JPH0961303A - 飛石試験装置 - Google Patents
飛石試験装置Info
- Publication number
- JPH0961303A JPH0961303A JP7217347A JP21734795A JPH0961303A JP H0961303 A JPH0961303 A JP H0961303A JP 7217347 A JP7217347 A JP 7217347A JP 21734795 A JP21734795 A JP 21734795A JP H0961303 A JPH0961303 A JP H0961303A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sample
- tires
- scattering
- stone
- generating chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 路上で実際に飛石が発生すると同様の条件を
つくり、飛石による車体への被害を知得し、その対策を
講じることが可能な装置を得ること。 【解決手段】 上下2本のタイヤを上下調整可能に取付
けて一方のタイヤをモータに連けいし、伝動機構を備え
た飛石発生室と、両タイヤの間の隙間に送られる試料の
案内通路から隙間を経て送られた試料を受入れて試料環
境槽とから成ること。
つくり、飛石による車体への被害を知得し、その対策を
講じることが可能な装置を得ること。 【解決手段】 上下2本のタイヤを上下調整可能に取付
けて一方のタイヤをモータに連けいし、伝動機構を備え
た飛石発生室と、両タイヤの間の隙間に送られる試料の
案内通路から隙間を経て送られた試料を受入れて試料環
境槽とから成ること。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として自動車が
路上を走行中タイヤの回転によって生じる飛石が車体に
与える影響を考慮し、前記の飛石状態をテストする飛石
試験装置に関するものである。
路上を走行中タイヤの回転によって生じる飛石が車体に
与える影響を考慮し、前記の飛石状態をテストする飛石
試験装置に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、路上
で実際に飛石が発生すると同様の条件をつくり、飛石に
よる車体への被害を知得し、その対策を講じることを可
能にする装置を得ることにある。
で実際に飛石が発生すると同様の条件をつくり、飛石に
よる車体への被害を知得し、その対策を講じることを可
能にする装置を得ることにある。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次のとお
りである。2個のタイヤを上下にその間隔を調整可能に
取付け、かつ少なくとも一方のタイヤ支持軸を強制回転
させるモータに連けいする伝動機構を備えた飛石発生室
と、飛石発生室に設けた試料案内通路板を両タイヤの間
にのぞませ、案内通路から両タイヤの隙間を経て送られ
た石、ボルト等を受入れる試料環境槽とから構成され、
試料環境槽の周りを囲む外周室に温度調整のための撹拌
扇、冷却コイル、加熱ヒータを設けた飛石試験装置。
りである。2個のタイヤを上下にその間隔を調整可能に
取付け、かつ少なくとも一方のタイヤ支持軸を強制回転
させるモータに連けいする伝動機構を備えた飛石発生室
と、飛石発生室に設けた試料案内通路板を両タイヤの間
にのぞませ、案内通路から両タイヤの隙間を経て送られ
た石、ボルト等を受入れる試料環境槽とから構成され、
試料環境槽の周りを囲む外周室に温度調整のための撹拌
扇、冷却コイル、加熱ヒータを設けた飛石試験装置。
【0004】
【発明の実施の形態】2個のタイヤを僅少の間隔を存し
て上下に固定し、一方を強制回転させ、両タイヤの隙間
に石やボルト等を挿入する飛石発生室と、両タイヤを通
過した試料を受入れる試料環境槽を備え、そして試料環
境槽を囲う外周室に温度調整のための撹拌扇、冷却コイ
ル、加熱ヒータを装備する。
て上下に固定し、一方を強制回転させ、両タイヤの隙間
に石やボルト等を挿入する飛石発生室と、両タイヤを通
過した試料を受入れる試料環境槽を備え、そして試料環
境槽を囲う外周室に温度調整のための撹拌扇、冷却コイ
ル、加熱ヒータを装備する。
【0005】
【実施例】図中1は飛石発生室、2は試料環境槽であ
る。飛石発生室1には点検扉3を備え、内部の2個の自
動車タイヤ4,5を縦に支持する上下の取付軸6,7と
上位の取付軸に上下のタイヤ4,5の隙間を調節する調
整ハンドル9を飛石発生室1外に設けてある。又下位の
取付軸7は伝動機構11を介して飛石発生室1内に固装
したモータ12に連絡させて下位の取付軸7からタイヤ
5を強制回転させる。13は発生室1の外壁面に設けた
石、ボルト等51の投入口でタイヤ4,5の間に供給す
る案内通路板14に通じる。図中15は温調計、16は
制御盤、17はタイヤ4,5間の隙間に入らない大型飛
石の収集箱で案内漏斗18の下に設け、取出口19を備
えている。
る。飛石発生室1には点検扉3を備え、内部の2個の自
動車タイヤ4,5を縦に支持する上下の取付軸6,7と
上位の取付軸に上下のタイヤ4,5の隙間を調節する調
整ハンドル9を飛石発生室1外に設けてある。又下位の
取付軸7は伝動機構11を介して飛石発生室1内に固装
したモータ12に連絡させて下位の取付軸7からタイヤ
5を強制回転させる。13は発生室1の外壁面に設けた
石、ボルト等51の投入口でタイヤ4,5の間に供給す
る案内通路板14に通じる。図中15は温調計、16は
制御盤、17はタイヤ4,5間の隙間に入らない大型飛
石の収集箱で案内漏斗18の下に設け、取出口19を備
えている。
【0006】試料環境槽2は飛石発生室1との境界に仕
切板21を有する連通孔22を開設し、内部に試料固定
治具50を設け撹拌扇23、加熱ヒータ24、試料出入
扉25、試料出入扉25の角度調整器26、冷却コイル
27、試料の収集箱28を設ける。試料出入扉25は下
端の軸29を支点に角度を調節する。
切板21を有する連通孔22を開設し、内部に試料固定
治具50を設け撹拌扇23、加熱ヒータ24、試料出入
扉25、試料出入扉25の角度調整器26、冷却コイル
27、試料の収集箱28を設ける。試料出入扉25は下
端の軸29を支点に角度を調節する。
【0007】
【効果】本発明によれば、試料環境槽内において固定治
具に取付けた試料(例えば連体外装鈑等)に対して種々
の条件を設定し、飛石発生室よりはじき出された石やボ
ルトを当て、試料に与える影響をテストできる。
具に取付けた試料(例えば連体外装鈑等)に対して種々
の条件を設定し、飛石発生室よりはじき出された石やボ
ルトを当て、試料に与える影響をテストできる。
【図1】側面図。
【図2】正面図。
1 飛石発生室 2 試料環境槽 4,5 タイヤ 6,7 取付軸 9 隙間調整ハンドル 12 モータ 13 投入口 14 案内通路板 15 温調計 22 連通孔 23 撹拌扇 24 加熱ヒータ 25 試料出入扉 27 冷却コイル 50 試料固定治具 51 石、ボルト
Claims (1)
- 【請求項1】 2個のタイヤを上下にその間隔を調整可
能に取付け、かつ少なくとも一方のタイヤ支持軸を強制
回転させるモータに連けいする伝動機構を備えた飛石発
生室と、飛石発生室に設けた試料案内通路板を両タイヤ
の間にのぞませ、案内通路から両タイヤの隙間を経て送
られた試料を受入れる試料環境槽とから構成され、試料
環境槽の周りを囲む外周室に温度調整のための撹拌扇、
冷却コイル、加熱ヒータを設けた飛石試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7217347A JPH0961303A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 飛石試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7217347A JPH0961303A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 飛石試験装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0961303A true JPH0961303A (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=16702757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7217347A Pending JPH0961303A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 飛石試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0961303A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6422071B1 (en) * | 2001-01-25 | 2002-07-23 | Ventra Group, Inc. | Stone pecking machine |
JP2009109481A (ja) * | 2007-10-09 | 2009-05-21 | Honda Motor Co Ltd | 衝突試験装置および衝突試験方法 |
CN103808486A (zh) * | 2014-02-25 | 2014-05-21 | 中国计量学院 | 一种风冷散热器测试系统的可变截面试验段 |
WO2014209997A1 (en) * | 2013-06-24 | 2014-12-31 | Film Sales Tools, Inc. | Portable gravel impact damage simulator |
US20160131556A1 (en) * | 2014-11-10 | 2016-05-12 | Robert Bosch Gmbh | Apparatus and method for testing an airbag control unit |
-
1995
- 1995-08-25 JP JP7217347A patent/JPH0961303A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6422071B1 (en) * | 2001-01-25 | 2002-07-23 | Ventra Group, Inc. | Stone pecking machine |
JP2009109481A (ja) * | 2007-10-09 | 2009-05-21 | Honda Motor Co Ltd | 衝突試験装置および衝突試験方法 |
WO2014209997A1 (en) * | 2013-06-24 | 2014-12-31 | Film Sales Tools, Inc. | Portable gravel impact damage simulator |
CN103808486A (zh) * | 2014-02-25 | 2014-05-21 | 中国计量学院 | 一种风冷散热器测试系统的可变截面试验段 |
US20160131556A1 (en) * | 2014-11-10 | 2016-05-12 | Robert Bosch Gmbh | Apparatus and method for testing an airbag control unit |
US9488548B2 (en) * | 2014-11-10 | 2016-11-08 | Robert Bosch Gmbh | Apparatus and method for testing an airbag control unit |
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