JP2002232549A - 携帯端末装置及びキー入力方法 - Google Patents

携帯端末装置及びキー入力方法

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JP2002232549A
JP2002232549A JP2001024442A JP2001024442A JP2002232549A JP 2002232549 A JP2002232549 A JP 2002232549A JP 2001024442 A JP2001024442 A JP 2001024442A JP 2001024442 A JP2001024442 A JP 2001024442A JP 2002232549 A JP2002232549 A JP 2002232549A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機等の本来の形状の優位性や片手操
作の利便性などを損なうことなく、動きの早いゲーム映
像などを両手でキー入力操作できるようにすると共にそ
の表示を制御できるようにする。 【解決手段】 片手又は両手で把持可能な筐体1と、こ
の筐体1の所定位置に配置されると共に予め設定された
縦長又は横長表示モードに応じて画像を表示する液晶表
示モニタ122と、この液晶表示モニタ122に表示さ
れた画像で特定の映像の上下左右方向の動きを指示する
ための指示キー24と、この指示キー24により指示さ
れた映像の動きを決定又は解除するための操作キー30
と、これらの指示キー24及び操作キー30による操作
に基づいて液晶表示モニタ122の表示制御をするマイ
クロコンピュータ90を備え、少なくとも、横長表示モ
ードが設定された場合は、指示キー24を片方の手で操
作し、操作キー30を他方の手で操作するようになされ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電話機能については
片手で操作し、ゲーム機能については両手で操作可能な
ユーザインタフェースを有したゲーム再生機能付きの携
帯電話機等に適用して好適な携帯端末装置及びキー入力
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、携帯端末装置でキー入力を行
うユーザーインタフエースは非常に重要な要素である。
一般的に携帯電話機では片手で操作を行うことを前提と
している場合が多い。その理由として、経験的に電話と
いうものが片手に送受話器を持って通話を行ってきたと
いうことと、移動中等のさまざまな状況下でも対応でき
るといった利便性の良さが上げられる。
【0003】従って、携帯電話機は縦方向に長くするよ
うに形成され、片手でも電話機本体をしっかりと握って
操作できるようになされる。また、携帯電話機には液晶
表示モニタが取り付けられることが多く、この液晶表示
モニタに関しても縦長にする方が携帯電話機の形状上、
画面を広く使える場合が多い。
【0004】一方、携帯電話機と並ぶ代表的な携帯端末
装置として携帯ゲーム機が挙げられる。携帯ゲーム機の
場合は、両手で操作を行うことを前提としている場合が
ほとんどである。携帯ゲーム機では携帯電話機に比べて
「ゲーム」というインタラクティブ性の強いアプリケー
ションを動作させるので、両手ですばやく、細かく操作
していく必要があるからである。この場合、携帯ゲーム
機は両手で操作する都合上、横方向に長い、もしくはゲ
ーム機本体を両手で支えるのに十分な長さを横方向に採
っていることが多い。
【0005】また、携帯ゲーム機には液晶表示モニタが
取り付けられ、この液晶表示モニタに関しても、「ゲー
ム」というアプリケーションがテレビゲームと称される
ようにテレビ画面のアスペクト比を前提として作られて
いるものが多く、一般的に、携帯ゲーム機を横方向に長
く設計するようになされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、所定の
縦横比を有した液晶表示モニタを縦長に使用する携帯電
話機等にゲーム機能を付加しようとした場合、携帯ゲー
ム機の形状や、構造等をそのまま適用すると、携帯電話
機本来の形状の優位性や片手操作の利便性等が損なわれ
ていまうという問題がある。
【0007】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、携帯電話機等の本来の形状の
優位性や片手操作の利便性などを損なうことなく、動き
の早いゲーム映像などを両手でキー入力操作できるよう
にすると共にその入力操作に応じた表示制御をできるよ
うにした携帯端末装置及びキー入力方法を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題は、片手又
は両手で把持可能な筐体と、この筐体の所定位置に配置
されると共に予め設定された片手又は横長表示モードに
応じて画像を表示する表示手段と、この表示手段に表示
された画像で特定の映像の上下左右方向への動きを指示
するための指示キーと、この指示キーにより指示された
映像の動きに係る上下左右方向を決定又は解除するため
の操作キーと、これらの指示キー及び操作キーによる操
作に基づいて表示手段を制御する制御装置を備え、少な
くとも、横長表示モードが設定された場合は、指示キー
を片方の手で操作し、操作キーを他方の手で操作するよ
うになされることを特徴とするものである。
【0009】本発明に係る携帯端末装置によれば、縦長
表示モードが設定された場合は、筐体が片手で把持され
ると共に、この筐体の所定位置に配置された表示手段に
は、縦長表示モードに応じて画像が表示される。この表
示手段に表示された画像で特定の映像の上下左右方向の
動きが指示キーによって指示される。この指示キーによ
り指示された映像の動きが操作キーによって決定又は解
除される。制御装置では指示キー及び操作キーによる操
作に基づいて表示手段が表示制御される。
【0010】従って、動きの遅い映像などを表示制御す
る場合に、片手でキー入力操作することができる。ま
た、横長表示モードが設定された場合は、筐体が両手で
把持されると共に、この筐体の表示手段には横長表示モ
ードに応じた映像が表示される。このとき、指示キーが
片方の手で操作され、この操作キーが他方の手で操作さ
れる。
【0011】これにより、携帯電話機等の本来の形状の
優位性や片手操作の利便性などを損なうことなく、動き
の早いゲーム映像などを両手でキー入力操作することが
できると共にその入力操作に応じた表示制御をすること
ができる。従って、当該携帯端末装置をゲーム再生機能
付きの携帯電話機に十分応用することができる。
【0012】本発明に係るキー入力方法は、予め縦長表
示モード又は横長表示モードを設定し、ここで設定され
た縦長表示モード又は横長表示モードに応じて画像を表
示し、ここで表示された画像で特定の映像の上下左右方
向への動きを指示キーを使用して指示すると共に、この
指示キーにより指示された映像の動きに係る上下左右方
向を操作キーを使用して決定又は解除するキー入力方法
において、少なくとも、横長表示モードが設定された場
合は、指示キーを片方の手で操作し、操作キーを他方の
手で操作するようになされることを特徴とするものであ
る。
【0013】本発明に係るキー入力方法によれば、縦長
表示モード又は横長表示モードに応じて画像を表示する
際に、携帯電話機等の本来の形状の優位性や片手操作の
利便性などを損なうことなく、動きの早いゲーム映像な
どを両手でキー入力操作することができると共にその入
力操作に応じた表示制御をすることができる。従って、
当該キー入力方法をゲーム再生機能付きの携帯電話機に
十分応用することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】続いて、この発明に係る携帯端末
装置及びキー入力方法の一実施の形態について、図面を
参照しながら説明をする。 (1)第1の実施形態 図1は本発明に係る実施形態としての携帯端末装置10
0の構成例を示す斜視図である。
【0015】この実施形態では、縦長又は横長表示モー
ドに応じて画像を表示する際に、少なくとも、横長表示
モードが設定された場合は、この画像で特定の映像の上
下左右方向の動きを指示するための指示キーを片方の手
で操作し、この指示キーにより指示された映像の動きを
決定又は解除するための操作キーを他方の手で操作する
ようにして、携帯電話機等の本来の形状の優位性や片手
操作の利便性などを損なうことなく、動きの早いゲーム
映像などを両手でキー入力操作できるようにすると共に
その入力操作に応じた表示制御をできるようにしたもの
である。
【0016】図1に示す携帯端末装置100は片手又は
両手で把持可能な筐体1を有している。この筐体1は操
作面を有しており、その操作面の所定位置には表示手段
の一例となる液晶表示モニタ122が配置されると共
に、予め設定された縦長又は横長表示モードに応じて画
像を表示するようになされる。
【0017】この筐体1の例えば側面には設定手段の一
例となるモード設定スイッチ2が備えられ、液晶表示モ
ニタ122に関して縦長又は横長表示モードのいずれか
を設定するようになされる。この例で横長表示モードが
設定され、筐体1を片手から両手に持ち変えてキー入力
操作する場合であって、液晶表示モニタ122には縦長
表示モード時の表示位置に対して90°回転した表示位
置に画像を表示するようになされる。
【0018】この表示手段には所定の縦横比の大きさを
有した液晶表示装置が使用され、縦長表示モードが設定
された場合は液晶表示装置が縦長に使用される。これは
電子コミック映像や、通常の電話機能時の文字情報を表
示したとき、これらを見やすくするためである。また、
横長表示モードが設定された場合は液晶表示装置が横長
に使用される。これはゲームというアプリケーションが
テレビ画面のアスペクト比を前提として作られているも
のが多いためである。
【0019】この筐体1の同一操作面には指示キー24
が配置され、液晶表示モニタ122に表示された画像に
関して特定の映像の上下左右方向への動きを指示するよ
うに操作される。この指示キー24は項目を選択するた
めの上方向キー(以下単に上キーK1という)、左方向
キー(以下単に左キーK2という)、下方向キー(以下
単に下キーK3という)及び右方向キー(以下単に右キ
ーK4という)を有している。
【0020】指示キー24では、横長表示モードにおい
て、縦長表示モード時の入力位置に対して90°回転し
た入力位置において、上キーK1は右方向キーK2’と
して機能し、左キーK2は下方向キーK3’として機能
し、下キーK3は右方向キーK4’として機能し、右キ
ーK4は上方向キーK1’として機能するようになされ
る。これにより、液晶表示モニタ122に表示された画
像に関して特定の映像の上下左右方向の動きを指示する
ようになされる。
【0021】この指示キー24に隣接して操作キー30
が配置され、この指示キー24により指示された映像の
動きに係る上下左右方向の決定又は解除(キャンセル)
するように操作される。第1の実施形態では縦長表示モ
ード及び横長表示モードで操作キー30を兼用するよう
に操作されるがこれに限られることはなく、この操作キ
ー30を第1の操作キーとしたとき、横長表示モードで
専ら使用するための第2の操作キーを筐体1の同一操作
面内に備えるようにしてもよい。
【0022】この筐体1にはアンテナ41が設けられる
場合や、指示キー24や操作キー30の他にテンキーな
どの他のスイッチ類3も設けられる場合がある。携帯電
話機を想定しているためである。
【0023】この筐体1内には制御装置5が設けられ、
これらの指示キー24及び操作キー30による操作に基
づいて液晶表示モニタ122を制御するようになされ
る。この携帯端末装置100では少なくとも、横長表示
モードが設定された場合は、指示キー24を片方の手で
操作し、操作キー30を他方の手で操作するようになさ
れる。
【0024】例えば、携帯端末装置100で筐体1内に
制御装置5の他に携帯電話機能を設け、液晶表示モニタ
122には電話操作モード又はゲーム操作モードに応じ
た画像を表示するようになされる。ゲーム操作モードが
設定された場合は、指示キー24を片方の手で操作し、
操作キー30を他方の手で操作するようになされる。こ
れは動きの早いゲーム映像を表示制御する場合に両手で
キー入力操作した方が制御装置5で高速にデータ処理を
することができるからである。
【0025】上述の制御装置5では横長表示モードに応
じた電子情報内容、例えば、ゲームアプリケーションソ
フトウエアの終了を検出し、そのゲーム終了を検出した
とき、液晶表示モニタ122及び指示キー24を縦長表
示モードに切り換えるようになされる。このように構成
すると、縦長表示モードをホームポジションとする表示
制御を実行することができ、ユーザにおける復帰のため
のモード切換処理を省略することができる。
【0026】この携帯端末装置100で縦長表示モード
の筐体1を反時計方向に90°回転して持ち換えて横長
表示モードによりキー入力操作する場合には、指示キー
24が縦長表示モード時の入力位置を基準にして時計方
向に90°回転した入力位置にシフトされる。この入力
位置のシフトに関しては電気的に上キーK1、左キーK
2、下キーK3及び右キーK4の各々のスイッチ出力を
繋ぎ換える方法が採られる。これにより、上キーK1を
右方向キーK2’として機能させ、左キーK2を下方向
キーK3’として機能させ、下キーK3を右方向キーK
4’として機能させ、右キーK4を上方向キーK1’と
して機能させることができる。もちろん、上キーK1、
左キーK2、下キーK3及び右キーK4を設けたキー基
板を物理的に90°回転する方法を採ってもよい。
【0027】なお、筐体1の回転方向は反時計方向に限
られることはなく、縦長表示モードの筐体1を時計方向
に90°回転して横長表示モードによりキー入力操作し
てもよい。この場合は、縦長表示モード時の入力位置を
基準にして指示キー24を反時計方向に90°回転した
入力位置にシフトするようになされる。常にユーザは表
示画面を正常に見える状態で上方向、左方向、下方向及
び右方向を指示できるようにするためである。
【0028】続いて、本発明に係るキー入力方法につい
て携帯端末装置100の操作例を説明する。図2及び図
3は携帯端末装置100の片手及び両手操作例をそれぞ
れ示すイメージ図である。図2及び図3においてアンテ
ナ41及び他のスイッチ類3を省略する。図4は携帯端
末装置100の操作時の処理例を示すフローチャートで
ある。
【0029】この実施形態では携帯端末装置100は縦
方向に長い形状を有しており、液晶表示モニタ122も
縦長になっている。指示キー24は図1に示したように
液晶表示モニタ122の下方に配置され、基本的には左
手101の親指によって上下左右方向を指示するように
なされる。また、映像の動きに指示する上下左右方向に
関して指示キー24により選ばれた項目を決定キー30
A又はキャンセルキー30Bを使用して応答する場合を
想定する。決定キー30A又はキャンセルキー30Bは
縦長表示モード及び横長表示モードで兼用する場合を例
に挙げる。
【0030】これを前提にして、図4のフローチャート
のステップA1で使用者は予め縦長表示モード又は横長
表示モードのいずれかを設定する。これらの表示モード
はモード設定スイッチ2を使用して制御装置5に対し設
定するようになされる。
【0031】次に、ステップA2で制御装置5では縦長
表示モード又は横長表示モードに応じて処理を分岐す
る。縦長表示モードの場合は図2に示すように筐体1が
使用者によって片手、例えば左手101で把持されると
共に、ステップA3に移行して制御装置5では液晶表示
モニタ122の画像表示処理を実行する。その後、ステ
ップA4に移行して使用者は液晶表示モニタ122に表
示された画像で特定の映像の上下左右方向の動きを上キ
ーK1、左キーK2、下キーK3又は右キーK4を使用
して指示する。
【0032】その後、ステップA5で制御装置5では決
定キー30A又はキャンセルキー30Bのいずれかが押
下されたかをチェックされる。キャンセルキー30Bが
押下された場合はステップA4に戻る。決定キー30A
が押下された場合はステップA9に移行して上キーK
1、左キーK2、下キーK3又は右キーK4及び決定キ
ー30Aに基づく操作情報により制御装置5は液晶表示
モニタ122の表示制御を実行する。従って、使用者は
図2に示すように左手のみで携帯端末装置100を操作
することができ、右手を使わずにすべての操作を行うこ
とができる。
【0033】また、ステップA1で横長表示モードが設
定された場合は少なくとも、使用者は時計方向に90°
入力位置が回転された、図3に示すように上キーK1’
(=K4)、左キーK2’(=K1)、下キーK3’
(=K2)及び右キーK4’(=K3)を片方の手、例
えば左手101で操作し、決定キー30A及びキャンセ
ルキー30Bを他方の手(右手102)で操作するよう
になされる。
【0034】そして、ステップA2で制御装置5では横
長表示モードに応じて処理を分岐し、ステップA6で液
晶表示モニタ122には縦長表示モード時の表示位置に
対して90°回転した表示位置に画像を表示するように
なされる。画像の回転処理は縦長表示モード時の水平走
査方向をXとし、垂直走査方向をYとし、横長表示モー
ド時の水平走査方向をX’とし、垂直走査方向をY’と
したとき、画像データはX’=−Y、Y’=X(周知の
画像処理方法)により変換して表示が行われる。
【0035】その後、ステップA7に移行して使用者は
液晶表示モニタ122に表示された画像で特定の映像の
上下左右方向の動きを上キーK1’、左キーK2’、下
キーK3’あるいは右キーK4’を使用して指示する。
そして、ステップA8で決定キー30A又はキャンセル
キー30Bのいずれかが押下されたかが制御装置5によ
ってチェックされる。キャンセルキー30Bが押下され
た場合はステップA7に戻る。決定キー30Aが押下さ
れた場合はステップA9に移行して上キーK1’、左キ
ーK2’、下キーK3’あるいは右キーK4’及び決定
キー30Aに基づく操作情報により制御装置5は液晶表
示モニタ122の表示制御を実行する。
【0036】このように、本発明に係る第1の実施形態
に係る携帯端末装置100によれば、縦長表示モードが
設定された場合は、この筐体1の所定位置に配置された
液晶表示モニタ122には、縦長表示モードに応じて画
像が表示される。この液晶表示モニタ122に表示され
た画像で特定の映像の上下左右方向の動きが上キーK
1、左キーK2、下キーK3あるいは右キーK4によっ
て指示される。従って、動きの遅い文字情報映像などを
表示切換する場合などにおいて、左手101のみでキー
入力操作をすることができる。
【0037】また、横長表示モードが設定された場合
は、横長になされた筐体1が両手で上下方向から把持さ
れると共に、この筐体1の液晶表示モニタ122には横
長表示モードに応じた映像が表示される。このとき、上
キーK1’、左キーK2’、下キーK3’あるいは右キ
ーK4’が左手101で操作され、決定キー30A又は
キャンセルキー30Bが右手102で操作される。
【0038】従って、携帯電話機等の本来の形状の優位
性や片手操作の利便性などを損なうことなく、動きの早
いゲーム映像などを両手でキー入力操作することができ
ると共にその入力操作に応じた表示制御をすることがで
きる。これにより、当該携帯端末装置100をゲーム再
生機能付きの携帯電話機に十分応用することができる。
【0039】(2)第2の実施形態 図5は本発明に係る第2の実施形態としての携帯端末装
置200の構成例を示すイメージ図である。第1の実施
形態では横長表示モード時に横長になされた筐体1が両
手で上下方向から把持されたが、これを改良すべく、第
2の実施形態では第1の操作キー30の他に第2の操作
キー32を筐体1の所定位置に設け、両手によるキー入
力操作性を向上させたものである。
【0040】図5に示す携帯端末装置200は横長の筐
体1を有しており、その一端に液晶表示モニタ122が
配置されている。この筐体1で液晶表示モニタ122の
反対側、例えば、筐体1の他端には第2の操作キー32
が配置される。縦長表示モード時の筐体1を反時計方向
に90°回転した場合に液晶表示モニタ122が左側に
位置するように対処したためである。
【0041】第2の操作キー32は決定キー32A及び
キャンセルキー32Bからな成り、横長表示モード時
に、上キーK1、左キーK2、下キーK3あるいは右キ
ーK4により指示された映像の動きに係る上下左右方向
の決定又は解除(キャンセル)するように操作される。
縦長表示モード時に係るキー入力操作は第1の実施形態
と同様であるのでその説明を省略する。
【0042】図6は携帯端末装置200の両手操作例を
示すイメージ図である。図6に示す携帯端末装置200
は縦長表示モード時の筐体1を時計方向に90°回転し
た場合であり、当該携帯端末装置200が両手で操作さ
れる。
【0043】例えば、横長表示モードが設定された場合
は少なくとも、使用者は反時計方向に90°回転され
た、図6に示す上キーK1’、左キーK2’、下キーK
3’あるいは右キーK4’を左手101で操作し、決定
キー32A及びキャンセルキー32Bを右手102で操
作するようになされる。このとき、左手101で触れる
おそれのある、決定キー30A及びキャンセルキー30
Bのスイッチ出力を無効にする手段を講じるとよい。こ
れについては図12で説明をする。
【0044】そして、制御装置5では横長表示モードに
応じて液晶表示モニタ122には縦長表示モード時の表
示位置に対して90°回転した表示位置に画像を表示す
るようになされる。使用者は液晶表示モニタ122に表
示された画像で特定の映像の上下左右方向の動きを上キ
ーK1’、左キーK2’、下キーK3’あるいは右キー
K4’を使用して指示する。そして、上キーK1’、左
キーK2’、下キーK3’、右キーK4’及び決定キー
に基づく操作情報により制御装置5は液晶表示モニタ1
22の表示制御を実行する。
【0045】このように、本発明に係る第2の実施形態
に係る携帯端末装置200によれば、横長表示モードが
設定された場合は、横長になされた筐体1が両手で左右
方向から把持されると共に、この筐体1の左側に位置し
た液晶表示モニタ122には横長表示モードに応じた映
像が表示される。このとき、上キーK1’、左キーK
2’、下キーK3’及び右キーK4’が左手101で操
作され、決定キー32A及びキャンセルキー32Bが右
手102で操作される。
【0046】従って、携帯電話機等の本来の形状の優位
性や片手操作の利便性などを損なうことなく、動きの早
いゲーム映像などを両手でキー入力操作することができ
ると共にその入力操作に応じた表示制御をすることがで
きる。これにより、当該携帯端末装置200をゲーム再
生機能付きの携帯電話機に十分応用することができる。
【0047】(3)第3の実施形態 図7は本発明に係る第3の実施形態としての携帯端末装
置300の構成例を示すイメージ図である。第3の実施
形態では横長表示モード時に液晶表示モニタ122が右
側に位置するように、第2の操作キーの配置を工夫した
ものである。これによっても、両手によるキー入力操作
性を向上させることができる。
【0048】図7に示す携帯端末装置300は横長の筐
体1を有しており、その一端に液晶表示モニタ122が
配置されている。この筐体1で液晶表示モニタ122を
挟んで指示キー24と対峙する当該筐体1の端部には第
2の操作キー32が配置される。縦長表示モード時の筐
体1を時計方向に90°回転した場合に液晶表示モニタ
122が右側に位置するように対処したためである。
【0049】第2の操作キー32は決定キー32A及び
キャンセルキー32Bからな成り、横長表示モード時
に、上キーK1、左キーK2、下キーK3あるいは右キ
ーK4により指示された映像の動きに係る上下左右方向
の決定又は解除(キャンセル)するように操作される。
縦長表示モード時に係るキー入力操作は第1及び第2の
実施形態と同様であるのでその説明を省略する。
【0050】図8は携帯端末装置300の両手操作例を
示すイメージ図である。図8に示す携帯端末装置300
は縦長表示モード時の筐体1を時計方向に90°回転し
た場合であり、当該携帯端末装置300が両手で操作さ
れる。例えば、横長表示モードが設定された場合は少な
くとも、使用者は反時計方向に90°回転した、図8に
示す上キーK1’、左キーK2’、下キーK3’又は右
キーK4’を左手101で操作し、決定キー32A及び
キャンセルキー32Bを右手102で操作するようにな
される。
【0051】そして、制御装置5では横長表示モードに
応じて液晶表示モニタ122には縦長表示モード時の表
示位置に対して90°回転した表示位置に画像を表示す
るようになされる。使用者は液晶表示モニタ122に表
示された画像で特定の映像の上下左右方向の動きを上キ
ーK1’、左キーK2’、下キーK3’又は右キーK
4’を使用して指示する。そして、上キーK1’、左キ
ーK2’、下キーK3’又は右キーK4’及び決定キー
32Aに基づく操作情報により制御装置5は液晶表示モ
ニタ122の表示制御を実行する。
【0052】このように、本発明に係る第3の実施形態
に係る携帯端末装置300によれば、横長表示モードが
設定された場合は、横長になされた筐体1が第2の実施
形態と同様にして両手で左右方向から把持されると共
に、この筐体1の右側に位置した液晶表示モニタ122
には横長表示モードに応じた映像が表示される。このと
き、上キーK1’、左キーK2’、下キーK3’又は右
キーK4’が左手101で操作され、決定キー32A及
びキャンセルキー32Bが右手102で操作される。
【0053】従って、携帯電話機等の本来の形状の優位
性や片手操作の利便性などを損なうことなく、動きの早
いゲーム映像などを両手でキー入力操作することができ
ると共にその入力操作に応じた表示制御をすることがで
きる。これにより、当該携帯端末装置300をゲーム再
生機能付きの携帯電話機に十分応用することができる。
【0054】(4)第4の実施形態 図9A及びBは本発明に係る第4の実施形態としての携
帯端末装置400の構成例を示す斜視図である。この実
施形態では折畳式の構造を有した携帯端末装置400が
適用される。図9Aに示す携帯端末装置400は折り畳
んだ状態である。通常、携帯端末装置400を持ち歩く
時は折り畳んだままである。この折り畳んだ状態の携帯
端末装置400を開くと図9Bに示すようになる。
【0055】図9Bに示す携帯端末装置400は表示筐
体の一例となる液晶表示本体部26A及びその操作筐体
の一例となる操作本体部26Bを有している。この携帯
端末装置400は折畳式のデザインになっており、液晶
画面を見たりボタン類を操作する時は、図9Bに示すよ
うに液晶表示本体部26Aを一杯に開いて使用される。
【0056】この液晶表示本体部26Aと操作本体部2
6Bとはヒンジ部材27によって可動自在に係合されて
いる。ヒンジ部材27は軸部の摩擦係数を大きく設計す
ることにより、操作本体部26Bに対して液晶表示本体
部26Aを任意の角度θで保持するような機構を有して
いる。この機構によって液晶表示本体部26Aの開閉状
態の中間位置でもロックするようになっている。
【0057】この液晶表示本体部26Aには液晶表示モ
ニタ122が設けられ、コミック映像や、ゲーム映像を
表示するようになされる。この液晶表示モニタ122は
例えば、320画素×240画素のカラー液晶画面を有
している。液晶表示モニタ122の他に液晶表示本体部
26Aにはアンテナ41が取り付けられ、既存の放送基
盤からデジタル放送番組をダウンロードできるようにな
されている。
【0058】操作本体部26Bには指示キーの一例とな
る十字キー28が設けられ、液晶表示モニタ122に表
示された画像に関して特定の映像の上下左右方向への動
きを指示するように操作される。十字キー28では、縦
長表示モード時の入力位置に対して90°回転した入力
位置において、液晶表示モニタ122に表示された画像
に関して特定の映像の上下左右方向の動きを指示するよ
うになされる。
【0059】更に、操作本体部26Bには第1の操作キ
ー30を構成する2つの決定キー30A,30Bが設け
られ、縦長表示モード時にこの十字キー28により指示
された映像の動きに係る上下左右方向の決定又は解除
(キャンセル)するように操作される。
【0060】また、第2の操作キーを構成する2つの決
定キー32A,32Bが設けられ、横長表示モード時に
この十字キー28により指示された映像の動きに係る上
下左右方向の決定又は解除(キャンセル)するように操
作される。当該携帯端末装置400を両手操作する時、
例えば、十字キー28は左手で操作され、決定キー32
A,32Bが右手で操作される。なお、第1から第4の
実施形態で決定キー30Aは携帯端末装置400の電源
スイッチとしても機能する。
【0061】(5)実施例 図10は本発明に係る実施例としてのゲーム再生機能付
きの携帯電話機401の構成例を示す斜視図である。こ
の実施例では第2の実施形態で説明した携帯端末装置2
00のキー配置が適用され、縦長表示モード及び横長表
示モードに応じて上キーK1、左キーK2、下キーK3
又は右キーK4に係る各々のスイッチ出力を繋ぎ換える
キー入力切換回路を備えるものである。
【0062】図10に示すゲーム再生機能付きの携帯電
話機401は、無線電話機能、チューナー機能及びデコ
ード機能を有している。携帯電話機401は例えば、縦
が120mm、横が40mm、厚みが20mm程度の横
長の筐体1を有しており、その一端に320画素×24
0画素程度の液晶表示モニタ122が配置されている。
この筐体1で液晶表示モニタ122の反対側には第2の
操作キー32が配置されている。縦長表示モード時の筐
体1を反時計方向に90°回転した場合に液晶表示モニ
タ122が左側に位置するようになされる。
【0063】第2の操作キー32は決定キー32A及び
キャンセルキー32Bから成り、インタラクティブなア
プリケーションを操作するためのキーとして利用され
る。例えば、横長表示モード時に、上キーK1、左キー
K2、下キーK3あるいは右キーK4により指示された
映像の動きに係る上下左右方向の決定又は解除(キャン
セル)するように操作される。従来例に係るゲーム機の
ようなスタイルで決定キー32A及びキャンセルキー3
2Bを使用することができ、両手を用いたすばやい操作
を実現可能にしている。
【0064】もちろん、無線電話機能の実行するための
アンテナ41が筐体1の上端に取り付けられ、操作面に
は電話番号を入力するための数字「0」〜「9」のテン
キーや、記号「*」キー、「#」キーなどのキーアレイ
部8が設けられている。筐体1の側面上方にはモード設
定スイッチ2が設けられ、液晶表示モニタ122に関し
て縦長又は横長表示モードのいずれかを設定するように
なされる。
【0065】この携帯電話機401では通信処理の他に
直接、電子コミック情報内容やゲーム情報内容などを受
信するようにしたものである。これらの電子情報内容の
配信基盤は放送基盤でも通信基盤でも何でも良い。もち
ろん、これらの電子情報内容を記録したメモリカード2
03も装着して利用するようになされる。このメモリカ
ード203は既存の販売基盤を使用して提供されるもの
である。
【0066】このメモリカード203により電子コミッ
ク情報内容やゲーム情報内容などが配信される場合は、
既存の販売基盤を使用して提供されるので、放送や通信
基盤から切り離してもよい。つまり、チューナー機能を
省略してもよい。情報利用者は専用の携帯端末装置や携
帯電話機401にメモリカード203を装着して電子コ
ミックやゲームを液晶画面等に表示して楽しむことがで
きる。従来の音楽CDやビデオゲームソフトと同様なソ
フト流通形態である。
【0067】続いて、ゲーム再生機能付きの携帯電話機
401の内部構成例について説明する。図11は携帯電
話機401の内部構成例を示すブロック図であり、図1
2はその操作部4の内部構成例を示すブロック図であ
る。
【0068】図11に示す携帯電話機401は携帯端末
装置の一例であり、放送局からの電子情報内容D11及
びメモリカード203からの電子コミック情報内容やゲ
ームデータD03などを処理するものであり、システム
バス79を有している。このシステムバス79には操作
部4や、表示部6、音声処理部7、データ処理部35、
外部インターフェース67、受信部204などが接続さ
れており、これらが二次電池87によって駆動される。
【0069】この操作部4はデータ処理部35及び表示
部6を制御するために操作され、図12に示す上キーK
1、左キーK2、下キーK3、右キーK4、モード設定
スイッチ2、キーアレイ部8、キー入力切換回路9、決
定キー30A,32A、キャンセルキー30B、32B
及びインタフェース86を有している。
【0070】キー入力切換回路9は例えば、2回路1選
択用の6つのスイッチSW1〜SW6を有している。上
キーK1はSW1のa接点及びSW2のb接点に接続さ
れ、左キーK2はSW2のa接点及びSW3のb接点に
接続され、下キーK3はSW3のa接点及びSW4のb
接点に接続され、右キーK4はSW4のa接点及びSW
1のb接点に各々接続されている。
【0071】スイッチSW1〜SW4の各々の中性点N
はインタフェース86に接続され、上方向、左方向、下
方向及び右方向に係る各々のスイッチ出力をシステムバ
ス79を通じてデータ処理部35に出力される。データ
処理部35ではシステムバス79に接続された表示部6
を制御するようになされる。
【0072】縦長表示モード時の決定キー30AはSW
5のa接点に接続され、そのキャンセルキー30BはS
W6のa接点に接続されている。横長表示モード時の決
定キー32AはSW5のb接点に接続され、そのキャン
セルキー32BはSW6のb接点に接続されている。S
W5及びSW6の各々の中性点Nはインタフェース86
に接続され、決定及びキャンセルに係る各々のスイッチ
出力をシステムバス79を通じてデータ処理部35に出
力される。
【0073】モード設定スイッチ2はインタフェース8
6に接続され、縦長/横長表示設定信号S0をシステム
バス79を通じてデータ処理部35に出力される。デー
タ処理部35ではモード設定スイッチ2によって縦長表
示モードが設定されると、システムバス79及びインタ
フェース86を通じてキー入力切換回路9にa接点選択
信号S1を出力するようになされる。
【0074】キー入力切換回路9ではa接点選択信号S
1に基づいて6つのスイッチSW1〜SW6が一斉に接
点aを中性点Nに接続するようになされる。これによ
り、上キーK1、左キーK2、下キーK3及び右キーK
4によってそのまま上左下右に係る方向を指示すること
ができる。
【0075】また、横長表示モードが設定されると、シ
ステムバス79及びインタフェース86を通じてキー入
力切換回路9にb接点選択信号S1’(S1’はS1の
反転信号でもよい)を出力するようになされる。キー入
力切換回路9ではb接点選択信号S1’に基づいて6つ
のスイッチSW1〜SW6が一斉に接点bを中性点Nに
接続するようになされる。これにより、縦長表示モード
時の上キーK1、左キーK2、下キーK3及び右キーK
4が例えば時計方向にサイクリックにシフトして、上左
下右に係る方向を指示することができる。
【0076】もちろん、SW1〜SW4の接続方法を変
更することにより、反時計方向にサイクリックにシフト
させることもできる。これにより、横長表示モードが設
定された場合は、上キーK1、下キーK3、右キーK4
及び左キーK2によって左右下上もしくは右左上下に係
る方向を指示するように入力を切り換えることができ
る。
【0077】なお、キーアレイ部8は数字「0」〜
「9」のテンキーや、記号「*」キー、「#」キーなど
を有してインタフェース86に接続され、システムバス
79を通じて数字「0」〜「9」や、記号「*」、
「#」に係る各々のスイッチ出力をデータ処理部35に
出力される。
【0078】また、図11に示すシステムバス79には
操作部4の他に受信部204が接続されている。受信部
204はチューナー55、通信モデム22、チャンネル
選択スイッチ38、チャンネル選択回路56及びフラッ
シュメモリ33を有している。
【0079】この携帯電話機401において電子情報内
容D11に係る映像及び音声情報D22は、地上波テレ
ビ放送であるNTSC方式による放送電波の隙間である
垂直ブランキングインターリービング(VBI:vertic
al blanking interleaving interval)を利用して多重
化される。各種デジタルコンテンツ{コンテンツとは、
映像、画像(動画と静止画)、音声、文字、数値などの
様々な情報や、テレビジョン受信機やラジオ受信機で再
生される番組やCMおよび雑誌や新聞の紙面の内容も含
むものとする。}の配信が可能となっている。したがっ
て、この地上波のテレビ放送電波は、通常のロッドアン
テナ等のアンテナ41により受信が可能である。
【0080】なお、テレビ放送電波は複数のチャンネル
の電波を含んでいる。そこで、所望のチャンネルを選択
して受信するために、チャンネル選択スイッチ38によ
り設定されたチャンネル情報に基づき、チャンネル選択
回路56を通じてチューナー55の選択周波数が切り替
えられるように構成されている。
【0081】チューナー55では、アンテナ41により
受信された地上波データ放送信号から例えば、デジタル
放送番組などの電子情報内容D11やプログラム情報D
12に係るデータ列を抽出してシステムバス79に送る
ようになされる。システムバス79にはフラッシュメモ
リ33が接続され、バス79から転送されてくるデータ
列を蓄積するようになされる。
【0082】フラッシュメモリ33に蓄積されたデータ
列(ここでは、NTSC信号)は、データデコード回路
58によりデコードされる。デコードされた、映像情報
D21及び音声情報D22、電子情報内容D11及びプ
ログラム情報D12などのデータは、マイクロコンピュ
ータ90の制御の下に、再度、フラッシュメモリ33に
蓄積される。
【0083】このシステムバス79には通信モデム22
が接続され、無線基地局や、インターネット、電話回
線、衛星回線などに接続され、通常の電話機能を実行し
たり、ゲーム情報内容を既存の通信基盤を利用してダウ
ンロードする場合や、有料コンテンツの決済時に、これ
らの通信回線より受信される。この通信モデム22によ
り受信されたデータ列の一群がフラッシュメモリ33に
一旦蓄積するようになされる。
【0084】更にシステムバス79には外部インターフ
ェース67が接続され、この外部インターフェース67
にはメモリカード203が装着され、情報提供事業者で
制作されたゲーム情報内容D03が読み出される。メモ
リカード203にはフラッシュメモリなどの不揮発性メ
モリが使用される。
【0085】この例でシステムバス79に接続されたデ
ータ処理部35には、制御装置の一例となるデータデコ
ード回路58及びマイクロコンピュータ90が設けられ
ている。データ処理部35では通常の電話機能の他にフ
ラッシュメモリ33に蓄積された電子コミック情報を読
み出して処理したり、メモリカード203から読み出さ
れたゲームデータD03を処理するような付加機能を備
えている。
【0086】更に、システムバス79には表示部6を構
成する液晶表示用のコントローラ(LCDC)88が接
続されると共に、このコントローラ88には液晶表示モ
ニタ122が接続され、映像情報D21に基づいて電子
コミック映像やゲーム映像などを表示するようになされ
る。
【0087】上述のマイクロコンピュータ90では図1
2に示した上キーK1、左キーK2、下キーK3、右キ
ーK4、決定キー30A及びキャンセルキー30Bによ
る操作、又は上キーK1、左キーK2、下キーK3、右
キーK4、決定キー32A及びキャンセルキー32Bに
よる操作に基づいてLCDC88を制御することによ
り、液晶表示モニタ122を表示制御するようになされ
る。
【0088】この携帯電話機401では少なくとも、横
長表示モードが設定された場合は、上キーK1、左キー
K2、下キーK3及び右キーK4を片方の手で操作し、
決定キー32A及びキャンセルキー32Bを他方の手で
操作するようになされる。例えば、液晶表示モニタ12
2には電話操作モード又はゲーム操作モードに応じた画
像を表示するようになされる。
【0089】ゲーム操作モードが設定された場合は、図
10に示した上キーK1、左キーK2、下キーK3及び
右キーK4を左手で操作し、決定キー32A及びキャン
セルキー32Bを右手で操作するようになされる。これ
は動きの早いゲーム映像を表示制御する場合に両手でキ
ー入力操作した方がデータデコード回路53や、LCD
C88、マイクロコンピュータ90などで高速にデータ
処理をすることができるからである。
【0090】上述のマイクロコンピュータ90では横長
表示モード時に、ゲームアプリケーションソフトウエア
の終了を検出し、そのゲーム終了を検出したとき、液晶
表示モニタ122、上キーK1、左キーK2、下キーK
3及び右キーK4を縦長表示モードに切り換えるように
なされる。このように構成すると、携帯電話機401に
おいて、縦長表示モードをホームポジションとする表示
制御を実行することができ、ユーザにおける復帰のため
のモード切換処理を省略することができる。
【0091】なお、音声処理部7では電子コミック映像
やゲーム映像などに係る効果音を再生し増幅などが行わ
れ、音声信号がスピーカー77に出力される。電話機能
を選択した場合には受話器として機能する。この音声処
理部7にはマイクロフォン78が接続され、電話機能を
選択した場合には送話器として機能するようになされ
る。
【0092】続いて、本発明に係る実施例としての携帯
電話機401の操作例を説明する。図13及び図14は
携帯電話機401における処理例(その1、2)を示す
フローチャートである。
【0093】この例では携帯電話機401は縦方向に長
い形状を有しており、液晶表示モニタ122も縦長にな
っている。上キーK1、左キーK2、下キーK3及び右
キーK4は図10に示したように液晶表示モニタ122
の下方に配置され、基本的には左手の親指によって上下
左右方向を指示するようになされる。また、上キーK
1、左キーK2、下キーK3及び右キーK4により選ば
れた項目を決定キー30A又は32A、キャンセルキー
30B又は32Bを使用して操作する場合を想定する。
【0094】もちろん、縦長表示モード及び横長表示モ
ードに応じて決定キー30A又は32A、キャンセルキ
ー30B又は32Bを使い分ける場合を例に挙げる。付
加機能モードには横長表示モードでなされるゲームアプ
リケーション処理及び、縦長表示モードでなされるコミ
ック表示処理が準備されている。
【0095】これを前提にして、図13のフローチャー
トのステップB1で使用者は当該携帯電話機401の決
定キー30Aを押下して電源オンする。この電源オンに
よってステップB2で液晶表示モニタ122には初期画
面が表示される。初期画面は片手操作を前提とした構成
となっており、そのまま片手操作のアプリケーションを
実行することが可能である。ゲームアプリケーションが
外部より供給されている場合は、メニュー画面にその旨
が表示される。
【0096】その後、使用者はこの初期画面においてス
テップB3で通信処理モードあるいは付加機能モードを
選択する。ここで付加機能モードを選択した場合は、使
用者はステップB4に移行して「コミック」又は「ゲー
ム」のいずれかを選択する。このコミック又はゲームの
選択はモード設定スイッチ2を操作することにより、縦
長/横長表示設定信号S0がシステムバス79を通じて
データ処理部35のマイクロコンピュータ90に出力さ
れる。ここで使用者が「コミック」を選択するとマイク
ロコンピュータ90には縦長表示モードが設定される。
使用者は筐体1を片手、例えば左手で把持される。
【0097】マイクロコンピュータ90では縦長/横長
表示設定信号S0に基づいてa接点選択信号S1が発生
され、この信号S1がシステムバス79及びインタフェ
ース86を通じてキー入力切換回路9に出力される。キ
ー入力切換回路9ではa接点選択信号S1に基づいて6
つのスイッチSW1〜SW6が一斉に接点aを中性点N
に接続するようになされる。これにより、上キーK1、
左キーK2、下キーK3及び右キーK4によってそのま
ま上左下右に係る方向を指示することができる。
【0098】また、マイクロコンピュータ90はステッ
プB5で縦長表示モードに基づいて電子コミック映像処
理を行う。例えば、マイクロコンピュータ90ではフラ
ッシュメモリ33に蓄積された電子コミック情報を読み
出して処理したり、メモリカード203から読み出され
たゲームデータD03を処理するようになされる。デー
タ処理に基づいてLCDC88を通じ、液晶表示モニタ
122が表示制御され、映像情報D21に基づいて電子
コミック映像を表示するようになされる。
【0099】このとき、使用者は液晶表示モニタ122
に表示されたコミック映像をページ送り等を行うために
上キーK1、左キーK2、下キーK3又は右キーK4を
使用して指示する。その後、マイクロコンピュータ90
では決定キー30A又はキャンセルキー30Bのいずれ
かが押下されたかをチェックされる。キャンセルキー3
0Bが押下された場合はステップB5に戻る。決定キー
30Aが押下された場合はステップB6に移行して上キ
ーK1、左キーK2、下キーK3又は右キーK4及び決
定キー30Aに基づく操作情報D3によりマイクロコン
ピュータ90は液晶表示モニタ122の表示制御を実行
する。
【0100】その後、ステップB6でコミック表示処理
を終了するかがチェックされる。コミック表示処理を終
了しない場合はステップB5に戻ってその表示処理が継
続される。コミック表示処理を終了する場合はステップ
B15に移行する。従って、使用者は左手のみで携帯電
話機401を操作することができ、右手を使わずにコミ
ックのページ送り等のすべての操作を行うことができ
る。
【0101】また、ステップB4で使用者が「ゲーム」
を選択した場合はマイクロコンピュータ90には横長表
示モードが設定される。ここで使用者は筐体1を両手で
把持して両手操作するようにされる。マイクロコンピュ
ータ90では縦長/横長表示設定信号S0に基づいてb
接点選択信号S1’が発生され、この信号S1’がシス
テムバス79及びインタフェース86を通じてキー入力
切換回路9に出力される。キー入力切換回路9ではb接
点選択信号S1’に基づいて6つのスイッチSW1〜S
W6が一斉に接点bを中性点Nに接続するようになされ
る。
【0102】これにより、縦長表示モード時の上キーK
1、左キーK2、下キーK3及び右キーK4が例えば時
計方向にサイクリックにシフトして、上左下右に係る方
向を指示することができる。
【0103】そして、ステップB7に移行してゲームを
実行(プレイ)するかがマイクロコンピュータ90によ
ってチェックされる。ゲームを実行する場合、少なくと
も、使用者は時計方向に90°入力位置が回転された、
図10に示した上キーK1、左キーK2、下キーK3及
び右キーK4を例えば左手で操作し、決定キー32A及
びキャンセルキー32Bを右手で操作するようになされ
る。動きの早いゲーム映像に対処するためである。
【0104】その後、ステップB8でマイクロコンピュ
ータ90は横長表示モードに応じて液晶表示モニタ12
2に、縦長表示モード時の表示位置に対して90°回転
した表示位置に画像を表示するようになされる。画像の
回転処理は縦長表示モード時の水平走査方向をXとし、
垂直走査方向をYとし、横長表示モード時の水平走査方
向をX’とし、垂直走査方向をY’としたとき、例え
ば、LCDC88によって画像データがX’=−Y、
Y’=Xにより変換される。
【0105】そして、ステップB9に移行して使用者は
液晶表示モニタ122に表示された画像で特定の映像の
上下左右方向の動きを上キーK1、左キーK2、下キー
K3あるいは右キーK4を使用して指示する。その後、
ステップB10で決定キー32A又はキャンセルキー3
2Bのいずれかが押下されたかがマイクロコンピュータ
90によってチェックされる。
【0106】キャンセルキー32Bが押下された場合は
ステップB9に戻る。決定キー32Aが押下された場合
はステップB11に移行して上キーK1、左キーK2、
下キーK3あるいは右キーK4及び決定キー32Aに基
づく操作情報D3によりマイクロコンピュータ90は液
晶表示モニタ122の表示制御を実行する。
【0107】その後、ステップB12に移行して「ゲー
ム」を終了するかが使用者によって指示される。「ゲー
ム」を終了しない場合はステップB9に戻ってデータ処
理を継続する。「ゲーム」を終了する場合はステップB
13に移行してマイクロコンピュータ90は横長表示モ
ードを縦長表示モードに戻す。縦長表示モードをホーム
ポジションとする表示制御を実行するためであり、使用
者における復帰のためのモード切換処理を省略すること
ができる。その後、ステップB15に移行する。
【0108】上述のステップB3で通信処理モードを選
択した場合は、ステップB14に移行して通信処理を実
行する。この処理では相手方の電話番号に関してキーア
レイ部8の数字「0」〜「9」キー等が押下されると、
通信モデム22が無線基地局や、インターネット、電話
回線、衛星回線などに接続される。そして、通常の電話
機能を実行したり、ゲーム情報内容を既存の通信基盤を
利用してダウンロードされる。通信モデム22により受
信されたデータ列の一群がフラッシュメモリ33に一旦
蓄積するようになされる。その後、ステップB15に移
行する。
【0109】ステップB15では携帯電話機401にお
ける処理を終了するかがチェックされる。これらの処理
を終了する場合は電源オフ情報を検出して時計機能等を
残して全ての処理を終了する。これらの処理を終了しな
い場合はステップB2に戻って初期画面を表示する。こ
れにより使用者が「ゲーム」を終了し、再びメニュー画
面に戻ったとき、当該携帯電話機401も片手操作状態
に戻り、以下これらの状態を繰り返すことになる。
【0110】このように、本発明に係る実施例としての
携帯電話機401によれば、上キーK1、左キーK2、
下キーK3、右キーK4、決定キー30A、32A、キ
ャンセルキー30B及び32Bを縦横どちらのときも、
左右の位置関係が変わらないように配置しているので、
縦長表示モード又は横長表示モードに応じて画像を表示
する際に、アプリケーションに応じて液晶表示モニタ1
22の表示方向及び上キーK1、左キーK2、下キーK
3及び右キーK4の割当方向を90°回転させることに
より、縦横どちらでも利用することができる。
【0111】従って、携帯電話機等の本来の形状の優位
性や片手操作の利便性などを損なうことなく、動きの早
いゲーム映像などを両手でキー入力操作することができ
ると共にその入力操作に応じた表示制御をすることがで
きる。これにより、キー入力操作性の良いゲーム再生機
能付きの携帯電話機401を提供することができる。
【0112】この実施例ではゲーム操作モードを横長表
示モードで行う場合について説明したが、これに限られ
ることはない。ゲームアプリケーションでも片手もしく
は縦長でプレイすることを前提としたものもあるので、
その場合は片手操作のままである。両手操作に移行した
場合は、液晶表示モニタ122の表示を90°回転し映
像を横長の画面に表示するようになされる。
【0113】従って、片手操作によるさまざまな状況下
での利便性と、両手操作によるゲーム等のインタラクテ
ィブなアプリケーションにおける操作性の両方の性質を
兼ね備えた携帯電話機401を実現することが可能とな
る。これにより、近年、非常に普及している携帯電話機
等に対してアプリケーションの大きな広がりを与えるこ
とができ、ビジネス的に携帯端末市場を大きく拡大させ
ることが可能となる。
【0114】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る携帯
端末装置及びキー入力方法によれば、縦長表示モード又
は横長表示モードに応じて映像を表示する場合に、少な
くとも、横長表示モードが設定されると、この画像で特
定の映像を上下左右方向の動きを指示するための指示キ
ーを片方の手で操作し、この指示キーにより指示された
映像の動きを決定又は解除するための操作キーを他方の
手で操作するようになされる。
【0115】この構成によって、携帯電話機等の本来の
形状の優位性や片手操作の利便性などを損なうことな
く、動きの早いゲーム映像などを両手でキー入力操作す
ることができると共に入力操作に応じた表示制御をする
ことができる。この発明は電話機能については片手で操
作し、ゲーム機能については両手で操作可能なユーザイ
ンタフェースを有したゲーム再生機能付きの携帯電話機
等に適用して極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施形態としての携帯端末
装置100の構成例を示す斜視図である。
【図2】携帯端末装置100の片手操作例を示すイメー
ジ図である。
【図3】携帯端末装置100の両手操作例を示すイメー
ジ図である。
【図4】携帯端末装置100の操作時の処理例を示すフ
ローチャートである。
【図5】本発明に係る第2の実施形態としての携帯端末
装置200の構成例を示すイメージ図である。
【図6】携帯端末装置200の両手操作例を示すイメー
ジ図である。
【図7】本発明に係る第3の実施形態としての携帯端末
装置300の構成例を示すイメージ図である。
【図8】携帯端末装置300の両手操作例を示すイメー
ジ図である。
【図9】A及びBは本発明に係る第4の実施形態として
の携帯端末装置400の構成例を示す斜視図である。
【図10】本発明に係る実施例としてのゲーム再生機能
付きの携帯電話機401の構成例を示す斜視図である。
【図11】携帯電話機401の内部構成例を示すブロッ
ク図である。
【図12】携帯電話機401の操作部4の内部構成例を
示すブロック図である。
【図13】携帯電話機401における処理例(その1)
を示すフローチャートである。
【図14】携帯電話機401における処理例(その2)
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・筐体、2・・・モード設定スイッチ(設定手
段)、4・・・操作部、5・・・制御装置、6・・・表
示部、8・・・キーアレイ部、9・・・キー入力切換回
路、24・・・指示キー、28・・・十字キー(指示キ
ー)、30,32・・・操作キー、30A,32A・・
・決定キー(操作キー)、30B、32B・・・キャン
セルキー(操作キー)、35・・・データ処理部、10
0,200,300,400・・・携帯端末装置、12
2・・・液晶表示モニタ(表示手段)、203・・・メ
モリカード、204・・・受信部、401・・・携帯電
話機、K1・・・上キー(指示キー)、K2・・・左キ
ー(指示キー)、K3・・・下キー(指示キー)、K4
・・・右キー(指示キー)、SW1〜SW6・・・スイ
ッチ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/023 G06F 3/14 310C 5K027 H03M 11/08 H04M 1/02 A G06F 3/14 310 C H04M 1/02 1/725 G06F 3/023 310K 1/725 Fターム(参考) 2C001 BB00 BB08 CA00 CA01 CA06 CB01 CC03 DA00 DA06 5B020 CC12 DD02 FF14 5B069 AA16 CA01 DD13 JA01 5E501 AA04 AA17 AB03 AC15 BA03 BA05 CA04 CB02 CB03 EA10 EB01 EB02 FA14 FB03 FB22 FB24 FB34 FB45 5K023 AA07 BB11 DD08 GG09 HH07 PP01 PP11 5K027 AA11 BB02 EE00 FF01 FF22 MM04

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片手又は両手で把持可能な筐体と、 前記筐体の所定位置に配置されると共に予め設定された
    縦長表示モード又は横長表示モードに応じて画像を表示
    する表示手段と、 前記表示手段に表示された画像で特定の映像の上下左右
    方向への動きを指示するための指示キーと、 前記指示キーにより指示された映像の動きに係る上下左
    右方向の決定又は解除するための操作キーと、 前記指示キー及び操作キーによる操作情報に基づいて前
    記表示手段を制御する制御装置を備え、 少なくとも、前記横長表示モードが設定された場合は、 前記指示キーを片方の手で操作し、前記操作キーを他方
    の手で操作するようになされることを特徴とする携帯端
    末装置。
  2. 【請求項2】 前記筐体内には携帯電話機能が設けら
    れ、 前記表示手段には電話操作モード又はゲーム操作モード
    に応じた画像が表示される携帯電話機であって、 少なくとも、前記ゲーム操作モードが設定された場合
    は、 前記指示キーを片方の手で操作し、前記操作キーを他方
    の手で操作するようになされることを特徴とする請求項
    1に記載の携帯端末装置。
  3. 【請求項3】 前記縦長表示モード又は横長表示モード
    のいずれかを設定する設定手段が備えられることを特徴
    とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  4. 【請求項4】 前記横長表示モードが設定され、前記筐
    体を片手から両手に持ち変えてキー入力操作する場合で
    あって、 前記表示手段には縦長表示モード時の表示位置に対して
    90°回転した表示位置に画像が表示され、 前記指示キーでは、縦長表示モード時の入力位置に対し
    て90°回転した入力位置において、前記表示手段に表
    示された画像で特定の映像の上下左右方向の動きが指示
    されることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装
    置。
  5. 【請求項5】 前記制御装置は、 ゲーム操作モードに応じた電子情報内容の終了を検出し
    たとき、前記表示手段及び指示キーを縦長表示モードに
    戻すことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  6. 【請求項6】 前記指示キーが上方向キー、下方向キ
    ー、右方向キー及び左方向キーを有する場合であって、 前記縦長表示モード及び横長表示モードに応じて前記上
    方向キー、下方向キー、右方向キー及び左方向キーに係
    る各々の出力を繋ぎ換えるキー入力切換回路を備えるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  7. 【請求項7】 前記キー入力切換回路は、 前記縦長表示モードが設定された場合は、 前記上方向キー、下方向キー、右方向キー及び左方向キ
    ーによってそのまま上下左右に係る方向を指示し、 前記横長表示モードが設定された場合は、 前記上方向キー、下方向キー、右方向キー及び左方向キ
    ーによって左右下上もしくは右左上下に係る方向を指示
    するように入力を切り換えることを特徴とする請求項6
    に記載の携帯端末装置。
  8. 【請求項8】 前記縦長表示モードの前記筐体を反時計
    方向に90°回転して前記横長表示モードでキー入力操
    作する場合であって、 前記指示キーでは縦長表示モード時の入力位置が時計方
    向に90°回転した入力位置にシフトされることを特徴
    とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  9. 【請求項9】 前記縦長表示モードの前記筐体を時計方
    向に90°回転して前記横長表示モードでキー入力操作
    する場合であって、 前記指示キーでは縦長表示モード時の入力位置が反時計
    方向に90°回転した入力位置にシフトされることを特
    徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  10. 【請求項10】 前記表示手段には所定の縦横比の大き
    さを有した液晶表示装置が使用され、 前記縦長表示モードが設定された場合は前記液晶表示装
    置が縦長に使用され、 前記横長表示モードが設定された場合は前記液晶表示装
    置が横長に使用されることを特徴とする請求項1に記載
    の携帯端末装置。
  11. 【請求項11】 前記操作キーは、 前記縦長表示モード及び横長表示モードで兼用されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  12. 【請求項12】 前記操作キーを第1の操作キーとした
    とき、 前記横長表示モードで専ら使用するための第2の操作キ
    ーが前記筐体に備えられることを特徴とする請求項1に
    記載の携帯端末装置。
  13. 【請求項13】 横長の前記筐体の一端に表示手段を配
    置する場合であって、 前記表示手段を配置された筐体の他端に前記第2の操作
    キーが配置されることを特徴とする請求項12に記載の
    携帯端末装置。
  14. 【請求項14】 前記専用の操作キーは、 横長の前記筐体の操作面に設けられた表示手段を挟んで
    前記指示キーと対峙する当該筐体の端部に配置されるこ
    とを特徴とする請求項12に記載の携帯端末装置。
  15. 【請求項15】 前記表示手段を設けた表示筐体と第
    1、第2の操作キー及び指示キーを設けた操作筐体とを
    可動自在に係合した折り畳み構造を有することを特徴と
    する請求項1に記載の携帯端末装置。
  16. 【請求項16】 予め縦長表示モード又は横長表示モー
    ドのいずれかを設定し、 設定された前記縦長表示モード又は横長表示モードに応
    じて画像を表示し、 表示された前記画像で特定の映像の上下左右方向の動き
    を指示キーを使用して指示すると共に、前記指示キーに
    より指示された映像の動きに係る上下左右方向を操作キ
    ーを使用して決定又は解除するキー入力方法において、 少なくとも、前記横長表示モードが設定された場合は、 前記指示キーを片方の手で操作し、前記操作キーを他方
    の手で操作するようになされることを特徴とするキー入
    力方法。
  17. 【請求項17】 前記横長表示モードを設定してキー入
    力操作する場合であって、 前記縦長表示モード時の表示位置に対して90°回転し
    た表示位置に画像を表示すると共に、 前記縦長表示モード時の入力位置に対して90°回転し
    た入力位置において、前記画像で特定の映像の上下左右
    方向の動きを前記指示キーを使用して指示することを特
    徴とする請求項16に記載のキー入力方法。
  18. 【請求項18】 前記指示キーが上方向キー、下方向キ
    ー、右方向キー及び左方向キーを有する場合であって、 前記縦長表示モード及び横長表示モードに応じて前記上
    方向キー、下方向キー、右方向キー及び左方向キーに係
    る各々の出力を繋ぎ換えることを特徴とする請求項16
    に記載のキー入力方法。
  19. 【請求項19】 前記縦長表示モードが設定された場合
    は、 前記上方向キー、下方向キー、右方向キー及び左方向キ
    ーによってそのまま上下左右に係る方向を指示し、 前記横長表示モードが設定された場合は、 前記上方向キー、下方向キー、右方向キー及び左方向キ
    ーによって左右下上もしくは右左上下に係る方向を指示
    するように入力を切り換えることを特徴とする請求項1
    6に記載のキー入力方法。
  20. 【請求項20】 前記操作キーは、 前記縦長表示モード及び横長表示モードで兼用されるこ
    とを特徴とする請求項16に記載のキー入力方法。
  21. 【請求項21】 前記操作キーを第1の操作キーとした
    とき、 前記横長表示モードで専ら使用するための第2の操作キ
    ーを操作用の筐体の所定位置に配置することを特徴とす
    る請求項16に記載のキー入力方法。
  22. 【請求項22】 所定の縦横比の大きさを有する前記筐
    体が準備される場合であって、 予め前記筐体の一端に表示手段を配置し、 前記表示手段に隣接して前記指示キー及び第1の操作キ
    ーを配置し、 前記筐体の他端に第2の操作キーを配置し、 前記縦長表示モードが設定された場合は、 前記筐体を縦長に使用すると共に、 前記表示手段に隣接して配置された前記指示キー及び第
    1の操作キーを使用し、 前記横長表示モードが設定された場合は、 前記筐体を横長に使用すると共に、 前記指示キー及び前記第2の操作キーを使用することを
    特徴とする請求項21に記載のキー入力方法。
  23. 【請求項23】 所定の縦横比の大きさを有する前記筐
    体が準備される場合であって、 予め前記筐体のほぼ中央部に前記指示キー及び第1の操
    作キーを配置し、 前記筐体の他端に第2の操作キーを配置し、 前記中央部に配置された前記指示キー及び第1の操作キ
    ーと前記第2の操作キーとの間に表示手段を配置し、 前記縦長表示モードが設定された場合は、 前記筐体を縦長に使用すると共に、 前記表示手段の下方に配置された前記指示キー及び第1
    の操作キーを使用し、 前記横長表示モードが設定された場合は、 前記筐体を横長に使用すると共に、 前記指示キー及び前記第2の操作キーを使用することを
    特徴とする請求項21に記載のキー入力方法。
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