JPH0963963A - 半導体基板処理装置及び半導体基板処理方法 - Google Patents

半導体基板処理装置及び半導体基板処理方法

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JPH0963963A
JPH0963963A JP21442695A JP21442695A JPH0963963A JP H0963963 A JPH0963963 A JP H0963963A JP 21442695 A JP21442695 A JP 21442695A JP 21442695 A JP21442695 A JP 21442695A JP H0963963 A JPH0963963 A JP H0963963A
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semiconductor substrate
purge gas
gas
chamber
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English (en)
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Mitsuharu Yamazaki
充晴 山▲崎▼
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Hitachi Ltd
Renesas Semiconductor Package and Test Solutions Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Hokkai Semiconductor Ltd
Hitachi Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C16/00Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
    • C23C16/44Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating
    • C23C16/4412Details relating to the exhausts, e.g. pumps, filters, scrubbers, particle traps

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】半導体基板の成膜処理において発生する反応副
生成物からのアウトガスが反応室内へ逆流するのを防止
し、半導体基板に形成された薄膜の劣化を防ぐこと。 【解決手段】処理室3内に薄膜を形成するための材料ガ
スを導入する材料ガス導入管7、排気管11、通気手段
9、メイン排気バルブ12、補助排気バルブ13、真空
ポンプ14等から構成されている。処理室3の外部から
パージガスを導入し、インレットフランジ6の排気口か
ら排気方向へパージガスを供給するパージガス導入管8
を設けている。アウトガスが処理室3内へ逆流するのを
防止するため、インレットフランジ6の排気口11から
排気方向へパージガスを送風している。パージガス導入
管8の先端部は、パージガスを排気口11から排気方向
へ送風するように形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置製造分野に
関するものであり、特にCVD装置のように反応室へ材
料ガスを導入して反応させ、反応後のガスを排気する機
能を有する半導体処理装置に利用して有効なものであ
る。
【0002】
【従来の技術】半導体基板上にシリコン窒化膜(Si3N
4)、多結晶シリコン膜(poly-Si)、シリコン酸化膜
(SiO2)を形成するためには、主に低圧CVD設備が用
いられている。従来このような設備は、熱処理室を水平
に配置した横型構造が採用されていたが、近年、プロセ
スの微細化や半導体基板の大口径化の点で有利な縦型設
備への移行が進んでいる。
【0003】図6に従来の縦型低圧CVD装置の構成を
示す。縦型低圧CVD装置45は、主に、半導体基板4
7の熱処理を行う熱処理部48、熱処理に必要なガスを
供給するガス供給系53、半導体基板47を収納した収
納治具46を熱処理部48に出し入れする機構を備えた
治具搬送部51、熱処理の温度、時間、ガス流量、半導
体基板の収納治具の出し入れ等を制御する制御部52、
プロセスチューブ49内を減圧するための真空排気系5
4からなる。熱処理部48はプロセスチューブ49(内
管)、ヒータ50、インレットフランジ58等からな
り、インレットフランジ58には材料ガス導入口53
a、排気口55aが設けられている。排気口55aに接
続された真空排気系54は、主に排気管55、メイン排
気バルブ56、真空ポンプ57等から構成されている。
【0004】この縦型CVD装置45では、まず、成膜
処理すべき半導体基板47を収納した収納治具46を治
具搬送部51によってプロセスチューブ49内に挿入し
外部と遮断する。次に真空排気系54によりプロセスチ
ューブ49内を所望の真空度に排気する。その後プロセ
スチューブ49内部の温度を制御しながらガス供給系5
3により材料ガスを導入し、半導体基板47表面で材料
ガスを反応させて薄膜を形成する。反応後のガスは、真
空排気系54により排気される。
【0005】尚、低圧CVD装置に関しては、例えば
「超LSI製造・試験装置ガイドブック 1988年
版」(工業調査会発行)第38頁右欄第44行目乃至第
39頁左欄第40行目等に記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように半導体基
板に成膜処理を施す場合、例えばシリコン窒化膜(Si3N
4)を形成する場合は、形成の過程で反応副生成物が発
生する。即ち、ダイクロルシラン(SiH2Cl2)とアンモ
ニア(NH3)とを高温下で反応させると、シリコン窒化
膜と塩化水素(HCl)、水素(H2)が生成されるが、反
応副生成物として塩化アンモニウム(NH3Cl)が生成さ
れる。塩化アンモニウムは、400℃以上の高温下にお
いては昇華してしまうが、それ以下の温度になった場合
は反応副生成物として残留してしまう。特に温度が低く
なるインレットフランジの排気口付近、あるいは排気管
内では反応副生成物の残留が著しい。このような反応副
生成物が残留した場合、例えば上記のような塩化アンモ
ニウムが残留した場合は、そこからアウトガスとして塩
化水素が発生し、成膜処理終了時プロセスチューブ内を
大気圧に戻す際にプロセスチューブ方向へ逆流してしま
うことが本発明者により明らかになった。逆流してしま
ったアウトガスが、半導体基板に付着すると、生成され
た薄膜の膜質が劣化し耐圧不良となったり、劣化した膜
が異物としてカウントされるという問題が生じる。
【0007】そこで本発明の目的は、半導体基板の成膜
処理において発生する反応副生成物からのアウトガスが
反応室内へ逆流するのを防止し、半導体基板に形成され
た薄膜の劣化を防ぐことを目的とする。
【0008】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかになる
であろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次
のとおりである。すなわち、真空処理装置の排気口に排
気方向へ向かってパージガスを供給するものである。
【0010】
【作用】上記手段によると、パージガスを排気口に排気
方向へ向かって供給するので、パージガスが反応副生成
物から発生したアウトガスを押し戻し、反応室方向へ逆
流するのを防ぐ。従って、半導体基板に形成された薄膜
のアウトガスによる劣化を防止することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、縦型低圧CVD
装置に用いた例で説明する。図1に本発明の一実施例で
ある縦型低圧CVD装置の主要部の概略を示す。縦型低
圧CVD装置1は、収納治具2に収納された半導体基板
4の処理を行う処理室3(プロセスチューブ)、内管
5、材料ガスの導入口及び反応ガス等の排気口が設けら
れたインレットフランジ6、処理室3内に薄膜を形成す
るための材料ガスを導入する材料ガス導入管7、排気管
11、通気手段9、メイン排気バルブ12、補助排気バ
ルブ13、真空ポンプ14等から構成されている。処理
室3周囲には、処理室3内の温調を行うための均熱管及
びヒータが設けられている(図示せず)。本発明では、
処理室3の外部からパージガスを導入し、インレットフ
ランジ6の排気口から排気方向へパージガスを供給する
パージガス導入管8を設けている。図2にインレットフ
ランジ6の拡大断面図を示す。インレットフランジ6に
接続された排気管11の内壁面には、処理室3における
CVD反応の反応副生成物16が付着する。反応副生成
物16からは、アウトガスが17が発生する。本発明で
は、このアウトガス17が処理室3内へ逆流するのを防
止するため、インレットフランジ6の排気口11aから
排気方向へパージガス15を送風し、アウトガスを押し
戻している。パージガス15は、アウトガスと反応しな
いように不活性ガスを用い、例えば本実施例では窒素ガ
ス(N2)を用いている。パージガス15の導入は、イ
ンレットフランジ6に外部からパージガス15を導入す
るためのパージガス導入管8を設けて行っており、パー
ジガス導入管8の先端部は、パージガス15を排気口1
1aから排気方向へ送風するように形成している。
【0012】次に、本発明の縦型低圧CVD装置を用い
た半導体基板の処理方法を説明する。 まず、収納治具
2に半導体基板4を収納し、図示しないボートエレベー
タで収納治具2を上昇させて処理室3にセットする。次
に処理室3内を真空ポンプを用いて、およそ0.1〜1
0Torr程度の圧力に排気する。排気の際は、排気の
衝撃を防ぐため、最初補助排気バルブ13を開いてスロ
ー排気を行い、その後メイン排気バルブ12を開いて所
望の圧力に真空引きを行う。次に材料ガス導入管7から
処理室3内へ材料ガスを導入し、CVD処理を行う。こ
の時、処理室3内の温度は、例えば多結晶シリコン膜を
形成する場合はおよそ560℃〜650℃に設定する。
処理中は、反応ガスを排気して処理室内の圧力を保持す
るために真空ポンプ14を作動させている。処理終了後
は、処理室3内を大気圧に戻す。その際、排気管11内
に付着している反応副生成物からアウトガスが発生し処
理室3方向へ逆流するのを防止するため、パージガス導
入管8からパージガス、例えば窒素ガスを排気口11a
から排気方向へ送風する。これによって、反応副生成物
からのアウトガスは、パージガスによって排気方向へ押
し戻される。その時、通気手段9のバルブ10開けてお
くことにより、通気手段9へのガスの流れを形成する。
尚、この場合真空ポンプ14を用いて排気してもよい
が、大気圧時は通気手段を用いる方が低コストとなる。
図3のフロー図に示すように、処理室3内が大気圧の
間、収納治具2を図示しないボートエレベータで下降さ
せて、半導体基板4を次に処理すべき半導体基板と入れ
替え、再び収納治具2を上昇させて処理室3にセットす
る。その間、パージガスを排気口11aから供給してい
るので、処理前の半導体基板の表面に反応副生成物が付
着せず、生成膜のくもりの発生を防止することができ
る。例えば、MOSFETの形成プロセスにおいては、
ゲート電極を形成する多結晶シリコン層を成膜させる場
合、ゲート絶縁膜となるシリコン酸化膜上にアウトガス
が付着すると、シリコン酸化膜が劣化し、耐圧不良を引
き起こすが、パージガスを排気口11aから排気方向へ
送風することにより、処理室3内にアウトガスが侵入し
ないので、シリコン酸化膜上にアウトガスが付着せず、
MOSFETの耐圧不良を防止することができる。
【0013】収納治具2を処理室3にセット後、再び処
理室3内を排気し、CVD処理を行う。これらのような
処理を繰り返し、処理室が大気圧の際にパージガスを排
気口から排気方向へ送風する。これにより、アウトガス
による膜質の劣化が防止でき、CVD工程における歩留
を向上させることができる。
【0014】以下、本発明の作用効果について説明す
る。
【0015】(1)真空処理装置の排気口に排気方向へ
向かってパージガスを供給する手段を設けたことによ
り、排気口に排気方向へ向かって供給されたパージガス
によって、反応副生成物から発生したアウトガスが反応
室方向へ逆流するのを防ぐことができる。従って、半導
体基板に形成された薄膜のアウトガスによる劣化を防止
することができる。
【0016】(2)排気管に通気手段と排気用バルブ及
び真空ポンプを接続し、通気手段を排気口と排気用バル
ブとの間に接続することにより、処理室内が大気圧状態
で真空ポンプが作動していないときに、反応副生成物か
ら発生したアウトガスを通気手段から排出させることが
できる。
【0017】(3)パージガスとして不活性ガスを用い
ることにより、反応副生成物または反応副生成物から発
生したアウトガスとの反応を防ぐことができる。
【0018】(4)処理室が大気圧状態の際、排気口に
排気方向へ向かってパージガスを供給することにより、
反応副生成物から発生したアウトガスが反応室方向へ逆
流するのを防ぐことができる。従って、半導体基板に形
成された薄膜のアウトガスによる劣化を防止することが
できる。
【0019】(5)排気管に通気手段を接続し、パージ
ガスに通気口への気流を形成させることにより、処理室
内が大気圧状態で真空ポンプが作動していないときに、
反応副生成物から発生したアウトガスを通気手段から排
出させることができる。
【0020】(6)MOSFETの形成プロセスにおい
て、ゲート電極を形成する多結晶シリコン層を成膜させ
る場合、パージガスを排気口から排気方向へ送風するこ
とにより、処理室内にアウトガスが侵入しないので、シ
リコン酸化膜上にアウトガスが付着せず、MOSFET
の耐圧不良を防止することができる。
【0021】以上、本発明者によって、なされた発明を
実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施
例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変更可能であることは言うまでもない。上記実
施例では、縦型低圧CVD装置を例に本発明を説明した
が、横型低圧CVD装置や枚様処理型プラズマCVD装
置にも同様に用いることができる。図4に横型低圧CV
D装置に本発明を適用した例を示す。パージガス導入管
25は横型の処理室19の排気口29a付近に設けら
れ、パージガスを排気方向へ送風する。パージガスによ
って運ばれたアウトガスは、排気管29に接続された通
気手段26から排気される。これにより上記実施例の縦
型低圧CVD装置と同様の効果を得ることができる。図
5に枚様処理型プラズマCVD装置に本発明を適用した
例を示す。例えばこの例のように排気口が複数ある場合
は、パージガス導入管もそれに応じて設けられる。この
例の場合は、排気口42a、42bに対してパージガス
導入管44a、44bが設けられている。この場合にお
いても、パージガスを排気方向へ送風し、パージガスに
よって運ばれたアウトガスは、図示しない排気管に接続
された通気手段から排気される。これにより上記実施例
の縦型低圧CVD装置と同様の効果を得ることができ
る。
【0022】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0023】すなわち、真空処理装置の排気口に排気方
向へ向かってパージガスを供給する手段を設けたことに
より、排気口に排気方向へ向かって供給されたパージガ
スによって、反応副生成物から発生したアウトガスが反
応室方向へ逆流するのを防ぐことができる。従って、半
導体基板に形成された薄膜のアウトガスによる劣化を防
止することができるものである。
【0024】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である縦型低圧CVD装置の
主要部の概略を示す図である。
【図2】本発明の一実施例である縦型低圧CVD装置の
インレットフランジ6の拡大断面図を示す図である。
【図3】本発明の一実施例である縦型低圧CVD装置を
用いた半導体基板の処理方法を示すフロー図である。
【図4】本発明の他の実施例である横型低圧CVD装置
の主要部の概略を示す図である。
【図5】本発明の他の実施例である枚様処理型プラズマ
CVD装置の主要部の概略を示す図である。
【図6】従来の縦型低圧CVD装置の主要部の概略を示
す図である。
【符号の説明】
1……縦型低圧CVD装置,2……収納治具,3……処
理室,4……半導体基板,5……内管,6……インレッ
トフランジ,7……材料ガス導入管,8……パージガス
導入管,9……通気手段,10……バルブ,11……排
気管,12……メイン排気バルブ,13……補助排気バ
ルブ,14……真空ポンプ,15……パージガス,16
……反応副生成物,17……アウトガス,18……横型
低圧CVD装置,19……処理室,20……ヒータ,2
1……収納治具,22……半導体基板,23……ガスコ
ントローラー,24……材料ガス導入管,25……パー
ジガス導入管,26……通気手段,27……バルブ,2
8……逆止弁,29……排気管,30……メイン排気バ
ルブ,31……補助排気管,32……補助排気バルブ,
33……ブースターポンプ,34……ロータリーポン
プ,35……枚様処理型プラズマCVD装置,36……
処理室,37……処理ステージ,38……半導体基板,
39……材料ガス導入管,40……シャワー電極,41
……プラズマ,42a、42b……排気口,43……高
周波電源,44a、44b……パージガス導入管,45
……縦型低圧CVD装置,46……収納治具,47……
半導体基板,48……熱処理部,49……プロセスチュ
ーブ,50……ヒータ,51……治具搬送部,52……
制御部,53……ガス供給系,53a……材料ガス導入
口,54……真空排気系,55……排気管,55a……
排気口,56……メイン排気バルブ,57……補助排気
バルブ,58……インレットフランジ,59……バル
ブ,60……補助排気バルブ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板を収容する処理室と、該処理室
    内に前記半導体基板上に薄膜を形成する材料ガスを導入
    する材料ガス導入手段と、反応後のガスを前記処理室内
    から排気する排気口及び排気管を備えた排気手段とを具
    備してなる半導体基板処理装置であって、前記処理室の
    内部の前記排気口に排気方向へ向かってパージガスを供
    給する手段を備えたことを特徴とする半導体基板処理装
    置。
  2. 【請求項2】前記排気管には、通気手段と排気用バルブ
    及び真空ポンプが接続されており、前記通気手段は、前
    記排気口と前記排気用バルブとの間に接続されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の半導体熱処理装置。
  3. 【請求項3】前記パージガスは、不活性ガスであること
    を特徴とする請求項1又は2記載の半導体基板処理装
    置。
  4. 【請求項4】大気圧状態で、排気口を備え該排気口に排
    気管を接続した処理室へ半導体基板をセットする処理
    と、前記処理室内を排気し所望の圧力にする処理、前記
    処理室内へ薄膜を形成する材料ガスを導入し前記半導体
    基板上に薄膜を形成する処理、及び前記処理室内を大気
    圧状態に戻す処理を備えた半導体基板処理方法であっ
    て、前記処理室が大気圧状態の際、前記排気口に排気方
    向へ向かってパージガスを供給することを特徴とする半
    導体基板処理方法。
  5. 【請求項5】前記排気管には通気手段が接続されてお
    り、前記パージガスは前記通気口への気流を形成するこ
    とを特徴とする請求項4記載の半導体基板処理方法。
  6. 【請求項6】前記薄膜は、MOSFETのゲート電極を
    形成する多結晶シリコン層であり、前記半導体基板には
    ゲート絶縁膜となるシリコン酸化膜が形成されているこ
    とを特徴とする請求項4又は5記載の半導体基板処理方
    法。
JP21442695A 1995-08-23 1995-08-23 半導体基板処理装置及び半導体基板処理方法 Pending JPH0963963A (ja)

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