JPH0965010A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH0965010A
JPH0965010A JP7234814A JP23481495A JPH0965010A JP H0965010 A JPH0965010 A JP H0965010A JP 7234814 A JP7234814 A JP 7234814A JP 23481495 A JP23481495 A JP 23481495A JP H0965010 A JPH0965010 A JP H0965010A
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JP
Japan
Prior art keywords
central processing
line
control unit
line control
processing unit
Prior art date
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JP7234814A
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English (en)
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Atsushi Amakasu
厚 甘粕
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 確実な復旧手順を行うことができる通信装置
を提供することを目的とする。 【解決手段】 中央処理部と回線制御部とを有する通信
装置において、上記回線制御部は、中央処理部の指示に
従って回線ドライバに信号を与えるとともに、この回線
ドライバに与えられた信号をイネーブルにするかディセ
ーブルにするかは、上記回線制御部を介さず、上記中央
処理部が直接切り換えるようにした。具体的には、送信
中に、中央処理部が回線制御部の異常を検知した場合、
回線制御部を再立ち上げするのと同時に、中央処理部で
回線用ドライバICを数秒間ハイインピーダンス状態に
なるように制御してから、レディ状態とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中央処理部と回線
制御部とを有する通信装置に関し、特に通信中の異常切
断に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、NTT(日本電信電話株式会
社)のデジタル交換網サービスの中に、回線交換サービ
スがあり、データ通信やファクシミリ装置などに利用す
ることができる。
【0003】そして、この回線交換サービスに関するI
TU−T勧告X.21/V.11で規定されている網に
接続する端末は、15ピンのケーブルで、呼接続、呼切
断手順はX.21のインターフェース条件を満たすよう
にならなければならない。
【0004】したがって、図6に示すように、X.21
の呼切断手順(以下、復旧手順とする)の際には、回路
C(Control)をOFF、回路T(Transm
it)を約2秒0にしてから1にするような手順を行わ
なければならない。
【0005】例えば、上記のような復旧手順を行う場
合、中央処理部からの命令に応じて、回路制御部が回路
C、回路Tの制御を行うようになっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、送信中に、回線制御部がノイズ、静電気など
の要因のため、プログラムの暴走を起こした場合、中央
処理部が回線制御部の異常に気付いても、中央処理部か
らの復旧命令を回線制御部は実行することができない。
そして、適切な復旧手順が実行されないと、図7の実線
にて示すように、回線は切断されず、課金されてしまう
という欠点があった。
【0007】本発明は、確実な復旧手順を行うことがで
きる通信装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、中央処理部
は、回線制御部の異常を検知する手段を具備し、送信中
に、中央処理部が回線制御部の異常を検知した場合、回
線制御部を再立ち上げするのと同時に、中央処理部で回
線用ドライバICを数秒間ハイインピーダンス状態にな
るように制御してから、レディ状態にするようにしたも
のである。
【0009】上述のようなハイインピーダンス状態によ
り、図8に示すように、網側は、あたかも回線ケーブル
がはずれているように見えるため、正規の復旧手順を踏
まなくても、回線が切断されることになる。
【0010】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例によるファクシミリ装置の構成を示すブロック図
である。
【0011】読取部1−1は、原稿を読み取るためのC
CDラインセンサや原稿搬送機構を有するものである。
画像記憶部1−2は、原稿の画像データを記憶するため
のメモリである。符号化/復号化部1−3は、原稿を送
信する際に、読み取った画像データをMMRやMRに符
号化したり、符号化された状態で受信した画像データを
復号化したりするものである。
【0012】記録部1−4は、符号化/復号化部1−3
によって復号化された画像データを紙に記録するための
プリンタである。操作部1−5は、操作者が原稿の送信
やデータの登録等の各種キー操作を行うものであり、ボ
タン、液晶ディスプレイ、スピーカからなる。
【0013】中央処理部1−6は、このファクシミリ装
置の全体の制御を行うものであり、ファクシミリが動作
するためのプログラムを実行するCPU1−6−1と、
ファクシミリが動作するためのプログラムが記憶されて
いるROM1−6−2と、CPU1−6−1が動作する
ときのワークエリアとして使用する半導体RAM1−6
−3と、各種の計時等を行うためのタイマ/カレンダI
C1−6−4とを有する。なお、上記RAM1−6−3
の一部は、宛先情報や登録情報を保持するためにバッテ
リーバックアップされている。
【0014】回線制御部1−7は、外部のファクシミリ
装置と回線1−8を介して通信を行うためのものであ
り、特に回線制御用のプログラムを実行するCPU1−
7−1と、回線制御用のプログラムが記憶されているR
OM1−7−2と、CPU1−7−1が動作するときの
ワークエリアとして使用する半導体RAM1−7−3
と、通信手順における計時を行うためのタイマIC1−
7−4と、回線1ー8に直接接続され、回線規格に準拠
した電気的特性を具備するドライバIC1−7−5とを
有する。
【0015】なお、図9は、ドライバIC1−7−5の
構成を示すブロック図であり、図10は、ドライバIC
1−7−5の真理値表である。
【0016】ドライバIC1−7−5のインヒビット端
子CまたはDは、中央処理部1−6に直接接続され、中
央処理部1−6からドライバIC1−7−5をイネーブ
ルにしたり、ディセーブルにするを制御できるようにな
っている。
【0017】また、信号線1−9は、各ユニット間を接
続する配線ケーブルであり、共有RAM1−10は、C
PU1−6−1、CPU1−7−1の両方でアクセスで
きるRAMである。
【0018】図2、図3は、本実施例における中央処理
部1−6側の動作を示すフローチャートである。以下、
図1および図2を参照して中央処理部1−6側の動作に
ついて説明する。
【0019】CPU1−6−1は、プログラムの先頭か
ら実行開始する。まず、プログラムが実行するために必
要なワークエリア(RAM1−6−3)の初期化を行う
(S2−1)。
【0020】次に、回線制御部1−7をリセットし(S
2−2)、リセット終了後、回線用ドライバIC1−7
−5をイネーブルにする(S2−3)。回線制御部1−
7は、イネーブルになるまでに、回路CをOFF、回路
Tを1にしておく。このS2−2、S2−3により、回
路はレディ状態になる。
【0021】次に、共有RAM1−10にマッピングさ
れているステータスを1にし(S2−4)、ステータス
用タイマをスタートさせる(S2−5)。
【0022】ここで、回線1−8、回線制御部1−7を
介して、他のファクシミリから受信があった場合には、
S2−6で判断し、受信処理(S2−7)を行う。ま
た、受信がない場合には、S2−6で判断し、そのま
ま、S2−8に進む。
【0023】S2−8において、読取部1−1に原稿が
セットされ、操作部1−5で送信操作が行われると、送
信処理が行われる(S2−9)。それ以外の場合には、
S2−6に戻り、S2−6からS2−9の処理を条件に
応じて繰り返す。
【0024】図4、図5は、本実施例における回線制御
部1−7側の動作を示すフローチャートである。以下、
図1および図4を参照して、回線制御部1−7側の動作
について説明する。
【0025】CPU1−7−1は、プログラムの先頭か
ら実行開始する。まず、初期化処理では、プログラムが
実行するために必要なワークエリア(RAM1−7−
3)の初期化が行われる(S4−1)。
【0026】次に、回線用ドライバIC1−7−5の回
路CをOFFにし(S4−2)、回線用ドライバIC1
−7−5の回路Tを1にする(S4−3)。このS4−
2、S4−3により、回路はレディ状態になる。
【0027】次に、共有RAM1−10にマッピングさ
れているステータスを0にし(S4−4)、ステータス
用タイマをスタートさせる(S4−5)。
【0028】S4−6において、回線1−8を介して、
他ファクシミリから受信があった場合には、その旨を中
央処理部1−6に通知し、中央処理部1−6の命令に従
って受信処理を行う(S4−7)。また、受信がない場
合には、S4−8に進む。
【0029】S4−8において、中央処理部1−6から
送信の要求がある場合、送信処理が行われる(S4−
9)。それ以外の場合には、S4−6に戻り、S4−6
からS4−9の処理を条件に応じて繰り返す。
【0030】次に、図5は、回線制御部1−7のタイマ
処理を示すフローチャートであり、図4のS4−5でス
タートしたステータス用タイマのタイムアップにより起
動されるプログラムである。
【0031】ステータス用タイマがタイムアップする
と、共有RAM1−10にマッピングされているステー
タスを1にする(S5−1)。そして、ステータス用タ
イマをスタートさせる(S5−2)。
【0032】このタイマ処理により、回線制御部1−7
は、一定周期で共有RAM1−10にマッピングされて
いるステータスを0にするようになる。なお、タイマ値
は、50msecとする。
【0033】次に、図3は、中央処理部1−6のタイマ
処理を示すフローチャートであり、図2のS2−5でス
タートしたステータス用タイマのタイムアップにより起
動されるプログラムである。なお、中央処理部1−6側
のステータス用タイマ値は、5secとする。
【0034】S3−1において、共有RAM1−10に
マッピングされているステータスが0のとき、S3−4
に進む。共有RAM1−10にマッピングされているス
テータスが0以外のとき、回線制御部1−7をリセット
し、回線用ドライバIC1−7−5を中央制御部1−6
から約2秒間ディセーブルにする(S3−2)。これに
より、回路T、回路Cは、2秒間ハイインピーダンス状
態となる。
【0035】次に、回線用ドライバIC1−7−5を中
央処理部1−6からイネーブルにする(S3−3)。こ
こまでに、回線制御部1−7は、回路CをOFF、回路
Tを1にして、イネーブルになることで、各回路の状態
が回線1−8に現れる(レディ状態)。
【0036】次に、共有RAM1−10にマッピングさ
れているステータスを1にし(S3−4)、ステータス
用タイマをスタートさせる(S3−5)。
【0037】上記タイマ処理により、中央処理部1−6
は、一定周期で共有RAM1−10にマッピングされて
いるステータスを比較する。中央処理部1−6側のタイ
マ値は、回線制御部1−7側のタイマ値に比べて、はる
かに大きな値であるから、もし、ステータスが0以外の
場合、回線制御部1−7は、正常に動作していないとみ
なすことができる。
【0038】例えば、送信中(回路Tはデータを流して
おり、回路CはON)に、中央処理部1−6が回線制御
部1−7の異常を検出した場合、中央処理部1−6は回
線制御部1−7をリセットする。それと同時に、中央処
理部1−6は、回線用ドライバIC1−7−5を中央処
理部1−6から約2秒間ディセーブルにする(S3−
2)。これにより、回路T、回路Cは、2秒間ハイイン
ピーダンス状態となる。この状態は、回線側からみる
と、回線ケーブルがつながれていないことと同じに見え
るため、網は呼を復旧する。
【0039】したがって、上記の異常状態において、不
要な通信料金を課されることなく、呼を復旧することが
できる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通信中、回線制御部の異常状態を中央処理部が自動的に
検知し、回線制御部を再立ち上げし、さらに、回線用ド
ライバICを数秒間、ディセーブルにすることで、回線
に対して複雑な復旧手順から実行することなく、呼を復
旧することができ、不要に課金をされることを防止でき
る点で有効である。このような安全機能により、装置の
信頼性をさらに向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例における中央処理部の動作を示すフ
ローチャートである。
【図3】上記実施例における中央処理部の動作を示すフ
ローチャートである。
【図4】上記実施例における回線制御部の動作を示すフ
ローチャートである。
【図5】上記実施例における回線制御部の動作を示すフ
ローチャートである。
【図6】通常の復旧手順を示すタイミングフローチャー
トである。
【図7】異常発生時の復旧手順を示すタイミングフロー
チャートである。
【図8】上記実施例における復旧手順を示すタイミング
フローチャートである。
【図9】上記実施例における回線ドライバICの構成を
示すブロック図である。
【図10】上記実施例における回線ドライバICの真理
値表を示す説明図である。
【符号の説明】
1−1…読取部、 1−2…画像記憶部、 1−3…符号化/復号化部、 1−4…記録部、 1−5…操作部、 1−6…中央処理部、 1−6−1、1−7−1…CPU、 1−6−2、1−7−2…ROM、 1−6−3、1−7−3…RAM、 1−6−4…タイマ/カレンダIC、 1−7…回線制御部、 1−7−4…タイマIC、 1−7−5…ドライバIC、 1−8…回線、 1−9…配線、 1−10…共有RAM。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理部と回線制御部とを有する通信
    装置において、 上記回線制御部は、中央処理部の指示に従って回線ドラ
    イバに信号を与えるとともに、この回線ドライバに与え
    られた信号をイネーブルにするかディセーブルにするか
    は、上記回線制御部を介さず、上記中央処理部が直接切
    り換えることを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 中央処理部と回線制御部とを有する通信
    装置において、 上記中央処理部は、回線制御部の異常を検知する異常検
    知手段を具備し、通信中に、中央処理部が回線制御部の
    異常を検知した場合に、中央処理部は、回線制御部を介
    さず、回線ドライバを直接ディセーブルにしてハイイン
    ピーダンス状態にすることを特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 上記回線制御部は、3ステート回線ドライバを具備し、 上記中央処理部が上記異常検知手段を用いて回線制御部
    を監視し、回線制御部の異常を検知した場合に、中央処
    理部は、回線制御部を介さず、3ステート回線ドライバ
    を直接ディセーブルにしてハイインピーダンス状態にす
    ることを特徴とする通信装置。
JP7234814A 1995-08-21 1995-08-21 通信装置 Pending JPH0965010A (ja)

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