マイクロフォンアン
プ2の音声信号を認識する第1音声認識手段3、再生時
の音声出力信号を認識する第2音声認識手段4、第1音
声認識手段3および第2音声認識手段4のそれぞれが入
力され、装置を制御するための制御信号を出力するCP
U5を有する。マイクロフォン1から第1音声認識手段
3に入力された音声信号は予め登録された音声データで
あるか否かが判断され、その結果をCPU5に出力す
る。また、第2音声認識手段4は、再生音声出力信号中
に予め登録された音声データが有るか否かを判断し、そ
の結果をCPU5に出力する。CPU5は、それぞれの
結果を比較し、両者が共に予め登録された同種の音声デ
ータである場合、装置を制御するための制御信号を出力
しない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン受信
機や記録媒体上から音声信号を出力する音声出力装置に
関する。
機や記録媒体上から音声信号を出力する音声出力装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、音声出力装置において音声を認識
する手段は、リモコン入力系のものだけに設けられてい
た。
する手段は、リモコン入力系のものだけに設けられてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、音声出力装置そのものが発する音、例えば再
生時の再生音などを、音声リモコンのマイクロフォンが
集音し、その音の中にリモコン動作を起こし得る音声が
存在した場合、自身の発する音声でリモコン動作が起き
てしまい誤動作するという問題があった。
来例では、音声出力装置そのものが発する音、例えば再
生時の再生音などを、音声リモコンのマイクロフォンが
集音し、その音の中にリモコン動作を起こし得る音声が
存在した場合、自身の発する音声でリモコン動作が起き
てしまい誤動作するという問題があった。
【0004】そこで、本発明は、自身の発する音声で誤
動作が起きてしまうことを防止できる音声出力装置を提
供することを目的とする。
動作が起きてしまうことを防止できる音声出力装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る音声出力装置は、音声入力
手段を備え、該音声入力手段から出力される音声に応じ
て制御信号を出力し、該出力された制御信号にしたがっ
て装置の制御などの動作を行う音声出力装置において、
前記音声入力手段から出力される音声が予め登録された
音声データであることを認識する第1音声認識手段と、
再生時の音声出力信号が予め登録された音声であること
を認識する第2音声認識手段と、前記第1および第2音
声認識手段のいずれにおいても音声が予め登録された同
種の音声であると認識された場合、前記制御信号の出力
を禁止する出力禁止手段とを備えたことを特徴とする。
に、本発明の請求項1に係る音声出力装置は、音声入力
手段を備え、該音声入力手段から出力される音声に応じ
て制御信号を出力し、該出力された制御信号にしたがっ
て装置の制御などの動作を行う音声出力装置において、
前記音声入力手段から出力される音声が予め登録された
音声データであることを認識する第1音声認識手段と、
再生時の音声出力信号が予め登録された音声であること
を認識する第2音声認識手段と、前記第1および第2音
声認識手段のいずれにおいても音声が予め登録された同
種の音声であると認識された場合、前記制御信号の出力
を禁止する出力禁止手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】請求項2に係る音声出力装置は、請求項1
に係る音声出力装置において前記音声入力手段はリモコ
ン操作を行うことを特徴とする。
に係る音声出力装置において前記音声入力手段はリモコ
ン操作を行うことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態における音声
出力装置について説明する。図1は実施の形態における
音声出力装置の構成を示すブロック図である。図におい
て、1はリモコンで音声を集音するマイクロフォン、2
はマイクロフォン1の音声信号を増幅するマイクロフォ
ンアンプ、3はマイクロフォンアンプ2の音声信号を認
識する第1音声認識手段、4は再生時の音声出力信号を
認識する第2音声認識手段、5は第1音声認識手段3お
よび第2音声認識手段4のそれぞれが入力され、装置を
制御するための制御信号を出力するCPUである。
出力装置について説明する。図1は実施の形態における
音声出力装置の構成を示すブロック図である。図におい
て、1はリモコンで音声を集音するマイクロフォン、2
はマイクロフォン1の音声信号を増幅するマイクロフォ
ンアンプ、3はマイクロフォンアンプ2の音声信号を認
識する第1音声認識手段、4は再生時の音声出力信号を
認識する第2音声認識手段、5は第1音声認識手段3お
よび第2音声認識手段4のそれぞれが入力され、装置を
制御するための制御信号を出力するCPUである。
【0008】図2は音声出力装置全体の動作手順を示す
フローチャートである。まず、装置本体の外部に向けて
取り付けられたマイクロフォン1から集音された音声
は、マイクロフォンアンプ2で所定のレベルまで増幅さ
れ(ステップS1)、第1音声認識手段3に入力され
る。第1音声認識手段3に入力された音声信号は予め登
録された音声データであるか否かが判断され、その結果
をCPU5に出力する(ステップS2)。
フローチャートである。まず、装置本体の外部に向けて
取り付けられたマイクロフォン1から集音された音声
は、マイクロフォンアンプ2で所定のレベルまで増幅さ
れ(ステップS1)、第1音声認識手段3に入力され
る。第1音声認識手段3に入力された音声信号は予め登
録された音声データであるか否かが判断され、その結果
をCPU5に出力する(ステップS2)。
【0009】また、再生時の音声出力信号の出力に接続
された第2音声認識手段4は、再生音声出力信号中に予
め登録された音声データが有るか否かを判断し、その結
果をCPU5に出力する(ステップS3、S4)。尚、
ステップS3,S4はステップS1,S2と並列に処理
される。
された第2音声認識手段4は、再生音声出力信号中に予
め登録された音声データが有るか否かを判断し、その結
果をCPU5に出力する(ステップS3、S4)。尚、
ステップS3,S4はステップS1,S2と並列に処理
される。
【0010】第1音声認識手段3および第2音声認識手
段4からのそれぞれの結果が入力されるCPU5は、そ
れぞれの結果を比較し(ステップS5)、両者が共に予
め登録された同種の音声データである場合、装置を制御
するための制御信号を出力しない(ステップS6)。
段4からのそれぞれの結果が入力されるCPU5は、そ
れぞれの結果を比較し(ステップS5)、両者が共に予
め登録された同種の音声データである場合、装置を制御
するための制御信号を出力しない(ステップS6)。
【0011】一方、第2音声認識手段4からの音声出力
信号が予め登録された同種の音声データでない場合、第
1音声認識手段からの制御信号の出力は可能となる(ス
テップS7)。
信号が予め登録された同種の音声データでない場合、第
1音声認識手段からの制御信号の出力は可能となる(ス
テップS7)。
【0012】以上示したように、本実施の形態における
音声出力装置によれば、装置自身が出力する音声信号
を、リモコンで音声を集音するマイクロフォン1が集音
した場合、装置の誤動作を防止できる。
音声出力装置によれば、装置自身が出力する音声信号
を、リモコンで音声を集音するマイクロフォン1が集音
した場合、装置の誤動作を防止できる。
【0013】尚、本発明は複数の機器から構成されるシ
ステムに適用してもよいし、1つの機器からなる装置に
適用してもよい。また、本発明はシステムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適用できることはいうまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウェアによって表されるプログ
ラムを格納した記憶媒体をシステムあるいは装置に読み
出すことによってそのシステムあるいは装置が本発明の
効果を享受することが可能となる。
ステムに適用してもよいし、1つの機器からなる装置に
適用してもよい。また、本発明はシステムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適用できることはいうまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウェアによって表されるプログ
ラムを格納した記憶媒体をシステムあるいは装置に読み
出すことによってそのシステムあるいは装置が本発明の
効果を享受することが可能となる。
【0014】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る音声出力装置に
よれば、音声入力手段から出力される音声に応じて制御
信号を出力し、該出力された制御信号にしたがって装置
の制御などの動作を行う際、第1音声認識手段により前
記音声入力手段から出力される音声が予め登録された音
声データであることを認識し、第2音声認識手段により
再生時の音声出力信号が予め登録された音声であること
を認識し、前記第1および第2音声認識手段のいずれに
おいても音声が予め登録された同種の音声であると認識
された場合、出力禁止手段により前記制御信号の出力を
禁止するので、音声入力手段が装置自身の出力する音声
信号を集音した場合でも誤動作を防ぐことができる。
よれば、音声入力手段から出力される音声に応じて制御
信号を出力し、該出力された制御信号にしたがって装置
の制御などの動作を行う際、第1音声認識手段により前
記音声入力手段から出力される音声が予め登録された音
声データであることを認識し、第2音声認識手段により
再生時の音声出力信号が予め登録された音声であること
を認識し、前記第1および第2音声認識手段のいずれに
おいても音声が予め登録された同種の音声であると認識
された場合、出力禁止手段により前記制御信号の出力を
禁止するので、音声入力手段が装置自身の出力する音声
信号を集音した場合でも誤動作を防ぐことができる。
【0015】請求項2に係る音声出力装置によれば、請
求項1に係る音声出力装置において前記音声入力手段は
リモコン操作を行うので、リモコン操作の音声入力手段
が装置自身の出力する音声信号を集音した場合でも誤動
作を防ぐことができる。
求項1に係る音声出力装置において前記音声入力手段は
リモコン操作を行うので、リモコン操作の音声入力手段
が装置自身の出力する音声信号を集音した場合でも誤動
作を防ぐことができる。
【図1】実施の形態における音声出力装置の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】音声出力装置全体の動作手順を示すフローチャ
ートである。
ートである。
1 マイクロフォン 3 第1音声認識手段 4 第2音声認識手段 5 CPU
Claims (2)
- 【請求項1】 音声入力手段を備え、 該音声入力手段から出力される音声に応じて制御信号を
出力し、 該出力された制御信号にしたがって装置の制御などの動
作を行う音声出力装置において、 前記音声入力手段から出力される音声が予め登録された
音声データであることを認識する第1音声認識手段と、 再生時の音声出力信号が予め登録された音声であること
を認識する第2音声認識手段と、 前記第1および第2音声認識手段のいずれにおいても音
声が予め登録された同種の音声であると認識された場
合、前記制御信号の出力を禁止する出力禁止手段とを備
えたことを特徴とする音声出力装置。 - 【請求項2】 前記音声入力手段はリモコン操作を行う
ことを特徴とする請求項1記載の音声出力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7245178A JPH0969038A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 音声出力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7245178A JPH0969038A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 音声出力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0969038A true JPH0969038A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=17129779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7245178A Pending JPH0969038A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 音声出力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0969038A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019045532A (ja) * | 2017-08-29 | 2019-03-22 | アルパイン株式会社 | 音声認識装置、車載システム及びコンピュータプログラム |
JP2019053143A (ja) * | 2017-09-13 | 2019-04-04 | アルパイン株式会社 | 音声認識システム及びコンピュータプログラム |
JP2019192121A (ja) * | 2018-04-27 | 2019-10-31 | シャープ株式会社 | 音声入力装置、及び遠隔対話システム |
-
1995
- 1995-08-31 JP JP7245178A patent/JPH0969038A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019045532A (ja) * | 2017-08-29 | 2019-03-22 | アルパイン株式会社 | 音声認識装置、車載システム及びコンピュータプログラム |
JP2019053143A (ja) * | 2017-09-13 | 2019-04-04 | アルパイン株式会社 | 音声認識システム及びコンピュータプログラム |
JP2019192121A (ja) * | 2018-04-27 | 2019-10-31 | シャープ株式会社 | 音声入力装置、及び遠隔対話システム |
CN110413249A (zh) * | 2018-04-27 | 2019-11-05 | 夏普株式会社 | 声音输入装置以及远程交互系统 |
CN110413249B (zh) * | 2018-04-27 | 2023-03-28 | 夏普株式会社 | 远程交互系统 |
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