JPH0963449A - 熱形過負荷継電器およびその組立方法 - Google Patents

熱形過負荷継電器およびその組立方法

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JPH0963449A
JPH0963449A JP21150195A JP21150195A JPH0963449A JP H0963449 A JPH0963449 A JP H0963449A JP 21150195 A JP21150195 A JP 21150195A JP 21150195 A JP21150195 A JP 21150195A JP H0963449 A JPH0963449 A JP H0963449A
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JP
Japan
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dial
setting screw
adjustment
press
round hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP21150195A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Furuhata
幸生 古畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP21150195A priority Critical patent/JPH0963449A/ja
Publication of JPH0963449A publication Critical patent/JPH0963449A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/74Means for adjusting the conditions under which the device will function to provide protection
    • H01H71/7427Adjusting only the electrothermal mechanism
    • H01H2071/7454Adjusting only the electrothermal mechanism with adjustable axis of transmission lever between bimetal element and trip lever
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H69/00Apparatus or processes for the manufacture of emergency protective devices
    • H01H69/01Apparatus or processes for the manufacture of emergency protective devices for calibrating or setting of devices to function under predetermined conditions
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/74Means for adjusting the conditions under which the device will function to provide protection
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Abstract

(57)【要約】 【課題】調整ダイヤルの指針をケースの設定値の基準目
盛りに確実に一致させる。 【解決手段】頭部に凸条1aを形成した設定ネジ1を図
示しない継電器内で基準状態に調整して保持しておき、
底面に丸穴が形成された調整ダイヤル3の指針を不図示
のケースの基準目盛りに一致させた状態で調整ダイヤル
3の丸穴を設定ネジ1の頭部に圧入させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電動機などの負荷に
流れる過電流をヒータに通電してバイメタルを湾曲さ
せ、このバイメタルの変位によって接点を開閉させる熱
形過負荷継電器に関し、特に設定値に応じて調整ダイヤ
ルを回転させて目盛りを定める調整ダイヤル関係の構造
とこの組立方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の熱形過負荷継電器継電器の動作
原理を図3に示す。設定部は、樹脂製のケース11に板
バネ16を介して取付けられた設定ネジ15とこの設定
ネジ15の頭部に一体的に取付けられた調整ダイヤル1
7とからなる。設定ネジ15の端部は固定支点12bを
中心として回転可能でバネ13によって押される調整リ
ンク12の一方の脚片の凸部と当接している。ヒータ2
1で巻かれたバイメタル22はヒータ21の電流が増すと
温度の上昇によってスライダ23をA方向へ移動させる
ように変位し、このスライダ23を介して一端が調整リン
ク12の他方の脚片に回転可能に取付けられた釈放レバ
ー14を時計回りに回転させて寸法dの間隔を縮める。
釈放レバー14が更に回転してバネ26を押圧し、バネ26
が死点位置を越えると反転板27が反転して接点28を
閉じる。ダイヤル17を操作して設定ネジ15をB方向に移
動させると釈放レバー14は一点鎖線のCの位置になって
間隔dが大きくなり、電流がより大でなければ動作でき
ないようになり、ダイヤル17の操作により設定電流が定
められる。
【0003】図4によってこの設定部の構造を詳しく説
明する。ケース11には板バネ16が入る溝が形成さ
れ、設定ネジ15の頭部が挿入される溝に調整ダイヤル
17のストッパ17bの回転制限用のケースストッパ1
1a、および設定値表示11b、更にネジ孔11cが形
成されている。調整ダイヤル17は指針部17cと共に設
定ネジ15のネジ溝15aと嵌まって圧入できる凸部1
7aが形成されている。ケース11に板バネ16, 設定ネジ
15を結合させて固定支点12b付き調整リンク12の凸
部12cと位置合わせしてから設定ネジ15に調整ダイヤ
ル17を嵌める。
【0004】図5は設定ネジ15のネジ溝15aと調整
ダイヤル17の凸部17aとの関係を示す図で、凸部17
aは角度θ毎に嵌合できる構造であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べた例
では、図5に示すように設定ネジの溝と調整ダイヤルの
凸部が一致しないと嵌まらず角度θ毎に嵌合位置が定め
られる。ケースのストッパを基準として調整ダイヤルの
ストッパを当接させ指針を目盛りと合わせて嵌める時
に、調整ネジの溝の位置が一定でないため、最大角度が
θだけずれて圧入されてしまい、あらかじめ印字されて
いる目盛りと調整ダイヤルの指針とがずれてしまうとい
う欠点があった。
【0006】この発明の課題は、2つのストッパが当接
する状態で設定値表示の基準目盛りと調整ダイヤルの指
針が一致する熱形過負荷継電器を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した課題を達成する
ため請求項1に記載した発明は、主回路に接続されるヒ
ータと、このヒータが巻回されたバイメタルと、このバ
イメタルの湾曲に応じて移動するシフタと、このシフタ
の移動により反転動作する反転板と、この反転板の動作
位置を調整する調整リンクと、この調整リンクを操作す
る設定ネジに一体的に取付けられた調整ダイヤルとを備
えた熱形過負荷継電器において、前記設定ネジは頭部側
面に圧入用の凸条が少なくも1つ形成され、前記調整ダ
イヤルはその底面側に設定ネジの頭部が圧入される丸穴
を有することを特徴とする。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、主回路に
接続されるヒータと、このヒータが巻回されたバイメタ
ルと、このバイメタルの湾曲に応じて移動するシフタ
と、このシフタの移動により反転動作する反転板と、こ
の反転板の動作位置を調整する調整リンクと、この調整
リンクを操作する設定ネジに一体的に取付けられた調整
ダイヤルとを備えた熱形過負荷継電器における調整ダイ
ヤルの組立方法であって、頭部側面に圧入用の凸条が少
なくも1つ形成された設定ネジがケースに基準状態で取
付けられ、調整ダイヤルは、その底面に丸穴が設けられ
るとともに丸穴の外周面に形成された調整ダイヤルのス
トッパがケースに形成されたストッパに接触させた後、
前記丸穴を設定ネジの頭部に圧入することを特徴とす
る。
【0009】
【作用】請求項1または2に記載の発明によれば、調整
ダイヤルの内側の凸部を無くしてどこの位置でも設定ネ
ジに圧入できるので、ケースのストッパに調整ダイヤル
のストッパを接触させると調整ダイヤルの指針はケース
の設定値の目盛りと一致する位置で圧入して用いること
ができるので設定値と指針が常に一致する。
【0010】
【実施例】この発明の実施例を図1に示す。図1では請
求項1または2に記載の発明の主要部のみを示し、他の
構成は図3に示すものと同一であるので省略している。
図1において、設定ネジ1の頭部側面に凸条1aを設
け、ケースに組み込み入力を定めた値とする基準状態に
して調整する。そして、調整ダイヤル3にはストッパ3
aと、図では見えない後述する図2に示すような丸穴が
形成されている。この調整ダイヤル3の取付けは、スト
ッパ3aをケースのストッパ(図4参照)の両側面を接
触させたまま調整ダイヤル3内の図示しない丸穴を設定
ネジ1の頭部に圧入する。図では凸部1aを強調したが
圧入に必要な寸法は少しのため、調整ダイヤル3の丸穴
と設定ネジ1の頂部は嵌まり易い状態になる。
【0011】図2はこの発明の別な実施例をわかりやす
いように示した図で、設定ネジ2に凸部2aを複数設け
て、調整ダイヤル3の丸穴3bを同様に圧入する。圧入
を安定にできるように凸部の数を図1より多くしてあ
る。なお、図示しないが、図4の設定ネジ15のネジ溝
15aの深さを浅くしても同様に実現できる。
【0012】
【発明の効果】請求項1または2に記載した発明によれ
ば、調整ダイヤルの設定ネジ圧入用の穴を丸穴とし、設
定ネジの凸条がどの位置でも圧入できるので、基準の目
盛りと調整ダイヤルの指針が常に一致できて精度が向上
する。また、請求項2に記載のの発明によれば、自動で
組み立てする時に2つのストッパを基準として無調整で
圧入できるので高い精度で、かつ短い時間で組み立てら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1または2に記載の発明の実施例の主要
部の斜視図
【図2】請求項1または2に記載の発明の他の実施例の
主要部の説明図
【図3】熱形過負荷継電器の動作原理図
【図4】熱形過負荷継電器の従来例の構成図
【図5】調整ネジと調整ダイヤルの説明図
【符号の説明】
1 設定ネジ 1a 凸条 2 設定ネジ 2a 凸部 3 調整ダイヤル 3a ストッパ 3b 丸穴 12 調整リンク 12b 固定支点 13 バネ 14 釈放レバー 15 設定ネジ 21 ヒータ 22 バイメタル 27 反転板 28 接点

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主回路に接続されるヒータと、このヒータ
    が巻回されたバイメタルと、このバイメタルの湾曲に応
    じて移動するシフタと、このシフタの移動により反転動
    作する反転板と、この反転板の動作位置を調整する調整
    リンクと、この調整リンクを操作する設定ネジに一体的
    に取付けられた調整ダイヤルとを備えた熱形過負荷継電
    器において、 前記設定ネジは、頭部側面に圧入用の凸条が少なくも1
    つ形成され、 前記調整ダイヤルは、その底面側に設定ネジの頭部が圧
    入される丸穴を有することを特徴とする熱形過負荷継電
    器。
  2. 【請求項2】主回路に接続されるヒータと、このヒータ
    が巻回されたバイメタルと、このバイメタルの湾曲に応
    じて移動するシフタと、このシフタの移動により反転動
    作する反転板と、この反転板の動作位置を調整する調整
    リンクと、この調整リンクを操作する設定ネジに一体的
    に取付けられた調整ダイヤルとを備えた熱形過負荷継電
    器における調整ダイヤルの組立方法であって、 頭部側面に圧入用の凸条が少なくも1つ形成された設定
    ネジがケースに基準状態で取付けられ、 調整ダイヤルは、その底面に丸穴が設けられるとともに
    丸穴の外周面に形成された調整ダイヤルのストッパがケ
    ースに形成されたストッパに接触させた後、前記丸穴を
    設定ネジの頭部に圧入することを特徴とする熱形過負荷
    継電器の組立方法。
JP21150195A 1995-08-21 1995-08-21 熱形過負荷継電器およびその組立方法 Pending JPH0963449A (ja)

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