JPH0965547A - 電気接続箱の内部回路電線の布線構造 - Google Patents
電気接続箱の内部回路電線の布線構造Info
- Publication number
- JPH0965547A JPH0965547A JP7220723A JP22072395A JPH0965547A JP H0965547 A JPH0965547 A JP H0965547A JP 7220723 A JP7220723 A JP 7220723A JP 22072395 A JP22072395 A JP 22072395A JP H0965547 A JPH0965547 A JP H0965547A
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- JP
- Japan
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- wiring
- electric wire
- wire
- tip
- internal circuit
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R9/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
- H01R9/22—Bases, e.g. strip, block, panel
- H01R9/24—Terminal blocks
- H01R9/2458—Electrical interconnections between terminal blocks
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/24—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
- H01R4/2416—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type
Landscapes
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電線を布線するアッパーケース、ロアケース
あるいは／および絶縁板を、内部回路電線の始点を固定
できる構造とし、布線作業性を向上する。 【解決手段】 アッパーケース、ロアケースあるいは／
および絶縁板１に布線する内部回路構成用の電線Ｗを、
上記アッパーケース、ロアケースあるいは／および絶縁
板に設けた布線溝２あるいは一対のガイド用突起１０か
らなる布線部に挿入して連続して布線し、該電線に圧接
端子を圧接させると共に、所要箇所で分断して回路を構
成するものであって、電線の布線スタート位置Ｐにあた
る布線部の先端より屈折した布線スタート点保持部５を
設け、該布線スタート点保持部に電線の先端を挿入して
屈折させた後に上記布線部へと布線している。
あるいは／および絶縁板を、内部回路電線の始点を固定
できる構造とし、布線作業性を向上する。 【解決手段】 アッパーケース、ロアケースあるいは／
および絶縁板１に布線する内部回路構成用の電線Ｗを、
上記アッパーケース、ロアケースあるいは／および絶縁
板に設けた布線溝２あるいは一対のガイド用突起１０か
らなる布線部に挿入して連続して布線し、該電線に圧接
端子を圧接させると共に、所要箇所で分断して回路を構
成するものであって、電線の布線スタート位置Ｐにあた
る布線部の先端より屈折した布線スタート点保持部５を
設け、該布線スタート点保持部に電線の先端を挿入して
屈折させた後に上記布線部へと布線している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電気接続箱の内部回
路電線の布線構造に関し、詳しくは、電気接続箱の内部
回路を電線と圧接端子で形成する配線回路において、内
部回路電線を布線するアッパーケース、ロアケースある
いは／および絶縁板で、電線の始点を固定できる構造と
し、布線作業性を向上するものである。
路電線の布線構造に関し、詳しくは、電気接続箱の内部
回路を電線と圧接端子で形成する配線回路において、内
部回路電線を布線するアッパーケース、ロアケースある
いは／および絶縁板で、電線の始点を固定できる構造と
し、布線作業性を向上するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、電気接続箱において、内部回路の
設計変更に容易に対応することができるものとして、導
電性金属板を打ち抜き加工して形成するバスバーに代え
て、電線を布線して、該電線と外部出力端子との接続、
および、電線同士の接続を圧接端子により行うものが提
供されている。
設計変更に容易に対応することができるものとして、導
電性金属板を打ち抜き加工して形成するバスバーに代え
て、電線を布線して、該電線と外部出力端子との接続、
および、電線同士の接続を圧接端子により行うものが提
供されている。
【０００３】上記電線と圧接端子からなる内部回路を形
成する場合、組立板上に、電線が布線される布線溝ある
いは布線ガイドが設けられたアッパーケース、ロアケー
スあるいは絶縁板を載置し、電線を上記布線ガイドの間
あるいは布線溝に電線を挿入して布線している。この電
線の布線時、布線スタートの始点から終点までを自動電
線布線機により一筆書きで連続して布線した後に、所要
箇所に圧接端子を打ち込んで電線と接続するとともに、
連続した電線を所要箇所で切断して回路毎に分断してい
る場合が多い。
成する場合、組立板上に、電線が布線される布線溝ある
いは布線ガイドが設けられたアッパーケース、ロアケー
スあるいは絶縁板を載置し、電線を上記布線ガイドの間
あるいは布線溝に電線を挿入して布線している。この電
線の布線時、布線スタートの始点から終点までを自動電
線布線機により一筆書きで連続して布線した後に、所要
箇所に圧接端子を打ち込んで電線と接続するとともに、
連続した電線を所要箇所で切断して回路毎に分断してい
る場合が多い。
【０００４】上記電線を布線する際には、スタート点で
電線を何らかの方法で固定する必要があり、従来は、上
記組立板上に、電線の端末を固定保持するチャック手段
を設置しておき、電線端を上記チャック手段で固定して
から、電線をケースあるいは絶縁板に布線している。
電線を何らかの方法で固定する必要があり、従来は、上
記組立板上に、電線の端末を固定保持するチャック手段
を設置しておき、電線端を上記チャック手段で固定して
から、電線をケースあるいは絶縁板に布線している。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記布
線方法では、電線を布線するケースあるいは／および絶
縁板の布線スタート点から上記チャック手段まで、電線
端を配線して固定するため、布線終了後に、上記チャッ
ク手段まで伸ばした電線を後から切断して除去しなけれ
ばならない。このように、上記方法によると、チャック
手段に固定する作業、布線終了後に切断除去する作業が
必要となると共に、切断除去される電線が無駄になる欠
点がある。
線方法では、電線を布線するケースあるいは／および絶
縁板の布線スタート点から上記チャック手段まで、電線
端を配線して固定するため、布線終了後に、上記チャッ
ク手段まで伸ばした電線を後から切断して除去しなけれ
ばならない。このように、上記方法によると、チャック
手段に固定する作業、布線終了後に切断除去する作業が
必要となると共に、切断除去される電線が無駄になる欠
点がある。
【０００６】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、電気接続箱の内部回路を電線と圧接端子で形成する
配線回路において、内部回路電線を布線するアッパーケ
ース、ロアケースあるいは／および絶縁板で、内部回路
電線の始点を固定できる構造とし、布線作業性を向上す
ることが出来る電気接続箱の内部回路電線の布線構造を
提供することを目的としている。
で、電気接続箱の内部回路を電線と圧接端子で形成する
配線回路において、内部回路電線を布線するアッパーケ
ース、ロアケースあるいは／および絶縁板で、内部回路
電線の始点を固定できる構造とし、布線作業性を向上す
ることが出来る電気接続箱の内部回路電線の布線構造を
提供することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、請求項１で、アッパーケース、ロアケー
スあるいは／および絶縁板に布線する内部回路構成用の
電線を、上記アッパーケース、ロアケースあるいは／お
よび絶縁板に設けた布線溝あるいは一対のガイド用突起
からなる布線部に挿入して連続して布線し、該電線に圧
接端子を圧接させると共に、所要箇所で分断して回路を
構成するものであって、上記電線の布線スタート位置に
あたる布線部の先端より屈折した布線スタート点保持部
を設け、該布線スタート点保持部に電線の先端を挿入し
て屈折させた後に上記布線部へと布線している電気接続
箱の内部回路電線の布線構造を提供するものである。
め、本発明は、請求項１で、アッパーケース、ロアケー
スあるいは／および絶縁板に布線する内部回路構成用の
電線を、上記アッパーケース、ロアケースあるいは／お
よび絶縁板に設けた布線溝あるいは一対のガイド用突起
からなる布線部に挿入して連続して布線し、該電線に圧
接端子を圧接させると共に、所要箇所で分断して回路を
構成するものであって、上記電線の布線スタート位置に
あたる布線部の先端より屈折した布線スタート点保持部
を設け、該布線スタート点保持部に電線の先端を挿入し
て屈折させた後に上記布線部へと布線している電気接続
箱の内部回路電線の布線構造を提供するものである。
【０００８】上記布線スタート点保持部は、上記布線部
と略同一形状とした布線溝あるいは一対のガイド用突起
からなり、布線部先端より屈折させて設けている。よっ
て、上記布線スタート点保持部に電線先端を挿入して布
線部先端に屈折させて連続配線していくと、屈折点で電
線を保持することができる。
と略同一形状とした布線溝あるいは一対のガイド用突起
からなり、布線部先端より屈折させて設けている。よっ
て、上記布線スタート点保持部に電線先端を挿入して布
線部先端に屈折させて連続配線していくと、屈折点で電
線を保持することができる。
【０００９】上記布線スタート点保持部は上記布線部先
端より鋭角で屈折している。（請求項２） あるいは、上記布線スタート点保持部は、上記布線部の
先端より直角あるいは鈍角に屈折する第一辺部と、該第
一辺部の先端より直角あるいは鈍角に屈折する第二辺部
とからなり、第二辺部は第一辺部よりも長くしている。
（請求項３）
端より鋭角で屈折している。（請求項２） あるいは、上記布線スタート点保持部は、上記布線部の
先端より直角あるいは鈍角に屈折する第一辺部と、該第
一辺部の先端より直角あるいは鈍角に屈折する第二辺部
とからなり、第二辺部は第一辺部よりも長くしている。
（請求項３）
【００１０】上記請求項２あるいは請求項３に記載の構
成とすると、電線が布線スタート部保持部で確実に保持
されるため、布線部先端で電線にズレを生じさせない。
成とすると、電線が布線スタート部保持部で確実に保持
されるため、布線部先端で電線にズレを生じさせない。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態に基づいて詳細に説明する。図１は、本発明の第１
実施形態の電気接続箱の内部回路電線の布線構造を示
し、電線Ｗを布線するアッパーケース、ロアケースある
いは／および絶縁板に、布線パターンに沿って凹設され
た布線溝に対し、従来と同様に自動電線布線機により始
点から終点まで一筆書きで連続して布線するものであ
る。本実施形態では、絶縁板１に布線溝２を凹設して、
該布線溝２に電線Ｗを挿入しながら布線するようにして
いる。
形態に基づいて詳細に説明する。図１は、本発明の第１
実施形態の電気接続箱の内部回路電線の布線構造を示
し、電線Ｗを布線するアッパーケース、ロアケースある
いは／および絶縁板に、布線パターンに沿って凹設され
た布線溝に対し、従来と同様に自動電線布線機により始
点から終点まで一筆書きで連続して布線するものであ
る。本実施形態では、絶縁板１に布線溝２を凹設して、
該布線溝２に電線Ｗを挿入しながら布線するようにして
いる。
【００１２】上記絶縁板１には、布線溝２の布線スター
ト位置Ｐにあたる布線部先端より屈折した布線スタート
点保持部５を設けている。図２に示すように、布線スタ
ート点保持部５は、布線溝２と同様な凹溝６より構成
し、布線溝２の先端のスタート位置Ｐより鋭角に屈折さ
せて凹溝６を連続させている。布線溝２の所要位置に
は、上記電線Ｗと接続して外部回路と接続するための圧
接端子を取り付けるための端子打込部３を凹設してい
る。
ト位置Ｐにあたる布線部先端より屈折した布線スタート
点保持部５を設けている。図２に示すように、布線スタ
ート点保持部５は、布線溝２と同様な凹溝６より構成
し、布線溝２の先端のスタート位置Ｐより鋭角に屈折さ
せて凹溝６を連続させている。布線溝２の所要位置に
は、上記電線Ｗと接続して外部回路と接続するための圧
接端子を取り付けるための端子打込部３を凹設してい
る。
【００１３】上記絶縁板１に電線Ｗを布線する場合、布
線スタート点保持部５の凹溝６の端部６ａより電線Ｗの
先端を挿入して布線する。凹溝６に布線して電線Ｗがス
タート位置Ｐに達すると、電線Ｗの布線方向を屈折させ
て上記布線溝２に連続して自動で電線Ｗを布線する。
線スタート点保持部５の凹溝６の端部６ａより電線Ｗの
先端を挿入して布線する。凹溝６に布線して電線Ｗがス
タート位置Ｐに達すると、電線Ｗの布線方向を屈折させ
て上記布線溝２に連続して自動で電線Ｗを布線する。
【００１４】このように、電線Ｗを布線スタート点保持
部５より布線溝２へと鋭角に屈折させて連続させると、
屈折点において、電線を確実に保持することができる。
言い換えれば、布線溝２に挿入した電線端が、布線作業
時に引っ張られてズレが生じることがなく、確実に電線
端を布線スタート点保持部５に収容保持できる。
部５より布線溝２へと鋭角に屈折させて連続させると、
屈折点において、電線を確実に保持することができる。
言い換えれば、布線溝２に挿入した電線端が、布線作業
時に引っ張られてズレが生じることがなく、確実に電線
端を布線スタート点保持部５に収容保持できる。
【００１５】よって、従来例のように、組立板上に電線
端固定用のチャック手段を設ける必要がなくなり、該チ
ャック手段へと配線する余分な電線も不要となる。ま
た、チャック手段に電線の端末を固定する作業、布線後
に切断除去する作業が不要となり、作業性を向上するこ
とが出来る。
端固定用のチャック手段を設ける必要がなくなり、該チ
ャック手段へと配線する余分な電線も不要となる。ま
た、チャック手段に電線の端末を固定する作業、布線後
に切断除去する作業が不要となり、作業性を向上するこ
とが出来る。
【００１６】図３は第２実施形態の内部回路電線の布線
構造を示し、上記絶縁板１に形成する布線スタート点保
持部５は、布線溝２の先端より直角に屈折する凹状の溝
からなる第一辺部７と、該第一辺部７の先端より直角に
屈折する第二辺部８とからなる平面視でＬ字形状に形成
している。第二辺部８の寸法Ｌ２は第一辺部７の寸法Ｌ
１よりも長く（Ｌ２＞Ｌ１）している。
構造を示し、上記絶縁板１に形成する布線スタート点保
持部５は、布線溝２の先端より直角に屈折する凹状の溝
からなる第一辺部７と、該第一辺部７の先端より直角に
屈折する第二辺部８とからなる平面視でＬ字形状に形成
している。第二辺部８の寸法Ｌ２は第一辺部７の寸法Ｌ
１よりも長く（Ｌ２＞Ｌ１）している。
【００１７】上記第２実施形態の絶縁板１に電線Ｗを布
線する場合、第二辺部８の端部より自動電線布線機によ
り布線した後に、屈折させて第一辺部７に布線し、さら
に屈折させて、布線溝２へと布線する。この時、上記布
線スタート点保持部５は、布線溝２と第一辺部７との屈
折部が直角に屈折し、かつ、第一辺部７と第二辺部８と
の屈折部が直角に屈折しているため、第１実施形態と比
較して屈折部における保持機能は劣るが、屈折箇所が２
カ所であると共に、先端側の第二辺部８を中間部の第一
辺部７よりも長さを大としているため、布線スタート点
保持部５の第二辺部８と第一辺部７に電線先端を確実に
保持できる。
線する場合、第二辺部８の端部より自動電線布線機によ
り布線した後に、屈折させて第一辺部７に布線し、さら
に屈折させて、布線溝２へと布線する。この時、上記布
線スタート点保持部５は、布線溝２と第一辺部７との屈
折部が直角に屈折し、かつ、第一辺部７と第二辺部８と
の屈折部が直角に屈折しているため、第１実施形態と比
較して屈折部における保持機能は劣るが、屈折箇所が２
カ所であると共に、先端側の第二辺部８を中間部の第一
辺部７よりも長さを大としているため、布線スタート点
保持部５の第二辺部８と第一辺部７に電線先端を確実に
保持できる。
【００１８】尚、上記布線溝２と第一辺部７、および、
第一辺部７と第二辺部８の連続部分は、鈍角に屈折した
状態で連続させても良い。
第一辺部７と第二辺部８の連続部分は、鈍角に屈折した
状態で連続させても良い。
【００１９】図４は第３実施形態の内部回路電線の布線
構造を示し、該布線構造では、電線Ｗの布線パターンに
沿って絶縁板１の所要位置より突出する一対のガイド用
突起１０、１０を設け、これら一対のガイド用突起１
０、１０の間に上記電線を挿入保持する構成としてい
る。上記内部回路のスタート位置Ｐには、屈曲用突起１
１を屈曲方向内側に設けると共に、所要間隔あけた位置
にスタート点保持用突起１２、１２を設け、上記第１実
施形態と同様なスタート点保持部５を形成している。
構造を示し、該布線構造では、電線Ｗの布線パターンに
沿って絶縁板１の所要位置より突出する一対のガイド用
突起１０、１０を設け、これら一対のガイド用突起１
０、１０の間に上記電線を挿入保持する構成としてい
る。上記内部回路のスタート位置Ｐには、屈曲用突起１
１を屈曲方向内側に設けると共に、所要間隔あけた位置
にスタート点保持用突起１２、１２を設け、上記第１実
施形態と同様なスタート点保持部５を形成している。
【００２０】尚、上記実施形態では、絶縁板に布線溝あ
るいは布線用ガイド突起を設けているが、電気接続箱の
アッパーケース、あるいはロアケースに布線用ガイド突
起あるいは布線溝を設けた場合においても、上記スター
ト点保持部を設けることが好ましいことは言うまでもな
い。
るいは布線用ガイド突起を設けているが、電気接続箱の
アッパーケース、あるいはロアケースに布線用ガイド突
起あるいは布線溝を設けた場合においても、上記スター
ト点保持部を設けることが好ましいことは言うまでもな
い。
【００２１】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の電気接続箱の内部回路電線の布線構造では、布線部の
先端に屈折して形成したスタート点保持部に電線の先端
を挿入した状態で該電線を連続して布線部に布線するこ
とにより、布線する電線端に確実に保持することができ
る。よって、従来例のように、組立板上に電線端固定用
のチャック手段を設ける必要がなくなり、該チャック手
段に固定するために余分な電線の配線も不要となると共
に、チャック手段に電線の端末を固定する作業も不要と
なり、電線の布線作業性を向上することが出来る。
の電気接続箱の内部回路電線の布線構造では、布線部の
先端に屈折して形成したスタート点保持部に電線の先端
を挿入した状態で該電線を連続して布線部に布線するこ
とにより、布線する電線端に確実に保持することができ
る。よって、従来例のように、組立板上に電線端固定用
のチャック手段を設ける必要がなくなり、該チャック手
段に固定するために余分な電線の配線も不要となると共
に、チャック手段に電線の端末を固定する作業も不要と
なり、電線の布線作業性を向上することが出来る。
【図１】 本発明の第１実施形態の電気接続箱の内部回
路電線を布線する絶縁板を示す平面図である。
路電線を布線する絶縁板を示す平面図である。
【図２】 図１の一部拡大平面図である。
【図３】 第２実施形態の内部回路電線の布線構造を示
す一部拡大平面図である。
す一部拡大平面図である。
【図４】 第３実施形態の内部回路電線の布線構造を示
す一部拡大平面図である。
す一部拡大平面図である。
１ 絶縁板 ２ 布線溝 ５ スタート点保持部 Ｐ 布線部の布線スタート位置 Ｗ 電線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡 義人 三重県四日市市西末広町１番14号 住友電 装株式会社内 (72)発明者 松岡 英夫 三重県四日市市西末広町１番14号 住友電 装株式会社内
Claims (3)
- 【請求項１】 アッパーケース、ロアケースあるいは／
および絶縁板に布線する内部回路構成用の電線を、上記
アッパーケース、ロアケースあるいは／および絶縁板に
設けた布線溝あるいは一対のガイド用突起からなる布線
部に挿入して連続して布線し、該電線に圧接端子を圧接
させると共に、所要箇所で分断して回路を構成するもの
であって、 上記電線の布線スタート位置にあたる布線部の先端より
屈折した布線スタート点保持部を設け、該布線スタート
点保持部に電線の先端を挿入して屈折させた後に上記布
線部へと布線している電気接続箱の内部回路電線の布線
構造。 - 【請求項２】 上記布線スタート点保持部は上記布線部
先端より鋭角で屈折している請求項１に記載の布線構
造。 - 【請求項３】 上記布線スタート点保持部は、上記布線
部の先端より直角あるいは鈍角に屈折する第一辺部と、
該第一辺部の先端より直角あるいは鈍角に屈折する第二
辺部とからなり、第二辺部は第一辺部よりも長くしてい
る請求項１に記載の布線構造。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7220723A JP3050097B2 (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | 電気接続箱の内部回路電線の布線構造 |
| DE69607801T DE69607801T2 (de) | 1995-08-29 | 1996-08-29 | Element mit Verdrahtung für interne Schaltungen einer elektrischen Verteilerdose |
| US08/705,133 US5866847A (en) | 1995-08-29 | 1996-08-29 | Wire assembly and method of production thereof |
| EP96113855A EP0762547B1 (en) | 1995-08-29 | 1996-08-29 | Construction having a wire layout used to form internal circuits of an electrical connection box |
| CN96111430A CN1076528C (zh) | 1995-08-29 | 1996-08-29 | 用于形成分线盒的内部线路的导线的布局结构 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7220723A JP3050097B2 (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | 電気接続箱の内部回路電線の布線構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0965547A true JPH0965547A (ja) | 1997-03-07 |
| JP3050097B2 JP3050097B2 (ja) | 2000-06-05 |
Family
ID=16755516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7220723A Expired - Lifetime JP3050097B2 (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | 電気接続箱の内部回路電線の布線構造 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5866847A (ja) |
| EP (1) | EP0762547B1 (ja) |
| JP (1) | JP3050097B2 (ja) |
| CN (1) | CN1076528C (ja) |
| DE (1) | DE69607801T2 (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6705511B1 (en) * | 1997-05-28 | 2004-03-16 | Synaptics (Uk) Limited | Transducer and method of manufacture |
| US20010039131A1 (en) * | 1998-09-14 | 2001-11-08 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Electrical connection box |
| US7511705B2 (en) * | 2001-05-21 | 2009-03-31 | Synaptics (Uk) Limited | Position sensor |
| GB2403017A (en) * | 2002-03-05 | 2004-12-22 | Synaptics | Position sensor |
| EP1509833A2 (en) * | 2002-06-05 | 2005-03-02 | Synaptics (UK) Limited | Signal transfer method and apparatus |
| GB0317370D0 (en) * | 2003-07-24 | 2003-08-27 | Synaptics Uk Ltd | Magnetic calibration array |
| GB0319945D0 (en) * | 2003-08-26 | 2003-09-24 | Synaptics Uk Ltd | Inductive sensing system |
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