JPH0959406A - ポリパラキシリレン被膜の造膜方法 - Google Patents

ポリパラキシリレン被膜の造膜方法

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JPH0959406A
JPH0959406A JP7250046A JP25004695A JPH0959406A JP H0959406 A JPH0959406 A JP H0959406A JP 7250046 A JP7250046 A JP 7250046A JP 25004695 A JP25004695 A JP 25004695A JP H0959406 A JPH0959406 A JP H0959406A
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JP
Japan
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polyparaxylylene
adherend
film
vapor
forming
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JP7250046A
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English (en)
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Moritaka Takayama
盛隆 高山
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NIPPON PARIREN KK
Original Assignee
NIPPON PARIREN KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ポリパラキシリレンの気相蒸着被膜を被着体
表面に被覆した際に、コストアップにつながるような表
面処理を施すことなく、基材と被膜となるポリパラキシ
リレンとを強固に密着する。 【解決手段】 被着体である基材の表面に下の化合物
(I)、若しくは化合物(II)で表わすことのできる
有機化合物をコーティングした後に、ポリパラキシリレ
ン被膜を気相蒸着法により造膜するポリパラキシリレン
被膜の造膜方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリパラキシリレンの
気相蒸着被膜を被着体表面に被覆した際に、基材と被膜
となるポリパラキシリレンとを強固に密着することが可
能なポリパラキシリレン被膜の造膜方法に係わる。
【0002】本発明により工程管理が複雑で、コストア
ップにつながるような表面処理等を施すことなく、基材
とポリパラキシリレンとの実用的な密着力を実現するこ
とが可能となり、表層のポリパラキシリレン被膜の特徴
を最大限に活かすことのできる成型物を簡単、安全、且
つ安価に得ることが可能となる。
【0003】本発明を用いて得たポリパラキシリレン被
覆成型物は、一般家庭向け、OA、電気、電子機器分野
向け、自動車分野向け、建築分野向け、医療分野向け、
スポーツ分野向け等に幅広く利用することが可能であ
る。
【0004】
【従来の技術】ポリパラキシリレンの気相蒸着重合被膜
はシリコーン、エポキシ、ウレタンを上回る電気絶縁
性、150℃以下の温度の全ての有機溶剤に不溶であ
り、ほとんどの酸、アルカリにも腐蝕されないという耐
薬品性、真空、及び不活性ガス雰囲気下であれば200
℃以上で10年間の連続使用に耐え得る耐熱性、−15
0℃の低温においても180°の曲げにも破損しない耐
寒性、気相蒸着重合法によるコーティングであることか
らミクロンオーダーの狭い隙間へも浸透、蒸着が可能で
あるという精密性、水蒸気、及びガスの浸透性が極めて
少なく、同時に被着体からのアウトガスの遮断性も優れ
るガスバリア性等の比類稀な性質から、超精密電気電子
分野をはじめ、宇宙関連、自動車電装品関連、理化学機
器関連、文化財保存品関連等に供されてきた。
【0005】また、これらポリパラキシリレンの気相蒸
着重合被膜は、被着体によっては0.2μmの厚さより
ピンホールの無いコンフォーマル(同形)コーティング
が可能であり、更にコーティング時に被着体に熱履歴を
加えないためにコーティング歪が残らないことも大きな
特徴となっている。
【0006】これらポリパラキシリレンの気相蒸着重合
被膜は、加工方法による被着体の選択肢が広いことか
ら、様々な材質へのコーティングが可能である。
【0007】さらに、これら被着体のうちでポリパラキ
シリレンの気相蒸着重合被膜の密着性の悪いものに対し
ては、従来よりのカップリング剤、コロナ放電、プラズ
マ処理、オゾン洗浄、酸処理、表面粗化等の物理的、化
学的処理を施す手法が用いられており、この他米国特許
第3600216号、同4784881号、特公昭58
−56371号、特開平1−168859号等において
ポリパラキシリレンの気相蒸着重合被膜の被着体への密
着性向上手法に関する記述がある。
【0008】
【発明が解決しようとする問題点】ところが、本来ポリ
パラキシリレンは化学的に非常に安定であるため、被着
体との密着性は一般に好ましくない。
【0009】一般的に、密着性の向上に関してはシラン
カップリング剤、コロナ放電、プラズマ処理、オゾン洗
浄、酸処理、表面粗化等の物理的、化学的処理を施す手
法が有効とされているが、これらは全ての被着体に対し
て有効であるわけではなく、更にこれらのうちの多くは
操作が煩雑であり、基材の種類によっては物理的、化学
的変化を受けてしまうばかりでなく、その設備自体、若
しくはその付帯設備や稼動時に莫大なコストを要すると
いう欠点がある。
【0010】また、これらの手法の他に、ポリパラキシ
リレンの気相蒸着重合被膜の被着体に対する密着性の向
上手法が種々考案されている。
【0011】詳しくは、米国特許第3600216号に
は、エチレン性不飽和基、及び加水分解性基を含有する
珪素化合物をプライマーとして用いる方法が開示されて
いるが、この他各種カップリング剤による表面処理はそ
の工程が煩雑であり、且つ密着性を向上させるためには
処理前のカップリング剤溶液、処理方法、乾燥方法、処
理後の被着体等において工程的、時間的に厳密な管理が
必要とされる。
【0012】米国特許第4784881号には、被着体
をリン酸不飽和エステルで処理した後に、ポリパラキシ
リレンの気相蒸着重合被膜を形成する手法が開示されて
いるが、その工程が煩雑であり、且つ密着性を向上させ
るために工程的、時間的な厳密な管理が必要とされるこ
とは、上記の珪素化合物を用いた場合と同様である。
【0013】一方、特公昭58−56371号は、エチ
レン性不飽和基、及び加水分解性基を含有するシランカ
ップリング剤をポリパラキシリレンの気相蒸着室中に被
着体と同時に入室させ、これに通常の減圧条件によるポ
リパラキシリレンのコーティング工程を施すことによ
り、カップリング剤蒸気による被着体との密着性を向上
せしめんとしたものであるが、ポリパラキシリレンの気
相蒸着重合方法には様々な手法があり、それによって蒸
着室の形状、効率、許容被着体量等が異なり、それ故こ
の手法による密着性向上手法の最適化の検索が非常に困
難であり、且つこれらカップリング剤による蒸着室内部
の汚染も懸念される。
【0014】特開平1−168859号には、被着体上
にポリパラキシリレンの気相蒸着重合被膜を形成した後
に、紫外線照射を施す方法が開示されているが、この方
法により、ポリパラキシリレンがその構造からも容易に
推測できるが、紫外線によって黄変することは必至であ
り、更にこれに加えて、被着体にも非常に大きな紫外線
エネルギーと同時に、熱やオゾンの作用が及ぶことか
ら、特に分子内に二重結合を含有するような紫外線やオ
ゾンに対して劣化され易い原材料を用いる高分子成型物
や、紫外線吸収剤や耐オゾン性向上剤等の薬品を添加し
ていないもの等に対しては、必ずしも最善の方法とは言
えない。
【0015】
【問題を解決するための手段】発明者は、これらポリパ
ラキシリレンの実用的密着性の改良に関して鋭意検討し
たところ、ポリパラキシリレンの気相蒸着重合被膜を造
膜するにあたり、被着体である基材の表面に化合物
(I)、若しくは(II)(但しR1、R2は水素原
子、メチル基、エチル基より選ばれる置換基で同一であ
っても異なっていてもよく、X1、X2、X3、X4は
水素原子、若しくはハロゲン原子で同一であっても異な
っていてもよい)で表わすことのできる有機化合物を薄
膜にコーティングした後に、ポリパラキシリレン被膜を
気相蒸着法により造膜することによって、基材とポリパ
ラキシリレン被膜との密着性が著しく向上することを見
い出し、本発明に至った。
【0016】
【化1】
【0017】
【化2】
【0018】
【発明についての具体的説明】本発明に用いられる化合
物(I)(但しR1、R2は水素原子、メチル基、エチ
ル基より選ばれる置換基で同一であっても異なっていて
もよく、X1、X2、X3、X4は水素原子、若しくは
ハロゲン原子で同一であっても異なっていてもよい)の
なかで最も簡単な構造を有する化合物は、ジフェニルメ
タン、ジタン、ベンジルベンゼンと称される融点26〜
27℃、沸点261〜262℃の無色の粉末有機化合物
であり、ベンゼンと塩化ベンジルを無水塩化アルミニウ
ムの存在下で縮合させることによって合成される。
【0019】また、一般式(II)(但しR1、R2は
水素原子、メチル基、エチル基より選ばれる置換基で同
一であっても異なっていてもよく、X1、X2、X3、
X4は水素原子、若しくはハロゲン原子で同一であって
も異なっていてもよい)で表わすことのできる有機化合
物のなかで最も簡単な構造を有する化合物は、ビフェニ
ル、ジフェニル、フェニルベンゼン、キセネンと称され
る融点70.5℃、沸点255.2℃の無色、若しくは
白色の粉末有機化合物であり、通常伝熱媒体として用い
られる他、有機合成原料、染料、医薬原料等としても利
用されている。
【0020】R1、R2がともにメチル基であり、X
1、X2、X3、X4がともに水素原子である場合は、
ビトリル、ジトリル、ジメチルビフェニル、ジメチルジ
フェニルと称される有機化合物であり、メチル基の位置
によって融点、沸点等の性質が異なる。
【0021】なお、R1かR2のいずれか一方が水素原
子、他方がメチル基であり、X1、X2、X3、X4が
ともに水素原子である場合は、メチルビフェニル、メチ
ルジフェニルと称される有機化合物であり、メチル基の
位置によって融点、沸点等の性質が異なる。
【0022】本発明においては、ここに述べた有機化合
物の他に、これらのフッ素、塩素、臭素等のハロゲン置
換体についても同様の効果が得られる。
【0023】本発明に用いられるポリパラキシリレンの
基本的なものの構造、製造法、重合法等は、米国特許第
3288728号、米国特許第3379803号、特公
昭44−21353号、特公昭45−31787号、特
公昭52−37479号等に開示されており、具体的に
は、化合物(III)〜(VIII)(但し、nは50
00以上の整数)等があげられ、勿論単独で用いても組
み合わせて用いても良い。
【0024】
【化3】
【0025】
【化4】
【0026】
【化5】
【0027】
【化6】
【0028】
【化7】
【0029】
【化8】
【0030】これら、ポリパラキシリレンは気相蒸着重
合法によって形成されるが、その蒸着機構は3つの工程
よりなる。
【0031】即ち、原料である固体二量体のジパラキシ
リレンの気化が起こる第一工程、二量体の熱分解による
ジラジカルパラキシリレンの発生が起こる第二工程、被
着体へのジラジカルパラキシリレンの吸着と重合が同時
になされ、高分子量のポリパラキシリレンの被膜形成が
起こる第三工程である。
【0032】この工程中一般に真空度は10−3〜1ト
ールであり、第一工程は100〜200℃、第二工程は
450〜700℃、第三工程は室温にて行われる。
【0033】これら、気相蒸着重合法によって得られた
ポリパラキシリレン被膜は、被着体に対してコンフォー
マル(同形)コーティングが可能である他、コーティン
グは室温で行われるので、被着体に対する熱履歴を与え
ない等の加工面に於ける特徴も併せ持つ。
【0034】また、本発明において用いる一般式
(I)、若しくは(II)(但しR1、R2は水素原
子、メチル基、エチル基より選ばれる置換基と同一であ
っても異なっていてもよく、X1、X2、X3、X4は
水素原子、若しくはハロゲン原子と同一であっても異な
っていてもよい)で表わすことのできる有機化合物を被
着体となる基材表面に薄膜にコーティングする際は、通
常これを溶解することができ、基材に著しい物理的、化
学的悪影響を与えない一種若しくは、数種のヘキサン、
ヘプタン、エタノール、イソプロピルアルコール、エー
テル、ジオキサン、アセトン、メチルエチルケトン、メ
チレンクロライト、トリクロロエタン等の揮発性溶媒に
溶解して用いる。この時、溶液中の一般式(I)、若し
くは(II)(但しR1、R2は水素原子、メチル基、
エチル基より選ばれる置換基で同一であっても異なって
いてもよく、X1、X2、X3、X4は水素原子、若し
くはハロゲン原子で同一であっても異なっていてもよ
い)で表わすことのできる有機化合物の濃度は0.01
〜5%であることが好ましい。さらに好ましくは0.1
〜2%であることが、この濃度以外では、本発明におけ
る本来の密着性向上効果が得られないことがある。
【0035】次に、一般式(I)、若しくは(II)
(但しR1、R2は水素原子、メチル基、エチル基より
選ばれる置換基で同一であっても異なっていてもよく、
X1、X2、X3、X4は水素原子、若しくはハロゲン
原子で同一であっても異なっていてもよい)で表わすこ
とのできる有機化合物を溶解させた溶液を洗浄済みの基
材に刷毛塗り、ディッピング、スプレー等の手法を用い
て塗布後、風乾若しくは強制乾燥により溶媒を乾燥させ
た後ポリパラキシリレンの気相蒸着重合被膜を造膜す
る。
【0036】なお、本発明においては従来よりの密着性
向上手法であるコロナ放電、プラズマ処理、オゾン洗
浄、酸処理、表面粗化等の物理的、化学的処理を併せて
施してもよい。
【0037】以下、本発明を実施例を用いてさらに具体
的に説明するが、これらは本発明を制限するものではな
い。
【0038】
【実施例】本発明における一般式(I)で表される化合
物として、ジフェニルメタン()、一般式(II)で
表される化合物として、ジフェニル()、及び3,
3′−ジメチルジフェニル()を用い、1重量部の
とを100重量部のイソプロピルアルコール(IP
A)に溶解させ、また、1重量部のを10重量部のn
−ヘキサンに溶解させた後、更にこのn−ヘキサン溶液
に90重量部のIPAを加え、3つのプライマー溶液を
調製した。
【0039】鉄(SPCC−SD)、ステンレス−30
4、ABSの各被着体をIPAにて超音波洗浄、乾燥
後、上記プライマー溶液各々を刷毛塗りにて塗布し、6
5℃で30分間の強制乾燥を行った。(実施例1〜3)
【0040】また、については、さらにプライマー溶
液を被着体に刷毛塗り後、室温に1日放置し、上記の方
法で乾燥を行った試験片とプライマー液を調整後、室温
に1日放置した後被着体に刷毛塗りし、前記方法で乾燥
を行って試験片を作製した。(実施例4,5)これら各
被着体表面に表1に示す条件でポリパラキシリレン被膜
を造膜した。
【0041】
【表1】
【0042】
【比較例】IPA994重量部に対して水を5重量部混
合した溶液に、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキ
シシラン(日本ユニカー社製、商品名A−174)を1
重量部添加し、比較例用プライマー溶液を調製した。
【0043】この比較例用プライマー溶液を実施例同様
被着体に刷毛塗りにて塗布し、65℃で30分間強制乾
燥後、余分なシラン成分をIPAで洗浄し、更に65℃
で5分間の強制乾燥を行った。さらに、被着体を洗浄、
乾燥後、プライマー処理を施さない試験片、およびプラ
イマー溶液を被着体に刷毛塗り後室温1日放置し、上記
の方法で乾燥を行った試験片、さらに調整後室温に1日
放置したプライマーを被着体に刷毛塗り後上記の方法で
乾燥を行った試験片も用意し、実施例同様表1に示す条
件でポリパラキシリレン被膜を造膜した。
【0044】実施例、及び比較例によりポリパラキシリ
レン被膜を造膜した各試験片について、密着性測定のた
めのXカットテープ試験(JISK5400)、及びセ
ロファン粘着テープ(ニチバン社製、商品名カートンテ
ープNO.660)を用いて180°剥離試験(引っ張
り速さ=500mm/min)を行った。
【0045】
【表2】
【0046】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
おけるポリパラキシリレン被膜の造膜方法を用いること
によって、従来最も一般的に行われてきた密着性の向上
手法であるシランカップリング剤を用いた場合と同様、
若しくはそれ以上に良好な密着性を得ることができる。
【0047】さらに、本発明におけるポリパラキシリレ
ン被膜の造膜方法を用いることによって、それ自体高価
なうえ、溶液の温度や時間等の複雑で厳密な管理が必要
であり、さらには、余分な成分の洗い落としのための二
度洗いも必要とするシランカップリング剤を使用する必
要がなくなり、工程的、時間的、コスト的に考えて非常
に優れた密着性向上のための前処理が可能となる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリパラキシリレンの気相蒸着重合被膜
    を造膜するにあたり、被着体である基材の表面に下の一
    般式(I)、若しくは(II)(但しR1、R2は水素
    原子、メチル基、エチル基より選ばれる置換基で同一で
    あっても異なっていてもよく、X1、X2、X3、X4
    は水素原子、若しくはハロゲン原子で同一であっても異
    なっていてもよい)で表わすことのできる有機化合物を
    薄膜にコーティングした後に、ポリパラキシリレン被膜
    を気相蒸着法により造膜することを特徴とするポリパラ
    キシリレン被膜の造膜方法。 【化1】 【化2】
JP7250046A 1995-08-23 1995-08-23 ポリパラキシリレン被膜の造膜方法 Pending JPH0959406A (ja)

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