JPH0678279A - ピクチャ生成方式 - Google Patents

ピクチャ生成方式

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JPH0678279A
JPH0678279A JP4248561A JP24856192A JPH0678279A JP H0678279 A JPH0678279 A JP H0678279A JP 4248561 A JP4248561 A JP 4248561A JP 24856192 A JP24856192 A JP 24856192A JP H0678279 A JPH0678279 A JP H0678279A
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JP
Japan
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picture
pictures
speed
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JP4248561A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Tanigawa
俊昭 谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 存在している画像が、再生表示する画像と比
べて不足している場合に不足している画像を生成し、ま
た、動画像再生におけるスローモーション再生も可能な
ピクチャ生成方式を提供する。 【構成】 実際に存在する複数個のピクチャから、ピク
チャを生成してピクチャの数を増やすことによって、ピ
クチャ速度を上げる。例えば、5ピクチャ/秒のピクチ
ャがあったとして、存在する各ピクチャ1、2、3、…
間に1枚のピクチャを生成した場合に、ピクチャ速度を
10ピクチャ/秒に上げることができる。また、表示速
度が5ピクチャ/秒のままであれば、スローモーション
再生が実現できる。具体的には、存在するピクチャ1、
2、…間に内挿するピクチャ11、21、…として、ピ
クチャ1、2、…をそのまま複数回使用し、または、前
後に存在するピクチャのとの時間的距離に応じた比例配
分方式により生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はピクチャ再生方式に係
り、詳細には、H.261、MPEGなどの標準で代表
される動画像の再生装置、テレビ電話、テレビ会議など
のアプリケーション、CD−ROMなどの再生方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】テレビ電話、テレビ会議等において、デ
ィジタルの動画像を再生することが広く行われるように
なっている。このデジタルの動画像では、入力装置から
入力されるディジタル動画像のピクチャ速度と表示装置
に出力されるピクチャ速度とを一致させる必要があるた
め、例えば、ピクチャ速度の調整のための回路等が付加
されるのが一般である。また、例えばテレビ会議等にお
いて、動画像再生をスローモーション再生したい場合が
あり、このような要求を満たすために、特別の回路等を
付加し、異なるピクチャ速度に対応している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のピ
クチャ生成方式では、デジタル画像において、入力され
るディジタル動画像のピクチャ速度と表示装置に出力さ
れるピクチャ速度とを一致させために、特別の回路が必
要になる等の問題があった。また、動画像再生をスロー
モーション再生したい場合にも、ピクチャ速度が異なる
ために、特別の回路等を必要としていた。
【0004】そこで本発明は、例えば、存在している画
像が再生表示する画像と比べて不足している場合に、不
足している画像を生成するピクチャ生成方式を提供する
ことを第1の目的とする。また、この方法は動画像再生
におけるスローモーション再生も可能なピクチャ生成方
式を提供することを第2の目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、存在しているピクチャからピクチャを生成し、ピク
チャの数を増やすことによってピクチャ速度を上げるこ
とにより、前記目的を達成する。請求項2記載の発明で
は、請求項1記載のピクチャ生成方式において、存在し
ているピクチャのみを使用して、複数回並べる。請求項
3記載の発明ては、存在しているピクチャからの比例配
分で、ピクチャを内挿する。請求項4記載の発明では、
請求項1記載のピクチャ生成方式において、存在してい
るピクチャからのグローバル動きベクトルを使用して、
ピクチャを内挿する。
【0006】
【実施例】以下、本発明のピクチャ生成方式における一
実施例を図1ないし図5を参照して詳細に説明する。図
1はピクチャ生成方式で使用される動画符号化、復号シ
ステムの全体ブロック図を表したものである。このシス
テムでは、入力装置1、前処理器2、符号化器3、蓄積
装置4、復号器5、後処理器6、出力装置7を備えてい
る。入力装置1からは、種々のフォーマットの動画像信
号、例えばY、Cb、Cr等の動画像信号が入力され、
前処理器2に供給される。前処理器2では、供給された
動画像信号を次段の符号化器3で必要とされる所定のフ
ォーマットに変換するようになっている。
【0007】符号化器3で、入力された動画像をできる
だけ劣化の少ないまま、データ量を落とし、ビットスト
リームを作る。符号化器3では、動画像信号をそのまま
符号化するイントラモードによる符号化と、非イントラ
モードすなわち予測符号化モードによる符号化のいずれ
かが選択され、符号化される。イントラモードでは、D
CT器による離散コサイン変換、量子化器による量子
化、VLC器による可変長符号化された後、バッファに
ストアされ、一定レートで出力される。一方、非ントラ
モードでは、前方、後方、あるいはこれらの補間といっ
た3つの予測モードのいずれかで、すでに符号化済みの
画像を参照して、予測画像を生成する。この予測画像と
の差分画像を差分器でとり、これをイントラモードと同
様にして符号化され、一定レートでバッファから出力さ
れる。この際、もちろん予測モードおよび動き補償予測
の場合であれば、動きベクトルも同時に符号化される。
【0008】蓄積装置4は、CD、DAT、ハードディ
スク等のDSM(ディジタル蓄積メディア)により構成
されており、符号化器3で符号化されたデータを格納す
るようになっている。復号器5は、逆VLCD、逆量子
化器、逆DCT、加算器、フレームメモリ、予測器を備
えている。この復号器5では、ビットストリームを受
け、再生動画を作るようになっている。すなわち、逆V
LC器で復号され、逆量子化器で量子化、逆DCT器で
逆DCTされる。その後、イントラ符号化モードの場
合、そのまま加算器を通って出力され、一方、非イント
ラ符号化モードの場合、フレームメモリと予測器で、同
時に復号した符号化モード、動きベクトルに従って、フ
レームメモリ上にある既に復号済みの画像から再生され
る予測画像に、加算器で加算されて出力される。
【0009】後処理器6では、出力ディスプレイの仕様
に従って、ライン補間、画素補間、レート変換、フレー
ムフィールド変換、画素の縦横比の変換等を行うように
なっている。出力装置7では、再生した動画像の出力を
行うようになっている。
【0010】このように構成された本実施例におけるピ
クチャ生成は、前処理器2、あるいは後処理器6で行わ
れる。すなわち、前処理器2でピクチャ生成される場
合、入力装置1から入力されたピクチャ速度と、蓄積装
置4や表示装置7におけるピクチャ速度とが異なる場合
に関係する。また、後処理器6でピクチャ生成される場
合、通信または蓄積装置4から得られたピクチャ速度
と、表示装置7のピクチャ速度とが異なる場合、または
スローモーション再生を行う場合に関係する。
【0011】次に、このように構成された実施例の動作
について図2乃至図5を参照して説明する。 ピクチャ生成の概要 図2は、ピクチャ生成の概要を表したものである。この
図2に示すように、実際に存在する複数個のピクチャか
ら、ピクチャを生成してピクチャの数を増やすことによ
って、ピクチャ速度を上げるようにしている。例えば、
5ピクチャ/秒のピクチャがあったとして、各ピクチャ
間に1枚のピクチャを生成することにより、ピクチャ速
度を10ピクチャ/秒に上げることができる。また、表
示速度が5ピクチャ/秒のままであれば、スローモーシ
ョン再生が実現できる。なお、以下の図で、存在するピ
クチャ列、ピクチャ生成後のピクチャ列はそれぞれ表示
の時系列に並べられている。ピクチャの番号で1、2、
3、4、5、6…等の1桁で表されたピクチャは、最初
から存在したピクチャを示している。一方、11、1
2、21、…等の2桁で表されたピクチャは、最初から
存在したピクチャをもとにして生成したピクチャを示し
ている。
【0012】ピクチャ生成の実施例 図3は、ピクチャ生成における第1の実施例について表
したものである。この第1の実施例では、図3に示すよ
うに、存在するピクチャのそれぞれを、そのまま複数回
使用することによって、不足するピクチャを補うように
している。すなわち、存在するピクチャ列1、2、3、
…を、それぞれ3回づつ使用し、ピクチャ列1、1、
1、2、2、2、3、3、3、…を生成後のピクチャと
して使用する。なお、存在するピクチャの使い方は一例
であって、この限りではない。
【0013】図4は、ピクチャ生成における第2の実施
例について表したものである。この第2の実施例では、
図4に示すように、補足すべきピクチャを、その前後に
存在するピクチャから、比例配分方式によって生成して
いる。すなわち、一般に図4(a)に示すうよに、ピク
チャiとピクチャjの間にあり、時間的にm対nに位置
するピクチャikは、次の数式1に示す比例配分方式
で、ピクチャを内挿しいてる。
【0014】
【数1】 ピクチャik=(n/m+n)ピクチャi+(m/m+
n)ピクチャj
【0015】ここで、ピクチャi、ピクチャjは最初か
ら存在したピクチャを示し、ピクチャikは、最初に存
在しなかったピクチャで、ピクチャiとピクチャj間に
内挿されるk番目のピクチャを示している。この数式1
により、例えば、図4(b)に示すピクチャ11とピク
チャ12は、次のようにして生成される。 ピクチャ11=(ピクチャ1×2+ピクチャ2×1)/
3 ピクチャ12=(ピクチャ1×1+ピクチャ2×2)/
【0016】図5は、ピクチャ生成における第3の実施
例について表したものである。この第3の実施例では、
図5に示すように、ピクチャ1からピクチャ2にグロー
バル動きベクトルVが認められた時、ピクチャ11、ピ
クチャ12を次のように内挿している。すなわち、ピク
チャ2がピクチャ1+Vとみなせる時、ピクチャ11を
ピクチャ1+(1/3)Vとし、ピクチャ12をピクチ
ャ1+(2/3)Vとしている。
【0017】以上のように、第1から第3の実施例によ
るピクチャ生成方式について説明したが、本発明では、
これら各実施例を組み合わせてピクチャを生成するよう
にしてもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、動画像のスローモーシ
ョン再生が可能となる。また、ピクチャ速度を上げるこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のピクチャ生成方式における実施例で使
用される動画符号化、復号システムの全体ブロック図で
ある。
【図2】同上、ピクチャ生成状の概念を説明する図であ
る。
【図3】同上、第1の実施例におけるピクチャ生成状態
を説明する図である。
【図4】同上、第2の実施例におけるピクチャ生成状態
を説明する図である。
【図5】同上、第3の実施例におけるピクチャ生成状態
を説明する図である。
【符号の説明】
1 入力装置 2 前処理器 3 符号化器 4 蓄積装置 5 復号器 6 後処理器 7 表示装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 存在しているピクチャからピクチャを生
    成し、ピクチャの数を増やすことによってピクチャ速度
    を上げるピクチャ生成方式。
  2. 【請求項2】 存在しているピクチャのみを使用して、
    複数回並べることを特徴とする請求項1記載のピクチャ
    生成方式。
  3. 【請求項3】 存在しているピクチャからの比例配分
    で、ピクチャを内挿することを特徴とする請求項1記載
    のピクチャ生成方式。
  4. 【請求項4】 存在しているピクチャからのグローバル
    動きベクトルを使用して、ピクチャを内挿することを特
    徴する請求項1記載のピクチャ生成方式。
JP4248561A 1992-08-25 1992-08-25 ピクチャ生成方式 Pending JPH0678279A (ja)

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