JPH0962277A - カラオケ情報供給システム、カラオケ情報供給装置及びカラオケ端末 - Google Patents

カラオケ情報供給システム、カラオケ情報供給装置及びカラオケ端末

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JPH0962277A
JPH0962277A JP7217894A JP21789495A JPH0962277A JP H0962277 A JPH0962277 A JP H0962277A JP 7217894 A JP7217894 A JP 7217894A JP 21789495 A JP21789495 A JP 21789495A JP H0962277 A JPH0962277 A JP H0962277A
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JP
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karaoke
audio
video
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Application number
JP7217894A
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English (en)
Inventor
Masato Hasegawa
政人 長谷川
Hideki Matsui
秀樹 松井
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EKUSHINGU KK
Brother Industries Ltd
Xing Inc
Original Assignee
EKUSHINGU KK
Brother Industries Ltd
Xing Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 歌詞テロップ情報を供給装置から伝送路を介
して供給しても、その歌詞テロップをカラオケ演奏に合
わせて色替えが好適に実現可能とする。 【解決手段】 カラオケ情報供給装置20内の入出力制
御部30は、モデム47を通し、カラオケ端末60から
のカラオケ情報の送出要求を受信する。そして、該カラ
オケ曲のオーディオ情報、テロップ情報、ビデオ情報を
オーディオ緩衝メモリ32、テロップ緩衝メモリ41、
ビデオ緩衝メモリ31へ転送させる。さらに、そのオー
ディオ情報、テロップ情報、ビデオ情報はマルチプレク
サ35に入力され、1本のトランスポートストリームを
形成し、出力インタフェース36を通してヘッドエンド
37に出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報圧縮されたオ
ーディオ情報及び歌詞テロップ情報を含むカラオケ情報
をカラオケ情報供給装置から伝送路を介してカラオケ端
末に供給し、そのカラオケ端末にてカラオケ情報に基づ
くカラオケ演奏をさせる技術に関し、特に演奏にあわせ
て歌詞テロップを色替えさせる技術に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、いわゆる通信カラオケとして、センタ装置から例え
ばMIDI(Musical Instrument Digital Interface)
形式の演奏情報等をカラオケ端末装置に配信し、カラオ
ケ端末装置ではその配信された演奏情報を多数記憶して
おき、リクエストに応じて所定の演奏処理を行なうもの
が知られている。また、カラオケでは利用者が歌詞を確
認しながら歌うことが多く、テレビモニタ等の画面上に
歌詞テロップを表示し、さらに現在歌うべき位置を示す
ために順次色替えを行っていくことがなされている。こ
の場合も、その歌詞テロップ情報をカラオケ端末装置自
身が予め記憶していれば両者の同期を取って再生すれば
よいのであるが、それらを記憶しておく必要があるため
に、各端末装置において大型の記憶装置が必要となる。
また、MIDI形式の演奏情報を使用しているため、そ
の情報を単に再生するだけではカラオケ演奏はできず、
MIDI音源が必要となる。
【0003】そのため、カラオケ端末装置からセンタ装
置にリクエストし、そのリクエストした曲の音楽情報及
び歌詞テロップ情報をセンタ装置から送信してもらい、
カラオケ端末装置では、それを受信してそれぞれ再生し
て出力するだけにしたものが考えられている。これによ
って、各端末装置において大型の記憶装置や音源が不要
となり、小型化・コストダウンの点で好ましくなる。
【0004】しかしながら、歌詞テロップをビデオ情報
としてエンコードして記憶させておくと、データ量が大
きなものになってしまう。そこで、歌詞テロップのデー
タを例えばMPEG(Moving Picture Image Codin
g Experts Groupe)等の情報圧縮用符号化規格に基づ
くプライベートデータとしてテキストデータの形式で記
憶するようにすれば、データ量の削減を図ることができ
る。但し、この場合には、上述したカラオケ演奏に合わ
せての歌詞テロップの色替えができなくなる。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、情報圧縮されたオーディオ情報
及び歌詞テロップ情報を含むカラオケ情報をカラオケ情
報供給装置からカラオケ端末に供給しても、そのカラオ
ケ端末にて表示させた歌詞テロップをカラオケ演奏に合
わせた色替えが好適に実現可能とすることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達成するためになされた請求項1に記載の発明は、情
報圧縮されたオーディオ情報及び歌詞テロップ情報を含
むカラオケ情報をカラオケ情報供給装置から伝送路を介
してカラオケ端末に供給し、そのカラオケ端末にて前記
カラオケ情報に基づくカラオケ演奏が可能なカラオケ情
報供給システムにおいて、前記カラオケ情報供給装置
は、カラオケ演奏用のアナログ信号と、歌詞テロップの
色替えタイミング決定用の同期信号をデジタル変調した
信号とが、それぞれステレオオーディオ信号のレフト・
チャンネルまたはライト・チャンネルのいずれか一方と
なるように設定され、さらにそれぞれデジタルデータ化
された状態で記憶しておくオーディオ情報記憶手段と、
前記歌詞テロップ用のテキスト情報をデジタルデータ化
された状態で記憶しておくテキスト情報記憶手段と、前
記オーディオ情報とテキスト情報とを多重化してオーデ
ィオ・テキスト多重化ストリームを生成する多重化手段
とを備え、前記カラオケ端末は、前記カラオケ情報供給
装置から供給されたオーディオ・テキスト多重化ストリ
ームを、オーディオ情報とテキスト情報とに分離する分
離手段と、該分離手段によって分離され、さらに復合化
されたオーディオ情報から、ステレオオーディオ信号の
レフト・チャンネルあるいはライト・チャンネルのいず
れか一方として出力されたカラオケ演奏用のアナログ信
号を、カラオケ演奏音として再生出力する演奏音出力手
段と、前記ステレオオーディオ信号のレフト・チャンネ
ルあるいはライト・チャンネルのいずれか一方として出
力されたデジタル変調信号を、前記同期信号に変換して
出力する同期信号出力手段と、前記分離手段によって分
離され、さらに復号化されたテキスト情報を、歌詞テロ
ップとして表示する表示手段と、前記同期信号出力手段
から出力された同期信号に基づくタイミングで、前記表
示手段に表示されている歌詞テロップの色替えを実行さ
せる色替え制御手段とを備えることを特徴とするカラオ
ケ情報供給システムである。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のカラオケ情報供給システムにおいて、前記カラ
オケ情報には、背景映像用のビデオ情報も含まれてお
り、前記カラオケ情報供給装置は、さらに、前記ビデオ
情報をデジタルデータ化された状態で記憶しておくビデ
オ情報記憶手段を備え、前記多重化手段は、前記ビデオ
情報もさらに多重化してオーディオ・テキスト・ビデオ
多重化ストリームを生成するように構成され、一方、前
記カラオケ端末の分離手段は、前記カラオケ情報供給装
置から供給されたオーディオ・テキスト・ビデオ多重化
ストリームを、オーディオ情報とテキスト情報とビデオ
情報に分離し、前記表示手段は、前記分離手段によって
分離され、さらに復号化されたビデオ情報を再生表示す
るよう構成されていることを特徴とする。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載のカラオケ情報供給システムにおいて、前記多重
化手段は、請求項1の場合には、前記オーディオ情報と
テキスト情報とをそれぞれパケット状態で多重化して前
記オーディオ・テキスト多重化ストリームを生成し、請
求項2の場合には、さらにビデオ情報もパケット状態で
多重化して前記オーディオ・テキスト・ビデオ多重化ス
トリームを生成するよう構成されていることを特徴とす
る。
【0009】請求項4に記載の発明は、情報圧縮された
オーディオ情報及び歌詞テロップ情報を含むカラオケ情
報を、そのカラオケ情報に基づいてカラオケ演奏が可能
なカラオケ端末に伝送路を介して供給するカラオケ情報
供給装置において、カラオケ演奏用のアナログ信号と、
歌詞テロップの色替えタイミング決定用の同期信号をデ
ジタル変調した信号とが、それぞれステレオオーディオ
信号のレフト・チャンネルまたはライト・チャンネルの
いずれか一方となるように設定され、さらにそれぞれデ
ジタルデータ化された状態で記憶しておくオーディオ情
報記憶手段と、前記歌詞テロップ用のテキスト情報をデ
ジタルデータ化された状態で記憶しておくテキスト情報
記憶手段と、前記オーディオ情報とテキスト情報とを多
重化してオーディオ・テキスト多重化ストリームを生成
する多重化手段とを備え、そのオーディオ・テキスト多
重化ストリーム状態で前記カラオケ端末に供給すること
を特徴とするカラオケ情報供給装置である。
【0010】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
のカラオケ情報供給装置において、前記カラオケ情報に
は、背景映像用のビデオ情報も含まれており、そのビデ
オ情報をデジタルデータ化された状態で記憶しておくビ
デオ情報記憶手段を備え、前記多重化手段は、前記ビデ
オ情報もさらに多重化してオーディオ・テキスト・ビデ
オ多重化ストリームを生成するように構成されているこ
とを特徴とする。
【0011】請求項6に記載の発明は、請求項4又は5
に記載のカラオケ情報供給装置において、前記多重化手
段は、請求項4の場合には、前記オーディオ情報とテキ
スト情報とをそれぞれパケット状態で多重化してオーデ
ィオ・テキスト多重化ストリームを生成し、請求項5の
場合には、さらにビデオ情報もパケット状態で多重化し
てオーディオ・テキスト・ビデオ多重化ストリームを生
成するよう構成されていることを特徴とする。
【0012】請求項7に記載の発明は、情報圧縮された
オーディオ情報及び歌詞テロップ情報を含むカラオケ情
報をカラオケ情報供給装置から伝送路を介して供給して
もらい、そのカラオケ情報に基づいてカラオケ演奏を実
行するカラオケ端末であって、前記カラオケ情報供給装
置からは、カラオケ演奏用のアナログ信号と、歌詞テロ
ップの色替えタイミング決定用の同期信号をデジタル変
調した信号とが、それぞれステレオオーディオ信号のレ
フト・チャンネルまたはライト・チャンネルのいずれか
一方となるように設定され、さらにそれぞれデジタルデ
ータ化されたものと、前記歌詞テロップ用のテキスト情
報がデジタルデータ化されたものとが多重化されたオー
ディオ・テキスト多重化ストリームが送信されるカラオ
ケ端末において、前記カラオケ情報供給装置から供給さ
れたオーディオ・テキスト多重化ストリームを、オーデ
ィオ情報とテキスト情報とに分離する分離手段と、該分
離手段によって分離され、さらに復合化されたオーディ
オ情報から、ステレオオーディオ信号のレフト・チャン
ネルあるいはライト・チャンネルのいずれか一方として
出力されたカラオケ演奏用のアナログ信号を、カラオケ
演奏音として再生出力する演奏音出力手段と、前記ステ
レオオーディオ信号のレフト・チャンネルあるいはライ
ト・チャンネルのいずれか一方として出力されたデジタ
ル変調信号を、前記同期信号に変換して出力する同期信
号出力手段と、前記分離手段によって分離され、さらに
復号化されたテキスト情報を、歌詞テロップとして表示
する表示手段と、前記同期信号出力手段から出力された
同期信号に基づくタイミングで、前記表示手段に表示さ
れている歌詞テロップの色替えを実行させる色替え制御
手段とを備えることを特徴とするカラオケ端末である。
【0013】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
のカラオケ端末において、前記カラオケ情報供給装置か
らは、デジタルデータ化された背景映像用のビデオ情報
も多重化されたオーディオ・テキスト・ビデオ多重化ス
トリームが送信され、前記分離手段は、前記カラオケ情
報供給装置から供給されたオーディオ・テキスト・ビデ
オ多重化ストリームを、オーディオ情報とテキスト情報
とビデオ情報に分離し、前記表示手段は、前記分離手段
によって分離され、さらに復号化されたビデオ情報を再
生表示するよう構成されていることを特徴とする。
【0014】本発明のカラオケ情報供給システムは、情
報圧縮されたオーディオ情報及び歌詞テロップ情報を含
むカラオケデータをカラオケデータ供給装置から伝送路
を介してカラオケ端末に供給し、そのカラオケ端末にて
前記カラオケデータに基づくカラオケ演奏が可能なシス
テムであり、カラオケ情報供給装置のオーディオ情報記
憶手段には、カラオケ演奏用のアナログ信号と、歌詞テ
ロップの色替えタイミング決定用の同期信号をデジタル
変調した信号とが、それぞれステレオオーディオ信号の
レフト・チャンネルまたはライト・チャンネルのいずれ
か一方となるように設定され、さらにそれぞれデジタル
データ化された状態で記憶されている。
【0015】なお、デジタル変調は、搬送波の位相、振
幅、周波数のいずれか(あるいはいくつかの組み合せ)
を0,1のデジタルデータによって変化させることによ
って信号を伝送するものであり、位相変化に符号を対応
させて信号伝送させるPSK(Phase Shift Keying
)、振幅変化に符号を対応させて信号伝送させるAS
K(Amplitude Shift Keying )、周波数変化に符号
を対応させて信号伝送させるFSK(Frequency Shif
t Keying )がある。
【0016】また、テキスト情報記憶手段が、歌詞テロ
ップ用のテキスト情報をデジタルデータ化された状態で
記憶している。そして、多重化手段が、オーディオ情報
とテキスト情報とを多重化してオーディオ・テキスト多
重化ストリームを生成し、このオーディオ・テキスト多
重化ストリームが情報供給装置からカラオケ端末に供給
される。
【0017】一方、カラオケ端末においては、分離手段
が、カラオケ情報供給装置から供給されたオーディオ・
テキスト多重化ストリームを、オーディオ情報とテキス
ト情報とに分離する。そして、演奏音出力手段は、その
分離され、さらに復号化されたオーディオ情報から、ス
テレオオーディオ信号のレフト・チャンネルあるいはラ
イト・チャンネルのいずれか一方として出力されたカラ
オケ演奏用のアナログ信号を、カラオケ演奏音として再
生出力する。一方、同期信号出力手段は、そのステレオ
オーディオ信号のレフト・チャンネルあるいはライト・
チャンネルのいずれか一方として出力されたデジタル変
調信号を、同期信号に変換して出力する。
【0018】また、表示手段は、分離され、さらに復号
化されたテキスト情報を歌詞テロップとして表示する。
そして、この表示されている歌詞テロップに対して、色
替え制御手段が、同期信号出力手段から出力された同期
信号に基づくタイミングで色替えを実行させる。
【0019】このように、情報圧縮されたオーディオ情
報及び歌詞テロップ情報を含むカラオケ情報をカラオケ
情報供給装置からカラオケ端末に供給する場合、歌詞テ
ロップについてはテキスト情報の形式で供給すると共
に、歌詞テロップの色替えタイミング決定用の同期信号
をオーディオ信号のレフトあるいはライトチャンネルに
て供給するようにしたため、歌詞テロップをカラオケ演
奏に合わせた色替えが好適に実現できる。そして、テキ
スト情報形式で記憶しておけるので、ビデオ情報形式で
記憶するのに比べてカラオケ情報供給装置側で記憶する
データ量の削減を図ることができる。
【0020】また、請求項2に記載のカラオケ情報供給
システムの場合には、カラオケ情報に背景映像用のビデ
オ情報も含まれており、カラオケ情報供給装置のビデオ
情報記憶手段がそのビデオ情報をデジタルデータ化され
た状態で記憶する。そして、多重化手段がビデオ情報も
さらに多重化してオーディオ・テキスト・ビデオ多重化
ストリームを生成してカラオケ端末に供給する。一方、
カラオケ端末の分離手段は、その供給されたオーディオ
・テキスト・ビデオ多重化ストリームを、オーディオ情
報とテキスト情報とビデオ情報に分離し、表示手段は、
その分離され、さらに復号化されたビデオ情報を再生表
示する。したがって、いわゆる映像カラオケのように、
曲に応じた背景映像の上に歌詞テロップを合成して表示
させることができる。
【0021】請求項3のカラオケ情報供給システムの場
合は、多重化手段が、請求項1の場合には、オーディオ
情報とテキスト情報とをそれぞれパケット状態で多重化
してオーディオ・テキスト多重化ストリームを生成し、
請求項2の場合には、さらにビデオ情報もパケット状態
で多重化してオーディオ・テキスト・ビデオ多重化スト
リームを生成する。
【0022】なお、請求項4〜6に示すカラオケ情報供
給装置あるいは請求項7,8に示すカラオケ端末におい
ても、同様の作用・効果を奏する。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例により発明
の実施の形態を詳しく説明する。図1に示すように、本
実施例のカラオケ情報供給システム10は、カラオケ情
報供給装置20とカラオケ端末60とが、同軸ケーブル
等で構成される伝送路90を介して接続されて構成され
ている。また、カラオケ情報供給装置20には、エンコ
ード装置50が付属しているが、このエンコード装置5
0は、カラオケ情報供給装置20に着脱可能である。な
お、図1ではカラオケ端末60を1台だけ図示してある
が、複数のカラオケ端末60が1台のカラオケ情報供給
装置20に接続されるのが普通である。また、伝送路9
0は、有線・無線のいかんを問わず、あらゆるものが考
えられる。
【0024】まず、エンコード装置50について図2を
参照して説明する。エンコード装置50は、カラオケ情
報供給装置20がカラオケ端末60へ供給するためのカ
ラオケ情報を外部より入力するため用いるためのもので
ある。本エンコード装置50は、ビデオエンコーダ51
と、ビデオPESパケッタイザ52と、オーディオエン
コーダ53と、オーディオPESパケッタイザ54と、
テロップPESパケッタイザ56と、ステレオ変調器5
7と、FSK変調器58とを備えている。
【0025】前記ビデオエンコーダ51は、外部から入
力されたアナログのビデオ信号をエンコードしてデジタ
ルデータ列に変換可能であり、このデジタルデータ列化
されたビデオ信号はビデオPESパケッタイザ52によ
り、この場合はMPEG2規格に従ってPESパケット
化され、ビデオPESパケットとして出力される。この
ビデオPESパケットは、図4(A)に示すように、ヘ
ッダ部と実効データ部とから構成されている。ヘッダ部
は、パケットの開始コード・パケット長・ヘッダ長・再
生時刻管理情報などから構成される。なお、パケットを
識別するためのPID(Packet Identification )は
パケット開始コードに含まれている。
【0026】同様に、前記オーディオエンコーダ53
は、外部から入力されたアナログのオーディオ信号をエ
ンコードしてデジタルデータ列に変換可能であり、この
デジタルデータ列化されたオーディオ信号はオーディオ
PESパケッタイザ54により、MPEG2規格に従っ
てPESパケット化され、オーディオPESパケットと
して出力される。ただし、本実施例では、このオーディ
オエンコーダ53の前段に配置されたステレオ変調器5
7に、前記アナログのオーディオ信号がレフト(L)・
チャンネルとして入力し、後述する同期信号がFSK変
調器58によって変調・出力されたFSK信号がライト
(R)・チャンネルとして入力するようにされており、
これら左右の信号からステレオ複合信号が生成されてオ
ーディオエンコーダ53に出力される。
【0027】前記FSK変調器58は、デジタル変調器
の一つであり、搬送波の周波数を0,1のデジタルデー
タによって変化させることによって信号を伝送させるF
SK(Frequency Shift Keying )変調を行なうもの
である。したがって、デジタルデータとして入力された
同期信号がこのFSK変調器58によってFSK信号に
変調されることで、前記ステレオ変調器57においてア
ナログのオーディオ信号と複合信号化させることができ
るのである。
【0028】ここで、FSK変調器58に入力される同
期信号について説明する。この同期信号は、歌詞テロッ
プの色替えタイミング決定用の信号であり、「0」の場
合には色替えをせず、「1」の場合には色替えを実行す
るように設定したものである。この歌詞テロップの色替
えタイミングは、対応する曲のオーディオ信号を基準と
して予め設定されたものであり、例えばパーソナルコン
ピュータ(パソコン、図示略)等で作成しておいて、そ
れを入力させるようにしてもよい。
【0029】前記オーディオエンコーダ53で符号化さ
れ、オーディオPESパケッタイザ54でPESパケッ
ト化されたオーディオPESパケットのデータ構成も、
図4(B)に示すように、上記ビデオPESパケットと
実効データ部の内容が違うだけで、基本的な構成は同様
である。なお、この場合の実効データ部には、Lチャン
ネルのデータとRチャンネルのデータがセットで格納さ
れている。
【0030】一方、テロップ用のテキストデータは、テ
ロップPESパケッタイザ56によってMPEG2規格
に従ってPESパケット化され、テロップPESパケッ
トとして出力されることになる。このテロップPESパ
ケットのデータ構成は、図4(C)に示すようになる。
実効データ部には、テロップスタイルとテキストデータ
が格納されている。テロップスタイルとは、そのテロッ
プ文字列を表示させる場合の行数や文字サイズ等であ
る。
【0031】続いて、カラオケ情報供給装置20の構成
について説明する。上記エンコード装置50がカラオケ
情報供給装置20に接続されている時には、図1に示す
ように、ビデオPESパケッタイザ52の出力であるビ
デオPESパケットはカラオケ情報供給装置20の入力
インタフェース21に入力され、オーディオPESパケ
ッタイザ54の出力であるオーディオPESパケットは
入力インタフェース22に入力され、テロップPESパ
ケッタイザ56の出力であるテロップPESパケットは
入力インタフェース23に入力される構造である。
【0032】入力インタフェース21に入力されたビデ
オPESパケット及び入力インタフェース22に入力さ
れたオーディオPESパケットは、バス24を介して映
像音声記憶装置制御部25に転送され、映像音声記憶装
置制御部25により、オーディオ情報記憶手段及びビデ
オ情報記憶手段としての映像音声記憶装置26a、26
bの所定の領域に書き込まれ記憶される。映像音声記憶
装置26a、26bに記憶されているPESパケット化
されたビデオ情報及びオーディオ情報は、映像音声記憶
装置制御部25による読み出しが可能である。
【0033】また、入力インタフェース23から入力さ
れたテロップPESパケットは、テロップ記憶装置制御
部27に転送され、テキスト情報記憶手段としてのテロ
ップ記憶装置28の所定の領域に書き込まれ記憶され
る。テロップ記憶装置28に記憶されているPESパケ
ット化されたテロップ情報は、テロップ記憶装置制御部
27による読み出しが可能である。
【0034】前記映像音声記憶装置制御部25は、映像
音声記憶装置26a、26bに記憶されているビデオ情
報を読み出してビデオ緩衝メモリ31に転送し、オーデ
ィオ情報を読み出してオーディオ緩衝メモリ32に転送
することができる。また、テロップ記憶装置制御部27
は、テロップ記憶装置28に記憶されているテロップ情
報を読み出してテロップ緩衝メモリ41に転送すること
ができる。
【0035】ビデオ緩衝メモリ31では、映像音声記憶
装置制御部25から送られてくるビデオ情報を一旦記憶
して、マルチプレクサ35からの要求に応じて出力する
ことができる。同様に、オーディオ緩衝メモリ32は、
映像音声記憶装置制御部25から送られてくるオーディ
オ情報を一旦記憶して、マルチプレクサ35からの要求
に応じて出力することができる。また、テロップ緩衝メ
モリ41では、テロップ記憶装置制御部27から送られ
てくるテロップ情報列を一旦記憶して、マルチプレクサ
35からの要求に応じて出力することができる。
【0036】マルチプレクサ35は、3つの緩衝メモリ
31,32,41から送られてくるビデオ情報のPES
パケット列とオーディオ情報のPESパケット列とテロ
ップ情報のPESパケット列とを多重化して1本のトラ
ンスポートストリーム(TS)とし、出力インタフェー
ス36を通してヘッドエンド37に出力することができ
る。
【0037】なお、マルチプレクサ35にて多重化して
TSを生成する場合に、次のような配慮がなされる。つ
まり、テロップのPESパケットをTSに挿入する場合
に、カラオケ端末60側にてそのテロップを表示させる
タイミングの基準となるべきオーディオPESパケット
の直前に配置されるように連結して多重化する。このよ
うにすることで、後述するカラオケ端末60でのTSの
再生時には、基本となるオーディオ情報を再生する際、
そのオーディオ情報に対応して表示すべきテロップ情報
が必ず検知されることになるため、テロップ表示がオー
ディオ再生に間に合わなくなることがないのである。
【0038】なお、図示は省略しているが、このカラオ
ケ情報供給装置20には、前述したビデオ緩衝メモリ3
1、オーディオ緩衝メモリ32、テロップ緩衝メモリ4
1、マルチプレクサ35および出力インタフェース36
からなるデータ出力機構が複数設けられており、ヘッド
エンド37は、これら複数のデータ出力機構から送られ
てくるTSを各出力インタフェース36に割り当てられ
ているチャンネルにて伝送路90に送出することができ
る。また、ヘッドエンド37は、モデム47から送られ
てくる信号を双方向通信用のチャンネルで送出し、伝送
路90から双方向通信用のチャンネルで入力された信号
をモデム47に転送することができる。
【0039】モデム47は、バス24を介して制御手段
としての入出力制御部30に接続されており、入出力制
御部30は、モデム47およびヘッドエンド37を介し
て、伝送路90によって接続されているカラオケ端末6
0にデータを送信したり、カラオケ端末60からのデー
タを受け取ることができる。また、入出力制御部30
は、前述したカラオケ情報供給装置20の各部の動作を
制御することができる。
【0040】次に、図3を参照してカラオケ端末60の
構成について説明する。図3に示すように、カラオケ端
末60は、カラオケ端末60の各部の動作を制御するた
めの制御手段としての中央制御装置61を備えている。
この中央制御装置61は周知のマイクロコンピュータと
して構成されている。中央制御装置61には、キーボー
ド(図示略)を有する入力手段としての入力装置63が
接続されており、入力装置63を操作すれば、中央制御
装置61に各種のデータや指示を入力することができ
る。また、中央制御装置61は、モデム62を介して伝
送路90に接続されており、前述の双方向通信用のチャ
ンネルを使用してカラオケ情報供給装置20の入出力制
御部30と通信することができる。
【0041】さらに、伝送路90には、受信手段として
のチューナ64が接続されている。チューナ64は、中
央制御装置61の指示に応じてチャンネルを選択し、そ
の選択されたチャンネルで送信されてくる情報を受信す
ることができる。チューナ64によって受信された情報
は、分離手段としてのシステムデコーダ65に送出され
る。このシステムデコーダ65は、チューナ64によっ
て受信され転送されてくるTS(トランスポートストリ
ーム)を、ビデオPESパケットとオーディオPESパ
ケットとテロップPESパケットとに分離し、それぞれ
ビデオバッファ73、オーディオバッファ66、テロッ
プバッファ81に出力することができる。
【0042】オーディオデコーダ67は、オーディオバ
ッファ66よりオーディオPESパケットを読み出して
復号し、ステレオ復調回路68に出力する。オーディオ
デコーダ67からステレオ復調回路68に出力される信
号はステレオ複合信号であるため、このステレオ復調回
路68によってLチャンネル信号とRチャンネル信号と
に復調される。その内のLチャンネルに設定されている
オーディオ信号がアナログ信号状態でアンプ69に出力
され、アンプ69は、オーディオ信号を増幅してスピー
カ70に送り、音声出力させることができる。なお、ア
ンプ69は、ミキシング機能を備えており、図3に破線
で示されるように、マイク71が接続されている場合に
は、マイク71から入力されるカラオケ利用者の歌唱音
声信号とステレオ復調回路68からのオーディオ信号と
をミキシングした後に増幅してスピーカ70に出力でき
る。
【0043】また、ビデオデコーダ74は、ビデオバッ
ファ73よりビデオPESパケットを読み出して復号
し、アナログのビデオ信号として映像合成装置75に出
力することができる。この映像合成装置75は、2種類
の入力信号を合成して出力することができる装置であ
る。この2種類の入力信号のうちの一つは、前述のビデ
オデコーダ74からのビデオ信号で、もう一方の入力信
号は、これから説明するテロップ制御装置82から供給
される。
【0044】テロップ制御装置82は、テロップバッフ
ァ81よりテロップPESパケットを読み出して復号可
能であり、そのようにして得られる文字コードに基づく
フォント信号を映像合成装置75に出力することができ
る。また、テロップ制御装置82は色替え制御手段にも
相当し、映像合成装置75に対して色替えの指示を出力
することができる。そして、この色替えの指示の出力タ
イミングは、逆FSK変調器79から入力される同期信
号に基づいて実行されるよう構成されている。
【0045】この逆FSK変調器79には、上述したス
テレオ復調回路68によってLチャンネル信号とRチャ
ンネル信号とに復調された内の、Rチャンネルに設定さ
れているアナログの同期信号が入力する。そして、この
逆FSK変調器79によってデジタルデータ化される。
したがって、同期信号がデジタル信号状態でテロップ制
御装置82に出力されることとなり、テロップ制御装置
82は、この同期信号に基づく出力タイミングで色替え
の指示の映像合成装置75に出力する。
【0046】前記映像合成装置75は、ビデオデコーダ
74からのビデオ信号とテロップ制御装置82からのフ
ォント信号とを合成し、その合成信号を表示手段として
のモニタテレビ76に出力することができる。モニタテ
レビ76では、ビデオ信号に基づく映像にフォント信号
に基づくテロップがスーパーインポーズされた形態で表
示される。そして、テロップ制御装置82から色替えの
指示があると、その指示に応じた色替えを行なう。
【0047】なお、ここまで説明から明らかなように、
オーディオデコーダ67、ステレオ復調回路68、アン
プ69、スピーカ70等が演奏音出力手段に相当し、ビ
デオデコーダ74、映像合成装置75、モニタテレビ7
6、テロップ制御装置82等が表示手段に相当する。
【0048】次に、本実施例のカラオケ情報供給システ
ム10の動作について説明する。まず、カラオケ端末6
0の利用者が、入力装置63を操作して所望のカラオケ
情報の供給を要求すると、中央制御装置61はこのカラ
オケ情報の送出要求をモデム62を通し、伝送路90を
介してカラオケ情報供給装置20に送信する。
【0049】一方、カラオケ情報供給装置20では、入
出力制御部30がモデム47を通してこの要求を受信す
る。次に、入出力制御部30は、指定されたカラオケ曲
のオーディオ情報とテロップ情報と、例えばそのカラオ
ケ曲の背景映像としてふさわしいビデオ情報(例えば曲
のジャンルなどによって適宜選択される)の読み出しと
入出力制御部30が選定したデータ出力機構のビデオ緩
衝メモリ31、オーディオ緩衝メモリ32並びにテロッ
プ緩衝メモリ41への転送を、映像音声記憶装置制御部
25及びテロップ記憶装置制御部27にそれぞれ指示す
る。
【0050】さらに、入出力制御部30は、上記の選定
したデータ出力機構の出力インタフェース36に割り当
てられているチャンネルを、カラオケ情報を要求してき
たカラオケ端末60に通知する。カラオケ端末60で
は、中央制御装置61がチューナ64にチャンネルの選
択を指示する。こうしてカラオケ端末60は、そのチャ
ンネルによりTS(トランスポートストリーム)が送信
されてくるのを待つ。
【0051】次に、カラオケ情報供給装置20では、映
像音声記憶装置制御部25が映像音声記憶装置26a、
26bから、所定のビデオ情報を読み出してビデオ緩衝
メモリ31に転送し、またオーディオ情報を読み出して
オーディオ緩衝メモリ32に転送する。一方、テロップ
記憶装置制御部27がテロップ記憶装置28から、所定
のテロップ情報を読み出してテロップ緩衝メモリ41に
転送する。
【0052】ビデオ緩衝メモリ31、オーディオ緩衝メ
モリ32及びテロップ緩衝メモリ41からそれぞれ読み
出されたビデオ情報、オーディオ情報及びテロップ情報
はマルチプレクサ35に入力する。マルチプレクサ35
は、その3つの緩衝メモリ31,32,41から送られ
てくるビデオ情報のPESパケット列とオーディオ情報
のPESパケット列とテロップ情報のPESパケット列
とを多重化して1本のTSを生成し、出力インタフェー
ス36を通してヘッドエンド37に出力する。ヘッドエ
ンド37は、このTSを所定のチャンネルにて送出す
る。
【0053】カラオケ端末60では、チューナ64が上
記指定されたチャンネルによりそのTSを受信すること
となる。このTSを受信した時点からのカラオケ端末6
0における動作について、図5〜8も参照して説明す
る。
【0054】図5は、システムデコーダ65において実
行される処理である。まず最初のステップS1にて、T
Sパケットを取得したかどうかを判断する。TSパケッ
トを取得した場合には、S2へ移行して、そのPIDの
解読を行なう。TSパケットは、オーディオPES、ビ
デオPES、テロップPESのいずれであっても、図4
の(A)〜(C)に示すように共通のヘッダ部を有して
おり、そのパケット開始コードにPIDが含まれてい
る。したがって、S2ではそのPIDを解読し、その解
読結果に応じてS3〜S5の判断を行なう。
【0055】つまり、取得したTSパケットがオーディ
オPESパケットであれば(S3:YES)、S6に移
行してオーディオバッファ66に振り分ける。また、テ
ロップPESパケットであれば(S4:YES)、S7
に移行してテロップバッファ81に振り分け、ビデオP
ESパケットであれば(S5:YES)、S8に移行し
てビデオバッファ73に振り分ける。
【0056】S6〜S8の処理終了後はS1に戻り、次
のTSパケットを待つ。このようにして、PIDに基づ
いてオーディオバッファ66、テロップバッファ81、
ビデオバッファ73に振り分けられたオーディオPES
パケット、テロップPESパケット、ビデオPESパケ
ットは、それぞれオーディオデコーダ67、テロップ制
御装置82、ビデオデコーダ74に読み出されて所定の
処理を実行する。以下、各処理について説明する。
【0057】最初に、ビデオ再生出力に関する処理を図
6を参照して説明する。まずS11にて、ビデオデコー
ダ74がビデオバッファ73よりビデオPESパケット
を読み出す。そして、S12にて、そのPESパケット
の中のヘッダ部(図4(A)参照)より再生時刻管理情
報を読み出す。
【0058】続くS13では、再生すべき時刻になって
いるかどうかを判断し、再生時刻になっていれば、S1
4に移行し、ビデオPESパケットを復号してアナログ
のビデオ信号として映像合成装置75に出力する。この
ビデオ出力処理の終了後は、S11へ戻り、次のビデオ
PESパケットを読み出し、S12以降の処理を繰り返
す。
【0059】なお、上記S13での再生時刻かどうか
は、基本となるシステムタイムクロックと再生時刻管理
情報との比較で判断する。最初にシステムタイムクロッ
クがリセットされてからビデオデコーダ74は再生処理
を開始し、この基本となるシステムタイムクロックが再
生時刻管理情報と一致した場合にS13で肯定判断とな
る。
【0060】次に、オーディオ再生出力に関する処理を
図7を参照して説明する。まずS21にて、オーディオ
デコーダ67がオーディオバッファ66よりオーディオ
PESパケットを読み出す。そして、S22にて、その
オーディオPESパケットの中のヘッダ部(図4(B)
参照)より再生時刻管理情報を読み出す。
【0061】続くS23では、再生すべき時刻になって
いるかどうかを判断する。このS23での再生時刻かど
うかも、上記ビデオPESパケットの場合と同様であ
る。すなわち、基本のシステムタイムクロックがリセッ
トされてからオーディオデコーダ67が再生処理を開始
し、この基本となるシステムタイムクロックが再生時刻
管理情報と一致した場合にS23で肯定判断となる。S
23で肯定判断、つまり再生時刻になっていれば、S2
4に移行する。
【0062】S24では、オーディオPESパケットを
復号してステレオ復調回路68に出力する。上述したよ
うに、ステレオ復調回路68でLチャンネル信号とRチ
ャンネル信号とに復調された内の、Lチャンネルに設定
されているオーディオ信号がアナログ信号状態でアンプ
69に出力される。なお、これと並行して、ステレオ復
調回路68によってLチャンネル信号とRチャンネル信
号とに復調された内の、Rチャンネルに設定されている
アナログの同期信号は逆FSK変調器79に出力され
る。そして、この逆FSK変調器79によってデジタル
データ化された同期信号がデジタル信号状態でテロップ
制御装置82に出力されることとなる。
【0063】S24でのオーディオ出力処理の終了後
は、S21へ戻り、次のオーディオPESパケットを読
み出し、S22以降の処理を繰り返す。次に、テロップ
制御装置82での処理を図8を参照して説明する。まず
S31にて、テロップバッファ81よりテロップPES
パケットを読み出し、続くS32にてバッファリングす
る。そして、S33では、上記S32でバッファリング
したテロップPESパケットが1フレーズのテキスト分
かどうかを判断する。
【0064】1フレーズとは、画面に一度に表示・消去
する単位である。そして、1つのテロップPESパケッ
トによって1フレーズのテキスト分となることもある
が、複数のテロップPESパケットによって1フレース
のテキスト分となることも考えられる。そのため、S3
2でバッファリングした後、S33で上記の判断を実行
しているのである。
【0065】S33で否定判断の場合にはS31へ戻っ
て、次のテロップPESパケットを読み出すが、肯定判
断の場合には、S34へ移行する。S34では、S32
でバッファリングされていた1フレーズのテキスト分に
相当するテロップPESパケットを復号し、その結果得
られる文字コードに基づくフォント信号を映像合成装置
75に出力する。
【0066】映像合成装置75では、ビデオデコーダ7
4から供給されたビデオ信号とテロップ制御装置82か
らのフォント信号とを合成し、その合成信号をモニタテ
レビ76に出力する。このようにして、1フレーズ分の
歌詞テロップを表示させた後は、S35〜S39の処理
にて色替処理を実行する。
【0067】S35で同期カウンタをクリアした後、続
くS36では、逆FSK変調器79から入力されるデジ
タルデータ化された同期信号が「0」か「1」かを判断
する。入力される同期信号が「0」である場合には、S
36の処理を繰り返す。一方、同期信号が「1」の場合
には、S37へ移行して、同期カウンタをインクリメン
トした後、S38へ移行して、テロップ色替指示の出力
を行なう。このテロップ色替指示は、所定のビット数の
色替指示である。したがって、入力される同期信号が連
続して「1」であったり、「1」の頻度が高い場合には
結果として、モニタテレビ76の画面上で色替え速度が
速くなる。逆に、入力される同期信号が連続して「0」
であったり、「0」の頻度が高い場合には結果として、
モニタテレビ76の画面上で色替えが停止していたり、
色替え速度が遅くなる。こうして色替え指示を出力した
後は、S39へ移行して色替えが終了したかどうかを判
断する。この判断は、同期カウンタを参照して行なう。
つまり、歌詞テロップの文字が存在する所定のカウント
数より小さい場合には、まだ最後まで色替えが終ってい
ないのでS36へ戻り、S36,S37の処理を繰り返
す。一方、歌詞テロップの文字が存在する所定のカウン
ト数より大きくなった場合には、それ以上の色替えは必
要ないので、S31へ戻る。
【0068】以上のような処理が実行されることによ
り、オーディオデコーダ67からステレオ復調回路68
を介して出力されたアナログのオーディオ信号はアンプ
69にて増幅され、スピーカ70に送られて音声出力さ
れる。また、ビデオデコーダ74から出力されたアナロ
グのビデオ信号とテロップ制御装置82から出力された
フォント信号は、映像合成装置72にて合成され、この
場合は背景映像にカラオケ用の歌詞テロップがスーパー
インポーズされた状態でモニタテレビ76にて表示され
ることとなる。そして、スピーカ70から音声出力され
るカラオケ演奏に同期して、モニタテレビ76に表示さ
れた歌詞テロップが順次色替えされていくこととなる。
【0069】以上のように、このカラオケ情報供給シス
テム10では、オーディオ情報、ビデオ情報及びテロッ
プ情報を、それぞれMPEG2による情報圧縮を施し、
それぞれをPESパケットの状態で記憶させておき、カ
ラオケ端末60からのリクエストに応じて、該当するオ
ーディオ情報、ビデオ情報及びテロップ情報を読み出し
てマルチプレクサ35により時系列に多重化してトラン
スポートストリーム(TS)を生成し、そのTSにてカ
ラオケ端末60に供給している。
【0070】この際、オーディオ情報は、カラオケ演奏
用のアナログのオーディオ信号と、歌詞テロップの色替
えタイミング決定用の同期信号をデジタル変調した信号
とが、それぞれステレオオーディオ信号のレフト・チャ
ンネルまたはライト・チャンネルのいずれか一方となる
ように設定されている。
【0071】そして、カラオケ端末60においては、供
給されたTSを、オーディオ側、ビデオ側、テロップ側
のPESパケットに分離する。そして、オーディオPE
Sパケット及びビデオPESパケットについては、それ
ぞれMPEG2にて規定されている所定の再生時刻管理
情報に基づき、再生して演奏音あるいは映像として出力
する。
【0072】また、テロップPESパケットについて
は、1フレーズのテキスト分のテロップPESパケット
がバッファリングされた時点で再生し、歌詞テロップと
して表示するようにしている。そして、この表示されて
いる歌詞テロップに対しては、テロップ制御装置82が
色替えの指示を映像合成装置75に出力することによっ
て実現されるのであるが、テロップ制御装置82は、逆
FSK変調器79からの同期信号に基づくタイミングで
色替えを実行させる。この同期信号は、対応する曲のオ
ーディオ信号を基準として予め設定されたものであり、
「0」の場合には色替えをせず、「1」の場合には色替
えを実行するように設定した歌詞テロップの色替えタイ
ミング決定用の信号である。したがって、これに基づい
て色替えを指示すれば、結果としてカラオケ演奏に同期
した歌詞テロップの色替えが好適に実現できるのであ
る。
【0073】また、カラオケ情報供給装置20側におい
ては、歌詞テロップ情報をテキスト情報形式で記憶して
おけるので、ビデオ情報形式で記憶するのに比べて記憶
するデータ量の削減を図ることができる。以上、実施例
に従って、本発明の実施の形態について説明したが、本
発明はこのような実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに実施できるこ
とは言うまでもない。
【0074】例えば、上記実施例では、エンコード装置
50において、同期信号とオーディオ信号とをステレオ
複合信号として生成するために、デジタル情報である同
期信号をFSK変調器58によってFSK信号というア
ナログ信号化させていた。同様に、カラオケ端末60で
は、逆FSK変調器79を採用した。しかし、上記説明
中でも述べたように、これはデジタル変調の一例であ
り、他にも位相変化に符号を対応させて信号伝送させる
PSK(Phase Shift Keying )、振幅変化に符号を
対応させて信号伝送させるASK(Amplitude Shift
Keying )によるデジタル変調に代替してもよい。ま
た、複数種類のデジタル変調を組み合せてもよい。
【0075】また、情報圧縮方式として、MPEG2を
例にとったがそれに限定されることはなく、MPEG1
やJPEG等でもよい。なお、上記実施例ではビデオ情
報も供給していたが、必ずしも必要ではない。但し、カ
ラオケを利用する際の雰囲気を盛り上げるためには、背
景映像がある方が好ましい。また、ビデオ情報について
さらに言えば、背景映像となるべきビデオ情報は複数の
カラオケ曲に利用される可能性がある。例えば同じジャ
ンルの曲が100曲あってもビデオ情報は10曲分しか
用意しなくても十分まかなえる。したがって、カラオケ
情報供給装置20の映像音声記憶装置26a,26bの
記憶総量を少なく抑えることができ、好ましい。これ
は、オーディオ情報とビデオ情報を別個に記憶させてお
き、供給する際に初めて合成するようにしたことに起因
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のカラオケ情報供給システムの構成を
示すブロック図である。
【図2】 実施例のエンコード装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】 実施例のカラオケ端末の構成を示すブロック
図である。
【図4】 (A)はビデオPESパケットのデータ構成
を示す説明図、(B)はオーディオPESパケットのデ
ータ構成を示す説明図、(C)はテロップPESパケッ
トのデータ構成を示す説明図である。
【図5】 カラオケ端末のシステムデコーダにおいて実
行される処理を示すフローチャートである。
【図6】 カラオケ端末のビデオ再生出力に関する処理
を示すフローチャートである。
【図7】 カラオケ端末のオーディオ再生出力に関する
処理を示すフローチャートである。
【図8】 カラオケ端末のテロップ制御装置において実
行される処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10…情報供給システム 20…カラオケ情
報供給装置 25…映像音声記憶装置制御部 26a,26b…
映像音声記憶装置 27…テロップ記憶装置制御部 28…テロップ記
憶装置 30…入出力制御部 31…ビデオ緩衝
メモリ 32…オーディオ緩衝メモリ 35…マルチプレ
クサ 36…出力インタフェース 37…ヘッドエン
ド 41…テロップ緩衝メモリ 50…エンコード
装置 51…ビデオエンコーダ 52…ビデオPE
Sパケッタイザ 53…オーディオエンコーダ 54…オーディオ
PESパケッタイザ 56…テロップPESパケッタイザ 57…ステレオ変
調器 58…FSK変調器 60…カラオケ端
末 61…中央制御装置 64…チューナ 65…システムデコーダ 66…オーディオ
バッファ 67…オーディオデコーダ 68…ステレオ復
調器 69…アンプ 70…スピーカ 71…マイク 73…ビデオバッ
ファ 74…ビデオデコーダ 75…映像合成装
置 76…モニタテレビ 79…逆FSK変
調器 81…テロップバッファ 82…テロップ制
御装置 90…伝送路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報圧縮されたオーディオ情報及び歌詞
    テロップ情報を含むカラオケ情報をカラオケ情報供給装
    置から伝送路を介してカラオケ端末に供給し、そのカラ
    オケ端末にて前記カラオケ情報に基づくカラオケ演奏が
    可能なカラオケ情報供給システムにおいて、 前記カラオケ情報供給装置は、 カラオケ演奏用のアナログ信号と、歌詞テロップの色替
    えタイミング決定用の同期信号をデジタル変調した信号
    とが、それぞれステレオオーディオ信号のレフト・チャ
    ンネルまたはライト・チャンネルのいずれか一方となる
    ように設定され、さらにそれぞれデジタルデータ化され
    た状態で記憶しておくオーディオ情報記憶手段と、 前記歌詞テロップ用のテキスト情報をデジタルデータ化
    された状態で記憶しておくテキスト情報記憶手段と、 前記オーディオ情報とテキスト情報とを多重化してオー
    ディオ・テキスト多重化ストリームを生成する多重化手
    段とを備え、 前記カラオケ端末は、 前記カラオケ情報供給装置から供給されたオーディオ・
    テキスト多重化ストリームを、オーディオ情報とテキス
    ト情報とに分離する分離手段と、 該分離手段によって分離され、さらに復合化されたオー
    ディオ情報から、ステレオオーディオ信号のレフト・チ
    ャンネルあるいはライト・チャンネルのいずれか一方と
    して出力されたカラオケ演奏用のアナログ信号を、カラ
    オケ演奏音として再生出力する演奏音出力手段と、 前記ステレオオーディオ信号のレフト・チャンネルある
    いはライト・チャンネルのいずれか一方として出力され
    たデジタル変調信号を、前記同期信号に変換して出力す
    る同期信号出力手段と、 前記分離手段によって分離され、さらに復号化されたテ
    キスト情報を、歌詞テロップとして表示する表示手段
    と、 前記同期信号出力手段から出力された同期信号に基づく
    タイミングで、前記表示手段に表示されている歌詞テロ
    ップの色替えを実行させる色替え制御手段とを備えるこ
    とを特徴とするカラオケ情報供給システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のカラオケ情報供給シス
    テムにおいて、 前記カラオケ情報には、背景映像用のビデオ情報も含ま
    れており、 前記カラオケ情報供給装置は、さらに、前記ビデオ情報
    をデジタルデータ化された状態で記憶しておくビデオ情
    報記憶手段を備え、 前記多重化手段は、前記ビデオ情報もさらに多重化して
    オーディオ・テキスト・ビデオ多重化ストリームを生成
    するように構成され、 一方、前記カラオケ端末の分離手段は、前記カラオケ情
    報供給装置から供給されたオーディオ・テキスト・ビデ
    オ多重化ストリームを、オーディオ情報とテキスト情報
    とビデオ情報に分離し、 前記表示手段は、前記分離手段によって分離され、さら
    に復号化されたビデオ情報を再生表示するよう構成され
    ていることを特徴とするカラオケ情報供給システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のカラオケ情報供
    給システムにおいて、 前記多重化手段は、請求項1の場合には、前記オーディ
    オ情報とテキスト情報とをそれぞれパケット状態で多重
    化して前記オーディオ・テキスト多重化ストリームを生
    成し、請求項2の場合には、さらにビデオ情報もパケッ
    ト状態で多重化して前記オーディオ・テキスト・ビデオ
    多重化ストリームを生成するよう構成されていることを
    特徴とするカラオケ情報供給システム。
  4. 【請求項4】 情報圧縮されたオーディオ情報及び歌詞
    テロップ情報を含むカラオケ情報を、そのカラオケ情報
    に基づいてカラオケ演奏が可能なカラオケ端末に伝送路
    を介して供給するカラオケ情報供給装置において、 カラオケ演奏用のアナログ信号と、歌詞テロップの色替
    えタイミング決定用の同期信号をデジタル変調した信号
    とが、それぞれステレオオーディオ信号のレフト・チャ
    ンネルまたはライト・チャンネルのいずれか一方となる
    ように設定され、さらにそれぞれデジタルデータ化され
    た状態で記憶しておくオーディオ情報記憶手段と、 前記歌詞テロップ用のテキスト情報をデジタルデータ化
    された状態で記憶しておくテキスト情報記憶手段と、 前記オーディオ情報とテキスト情報とを多重化してオー
    ディオ・テキスト多重化ストリームを生成する多重化手
    段とを備え、そのオーディオ・テキスト多重化ストリー
    ム状態で前記カラオケ端末に供給することを特徴とする
    カラオケ情報供給装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のカラオケ情報供給装置
    において、 前記カラオケ情報には、背景映像用のビデオ情報も含ま
    れており、そのビデオ情報をデジタルデータ化された状
    態で記憶しておくビデオ情報記憶手段を備え、 前記多重化手段は、前記ビデオ情報もさらに多重化して
    オーディオ・テキスト・ビデオ多重化ストリームを生成
    するように構成されていることを特徴とするカラオケ情
    報供給装置。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5に記載のカラオケ情報供
    給装置において、 前記多重化手段は、請求項4の場合には、前記オーディ
    オ情報とテキスト情報とをそれぞれパケット状態で多重
    化してオーディオ・テキスト多重化ストリームを生成
    し、請求項5の場合には、さらにビデオ情報もパケット
    状態で多重化してオーディオ・テキスト・ビデオ多重化
    ストリームを生成するよう構成されていることを特徴と
    するカラオケ情報供給装置。
  7. 【請求項7】 情報圧縮されたオーディオ情報及び歌詞
    テロップ情報を含むカラオケ情報をカラオケ情報供給装
    置から伝送路を介して供給してもらい、そのカラオケ情
    報に基づいてカラオケ演奏を実行するカラオケ端末であ
    って、前記カラオケ情報供給装置からは、カラオケ演奏
    用のアナログ信号と、歌詞テロップの色替えタイミング
    決定用の同期信号をデジタル変調した信号とが、それぞ
    れステレオオーディオ信号のレフト・チャンネルまたは
    ライト・チャンネルのいずれか一方となるように設定さ
    れ、さらにそれぞれデジタルデータ化されたものと、前
    記歌詞テロップ用のテキスト情報がデジタルデータ化さ
    れたものとが多重化されたオーディオ・テキスト多重化
    ストリームが送信されるカラオケ端末において、 前記カラオケ情報供給装置から供給されたオーディオ・
    テキスト多重化ストリームを、オーディオ情報とテキス
    ト情報とに分離する分離手段と、 該分離手段によって分離され、さらに復合化されたオー
    ディオ情報から、ステレオオーディオ信号のレフト・チ
    ャンネルあるいはライト・チャンネルのいずれか一方と
    して出力されたカラオケ演奏用のアナログ信号を、カラ
    オケ演奏音として再生出力する演奏音出力手段と、 前記ステレオオーディオ信号のレフト・チャンネルある
    いはライト・チャンネルのいずれか一方として出力され
    たデジタル変調信号を、前記同期信号に変換して出力す
    る同期信号出力手段と、 前記分離手段によって分離され、さらに復号化されたテ
    キスト情報を、歌詞テロップとして表示する表示手段
    と、 前記同期信号出力手段から出力された同期信号に基づく
    タイミングで、前記表示手段に表示されている歌詞テロ
    ップの色替えを実行させる色替え制御手段とを備えるこ
    とを特徴とするカラオケ端末。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のカラオケ端末におい
    て、 前記カラオケ情報供給装置からは、デジタルデータ化さ
    れた背景映像用のビデオ情報も多重化されたオーディオ
    ・テキスト・ビデオ多重化ストリームが送信され、 前記分離手段は、前記カラオケ情報供給装置から供給さ
    れたオーディオ・テキスト・ビデオ多重化ストリーム
    を、オーディオ情報とテキスト情報とビデオ情報に分離
    し、 前記表示手段は、前記分離手段によって分離され、さら
    に復号化されたビデオ情報を再生表示するよう構成され
    ていることを特徴とするカラオケ端末。
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JP2006308671A (ja) * 2005-04-26 2006-11-09 Sony Corp 情報処理装置および情報処理方法、プログラム格納媒体、並びにプログラム
JP2007225934A (ja) * 2006-02-23 2007-09-06 Xing Inc カラオケシステム及びそのホスト装置

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