JPH0965818A - 麺帯生地押出し成形機の麺帯ノズル - Google Patents

麺帯生地押出し成形機の麺帯ノズル

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JPH0965818A
JPH0965818A JP22364495A JP22364495A JPH0965818A JP H0965818 A JPH0965818 A JP H0965818A JP 22364495 A JP22364495 A JP 22364495A JP 22364495 A JP22364495 A JP 22364495A JP H0965818 A JPH0965818 A JP H0965818A
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JP
Japan
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nozzle
noodle
barrel
mantle
jacket
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JP22364495A
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Gakyu Kurachi
雅休 倉知
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Yutaka Manufacturing Co Ltd
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Yutaka Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 厚さ調整が可能で幅広の麺帯を押出し成形す
ることのできる麺帯ノズルを提供する。 【構成】 麺帯ノズル26は所定の角度で開拡するテーパ
ー孔部30を有する略ラッパ形状のノズル外套27と、この
ノズル外套の軸心に沿って取付けられた芯金部材35に沿
って、略円錐形状で外周に外側に膨出する湾曲外周面46
を有する内ノズル45を移動調整可能に設け、ノズル外套
の開口端にはテーパー孔部に倣う接続テーパー面57を有
する外調整ノズル55を、また、内ノズルの開口端には湾
曲外周面に倣うテーパー面61を有する内調整ノズル60を
着脱可能に設け、麺帯ノズルの開口端にはその軸心に向
けてナイフ59を配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、弾性を有する帯
状体、例えば食品における麺帯生地を押出し成形機によ
り成形する際の麺帯ノズルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、麺生地を押出して麺帯を成形する
押出し機のノズルとしては、例えば図8に示す長方形の
拡張ノズル1のものがあり、この長方形拡張ノズル1の
形状は基部開口の内法幅W0 、内法高さt0 に形成され
て開口部2から押出し成形される麺帯Mは幅W1(ほぼ25
0mm),厚さt1(ほぼ30mm) の成形されてW0 <W1 、t
0 >t1 の関係にある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この長
方形拡張ノズル1による麺帯Mの成形においては、麺帯
Mの成形幅W1 に限界があって幅狭(250mm)であり、ま
た、厚さt1(30mm) と厚いことから、次工程で幅W1 以
上の幅および厚さt1 より薄い厚さにするため、ロール
処理を施さなければならないが、このロール処理の場
合、ロールへの負担が大きいばかりでなく、麺帯Mに温
度上昇、肌荒れ等を生ずる問題があった。このため、こ
の麺帯Mに温度上昇、肌荒れ等の発生に対処するのに、
多孔円形ノズルにより、例えば直径20mm程度で所定長さ
のチップ状の麺棒状押出し形成し、複数本を並列状にし
て圧延により麺帯状とすることにより麺帯Mの温度上
昇、肌荒れおよび幅対応は解消されるものであるが、こ
の麺棒を継ぐために諸種の問題があり、また、麺棒継ぎ
処理に特殊なロールが必要であり工数が多くなる問題が
あった。本発明は、上記問題点を解決するためになされ
たもので、厚さ調整が可能で幅広の麺帯を押出し成形す
ることのできる麺帯ノズルを提供することを目的とする
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記技術課題
を解決するため、ホッパーを有する第1バレルと第2バ
レルとを接続し、この第2バレルに麺帯ノズルを接続
し、この第1バレルと第2バレルにそれぞれ押出しスク
リューを配設した一軸押出し成形機において、前記麺帯
ノズルは所定の角度で開拡するテーパー孔部を有する略
ラッパ形状のノズル外套と、このノズル外套の軸心に沿
って取付けられた芯金部材に沿って、略円錐形状で外周
に外側に膨出する湾曲外周面を有する内ノズルを移動調
整可能に設け、前記ノズル外套の開口端にはテーパー孔
部に倣う接続テーパー面を有する外調整ノズルを、ま
た、内ノズルの開口端には湾曲外周面に倣うテーパー面
を有する内調整ノズルを着脱可能に設け、前記ノズル外
套にはその軸心に向けてナイフを垂設する構成としたこ
とにより、幅広の麺帯を連続成形することができるとと
もに、押出し抵抗を低減して生産性を向上することがで
きる。また、前記麺帯ノズルのノズル外套の外周にはウ
ォータジャケットを附設するとともに、前記内ノズルに
はウォータジャケットを内装する構成としたことによ
り,麺生地の温度を管理してその上昇を防止して雑菌に
よる品質の低下を未然に防止することができる。また、
前記麺帯ノズルはそのノズル外套の基部の水平孔部と前
記芯金部材の先端部とにより形成される助走区間と、ノ
ズル外套のテーパー孔部と内ノズルの湾曲外周面とより
形成される拡張区間と、外調整ノズルの接続テーパー面
と内調整ノズルのテーパー面により形成される整流区間
とより構成したことにより、麺生地を筒状体に押出し成
形する速度の選択の自由度が大となって品質を向上する
ことができ、とくに、整流区間の外調整ノズルおよび内
調整ノズルの交換により麺帯幅および厚さの選択が容易
となる。
【0005】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面にしたがって
説明すると、図1は一軸押出し成形機11の略体断面
図、図3は麺帯ノズル26の一部破断した正面図を示す
もので、この一軸押出し成形機11は第1バレル12と
第2バレル17と、この第2バレル17の先端側に取付
けられる麺帯ノズル26とより構成されている。
【0006】この第1バレル12は所定の径を有する円
筒形状の第1バレル本体13の一端側には閉止状に中心
部に第1押出しスクリュー33aの軸受部を有するメタ
ルフランジ14が取付けられ、他端側には中間ダイス2
1を介装して第2バレル17と接続するフランジ部15
が形成され、また、この第1バレル本体13の所定の位
置には漏斗形状の麺生地M0 を投入するホッパー16が
形成されている。
【0007】また、第2バレル17の第2バレル本体1
8は第1バレル本体13とほぼ同径で若干短い円筒形状
に形成され、その両端にはフランジ部19a,19bが
形成されている。また、フランジ部19aに近接した位
置には真空引き装置(図示せず)に接続される真空引き
ポート20が形成されている。このように形成された第
1バレル12と第2バレル17は中間ダイス21を介し
て接続されている。
【0008】この中間ダイス21は図2に示すようにフ
ランジ部15,19aとほぼ同径で所定の厚さを有する
円形台状に形成されるとともに、その両面には第1バレ
ル本体13および第2バレル本体18の内径と印籠継ぎ
する円形凸部22が形成され、この円形凸部22の中心
には第1押出しスクリュー33aと第2押出しスクリュ
ー33bとのジョイント部を回転可能に支承する軸受孔
23が貫設され、また、この軸受孔23を中心とする所
定の直径線上には所定の径を有する複数個の押出し孔2
4が貫設され、また、凸部22の外周側には複数の取付
孔25が貫設されている。
【0009】また、麺帯ノズル26は図3に示すよう
に、ノズル外套27と芯金部材35と内ノズル45とノ
ズル外套27の出口側に着脱可能に取付けられる外調整
ノズル55と内ノズル45の出口側に着脱可能に取付け
られる内調整ノズル60とノズル外套27の外周部に取
付けられるウォータジャケット52とより構成されてい
る。
【0010】このノズル外套27はステンレス材からな
るもので、該ノズル外套27は所定の角度で開拡する略
ラッパ形状に形成されるとともに、その内径部28の開
拡基部は、第2バレル本体18の内径と同径φa1の水平
孔部29が形成され、この水平孔部29より所定の角度
で開拡する円錐形状のテーパー孔部30が形成され、ノ
ズル外套27の基部には第2バレル17のフランジ部1
9bと重合状に接続するフランジ部31が形成され、ま
た、開拡出口側の外周には外調整ノズル55を着脱交換
可能にノズル取付部32が形成されている。この様に形
成されたノズル外套27の内径部28には、軸心に沿っ
て芯金部材35が取付けられている。
【0011】この芯金部材35はノズル外套27と同種
のステンレス材からなるもので、ノズル外套27の軸心
に沿う軸部材36を主体とし、同軸部材36にはノズル
外套27の水平孔部29に取付けられる取付翼片40と
よりなり、この軸部材36は大径φb1のスライド軸部3
7と小径のねじ軸部38とが段差状に形成され、このス
ライド軸部37の先端には第2押出しスクリュー33b
を回転可能に支承する軸受孔37aが形成され、同先端
には所定の角度でテーパー部39が形成され、このテー
パー部39には所定の角度、例えば120度間隔で偏平
状で断面が翼形状の取付翼片40が形成され、同取付翼
片40を介してノズル外套27の水平孔部29に溶着手
段により止着されされて、軸部材36はノズル外套27
の軸心に整合して取付けられ、また、スライド軸部37
にはテフロン材等からなるブッシュ41が外嵌されてい
る。この様に取付けられた芯金部材35の軸部材36に
は内ノズル45が位置調整可能に取付けられている。
【0012】この内ノズル45はノズル外套27と同種
のステンレス材からなるもので、同内ノズル45は略円
錐台形状に形成されるとともに、その円錐外周面は外側
に湾曲する湾曲外周面46に形成され、中心には芯金部
材35のスライド軸部37に外嵌したブッシュ41とス
ライド可能に外嵌する孔部47が貫設されるとともに、
この孔部47の円錐底部側には小径の段差部48が形成
され、この段差部48には芯金部材35のねじ軸部38
に螺合するねじブッシユ49が取付けられている。ま
た、この内ノズル45内には給水出入口51を有する断
面略三角環形状のウォータジャケット50が形成されて
いる。このように形成された内ノズル45の芯金部材3
5の軸部材36に外嵌されて孔部47はブッシュ41に
スライド可能に外嵌されるとともに、ねじ軸部38のね
じブッシュ49が螺合されて位置調整可能に設けられて
いる。
【0013】このように内ノズル45を取付けたノズル
外套27の外周には給排水口53a,53bを有するウ
ォータジャケット52が取付けられるとともに、温度セ
ンサー54が取付けられ、また、ノズル外套27の開拡
端部側には外調整ノズル55が着脱可能に取付けられて
いる。この外調整ノズル55は数種類用意されており、
この外調整ノズル55はノズル外套27の開拡端部側に
外嵌状に取付けられるもので、図示のように外嵌部56
とノズル外套27の開拡状のテーパー孔部30に連続し
て開拡される接続テーパー面57が形成されており、そ
の種類は幅haによりその接続テーパー面57の開拡口
径φa2が変化される。また、この外調整ノズル55の外
周の所定の位置には外調整ノズル55の中心に向け、取
付片58を介してナイフ59が設けられている。
【0014】また、内ノズル45の底面側には外調整ノ
ズル55と対応して内調整ノズル60が着脱可能に取付
けられている。この内調整ノズル60は外調整ノズル5
5と同様に数種類用意されており、この内調整ノズル6
0はリング形状に形成されるとともに、その外周には内
ノズル45の湾曲外周面46と連続するテーパー面61
と若干の水平部62が形成されており、その種類は幅h
b によりその外周径φb2により変化される。また、内ノ
ズル45の底面側に取付ける取付孔63と給水出入口5
1と整合する給水孔64が形成されている。このように
形成された内調整ノズル60を内ノズル45に取付ける
ことにより、ノズル外套27の内径部28と内ノズルと
の間には水平孔部29より、開口端に向けて先細状とな
る押出し通路65が形成され、この押出し通路65の入
口側面積A0 は、 A0 =φa12 −φb12 /4・π であり、また、出口側面積A1 は、 A1 =φa22 −φb22 /4・π である。なお、この麺帯ノズル26を構成するノズル外
套27、芯金部材35、内ノズル45および内外調整ノ
ズル55,60にはテフロンコートが施されている。
【0015】このように形成された第1バレル12と第
2バレル17とは中間ダイス21を介して接続し、ま
た、第2バレル17には麺帯ノズル26が接続されると
ともに、これらの各中心部には第1押出しスクリュー3
3aおよび第2押出しスクリュー33bがメタルフラン
ジ14と中間ダイス21の軸受孔23および芯金部材3
5の軸受孔37aを介して回転可能に連結支承されると
ともに、第1押出しスクリュー33aの端部はメタルフ
ランジ14より延出されて、同延出部は駆動モータ66
に直接あるいは連繋手段を介して接続されている。
【0016】この様に形成された成形機11により麺帯
Mを成形するには、成形機11を起動して、麺生地M0
をホッパー16より投入すると、麺生地M0 は第1押出
しスクリュー33aのより練られるとともに、中間ダイ
ス21側へ押出されていく。この中間ダイス21側へ押
出された麺生地M0 は中間ダイス21の押出し孔24よ
り第2バレル17側へ棒状に押出し成形され、これによ
り第1押出しスクリュー33aの練りにより麺生地M0
中に混入された気泡は押し潰される。そして、この第2
バレル17側へ棒状に押出されると第2バレル17内に
空気層が生ずるため、第2バレル17の中間ダイス21
に近接して真空引きポート20を設けたことで第2バレ
ル17内での麺生地M0 内への気泡の混入が防止され
る。
【0017】この第2バレル17に押出された棒状の麺
生地M0 は、さらに、第2押出しスクリュー33bによ
り練られながら麺帯ノズル26へ押出されていく。この
麺帯ノズル26は開拡状で内径部28に水平孔部29と
テーパー孔部30を有するノズル外套27とこのノズル
外套27の軸心に沿って取付翼片40を介して取り付け
られた軸部材36は水平孔部29と対応するテーパー部
39とスライド軸部37とねじ軸部38とからなり、こ
の軸部財36に対し湾曲外周面46を有する円錐台形状
の内ノズル45をスライド調整可能に取付けるととも
に、ノズル外套27にはテーパー孔部30に連続する接
続テーパー面57を有する外調整ノズル55を接続し、
また、内ノズル45には湾曲外周面46に連続するテー
パー面61を有する内調整ノズル60を取付ける構成と
したものであるから、図6に示すように、この麺帯ノズ
ル27に押出された麺生地M0 は押出し通路65である
水平孔部29とテーパー部39とからなる入口側面積A
0 =φa12 −φb12 /4・πの助走区間Q1 に押出され
る。そして、この助走区間Q1 を通過した麺生地M0は
ノズル外套27のテーパー孔部29と内ノズル45の湾
曲外周面46とからなる拡張区間Q2 に沿って開拡状に
押出され、さらに、外調整ノズル55の接続テーパー面
57と内調整ノズル60のテーパー面61と水平部62
とからなる出口側面積A1 =φa22 −φb22 /4・πの
整流区間Q3 を通過して円筒形状の筒状体M1 に押出し
成形され、さらに、この押出し成形された筒状体M1 は
同出口側に配設されたナイフ59によりその押出し軸線
に沿って切断されて所定幅Wの麺帯Mに成形されてい
く。
【0018】この様に円筒形状に押出し成形した筒状体
M1 をその筒状軸線に沿って切断するものであるから、
麺帯幅Wは従来の長方形拡張ノズル1による押出しW1
よりほぼ2.3〜2.5倍の麺帯幅Wを得ることができ
る。また、この麺帯ノズル26は助走区間Q1 とテーパ
ー状の拡張区間Q2 と整流区間Q3 とより構成され、と
くに、拡張区間Q2 の外周にはウォータジャケット52
が附設され、また、内ノズル45にウォータジャケット
50を内装する構成としたものである。したがって、助
走区間Q1 より押出されてくる麺生地M0 は拡張区間Q
2 に形成されたテーパー状の押出し通路65に沿って押
出される。したがって、従来の長方形拡張ノズル1では
押出し手前の基部開口で麺生地M0 が堰止される状態と
なって抵抗が大となって麺帯Mの温度が高くなり、雑菌
発生の起因となる問題があるが、本例においては拡張区
間Q2 をテーパー状に形成したものであるから、この拡
張区間Q2 を麺生地M0 が通過する際の抵抗は極めて小
さく、したがって、抵抗に起因する温度の上昇も少な
く、とくに、この拡張区間Q2 の外周には温度センサー
54を配設したウォータジャケット52を配設し、ま
た、内ノズル45にもウォータジャケット50を設ける
構成としてものであるから、温度管理を充分に行うこと
ができて、麺帯Mの品質を向上することができる。
【0019】また、押出し成形の抵抗が小さいことと、
温度管理を充分に行うことと相俟って、押出し速度を早
くすることができて、生産性を向上することができ、ま
た、外側調整ノズル55および内調整ノズル60を交換
することで麺帯幅Wを変更することができるとともに、
厚さtを変更することができ、次工程の圧延工程の負担
を軽減することができる。
【0020】なお、上記実施例において麺帯ノズル26
を助走区間Q1 、拡張区間Q2 および整流区間Q3 に区
画して例示したが、この各区間Q1,Q2,Q3 を通過する
麺生地M0 の速度V1,V2,V3 はV1=V2=V3 であるこ
とが好ましく、また、麺帯Mの成形幅Wおよび成形厚さ
tにより、これらの速度の関係を変更することが可能
で、これらの変更は湾曲外周面46および内外調整ノズ
ル55,60の変更およぞ取換えにより実施される。
【0021】
【発明の効果】本発明の1軸押出し成形機に取付ける麺
帯ノズルは上記のように麺生地を筒状体に形成すること
で幅広の麺帯を成形することができて、次工程の圧延ロ
ールの負担を軽減することができ、生産性を向上するこ
とができる。また、ウォータジャットを配設したことに
より押出し成形中の麺生地の温度管理を確実に行うこと
ができ、温度上昇による雑菌の発生を防止して、幅広で
品質に優れた麺体を成形することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一軸押出し成形機を一部破断した正面図であ
る。
【図2】中間タイスの正面図である。
【図3】麺帯ノズルの一部破断した正面図である。
【図4】麺帯ノズルの入口側側面図である。
【図5】麺帯ノズルの出口側側面図である。
【図6】麺帯ノズルによる押出しの説明図である。
【図7】麺帯ノズルによる押出しの状態を示す斜視図で
ある。
【図8】従来の長方形拡張ノズルの斜視図である。
【符号の説明】
11 一軸押出し成形機 12 第1バレル 16 ホッパー 17 第2バレル 20 真空引きポート 21 中間ダイス 26 麺帯ノズル 27 ノズル外套 29 水平孔部 30 テーパー孔部 33a,33b 押出しスクリュー 35 芯金部材 45 内ノズル 46 湾曲外周面 50,52 ウォータジャケット 52 温度センサー 55 外調整ノズル 57 接続テーパー面 59 ナイフ 60 内調整ノズル 61 テーパー面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホッパーを有する第1バレルと第2バレ
    ルとを接続し、この第2バレルには麺帯ノズルを接続
    し、この第1バレルと第2バレルにそれぞれ押出しスク
    リューを配設した一軸押出し成形機において、 前記麺帯ノズルは所定の角度で開拡するテーパー孔部を
    有する略ラッパ形状のノズル外套と、このノズル外套の
    軸心に沿って取付けられた芯金部材に沿って、略円錐形
    状で外周に外側に膨出する湾曲外周面を有する内ノズル
    を移動調整可能に設け、前記ノズル外套の開口端にはテ
    ーパー孔部に倣う接続テーパー面を有する外調整ノズル
    を、また、内ノズルの開口端には湾曲外周面に倣うテー
    パー面を有する内調整ノズルを着脱可能に設け、前記麺
    帯ノズルの開口端にはその軸心に向けてナイフを配設す
    る構成としたことを特徴とする麺帯生地押出し成形機の
    麺帯ノズル。
  2. 【請求項2】 前記麺帯ノズルのノズル外套の外周には
    温度センサーを有するウォータジャケットを附設すると
    ともに、前記内ノズルにはウォータジャケットを内装す
    る構成としたことを特徴とする請求項1の麺帯生地押出
    し成形機の麺帯ノズル。
  3. 【請求項3】 前記麺帯ノズルはそのノズル外套の基部
    の水平孔部と前記芯金部材の先端部とにより形成される
    助走区間と、ノズル外套のテーパー孔部と内ノズルの湾
    曲外周面とより形成される拡張区間と、外調整ノズルの
    接続テーパー面と内調整ノズルのテーパー面とにより形
    成される整流区間とより構成したことを特徴とする請求
    項1の帯生地押出し成形機の麺帯ノズル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2014030538A1 (ja) * 2012-08-22 2014-02-27 日清フーズ株式会社 押出し製麺機及び押出し麺帯
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