JPH0964533A - 混成集積回路装置 - Google Patents

混成集積回路装置

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JPH0964533A
JPH0964533A JP23476595A JP23476595A JPH0964533A JP H0964533 A JPH0964533 A JP H0964533A JP 23476595 A JP23476595 A JP 23476595A JP 23476595 A JP23476595 A JP 23476595A JP H0964533 A JPH0964533 A JP H0964533A
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circuit board
hybrid integrated
integrated circuit
circuit boards
circuit device
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JP23476595A
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Naoki Maki
直樹 牧
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Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Yuden Co Ltd
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Publication date
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/14Structural association of two or more printed circuits
    • H05K1/141One or more single auxiliary printed circuits mounted on a main printed circuit, e.g. modules, adapters
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/14Structural association of two or more printed circuits
    • H05K1/144Stacked arrangements of planar printed circuit boards
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
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    • HELECTRICITY
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    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
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    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
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    • H05K3/3421Leaded components

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  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Combinations Of Printed Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 親回路基板上での回路基板の自立性を高く
し、しかも吸着ヘッドを使用して搭載することを可能と
し、これにより親基板上への回路基板の搭載を容易とす
る。 【解決手段】 混成集積回路装置は、複数の回路基板
1、1…を対向して配置し、この回路基板1、1…の下
辺の近傍に設けたリード電極3、3…にリード端子4、
4…を接続している。このリード端子4、4…は、複数
の回路基板1、1を互いに連結すると共に、回路基板
1、1の両側に延びる脚部8、8とを有する。さらに、
回路基板1、1…の上辺側に連結部材10、10…、1
0’、10’…を固定し、これら連結部材10、10
…、10’、10’…で回路基板1、1…を互いに固定
する。これら連結部材10、10…、10’、10’…
は、平坦な上面を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絶縁性基板に形成
された配線パターンや同基板上に搭載された回路部品等
により回路が構成された混成集積回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、広く知られている混成集積回路装
置は、セラミックやガラス−エポキシ樹脂等からなる絶
縁性基板に配線パターンを形成した回路基板と、同回路
基板に搭載された回路部品と、同回路基板から導出され
たリード端子とから構成されている。このうち特に、シ
ングルインライン形(SIL形)混成集積回路装置は、
回路基板の一辺部からリード端子を導出したものであ
る。
【0003】このような混成集積回路装置は、さらに別
の回路装置を構成する親回路基板に搭載される。例え
ば、前記SIL形混成集積回路装置は、そのリード端子
側を下にして親回路基板に搭載される。すなわち、親回
路基板に前記リード端子の間隔に合わせて通孔を開設し
ておき、前記リード端子を通孔に差込み、通孔の周りに
形成された半田付ランドにリード端子を半田付けする。
【0004】前記のようなSIL形混成集積回路装置
は、前記リード端子を親回路基板の通孔に差込み、同リ
ード端子を半田付けする前の状態では、細いリード端子
と通孔との嵌合によってのみ回路基板を親回路基板上に
自立させことになる。そのため、倒れ易く安定せず、リ
ード端子が曲がりやすい。そしてこの状態でリード端子
を親回路基板の半田付ランドに半田付けすると、リード
端子を介しての回路基板と親回路基板との接続が不確実
になりやすい。
【0005】このような背景から、前記SIL形混成集
積回路装置を親回路基板上で自立するのを助けるための
挟持具が提案されている。例えば実開平1−14657
4号公報には、混成集積回路装置の挟持具が示されてい
る。この挟持具は、端面コ字形に折り曲げた板状部材の
先端縁側を内側に折り曲げ、さらに先端縁を外側にくの
字形に折り曲げたものである。この挟持具の平坦な面に
は、混成集積回路装置のリード端子の間隔に合わせて通
孔を開設しておき、この通孔にリード端子を通すと共
に、先端縁の間で回路基板の両側を挟持する。そして、
前記リード端子を親回路基板の通孔に差込むと共に、挟
持具の平坦な面を親回路基板の上面に載せて、回路基板
を親回路基板の上に自立させる。この状態で親回路基板
の通孔の周りに形成された半田付ランドに回路基板のリ
ード端子を半田付けする。
【発明が解決しようとしている課題】
【0006】しかしながら、このような従来の混成集積
回路装置では、次のような問題があった。前記のような
SIL形混成集積回路装置は、前記リード端子を親回路
基板の通孔に差込み、同リード端子を半田付けするた
め、親回路基板には通孔を設けなければならない。しか
も、親回路基板の裏面にも混成集積回路装置のリード端
子が突出する。そのため、その部分の親回路基板の裏面
が使用でず、いわゆるデッドスペースとなり、高密度実
装の障害となる。
【0007】また、前記のような挟持具を使用したもの
では、親回路基板上での混成集積回路装置の自立性は得
られるが、混成集積回路への挟持具の取り付けが必要と
なり、混成集積回路の組立に手数がかかる。さらに、挟
持具は単に回路基板の自立を助けるだけであって、基本
的には前記と同様にリード端子を親回路基板の通孔に挿
入して接続するものである。従って、親回路基板の裏面
が使用でず、いわゆるデッドスペースとなり、高密度実
装の障害となる。
【0008】さらに、混成集積回路装置を親回路基板上
に搭載するとき、自動搭載装置が多く使用されるが、前
記のようなSIL形混成集積回路装置では、その回路基
板を立てた状態で搭載するため、吸着ヘッドのような真
空吸引式のチャッキング手段を使用することができな
い。本発明は、前記従来の混成集積回路装置における前
記の課題に鑑み、親回路基板上での自立性が高く面実装
が可能で、しかも吸着ヘッドを使用して搭載することが
でき、従って親基板上に搭載が容易な混成集積回路装置
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による混成集積回
路装置は、複数の回路基板1、1…を対向して配置し、
この回路基板1、1…の下辺の近傍に設けたリード電極
3、3…にリード端子4、4…を接続している。このリ
ード端子4、4…は、複数の回路基板1、1を互いに連
結すると共に、回路基板1、1の両側に延びる脚部8、
8とを有する。さらに、回路基板1、1…の上辺側に連
結部材10、10…、10’、10’…を固定し、これ
ら連結部材10、10…、10’、10’…で回路基板
1、1…を互いに固定する。これら連結部材10、10
…、10’、10’…は、平坦な上面を有する。
【0010】このような混成集積回路では、対向して配
置された複数の回路基板1、1…がリード端子4、4…
と連結部材10、10…、10’、10’…とで互いに
連結されると共に、前記リード端子4、4…に回路基板
1、1…の両側に延びる脚部8、8を有するため、親回
路基板a上のランド電極b、b…に半田付けされるリー
ド端子4、4…を下側にして回路基板1、1…を親回路
基板a上の載せることで、回路基板1、1…を自立させ
ることができる。そして、このような混成集積回路は親
回路基板上に面実装することが可能である。
【0011】さらに、回路基板1、1…の上辺側を互い
に固定した連結部材10、10…、10’、10’…が
平坦な上面を有するため、そこに吸着ヘッドのノズルの
先端を当てて吸引し、保持することができる。すなわ
ち、真空吸着式チャックを使用して混成集積回路を親回
路基板a上に搭載することができる。前記リード端子
4、4…の回路基板1、1…を連結している中間部14
が、中央を上側に屈曲したバネ性を有するので、混成集
積回路を親回路基板a上に搭載するときの衝撃を緩和す
ることができる。
【0012】前記リード端子4、4…の脚部8、8は、
窓状の切欠部9を有することにより、その脚部8、8…
を親回路基板a上のランド電極b、b…に半田付けした
とき、半田付け状態を容易に確認することができる。さ
らに、前記連結部材10、10…、10’、10’…の
少なくとも一部を導体とし、これを複数の回路基板1、
1…の上辺近傍に形成されたリード電極3、3…に導電
固着することにより、それら回路基板1、1…に構成さ
れた回路を互いに接続することもできる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態について具体的且つ詳細に説明する。図
1で示すように、混成集積回路装置は、複数の回路基板
1、1…とこれらを互いに連結するリード端子4、4…
及び連結部材10、10…とを有する。回路基板1、1
…は、例えば、セラミックスやガラス−エポキシ系樹脂
等を材料とする絶縁基板に、金属ペーストや抵抗ペース
ト等の厚膜印刷材料を印刷し、これを焼成し、所定の配
線パターンを形成して構成されている。そして、この回
路基板1に回路部品2が搭載され、電子回路が構成され
ている。回路基板1、1…の両辺に沿って、導体膜から
なるリード電極3、3…が一定の間隔で形成されてい
る。
【0014】図1と図9に示すのは、2枚の回路基板
1、1…を連結するためのリード端子4、4…である。
このリード端子4、4…は、金属シートを打ち抜くと共
に、折り曲げる等の手段で作られた金属帯状部材からな
る。これらリード端子4、4…は、金属帯状のタイバー
6から櫛刃状に突設され、復数のものが一定の間隔で平
行に並んだ状態で配列されている。その配列間隔は前記
回路基板1、1…の下辺近傍に形成されたランド電極
3、3…の間隔と等しい。各リード端子4の両側には、
低く平坦な脚部8、8があり、その内側が斜め上方に立
ち上がり、その間が高くなっており、その高い部分の両
側に2本ずつの挟持片5、5が立設されている。各挟持
片5、5の対向間隔は前記回路基板1の厚さとほぼ等し
い。
【0015】これら2組の挟持片5、5の間は中間部1
4となっており、この中間部14は中央が山状にやや高
くなるように折り曲げられ、これによってバネ性が与え
られている。このようなリード端子4、4…は、タイバ
ー6とそれに連結された部分を除くと、前記中間部14
の高くなった部分を中心としてその両側が対称形となっ
ている。前記挟持片5、5は何れもリード端子4、4…
の中央部を切り起すことにより形成されているので、挟
持片5、5の両側から脚部8、8にわたる部分と前記中
間部14とにスリット窓状の切欠部9が形成されてい
る。これらのリード端子4、4…は、一方の脚部8がタ
イバー6に一体に連なっている。このタイバー6には、
その製造の際の送り等のために通孔7、7…が一定の間
隔で穿孔されている。
【0016】図1と図10に示すのは、やはり2枚の回
路基板1、1…を連結するための連結部材10、10…
である。この連結部材10、10…は、やはり金属シー
トを打ち抜くと共に、折り曲げる等の手段で作られた金
属部材からなる。この連結部材10、10…は、金属帯
状のタイバー12から櫛刃状に突設され、復数のものが
一定の間隔で平行に並んだ状態で配列されている。その
間隔は前記回路基板1、1…の上辺近傍に形成されたラ
ンド電極3、3…の間隔と等しい。
【0017】各連結部材10に各々対向する2本ずつの
挟持片11、11が立設されている。これら挟持片1
1、11の対向間隔は前記回路基板1の厚さとほぼ等し
い。これら連結部材10の2組の挟持片11、11の間
の部分は、比較的広い平坦な面となっている。これらの
連結部材10、10…は、その一方側がタイバー12に
一体に連なっている。このタイバー12には、その製造
の際の送り等のために通孔13、13…が一定の間隔で
穿孔されている。
【0018】このような回路基板1、1、リード端子
4、4…及び連結部材10、10…は、次のようにして
組み立てられる。まず、図1に示すように、2枚の回路
基板1、1を平行に対向させる。この状態から、図2、
図4及び図5に示すように、リード端子4、4…の2組
の挟持片5、5を回路基板1、1の下辺近傍のリード電
極3、3…に位置合わせすると共に、その挟持片5、5
の間に回路基板1の下辺側を差込む。この状態で挟持片
5、5をそのリード電極3、3…に半田付けする。その
後、リード端子4、4…を一方の脚部8、8…側で切断
し、タイバー6を切り離す。
【0019】さらに、図1に示す状態から、図2、図4
及び図5に示すように、連結部材10、10…の2組の
挟持片11、11を回路基板1、1の上辺近傍のリード
電極3、3…に位置合わせすると共に、その挟持片1
1、11の間に回路基板1の上辺側を差込む。この状態
で挟持片11、11をそのリード電極3、3…に半田付
けする。その後、連結部材10、10…をタイバー6か
ら切り離す。なお、図1ではリード端子4、4…及び連
結部材10、10…共に2枚1組の回路基板1、1に取
り付ける分のみが示されているが、実際はタイバー6、
12で多数連結されたものを使用し、多数組の回路基板
1、1に同時に取り付けられる。
【0020】以上のような工程を経て図2〜図5に示す
ような混成集積回路装置が完成する。このような混成集
積回路装置は、2枚の回路基板1、1が平行に対向し、
それらの上辺と下辺が各々連結部材10、10…とリー
ド端子4、4…によって連結されている。同時に、2枚
の回路基板1、1の上辺近傍と下辺近傍のリード電極
3、3…が各々連結部材10、10…とリード端子4、
4…によって電気的に接続されている。
【0021】リード端子4、4の両側の脚部8、8は、
2枚の回路基板1、1の下方の両側に延び、低く平坦と
なっている。また、中間部14は2枚の回路基板1、1
の間にあって、それら回路基板1、1を連結している。
他方、連結部材10、10…は、2枚の回路基板1、1
の上辺の間に架設された状態となり、その上面は比較的
広い平坦面となっている。
【0022】このような混成集積回路装置は、図4及び
図5のようにして親回路基板a上に搭載される。すなわ
ち、前記リード端子4、4…の脚部8、8に対応する配
列間隔で親回路基板a上に導体膜からなるランド電極
b、b…を形成しておく。そしてこのランド電極b、b
…に前記リード端子4、4…の脚部8、8を位置合わせ
し、混成集積回路装置を回路基板a上に搭載する。その
後、ランド電極b、b…にリード端子4、4…の脚部
8、8を半田付けする。
【0023】このようにして混成集積回路装置を親回路
基板a上に搭載する工程の例を図13に示す。ここで
は、連結部材10、10…の一部に真空吸着ヘッドのノ
ズルcを当てて回路基板1、1を真空吸引すると共に、
その上部両側を爪d、dで挟持して保持し、この状態で
前述のようにして親回路基板b上に搭載する。このと
き、前記リード端子4、4…の脚部8、8と中間部14
が撓むことで、回路基板1、1が親回路基板a上に当た
る時の衝撃が緩和される。このようにして親回路基板a
上に搭載された回路基板1、1は、図4及び図5に示す
ように親回路基板a上に自立する。従って、その後の半
田付けが容易に且つ確実に行える。なお、リード端子
4、4はその両側の脚部8、8側に窓状の切欠部9、9
を有するため、リード端子4、4が親回路基板a上のラ
ンド電極b、b…に確実に半田付けされたか否か、容易
に目視確認することができる。
【0024】このようにして混成集積回路装置を親回路
基板aの上に立てた状態で面実装することが出来るの
で、親回路基板a上のエリアを有効利用できる。また、
親回路基板aの裏面も有効利用できる。図6〜図8及び
図14に前記のような混成集積回路装置の変形例を示
す。図6に示した混成集積回路装置は、連結部材10、
10…を1ピッチ毎に取り付けず、回路基板1、1を接
続する必要のあるもの或は回路基板1、1の吸着に必要
な部分のみに連結部材10、10…を取り付けたもので
ある。
【0025】図7に示した混成集積回路装置は、全ての
連結部材10、10…を金属等の導体製とせず、一部の
連結部材10’、10’を樹脂等の絶縁材製としたもの
である。図7では、斜線を施したものが絶縁材製の連結
部材10’、10’…である。回路基板1、1の上辺側
でそれらの回路を接続する必要がない場合は、全ての連
結部材10’、10’…を絶縁材製とすることができ
る。これらの絶縁材製の連結部材10’、10’は接着
剤等により回路基板1、1の上辺側に固定することがで
きる。
【0026】回路基板1、1の上辺側でそれらの回路を
接続する必要がない場合は、回路基板1、1の上辺側に
はリード電極3、3…を設ける必要はない。しかし、連
結部材10、10…が金属製の場合は、回路基板1、1
の上辺側にもリード電極3、3…を設け、それに連結部
材10、10…を半田付けするのが一般的である。一部
またはすべてのリード電極3、3…は、回路基板1、1
の回路と接続されない、いわゆるダミーの電極とするこ
ともできる。
【0027】図8の例は、リード端子4、4…の脚部
8、8…の一部を長くし、回路基板1、1の自立性を高
めたものである。脚部8、8…を長くする位置は、回路
基板1、1の自立性を高めるのに最も適当な場所とす
る。図14の例は、回路基板1、1…を3枚連結した例
である。この場合、リード端子4、4…と連結部材1
0、10…は、何れも3組の挟持片5、5…、11、1
1…を設けたものを用いる。この混成集積回路装置で
は、各回路基板1、1…の下辺側はリード端子4、4…
の中間部14、14によって連結されており、その両側
に脚部8、8が延びている。4枚以上の回路基板1、1
…を連結する場合も同様である。
【0028】図11と図12は、連結片10の変形例を
示す。図11の例は、図10の例に対し、挟持片11、
11…を2つ増やしたものである。すなわち、同図にお
いて右側の組の挟持片11、11…は、幅広の挟持片1
1と幅の狭い2との挟持片11、11とが対向してお
り、同図において左側の組の挟持片11、11…は、幅
の狭い1つの挟持片11とやはり幅の狭い2との挟持片
とが対向している。挟持片11、11…を増やしたこと
により、連結部材10、10…を回路基板1、1の上辺
側に取り付けたときに回路基板1、1を安定して挟持す
ることができる。図12の例は、挟持片11、11…を
3組設けた例である。前述の図14に示す例のように、
3枚の回路基板1、1…を連結するのに使用される。
【0029】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、親
回路基板a上に搭載したときの自立性の高い混成集積回
路装置が得られるので、親回路基板a上に回路基板1、
1を立てた状態で混成集積回路装置を面実装することが
できる。これにより、親回路基板aのスペースの有効利
用が図れる。さらに、この混成集積回路装置は、回路基
板1、1を立てた状態で真空吸着チャック等で吸着、保
持することができると共に、親回路基板a上に搭載する
ときの衝撃を緩和できるので、安全に且つ確実に混成集
積回路装置を親回路基板aの上に搭載できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による混成集積回路装置のリー
ド端子と連結部材を回路基板に取り付ける前の分解斜視
図である。
【図2】本発明の実施例による混成集積回路装置の斜視
図である。
【図3】本発明の実施例による混成集積回路装置を回路
基板上に搭載した状態の平面図である。
【図4】本発明の実施例による混成集積回路装置を回路
基板上に搭載した状態の正面図である。
【図5】本発明の実施例による混成集積回路装置を回路
基板上に搭載した状態の側面図である。
【図6】本発明の他の実施例による混成集積回路装置を
回路基板上に搭載した状態の平面図である。
【図7】本発明の他の実施例による混成集積回路装置を
回路基板上に搭載した状態の平面図である。
【図8】本発明の他の実施例による混成集積回路装置を
回路基板上に搭載した状態の平面図である。
【図9】本発明による混成集積回路装置に使用するリー
ド端子の例を示す側面図と平面図である。
【図10】本発明による混成集積回路装置に使用する連
結部材の例を示す側面図と平面図である。
【図11】本発明による混成集積回路装置に使用する連
結部材の他の例を示す側面図と平面図である。
【図12】本発明による混成集積回路装置に使用する連
結部材の他の例を示す側面図と平面図である。
【図13】本発明の実施例による混成集積回路装置を回
路基板上に搭載する時の状態の側面図である。
【図14】本発明の他の実施例による混成集積回路装置
を回路基板上に搭載する時の状態の側面図である。
【符号の説明】
1 回路基板 3 リード電極 4 リード端子 8 脚部 9 切欠部 10 連結部材 10’ 連結部材 a 親回路基板 b ランド電極

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路が構成された回路基板(1)と、こ
    の回路基板(1)の下辺の近傍に形成されたリード電極
    (3)、(3)…に接続されたリード端子(4)、
    (4)…とを有する混成集積回路装置において、対向し
    て配置された複数の回路基板(1)、(1)…と、この
    回路基板(1)、(1)…の下辺側の前記リード電極
    (3)に接続されて複数の回路基板(1)、(1)を互
    いに連結すると共に、回路基板(1)、(1)の両側に
    延びる脚部(8)、(8)を有するリード端子(4)、
    (4)…と、回路基板(1)、(1)…の上辺側にそれ
    ら回路基板(1)、(1)…を互いに連結するよう固定
    されると共に、平坦な上面を有する連結部材(10)、
    (10)…、(10’)、(10’)…とを有すること
    を特徴とする混成集積回路装置。
  2. 【請求項2】 前記リード端子(4)、(4)…の複数
    の回路基板(1)、(1)を連結する中間部(14)
    は、中央を上側に屈曲したバネ性を有するものであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の混成集積回路装置。
  3. 【請求項3】 前記リード端子(4)、(4)…の脚部
    (8)、(8)は、窓状の切欠部(9)を有することを
    特徴とする請求項1または2に記載の混成集積回路装
    置。
  4. 【請求項4】 前記連結部材(10)、(10)…、
    (10’)、(10’)…は、回路基板(1)、(1)
    …の上辺近傍に形成されたリード電極(3)、(3)…
    に固着されていることを特徴とする請求項1〜3の何れ
    かに記載の混成集積回路装置。
  5. 【請求項5】 前記連結部材(10)、(10)…、
    (10’)、(10’)…の少なくとも一部が導体から
    なると共に、複数の回路基板(1)、(1)…の上辺近
    傍に形成されたリード電極(3)、(3)…に導電固着
    されて、それら回路基板(1)、(1)…に構成された
    回路を互いに接続していることを特徴とする請求項4に
    記載の混成集積回路装置。
  6. 【請求項6】 前記連結部材(10)、(10)…、
    (10’)、(10’)…の少なくとも一部が絶縁材か
    らなることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の
    混成集積回路装置。
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