JPH0965372A - データ圧縮装置 - Google Patents

データ圧縮装置

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JPH0965372A
JPH0965372A JP21363695A JP21363695A JPH0965372A JP H0965372 A JPH0965372 A JP H0965372A JP 21363695 A JP21363695 A JP 21363695A JP 21363695 A JP21363695 A JP 21363695A JP H0965372 A JPH0965372 A JP H0965372A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2眼式立体視映像を左右のそれぞれの映像信
号の相関レベルを検出して、限られたビットレートの範
囲内で効率的にデータ圧縮を行うことで1枚のディスク
のみで2眼式立体映像の記録再生を行う。 【解決手段】 同期した2つのデジタル映像信号を入力
して当該デジタル映像信号をデータ圧縮して出力するデ
ータ圧縮装置において、入力された第1のデータから入
力された第2のデータを減算する減算器と、減算器の出
力を所定期間積分する積分回路と、第1のデータを符号
化する第1の符号化器と、減算器の出力を符号化する第
2の符号化器を有し、積分回路の出力値が大きい場合
は、上記第1の符号化器へのビットレート割り当て量を
小さくし、第2の符号化器へのビットレート割り当て量
を大きくし、積分回路の出力値が小さい場合は、上記第
1の符号化器へのビットレートと上記第2の符号化器へ
のビットレート割り当て量をほぼ同等にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル映像を
記録/再生する装置の技術分野に属し、特に2眼式立体
視による立体映像信号を効率的に記録/再生するための
信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、3Dアートを含めた立体視への関
心が各方面で急速に高まり、3D映像システムへ大きな
期待が寄せられている。
【0003】そして、各種イベントやテーマパークでは
必ずと言って良いほど立体映像を用いたアミューズメン
ト施設が設置されている。
【0004】しかしながら、3D映像ソフトは一般の放
送用としては認知されておらず、これらの3D映像ソフ
トは、CD−ROMやレーザディスク等のパッケージメ
ディアによって供給されているのが現状である。
【0005】左右の眼用の映像信号を記録再生する立体
映像信号記録再生装置として、現在次のような装置が考
えられている。
【0006】まず、その一つとして図1に示すようにレ
ーザディスクプレーヤ(以下、LDP)を2台同期運転
することで、左右の映像をそれぞれのレ−ザディスクか
ら読み出す方式のものがある。
【0007】この方式は、映像信号再生装置Aからの各
種信号(例えば、水平同期信号,垂直同期信号,画像表
示ドットクロック信号,各種制御信号)が映像記録再生
装置Bに供給されている。このため、映像記録再生装置
はLDPを使用することができるが、映像記録再生装置
Bは、上述の各種信号を映像記録再生装置Aより受け、
Aに同期して動作する必要があるため、Bの回路構成が
複雑になる。
【0008】さらに、2つの映像記録媒体が必要にな
り、各々の記録データは独立して再生を行うものであ
り、2つの記録データの相関を利用した情報量の削減は
行われていない。
【0009】次に、他の従来例として、図2にを示すよ
うに表面に左眼用映像信号,裏面に右眼用映像信号を記
録したディスクを1台の映像記録再生装置で同時再生す
る装置がある。
【0010】この方式は、表裏面にそれぞれ左眼用およ
び右眼用の映像信号が記録された特殊なディスクを使用
するため、装置も特殊なものとなり、構造および信号処
理回路も複雑になっている。
【0011】さらに、2つの記録媒体を用いることか
ら、この方法でも、2つの記録データの相関を利用する
にはさらに特別の回路を有するため、相関を利用した情
報量削減は期待できず非効率的である。
【0012】また、他の従来例として、図3に示すよう
に右眼用MPEGデータと左眼用MPEGデータおよび
音声データをCD−ROMフォーマットのセクタ毎にイ
ンターリーブすることにより1枚のディスクに立体映像
を記録したものがある。
【0013】しかしながら、この場合も右眼用映像デー
タおよび左眼用映像データを別々の信号として扱ってい
るため、相関関係が大きい場合は非常に効率の悪いもの
となっている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みてなされたものであり、2眼式立体視映像を左右のそ
れぞれの映像信号の相関レベルを検出して効率的に圧縮
することを技術的課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ圧縮装置
は上記課題を解決するために、次の特徴を有する。
【0016】1.同期した2つのデジタル映像信号を入
力して当該デジタル映像信号をデータ圧縮して出力する
データ圧縮装置において、入力された第1のデータから
入力された第2のデータを減算する減算器と、上記減算
器の出力を所定期間積分する積分回路と、上記第1のデ
ータを符号化する第1の符号化器と、上記減算器の出力
を符号化する第2の符号化器を有し、上記積分回路の出
力値が大きい場合は、上記第1の符号化器へのビットレ
ート割り当て量を小さくし、上記第2の符号化器へのビ
ットレート割り当て量を大きくし、上記積分回路の出力
値が小さい場合は、上記第1の符号化器へのビットレー
トと上記第2の符号化器へのビットレート割り当て量を
ほぼ同等にする。
【0017】2.同期した2つのデジタル映像信号を入
力して当該デジタル映像信号をデータ圧縮して出力する
データ圧縮装置において、入力された第1のデータから
入力された第2のデータを減算する減算器と、入力され
た第1のデータと入力された第2のデータを加算する加
算器と、上記減算器の出力を所定期間積分する積分回路
と、上記加算器の出力を符号化する第1の符号化器と、
上記減算器の出力を符号化する第2の符号化器を有し、
上記積分回路の出力値が大きい場合は、上記第1の符号
化器へのビットレート割り当て量を小さくし、上記第2
の符号化器へのビットレート割り当て量を大きくし、上
記積分回路の出力値が小さい場合は、上記第1の符号化
器へのビットレートと上記第2の符号化器へのビットレ
ート割り当て量をほぼ同等にする。
【0018】3.上記2つのデジタル映像信号は、2眼
式立体視による右眼用映像信号と左眼用映像信号であ
る。
【0019】4.上記2つのデジタル映像信号は、1枚
のディスク状記録媒体に記録されている。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図4〜図7を用いて本発明
の映像記録再生装置の実施例について説明する。
【0021】図4は本発明の映像記録再生装置の第1の
実施例に係る符号化装置のブロック図である。
【0022】この符号化は、左眼用映像信号と右眼用映
像信号を1つのビットストリーム信号を生成させるもの
である。
【0023】図中、(1)は左眼用映像信号源,(2)
は右眼用映像信号源であり、それぞ8ビットのディジタ
ル信号を出力する。
【0024】(3)は減算回路であり、左眼用映像信号
と右眼用映像信号を入力し、減算した結果のデータであ
る差信号(以下、L−R信号)を出力する。
【0025】(4)は積分回路であり、所定の期間L−
R信号を逐次加算する積分動作を行い、結果を出力す
る。
【0026】(5)は情報量検出およびビットレート割
当て回路であり、上記積分回路の出力値をもとにCPU
(6)の演算により左目用映像信号符号化器(7)とL
−R信号符号化器(8)のビットレート量を決定する。
【0027】さらに、CPU(6)よりスイッチング回
路(9)が制御され、左目用映像信号符号化器(7),
L−R信号符号化器(8),音声信号およびヘッダ情報
等が連続して出力され、1本のビットストリームとして
形成される。
【0028】而して、左眼用信号とこれに完全に同期し
た右眼用信号が入力されると、減算回路(3)で対応し
た8ビットデータ毎に減算を行い、積分回路(4)にL
−R信号を出力する。
【0029】積分回路(4)では、L−R信号を逐次繰
り返し加算を行う。
【0030】そして、例えばマクロブロック単位等の一
定量になると、この出力値をホールドするとともに積分
回路(4)をリセットする。
【0031】この動作を繰り返し行うことで、積分回路
(4)からマクロブロック単位等の一定量毎の右眼用デ
ータと左眼用データの相関関係を示す相関値として出力
することになる。
【0032】この積分結果はさらに情報量検出およびビ
ットレート割当て回路(5)に入力されCPU(6)に
より左眼用映像符号化器(7)とL−R信号符号化器
(8)のビットレート量を決定する。
【0033】すなわち、積分結果が小さいときは相関関
係が大きいため、L−R信号符号化器(8)へのビット
レート割り当て量は小さくし、左目用映像信号符号化器
(7)へのビットレート割り当ては大きくする。
【0034】また、積分結果が大きいときは相関関係が
小さいため、L−R信号符号化器(8)へのビットレー
ト割り当て量と左目用映像信号符号化器(7)へのビッ
トレートの割り当て量をほぼ同等になるようにする。
【0035】このように割り当てられたビットレートに
従い、L−R信号符号化器(8)および左目用映像信号
符号化器(7)によって左眼用映像信号とL−R信号が
符号化される。
【0036】これらの符号化されたデータ,音声データ
およびデータに関する情報はスイッチング回路(9)の
制御により連続した1本のビットストリームとして形成
され出力される。
【0037】図5は上記第1の実施例に係る復号化装置
のブロック図である。
【0038】この復号化装置は図4の符号化装置で生成
されたビットストリームから左眼用映像信号出力と右眼
用映像信号出力と音声信号出力を復号するものである。
【0039】図中、(10)は入力端子であり、図4の
符号化装置から出力されたビットストリーム信号が入力
される。
【0040】(11)はビットレート情報検出回路であ
り、入力されたビットストリームからデータに関する情
報ビットを切り出し解析する。
【0041】(12)はスイッチング回路であり、CP
U(13)により上記解析結果をもとに制御され、ビッ
トストリームから左目用映像信号とL−R信号および音
声信号の各データを切り分ける。
【0042】(14)は左目用映像信号復号化器であ
り、図4の回路で符号化された左目用映像信号を復号し
て出力する。
【0043】(15)はL−R信号復号化器であり、図
4の回路で符号化されたL−R信号を復号して出力す
る。
【0044】(16)は減算回路であり、左目用映像信
号復号化器(14)の出力からL−R信号復号化器(1
5)の出力を減算する。
【0045】而して、この復号化装置に図4で生成され
たビットストリームが入力端子(10)に入力される
と、まず、ビットレート情報検出回路(11)により、
ビットストリームから入力されたデータに関する情報を
切り出す。
【0046】さらに、この切り出された情報から、左眼
用映像信号に割り当てられたビットレート量と、L−R
信号に割り当てられたビットレート量を取り出す。
【0047】この取り出された情報はCPU(13)に
より認識され、これに基づきCPU(13)は左目用映
像信号復号化器(14)およびL−R信号復号化器(1
5)の復号に要するパラメータを出力する。
【0048】さらに、左目用映像信号,L−R信号,音
声信号の各データのビット長を読み出し、スイッチング
回路(12)を制御することでビットストリームを左目
用映像信号とL−R信号および音声信号の各データを切
り分けて、それぞれ左目用映像信号復号化器(14),
L−R信号復号化器(15),音声信号復号化器(1
7)に送られる。
【0049】そして、左目用映像信号復号化器(14)
で復号された左目用映像信号は左目用映像信号出力とし
て出力端子に送られるとともに減算回路(16)へも送
られる。
【0050】また、L−R信号復号化器(15)で復号
されたL−R信号は減算回路(16)に入力され、左眼
用映像信号から減算することで右眼用映像信号を生成
し、出力端子に送られる。
【0051】このようにすることで、図4の符号化装置
によって符号化された映像は復号化されて出力される。
【0052】図6は本発明の映像記録再生装置の第2の
実施例に係る符号化装置のブロック図である。
【0053】この符号化は、左眼用映像信号と右眼用映
像信号を1つのビットストリーム信号を生成させるもの
である。
【0054】図中、(17)は左眼用映像信号源,(1
8)は右眼用映像信号源であり、それぞ8ビットのディ
ジタル信号を出力する。
【0055】(19)は加算回路であり、左眼用映像信
号と右眼用映像信号を入力し、加算した結果のデータで
ある差信号(以下、L+R信号)を出力する。
【0056】(20)は減算回路であり、左眼用映像信
号と右眼用映像信号を入力し、減算した結果のデータで
ある差信号(以下、L−R信号)を出力する。
【0057】(21)は積分回路であり、所定の期間L
−R信号を逐次加算する積分動作を行い、結果を出力す
る。
【0058】(22)は情報量検出およびビットレート
割当て回路であり、上記積分回路の出力値をもとにCP
U(23)の演算によりL+R信号符号化器(24)と
L−R信号符号化器(25)のビットレート量を決定す
る。
【0059】さらに、CPU(23)よりスイッチング
回路(26)が制御され、L+R信号符号化器(2
4),L−R信号符号化器(25),音声信号およびヘ
ッダ情報等が連続して出力され、1本のビットストリー
ムとして形成される。
【0060】而して、左眼用信号とこれに完全に同期し
た右眼用信号が入力されると、減算回路(20)で対応
した8ビットデータ毎に減算を行い、積分回路(21)
にL−R信号を出力する。
【0061】積分回路(21)では、L−R信号を逐次
繰り返し加算を行う。
【0062】そして、例えばマクロブロック単位等の一
定量になると、この出力値をホールドするとともに積分
回路(21)をリセットする。
【0063】この動作を繰り返し行うことで、積分回路
(21)からマクロブロック単位等の一定量毎の右眼用
データと左眼用データの相関関係を示す相関値として出
力することになる。
【0064】この積分結果はさらに情報量検出およびビ
ットレート割当て回路(22)に入力されCPU(2
3)によりL+R信号符号化器(24)とL−R信号符
号化器(25)のビットレート量を決定する。
【0065】すなわち、積分結果が小さいときは相関関
係が大きいため、L−R信号符号化器(25)へのビッ
トレート割り当て量は小さくし、L+R信号符号化器
(24)へのビットレート割り当ては大きくする。
【0066】また、積分結果が大きいときは相関関係が
小さいため、L−R信号符号化器(8)へのビットレー
ト割り当て量とL+R信号符号化器(24)へのビット
レートの割り当て量をほぼ同等になるようにする。
【0067】このように割り当てられたビットレートに
従い、L+R信号符号化器(24)およびL−R信号符
号化器(25)によってL+R信号とL−R信号が符号
化される。
【0068】これらの符号化されたデータ,音声データ
およびデータに関する情報はスイッチング回路(26)
の制御により連続した1本のビットストリームとして形
成され出力される。
【0069】図7は上記第2の実施例に係る復号化装置
のブロック図である。
【0070】この復号化装置は図6の符号化装置で生成
されたビットストリームから左眼用映像信号出力と右眼
用映像信号出力と音声信号出力を復号するものである。
【0071】図中、(27)は入力端子であり、図6の
符号化装置から出力されたビットストリーム信号が入力
される。
【0072】(28)はビットレート情報検出回路であ
り、入力されたビットストリームからデータに関する情
報ビットを切り出し解析する。
【0073】(29)はスイッチング回路であり、CP
U(30)により上記解析結果をもとに制御され、ビッ
トストリームからL+R信号とL−R信号および音声信
号の各データを切り分ける。
【0074】(31)はL+R信号復号化器であり、図
6の装置で符号化されたL+R信号を復号して出力す
る。
【0075】(32)はL−R信号復号化器であり、図
6の装置で符号化されたL−R信号を復号して出力す
る。
【0076】(33)は加算回路であり、L+R信号復
号化器(31)の出力とL−R信号復号化器(32)の
出力を加算する。
【0077】(34)は減算回路であり、L+R信号復
号化器(32)の出力からL−R信号復号化器(31)
の出力を減算する。
【0078】而して、この復号化装置に図6で生成され
たビットストリームが入力端子(27)に入力される
と、まず、ビットレート情報検出回路(28)により、
ビットストリームから入力されたデータに関する情報を
切り出す。
【0079】さらに、この切り出された情報から、L+
R信号に割り当てられたビットレート量と、L−R信号
に割り当てられたビットレート量を取り出す。
【0080】この取り出された情報はCPU(30)に
より認識され、これに基づきCPU(30)はL+R信
号復号化器(31)およびL−R信号復号化器(32)
の復号に要するパラメータを出力する。
【0081】さらに、L+R信号,L−R信号,音声信
号の各データのビット長を読み出し、スイッチング回路
(29)を制御することでビットストリームをL+R信
号とL−R信号および音声信号の各データを切り分け
て、それぞれL+R信号復号化器(31),L−R信号
復号化器(32),音声信号復号化器(35)に送られ
る。
【0082】そして、L+R信号復号化器(31)で復
号されたL+R信号は加算回路(33)および減算回路
(34)に送られる。
【0083】また、L+R信号復号化器(32)で復号
されたL+R信号は加算回路(33)および減算回路
(34)に送られる。
【0084】そして、加算回路(33)の出力を左眼用
映像信号として出力端子に出力し、減算回路(34)の
出力を右眼用映像信号として出力端子に出力する。
【0085】このようにすることで、図6の符号化装置
によって符号化された映像は復号化されて出力される。
【0086】
【発明の効果】上述の如く、本発明のデータ圧縮装置
は、同期した2つの信号の相関レベルを検出し、当該相
関レベル検出結果をもとに、差信号と1つの信号もしく
は和信号の符号化レートを決定することで、2つの信
号、特に2眼式立体視の映像信号を効率的に圧縮符号化
することができるため、限られたビットレートの範囲内
で効率的に2つの映像信号を記録再生でき1枚のディス
クのみで2眼式立体映像の記録再生が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の従来例の立体映像再生装置のブロック
図。
【図2】 第2の従来例の立体映像再生装置のブロック
図。
【図3】 第3の従来例の立体映像再生装置のブロック
図。
【図4】 本発明の第1の実施例の符号化装置のブロッ
ク図。
【図5】 本発明の第1の実施例の復号化装置のブロッ
ク図。
【図6】 本発明の第2の実施例の符号化装置のブロッ
ク図。
【図7】 本発明の第2の実施例の復号化装置のブロッ
ク図。
【符号の説明】
1 左眼用映像信号源 2 右眼用映像信号源 3 減算回路 4 積分回路 5 情報検出およびビットレート割り当て回路 6 CPU 7 左眼用映像符号化器 8 L−R信号符号化器 9 スイッチング回路 10 入力端子 11 ビットレート情報検出回路 12 スイッチング回路 13 CPU 14 左眼用映像符号化器 15 L−R信号符号化器 16 減算回路 17 左眼用映像信号源 18 右眼用映像信号源 19 加算回路 20 減算回路 21 積分回路 22 情報検出およびビットレート割り当て回路 23 CPU 24 L+R信号符号化器 25 L−R信号符号化器 26 スイッチング回路 27 入力端子 28 ビットレート情報検出回路 29 スイッチング回路 30 CPU 31 L+R信号符号化器 32 L−R信号符号化器 33 加算回路 34 減算回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同期した2つのデジタル映像信号を入力
    して当該デジタル映像信号をデータ圧縮して出力するデ
    ータ圧縮装置において、 入力された第1のデータから入力された第2のデータを
    減算する減算器と、 上記減算器の出力を所定期間積分する積分回路と、 上記第1のデータを符号化する第1の符号化器と、 上記減算器の出力を符号化する第2の符号化器と、 を有し、 上記積分回路の出力値が大きい場合は、上記第1の符号
    化器へのビットレート割り当て量を小さくし、上記第2
    の符号化器へのビットレート割り当て量を大きくし、 上記積分回路の出力値が小さい場合は、上記第1の符号
    化器へのビットレートと上記第2の符号化器へのビット
    レート割り当て量をほぼ同等にすることを特徴とするデ
    ータ圧縮装置。
  2. 【請求項2】 同期した2つのデジタル映像信号を入力
    して当該デジタル映像信号をデータ圧縮して出力するデ
    ータ圧縮装置において、 入力された第1のデータから入力された第2のデータを
    減算する減算器と、 入力された第1のデータと入力された第2のデータを加
    算する加算器と、 上記減算器の出力を所定期間積分する積分回路と、 上記加算器の出力を符号化する第1の符号化器と、 上記減算器の出力を符号化する第2の符号化器と、 を有し、 上記積分回路の出力値が大きい場合は、上記第1の符号
    化器へのビットレート割り当て量を小さくし、上記第2
    の符号化器へのビットレート割り当て量を大きくし、 上記積分回路の出力値が小さい場合は、上記第1の符号
    化器へのビットレートと上記第2の符号化器へのビット
    レート割り当て量をほぼ同等にすることを特徴とするデ
    ータ圧縮装置。
  3. 【請求項3】上記2つのデジタル映像信号は、2眼式立
    体視による右眼用映像信号と左眼用映像信号であること
    を特徴とする請求項1または2記載のデータ圧縮装置。
  4. 【請求項4】上記2つのデジタル映像信号は、1枚のデ
    ィスク状記録媒体に記録されていることを特徴とする請
    求項1ないし3記載のデータ圧縮装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011080892A1 (ja) * 2009-12-28 2011-07-07 パナソニック株式会社 ステレオ画像符号化装置、方法
CN102547339A (zh) * 2010-12-07 2012-07-04 佳能株式会社 编码设备及其控制方法

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