JPH0966817A - 車輪付きエンジン発電機用車輪止め - Google Patents

車輪付きエンジン発電機用車輪止め

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Publication number
JPH0966817A
JPH0966817A JP22625595A JP22625595A JPH0966817A JP H0966817 A JPH0966817 A JP H0966817A JP 22625595 A JP22625595 A JP 22625595A JP 22625595 A JP22625595 A JP 22625595A JP H0966817 A JPH0966817 A JP H0966817A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
self
plate portion
along
engine generator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22625595A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyohide Satake
清英 佐竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sawafuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Sawafuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sawafuji Electric Co Ltd filed Critical Sawafuji Electric Co Ltd
Priority to JP22625595A priority Critical patent/JPH0966817A/ja
Publication of JPH0966817A publication Critical patent/JPH0966817A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車輪付きエンジン発電機の自走を確実に止める
車輪止めを簡単な構造かつ低コストで実現する。 【解決手段】車輪3が自走する可能性がある自走方向5
に沿って車輪3の路面6への接地部3aよりも前方に一
端を近接配置して路面6上に載置される載置板部4a
と、自走方向5に沿う前方に向って上向きとなる傾斜姿
勢で載置板部4aの一端に下端が連設される第1傾斜板
部4bと、自走方向5に沿う前方に向って下向きとなる
傾斜姿勢で第1傾斜板部4bの上端に上端が連設される
とともに下端が路面6に接地される第2傾斜板部4cと
を一体に備え、第1傾斜板部4bには、載置板部4aの
上面と略同一レベルに下縁7aを有して矩形状に形成さ
れる嵌合孔7が、自走方向5に沿う車輪3の前方下部を
嵌合可能として設けられ、該嵌合孔7は、その上縁7b
に車輪3が接触したときには前記下縁7aに車輪3が乗
り上げる状態となる大きさに形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車輪付きエンジン
発電機がその作動時の振動により自走してしまうことを
防止するための車輪止めに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車輪付きエンジン発電機の自走を
止めるための簡単な構造の車輪止めは実現されておら
ず、坂道等での作動時にはエンジン発電機が自走してし
まう可能性があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、構造が簡単
でしかも低コストで車輪付きエンジン発電機の自走を確
実に止め得るようにした車輪付きエンジン発電機用車輪
止めを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に従う車輪止めは、車輪が自走する可能性が
ある自走方向に沿って車輪の路面への接地部よりも前方
に一端を近接配置して路面上に載置される載置板部と、
自走方向に沿う前方に向って上向きとなる傾斜姿勢で前
記載置板部の一端に下端が連設される第1傾斜板部と、
自走方向に沿う前方に向って下向きとなる傾斜姿勢で第
1傾斜板部の上端に上端が連設されるとともに下端が路
面に接地される第2傾斜板部とを一体に備え、第1傾斜
板部には、載置板部の上面と略同一レベルに下縁を有し
て矩形状に形成される嵌合孔が、自走方向に沿う車輪の
前方下部を嵌合可能として設けられ、該嵌合孔は、その
上縁に車輪が接触したときには前記下縁に車輪が乗り上
げる状態となる大きさに形成されることを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
【0006】図1ないし図3は本発明の一実施例を示す
ものであり、図1は車輪止めを用いた状態での車輪付き
エンジン発電機の斜視図、図2は車輪および車輪止めの
相対配置を示す縦断側面図、図3は車輪止めの斜視図で
ある。
【0007】先ず図1において、このエンジン発電機1
のケーシング2内には、図示しないエンジンならびに該
エンジンで駆動される発電機(図示せず)が収納されて
おり、該ケーシング2の下部には、4つの車輪3,3…
が回転自在に軸支される。したがって該エンジン発電機
1を牽引する等により任意の場所に移動させることが可
能である。
【0008】このようなエンジン発電機1を坂道等で運
転する際に、ケーシング2に作用する振動等により各車
輪3,3…が転動して自走する可能性があり、そのよう
なエンジン発電機1の自走を阻止するために車輪止め4
が用いられる。
【0009】図2および図3において、車輪止め4は、
金属板を屈曲加工して形成されるものであり、車輪3が
自走する可能性がある自走方向5に沿って車輪3の路面
6への接地部3aよりも前方に一端を近接配置して路面
6上に載置される載置板部4aと、自走方向5に沿う前
方に向って上向きとなる傾斜姿勢で載置板部4aの一端
に下端が連設される第1傾斜板部4bと、自走方向5に
沿う前方に向って下向きとなる傾斜姿勢で第1傾斜板部
4bの上端に上端が連設されるとともに下端が路面6に
接地される第2傾斜板部4cとから成り、第1傾斜板部
4bには、自走方向5に沿う車輪3の前方下部を嵌合し
得る矩形の嵌合孔7が設けられる。
【0010】しかも嵌合孔7は、その下縁7aを載置板
部4aの上面と略同一レベルとするとともに、その上縁
7bに車輪3が接触したときには前記下縁7aに車輪3
が乗り上げる状態となるような大きさに形成されてい
る。
【0011】次にこの実施例の作用について説明する
と、坂道等でエンジン発電機1の運転を行なうにあたっ
ては、4つの車輪3,3…のうち適宜選択した1あるい
は複数の車輪3の転動を車輪止め4で阻止することによ
りエンジン発電機1の自走を防止することができる。す
なわち選択された車輪3が自走する可能性がある自走方
向5に沿う前方位置、すなわち坂道等にあっては車輪3
よりも下方位置において、車輪3の自走方向5に沿う前
方下部を嵌合孔7に嵌合せしめるようにして、車輪止め
4の載置板部4aを路面6上に載置するとともに第2傾
斜板部4cの下端を路面6上に接地しておく。そうする
と、車輪3が自走方向5に沿う前方に転動しようとした
ときには、車輪3が嵌合孔7の下縁7aに乗り上げて車
輪止め4を路面6との間に挟み込み、次いで自走方向5
に沿う車輪3の前部が嵌合孔7の上縁7bに当接するこ
とになる。したがって路面6上を移動することを阻止さ
れた状態の車輪止め4における嵌合孔7の上縁7bで車
輪3が自走方向5に沿って転動することが阻止され、エ
ンジン発電機1が不所望に走行することはない。
【0012】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明に従う車輪止めは、
車輪が自走する可能性がある自走方向に沿って車輪の路
面への接地部よりも前方に一端を配置して路面上に載置
される載置板部と、自走方向に沿う前方に向って上向き
となる傾斜姿勢で前記載置板部の一端に下端が連設され
る第1傾斜板部と、自走方向に沿う前方に向って下向き
となる傾斜姿勢で第1傾斜板部の上端に上端が連設され
るとともに下端が路面に接地される第2傾斜板部とを一
体に備え、第1傾斜板部には、載置板部の上面と略同一
レベルに下縁を有して矩形状に形成される嵌合孔が、自
走方向に沿う車輪の前方下部を嵌合可能として設けら
れ、該嵌合孔は、その上縁に車輪が接触したときには前
記下縁に車輪が乗り上げる状態となる大きさに形成され
るので、板材を屈曲加工するとともに嵌合孔を設けるだ
けの低コストかつ簡単な構造でエンジン発電機が不所望
に走行することを確実に防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車輪止めを用いた状態での車輪付きエンジン発
電機の斜視図である。
【図2】車輪および車輪止めの相対配置を示す縦断側面
図である。
【図3】車輪止めの斜視図である。
【符号の説明】
1・・・エンジン発電機 3・・・車輪 3a・・・車輪の接地部 4・・・車輪止め 4a・・・載置板部 4b・・・第1傾斜板部 4c・・・第2傾斜板部 5・・・自走方向 6・・・路面 7・・・嵌合孔 7a・・・嵌合孔の下縁 7b・・・嵌合孔の上縁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪(3)が自走する可能性がある自走
    方向(5)に沿って車輪(3)の路面(6)への接地部
    (3a)よりも前方に一端を近接配置して路面(6)上
    に載置される載置板部(4a)と、自走方向(5)に沿
    う前方に向って上向きとなる傾斜姿勢で前記載置板部
    (4a)の一端に下端が連設される第1傾斜板部(4
    b)と、自走方向(5)に沿う前方に向って下向きとな
    る傾斜姿勢で第1傾斜板部(4b)の上端に上端が連設
    されるとともに下端が路面(6)に接地される第2傾斜
    板部(4c)とを一体に備え、第1傾斜板部(4b)に
    は、載置板部(4a)の上面と略同一レベルに下縁(7
    a)を有して矩形状に形成される嵌合孔(7)が、自走
    方向(5)に沿う車輪(3)の前方下部を嵌合可能とし
    て設けられ、該嵌合孔(7)は、その上縁(7b)に車
    輪(3)が接触したときには前記下縁(7a)に車輪
    (3)が乗り上げる状態となる大きさに形成されること
    を特徴とする車輪付きエンジン発電機用車輪止め。
JP22625595A 1995-09-04 1995-09-04 車輪付きエンジン発電機用車輪止め Pending JPH0966817A (ja)

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JP22625595A JPH0966817A (ja) 1995-09-04 1995-09-04 車輪付きエンジン発電機用車輪止め

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JPH0966817A true JPH0966817A (ja) 1997-03-11

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JP22625595A Pending JPH0966817A (ja) 1995-09-04 1995-09-04 車輪付きエンジン発電機用車輪止め

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11325173A (ja) * 1998-05-19 1999-11-26 Fujitsu Ltd 装置の免震設置方法
KR100398338B1 (ko) * 2000-12-27 2003-09-19 현대자동차주식회사 스토퍼
US6742752B1 (en) 2003-01-24 2004-06-01 Marvin Fenyves Pallet jack stop
CN103029691A (zh) * 2013-01-20 2013-04-10 陈科 设置在斜坡泊车位上的防汽车滑移装置

Cited By (5)

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US6742752B1 (en) 2003-01-24 2004-06-01 Marvin Fenyves Pallet jack stop
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CN103029691B (zh) * 2013-01-20 2014-11-19 宁波高新区科卉创意产品设计有限公司 设置在斜坡泊车位上的防汽车滑移装置

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