JPH095853A - 水平器付きカメラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 被写体を真っ直ぐに正確に写すことができ
る、カメラを提供する。 【構成】 カメラ（１）水平器（２）を装着したことを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、水平器を設けたカメ
ラに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、正確に被写体を写す時は、携帯用
の水平器などをカメラにあてがい、カメラが真っ直ぐ
か、傾いているか調べていた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 （イ）被写体を真っ直ぐに写す時、被写体に対し、カメ
ラを真っ直ぐにセットしたくても、真っ直ぐか、傾いて
いるか分からないので、携帯用の水平器などを使用して
いた。 （ロ）水平器は携帯用なので、置き忘れてしまうことも
あった。 本発明はこれらの欠点を解決するためになされたもので
ある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】カメラ（１）に水平器
（２）を設ける。本発明は以上のような構成よりなるカ
メラである。

【０００５】

【作用】被写体に対して写真用の三脚台などを使用し
て、カメラ（１）をセットする、するとカメラ（１）が
真っ直ぐか、傾いているか水平器（２）を見ると、一目
で分かる。

【０００６】

【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
１で示される実施例ではカメラ（１）の上面に水平器
（２）を設けてある。

【０００７】図２で示される実施例では水平器（２）の
上面に蓋（３）を設けてある。

【０００８】図３で示される実施例ではカメラ（１）の
上面に傾斜計器（４）を設けてある。尚、水平器
（２）、傾斜計器（４）の設ける場所はカメラの、どの
場所でもよいし、形は何形でも問わない。本発明は以上
のような構成で、これを使用するときは、被写体に向か
って写真用の三脚台（その他の用具でもよい）を据え
る、その三脚台にカメラ（１）をセットし水平器（２）
を見る、するとカメラ（１）が真っ直ぐか、前後、左右
に傾いているか一目でわかる。

【発明の効果】意匠登録写真や、その他、被写体を真っ
直ぐに正確に写すとき、カメラが傾いていては正確に写
すことが出来ないが、カメラ自体に水平器が設けてある
ので、被写体に対して、水平器を見ながらカメラを真っ
直ぐにセットすることができ、真っ直ぐに正確な写真が
写すことが出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施例図である

【図２】本発明の水平器に蓋を設けた実施例図である

【図３】本発明の他の実施例を示す斜視図である

【符号の説明】

１ カメラ ２ 水平器 ３ 蓋 ４ 傾斜計器

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 カメラ（１）に水平器（２）を設けたカ
   メラ。
2. 【請求項２】 カメラ（１）に傾斜計器（４）を設けた
   カメラ。