JPH0965536A - 地中配線用フレキシブルユニット - Google Patents
地中配線用フレキシブルユニットInfo
- Publication number
- JPH0965536A JPH0965536A JP21346895A JP21346895A JPH0965536A JP H0965536 A JPH0965536 A JP H0965536A JP 21346895 A JP21346895 A JP 21346895A JP 21346895 A JP21346895 A JP 21346895A JP H0965536 A JPH0965536 A JP H0965536A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- flexible
- pipe
- underground wiring
- insertion hole
- Prior art date
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- Granted
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G9/00—Installations of electric cables or lines in or on the ground or water
- H02G9/06—Installations of electric cables or lines in or on the ground or water in underground tubes or conduits; Tubes or conduits therefor
- H02G9/065—Longitudinally split tubes or conduits therefor
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G1/00—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines
- H02G1/06—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for laying cables, e.g. laying apparatus on vehicle
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G9/00—Installations of electric cables or lines in or on the ground or water
- H02G9/02—Installations of electric cables or lines in or on the ground or water laid directly in or on the ground, river-bed or sea-bottom; Coverings therefor, e.g. tile
Landscapes
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
- Electric Cable Installation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 地震や地盤沈下等によって地盤に段差が生じ
たときにも屈曲してマンホール等との接続部分の破壊を
防止できる地中配線用フレキシブルユニットを提供す
る。 【解決手段】 第１ユニット１と第２ユニット２とを交
互に並べ、第１ユニット１に突設された接続用突起４を
第２ユニット２に挿入してボルト８で止めることによ
り、両ユニットをフレキシブルに接続する。各ユニット
には同一位置にパイプ挿通孔３、６が形成されており、
その内部に電線収納用の可撓性パイプ９を挿通する。
たときにも屈曲してマンホール等との接続部分の破壊を
防止できる地中配線用フレキシブルユニットを提供す
る。 【解決手段】 第１ユニット１と第２ユニット２とを交
互に並べ、第１ユニット１に突設された接続用突起４を
第２ユニット２に挿入してボルト８で止めることによ
り、両ユニットをフレキシブルに接続する。各ユニット
には同一位置にパイプ挿通孔３、６が形成されており、
その内部に電線収納用の可撓性パイプ９を挿通する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力ケーブル等の
地中配線に用いられる地中配線用フレキシブルユニット
に関するものである。
地中配線に用いられる地中配線用フレキシブルユニット
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、電力ケーブル等の地中配線には多
孔陶管が広く使用されていた。そして図４に示すように
地中に埋設された多孔陶管30をマンホール40と接続する
には、多孔陶管30とマンホール40とをセメント等により
直接固定する方法が取られていた。このため、接続部分
が変形を吸収できない剛体構造となっており、地震や地
盤沈下等によって地盤に段差が生じたときには接続部分
に応力が集中し、破壊されるおそれがあった。
孔陶管が広く使用されていた。そして図４に示すように
地中に埋設された多孔陶管30をマンホール40と接続する
には、多孔陶管30とマンホール40とをセメント等により
直接固定する方法が取られていた。このため、接続部分
が変形を吸収できない剛体構造となっており、地震や地
盤沈下等によって地盤に段差が生じたときには接続部分
に応力が集中し、破壊されるおそれがあった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決し、地震や地盤沈下等によって地盤に段
差が生じたときにも接続部分が破壊されるおそれのない
地中配線用フレキシブルユニットを提供するためになさ
れたものである。
の問題点を解決し、地震や地盤沈下等によって地盤に段
差が生じたときにも接続部分が破壊されるおそれのない
地中配線用フレキシブルユニットを提供するためになさ
れたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明の地中配線用フレキシブルユニット
は、パイプ挿通孔を備えた第１ユニットと、同一位置に
パイプ挿通孔を備えた第２ユニットとを交互に並べ、第
１ユニットに突設された接続用突起を第２ユニットに挿
入してボルト止めすることによりこれらのユニットをフ
レキシブルに接続するとともに、これらのパイプ挿通孔
の内部に電線収納用の可撓性パイプを挿通したことを特
徴とするものである。
めになされた本発明の地中配線用フレキシブルユニット
は、パイプ挿通孔を備えた第１ユニットと、同一位置に
パイプ挿通孔を備えた第２ユニットとを交互に並べ、第
１ユニットに突設された接続用突起を第２ユニットに挿
入してボルト止めすることによりこれらのユニットをフ
レキシブルに接続するとともに、これらのパイプ挿通孔
の内部に電線収納用の可撓性パイプを挿通したことを特
徴とするものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しつつ、本発明
の好ましい実施の形態を説明する。図１は本発明の地中
配線用フレキシブルユニットを示すもので、１は第１ユ
ニット、２は第２ユニットである。これらのユニットは
交互に接続され、地中配線用フレキシブルユニットを構
成するものである。これらのユニットはいずれも耐衝撃
性及び耐候性に優れた樹脂からなるもので、第１ユニッ
ト１と第２ユニット２の縦横の寸法は同一とされてい
る。
の好ましい実施の形態を説明する。図１は本発明の地中
配線用フレキシブルユニットを示すもので、１は第１ユ
ニット、２は第２ユニットである。これらのユニットは
交互に接続され、地中配線用フレキシブルユニットを構
成するものである。これらのユニットはいずれも耐衝撃
性及び耐候性に優れた樹脂からなるもので、第１ユニッ
ト１と第２ユニット２の縦横の寸法は同一とされてい
る。
【０００６】第１ユニット１の中心線の両側にはパイプ
挿通孔３、３が形成されている。これらのパイプ挿通孔
３、３の端部は、隣接する第２ユニット２の方に向かっ
てやや突出した形状となっている。また第１ユニット１
の中心部には、接続用突起４が突設されている。この接
続用突起４は中央がゆるやかにくびれた縦長の形状のも
ので、その中心部を上下に貫通するボルト挿通孔５が形
成されている。なお接続用突起４の高さは、隣接する第
２ユニット２の内部に差し込むことができる高さとなっ
ている。
挿通孔３、３が形成されている。これらのパイプ挿通孔
３、３の端部は、隣接する第２ユニット２の方に向かっ
てやや突出した形状となっている。また第１ユニット１
の中心部には、接続用突起４が突設されている。この接
続用突起４は中央がゆるやかにくびれた縦長の形状のも
ので、その中心部を上下に貫通するボルト挿通孔５が形
成されている。なお接続用突起４の高さは、隣接する第
２ユニット２の内部に差し込むことができる高さとなっ
ている。
【０００７】一方、第２ユニット２の中心線の両側に
も、パイプ挿通孔６、６が形成されている。このパイプ
挿通孔６、６は第１ユニット１のパイプ挿通孔３、３と
同一位置に設けられている。しかし第２ユニット２のパ
イプ挿通孔６、６は端面が凹状となっており、隣接する
第１ユニット１のパイプ挿通孔３、３の突出した端部を
嵌め込むことができる構造となっている。なお、第１ユ
ニット１と第２ユニット２との嵌め込み部分は余裕を持
たせてあり、フレキシブルに屈曲できる構造となってい
る。
も、パイプ挿通孔６、６が形成されている。このパイプ
挿通孔６、６は第１ユニット１のパイプ挿通孔３、３と
同一位置に設けられている。しかし第２ユニット２のパ
イプ挿通孔６、６は端面が凹状となっており、隣接する
第１ユニット１のパイプ挿通孔３、３の突出した端部を
嵌め込むことができる構造となっている。なお、第１ユ
ニット１と第２ユニット２との嵌め込み部分は余裕を持
たせてあり、フレキシブルに屈曲できる構造となってい
る。
【０００８】第２ユニット２の中心部にも、ボルト挿通
孔７が形成されている。そして前記した第１ユニット１
の接続用突起４を隣接する第２ユニット２の内部に差し
込み、ボルト挿通孔７及びボルト挿通孔５を貫通させて
ボルト８を挿通させることにより、両ユニットが接続さ
れている。このように垂直な１本のボルト８によって接
続が行われているので、図３の(B) に示すように第１ユ
ニット１と第２ユニット２とは水平面内で屈曲すること
ができる。またボルト挿通孔７またはボルト挿通孔５の
いずれか一方に多少のゆとりを持たせておくことによ
り、図３の(A) に示すように第１ユニット１と第２ユニ
ット２とは垂直面内でも屈曲させることができる。
孔７が形成されている。そして前記した第１ユニット１
の接続用突起４を隣接する第２ユニット２の内部に差し
込み、ボルト挿通孔７及びボルト挿通孔５を貫通させて
ボルト８を挿通させることにより、両ユニットが接続さ
れている。このように垂直な１本のボルト８によって接
続が行われているので、図３の(B) に示すように第１ユ
ニット１と第２ユニット２とは水平面内で屈曲すること
ができる。またボルト挿通孔７またはボルト挿通孔５の
いずれか一方に多少のゆとりを持たせておくことによ
り、図３の(A) に示すように第１ユニット１と第２ユニ
ット２とは垂直面内でも屈曲させることができる。
【０００９】９は電線収納用の可撓性パイプである。こ
の可撓性パイプ９は前記のように接続された第１ユニッ
ト１のパイプ挿通孔３、３及び第２ユニット２のパイプ
挿通孔６、６に挿通されるものである。可撓性パイプ９
の両端部にはフランジ10が形成されており、これらのフ
ランジ10は端部の第２ユニット２に固定しておく。
の可撓性パイプ９は前記のように接続された第１ユニッ
ト１のパイプ挿通孔３、３及び第２ユニット２のパイプ
挿通孔６、６に挿通されるものである。可撓性パイプ９
の両端部にはフランジ10が形成されており、これらのフ
ランジ10は端部の第２ユニット２に固定しておく。
【００１０】このように構成された本発明の地中配線用
フレキシブルユニットは、図２に示すようにマンホール
40との接続部分に使用される。前記したように第１ユニ
ット１と第２ユニット２とは水平面内及び垂直面内でそ
れぞれ屈曲することができ、またその内部に挿通された
電線収納用の可撓性パイプ９も自由に屈曲することがで
きるので、地震や地盤沈下が生じた場合には接続部分は
変形に対応して自由に屈曲することができ、応力集中に
よる破壊を防止することができ、また曲がり用上り用、
下り用として使用できるので、部品の兼用化ができる。
フレキシブルユニットは、図２に示すようにマンホール
40との接続部分に使用される。前記したように第１ユニ
ット１と第２ユニット２とは水平面内及び垂直面内でそ
れぞれ屈曲することができ、またその内部に挿通された
電線収納用の可撓性パイプ９も自由に屈曲することがで
きるので、地震や地盤沈下が生じた場合には接続部分は
変形に対応して自由に屈曲することができ、応力集中に
よる破壊を防止することができ、また曲がり用上り用、
下り用として使用できるので、部品の兼用化ができる。
【００１１】なお、第１ユニット１と第２ユニット２と
を屈曲可能な構造としたことにより地中の水分が内部に
侵入するおそれがあるが、可撓性パイプ９の両端部のみ
を防水シール構造としておくことにより、電線収納部分
の防水性は確保される。このため、途中の部分には特別
な防水構造は必要がなく、構造の簡素化を図ることがで
きる。また、２本の可撓性パイプ９を収納したので、曲
げによって曲率中心に近い側の可撓性パイプ９と遠い側
の可撓性パイプ９との長さに差が生じることとなるが、
可撓性パイプ９自体が伸縮性を備えているために支障が
生じることもない。
を屈曲可能な構造としたことにより地中の水分が内部に
侵入するおそれがあるが、可撓性パイプ９の両端部のみ
を防水シール構造としておくことにより、電線収納部分
の防水性は確保される。このため、途中の部分には特別
な防水構造は必要がなく、構造の簡素化を図ることがで
きる。また、２本の可撓性パイプ９を収納したので、曲
げによって曲率中心に近い側の可撓性パイプ９と遠い側
の可撓性パイプ９との長さに差が生じることとなるが、
可撓性パイプ９自体が伸縮性を備えているために支障が
生じることもない。
【００１２】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の地中配
線用フレキシブルユニットは、第１ユニット１と第２ユ
ニットとをフレキシブルに接続するとともに、その内部
に電線収納用の可撓性パイプを挿通したものであるか
ら、地震や地盤沈下等によって地盤に段差が生じたとき
にも屈曲することができ、マンホール等との接続部分が
破壊されるおそれのない利点がある。
線用フレキシブルユニットは、第１ユニット１と第２ユ
ニットとをフレキシブルに接続するとともに、その内部
に電線収納用の可撓性パイプを挿通したものであるか
ら、地震や地盤沈下等によって地盤に段差が生じたとき
にも屈曲することができ、マンホール等との接続部分が
破壊されるおそれのない利点がある。
【図１】本発明の好ましい実施の形態を示す分解斜視図
である。
である。
【図２】使用状態を示す斜視図である。
【図３】(A) は垂直面内における屈曲状態を示す側面
図、(B) は水水平面内における屈曲状態を示す水平面図
である。
図、(B) は水水平面内における屈曲状態を示す水平面図
である。
【図４】従来例を示す側面図である。
１ 第１ユニット ２ 第２ユニット ３ パイプ挿通孔 ４ 接続用突起 ５ ボルト挿通孔 ６ パイプ挿通孔 ７ ボルト挿通孔 ８ ボルト ９ 電線収納用の可撓性パイプ 10 フランジ
Claims (1)
- 【請求項１】パイプ挿通孔を備えた第１ユニットと、同
一位置にパイプ挿通孔を備えた第２ユニットとを交互に
並べ、第１ユニットに突設された接続用突起を第２ユニ
ットに挿入してボルト止めすることによりこれらのユニ
ットをフレキシブルに接続するとともに、これらのパイ
プ挿通孔の内部に電線収納用の可撓性パイプを挿通した
ことを特徴とする地中配線用フレキシブルユニット。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21346895A JP2892975B2 (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 地中配線用フレキシブルユニット |
| TW085103893A TW390058B (en) | 1995-08-22 | 1996-04-02 | Flexible unit for underground wiring |
| KR1019960016761A KR100202069B1 (ko) | 1995-08-22 | 1996-05-17 | 지중 배선용 플렉시블 유닛 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21346895A JP2892975B2 (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 地中配線用フレキシブルユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0965536A true JPH0965536A (ja) | 1997-03-07 |
| JP2892975B2 JP2892975B2 (ja) | 1999-05-17 |
Family
ID=16639712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21346895A Expired - Lifetime JP2892975B2 (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 地中配線用フレキシブルユニット |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2892975B2 (ja) |
| KR (1) | KR100202069B1 (ja) |
| TW (1) | TW390058B (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63191825U (ja) * | 1987-05-28 | 1988-12-09 | ||
| JPH01162724U (ja) * | 1988-05-02 | 1989-11-13 |
-
1995
- 1995-08-22 JP JP21346895A patent/JP2892975B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-04-02 TW TW085103893A patent/TW390058B/zh not_active IP Right Cessation
- 1996-05-17 KR KR1019960016761A patent/KR100202069B1/ko not_active IP Right Cessation
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63191825U (ja) * | 1987-05-28 | 1988-12-09 | ||
| JPH01162724U (ja) * | 1988-05-02 | 1989-11-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| TW390058B (en) | 2000-05-11 |
| JP2892975B2 (ja) | 1999-05-17 |
| KR970013553A (ko) | 1997-03-29 |
| KR100202069B1 (ko) | 1999-06-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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