JP3199121U - サイン表示灯 - Google Patents
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Abstract
【課題】電力消費が少なく、かつサインマーク全体が明るく発光して視認性に優れるサイン表示灯を提供することを目的とする。【解決手段】サインマークMを発光表示するサイン表示灯1であって、サインマークMが裏面又は表面に施された透光性を有するサイン板2と、光源3と、この光源3の光が端部51から入光される光ファイバー5とを備える。光ファイバー5は、光源3の光が端部51から入光されると長さ部分の外周面が面発光するものであってサイン板2の外周端面2cに沿って配設されて、この光ファイバー5の面発光がサイン板2の外周端面2cからサイン板2内に入射してサインマークMを発光させる構成とする。【選択図】図1
Description
本考案は、例えば、避難誘導、防犯、道路標識、案内標識等の標識となるサインマークを発光表示するサイン表示灯に関する。
従来、避難誘導用のサイン表示灯として、サインマークを施した透光板の側面に複数のLEDを取り付け、災害時にLEDを点灯して透光板の側面から光を入射してサインマークを発光させて視認させるものがある(特許文献1)。
上記従来のサイン表示灯では、光源として複数のLEDを並設するものであるが、このような光源は、個々のLEDによる点光源である。そのため、サイン板内には均一に投光され難く、またサイン板内への投光量が不足気味となり、サインマークの発光にムラが生じて視認性が不十分となるおそれがあった。一方、サイン板内への投光量不足を補うためにLEDを数多く設けると電力消費が多くなり、しかも高価になってしまう。
本考案は、以上の事情に鑑みてなされ、電力消費が少なく、かつサインマーク全体が明るく発光して視認性に優れるサイン表示灯を提供することを目的とする。
本考案の一形態に係るサイン表示灯は、
サインマークを発光表示するサイン表示灯であって、
サインマークが裏面又は表面に施された透光性を有するサイン板と、光源と、この光源の光が端部から入光される光ファイバーとを備え、
上記光ファイバーは、光源の光が端部から入光されると長さ部分の外周面が面発光するものであってサイン板の外周端面に沿って配設されて、この光ファイバーの面発光がサイン板の外周端面からサイン板内に入射してサインマークを発光させる構成としたものである。
サインマークを発光表示するサイン表示灯であって、
サインマークが裏面又は表面に施された透光性を有するサイン板と、光源と、この光源の光が端部から入光される光ファイバーとを備え、
上記光ファイバーは、光源の光が端部から入光されると長さ部分の外周面が面発光するものであってサイン板の外周端面に沿って配設されて、この光ファイバーの面発光がサイン板の外周端面からサイン板内に入射してサインマークを発光させる構成としたものである。
本考案の別形態に係るサイン表示灯は、
サインマークを発光表示するサイン表示灯であって、
固定板と、光源と、この光源の光が端部から入光される光ファイバーとを備え、
上記光ファイバーは、光源の光が端部から入光されると長さ部分の外周面が面発光するものであってサインマークの形状を構成するように上記固定板の片面又は両面に設けられて、この光ファイバーの面発光がサインマークの発光表示となる構成としたものである。
サインマークを発光表示するサイン表示灯であって、
固定板と、光源と、この光源の光が端部から入光される光ファイバーとを備え、
上記光ファイバーは、光源の光が端部から入光されると長さ部分の外周面が面発光するものであってサインマークの形状を構成するように上記固定板の片面又は両面に設けられて、この光ファイバーの面発光がサインマークの発光表示となる構成としたものである。
本考案の一形態に係るサイン表示灯によれば、サイン板内には、外周端面から光ファイバーの面発光が均一に投光される。また、サイン板には、外周囲の略全体から光ファイバーの面発光が投光されることでサイン板内への投光量が不足することもない。従って、サインマークをムラなく発光させ、しかもサインマークの全体を明るく発光させることができ、外部からのサインマークの視認性を向上することができる。
本考案の別形態に係るサイン表示灯によれば、長さ部分の外周面が面発光する光ファイバー自体でサインマークの発光表示を構成するので、サインマーク全体が明るく発光して視認性の良いものが得られる。
また、本考案の各形態ともに、光源は、光ファイバーの端部に光を入射させるだけでよいから、従来のように複数個のLEDを使用する場合に比べ、電力消費を少なくすることができる。
本考案の別形態に係るサイン表示灯によれば、長さ部分の外周面が面発光する光ファイバー自体でサインマークの発光表示を構成するので、サインマーク全体が明るく発光して視認性の良いものが得られる。
また、本考案の各形態ともに、光源は、光ファイバーの端部に光を入射させるだけでよいから、従来のように複数個のLEDを使用する場合に比べ、電力消費を少なくすることができる。
(実施形態1)
実施形態1のサイン表示灯は、避難誘導灯として使用され、例えば、道端等に立設した垂直ポール、防護柵又は手すり等に取り付けて、夜間等の暗い時、災害時等に、避難誘導用のサインマークを発光表示するものである。なお、本考案のサイン表示灯は、避難誘導灯に限らず、サインマークを使用目的に応じて変更して防犯灯、道路標識灯、案内標識灯などの様々なサイン表示灯として使用することができる。
実施形態1のサイン表示灯は、避難誘導灯として使用され、例えば、道端等に立設した垂直ポール、防護柵又は手すり等に取り付けて、夜間等の暗い時、災害時等に、避難誘導用のサインマークを発光表示するものである。なお、本考案のサイン表示灯は、避難誘導灯に限らず、サインマークを使用目的に応じて変更して防犯灯、道路標識灯、案内標識灯などの様々なサイン表示灯として使用することができる。
図1(a)(b)に示すように、実施形態1のサイン表示灯1は、避難誘導用のサインマークMが施された透光性を有するサイン板2と、光源3と、光源3の光が一端部51から入光される光ファイバー5とを備えている。光ファイバー5は、長さ部分の外周面が面発光するものであってサイン板2の外周端面2cに沿って配設されて、この光ファイバー5の面発光がサイン板2の外周端面2cからサイン板2内に入射してサインマークMを発光させるように構成されている。
また、サイン表示灯1は、図示しないが、光源3に電力供給を行う電源装置、光源3及び電源装置を制御する制御装置等も備えている。電源装置は、例えば、太陽電池、商用電源等で構成される。電源装置が太陽電池利用の場合は、ソーラーパネルの発電を充電する蓄電体を備える。制御装置は、光センサ又はタイマー等を備え、夜間に光源3を点灯又は点滅させサインマークMを発光させるように制御する。なお、制御装置は、電源装置が太陽電池利用の場合、光センサやタイマーに代えて、明暗で変化するソーラーパネルの発電電圧により夜間の判別を行ってもよい。また、制御装置は、災害情報の受信部を更に設けることができ、これにより、災害時に光源3を点灯又は点滅させサインマークMを発光させるように制御するようにすることができる。また、制御装置は、昼間でも常時又は定時的に光源3を点灯又は点滅させるように制御するようにしてもよい。
サイン板2は、サインマークMが施された四角形状の透光板により形成されている。サイン板2は、これより一回り大きい表カバー板21と裏カバー板22とにより挟持されている。サイン板2と表カバー板21は、透光性を有する透明又は半透明の板であって、アクリル、ポリカーボネート等のプラスチック板や、ガラス板等により形成される。なお、サイン板2は、面発光機能を有する導光板であってもよい。裏カバー板22は、表カバー板21と同じく透明又は半透明の板であってもよいし、また、金属製、樹脂製、木製等の不透明板を使用してもよい。裏カバー板22は、内側面を反射面としサイン板2側に反射光を照射するものでもよい。
サインマークMは、光が当たると発光する発光材料をサイン板2の裏面2bに印刷や塗装等して形成されるが、エッチングやサンディング等でサイン板2の板面を粗面加工して形成し、この粗面に光が当たると乱反射して発光するようにしてもよい。なお、サインマークMは、サイン板2の表面2aに形成されていてもよい。サインマークMとして、図1(a)に示したものでは、災害時に避難方向を示すピクトマーク等が用いられるが、これに限らず、防犯表示、道路標識、案内標識等のようにサイン表示灯1の使用目的に応じて様々な表示とすることができる。また、サインマークMは、図形、文字、記号、矢印、地図等の様々な表示を単独又は任意に組み合わせたものでもよい。
サイン板2の外周部には、光ファイバー5を収容する断面コ字状のファイバーカバー4が設けられている(図1(b)参照)。なお、図1(a)中の一点鎖線の波線より右側では表カバー板21及びファイバーカバー4を切り欠いて示している。このファイバーカバー4は、金属、樹脂等で形成することができ、一体物でもよいし、分割物を組み立てるものでもよい。ファイバーカバー4の内面41は、反射面となっており、光ファイバー5の外周面から出射する面発光を反射させ、この反射光をサイン板2の外周端面2cに向かわせることができる。
光源3(図1(a)参照)は、レーザやLED(発光ダイオード)等が使用されるが、高輝度等の点でレーザを使用するのが好ましい。この光源3は、例えば、レーザ素子とレンズ等を組み込んでユニット化したレーザボックスが使用される。レーザボックスの光出射口部に光ファイバー5の一端部51が取り付けられ、レーザを光ファイバー5の一端部51と対向させてレーザ光(光源光)が光ファイバー5の一端部51から入光される。
光ファイバー5は、.可撓性を有し、容易に曲げてサイン板2の外周端面2cに沿って略外周全体に配設することができる。なお、光ファイバー5は、ファイバーカバー4内に収容することでサイン板5の外周端面2cに沿って配設されるが、必要に応じて固定具で適宜に固定させてもよい。また、光ファイバー5は、サイン板2の外周端面2cと接触させて配設してもよく、この場合、光ファイバー5の外周面から出射する面発光を効率よくサイン板2の外周端面2cから入光させることができる。
光ファイバー5の内部構造は、外径部のクラッドと内径部のコアとから構成され、クラッドは屈折率がコアより小さい素材で形成されている。これにより、光ファイバー5の一端部51に光源3の光が照射されると、コアに入射された光は、クラッドとコアとの境界面で反射を繰り返して光ファイバー5の他端部52に伝わるとともに長さ部分の外周面から出射されることにより線状に均一に面発光される。従って、サイン板2内には、外周端面2cから光ファイバー5の面発光が均一に投光される。また、サイン板2には、外周囲の略全体から光ファイバー5の面発光が投光されることでサイン板2内への投光量が不足することもない。さらに、光源3のレーザ光が高輝度であるから、光ファイバー5から十分な投光量の光がサイン板2内に投光される。よって、サイン板2内には、外周囲の略全域から均一且つ十分な投光量の光が入射されることにより、サインマークMをムラなく発光させ、しかもサインマークM全体を明るく発光させることができ、外部からのサインマークMの視認性を大幅に向上することができる。なお、光ファイバー5の他端部52は、光が出射されないように遮光処理が施されている。
また、光源3は、光ファイバー5の一端部51に光を入射させるために、最低1個のレーザ(発光素子)を使用するだけでよいから、従来のように複数個のLEDを使用する場合に比べ、電力消費を非常に少なくすることができ、省エネとなる。従って、電源装置に太陽電池を用いた場合、長時間発光させても電力不足となり難く安定的にサイン表示を行うことができ、例えば、商用電源を利用できない場所でも太陽電池を電源装置として簡易に本サイン表示灯1を設置することができる。
なお、実施形態1のサイン表示灯1は、以下のように変形することも可能である。
(1)図2に示すように、ファイバーカバー4を設置しないようにし、光ファイバー5の長さ部分の面発光自体も表カバー板21を透過させて本サイン表示灯1の正面から視認されるようにすることができる。つまり、光ファイバー5の面発光自体もサインマークMの一部を構成させる。これにより、サイン表示灯1の存在を明確にすることができる。この場合、光ファイバー5の固定は、表カバー板21と裏カバー板22とを締結させるボルト23に所用箇所を当接させて支持することにより行うことができる。なお、図示しないが、ファイバーカバー4を取り付ける場合でも、ファイバーカバー4として、表カバー板21側の配置部分を切り欠いた断面L型形状とすることで、光ファイバー5の長さ部分の面発光自体を視認させるようにしてもよい。
(1)図2に示すように、ファイバーカバー4を設置しないようにし、光ファイバー5の長さ部分の面発光自体も表カバー板21を透過させて本サイン表示灯1の正面から視認されるようにすることができる。つまり、光ファイバー5の面発光自体もサインマークMの一部を構成させる。これにより、サイン表示灯1の存在を明確にすることができる。この場合、光ファイバー5の固定は、表カバー板21と裏カバー板22とを締結させるボルト23に所用箇所を当接させて支持することにより行うことができる。なお、図示しないが、ファイバーカバー4を取り付ける場合でも、ファイバーカバー4として、表カバー板21側の配置部分を切り欠いた断面L型形状とすることで、光ファイバー5の長さ部分の面発光自体を視認させるようにしてもよい。
(2)図2に示すように、光ファイバー5は、光源3の光が一端部51から入光されると長さ部分の外周面が面発光するとともに他端部52からも光が出射されるものとし、この光ファイバー5の他端部52を下方へ向けて設置して他端部52からの出射光を本サイン表示灯1の手前の地面を照らして足元照明とすることができる。これにより、サインマークMを発光させるとともにその設置場所での道の路面を明るく照らすことができる。従って、夜間に災害が発生した場合や火災の煙が漂っている場合であっても、避難者は、サインマークMを明確に認識することができ、尚且つサインマークM表示灯の設置場所の道をも明確に認識することができる。よって、避難者は、困惑したり迷ったりすることなく安心して、安全に且つ迅速に避難場所へと避難することができる。このように、本サイン表示灯1では、面発光及び端部発光する光ファイバー5を用いることで、明るく均一なサインマークMの発光表示とともに足元照明を行うことができ、しかも、省エネであるという効果が発揮される。
(3)図3に示すように、面発光する光ファイバー5とは別に、光源3の光が一端部51から入光されると長さ部分の外周面は面発光せず他端部52から光が出射される他の光ファイバー5Aを更に備え、この他の光ファイバー5Aは、他端部52を下方へ向けて設置して他端部52からの出射光を本サイン表示灯1の手前の地面を照らす足元照明とすることができる。これにより、上記(2)の例と同様、サイン表示灯1は、サインマークMを発光させるとともにその設置場所での道の路面を明るく照らすことができ、避難者は、安心して、安全に且つ迅速に避難場所へと避難することができる。光源3は、面発光タイプの光ファイバー5と非面発光タイプの光ファイバー5Aとにそれぞれ設けるが、同一の光源3に面発光タイプの光ファイバー5と非面発光タイプの光ファイバー5Aとを接続するようにしてもよい。
(4)図4に示すように、光ファイバー5には、両端部51,52から光源3の光を入光させるようにしてもよい。この場合、光ファイバー5の長さ部分の面発光が全長においてより均一となり、サインマークMの全体をよりムラなく発光させることができる。また、光源3を光ファイバー5の一端部51側と他端部52側とにそれぞれ設けるので、光ファイバー5の面発光がより明るくなるから、サインマークMの発光がより明るくなり視認性をさらに向上することができる。なお、光ファイバー5の両端部51,52を1つの光源3に接続して光源3の数を増やさないようにしてもよい。
(5)また、表カバー板21、裏カバー板22、ファイバーカバー4を設けない構成としてもよい。
(実施形態2)
図5に示すように、実施形態2のサイン表示灯1Aは、光源3の光が一端部51から入光されると長さ部分の外周面が面発光する光ファイバー5をサインマークMの形状を構成するように固定板6の表面6aに設けて、この光ファイバー5の面発光がサインマークMの発光表示とされる構成としたものである。
図5に示すように、実施形態2のサイン表示灯1Aは、光源3の光が一端部51から入光されると長さ部分の外周面が面発光する光ファイバー5をサインマークMの形状を構成するように固定板6の表面6aに設けて、この光ファイバー5の面発光がサインマークMの発光表示とされる構成としたものである。
固定板6は、特に限定されず、例えば、樹脂製、ガラス製等の透明又は半透明の板であってもよいし、また、金属製、樹脂製、木製等の不透明板を使用してもよい。光ファイバー5の固定板6への固定は、光ファイバー5を直接貼り付けたり、オメガ状等の固定具で固定させたりする等により行うことができる。
光源3は、実施形態1と同じものが使用されるが、光出射口部にカラーフィルターを設ける等して出射光をカラー光とすることが好ましい。光ファイバー5も実施形態1と同じものが使用されるが、サインマークMの発光表示を構成しない部分は、遮光部材53を被覆して面発光が遮光されている。
図5では、光ファイバー5は、サインマークMとして、ピクトマーク用(5B)、矢印用(5C)、囲み線用(5D)の3本が使用される。ピクトマークと矢印とを構成する2本の光ファイバー5B,5Cは、例えば、緑色のカラーフィルターを備える同一の光源3(レーザーボックス)に接続され、また、囲み線を構成する1本の光ファイバー5Dは、青色のカラーフィルターを備える別の光源3(レーザーボックス)に接続される。これにより、ピクトマークと矢印とが緑色の発光表示となり、囲み線が青色の発光表示となる。なお、このような光ファイバー5をカラー発光させる場合、光源3にカラーフィルターを備える場合はその光源3のレーザには白色のレーザ光を発するものが使用されるが、光源3にカラーフィルターを設けない場合はその光源3のレーザにはファイバー5の発光色と対応する色のレーザ光を発するものを使用してもよい。なお、光源3にLEDを使用する場合でもカラーフィルターと白色LEDとを組み合わせたり、また、カラーフィルターを設けずに赤色、緑色、青色等の発光色のLEDを単独で使用することができる。
以上の実施形態2のサイン表示灯1Aによれば、面発光する光ファイバー5自体でサインマークMの発光表示を構成することより、光ファイバー5は一端部51に光源3の光が照射されると線状に均一に面発光するので、サインマークM全体が明るく発光して視認性の良いものが得られる。また、ピクトマークと矢印とを構成する各光ファイバー5は、光源3位置からサインマークM構成部分までのサインマークMを構成しない部分に遮光部材53を被覆して面発光が遮光されているので、適切なサインマークMの発光表示を行うことができる。
なお、実施形態2のサイン表示灯1Aにおいても、サインマークMとして、避難誘導用に限らず、防犯表示、道路標識、案内標識等のようにサイン表示灯1Aの使用目的に応じて様々な表示とすることができる。例えば、図6(a)(b)に示すように、道路標識を構成するように光ファイバー5を固定板6に取り付け、道路標識用のサイン表示灯1A(図6(a)は一方通行の道路標識用、図6(b)は進入禁止の道路標識用を示す。)を構成してもよい。また、この実施形態2のサイン表示灯1Aにおいても、実施形態1の場合と同様に、足元照明をも行えるようにすること(上記(2)(3))、光ファイバー5の両端部51,52から光源3の光を入光させること(上記(4))等の変形を行うことができる。
1,1A サイン表示灯
2 サイン板
2a サイン板の表面
2b サイン板の裏面
2c サイン板の外周端面
3 光源
4 ファイバーカバー
5,5A,5B,5C,5D 光ファイバー
6 固定板
6a 固定板の表面
21 表カバー板
22 裏カバー板
23 ボルト
41 ファイバーカバーの内面
51 光ファイバーの一端部
52 光ファイバーの他端部
53 遮光部材
M サインマーク
2 サイン板
2a サイン板の表面
2b サイン板の裏面
2c サイン板の外周端面
3 光源
4 ファイバーカバー
5,5A,5B,5C,5D 光ファイバー
6 固定板
6a 固定板の表面
21 表カバー板
22 裏カバー板
23 ボルト
41 ファイバーカバーの内面
51 光ファイバーの一端部
52 光ファイバーの他端部
53 遮光部材
M サインマーク
Claims (6)
- サインマークを発光表示するサイン表示灯であって、
サインマークが裏面又は表面に施された透光性を有するサイン板と、光源と、この光源の光が端部から入光される光ファイバーとを備え、
上記光ファイバーは、光源の光が端部から入光されると長さ部分の外周面が面発光するものであってサイン板の外周端面に沿って配設されて、この光ファイバーの面発光がサイン板の外周端面からサイン板内に入射してサインマークを発光させる構成としたサイン表示灯。 - 請求項1に記載のサイン表示灯において、
上記サイン板の外周部には、上記光ファイバーを収容するとともに内面を反射面とするファイバーカバーが設けられているサイン表示灯。 - サインマークを発光表示するサイン表示灯であって、
固定板と、光源と、この光源の光が端部から入光される光ファイバーとを備え、
上記光ファイバーは、光源の光が端部から入光されると長さ部分の外周面が面発光するものであってサインマークの形状を構成するように上記固定板の片面又は両面に設けられて、この光ファイバーの面発光がサインマークの発光表示となる構成としたサイン表示灯。 - 請求項3に記載のサイン表示灯において、
上記光ファイバーは、サインマークの発光表示を構成しない部分の面発光が遮光されているサイン表示灯。 - 請求項1〜4のいずれかに記載のサイン表示灯において、
上記光ファイバーは、光源の光が一端部から入光されると長さ部分の外周面が面発光するとともに他端部からも光が出射されるものであり、他端部を下方へ向けて設置して他端部からの出射光を本サイン表示灯の手前の地面を照らす足元照明とする構成としたサイン表示灯。 - 請求項1〜5のいずれかに記載のサイン表示灯において、
上記面発光する光ファイバーとは別に、光源の光が一端部から入光されると長さ部分の外周面は面発光せず他端部から光が出射される他の光ファイバーを更に備え、
上記他の光ファイバーは、他端部を下方へ向けて設置して他端部からの出射光を本サイン表示灯の手前の地面を照らす足元照明とする構成としたサイン表示灯。
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---|---|---|---|---|
CN105465718A (zh) * | 2015-11-30 | 2016-04-06 | 嘉兴亚欧光电科技有限公司 | 发光组件及其杯垫灯 |
CN109377907A (zh) * | 2018-12-25 | 2019-02-22 | 厦门蓝海之光科技有限公司 | 井下逃生系统 |
CN114495753A (zh) * | 2021-12-28 | 2022-05-13 | 浙江光塔安全科技有限公司 | 一种光纤标志灯 |
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2015
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