JPH0959323A - 透明プラスチックシート - Google Patents
透明プラスチックシートInfo
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- JPH0959323A JPH0959323A JP13905996A JP13905996A JPH0959323A JP H0959323 A JPH0959323 A JP H0959323A JP 13905996 A JP13905996 A JP 13905996A JP 13905996 A JP13905996 A JP 13905996A JP H0959323 A JPH0959323 A JP H0959323A
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Abstract
性に優れ、且つ長期吸水率が低い、航空機風防用に適し
た透明プラスチックシートを提供する。 【解決手段】 メタクリル酸メチル100重量部に対
し、メタクリル酸0.1〜2.0重量部及びメタクリル
酸グリシジル0.1〜1.5重量部を共重合して得られ
る4インチ以下の厚みを有する透明シートであって、シ
ートの厚みによって角度偏差が特定の条件を満たし、且
つ、膨潤度が2.50以下である透明プラスチックシー
ト。
Description
ート、特に航空機風防板用透明プラスチックシートに関
する。
光学的性質や耐候性、高級な質感等を生かして幅広い産
業分野で使用されている。その用途は現在更に拡大する
傾向にある。特に航空機用風防板としての利用分野は戦
前からの重要な利用分野の一つとなっている。
格としてMIL規格が規定されているが、航空機の発達
のためその要求性能が次第に厳しいものになっている。
吸水率が新設されたMIL−P−8184Eが設立され
た。
非常に重要な物性の一つであるが、この物性を向上させ
る方法として、架橋を行う事が一般的に用いられてい
る。しかし架橋度を強くすると風防への成形を行うこと
が困難になるという状況となる。また、低い架橋度で耐
クレイジング性を向上させる方法として、メタクリル酸
メチルにネオペンチレングリコールジメタクリレートを
共重合させる方法(特公昭62−192414号公報)
が提案されている。
法では耐クレイジング性の改善には効果的ではあるもの
の、シートの表面に波形のヒケの発生が見られ、このシ
ートを風防板として用いる場合には研削等により表面の
平滑化を行う必要がある。また、航空機用風防板用とし
て用いられているメタクリルアミドとの共重合によって
も耐クレイジング性の改善はみられるが、得られるシー
トに黄帯色の問題を有している。
技術では耐クレイジング性の改善を行うことはできる
が、得られるシートに着色、表面のヒケ及び長期吸水率
の増加等の問題が発生し、満足するシートは得られない
状況にある。
び表面のヒケが無く、耐クレイジング性に優れ、且つ長
期吸水率が低い、航空機風防用に適した透明プラスチッ
クシートを提供することにある。
リル酸メチル100重量部に対し、メタクリル酸0.5
〜2.0重量部及びメタクリル酸グリシジル0.5〜
1.5重量部を共重合して得られる4インチ以下の厚み
を有する透明シートであって、シートの厚みによって角
度偏差が下記の条件1〜条件7のいずれかを満たし、且
つ、膨潤度が2.20以下である透明プラスチックシー
トにある。
100重量部に対し、メタクリル酸0.1〜0.5重量
部及びメタクリル酸グリシジル0.1〜0.5重量部を
共重合して得られる4インチ以下の厚みを有する透明シ
ートであって、シートの厚みによって角度偏差が下記の
条件1〜条件7のいずれかを満たし、且つ、膨潤度が
2.20〜2.50である透明プラスチックシートにあ
る。
以上0.22インチ未満のシートである場合に、シート
端部から1インチ以上内部で角度偏差を測定したときの
値が7分以内を満足する。
以上0.25インチ未満のシートである場合に、シート
端部から3インチ以上内部で角度偏差を測定したときの
値が7分以内を満足し、シート端部から1インチ以上3
インチ未満の場所で角度偏差を測定したときの値が9分
以内を満足する。
以上0.375インチ未満のシートである場合に、シー
ト端部から3インチ以上内部で角度偏差を測定したとき
の値が7分以内を満足し、シート端部から1インチ以上
3インチ未満の場所で角度偏差を測定したときの値が1
2分以内を満足する。
チ以上0.500インチ未満のシートである場合に、シ
ート端部から3インチ以上内部で角度偏差を測定したと
きの値が7分以内を満足し、シート端部から1インチ以
上3インチ未満の場所で角度偏差を測定したときの値が
14分以内を満足する。
チ以上1.000インチ未満のシートである場合に、シ
ート端部から3インチ以上内部で角度偏差を測定したと
きの値が12分以内を満足し、シート端部から1インチ
以上3インチ未満の場所で角度偏差を測定したときの値
が20分以内を満足する。
チ以上2.500インチ未満のシートである場合に、シ
ート端部から3インチ以上内部で角度偏差を測定したと
きの値が20分以内を満足し、シート端部から1インチ
以上3インチ未満の場所で角度偏差を測定したときの値
が25分以内を満足する。
チ以上4.000インチ以下のシートである場合に、シ
ート端部から3インチ以上内部で角度偏差を測定したと
きの値が30分以内を満足し、シート端部から1インチ
以上3インチ未満の場所で角度偏差を測定したときの値
が35分以内を満足する。
STM−D637法においての、スクリーン上の十字線
と、投影された十字線との偏差をいう。
真空乾燥した20mm×20mm×6mmの試料片をア
セトン中に35℃±1℃で96時間±2時間浸漬した
後、下記の式により算出した値をいう。膨潤度=浸漬後
重量/浸漬前重量
得るためのモノマー組成が、メタクリル酸メチル100
重量部に対し、メタクリル酸が0.1重量部又はメタク
リル酸グリシジルが0.1重量部未満の場合には、得ら
れるプラスチックシートは耐クレイジング性を満たすこ
とができず、逆に、メタクリル酸が2.0重量部又はメ
タクリル酸グリシジル1.5重量部を越える場合には、
航空機風防板の重要な規格である長期吸水率を満たすこ
とが困難となり、また、得られるプラスチックシートと
キャスト重合法における鋳型であるガラス板との剥離が
困難となる。メタクリル酸が0.5〜2.0重量部又は
メタクリル酸グリシジルが0.5〜1.5重量部の場合
には、プラスチックシートの耐クレイジング性が特に良
好である。またメタクリル酸が0.1〜0.5重量部及
びメタクリル酸グリシジルが0.1〜0.5重量部のも
のは成形性が特に優れている。
重合法により得られ、その際の重合開始剤としては、公
知のラジカル開始剤を用いることができる。
ば、2,2´−アゾビスイソブチロニトリル、2,2´
−(2,4−ジメチルイソバレロニトリル)、2,2´
−アゾビス(4−メトキシ−2,4−ジメチルバレロニ
トリル)、1,1´−アゾビス(シクロヘキサン−1−
カルボニトリル)等のアゾ系開始剤や、ラウロイルパー
オキサイド、メチルエチルケトンパーオキサイド、ジイ
ソプロピルパーオキシジカーボネート、ジシクロヘキシ
ルパーオキシジカーボネート等の過酸化物系開始剤等が
挙げられる。
ノマー組成物中に紫外線吸収剤、酸化防止剤、離型剤等
の種々の公知の添加剤を適宜均一混合して用いることが
できる。
鋳型は特に限定されるものではなく、ガラスや金属製の
鋳型等の公知のものを使用することが出来る。
例えば以下に示す条件が挙げられる。
80℃、好ましくは30℃〜65℃の温度範囲にて重合
を行う。水浴槽にて重合を行う際、水温と重合物内部の
温度差(△T)を、板厚0.25インチ未満については
3℃以下、好ましくは2℃以下、板厚0.25インチ以
上1インチ未満では10℃以下、好ましくは7℃以下、
板厚1インチ以上3インチ未満では15℃以下、好まし
くは10℃以下とすることが望ましい。△Tが上記の温
度を超える場合には、水浴槽での重合における歪みが大
きくなり、角度偏差の規格値を越えてしまう傾向があ
る。角度偏差が大きくなると、シートを通して物を見た
場合に、その物体が歪んで見え、航空機用の風防板とし
て適さない。
℃〜140℃、好ましくは120℃〜135℃の範囲で
後重合することが望ましい。この範囲より温度が低い場
合、残存するモノマーを低下させるために要する時間が
長くなる。また、これより温度が高い場合には、逆に残
存するモノマーが増加する。
50℃〜200℃、好ましくは170℃〜190℃の範
囲にて熱処理を行う。この範囲より熱処理温度が低い場
合、得られるシートの膨潤度を2.20倍以下にするた
めに要する熱処理時間が長くなる。また、熱処理温度が
この範囲より高い場合には、残存するモノマーが多くな
る。その後、シートに反りがないように十分な冷却速度
で室温まで冷やす。このようにして得られるシートは着
色及びヒケがなく耐クレイジング性に優れ、長期吸水率
が低く、航空機風防用に適している。
状態の影響を強く受ける。表面に異物がある場合、耐ク
レイジング性が低下する事がしばしば見受けられる。こ
のため5μm以上の表面異物は1mm2あたり15個以
下であることが好ましく、5個以下であることがより好
ましい。尚、表面異物の大きさは、円形の場合は直径
で、異形の場合は最長部の長さで表示する。
シートは耐クレイジング性に優れており、航空機風防用
に適している。
できる。延伸後のシートの重要な物性として、シートの
加熱収縮率及びクラック伝播抵抗性がMIL−P−25
690Bに定められている。クラック伝播抵抗性の規格
を満たすためには、シートの膨潤度が1.90倍以上で
あることが好ましい。
まで加熱し、1軸方向にあたり60%〜80%、好まし
くは、65%〜75%の範囲で2軸延伸を行う。60%
未満では延伸が不十分なため、また、80%を越える場
合においては過延伸となりクラック伝播抵抗性の規格で
ある2700lb/in3/2 以上を満たすことが難し
い。
延伸板に残存するメタクリル酸メチルの量を1.2重量
%以下にし、且つ、一軸方向あたり60%以上の延伸を
行うことが好ましい。残存するメタクリル酸メチルの量
が1.2重量%を越える場合、環境温度110℃におけ
る加熱収縮率が規格値である10%を越える場合があ
り、また、環境温度145℃での加熱収縮率の規格値で
ある37.5%以上とするためには60%以上の延伸が
好ましい。
ラック伝播抵抗性及び加熱収縮率が改良さている。
明する。
ラック伝播抵抗性、長期吸水率及び加熱収縮率の評価は
MIL−P−8184E及びMIL−P−25690B
に従って実施した。
A)100重量部に対し、メタクリル酸(MAA)0.
6重量部及びメタクリル酸グリシジル(GMA)1.0
重量部を添加した重合原液に、ラウロイルパーオキサイ
ト0.1重量部、エアロゾールOT(アメリカンシアナ
ミド社製離型剤)0.02重量部及びジラウリルチオジ
プロピオネート0.05重量部を添加し、均一に攪拌し
た後、2枚の強化ガラスの間に塩化ビニルのチューブを
挟んだ強化ガラスセル中に流し込み、重合初期に40℃
の水浴槽において、30時間重合し(△T=1.5
℃)、その後、130℃の空気浴槽において3時間重合
し、1050mm×1050mm、板厚6mmのシート
を得た。
行い、2時間で室温まで徐冷した後、膨潤度、耐クレイ
ジング性、長期吸水率及び角度偏差の測定を行った。ま
た、この熱処理を行ったシートのクラック伝播抵抗性及
び加熱収縮率の測定を行った。得られた結果を表1に示
した。
通りである。 [注1]共重合モノマー組成:メタクリル酸メチル100
重量部に対するMAAとGMAの添加量(重量部)で表
示する。 [注2]角度偏差測定条件: イ:シート端部から3インチより内部で測定する。 ロ:シート端部から1インチ以上3インチ未満の場所で
測定する。 [注3]耐クレイジング性測定溶媒: A:トルエン/イソブチルアセテート=1/2(重量
比) B:イソプロパノール [注4]成形性評価条件:直径500mmのシートを切り
出し、周囲の50mm分をクランプで留め温度140℃
及び150℃で0.6kg/cm2の内圧をかけてフリ
ーブロー成形する。両温度における成形高さの差を求め
その値で示す。 [注5]表面異物の測定条件:400倍の光学顕微鏡にて
0.07mm2の部分5ヶ所について5μ以上の大きさ
の異物を測定し、1mm2当たりに換算する。
マー組成のものを使用し、それ以外の条件は実施例1と
同様にしてシートを得、各種評価を実施し表1の結果を
得た。
より得られたシートを2軸延伸し、クラック伝播抵抗
性、加熱収縮の測定を行い、表1の結果を得た。
1重量部、メタクリル酸グリシジルの添加量を0.15
重量部とする以外は実施例1と同様にして重合し、板厚
6mmのシートを得、180℃で3時間熱処理し、2時
間で室温まで徐冷した。次いで、このシートを400m
m×400mmのサイズに切断し、アルミナ研吊液
(0.3μm)を浸したネルを用いてシート表面を2時
間手研磨した。得られたシートについて各種評価を実施
し、その結果を表1に示した。尚、手研磨を行わないシ
ートの5μm以上の表面異物は50個/mm2であっ
た。
ー組成のものを使用しそれ以外の条件は実施例7と同様
にしてシートを得、各種評価を実施し、表1の結果を得
た。尚、手研磨を行わないシートの5μm以上の表面異
物は55個/mm2であった。
ものを使用する以外は実施例1と同様にしてシートを得
た。実施例1または実施例4と同様にして各種評価を実
施し、表1の結果を得た。
り、着色及び表面のヒケが無く、耐クレイジング性に優
れ、且つ長期吸水率が低く、航空機風防用に適してい
る。また熱収縮率が所定値以下のシートは2軸延伸板の
規格を満たすものである。
Claims (5)
- 【請求項1】 メタクリル酸メチル100重量部に対
し、メタクリル酸0.5〜2.0重量部及びメタクリル
酸グリシジル0.5〜1.5重量部を共重合して得られ
る4インチ以下の厚みを有する透明シートであって、シ
ートの厚みによって角度偏差が下記の条件のいずれかを
満たし、且つ、膨潤度が2.20以下である透明プラス
チックシート。 (1)条件1:シート厚が0.06インチ以上0.22
インチ未満のシートである場合に、シート端部から1イ
ンチ以上内部で角度偏差を測定したときの値が7分以内
を満足する。 (2)条件2:シート厚が0.22インチ以上0.25
インチ未満のシートである場合に、シート端部から3イ
ンチ以上内部で角度偏差を測定したときの値が7分以内
を満足し、シート端部から1インチ以上3インチ未満の
場所で角度偏差を測定したときの値が9分以内を満足す
る。 (3)条件3:シート厚が0.25インチ以上0.37
5インチ未満のシートである場合に、シート端部から3
インチ以上内部で角度偏差を測定したときの値が7分以
内を満足し、シート端部から1インチ以上3インチ未満
の場所で角度偏差を測定したときの値が12分以内を満
足する。 (4)条件4:シート厚が0.375インチ以上0.5
00インチ未満のシートである場合に、シート端部から
3インチ以上内部で角度偏差を測定したときの値が7分
以内を満足し、シート端部から1インチ以上3インチ未
満の場所で角度偏差を測定したときの値が14分以内を
満足する。 (5)条件5:シート厚が0.500インチ以上1.0
00インチ未満のシートである場合に、シート端部から
3インチ以上内部で角度偏差を測定したときの値が12
分以内を満足し、シート端部から1インチ以上3インチ
未満の場所で角度偏差を測定したときの値が20分以内
を満足する。 (6)条件6:シート厚が1.000インチ以上2.5
00インチ未満のシートである場合に、シート端部から
3インチ以上内部で角度偏差を測定したときの値が20
分以内を満足し、シート端部から1インチ以上3インチ
未満の場所で角度偏差を測定したときの値が25分以内
を満足する。 (7)条件7:シート厚が2.500インチ以上4.0
00インチ以下のシートである場合に、シート端部から
3インチ以上内部で角度偏差を測定したときの値が30
分以内を満足し、シート端部から1インチ以上3インチ
未満の場所で角度偏差を測定したときの値が35分以内
を満足する。 - 【請求項2】 膨潤度が1.90〜2.20であって、
110℃、24時間保持後の熱収縮率が10.0%以下
であり、且つ、145℃、24時間保持後の熱収縮率が
37.5%以上であることを特徴とする請求項1に記載
の透明プラスチックシート。 - 【請求項3】メタクリル酸メチル100重量部に対し、
メタクリル酸0.1〜0.5重量部及びメタクリル酸グ
リシジル0.1〜0.5重量部を共重合して得られる4
インチ以下の厚みを有する透明シートであって、シート
の厚みによって角度偏差が請求項1の条件1〜条件7の
いずれかを満たし、且つ、膨潤度が2.20〜2.50
である透明プラスチックシート。 - 【請求項4】110℃、24時間保持後の熱収縮率が1
0.0%以下であり、且つ、145℃、24時間保持後
の熱収縮率が37.5%以上であることを特徴とする請
求項3に記載の透明プラスチックシート。 - 【請求項5】 5μm以上の表面異物が1mm2あたり
5個以下であることを特徴とする請求項1または請求項
3に記載の透明プラスチックシート。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13905996A JP3683984B2 (ja) | 1995-06-12 | 1996-05-31 | 透明プラスチックシート |
US09/035,306 US5993951A (en) | 1995-06-12 | 1998-03-02 | Transparent plastic sheet |
Applications Claiming Priority (4)
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JP14464995 | 1995-06-12 | ||
JP13905996A JP3683984B2 (ja) | 1995-06-12 | 1996-05-31 | 透明プラスチックシート |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0959323A true JPH0959323A (ja) | 1997-03-04 |
JP3683984B2 JP3683984B2 (ja) | 2005-08-17 |
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ID=27317792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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US (1) | US5993951A (ja) |
JP (1) | JP3683984B2 (ja) |
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Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE29621807U1 (de) * | 1996-12-16 | 1997-02-20 | Schumacher, Dieter, 24768 Rendsburg | Konfektionierte Teilkronen |
Family Cites Families (1)
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---|---|---|---|---|
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-
1996
- 1996-05-31 JP JP13905996A patent/JP3683984B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1998
- 1998-03-02 US US09/035,306 patent/US5993951A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5993951A (en) | 1999-11-30 |
JP3683984B2 (ja) | 2005-08-17 |
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