JPH0962804A - Icカードリーダ - Google Patents

Icカードリーダ

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JPH0962804A
JPH0962804A JP7221379A JP22137995A JPH0962804A JP H0962804 A JPH0962804 A JP H0962804A JP 7221379 A JP7221379 A JP 7221379A JP 22137995 A JP22137995 A JP 22137995A JP H0962804 A JPH0962804 A JP H0962804A
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JP
Japan
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card
power
speed clock
signal
data
Prior art date
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Application number
JP7221379A
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English (en)
Inventor
Shigeo Aoki
滋夫 青木
Tomoaki Ieda
知明 家田
Masaaki Ueda
雅章 上田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/0013Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by galvanic contacts, e.g. card connectors for ISO-7816 compliant smart cards or memory cards, e.g. SD card readers
    • G06K7/0056Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by galvanic contacts, e.g. card connectors for ISO-7816 compliant smart cards or memory cards, e.g. SD card readers housing of the card connector
    • G06K7/006Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by galvanic contacts, e.g. card connectors for ISO-7816 compliant smart cards or memory cards, e.g. SD card readers housing of the card connector the housing being a portable casing
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/0013Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by galvanic contacts, e.g. card connectors for ISO-7816 compliant smart cards or memory cards, e.g. SD card readers

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ICカードを挿入するだけで、自動的にIC
カード内からデータを読みだし、表示素子上に表示する
ICカードリーダを構成すると共にその消費電力を低減
し、小型の電池で長時間駆動可能を実現することを目的
とする。 【構成】 ICカード挿入によるカード検出スイッチの
動作で電源が活性化されて各回路が所定の動作を行い、
自動的にICカードからデータを読み出す構成とした。
また、CPUが高速クロック発振回路とICカードをオ
ン/オフ制御すると共に、立ち上がり時のCPU不定状
態を、電源立ち上がりと同時に活性化するパワーオンリ
セット信号で補うように構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金融、流通、医療その他
の分野にて使用されるICカードの記憶されたデータを
読み取り、表示する携帯型のICカードリーダに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ICカードは、金融、流通、医療
分野等の多方面にわたって、ICカードが持つ様々な優
位性の面で注目されている。特に高いセキュリティ性の
面から、プリペイドカードや電子財布等に見られるカー
ドが現金と同等の価値を有するような応用例が拡大しつ
つある。しかしながら、ICカードに記憶保持されたデ
ータは、カードを構成するICチップに電子データとし
て保存されており、その内容を外部から目で確認するこ
とは出来ない。
【0003】このため、ICチップ内に記憶保持された
電子データを読み出すICカードリーダ、あるいはデー
タを読み込んだ後、再度カードに電子データとして書き
込みを行うためのリーダライタ等の種々の端末機器が実
用化されている。
【0004】以下、従来から一般的に使われているIC
カードリーダについて、図面を参照し、説明する。
【0005】図6は従来のICカードリーダのブロック
図である。この図では説明のためにICカードも併記し
てあるが、破線内がICカードリーダのブロックに相当
する。
【0006】1はICカードであり、その表面にICカ
ード接点101を有している。ICカード接点101
は、VCC、RST、CLK、GND、VPP、I/O
の6つの接点から成っている。
【0007】102はICカードリーダである。内部に
電源スイッチ103、電源回路104、パワーオンリセ
ット回路105、VCC出力スイッチ106、クロック
発振回路107、CPU108、トライステートバッフ
ァゲート109、リーダ接点110、カード検出スイッ
チ111、キーボード112、ICDコントローラドラ
イバ114、LCD115等から構成されている。この
従来のICカードリーダ102の動作を説明する。
【0008】先ず、使用者によってICカードリーダ1
02の器体上に備えられた電源スイッチ103がオン状
態にされ、電源回路104が起動する。
【0009】電源回路104には電池と電源レギュレー
タが内蔵されており、図6では簡単化のために結線を省
略しているが、パワーオンリセット回路105、VCC
出力スイッチ106をはじめとした各要素ブロックに電
源電圧VDD1041を供給する。
【0010】クロック発振回路107は、電源電圧が供
給されると発振を開始し、クロック信号1071をCP
U108とトライステートバッファゲート109に供給
する。この時、CPU108とICカード1の通信上の
同期をとるために、両者に供給されるクロックは同一と
する必要がある。このため、外付けのクロック発振回路
107は、両者に同一のクロック信号を供給しており、
両者のクロック源として作動している。クロック信号1
071の発振周波数には、3.57MHzが使用されて
いる。これはICカード用として使用される代表的な周
波数である。
【0011】パワーオンリセット回路105は、電源電
圧VDD1041が供給された後、暫くしてからパワー
オンリセット信号1051をCPU108に供給する。
このパワーオンリセット信号が入力されると、CPU1
08は初期化され、内蔵したプログラムを起動し、待機
状態となる。
【0012】110はリーダ接点、111はカード検出
スイッチである。使用者によってICカード1がICカ
ードリーダ102に挿入されると、リーダ接点110の
各々の接点とICカード接点101のそれぞれ対応する
接点とが接触し、両者は電気的に接続される。カード検
出スイッチ111は、カードがカードリーダに挿入され
たことをCPU108に知らせる働きをする。
【0013】引き続いて、使用者がキーボード112か
らICカードデータの読みだす旨の指示を入力すると、
CPU108は所定の手順によりカード活性化信号10
81を出力する。この活性化信号はVCC出力スイッチ
106とトライステートバッファゲート109とをオン
状態にし、ICカード1に電源電圧とクロックを供給す
る。次に、カードからカードリセット信号1082がC
PUに出力され、ICカード1から使用者の得たい情報
のデータを読み出すことができる。読み出したデータは
CPUにて処理が施された後、LCDコントローラドラ
イバ114を介してLCD115に表示される。
【0014】従来から使用されているICカードリーダ
は、上記手順によってICカードからデータの読み出し
を行い、このデータ、例えばプリペイドカードでは残高
等の情報をLCD上に表示させていた。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のICカード
リーダでは、ICカードに記憶されたデータを読み出す
ために、電源スイッチをオン状態とした後、ICカード
を挿入し、キーボード等の入力手段から読み取り指示を
行うという一連の手順を要するだけでなく、ICカード
リーダの器体上に電源スイッチやキーボード等の入力手
段を設置する必要があり、器体の形状が大きくなってし
まう。
【0016】一方、ICカードリーダは、電源スイッチ
がオン状態を保持している間、クロック発振回路を作動
し続けている。前記したようにクロック発振回路は3.
57MHzという高速のクロック信号を供給しているた
め、発振回路及びCPUの電力消費が大きく、電源の負
担を大きくするという問題点があった。
【0017】電源に電池を使用する携帯型のICカード
リーダでは、多大な消費電力のために、例えば単4サイ
ズのアルカリ乾電池2本というような、携帯型用として
は比較的大きな電池を必要としており、さらにこの電池
の寿命も、平均的な使用条件を想定した場合でも1年程
度しかなかった。
【0018】通常、カードリーダの各回路は、その動作
電圧6Vに設定している。乾電池2本を直列接続して得
られる3.0Vの電源電圧によって、カードリーダを作
動させるためには、器体にDC/DCコンバータを内蔵
する必要があり、コスト的にも高くなってしまう。
【0019】電池使用期間の長寿命化を図るために、大
型の電池の使用や電池本数を増加させた場合、ICカー
ドリーダの形状および重量が、さらに大きくなる新たな
問題点も生じてしまう。
【0020】本発明は上記問題点を解決するもので、I
Cカードを挿入するとカードリーダが作動し、外部から
何等の操作を行わずに自動的にICカード内からデータ
の読み出しを行い、表示素子上にデータを表示するIC
カードリーダを提供することを目的とする。
【0021】また、その消費電力を低減して小型の電池
で長時間駆動可能とし、小型軽量な携帯型のICカード
リーダを実現する。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、電池を電力源とする電源ICカードの挿入
及び抜去で電源のオン/オフ状態の切替を行うカード検
出手段、挿入されたICカードへの電源供給手段、表示
手段、クロック発振手段、挿入されたICカードの内容
を読み取り、前記表示手段に表示する処理手段を備え、
カード検出手段がカード挿入を検出すると、電源がオン
状態となり、ICカードへの電源供給手段、表示手段、
処理手段、クロック発振手段が活性化される。処理手段
が挿入されたICカードの内容を読み取り、所定の変換
処理を行った後、変換処理された内容を表示手段に表示
するようにしたものである。
【0023】また、クロック発振手段として高速と低速
の少なくとも2つのクロック発振手段を有し、高速クロ
ック発振手段は挿入されたICカードと処理手段の双方
に共通の高速クロック信号の供給を行い、低速クロック
発振手段は処理手段のみに低速クロック信号を供給す
る。さらに、処理手段が挿入されたICカードの内容を
読み取った後は、高速クロック発振手段及びICカード
への電源供給手段を停止させるようにしたものである。
【0024】
【作用】本発明のカードリーダは、カードが挿入される
ことによって電源をオン状態とし、クロック発振回路と
ICカードへの電源出力スイッチをオン状態とする。こ
れと共に各回路を活性化させ、処理手段の中心となるC
PUを起動させ、CPUの動作により自動的にICカー
ド内からデータを読み出しを行う。このカードから読み
出されたデータは、表示素子上に表示される。このよう
な一連の動作によって、カードを挿入するだけで、デー
タが自動的に表示される構成が可能となる。
【0025】また、カードリーダの消費電力を低減し、
小型の電池で長時間の駆動が行えるようになり、小型軽
量な携帯型ICカードリーダを実現できる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0027】図1は本発明の一実施例によるICカード
リーダのブロック図である。尚、説明のためにICカー
ドも併記してあるが、破線内にICカードリーダのブロ
ック図を示している。また、図2は各信号のタイミング
チャートである。
【0028】この図1において、1はICカードで、従
来例に示したものと同等であり、その表面にICカード
接点101を有している。ICカードの接点は、VC
C、RST、CLK、GND、VPP、I/Oの6つの
接点から成り立っており、これら接点の配置、電気的特
性などはISO(International Standard Organizatio
n)規格に定められている。
【0029】2はICカードリーダを示しており、その
内部にはリーダ接点3、カード検出スイッチ4、電源回
路5、パワーオンリセット回路6、高速クロック発振回
路7、低速クロック発振回路8、CPU9、VCC出力
スイッチ10、第一のNORゲート11、第二のNOR
ゲート12、LCDコントローラドライバ14、LCD
15が設けられている。
【0030】リーダ接点3は、ICカード1への電源電
圧VCCを供給するためのVCC接点301、リセット
信号を供給するためのRST接点302、クロック信号
を供給するためのCLK接点303、接地電位であるG
ND電源を接続するためのGND接点304、プログラ
ム電圧VPPを供給するためのVPP接点305、デー
タ入出力のためのI/O接点306の六個の接点を有し
ており、各々の接点はICカードに設けられた接点10
1と各々対応している。尚、図1ではVPP接点305
はVCC接点301と接続されているが、使用されるI
Cカードの構成に違いによりVPP接点304が不要で
ある場合、或いは別回路からの電源供給が必要であるこ
ともある。
【0031】上記構成を有する本発明の一実施例におけ
るICカードリーダ2の動作を、以下、図面を参照し説
明する。
【0032】使用者によってICカード1がICカード
リーダ2内に挿入される。このICカード1が挿入終端
位置まで挿入される少し手前で、先ずリーダ接点3の各
々の接点がICカード接点101のそれぞれ対応する接
点と接触し、ICカードとICカードリーダとの電気的
接続がなされる。続いてICカードが終端位置まで挿入
されると、カード検出スイッチ4がオン状態となり、カ
ード検出信号401を電源回路5に与える。このカード
検出スイッチのタイミングチャートを、図2に示したタ
イミングチャートの(A)に示す。本実施例では、この
カード検出スイッチ4には、可動性の接触子と固定され
た接触子との二種類の接触子から構成された機械的なス
イッチを使用したが、ICカードの挿入を検出する機能
を有すれば、他の方式でもよい。
【0033】電源回路5は、電池と電圧レギュレータ等
から構成されており、カード検出信号401の入力によ
り起動する。上述した図6と同様に、図1では簡単化の
ために結線を省略しているが、電源回路5は、パワーオ
ンリセット回路6、VCC出力スイッチ10等の各要素
ブロックに電源電圧VDD501を供給している。この
電源回路5の動作の様子を図2(B)に示す。ICカー
ドリーダへのICカードの挿入、抜去の状態をカード検
出スイッチ4が検出することによって、電源回路5はオ
ン/オフ状態の切替えを行っている。ICカードの挿入
完了と同時に電源は、オン状態となり、各ブロックに電
源電圧を供給する。ICカードが排出され、挿入されて
いない間は電源はオフ状態となり、ICカードリーダは
電力消費を生じない。
【0034】小型軽量な携帯型ICカードリーダを提供
するためには、電池を小型化する必要がある。本実施例
ではコイン型の小型リチウム電池2個を直列接続してお
り、電圧レギュレータを使用することで、電源回路に供
給される電圧を5Vに安定化している。詳細について後
述するが、本発明のICカードリーダは、極めて低消費
電力となる回路構成としている。このため、コイン型リ
チウム電池等の小型の電池を使用しても、従来のICカ
ードリーダと比較して、大幅な電池の長寿命化を実現で
きる。
【0035】パワーオンリセット回路6は、このリセッ
ト回路に電源電圧VDD501が印加され、電圧が立ち
上がると、所定のタイミングで二種類のパワーオンリセ
ット信号を出力する。第一のパワーオンリセット信号の
タイミングチャートを図2(C)に、第二のパワーオン
リセット信号を同図(D)にそれぞれ示す。
【0036】第一のパワーオンリセット信号601は、
高速クロック発振回路7が電源電圧VDD501の供給
により高速クロック信号701の発振を開始し、その発
振状態が安定した後、活性化されCPU9に接続され
る。
【0037】一方、第二のパワーオンリセット信号60
2は、電源電圧VDD501がパワーオンリセット回路
6に印加されると、直ちに活性化される。CPU9の動
作が開始された後、暫くすると非活性化される。このリ
セット信号602は高速クロック発振回路7、第一のN
ORゲート11と第二のNORゲート12に与えられ
る。この第二のパワーオンリセット信号602は、CP
U9が所定の動作を行うまでの過渡期間に、CPUの状
態に関わらず、VCC出力スイッチ10と高速クロック
発振回路7をオン状態とするよう構成されている。
【0038】7は高速クロック発振回路であり、出力さ
れた高速クロック信号701はCPU9の高速クロック
信号となる。さらにCLK接点303を介してこの高速
クロック信号はICカード1にも供給される。ここで、
CPU9とICカード1との通信上の同期をとるため
に、両者に供給されるクロックを同一にする必要があ
る。このため、高速クロック発振回路7をCPU9の外
部に設け、両者共通のクロック源としている。高速クロ
ック発振回路7は、第二のパワーオンリセット信号60
2あるいはカード活性化信号901が活性化されている
状態でのみ、その動作を行っている。高速クロック発振
回路は、その動作状態の制御が出来るように構成されて
おり、消費電力の低減が図れる。
【0039】図2(D)に示したタイミングチャートを
有する第二のパワーオンリセット信号602によって、
作動を開始する高速クロック発振回路から出力される高
速クロック信号701を図2(E)に、同様にオン状態
にされるVCC出力スイッチ10の状態を同図(G)に
示す。
【0040】9はCPUであり、クロック発振回路から
供給されるクロック信号によって、低速クロックモード
および高速クロックモードの二種類のモードで作動す
る。このCPU9は、第一のパワーオンリセット信号6
01が入力されると、リセットされ、プログラムを起動
する。さらに、その出力端子からカード活性化信号90
1、カードリセット信号902を出力するとともに、プ
ログラムに従って所定の処理を実行するように構成され
ている。カード活性化信号901は第二のNORゲート
12を介してVCC出力スイッチ10に加えられてお
り、このVCC出力スイッチのオン/オフ状態の制御を
行う。
【0041】図2(H)(I)(J)にCPU、カード
活性化信号901およびカードリセット信号902の各
タイミングチャートを示す。第一のパワーオンリセット
信号601でプログラムが起動し、電源電圧VDD50
1の活性化直後は不安状態であるカード活性化信号90
1、カードリセット信号902が規定の状態とされる。
また、このカード活性化信号901によって高速クロッ
ク信号701とVCC出力スイッチのオン状態が継続さ
れることが、(E)および(G)に示されている。
【0042】8は低速クロック発振回路であり、電源電
圧VDD501の供給開始と同時に発振を開始し、低速
クロック信号801をCPU9に供給する。低速クロッ
ク信号801はCPU9のみで使用され、高い精度を必
要としない。このため、CPU9に内蔵された回路に固
定抵抗を外付け素子として接続して、CR発振の低速ク
ロック発振回路8を構成した。
【0043】CPU9は高速クロックモードで動作する
ときは高速クロック信号701を、低速クロックモード
で動作するときは低速クロック信号801を使用する。
このように2種類のクロックモードを使い分けることに
よって、高速処理が必要される時以外は高速クロック発
振回路7を停止させ、低速クロック信号によりCPU9
を低速動作させて、消費電力の低減が可能となる。
【0044】このように、本発明では高速と低速の二つ
のクロック発振回路7、8を備え、高速クロック発振回
路7のオン/オフ状態の制御が出来る構成とすると共
に、高速クロック信号が必要な時のみ高速クロック発振
回路をオン状態にし、且つCPU9の起動時の不安状態
を補うような回路構成とした。
【0045】10はVCC出力スイッチを示しており、
本実施例ではPNPトランジスタを用いた。VCCスイ
ッチを構成するPNPトランジスタのベースには、第二
のNORゲート12の出力が接続されている。一方、第
二のNORゲート12の入力には、第二のパワーオンリ
セット信号602とカード活性化信号901が接続され
ている。このVCC出力スイッチの動作状態を、図2
(G)に示す。このタイミングチャートから明らかなよ
うに、VCC出力スイッチは、第二のパワーオンリセッ
ト信号602とカード活性化信号901のいずれか一方
が論理Hとなれば、VCC出力スイッチ10はオン状態
となる。この時、電源電圧VDD501は、VCC接点
301を介してICカード1に電源電圧VCCとして供
給される。
【0046】一方、第一のNORゲート11には、第二
のパワーオンリセット信号602とカードリセット信号
902が入力される。第一のNORゲート11の出力は
RST接点302に接続され、ICカード1へのリセッ
ト信号となる。図2(J)に示すように、カードリセッ
ト信号902もCPU9が起動され、プログラムが実行
されCPUの状態が決定されるまでは不定である。しか
し、図2(K)に示したように、第一のNORゲート1
1により、第二のパワーオンリセット信号とカードリセ
ット信号の共にL状態にある時にのみRST接点302
から出力される。
【0047】第二のパワーオンリセット信号602とR
ST接点302には不定な信号が出力されない構成とし
ている。
【0048】13はI/O信号である。このI/O信号
の経路は、一方はCPU7へ、他の一方はI/O接点3
06を介してICカード1に接続されており、相互間の
データ入出力信号となる。I/O信号13は図2(L)
に示す。ISO規格では、I/O信号13は、VCC3
01の電位にプルアップすることが規定されているが、
図2では簡単のため省略している。
【0049】このように、ICカード1に対して電源電
圧VDD501、高速クロック信号701、リセット信
号が順次供給される。これに対応して、ICカード1は
I/O信号13を介してアンサー・ツー・リセット信号
を送出する。CPU9はそれを受信し、所定の手順に従
って読み出しを行いデータを得る。データはアンサー・
ツー・リセット信号の一部とした状態、あるいはファイ
ル領域に格納した状態でもよい。データがICカードの
ファイル領域に格納してある場合、必要なデータの格納
されるファイル領域、格納形式が予め決定されているた
め、CPU9が、内部に格納されたプログラムにより自
動的にICカード1にコマンドを送信し、ICカード1
からの反応を受信することによって、必要なデータを読
み出すことが出来る。
【0050】なお、万一通信途中で何等かの原因で正常
にデータが読めなかった場合は、通信は異常終了された
状態となり、CPU9は正規のデータではなく、エラー
データを読み込んだと認識し、エラー処理を実行する。
【0051】ICカードからデータの読み出し終える
と、処理手段はカード活性化信号901を論理Lとす
る。この時、第二のパワーオンリセット信号602は論
理Lとなっており、カード活性化信号901も論理Lと
なる。その結果、VCC出力スイッチ10及び高速クロ
ック発振回路7はオフ状態となる。これと同時にCPU
9は、自分自身を低速クロックモードへの切り換えを行
い、低速クロック信号801で動作する。
【0052】ICカード1から得られたデータには、変
換処理、例えばバイナリーコード・ツー・デシマルコー
ド変換や表示パターンへの変換等の処理が加えられる。
変換処理が施されたデータは、LCDコントローラドラ
イバ14を通じてLCD15上に表示される。これによ
ってICカード内に記憶されたデータは、使用者の目に
見える情報として表示される。例えば、ICカード1が
プリペイドカードとして使用されている場合、プリペイ
ドカードの残高等が確認できる。尚、LCDコントロー
ラドライバ14は、CPU9と1チップ化されたものを
使用してもよい。万一、ICカードから読み込まれたデ
ータがエラーデータの場合には、LCD15上にエラー
メッセージが表示される。
【0053】使用者がICカード1を手で抜去すると、
カード検出スイッチ4はICカードがICカードリーダ
から抜去されたことを検出し、オフ状態となる。カード
検出スイッチのカード抜去の検出により、電源電圧VD
D501が立ち下がり、ICカードリーダ2の動作は停
止する。
【0054】次に、本発明の一実施例によるICカード
リーダにおける高速クロック発振回路7と低速クロック
発振回路8の動作について詳細に説明する。
【0055】電池駆動が可能な小型軽量なICカードリ
ーダを具現するためには、先にも述べたように、CPU
が電流消費が大きい高速発振回路のオン/オフ状態の制
御を行うことが不可欠である。ところが、発振回路のオ
ン/オフ状態の制御をCPUが行うためには、CPU自
身は初期化された後、正常に動作しなければならず、ク
ロック信号を外部よりCPUに入力する必要がある。し
かし、CPUの出力端子は電源供給が開始されても、初
期化されるまでの間、その出力は不定となっている。こ
の不定なCPUの出力のみによって、発振回路のオン/
オフ状態の制御を行った場合、発振回路がオン状態にな
らないことが起こりえる。このような問題点を解決する
ために、既に説明したように本発明では、電源が立ち上
がった後、CPUが初期化され、正常に動作し、カード
活性化信号902を出力するまでの間確実に高速クロッ
ク発振回路をオンさせるために、電源電圧VDD501
が印加されると直ちに活性化され、暫くすると非活性化
するように構成した第二のパワーオンリセット信号60
2を高速クロック発振回路7に入力させている。
【0056】図2は本発明の一実施例による高速クロッ
ク発振回路の回路図である。発振用反転素子である第三
のNORゲート702、帰還用の抵抗703、水晶振動
子やセラミック発振子等の発振素子704、並びにコン
デンサ705、706とゲイン制限用の抵抗709から
基本発振回路は構成されている。尚、ゲイン制限用の抵
抗709は省かれる場合もある。
【0057】第三のNORゲート702の一方の入力に
は、第四のNORゲート707を介して第二のパワーオ
ンリセット信号602およびカード活性化信号901の
信号経路が接続されている。ここで、発振用反転素子に
NORゲートを用いることにより一方の入力を、すなわ
ち図3において、第四のNORゲート707の出力つま
り第二のパワーオンリセット信号602或いはカード活
性化信号901のいずれかを論理Hにすることにより発
振させ、双方を論理Lにすることにより発振を停止させ
るように出来る。
【0058】一方、低速クロック発振回路8の消費電力
は極めて少なく、さらに高速クロック発振回路7が動作
し、低速クロック発振回路8の動作の停止可能な時間は
極めて短いため、CPUによりこの低速クロック発振回
路のオン/オフ状態の制御を行っても消費電力低減の効
果は少ない。本実施例では、回路の簡素化のため、電源
電圧VDDが活性化している間は常に低速クロック発振
回路は作動を続けるように構成している。
【0059】本願発明が高速と低速の二種類のクロック
発振回路を備えているのは、高速処理が必要な時以外
は、低速クロックモードとするためである。CPU9を
高速クロックモードで動作させている時、およびICカ
ードを活性化させている時以外は高速クロック発振回路
7を停止させて、低速クロックモードで動作させて消費
電力を低減させることで、小型電池の使用でもICカー
ドリーダライタ2の駆動が可能になった。高速クロック
信号701は従来のICカードリーダと同様に、例え
ば、3.57MHzを使用するが、低速クロック信号8
01は、例えば約33kHzを使用している。低速時に
おける発振回路及びCPU9の消費電力は、低高速時の
消費電力に比較して、約100分の1となる。ICカー
ドからのデータの読出し、および読み出したデータの処
理は高速クロックモードで行う。これに対して、処理さ
れたデータのLCD表示は低速クロックモードで行うた
め、低速クロックの使用による処理時間の増大等の使い
勝手を損なうことなく、二種類のクロックの使い分けが
可能となり、低消費電力化が図れる。
【0060】また、第五のNORゲート708の2つの
入力には、第三のNORゲート702と第四のNORゲ
ート707の出力が接続されている。従って、第二のパ
ワーオンリセット信号602とカード活性化信号901
の双方が論理Lの時は、高速クロック信号701は論理
L、すなわち電圧零となる。これは、VCC接点301
が活性化されていない時、すなわちICカード1に電源
電圧が供給されていない時は、CLK接点303も必ず
電圧零とするためである。ICカード1にはCMOS素
子が使われているが、CMOS素子は電源供給されてい
ない間は、他の入出力端子に電圧を印加してはならな
い。本実施例のクロック発振回路のように、クロック信
号の出力端にNORゲートを挿入し、その入力を制御す
ることにより、カードが活性化されていないときは高速
クロック信号701の電圧を零と出来るので、CMOS
素子であるICカードに悪影響を与え場合によっては破
壊することから防ぐことが出来る。併せて、第四のNO
Rゲート707は、発振出力の波形整形のバッファ機能
も兼ねている。
【0061】なお、本実施例ではVCC出力スイッチを
制御する第二のNORゲート12と高速クロック発振回
路のオン/オフ状態を制御するための第四のNORゲー
ト707を別のものとしたが、共に同じ二つの信号を入
力とする二入力のNORゲートなので、共用することも
可能である。
【0062】また、本実施例ではゲート素子に二入力N
ORゲートを用いたが、同様に機能するものならば別の
もの、例えばNANDゲートやトライステートバッファ
ゲートやその他のゲート、あるいはこれらを組合せたも
のを用いてもよい。
【0063】図4は、本発明の第二の実施例によるクロ
ック発振回路である。図中710はNANDゲート、7
11はORゲート、712はANDゲートである。ま
た、帰還用の抵抗703、発振素子704、コンデンサ
705、706とゲイン制限用の抵抗709は図3で説
明したものと同じである。この実施例においても、先に
説明した実施例と全く同様の機能を有している。
【0064】このように、具体的な回路構成は様々のも
のが考えられるが、例えばカード活性化信号のようなC
PUから出力される信号で、発振をオン/オフ状態を制
御すると共に、電源立ち上がりと同時に立ち上がり、そ
の後暫くして立ち下がるパワーオンリセット信号のよう
な信号をもう一つのオン/オフ状態の制御機構として導
入することにより、CPUが正常動作に移行するまでの
間発振を継続しながら、CPUが起動してからはCPU
自身の信号で発振をオン/オフ状態の制御が出来る発振
回路を実現できることがわかる。
【0065】図5は、本発明の一実施例による携帯型の
ICカードリーダの外観斜視図であり、挿入されている
ICカードを併記してある。この図において、1がIC
カード、2がICカードリーダ本体、15がLCDであ
る。16がICカード挿入口で、この中にリーダ接点と
カード検出スイッチを設けてある。
【0066】
【発明の効果】上記構成とすることにより、操作者はI
CカードリーダにICカードを挿入するのみ、すなわ
ち、キー操作等何等の操作を行わなくとも、ICカード
リーダ自身が自動的にICカードからデータを読み出
し、そのデータ、例えばプリペイド残高をLCD等の表
示素子上に表示することが可能となる。また、高速発振
回路とICカードを、必要なときのみ動作させて消費電
力を極めて小さくしたICカードリーダとなる。
【0067】また、器体上に電源スイッチやキーボード
といった操作部分を全く必要とせず、あわせて低消費電
力化が図れる。このため、電池も小さなものが使用可能
となり、例えば指2本程度の形状というような超小型の
ICカードリーダが実現できる。
【0068】さらに、従来では単4サイズのアルカリ乾
電池2本使いでも1年程度であった電池寿命を、本発明
のICカードリーダでは小型のコイン型リチウム電池2
個のみで5年以上とすることが出来、DC−DCコンバ
ータも不要とすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるICカードリーダのブ
ロック図
【図2】本発明の一実施例によるICカードリーダのタ
イミングチャート
【図3】本発明の一実施例による高速クロック発振回路
のブロック図
【図4】本発明の第二の実施例による高速クロック発振
回路のブロック図
【図5】本発明の一実施例によるICカードリーダの外
観斜視図
【図6】従来例によるICカードリーダのブロック図
【符号の説明】
1 ICカード 2 ICカードリーダ 3 リーダ接点 4 カード検出スイッチ 5 電源回路 6 パワーオンリセット回路 602 第二のパワーオンリセット信号 7 高速クロック発振回路 702 第三のNORゲート 707 第四のNORゲート 708 第五のNORゲート 8 低速クロック発振回路 9 CPU 901 カード活性化信号 10 VCC出力スイッチ 11 第一のNORゲート 12 第二のNORゲート 13 I/O信号 14 LCDコントローラドライバ 15 LCD 16 カード挿入口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電池を電力源とする電源と、ICカードの
    挿入および抜去を検出し、前記電源のオンオフ状態を切
    り換えるカード検出手段と、挿入されたICカードへ駆
    動用電力を供給する電源供給手段と、表示手段と、クロ
    ック発振手段と、挿入されたICカードの内容を前記表
    示手段に表示する処理手段とを備え、前記カード検出手
    段がカード挿入を検出すると、前記電源はオン状態とな
    り、前記電源供給手段、表示手段およびクロック発振手
    段が活性化された後、前記処理手段は挿入されたICカ
    ードの内容を読み取り、所定の変換処理を行い、前記表
    示手段に表示するICカードリーダ。
  2. 【請求項2】クロック発振手段は、挿入されたICカー
    ドと処理手段の双方に共通のクロック信号を供給する高
    速クロック発振手段と、処理手段のみにクロック信号を
    供給する低速クロック発振手段の少なくとも二つの異な
    る速度のクロック発振手段から構成され、前記処理手段
    による挿入されたICカードの内容の読み取りが終了
    後、前記高速クロック発振手段および電源供給手段が非
    活性化されることを特徴とする請求項1記載のICカー
    ドリーダ。
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