JP2798135B2 - 圧縮画像記録・再生システム - Google Patents

圧縮画像記録・再生システム

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JP2798135B2
JP2798135B2 JP62161852A JP16185287A JP2798135B2 JP 2798135 B2 JP2798135 B2 JP 2798135B2 JP 62161852 A JP62161852 A JP 62161852A JP 16185287 A JP16185287 A JP 16185287A JP 2798135 B2 JP2798135 B2 JP 2798135B2
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秀人 國弘
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日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、複数の動画信号を予測符号化した上で時
分割多重記録するようにした圧縮画像記録・再生システ
ムに関する。 [従来の技術] 記録容量の比較的小さな記録媒体に、大量の画像デー
タを記録する上で脚光を浴びているものに、高能率符号
化方式がある。この方式は、X−Y2次元画像平面内の画
素に関する画像データから、1フレーム前のデータを用
いて予測した予測値を差し引き、その差分を予測誤差デ
ータとして符号化することで圧縮する方式である。一般
に、予測誤差データはほぼラプラス分布で近似できるこ
とから、第3図に示す従来の圧縮画像記録・再生システ
ム1では、記録系に用いる符号器2内の量子化回路3と
して、対数圧縮による非線形量子化回路を用いている。
符号器2は、入力画像データをその予測値との差分をと
る減算器4を介して量子化回路3に供給する。量子化回
路3にてレベル値からレベル番号に変換された予測誤差
データは、符号変換回路5にて不等長符号に変換され、
CD−ROM6に記録される一方、局部復号器7を介して減算
器4に帰還される。局部復号器7は、量子化の逆処理す
なわちレベル番号をレベル値に逆変換する逆量子化回路
8の出力を、予測器9を介して減算器4に供給する一
方、予測器9の入力側に設けた加算器10に正帰還する。 これに対し、CD−ROM6から読み出された予測誤差デー
タを復号する復号器12は、不等長符号化により符号変換
された予測誤差データを、逆変換により等長符号に戻す
符号逆変換回路13と、符号逆変換回路13の出力を逆量子
化する逆量子化回路14と、逆量子化回路14の出力予測誤
差データから画像データを形成する加算器15及び予測器
16からなる。逆量子化回路14の出力は、加算器15を経て
出力される一方、予測器16を介して加算器15に正帰還さ
れ、予測誤差データとその復号出力の巡回加算によっ
て、画像データが再生される。 [発明が解決しようとする問題点] 上記従来の圧縮画像記録・再生システム1は、CD−RO
M6の記録容量の許容範囲内で複数の映像を記録すること
はできるが、これらの映像はソフト製作者の意図に従っ
た順序で縦列的に記録されているため、ユーザの側で任
意の順番で再生しようとすると、記録位置を飛び越して
走査する必要があり、走査期間中は再生ができないた
め、希望するビデオソフトの再生までに空白の時間を強
いられることになり、また同じCD−ROM6に収録された複
数のビデオソフトのうち、例えば共同で購入した複数の
ユーザの視聴希望が分裂したような場合、希望者総数が
少ないソフトの再生を望んだ人は、希望したビデオソフ
トの再生を後回しにされるケースが発生しやすい等の問
題点があった。 [問題点を解決するための手段] 本発明の圧縮画像記録・再生システムは、画像単位間
の相関を利用して予測符号化した動画信号を記録し又は
再生する圧縮画像記録・再生システムであって、複数の
動画信号を予測符号化して得られる予測誤差データを、
いずれの動画信号に関するものであるかを示す索引デー
タをそれぞれ付記して記録媒体に時分割多重記録し、上
記時分割多重記録された上記予測誤差データを、第1及
び第2入力端への入力を加算して出力端から出力し上記
第1入力端と上記出力端との間に複数の予測回路が選択
的に接続される加算器の上記第2入力端へ供給し、上記
索引データに応じて上記予測回路を切り替えつつ復号
し、任意の予測回路の出力をもって再生出力とすること
を特徴としている。 [作用] この発明は、複数の動画信号を個々に画像単位間の相
関を利用して予測符号化して得られる予測誤差データ
を、記録媒体に時分割多重記録することにより、任意の
動画信号が随意再生できるようにし、画像記録媒体の多
目的利用を図る。 [実施例] 以下、この発明の実施例について、第1,2図を参照し
て説明する。第1図は、この発明の圧縮画像記録・再生
システムの一実施例を示すシステム構成図、第2図は、
第1図に示したCD−ROMの記録データの一例を示す図で
ある。 第1図に示す圧縮画像記録・再生システム21は、複数
の動画信号V1,V2..,Vnを、動画数と同数の符号器221,22
2..,22nにより個々にフレーム間予測符号化し、これら
n個の符号器221,222..,22nから得られる予測誤差デー
タを、切り替えスイッチ23a内蔵の時分割多重回路23に
より時分割多重し、CD−ROM24に記録する構成をとる。
このため、画像記録媒体であるCD−ROM24には、第2図
に示したように、n種類の画像データV1,V2..,Vnを個々
にフレーム間予測符号化して得られる予測誤差データE1
j,E2j..,Enjが、時分割多重記録される。なお、添え字
jは、フレーム番号(1,2...)を表しており、各予測誤
差データE1j,E2j..,Enjには、データがいずれの画像信
号に関するものであるかを示す索引データが付記され
る。 一方、CD−ROM24から読み出した予測誤差データE1j〜
Enjを復号する復号器25は、収録動画の数と同数の予測
回路261,262..,26nからなる予測器27を、時分割走査し
つつ復号する構成をとる。すなわち、復号器25内の予測
回路261,262..,26nは、それぞれ前記画像信号V1〜Vnに
専用であり、並列配置したこれらの回路の前後に、入・
出力選択用の切り替えスイッチ28,29を接続すること
で、予測器27が構成してある。30は、予測器27を制御す
る復号化制御回路であり、CD−ROM24から読み出される
予測誤差データE1j,E2j..,Enjに付記された索引データ
を検出し、検出した索引データに応じて切り替えスイッ
チ28,29を切り替え制御する。 ここで、復号器25に対し第1番目の画像信号の第jフ
レームに関する予測誤差データE1jが供給されると、復
号化制御回路30が切り替えスイッチ28,29を予測回路261
側に切り替える。その結果、第1番目の画像信号は、必
ず専用の予測回路261を使って復号化されることにな
る。同様に、復号器25に対し第i番目の画像信号に関す
る予測誤差データEijが供給されると、復号化制御回路3
0が切り替えスイッチ28,29を予測回路26i側に切り替え
る。従って、第i番目の画像信号は、必ず専用の予測回
路26iを使って復号化されることになる。従って、復号
器25内の予測回路261〜26nでは、第1番目から第n番目
までの画像信号が同時再生される。 ところで、実施例の場合、各予測回路261〜26nは、い
ずれもその予測出力を外部に供給できるよう、外部出力
端子311〜31nが接続してあり、従って各外部出力端子31
1〜31nごとに受像機(図示せず)を接続しておくこと
で、CD−ROM24に記録された複数の画像を、複数の受像
機を使って同時再生することができる。また、同時再生
しなくとも、例えばゲームソフトなどであれば、予測回
路261〜26nの出力をプレーヤの判断等に従って切り替え
出力させることで、ゲームの流れを任意の場面に誘導す
ることができる。また、外部出力端子311〜32nに外部操
作が可能な切り替えスイッチ(図示せず)を接続してお
くことで、CD−ROM24に記録された複数の画像から、任
意の画像を選んで先頭再生することができる。 このように、上記圧縮画像記録・再生システム21は、
複数の動画信号V1〜Vnを個々に画像単位間の相関を利用
して予測符号化して得られる予測誤差データE1j〜Enj
を、CD−ROM24に時分割多重記録することにより、任意
の動画信号V1〜Vnが随意再生できるようにしたから、CD
−ROM24に収録した複数の動画信号V1〜Vnを、同時並行
的に再生することができ、従ってユーザの側での再生順
の指定が容易であり、また同じCD−ROM24に収録された
複数のビデオソフトのうち、複数の利用者の視聴希望が
分裂したような場合でも、再生順位を付すことなく同時
に複数のビデオソフトを再生することができ、またゲー
ムソフト等にあっては、プレーヤの選択意志に応じて瞬
時に場面転換することができ、これによりCD−ROM24の
多目的利用を図ることができる等の優れた効果を奏す
る。 また、CD−ROM24に時分割多重記録した複数の動画信
号V1〜Vnを、動画信号ごとに用意した専用の予測回路26
1〜26nを時分割で切り替えつつ復号し、任意の予測回路
の出力をもって再生出力する構成としたから、収録動画
の数に応じた予測回路261〜26nを用意しておくだけで、
複数動画の同時再生が可能であり、さらに予測回路とし
てよく用いられるフィールドメモリ或はフレームメモリ
等の画像メモリが、半導体素子の量産効果により低コス
トで供給可能となった現在、若年層を中心に人気のある
ゲームソフト市場に、ソフトとその再生装置の安価な供
給が可能である。 なお、上記実施例において、画像記録媒体としては、
CD−ROM24に限らず、他の例えば磁気ディスクや磁気テ
ープ等の磁気記録媒体であってもよい。 [発明の効果] 以上説明したように、この発明は、複数の動画信号を
個々に画像単位間の相関を利用して予測符号化して得ら
れる予測誤差データを、記録媒体に時分割多重記録する
ことにより、任意の動画信号が随意再生できるようにし
たから、記録媒体に収録した複数の動画信号を、同時並
行的に再生することができ、従ってユーザの側での再生
順の指定が容易であり、また同じCD−ROMに収録された
複数のビデオソフトのうち、複数の利用者の視聴希望が
分裂したような場合でも、再生順位を付すことなく同時
に複数のビデオソフトを再生することができ、またゲー
ムソフト等にあっては、プレーヤの選択意志に応じて瞬
時に場面転換することができ、これにより画像記録媒体
の多目的利用を図ることができる等の優れた効果を奏す
る。 また、この発明は、前記記録媒体に時分割多重記録し
た複数の動画信号を、動画信号ごとに用意した専用の予
測回路を時分割で切り替えつつ復号し、任意の予測回路
の出力をもって再生出力する構成とすることにより、収
録動画の数に応じた予測回路を用意しておくだけで、複
数動画の同時再生が可能であり、予測回路としてよく用
いられるフィールドメモリ或はフレームメモリ等の画像
メモリが、半導体素子の量産効果により低コストで供給
可能となった現在、若年層を中心に人気のあるゲームソ
フト市場に、ソフトとその再生装置の安価な供給が可能
となる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 第1図は、この発明の圧縮画像記録・再生システムの一
実施例を示すシステム構成図、第2図は、第1図に示し
たCD−ROMの記録データの一例を示す図、第3図は、従
来の圧縮画像記録・再生システムの一例を示すシステム
構成図である。 21……圧縮画像記録・再生システム,221〜22n,23……時
分割多重回路,24……CD−ROM,25……復号器,261〜26n…
…予測回路,30……復号化制御回路。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−191(JP,A) 特開 昭57−188187(JP,A) 特開 昭61−214882(JP,A) 特開 昭58−145284(JP,A) 特開 昭54−85631(JP,A) 特開 昭52−38811(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.画像単位間の相関を利用して予測符号化した動画信
    号を記録し又は再生する圧縮画像記録・再生システムで
    あって、複数の動画信号を予測符号化して得られる予測
    誤差データを、いずれの動画信号に関するものであるか
    を示す索引データをそれぞれ付記して記録媒体に時分割
    多重記録し、前記時分割多重記録された前記予測誤差デ
    ータを、第1及び第2入力端への入力を加算して出力端
    から出力し前記第1入力端と前記出力端との間に複数の
    予測回路が選択的に接続される加算器の前記第2入力端
    へ供給し、前記索引データに応じて前記予測回路を切り
    替えつつ復号し、任意の予測回路の出力をもって再生出
    力とすることを特徴とする圧縮画像記録・再生システ
    ム。
JP62161852A 1987-06-29 1987-06-29 圧縮画像記録・再生システム Expired - Fee Related JP2798135B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2528789B2 (ja) * 1985-06-26 1996-08-28 中央電子 株式会社 映像情報管理装置

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