JPH0958883A - 給紙装置 - Google Patents
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- JPH0958883A JPH0958883A JP21198295A JP21198295A JPH0958883A JP H0958883 A JPH0958883 A JP H0958883A JP 21198295 A JP21198295 A JP 21198295A JP 21198295 A JP21198295 A JP 21198295A JP H0958883 A JPH0958883 A JP H0958883A
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- JP
- Japan
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- cassette
- envelope
- feeding device
- paper
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 給紙装置のカセット保持部に普通紙カセット
と封筒カセットを選択して装着でき、封筒カセットを装
着することにより、封筒を一枚ずつ分離、給紙できる給
紙装置を提供することを目的とする。 【構成】 封筒カセットに、給紙ローラ２８と分離パッ
ド２９と給紙ローラギア３２、中間ギア３４を備え、前
記駆動伝達ギアは、給紙ローラギア３２と中間ギア３４
より構成され、前記中間ギア３４が給紙ローラ軸を支点
に揺動する揺動レバー３３に取り付けられているため
に、封筒カセットの本体への装着に際し、揺動レバー３
３が回転することにより、封筒カセットが、本体の所定
の位置にセットされ、給紙動作が開始されると、給紙装
置本体の駆動部から前記駆動伝達ギア３２、３４に回転
力が伝達され、給紙ローラ２８が回転することにより、
封筒を一枚ずつ分離、給紙できる構成とする。
と封筒カセットを選択して装着でき、封筒カセットを装
着することにより、封筒を一枚ずつ分離、給紙できる給
紙装置を提供することを目的とする。 【構成】 封筒カセットに、給紙ローラ２８と分離パッ
ド２９と給紙ローラギア３２、中間ギア３４を備え、前
記駆動伝達ギアは、給紙ローラギア３２と中間ギア３４
より構成され、前記中間ギア３４が給紙ローラ軸を支点
に揺動する揺動レバー３３に取り付けられているため
に、封筒カセットの本体への装着に際し、揺動レバー３
３が回転することにより、封筒カセットが、本体の所定
の位置にセットされ、給紙動作が開始されると、給紙装
置本体の駆動部から前記駆動伝達ギア３２、３４に回転
力が伝達され、給紙ローラ２８が回転することにより、
封筒を一枚ずつ分離、給紙できる構成とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真装置等のプリ
ンタに用いられ、カセット内に収納されている普通紙、
封筒等の記録用シートを給紙する給紙装置に関するもの
である。
ンタに用いられ、カセット内に収納されている普通紙、
封筒等の記録用シートを給紙する給紙装置に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】プリンタの給紙装置において、従来よ
り、記録用シートを収納したカセットをプリンタの本体
に装着し、記録用シートを一枚ずつ分離、給紙する方法
が広く用いられている。このとき一般的にＡ４サイズ、
レターサイズ等の普通紙を使用する場合、普通紙におけ
る分離性能が安定していることから、分離爪を用いた分
離が行われる。このような従来の給紙装置について、以
下に図面を参照しながら説明する。
り、記録用シートを収納したカセットをプリンタの本体
に装着し、記録用シートを一枚ずつ分離、給紙する方法
が広く用いられている。このとき一般的にＡ４サイズ、
レターサイズ等の普通紙を使用する場合、普通紙におけ
る分離性能が安定していることから、分離爪を用いた分
離が行われる。このような従来の給紙装置について、以
下に図面を参照しながら説明する。
【０００３】図６は従来の給紙装置を有する電子写真装
置の側面断面図である。図６に示すように、電子写真装
置は、普通紙４を収納する普通紙カセット１を備え、そ
の普通紙４を積載する底板２はカセットスプリング３で
上方に付勢されている。また、その上方には矢印Ａ方向
に回転して普通紙カセット１より普通紙４を給紙する給
紙ローラ５が配置されている。前記普通紙カセット１の
先端部には給紙ローラ５により給紙される普通紙４を一
枚ずつ分離する分離爪６を設けている。前記普通紙カセ
ット１の先端部の上方には、普通紙４を印字位置まで搬
送する搬送ローラ７を設けてあり、そして搬送ローラ７
に圧接される補助ローラ８、９、１０が設けられてい
る。前記搬送ローラ７の後段にはプロセスユニット１１
を配設してあり、プロセスユニット１１の側壁に設けた
固定軸により感光体１２を回転自在に軸支している。前
記感光体１２の外周には矢印Ｂで示す方向に、感光体１
２を正または負に帯電させる帯電器１３と、感光体１２
を照射する露光光学系１４と、プロセスユニット１１の
側壁に回転自在に軸支され、トナーを感光体１２上へ搬
送する現像ローラ１５と、感光体１２に付着されたトナ
ーを普通紙４に転写する転写ローラ１８と、感光体１２
上の残留トナーを除去するクリーニングブレード１９が
配設されている。前記現像ローラ１５の上方位置にはプ
ロセスユニット１１の側壁に固定され、現像ローラ１５
の表面にトナーを介して接触している現像ブレード１６
が設けられ、現像ローラ１６の表面にはプロセスユニッ
ト１１の側壁に回転自在に軸支された補給ローラ１７で
トナーを供給するようにしている。前記感光体１２の後
段には定着器２０が設けられ、この定着器２０は、内部
に熱源を有するヒートローラ２１と加圧ローラ２２とか
らなり、転写ローラ１８により普通紙４上に転写された
合成像を圧力と熱とによって定着させるようにしてい
る。図中の２３は印字後の普通紙４を積載させるための
排紙トレイである。
置の側面断面図である。図６に示すように、電子写真装
置は、普通紙４を収納する普通紙カセット１を備え、そ
の普通紙４を積載する底板２はカセットスプリング３で
上方に付勢されている。また、その上方には矢印Ａ方向
に回転して普通紙カセット１より普通紙４を給紙する給
紙ローラ５が配置されている。前記普通紙カセット１の
先端部には給紙ローラ５により給紙される普通紙４を一
枚ずつ分離する分離爪６を設けている。前記普通紙カセ
ット１の先端部の上方には、普通紙４を印字位置まで搬
送する搬送ローラ７を設けてあり、そして搬送ローラ７
に圧接される補助ローラ８、９、１０が設けられてい
る。前記搬送ローラ７の後段にはプロセスユニット１１
を配設してあり、プロセスユニット１１の側壁に設けた
固定軸により感光体１２を回転自在に軸支している。前
記感光体１２の外周には矢印Ｂで示す方向に、感光体１
２を正または負に帯電させる帯電器１３と、感光体１２
を照射する露光光学系１４と、プロセスユニット１１の
側壁に回転自在に軸支され、トナーを感光体１２上へ搬
送する現像ローラ１５と、感光体１２に付着されたトナ
ーを普通紙４に転写する転写ローラ１８と、感光体１２
上の残留トナーを除去するクリーニングブレード１９が
配設されている。前記現像ローラ１５の上方位置にはプ
ロセスユニット１１の側壁に固定され、現像ローラ１５
の表面にトナーを介して接触している現像ブレード１６
が設けられ、現像ローラ１６の表面にはプロセスユニッ
ト１１の側壁に回転自在に軸支された補給ローラ１７で
トナーを供給するようにしている。前記感光体１２の後
段には定着器２０が設けられ、この定着器２０は、内部
に熱源を有するヒートローラ２１と加圧ローラ２２とか
らなり、転写ローラ１８により普通紙４上に転写された
合成像を圧力と熱とによって定着させるようにしてい
る。図中の２３は印字後の普通紙４を積載させるための
排紙トレイである。
【０００４】以上のように構成された従来の給紙装置を
有する電子写真装置について、以下その動作について説
明する。
有する電子写真装置について、以下その動作について説
明する。
【０００５】最初に、普通紙４の給紙、搬送について説
明する。普通紙カセット１の底板２に積載された普通紙
４は、給紙ローラ５が矢印Ａ方向に回転することによ
り、分離爪６のところで一枚ずつ分離されながら普通紙
カセット１より送り出され、搬送ローラ７の回転に伴っ
て感光体１２と転写ローラ１８の接触点まで搬送され
る。次に、普通紙４への印字の過程を説明する。まず、
高圧電源に接続された帯電器１３に高電圧を印加し、感
光体１２を矢印Ｂ方向に回転させ、その表面を一様に帯
電させ、一様に帯電された感光体１２の表面上に、露光
光学系１４により画像データに応じたレーザビームの露
光光線を照射し、感光体１２上に静電潜像を形成する。
次に、補給ローラ１７により供給された現像ローラ１５
上のトナーは、現像ブレード１６の押圧力により均一な
薄層状態に摩擦帯電され、感光体１２上へ搬送される。
さらに、トナーを表面に有した現像ローラ１５に負電位
を印加し、トナーに予め負電荷を与えておくことによ
り、感光体１２上の露光光線が照射され電荷がなくなっ
た部分にのみトナーが付着し、いわゆるネガポジプロセ
スによる現像が行われる。感光体１２に付着し現像され
たトナーは転写ローラ１８に高電圧を印加することによ
り、給紙ローラ５により給紙され、搬送ローラ７によっ
て、感光体１２と転写ローラ１８の接触点まで搬送され
てきた普通紙４の表面上に、転写ローラ１８によって転
写される。感光体１２から普通紙４の表面上へ転写され
なかった残留トナーはクリーニングブレード１９により
除去される。続いてトナー像の転写された普通紙４は定
着器２０に送られ、ヒートローラ２１の熱と加圧ローラ
２２の挟持圧とによって定着される。トナー像が定着さ
れた普通紙４は、排紙トレイ２３上へ排紙されることに
なる。
明する。普通紙カセット１の底板２に積載された普通紙
４は、給紙ローラ５が矢印Ａ方向に回転することによ
り、分離爪６のところで一枚ずつ分離されながら普通紙
カセット１より送り出され、搬送ローラ７の回転に伴っ
て感光体１２と転写ローラ１８の接触点まで搬送され
る。次に、普通紙４への印字の過程を説明する。まず、
高圧電源に接続された帯電器１３に高電圧を印加し、感
光体１２を矢印Ｂ方向に回転させ、その表面を一様に帯
電させ、一様に帯電された感光体１２の表面上に、露光
光学系１４により画像データに応じたレーザビームの露
光光線を照射し、感光体１２上に静電潜像を形成する。
次に、補給ローラ１７により供給された現像ローラ１５
上のトナーは、現像ブレード１６の押圧力により均一な
薄層状態に摩擦帯電され、感光体１２上へ搬送される。
さらに、トナーを表面に有した現像ローラ１５に負電位
を印加し、トナーに予め負電荷を与えておくことによ
り、感光体１２上の露光光線が照射され電荷がなくなっ
た部分にのみトナーが付着し、いわゆるネガポジプロセ
スによる現像が行われる。感光体１２に付着し現像され
たトナーは転写ローラ１８に高電圧を印加することによ
り、給紙ローラ５により給紙され、搬送ローラ７によっ
て、感光体１２と転写ローラ１８の接触点まで搬送され
てきた普通紙４の表面上に、転写ローラ１８によって転
写される。感光体１２から普通紙４の表面上へ転写され
なかった残留トナーはクリーニングブレード１９により
除去される。続いてトナー像の転写された普通紙４は定
着器２０に送られ、ヒートローラ２１の熱と加圧ローラ
２２の挟持圧とによって定着される。トナー像が定着さ
れた普通紙４は、排紙トレイ２３上へ排紙されることに
なる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ここで、給紙装置に関
してのユーザーの使用状況について考えると、ユーザー
は、通常は普通紙に印字しているが、手紙や案内状を送
る場合には封筒に印字することが必要となる。しかしな
がら上記従来の給紙装置では、図６に示すように、分離
爪６による分離方式を用いているため、紙厚が厚くて、
腰の強い封筒の分離は困難であるという問題点を有して
いた。
してのユーザーの使用状況について考えると、ユーザー
は、通常は普通紙に印字しているが、手紙や案内状を送
る場合には封筒に印字することが必要となる。しかしな
がら上記従来の給紙装置では、図６に示すように、分離
爪６による分離方式を用いているため、紙厚が厚くて、
腰の強い封筒の分離は困難であるという問題点を有して
いた。
【０００７】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、給紙装置本体の構成を変更することなく、普通紙カ
セットを封筒カセットに交換するだけで封筒を一枚ずつ
分離して給紙できる給紙装置を提供することを目的とす
る。
で、給紙装置本体の構成を変更することなく、普通紙カ
セットを封筒カセットに交換するだけで封筒を一枚ずつ
分離して給紙できる給紙装置を提供することを目的とす
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の給紙装置は、Ａ４サイズ、レターサイズ等の
普通紙を収納する普通紙カセットと、封筒を収納する封
筒カセットを付属品として有し、本体に前記普通紙カセ
ットと、前記封筒カセットを着脱自在に装着するカセッ
ト保持部を設けており、前記封筒カセットは、給紙ロー
ラと、前記給紙ローラに接触する分離パッドと、前記給
紙ローラの駆動系にあって本体の駆動部より駆動力を受
ける駆動伝達ギアを備えた構成としている。
に本発明の給紙装置は、Ａ４サイズ、レターサイズ等の
普通紙を収納する普通紙カセットと、封筒を収納する封
筒カセットを付属品として有し、本体に前記普通紙カセ
ットと、前記封筒カセットを着脱自在に装着するカセッ
ト保持部を設けており、前記封筒カセットは、給紙ロー
ラと、前記給紙ローラに接触する分離パッドと、前記給
紙ローラの駆動系にあって本体の駆動部より駆動力を受
ける駆動伝達ギアを備えた構成としている。
【０００９】
【作用】この構成によって、封筒カセットを本体のカセ
ット保持部に装着した場合、封筒カセットに備えられた
駆動伝達ギアに本体の駆動部から回転力が伝達され、給
紙ローラが回転することにより、封筒カセットの底板に
積載された封筒は、給紙ローラと分離パッドの接触点で
一枚ずつ分離されながら給紙されることとなる。
ット保持部に装着した場合、封筒カセットに備えられた
駆動伝達ギアに本体の駆動部から回転力が伝達され、給
紙ローラが回転することにより、封筒カセットの底板に
積載された封筒は、給紙ローラと分離パッドの接触点で
一枚ずつ分離されながら給紙されることとなる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
【００１１】図２は本発明の一実施例における給紙装置
を有する電子写真装置の側面断面図である。図２におい
ては、給紙装置の本体のカセット保持部に封筒カセット
を装着した場合を示す。図において２４は封筒２７を収
納する封筒カセットであり、その底板２５上には封筒２
７を積載するようにしている。前記底板２５はカセット
スプリング２６で上方に付勢されている。前記封筒カセ
ット２４はその先端部に矢印Ｃ方向に回転して封筒カセ
ット２４より封筒２７を給紙する給紙ローラ２８と、封
筒２７との摩擦力を利用して、封筒２７を一枚ずつ分離
する分離パッド２９を備えている。この分離パッド２９
はセパレーター３０で保持されており、セパレーター３
０は押さえスプリング３１で給紙ローラ２８へ押しつけ
られている。なお、図中の７ないし２３の部材は図６と
同様のものであるので、同一符号を付してその説明は省
略する。
を有する電子写真装置の側面断面図である。図２におい
ては、給紙装置の本体のカセット保持部に封筒カセット
を装着した場合を示す。図において２４は封筒２７を収
納する封筒カセットであり、その底板２５上には封筒２
７を積載するようにしている。前記底板２５はカセット
スプリング２６で上方に付勢されている。前記封筒カセ
ット２４はその先端部に矢印Ｃ方向に回転して封筒カセ
ット２４より封筒２７を給紙する給紙ローラ２８と、封
筒２７との摩擦力を利用して、封筒２７を一枚ずつ分離
する分離パッド２９を備えている。この分離パッド２９
はセパレーター３０で保持されており、セパレーター３
０は押さえスプリング３１で給紙ローラ２８へ押しつけ
られている。なお、図中の７ないし２３の部材は図６と
同様のものであるので、同一符号を付してその説明は省
略する。
【００１２】以上のように構成された給紙装置を有する
電子写真装置について、以下その動作について説明す
る。ここで、従来の給紙装置を有する電子写真装置と同
様の給紙動作、印字動作については、説明を省略し、従
来と異なる点についてのみ説明する。
電子写真装置について、以下その動作について説明す
る。ここで、従来の給紙装置を有する電子写真装置と同
様の給紙動作、印字動作については、説明を省略し、従
来と異なる点についてのみ説明する。
【００１３】図２において、封筒カセット２４の底板２
５に積載された封筒２７は、給紙ローラ２８が矢印Ｃ方
向に回転するのに伴い、分離パッド２９のところで一枚
ずつ分離され、搬送ローラ７まで給紙される。その後、
封筒２７は、搬送ローラ７によって感光体１２と転写ロ
ーラ１８の接触点まで搬送され、トナーを転写された
後、定着器２０を通って、排紙トレイ２３上に排出され
る。
５に積載された封筒２７は、給紙ローラ２８が矢印Ｃ方
向に回転するのに伴い、分離パッド２９のところで一枚
ずつ分離され、搬送ローラ７まで給紙される。その後、
封筒２７は、搬送ローラ７によって感光体１２と転写ロ
ーラ１８の接触点まで搬送され、トナーを転写された
後、定着器２０を通って、排紙トレイ２３上に排出され
る。
【００１４】次に、給紙装置本体（以下、本体と略す）
からの駆動伝達について説明する。図１は本発明の一実
施例における給紙装置の封筒カセットの外観斜視図、図
３は本発明の一実施例における給紙装置の正面図、図４
は図３の矢印Ｄ−Ｄにおける側面断面図、図５は本発明
の一実施例におけるカセット装着時の給紙装置の断面図
である。
からの駆動伝達について説明する。図１は本発明の一実
施例における給紙装置の封筒カセットの外観斜視図、図
３は本発明の一実施例における給紙装置の正面図、図４
は図３の矢印Ｄ−Ｄにおける側面断面図、図５は本発明
の一実施例におけるカセット装着時の給紙装置の断面図
である。
【００１５】図１ないし図５において、構成要素とし
て、３２は給紙ローラギア、３３は給紙ローラ軸を支点
に揺動する揺動レバー、３４は揺動レバー３３に固定さ
れたシャフト３３ａを回転軸とする中間ギア、３５は揺
動レバー３３を矢印Ｅ方向に引っ張るスプリング、２４
ａは封筒カセット２４の側面に形成されたストッパであ
る。
て、３２は給紙ローラギア、３３は給紙ローラ軸を支点
に揺動する揺動レバー、３４は揺動レバー３３に固定さ
れたシャフト３３ａを回転軸とする中間ギア、３５は揺
動レバー３３を矢印Ｅ方向に引っ張るスプリング、２４
ａは封筒カセット２４の側面に形成されたストッパであ
る。
【００１６】図４ないし図５において、３６は本体の給
紙ローラ５を駆動する給紙ローラギア、３７、３８は本
体に設けられた中間ギアである。
紙ローラ５を駆動する給紙ローラギア、３７、３８は本
体に設けられた中間ギアである。
【００１７】以上のように各構成要素よりなる給紙装置
の動力伝達について、以下に、各構成要素の関係と、そ
の駆動伝達の動作について説明する。まず、封筒カセッ
ト２４の本体への装着について説明する。図５におい
て、封筒カセット２４は矢印Ｆ方向にスライドしなが
ら、本体に装着される。このとき、封筒カセット２４の
中間ギア３４と本体の中間ギア３８のギアの歯先同士が
衝突するが、揺動レバー３３が、矢印Ｇ方向に回転する
ことによって、封筒カセット２４は本体の所定の位置に
セットされる。次に、給紙動作が開始されると、給紙ロ
ーラギア３６は矢印Ｉ方向に回転し、それに伴い、中間
ギア３８は矢印Ｊ方向に回転し、揺動レバー３３は、ス
プリング３５の引っ張り力と中間ギア３８の歯先から受
ける力によって矢印Ｈ方向に回転し、ストッパ２４ａに
当接した位置で停止する。このとき、中間ギア３４と中
間ギア３８は正常に噛み合っており、給紙ローラ２８が
矢印Ｋ方向に回転することにより封筒２７は給紙され
る。
の動力伝達について、以下に、各構成要素の関係と、そ
の駆動伝達の動作について説明する。まず、封筒カセッ
ト２４の本体への装着について説明する。図５におい
て、封筒カセット２４は矢印Ｆ方向にスライドしなが
ら、本体に装着される。このとき、封筒カセット２４の
中間ギア３４と本体の中間ギア３８のギアの歯先同士が
衝突するが、揺動レバー３３が、矢印Ｇ方向に回転する
ことによって、封筒カセット２４は本体の所定の位置に
セットされる。次に、給紙動作が開始されると、給紙ロ
ーラギア３６は矢印Ｉ方向に回転し、それに伴い、中間
ギア３８は矢印Ｊ方向に回転し、揺動レバー３３は、ス
プリング３５の引っ張り力と中間ギア３８の歯先から受
ける力によって矢印Ｈ方向に回転し、ストッパ２４ａに
当接した位置で停止する。このとき、中間ギア３４と中
間ギア３８は正常に噛み合っており、給紙ローラ２８が
矢印Ｋ方向に回転することにより封筒２７は給紙され
る。
【００１８】以上のように本実施例によれば、封筒カセ
ット２４に、給紙ローラ２８と分離パッド２９と駆動伝
達ギア３２、３４を備えているために、本体の機構を変
更することなく、封筒カセット２４を、カセット保持部
に装着することにより、封筒２７を給紙することができ
る。また、中間ギア３４が給紙ローラ軸を支点に揺動す
る揺動レバー３３に取り付けられているため、封筒カセ
ット２４の本体への装着に際して、封筒カセット２４の
中間ギア３４と本体の中間ギア３８のギアの歯先同士が
衝突しても、揺動レバー３３が、矢印Ｇ方向に回転する
ことによって、封筒カセット２４は本体の所定の位置に
セットされる。その後、給紙動作の開始に伴い、中間ギ
ア３４と中間ギア３８は正常に噛み合い、給紙ローラ２
８が回転し、封筒２７を給紙することができる。
ット２４に、給紙ローラ２８と分離パッド２９と駆動伝
達ギア３２、３４を備えているために、本体の機構を変
更することなく、封筒カセット２４を、カセット保持部
に装着することにより、封筒２７を給紙することができ
る。また、中間ギア３４が給紙ローラ軸を支点に揺動す
る揺動レバー３３に取り付けられているため、封筒カセ
ット２４の本体への装着に際して、封筒カセット２４の
中間ギア３４と本体の中間ギア３８のギアの歯先同士が
衝突しても、揺動レバー３３が、矢印Ｇ方向に回転する
ことによって、封筒カセット２４は本体の所定の位置に
セットされる。その後、給紙動作の開始に伴い、中間ギ
ア３４と中間ギア３８は正常に噛み合い、給紙ローラ２
８が回転し、封筒２７を給紙することができる。
【００１９】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなよう
に、本発明は封筒カセットに、給紙ローラと分離パッド
と駆動伝達ギアを備えているために、本体の機構を変更
することなく、封筒カセットをカセット保持部に装着す
ることにより封筒を給紙することができる。さらに、本
発明は、前記駆動伝達ギアが、給紙ローラギアと中間ギ
アより構成され、前記中間ギアが給紙ローラ軸を支点に
揺動する揺動レバーに取り付けられる構成としているた
め、封筒カセットの本体への装着に際して、揺動レバー
が回転することにより、封筒カセットが、本体の所定の
位置にセットされ、給紙動作が正常に行われる給紙装置
を実現することができる。
に、本発明は封筒カセットに、給紙ローラと分離パッド
と駆動伝達ギアを備えているために、本体の機構を変更
することなく、封筒カセットをカセット保持部に装着す
ることにより封筒を給紙することができる。さらに、本
発明は、前記駆動伝達ギアが、給紙ローラギアと中間ギ
アより構成され、前記中間ギアが給紙ローラ軸を支点に
揺動する揺動レバーに取り付けられる構成としているた
め、封筒カセットの本体への装着に際して、揺動レバー
が回転することにより、封筒カセットが、本体の所定の
位置にセットされ、給紙動作が正常に行われる給紙装置
を実現することができる。
【図１】本発明の一実施例における給紙装置の封筒カセ
ットの外観斜視図
ットの外観斜視図
【図２】同給紙装置を有する電子写真装置の側面断面図
【図３】本発明の一実施例における給紙装置の要部正面
図
図
【図４】図３の矢印Ｄ−Ｄにおける側面断面図
【図５】本発明の一実施例におけるカセット装着時の給
紙装置の断面図
紙装置の断面図
【図６】従来の給紙装置を有する電子写真装置の側面断
面図
面図
７ 搬送ローラ ２４ 封筒カセット ２８ 給紙ローラ ２９ 分離パッド ３２ 給紙ローラギア ３３ 揺動レバー ３４ 中間ギア
Claims (2)
- 【請求項１】Ａ４サイズ、レターサイズ等の普通紙を収
納する普通紙カセットと、封筒を収納する封筒カセット
を付属品として有し、プリンタの本体に前記普通紙カセ
ットと、前記封筒カセットを着脱自在に装着するカセッ
ト保持部を備えた給紙装置であって、前記封筒カセット
には、給紙ローラと、前記給紙ローラに接触する分離パ
ッドと、前記給紙ローラへ本体の駆動力を伝達する駆動
伝達ギアを備えたことを特徴とする給紙装置。 - 【請求項２】駆動伝達ギアは、給紙ローラギアと中間ギ
アより構成され、前記中間ギアは、給紙ローラ軸を支点
にした揺動レバーに取り付けられたことを特徴とする請
求項１記載の給紙装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21198295A JPH0958883A (ja) | 1995-08-21 | 1995-08-21 | 給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP21198295A JPH0958883A (ja) | 1995-08-21 | 1995-08-21 | 給紙装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0958883A true JPH0958883A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=16614937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21198295A Pending JPH0958883A (ja) | 1995-08-21 | 1995-08-21 | 給紙装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0958883A (ja) |
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