JPH0959942A - 自発光式標識 - Google Patents

自発光式標識

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Publication number
JPH0959942A
JPH0959942A JP7215573A JP21557395A JPH0959942A JP H0959942 A JPH0959942 A JP H0959942A JP 7215573 A JP7215573 A JP 7215573A JP 21557395 A JP21557395 A JP 21557395A JP H0959942 A JPH0959942 A JP H0959942A
Authority
JP
Japan
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sign
light
light emitting
shape
marking
Prior art date
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Pending
Application number
JP7215573A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisuke Muta
圭助 牟田
Kenichi Ido
健一 井戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Jushi Corp
Original Assignee
Sekisui Jushi Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Jushi Corp filed Critical Sekisui Jushi Corp
Priority to JP7215573A priority Critical patent/JPH0959942A/ja
Publication of JPH0959942A publication Critical patent/JPH0959942A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】任意の形状の標示が容易にでき、且つ標示の大
きさが制限されることがなく、さらに標示が見やすくあ
らゆる方向からの視認性に優れた自発光式標識を提供す
る。 【解決手段】標識板本体2に標示体3を取付ける。前記
標示体3は光拡散樹脂からなるモールド体31内に発光
体32が封入されて形成されると共に、該標示体3の形
状が文字、記号、図柄等の標示を表す形状となされ、電
源装置4により発光された発光体32の光を光拡散樹脂
により拡散させ、その拡散光により標示体3を面状に発
光させる。発光される標示体3全体が標示を表す形状と
なされているので、曲線的表現であっても任意の標示を
容易に形成することができ、また標示全体がむらなく明
るく輝くこととなり、従って標示の大きさが制限される
ことがなく、また標示が見やすくあらゆる方向からも良
好に視認性される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に道路標識や案
内標識等に使用され、発光体を用いた自発光式標識に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば道路側縁に設置されている
視線誘導標示板の如き自発光式標識としては、標示板本
体に標示すべき文字、記号、図柄等に合わせて多数の発
光ダイオードを配列し、その配列を標示としたもの、ま
た実公平6−37437号に記載される如く、透明板の
裏面にV形溝加工または粗面加工により所定の標示が刻
設され、該透明板の周囲に発光ダイオードが配置される
と共に、該発光ダイオードの光が透明板の端部から透明
板内に照射され、前記標示が発光されるようになされた
もの、等があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の如
き自発光式標識にあっては次のような問題点があった。
すなわち、標示板本体に標示すべき文字、記号、図柄等
に合わせて多数の発光ダイオードを配列してその配列を
標示とした前者のものは、点光源である発光ダイオード
が点状に発光するので、発光ダイオードの数が少ないと
見にくく、数多く設けると高価になる等の問題があっ
た。また発光ダイオードの発光は指向性を有しているた
め、発光ダイオードと対向しない方向からの視認性には
問題があり、さらに標示の形状が発光ダイオードの数に
よって制限されるため、直線的表現は容易であるが、曲
線的表現をしようとするとかなり多くの発光ダイオード
が必要となり、その分コスト高となり実用性に乏しかっ
た。
【0004】また実公平6−37437号に記載された
後者のものは、標示の形状が発光ダイオードの数によっ
て制限されることがなく、任意の形状の標示が容易にで
き、また標示全体が発光するので、出射光に指向性がな
く、あらゆる方向から視認される、等の点で優れている
ものの、標示面積を大きくすると、透明板の周囲に配置
された発光ダイオードの光が標示端部より照射されてい
るので、発光ダイオードから離れた標示の中央部分が暗
くなり、従って標示の大きさが制限される等の問題点が
あった。
【0005】そこで本発明は上記の如き問題を解決し、
標示の形状が制限されず、任意の形状の標示が容易にで
き、且つ標示の大きさが制限されることがなく、さらに
見やすくあらゆる方向からの視認性に優れた自発光式標
識を提供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のような構成としている。すなわちこの
発明に係る自発光式標識は、標識板本体に標示体が取付
けられ、前記標示体は光拡散樹脂からなるモールド体内
に発光体が封入されて形成されると共に、該標示体の形
状が文字、記号、図柄等の標示を表す形状となされ、電
源装置により発光された発光体の光が光拡散樹脂により
拡散され、その拡散光により標示体が面状に発光される
ようになされたことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照し、具体的に説明する。すなわち図1は本
発明の実施の一形態を示す正面図、図2は図1に用いら
れた標示体の切欠断面図である。
【0008】図1〜2に示された形態は、道路側縁に立
設される円筒状の支柱1の上部に取付けられた方形の標
識板本体2に標示体3が取付けられている。前記標示体
3は光拡散樹脂からなるモールド体31内に発光ダイオ
ードからなる発光体32が封入されて形成されたもので
あって、その形状は車両等の視線誘導を行うべき標示を
示す略「くの字」の矢印形状となされ、電源装置4によ
り発光された発光体32の光が光拡散樹脂により拡散さ
れ、標示体3がその拡散光により面状に発光されるよう
になされている。
【0009】このように本形態によれば、光拡散樹脂か
らなるモールド体31内に発光体32を封入させて標示
体3を形成すると共に、その標示体3自体の形状を文
字、記号、図柄等の標示を表す形状となされ、従来の如
く発光ダイオードを点状に配列してその配列を標示とし
たものではないので、予め標示体3の形状を標示しよう
とする文字、記号、図柄等に合わせた形状に成形するこ
とにより、任意の標示を容易に形成することができ、し
かもその標示も直線的表現であっても曲線的表現であっ
てもよく、その標示の形状が制限されることがない。
【0010】また、従来の如き発光体の光が標示端部よ
り照射されているのと異なり、発光体32の光を光拡散
樹脂により拡散させ、その拡散光により標示体3を面状
に発光させると共に発光される標示体3全体が標示を表
す形状となされているので、標示全体がむらなく明るく
輝くこととなり、従って標示の大きさが制限されること
がなく、また標示が見やすくあらゆる方向からも良好に
視認性される。
【0011】前記において支柱1は、円筒状の金属管等
に合成樹脂を被覆したものや塗装したものから一般に形
成されるが、特に限定されるものではなく、棒体でもよ
く、また合成樹脂や繊維強化合成樹脂等から形成されて
もよい。また標識板本体2は、アルミニウム合金等の金
属板や合成樹脂板等が通常用いられる。
【0012】発光体32は、商用電源や太陽電池により
通電されて発光する発光ダイオードやエレクトロルミネ
センス等が使用され、また光フアイバーやチューブ状発
光体の如く、発光ダイオードや高輝度ランプ等の光源か
ら入射された光を出射することにより発光する発光体3
2でもよい。前記チューブ状発光体とは、可撓性チュー
ブと、その可撓性チューブの中に収容され、可撓性チュ
ーブよりも屈折率の高いコアーとからなり、光源から入
射された光を可撓性チューブの外周面より出射すること
により、線状に発光されるものである。
【0013】また前記発光体32を封入してモールド体
31を形成する光拡散樹脂としては、エポキシ樹脂、ポ
リカーボネート、メタクリル樹脂、アクリル樹脂、塩化
ビニール樹脂等の透光性を有する樹脂材料中に、前記樹
脂材料と屈折率の異なる他の樹脂材料(ポリマー微粒子
等)を分散させ、光学的な不均質構造を形成させたも
の、また透光性を有する樹脂材料中に、例えばガラスの
粉末やビーズ、酸化アルミニウムのパウダー等の適宜拡
散物質を分散させたもの等であって、光を拡散させ且つ
発光体32を封入してモールド体31を形成するもので
あれば特にその種類は限定されるものではなく、また無
色であってもよいし、有色であってもよい。有色のもの
を用いると発光体32の発光色を他の色に変えて出射さ
せることができる。
【0014】さらに本形態では、標示体3の形状は、車
両等の視線誘導を行うべき標示を表す略「くの字」の矢
印形状となされているが、たとえば一旦停止行うべき標
示を表す「止まれ」等の文字を形どった形状であっても
よいし、他の標示を表す記号や図形等の形状であっても
よく、特にその形状は限定されるものではなく、標示し
ようとする文字、記号、図柄等の標示を形どった形状で
あればよい。また標識板本体2に対する標示体3の取付
けは、標示体3の形状に対応した形状の切り抜き孔を標
識板本体2に穿設し、その切り抜き孔に標示体3を挿着
させてもよいし、標識板本体2の表面に標示体3が貼着
されていてもよい。
【0015】なお発光体32を発光させる電源装置4と
しては、商用電源でもよいが、本形態では簡便性を考慮
して太陽電池41が用いられている。すなわち、支柱1
の上端に太陽電池41を取付け、また支柱1の内部の下
方にはその太陽電池41の起電力を充電し、発光体32
に給電する充電器42と、過充電防止や逆流防止を行う
と共に発光体32の点消灯や点滅を制御するためのコン
トローラー43等とが配設されている。
【0016】
【発明の効果】このように本発明によれば、任意の標示
を容易に形成することができ、しかもその標示は直線的
表現であっても曲線的表現であってもよく、標示の形状
が制限されることがない。また、標示全体がむらなく明
るく輝き、従って標示の大きさが制限されることがな
く、大きな標示とすることができ、さらに標示が見やす
くあらゆる方向からも良好に視認性される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す正面図である。
【図2】図1に用いられた標示体の切欠断面図である。
【符号の説明】
1 支柱 2 標識板本体 3 標示体 31 モールド体 32 発光体 4 電源装置 41 太陽電池 42 充電器 43 コントローラー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 標識板本体に標示体が取付けられ、前記
    標示体は光拡散樹脂からなるモールド体内に発光体が封
    入されて形成されると共に、該標示体の形状が文字、記
    号、図柄等の標示を表す形状となされ、電源装置により
    発光された発光体の光が光拡散樹脂により拡散され、そ
    の拡散光により標示体が面状に発光されるようになされ
    たことを特徴とする自発光式標識。
JP7215573A 1995-08-24 1995-08-24 自発光式標識 Pending JPH0959942A (ja)

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JP7215573A JPH0959942A (ja) 1995-08-24 1995-08-24 自発光式標識

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JP7215573A JPH0959942A (ja) 1995-08-24 1995-08-24 自発光式標識

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JP7215573A Pending JPH0959942A (ja) 1995-08-24 1995-08-24 自発光式標識

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63130789U (ja) * 1987-02-17 1988-08-26
JPH05321213A (ja) * 1992-03-25 1993-12-07 Tsushima Tomohiko 発光性表示体及びその表示体の取付方法
JPH0649815A (ja) * 1992-06-26 1994-02-22 Sangyo Shizai Center:Kk 標識装置
JPH0711704U (ja) * 1993-07-30 1995-02-21 芳保 富田 表示灯
JPH08199513A (ja) * 1995-01-27 1996-08-06 Furetsudo:Kk 発光標識装置

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