JPH0958800A - 給油装置 - Google Patents

給油装置

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JPH0958800A
JPH0958800A JP23922295A JP23922295A JPH0958800A JP H0958800 A JPH0958800 A JP H0958800A JP 23922295 A JP23922295 A JP 23922295A JP 23922295 A JP23922295 A JP 23922295A JP H0958800 A JPH0958800 A JP H0958800A
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JP
Japan
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nozzle
motor
refueling
oil supply
frequency
Prior art date
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JP23922295A
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English (en)
Inventor
Shiro Masai
士郎 政井
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Tatsuno Corp
Original Assignee
Tatsuno Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一のサブマージブルポンプに接続される複
数の計量機の運転台数に関りなく、最適な圧力、流量で
燃料油を計量機に供給すること。 【解決手段】 計量機は、給油管18の途中に介装され
た弁4と流量計5と、ノズル7のノズル掛けへの着脱を
検知するノズルスイッチ9と、流量計5の計測量を給油
量として表示する表示器11と、ノズル掛け19からノ
ズル7が外されたときにノズルスイッチ9から出力する
信号を受けて給油信号を出力して表示器11を帰零し、
また弁4を開弁し、さらに給油信号を出力する計量機制
御手段10とを備え、モータ制御装置15は、計量機1
からの給油信号を受けてモータ13の回転数を制御する
周波数変換手段17を備え、計量機1の運転台数に対応
してサブマージブルポンプ12の回転数を自動的に変更
して、運転台数に関りなく各計量機1に給油に最適な圧
力、流量の燃料油を供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1台のポンプにより複
数の計量機に燃料油を供給して各計量機で給油を行う給
油装置に関する。
【0002】
【従来の技術】給油設備の大型化と設備のコスト低減の
ために、1台のポンプに複数の計量機を接続し、各計量
機で独立に給油ができるように構成された給油装置が実
用化されている。このような給油装置は、同時に1台の
計量機が給油状態になろうと、全ての計量機が給油状態
になろうと、同じ状態で1台のポンプにより燃料油を供
給する関係上、通常、1台のポンプに接続されている計
量機の半分の台数に適した出力定格のポンプが用いられ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、1台の計量
機だけが給油状態となった場合には、ポンプの送液能力
が優って電力の無駄やホースの過圧が生じ、反対に全て
の計量機が給油状態となった場合には、ポンプの送液能
力が低下して吐出量が少なくなり、作業能率が低下する
などの問題がある。本発明はこのような事情に鑑みてな
されたものであって、その目的とするところはサブマー
ジブルポンプに接続されている計量機の運転台数に対応
して送液能力を自動的に調整することができる給油装置
を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、貯油タンク内に設置された
サブマージブルポンプの吐出口を分岐管を介して複数の
計量機の給油管に接続し、各計量機からの給油信号を受
けて前記サブマージブルポンプを駆動する駆動するモー
タを制御するモータ制御装置を備えた給油装置おいて、
前記計量機は、前記給油管の途中に介装された弁と流量
計と、前記給油管の先端に接続されたホースと、前記ホ
ースの先端に取り付けられた給油ノズルと、前記ノズル
を掛けるノズル掛けと、前記ノズルの前記ノズル掛けへ
の着脱を検知するノズルスイッチと、前記流量計の計測
量を給油量として表示する表示器と、前記ノズル掛けか
ら前記ノズルが外されたときに前記ノズルスイッチから
出力する信号を受けて給油信号を出力して表示器を帰零
し、また前記弁を開弁し、さらに給油信号を出力する計
量機制御手段とを備え、前記モータ制御装置は、前記計
量機からの給油信号を受けて前記モータの回転数を制御
する回転数制御手段を備えるようにした。
【0005】
【作用】計量機の運転台数に対応してサブマージブルポ
ンプの回転数を制御してポンプからの吐出量を変更し
て、運転台数に関りなく各計量機に給油に最適な圧力、
流量で燃料油を供給する。
【0006】
【実施例】そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例
に基づいて説明する。図1は本発明の一実施例を示すも
のであって、図中符号1、1はそれぞれ計量機で、給油
管18に後述するサブマージブルポンプ12に接続する
吐出管2が分岐管3、3を介して接続されている。
【0007】給油管18の途中には元弁4を介して燃料
油の供給を受ける流量計5が接続され、この流量計5の
吐出口側に給油ホース6を介して給油ノズル7が接続さ
れている。流量計5には、測定結果を流量パルスに変換
する流量パルス発信器8が設けられている。
【0008】10は、計量機制御手段で、ノズルスイッ
チ9からの給油信号により元弁4を開放し、また表示器
11を帰零してパルス発信器8からの流量パルスに基づ
いて給油量を算出し、表示器11に出力するものであ
る。
【0009】12は、前述のサブマージブルポンプで、
交流電力の供給を受ける誘導型モータ13により駆動さ
れて、貯油タンク14の吐出管2を介して各計量機1、
1に送液するものである。
【0010】15は、事務所16等に設置されたポンプ
制御装置で、各計量機制御手段10からのノズル外れ信
号を受けて作動する計量機1、1の台数を検出し、商用
電力を台数に応じて比例した周波数に変換して誘導電動
機13に駆動電力として供給するものである。なお、図
中符号19は、ノズル掛けを示す。
【0011】図2は、前述のポンプ制御装置15の一実
施例を示すもので、各計量機からのノズル外れ信号に基
づいて作動する計量機の数を検出する運転台数判定手段
20と、台数に対応して予め定められている周波数デー
タ記憶手段22のデータに基づいて周波数を選択する運
転周波数決定手段21と、商用電力を判定手段21から
の指令に対応して周波数変換するACーACコンバータ
やインバータにより構成された回転数制御手段としての
周波数変換手段17とから構成されている。
【0012】図3は、前述の周波数データ記憶手段22
の一実施例を示すもので、計量機からの給油信号の数を
アドレス24として、最適な駆動周波数のデータ25を
格納して構成されている。
【0013】次にこのように構成した装置の動作を図4
に示したフローチャートに基づいて説明する。全ての計
量機が休止状態に置かれている場合には(ステップ
イ)、誘導型モータ13への電力供給が断たれるため、
モータ13は停止状態におかれる(ステップ ロ)。
【0014】給油を行うべく1台の計量機1の給油ノズ
ル7が取り出されると、ノズルスイッチ9から信号が出
力する。これにより計量機制御手段10は表示器11を
帰零するとともに、元弁4を開弁し、さらにポンプ制御
装置15に信号を出力する。
【0015】今の場合は、運転台数が1台であるため、
運転台数判定手段20に入力している信号の数は「1」
であるから、運転台数判定手段20は、計量機の運転台
数を「1」と判定する(ステップ ハ)。
【0016】運転周波数決定手段21は、入力した運転
台数に基づいて記憶手段22から1台の計量機での給油
に最適な運転周波数35Hzを読出して(ステップ
ニ)周波数変換手段17に出力する。
【0017】周波数変換手段17は、商用電力を周波数
35Hzの交流電力に変換して誘導型モータ13に出力
する。これによりたとえばモータ13が2極モータの場
合には、約2100RPMの回転数でサブマージブルポ
ンプ12が駆動されて、1台の計量機に適した吐出流
量、圧力で貯油タンク14の燃料油を計量機1に供給す
る。
【0018】所定量の給油が終了してノズル7がノズル
掛けに戻されてノズルスイッチ9がオフになると(ステ
ップ イ)、計量機制御手段10は、信号をポンプ制御
装置15に出力して、誘導型モータ13を停止させて
(ステップ ロ)燃料油の送液を停止させる。
【0019】一方、1台の計量機により給油が行われて
いる状態で、他の計量機1のノズル7が外されると、運
転台数判定手段20には2台の計量機1、1からの信号
が入力することになるので、運転台数判定手段20は、
計量機の運転台数を「2」と判定する(ステップ
ホ)。
【0020】運転周波数決定手段21は、入力した運転
台数に基づいて記憶手段22から2台の計量機での給油
に最適な運転周波数40Hzを読出して(ステップ
ヘ)周波数変換手段17に出力する。
【0021】周波数変換手段17は、商用電力を周波数
40Hzの交流電力に変換して誘導型モータ13に出力
する。これによりサブマージブルポンプ12が約240
0RPMで回転で駆動されて2台の計量機に適した吐出
流量、圧力で燃料油を2台の計量機1に供給する。
【0022】)以下、ポンプ制御装置15は、同時に運
転される計量機1の数が多くなると(ステップ ト、
リ、ル、ワ)、台数に最適な周波数を読出して(ステッ
プ チ、ヌ、オ、カ)、サブマージブルポンプ12の吐
出能力を高めて、最適な吐出量での給油を行わせる。
【0023】尚、上述の実施例のおいては計量機の運転
台数とモータ駆動用電力の周波数を予め記憶手段に格納
しておき、運転台数に対応する周波数を読み出すように
しているが、上述の実施例と同様な形態でモータを駆動
する場合には、同時に使用される計量機の数をN、また
モータ駆動電力の周波数をFとすると、F=5N+30
なる関係式を設定しておき、上記関係式から演算して求
めるようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上、説明したように本発明において
は、貯油タンク内に設置されたサブマージブルポンプの
吐出口を分岐管を介して複数の計量機の給油管に接続
し、各計量機からの給油信号を受けてサブマージブルポ
ンプを駆動する駆動するモータを制御するモータ制御装
置を備えた給油装置おいて、計量機は、給油管の途中に
介装された弁と流量計と、給油管の先端に接続されたホ
ースと、ホースの先端に取り付けられた給油ノズルと、
ノズルを掛けるノズル掛けと、ノズルのノズル掛けへの
着脱を検知するノズルスイッチと、流量計の計測量を給
油量として表示する表示器と、ノズル掛けからノズルが
外されたときにノズルスイッチから出力する信号を受け
て給油信号を出力して表示器を帰零し、また弁を開弁
し、さらに給油信号を出力する計量機制御手段とを備
え、モータ制御装置は、計量機からの給油信号を受けて
モータの回転数を制御する回転数制御手段を備えるよう
にしたので、計量機の運転台数に対応してサブマージブ
ルポンプの回転数を自動的に変更できて、運転台数に関
りなく各計量機に給油に最適な圧力、流量で燃料油を供
給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す装置の構成図である。
【図2】同上ポンプ制御装置の一実施例を示すブロック
図である。
【図3】同上装置の周波数データ記憶手段の一実施例を
模式的に示す図である。
【図4】同上ポンプ制御装置の動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1、1 計量機 2 吐出管 4 元弁 9 ノズルスイッチ 10 計量機制御手段 11 表示器 12 サブマージブルポンプ 13 誘導型モータ 14 貯油タンク 15 ポンプタ制御装置 17 周波数変換手段 19 ノズル掛け

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯油タンク内に設置されたサブマージブ
    ルポンプの吐出口を分岐管を介して複数の計量機の給油
    管に接続し、各計量機からの給油信号を受けて前記サブ
    マージブルポンプを駆動する駆動するモータを制御する
    モータ制御装置を備えた給油装置おいて、 前記計量機は、前記給油管の途中に介装された弁と流量
    計と、前記給油管の先端に接続されたホースと、前記ホ
    ースの先端に取り付けられた給油ノズルと、前記ノズル
    を掛けるノズル掛けと、前記ノズルの前記ノズル掛けへ
    の着脱を検知するノズルスイッチと、前記流量計の計測
    量を給油量として表示する表示器と、前記ノズル掛けか
    ら前記ノズルが外されたときに前記ノズルスイッチから
    出力する信号を受けて給油信号を出力して表示器を帰零
    し、また前記弁を開弁し、さらに給油信号を出力する計
    量機制御手段とを備え、 前記モータ制御装置は、前記計量機からの給油信号を受
    けて前記モータの回転数を制御する回転数制御手段を備
    えてなる給油装置。
  2. 【請求項2】 前記モータが誘導型電動機であり、また
    前記回転数制御手段が周波数変換手段を含む請求項1の
    給油装置。
  3. 【請求項3】 前記周波数変換手段は、前記計量機の運
    転台数に対応して前記モータに供給する電力の周波数を
    高くする請求項2の給油装置。
  4. 【請求項4】 前記周波数変換手段は、前記計量機の運
    転台数と周波数との関係を格納した記憶手段からのデー
    タに基づいて周波数を変更する請求項3の給油装置。
  5. 【請求項5】 前記周波数変換手段は、前記計量機の運
    転台数と周波数との関係を演算により決定したデータに
    基づいて周波数を変更する請求項3の給油装置。
JP23922295A 1995-08-24 1995-08-24 給油装置 Pending JPH0958800A (ja)

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JP23922295A JPH0958800A (ja) 1995-08-24 1995-08-24 給油装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110467144A (zh) * 2019-05-10 2019-11-19 广东奥瑞特新能源设备科技有限公司 一种液体上料自动控制系统及方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20021023