JPH0965436A - 携帯端末 - Google Patents

携帯端末

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JPH0965436A
JPH0965436A JP7245551A JP24555195A JPH0965436A JP H0965436 A JPH0965436 A JP H0965436A JP 7245551 A JP7245551 A JP 7245551A JP 24555195 A JP24555195 A JP 24555195A JP H0965436 A JPH0965436 A JP H0965436A
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Application number
JP7245551A
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English (en)
Inventor
Masayuki Sano
佐野雅之
Masamichi Kawakami
川上正道
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯端末において、表示方向に基づく操作性
の悪化を防止することができる携帯端末を提供する。 【解決手段】 携帯端末Pには、LCD22とこのLC
D22上に実装されたタッチパネル24が設けられ、こ
のLCD22に表示される画像としては、通常の通話の
際に使用するダイヤルキー等を表示した電話モードや、
メモ書きを行うメモモードや、FAX送受信を行う場合
のFAXモードが設けられ、各モードの表示画像は縦方
向表示画像と横方向表示画像の2種類が設けられる。L
CD22には、表示方向切替えキーが表示され、このキ
ーを操作することで縦方向表示から横方向表示へ、又は
横方向表示から縦方向表示へ切替えを行うことができ
る。また、携帯端末Pの保持方向を検出する手段を設
け、その検出結果により表示方向を変更する方法もあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯端末に関する
ものであり、特に、携帯電話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より携帯電話装置を始めとして、携
帯型通信装置の開発が種々進められている。ここで、現
在実用化が進められている携帯電話システムとして、1
台の携帯電話機を使用して、家庭、事業所、野外の全て
の状況で電話が掛けられる第2世代コードレス電話シス
テム(パーソナルハンディホンシステム:PHS)があ
る。また、従来知られている電話機として、特開平1−
317052号に示されるように、押しボタンダイヤル
に代えてダイヤル番号及び機能等を表示する液晶表示装
置と、この液晶表示装置の画面表に設けられるタッチセ
ンサとを備えたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、携帯電話装置
の操作スイッチを液晶操作画面とした場合に、液晶操作
画面に表示する機能によっては、表示方向が固定とされ
ると操作性が損なわれる場合が考えられる。例えば、あ
る機能の表示画面において、個々の使用者の好みにより
縦方向表示が操作性がよいと感じる場合や横方向表示が
操作性がよいと感じる場合が考えられる。そこで、本発
明は、携帯端末において、表示方向に基づく操作性の悪
化を防止することができる携帯端末を提供することを目
的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために創作されたものであって、第1には、無線
通信機能を有する携帯端末であって、画像表示部と該画
像表示部に設けられたデジタイザとを有し、上記画像表
示部に表示される画像の表示方向を変更する表示方向変
更手段を有することを特徴とする。この第1の構成の携
帯端末においては、表示方向変更手段により画像表示部
に表示される画像が変更されるので、ユーザにとって操
作性がよい表示方向に画像を表示でき、操作性を向上さ
せることができる。
【0005】また、第2には、上記表示方向変更手段
が、画像表示部に表示される画像に表示される表示方向
変更用のキー表示部と、該キー表示部が操作された場合
に、異なる表示方向の画像を表示する表示方向変更画像
表示手段と、を有することを特徴とする。この第2の構
成の携帯端末においては、キー表示部が設けられている
ので、ユーザが表示方向を変更したい場合には、キー表
示部を操作する。すると、表示方向変更画像表示手段
は、この操作に従い画像の表示方向を変更する。よっ
て、ユーザは自分にとって使いやすい表示方向に設定す
ることができる。
【0006】また、第3には、上記表示方向変更手段
が、携帯端末の保持方向を検出する保持方向検出手段
と、保持方向検出手段の検出結果に従い、所定の表示方
向の画像を表示する保持方向対応画像表示手段と、を有
することを特徴とする。この第3の構成の携帯端末にお
いては、保持方向検出手段が携帯端末の保持方向を検出
し、保持方向対応画像表示手段は検出された保持方向に
従い所定の表示方向の画像を表示する。よって、検出結
果により自動的に表示方向を決定するので、一々表示方
向を指示する必要がない。また、第4には、保持方向検
出手段が、一対の水銀リレーを有することを特徴とす
る。これにより、携帯端末の4つの保持方向を判定で
き、4つの表示方向を制御することができる。
【0007】また、第5には、携帯端末が、複数のモー
ドに対応する画像を有するとともに、各モードにおい
て、該モードに切替え行われた場合に、該モードについ
て予め定められた既定表示方向に画像を表示することを
特徴とする。よって、モードの切替えがあった場合に、
各モードにおいて操作性がよい表示方向に表示させるこ
とができ、一々表示方向を変更する手間を省くことがで
きる。また、第6には、複数のモードとして、電話モー
ドと、FAXモードと、メモモードとが設けられ、電話
モードの場合には縦長の表示方向に表示し、FAXモー
ドとメモモードの場合には、横長の表示方向に表示する
ことを特徴とする。これにより、電話モードの場合に
は、通常の携帯電話のように縦長表示となるので、操作
性がよく、また、メモモードやFAXモードの場合には
横長の表示方向に表示され、通常FAXの送受信の場合
には横書きの文字データが送受信され、また、メモ書き
の場合にも横書きで筆記することが多いことから、操作
性を向上させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面を利用して
説明する。本発明の第1実施例に基づく携帯端末Pは、
図1に示されるように、アンテナ10と、無線制御部1
2、アンプ14と、マイク16と、スピーカー18と、
LCD22と、タッチパネル24と、制御部26とを有
している。
【0009】ここで、上記無線制御部12は、アンテナ
10を介して、基地局、親機や他の端末との無線通信を
受け持ち、通話データや文字データ等のデータをPHS
通信方式に準拠した変調方式で変調したり、逆にその変
調方式で変調されたデータを復調したりするものであ
る。また、アンプ14は、送受信信号の増幅を行うため
のものである。また、マイク16は音声入力用にスピー
カ18は音声出力用に使用される。また、LCD22
は、文字や図形を表示するためのものであり、タッチパ
ネル24は、指やペンで触れた位置の座標を出力する透
明タッチパネルである。また、上記制御部26は、上記
各部を制御するためのものであり、LCD22に表示す
る表示内容を格納する管理メモリを有している。
【0010】また、本実施例の携帯端末Pの外観は図2
に示すように構成され、略板状方形状の携帯端末本体2
8の上端にアンテナ10が設けられ、上部にスピーカ1
8が設けられ、下部にマイク16が設けられている。ま
た、上記携帯端末本体28の平面視の大部分の領域に、
縦長略長方形状のタッチパネル付LCD20が設けられ
ている。このタッチパネル付LCD20は、上記タッチ
パネル24とLCD22とで構成され、上記タッチパネ
ル24はLCD22上に張り付ける形で実装されてい
る。タッチパネル24は感圧方式、静電誘導方式、電磁
誘導方式のいずれでもよい。このタッチパネル付LCD
20やLCD22は上記画像表示部として機能する。
【0011】上記LCD20には各種の表示画像が表示
される。例えば、従来の電話機のダイヤルキーや各種機
能キーに似せた画像が表示され、それぞれの画像に表示
されているアイコンに触れることにより該当するダイヤ
ル番号や各種機能に関する情報を入力することができ
る。より具体的に説明すると、上記LCD20に表示さ
れる表示画像の種類としては、電話モードとメモモード
とFAXモードのそれぞれ表示画像を有している。
【0012】まず、電話モードにおける表示画像につい
て説明すると、縦方向表示画像30A−1が図3(a)
に示すように構成され、横方向表示画像30A−2が図
3(b)に示すように構成される。つまり、受信感度表
示部40や入力されたキーを表示する入力キー表示部4
2や「通話」、「切」等のファンクションキー表示部4
4や、ダイヤルキー表示部46が設けられている。つま
り、従来における携帯電話装置においては図9に示すよ
うに、表示画面60、ファンクションキー62、ダイヤ
ルキー64が設けられるが、これに対応して構成されて
いる。
【0013】さらに、この電話モードにおける表示画像
においては、表示方向変更用のキー表示部としての表示
方向切替えキー表示部32が表示され、また、モード切
替えキー表示部34、36が表示されている。上記表示
方向切替えキー表示部32は、表示方向を縦方向と横方
向とで切替えを行う場合に使用される。この表示方向切
替えキー表示部32は「V/H」と表示されているが、
このVはVerticalを意味し、HはHorizo
nを意味する。また、モード切替えキー表示部34、3
6は、他のモードに切替えを行う場合に使用される。
【0014】また、メモモードにおける表示画像につい
て説明すると、横方向表示画像30B−2が図4(a)
に示すように構成され、縦方向表示画像30B−1が図
4(b)に示すように構成されている。つまり、表示方
向切替えキー表示部32やモード切替えキー表示部3
6、38が表示される。このメモモードはメモを手書き
で入力したり、入力したメモを出力したりするのに使用
され、表示画像における各種キー表示部以外の領域は、
手書き文字を入力してメモを取ったり、入力したメモを
出力するために使用される。
【0015】また、FAXモードにおける表示画像につ
いて説明すると、横方向表示画像30C−2が図5
(a)に示すように構成され、縦方向表示画像30C−
1が図5(b)に示すように構成されている。つまり、
表示方向切替えキー表示部32やモード切替えキー表示
部36、38が表示される。また、図5中の「機能」キ
ー表示部は、この部分をタッチすることによりファクシ
ミリ送受信の際の各種機能キーが表示されるようになっ
ている。このFAXモードはファクシミリを受信した
り、受信するのに使用され、表示画像における各種キー
表示部以外の領域は、受信した文字データや送信する文
字データを表示する表示領域となる。なお、上記各種表
示画像は制御部26において保持されている。
【0016】上記構成の携帯端末Pの動作について説明
する。上記各モードの表示画像には、表示方向切替えキ
ー表示部32が設けられており、この表示方向切替えキ
ー表示部32をタッチすることによりそのモードにおけ
る縦横の表示方向が変化する。つまり、制御部26がこ
の表示方向切替えキー表示部32がタッチされたことを
検知し、異なる表示方向の表示画像を表示させる。すな
わち、表示方向切替えキー表示部32と制御部26とは
表示方向変更手段として機能し、制御部26は表示方向
変更画像表示手段、保持方向対応画像表示手段として機
能する。
【0017】電話モードの場合を例に取ると、図3
(a)に示す縦方向表示画像30A−1が表示されてい
る状態で、表示方向切替えキー表示部32をタッチする
と、図3(b)に示す横方向表示画像30A−2とな
る。一方、図3(b)に示す横方向表示画像30A−2
が表示されている状態で、表示方向切替えキー表示部3
2をタッチすると、図3(a)に示す縦方向表示画像3
0A−1となる。これは電話モードのみならず、他のモ
ードでも同様で、横方向表示の状態で表示方向切替えキ
ー表示部32をタッチすると縦方向表示となり、縦方向
表示の状態で表示方向切替えキー表示部32をタッチす
ると横方向表示となる。よって、ユーザの好みにより縦
方向表示と横方向表示を選択することができる。ここ
で、縦方向表示画像30A−1、30B−1、30C−
1を表示する場合には、図2においてA方向から見た場
合に合わせて表示するものとする。また、横方向表示画
像30A−2、30B−2、30C−2を表示する場合
には、図2においてB方向又はD方向から見た場合に合
わせて表示を行う。
【0018】また、各モードの表示画像において、モー
ド切替えキー表示部34、36、38をタッチすると、
そのタッチされたモードの表示画像に切り替わる。例え
ば、電話モードの表示画像において、メモモードのモー
ド切替えキー表示部34をタッチするとメモモードの表
示画像に切り替わり、また、FAXモードのモード切替
えキー表示部36をタッチするとFAXモードの表示画
像に切り替わる。同様に、メモモードの表示画像におい
て、電話モードのモード切替えキー表示部38をタッチ
すると電話モードの表示画像に切り替わり、また、FA
Xモードのモード切替えキー表示部36をタッチすると
FAXモードの表示画像に切り替わる。さらに、FAX
モードの表示画像において、電話モードのモード切替え
キー表示部38をタッチすると電話モードの表示画像に
切り替わり、また、メモモードのモード切替えキー表示
部36をタッチするとメモモードの表示画像に切り替わ
る。
【0019】ここで、他のモードに切り替わる場合に、
予め定められた表示方向の表示画像が最初に表示され
る。例えば、電話モードでは縦方向表示が適しており、
メモモード及びFAXモードでは横方向表示が適してい
ることに注目して、モード間の切替えが行われた場合に
は、まず、それらの方向の画面表示を行う。つまり、電
話モードの場合には、通常の携帯電話の入力キーが縦長
の領域に配列されていることから縦方向表示が適してお
り、また、メモモードの場合には、通常メモは横書きで
行われるので横方向表示が適しており、さらに、FAX
モードの場合には、通常FAXの送受信の場合には横書
きの文字データが送受信されることから、横方向表示が
適している。以上のようにして、モード切替えキー表示
部34、36、38がタッチされたことを制御部26が
検知すると、制御部26は所定の表示方向の表示画像を
管理メモリから呼び出し、LCD22に出力するのであ
る。
【0020】例えば、他のモードから電話モードへ切替
えがあった場合には、図3(a)に示す縦方向表示画像
30A−1が表示され、また、他のモードからメモモー
ドへの切替えがあった場合には、図4(a)に示す横方
向表示画像30B−2が表示され、また、他のモードか
らFAXモードへの切替えがあった場合には、図5
(a)に示す横方向表示画像30C−2が表示される。
このように予めデフォルトされた表示方向として操作性
の優れた表示方向に定めておくことによって、一々各モ
ードで表示方向を変更する必要がない。なお、デフォル
トされた表示方向は各ユーザの好みによって設定を変更
できるようにしてもよい。
【0021】また、上記の説明では、モードが切り替え
られた場合に、デフォルトされた表示方向の画面を表示
するものとして説明したが、これには限られず、当該モ
ードを選択した場合のうち、直前の機会にいずれの方向
を選択したかによってモードが切り替えられた場合の表
示方向を決定するようにしてもよい。また、過去の表示
画像の選択履歴を記憶し、使用頻度の多い方の表示方向
とするようにしてもよい。また、上記の説明では、表示
方向として、縦方向表示画像30A−1、30B−1、
30C−1を表示する場合には、図2においてA方向か
ら見た場合に合わせて表示するものとして説明したが、
C方向から見た場合に合わせて表示するものとしてもよ
い。また、上記説明では縦方向と横方向の2方向に表示
方向が切替えが可能として説明したが、図2の4方向に
おいて上記表示方向切替えキー表示部32を押す回数に
より順に表示方向が変化するようにしてもよい。つま
り、例えば、A方向で表示されている場合に、1回だけ
表示方向切替えキー表示部32を押すとB方向となり、
さらに1回押すとC方向になるという具合である。
【0022】次に、第2実施例について説明する。第2
実施例における携帯端末P´は上記第1実施例の携帯端
末Pと略同一の構成であるが、図1の点線に示されるよ
うに、さらに、センサ50が設けられている。このセン
サ50は携帯端末本体28が保持されている方向を検知
するものである。また、電話モード、メモモード及びF
AXモードにおける表示画像は、上記第1実施例の場合
とほぼ同様に、図3〜図5に示す表示画像が設けられて
いるが、上記第1実施例において設けられている表示方
向切替えキー表示部32は設けられていないものとす
る。
【0023】すなわち、本実施例の携帯端末P´におい
ては、携帯端末本体28の保持方向がセンサ50により
検知され、このセンサ50を監視する制御部26がセン
サ50の検知結果に従い表示方向を変化させる。つま
り、本実施例では表示方向が自動的に設定され、センサ
50と制御部26とが表示方向変更手段として機能す
る。また、センサ50は保持方向検出手段としても機能
する。
【0024】ここで、上記センサ50の具体的な構成に
ついて説明すると、携帯端末本体28には、図6に示す
ように、センサ50としての水銀リレー52、54が携
帯端末本体28の左右の下端部に設けられている。この
水銀リレー52、54は細い管の中に少量の水銀が封入
され、管内部の一方の端に1対の接点が配設され、重力
により水銀が接点側に寄せられた場合には接点を短絡し
て2つの接点間が導通するものである。すなわち、水銀
リレー52、54ともに図6の状態で下側に水銀が移動
している場合がON状態で上側に移動している場合がO
FF状態となる。したがって、図7に示すように、図8
(a)に示す状態の場合には、両水銀リレー52、54
がON状態であり、図8(b)に示す状態の場合には、
水銀リレー52は水銀リレー54のみがON状態とな
る。また、図8(c)に示す状態の場合には、両水銀リ
レー52、54がともにOFF状態となり、図8(d)
に示す状態の場合には、水銀リレー52のみがON状態
となる。以上のように両水銀リレー52、54のON−
OFF状態を監視することにより保持方向を判定でき
る。
【0025】上記第2実施例の構成の携帯端末P´の動
作について説明する。制御部26は水銀リレー52、5
4のON状態及びOFF状態を監視し、各水銀リレーの
ON状態及びOFF状態により保持方向を判定して、そ
の保持方向に合った方向に表示画像を表示する。つま
り、例えば、図8(a)に示す保持方向の場合には、設
定されているモードに従い、縦方向表示画像30A−
1、30B−1、30C−1が図2のA方向に表示され
る。また、図8(b)に示す保持方向の場合には、設定
されているモードに従い、横方向表示画像30A−2、
30B−2、30C−2が図2のD方向に表示される。
図8(c)に示す保持方向の場合には、設定されている
モードに従い、縦方向表示画像30A−1、30B−
1、30C−1が図2のC方向に表示される。さらに、
図8(d)に示す保持方向の場合には、設定されている
モードに従い、横方向表示画像30A−2、30B−
2、30C−2が図2のB方向に表示される。
【0026】また、モード切替えが行われた場合にも、
切替え時における携帯端末本体28の保持方向に従い、
切替え後のモードの表示画像を表示する。よって、例え
ば、電話モードに切替えが行われた時に、携帯端末本体
28の保持方向が図8(a)の場合には、図3(a)に
示す縦方向表示画像30A−1が図2のA方向に表示さ
れることになる。
【0027】また、上記第1実施例におけるように、各
モードにおいて適切な表示方向を定めておき、モード切
替えが行われた場合には、各モードにおける予めデフォ
ルトされた表示方向で表示するようにしてもよい。この
場合には、使用方法としては、デフォルトされた表示方
向と異なる保持方向に保持されていた場合には、その表
示方向に合わせて持ち替えて使用するのが望ましい。例
えば、図8(b)に示す保持方向において電話モードに
モード切替えを行った場合には、図3(a)に示す縦方
向表示画像30A−1が図2のA方向に表示されるの
で、そのまま図8(b)に示す方向に保持していると、
図3(b)の横方向表示画像30A−2に表示が切り替
えられてしまうため、A方向に持ち替えて縦方向表示を
維持するようにする。
【0028】以上のように本実施例の携帯端末P´によ
れば、表示方向を手動で切り替える必要がなく、自動的
に表示方向を切り替えることができる。なお、保持方向
の変化に伴い逐次表示方向を変化させるとすると、保持
方向が一瞬変化したのみでも表示方向が変化してしまう
ので、表示方向の切替え動作を安定させるために、ある
保持方向で一定時間経過した場合に表示方向を変化させ
るようにしてもよい。
【0029】また、第3実施例の携帯端末として、上記
第1実施例の機能と第2実施例の機能とを合せ持つよう
にしてもよい。つまり、上記第1実施例の構成にさら
に、上記第2実施例におけるセンサ50を設けて、表示
方向切替えキー表示部32による操作とセンサ50の動
作の両方により表示方向を切り替えるようにしてもよ
い。つまり、この場合には、表示画像に設けられる表示
方向切替えキー表示部32の操作によっても表示方向を
変更できるとともに、保持方向を変更することによって
センサ50の検知結果に従い自動的に表示方向が変化す
る。
【0030】よって、手動と自動の両方により表示方向
を変化させられるので、きめの細かい表示方向の変更が
できる。また、第2実施例における水銀リレー52、5
4を用いた表示方向の変更の場合には、携帯端末本体2
8を表示画面が水平になるように保持した場合には、上
記水銀リレー52、54が動作しない場合があるため、
その場合には、表示方向切替えキー表示部32を用いる
ことにより表示方向を変更することができる。また、上
記第1実施例の機能と第2実施例の機能とを合わせ持ち
ながら、いずれか一方の機能を選択できるようにしても
よい。
【0031】また、第4実施例の携帯端末としては、各
モードにおいて、予めデフォルトされた表示方向を定め
ておき、該モードに切り替わった場合に、その表示方向
で表示を行う。つまり、あるモードにおける縦方向表示
と横方向表示の切替えの機能は省略し、単に、あるモー
ドにおいて操作性の優れた表示方向で表示を行う。例え
ば、電話モードへ切替えがあった場合には、図3(a)
に示す縦方向表示画像30A−1が表示され、また、メ
モモードへの切替えがあった場合には、図4(a)に示
す横方向表示画像30B−2が表示され、また、FAX
モードへの切替えがあった場合には、図5(a)に示す
横方向表示画像30C−2が表示される。このように予
めデフォルトされた表示方向として操作性の優れた表示
方向に定めておくことによって、一々各モードで表示方
向を変更する必要がない。なお、デフォルトされた表示
方向は各ユーザの好みによって設定を変更できるように
してもよい。なお、上記の各実施例の説明ではタッチパ
ネルを使用するものとして説明したが、タッチパネル以
外のデジタイザであってもよい。
【0032】
【発明の効果】本発明に基づく携帯端末によれば、手動
作あるいは自動的に表示画面に表示される画像の表示方
向を変更できるので、表示方向に基づく操作性の悪化を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に基づく携帯端末の構成を示す
ブロック図である。
【図2】本発明の実施例に基づく携帯端末の外観を示す
平面図である。
【図3】電話モードにおける表示画像を示す図であり、
(a)は縦方向表示画像を示す説明図であり、(b)は
横方向表示画像を示す説明図である。
【図4】メモモードにおける表示画像を示す図であり、
(a)は横方向表示画像を示す説明図であり、(b)は
縦方向表示画像を示す説明図である。
【図5】FAXモードにおける表示画像を示す図であ
り、(a)は横方向表示画像を示す説明図であり、
(b)は縦方向表示画像を示す説明図である。
【図6】水銀リレーの配設位置を示す説明図である。
【図7】携帯端末の保持方向と水銀リレーの動作を示す
説明図である。
【図8】4つの保持方向における水銀リレーにおける水
銀の移動方向を示す説明図である。
【図9】従来の携帯電話装置の外観を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
P、P´ 携帯端末 10 アンテナ 12 無線制御部 14 アンプ 16 マイク 18 スピーカ 20 タッチパネル付LCD 22 LCD 24 タッチパネル 26 制御部 28 携帯端末本体 30A−1、30B−1、30C−1 縦方向表示画像 30A−2、30B−2、30C−2 横方向表示画像 32 表示方向切替えキー表示部 34、36 モード切替えキー表示部 40 受信感度表示部 42 入力キー表示部 44 ファンクションキー表示部 46 ダイヤルキー表示部 50 センサ 52、54 水銀リレー 60 表示画面 62 ファンクションキー 64 ダイヤルキー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/00 H04B 7/26 M 109M

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信機能を有する携帯端末であっ
    て、 画像表示部と該画像表示部に設けられたデジタイザとを
    有し、 上記画像表示部に表示される画像の表示方向を変更する
    表示方向変更手段を有することを特徴とする携帯端末。
  2. 【請求項2】 上記表示方向変更手段が、 画像表示部に表示される画像に表示される表示方向変更
    用のキー表示部と、 該キー表示部が操作された場合に、異なる表示方向の画
    像を表示する表示方向変更画像表示手段と、を有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 【請求項3】 上記表示方向変更手段が、 携帯端末の保持方向を検出する保持方向検出手段と、 保持方向検出手段の検出結果に従い、所定の表示方向の
    画像を表示する保持方向対応画像表示手段と、を有する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の携帯端
    末。
  4. 【請求項4】 保持方向検出手段が、一対の水銀リレー
    を有することを特徴とする請求項3に記載の携帯端末。
  5. 【請求項5】 携帯端末が、複数のモードに対応する画
    像を有するとともに、各モードにおいて、該モードに切
    替え行われた場合に、該モードについて予め定められた
    既定表示方向に画像を表示することを特徴とする請求項
    1から4のいずれかに記載の携帯端末。
  6. 【請求項6】 複数のモードとして、電話モードと、F
    AXモードと、メモモードとが設けられ、電話モードの
    場合には縦長の表示方向に表示し、FAXモードとメモ
    モードの場合には、横長の表示方向に表示することを特
    徴とする請求項5に記載の携帯端末。
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