JPH0958314A - 車両用シ−ト装置 - Google Patents

車両用シ−ト装置

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JPH0958314A
JPH0958314A JP22184795A JP22184795A JPH0958314A JP H0958314 A JPH0958314 A JP H0958314A JP 22184795 A JP22184795 A JP 22184795A JP 22184795 A JP22184795 A JP 22184795A JP H0958314 A JPH0958314 A JP H0958314A
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Shigeki Bando
重樹 坂東
Fumiyoshi Yamada
文好 山田
Yasumitsu Oki
泰光 沖
Yorisuke Matsufuji
頼右 松藤
Kazunari Tanaka
一成 田中
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Central Japan Railway Co
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NHK Spring Co Ltd
Central Japan Railway Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 あらゆる体格の乗客に適応する足掛けを有
し、この足掛けからの振動を抑制できる方向転換可能な
車両用シ−ト装置を提供する 【解決手段】 脚部9に方向転換可能に設けられた下部
フレ−ム11とこの下部フレ−ム11と防振部材13を
介して接続され着座部7を支持する上部フレ−ム12と
からなるフレ−ム5を有し、上記下部フレ−ム11に
は、上下方向に揺動自在に設けられ揺動端部を後方に延
出させたア−ム20と、このア−ム20の揺動端部に設
けられた足載せ部21とが設けられ、上記足載せ部21
の側方には上記ア−ム20の上下方向の揺動角度を調整
するための第1のロック解除ペダル22が設けられ、上
記脚部9の側面にはこのシ−ト装置の方向転換を行う際
に上記ア−ム20を脚部9よりも高く跳ね上げるための
第2のロック解除ペダル23が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、後方座席用の足
掛けを有する車両用シ−ト装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉄道車両に設けられる車両用シ−ト装置
には、後方座席用の「足掛け」が設けられてなる機種が
ある。この種のシ−ト装置は、車両床面に据え付けられ
た脚部と、この脚部に保持されたフレ−ムと、このフレ
−ムに固定されたシ−ト本体(着座部や背もたれ等)と
を有し、上記「足掛け」は上記フレ−ムに取着されてい
る。
【0003】この足掛けは、例えば、上記フレ−ムに固
定され後部座席側に延出されたア−ムと、このア−ムの
先端に取着された足載せ部とからなる。グリ−ン車に設
けられるシ−ト装置では、上記足載せ部は、例えば、上
記ア−ムの先端で反転可能に保持され裏表両面ともに使
用可能に設計された比較的大きな部品であり、反転させ
られることで土足用と素足用に使い分けができるように
工夫されている。
【0004】
【発明が解決すべき課題】ところで、上述した従来の車
両用シ−ト装置には、以下に説明する解決すべき課題が
ある。すなわち、特別急行用車両やグリ−ン車では、上
記シ−ト装置は、車両の進行方向や乗客の好みに応じて
方向転換を行えるように構成されているものが一般的で
ある。
【0005】この場合、上記フレ−ムは、上記脚部によ
って水平面内で回転自在に保持されている。そして、上
記足掛けも、このフレ−ムと一緒に回転するようになっ
ている。したがって、フレ−ムを回転させる際に、上記
ア−ムがこのシ−ト装置の脚部と干渉することや、上記
足載せ部が隣り合うシ−ト装置のフレ−ムや車両の窓側
の壁等に干渉することを防止する必要がある。
【0006】このため、上記足掛けを設ける位置やア−
ムの角度が規制される。したがって、上記足掛けの設計
自由度の幅は狭く、標準体格者のみを対象にした設計し
か行えないということがある。特に、上述したグリ−ン
車のように比較的大きな足載せ部を有するシ−ト装置で
は、さらに設計の自由度が低いということがある。
【0007】また、前述したように上記足掛けは上記着
座部等を支持するフレ−ムに取着されているので、後方
座席の乗客が上記足載せ部の反転操作等を行った際に、
その振動が着座部に着座した乗客に伝わってしまい、そ
の乗客が不快な思いをするということがあった。
【0008】特に、上述した標準体格者のみを対象とし
た設計では、標準体格者以外の者がこの足掛けを使用し
ようとすると、使用に際して無理な体勢となり、より大
きな振動が発生するおそれがある。
【0009】この発明は、このような事情に鑑みて成さ
れたものであり、あらゆる体格の乗客に適応する足掛け
を有し、この足掛けからの振動を抑制できる方向転換可
能な車両用シ−ト装置を提供することを目的とするもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の手段
は、車両に据え付けられる脚部と、この脚部に方向転換
可能に取着されたフレ−ムと、このフレ−ムに取り付け
られた足掛け機構と、上記フレ−ムに支持された着座部
とを有する車両用シ−ト装置において、上記足掛け機構
は、上記フレ−ムに上下方向に揺動自在に取着され、揺
動端部を後方に延出させたア−ムと、このア−ムの揺動
端部に設けられた足載せ部と、上記ア−ムの揺動角度を
無段階に調節する無段階角度調節手段と、前記方向転換
の際に上記ア−ムを上方に跳ね上げる跳ね上げ手段とを
有することを特徴とする車両用シ−ト装置である。
【0011】第2の手段は、第1の手段の車両用シ−ト
装置において、上記足載せ部は、上記ア−ムの揺動端部
に揺動自在に保持され、この足載せ部を上方に跳ね上げ
る跳ね上げ手段を有することを特徴とする車両用シ−ト
装置である。
【0012】第3の手段は、第1の手段の車両用シ−ト
装置において、上記フレ−ムは、上記脚部に方向転換自
在に設けられた下部フレ−ムと、この下部フレ−ムと防
振部材を介して接続された上部フレ−ムとからなり、上
記足掛け機構のア−ムは上記下部フレ−ムに取着され、
上記着座部は上記上部フレ−ムに支持されていることを
特徴とする車両用シ−ト装置である。
【0013】第4の手段は、第1の手段の車両用シ−ト
装置において、上記無段階角度調節手段は、上記揺動自
在に設けられたア−ムを上方向に付勢する付勢手段と、
このア−ムの揺動をロックし、あるいはそのロックを解
除できるロック手段と、上記ア−ムの先端部に足踏み可
能に取着され、上記ロック手段による上記ア−ムのロッ
クを解除するロック解除ペダルとを有することを特徴と
する車両用シ−ト装置である。
【0014】第5の手段は、第1の手段の車両用シ−ト
装置において、上記跳ね上げ手段は、上記揺動自在に設
けられたア−ムを上方向に付勢する付勢手段と、このア
−ムの揺動をロックしあるいはそのロックを解除できる
ロック手段と、上記脚部の通路側に足踏み可能に取着さ
れ、上記ロック手段による上記ア−ムのロックを解除す
るロック解除ペダルとを有することを特徴とする車両用
シ−ト装置である。
【0015】第1の手段によれば、足載せ部の高さを所
望の高さに設定することができるとともに、シ−ト装置
の方向転換の際には、上記ア−ムを跳ね上げることで、
このア−ムや足載せ部が方向転換の邪魔にならないよう
にすることができる。
【0016】第2の手段によれば、足載せ部を中立の位
置に跳ね上げておくことができるので、この足載せ部を
反転させる場合の動作が容易であり、また、シ−ト装置
の方向転換の際に他の装置と干渉することを防止でき
る。
【0017】第3の手段によれば、フレ−ムを振動の伝
達を阻止する弾性部材を介在させた上下2層構造とし
て、別々のフレ−ムに足掛け部と着座部を取着するよう
にしたので、足掛け部の操作により発生した振動が着座
部に着座する乗客に伝達することを有効に防止できる。
【0018】第4の手段によれば、足載せ部に足を載せ
たまま、ロック解除ペダルを踏むことができるので、後
方座席の乗客は、より簡単かつ確実に上記足載せ部の高
さを調整することができる。
【0019】第5の手段によれば、方向転換時に通路側
に立ってロック解除ペダルを踏むことで、足掛け機構の
ア−ムを上方に跳ね上げることができるので、そのまま
方向転換の作業を行うことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態を図
面を参照して説明する。図1はこの発明の車両用シ−ト
装置1(以下「シ−ト装置」という)の側面図、図2は
正面図、図3は平面図を示すものである。
【0021】図1および図2中に2で示すのは鉄道車両
車内の床面であり、上記シ−ト装置1はこの床面2に据
え付けられている。また、このシ−ト装置1は、図3に
示すように車両の室内に配設されている。この図3中、
シ−ト装置1の左側に示すのは車両の壁3であり、この
シ−ト装置1の右側は通路4になっている。
【0022】このシ−ト装置1は、図1および図2に示
すように、床面2に固定された脚部9と、この脚部9に
取着されたフレ−ム5と、このフレ−ム5から後方座席
側に延出された足掛け機構6と、上記フレ−ム5上に固
定された着座部7とからなる。
【0023】上記フレ−ム5は、上下2層構造を有し、
上記脚部9の上面に設けられ図に10で示す垂直軸によ
って水平面内で回転自在に保持された下部フレ−ム11
と、この下部フレ−ム11の上方に取り付けられた上部
フレ−ム12とからなる。
【0024】上記下部フレ−ム11と上部フレ−ム12
は、その間に図に13で示す防振部材(防振手段)を介
在させた状態で接続されている。この防振部材13は、
例えば、ゴムやばねなどの弾性を有する部材あるいはガ
ススプリング等のショックアブソ−バ等から構成され
る。
【0025】そして前記着座部7は上記上部フレ−ム1
2に固定され、上記足掛け機構6は前記下部フレ−ム1
1に固定されている。上記着座部7は、図2に示すよう
に、上記上部フレ−ム12の左右端に固定された一対の
側肘掛け14とフレ−ムの中央部に立設された中肘掛け
15とを有し、上記一対の側肘掛け14と上記中肘掛け
15によって区画された2つの着座部分には、それぞれ
着座布団16と背もたれ17が設けられている。
【0026】上記背もたれ17は、リクライニング式と
なっていて、乗客は、この背もたれ17にもたれつつ上
記側肘掛け14内に収納されたリクライニング動作用ボ
タン(図示しない)を押し込むことで、図1に二点鎖線
で示すように、上記背もたれ17を所望の角度に倒すこ
とができるようになっている。
【0027】次に、上記下部フレ−ム11に設けられた
足掛け機構6について説明する。上記足掛け機構6は、
図1に示すように、上記下部フレ−ム11に取着された
ブラケット19によって揺動自在に保持され揺動先端部
を後部座席側に延出させたア−ム20と、このア−ム2
0の先端部に揺動自在に取着され図に矢印(イ)あるい
は(ロ)に示す方向に倒すことで使用できる足載せ部2
1とを有する。上記ア−ム20の角度は、図1および図
3に示すように上記足載せ部21の側方に取着された第
1のロック解除ペダル22(無段階角度調節手段)およ
び図2に示すように通路4側に延出された第2のロック
解除ペダル23(跳ね上げ手段)を操作することで調整
できるようになっている。
【0028】以下、この足掛け機構を図4以下を参照し
て詳しく説明する。図4(a)、(b)は、上記下部フ
レ−ム11およびこの下部フレ−ム11に取着された足
掛け機構6を拡大して示す平面図および側面図である。
なお、このシ−ト装置1には図3に示すように2つの足
掛け機構6が設けられているが、両者は同一の構成を有
するので、図3中左側に位置する足掛け機構のみを説明
し他方についてはその説明を省略する。
【0029】図4(a)に示すように、上記下部フレ−
ム11は、前方座席側と後方座席側とに配設された一対
の横杆24、25と、この横杆24、25の端部どうし
および中央部どうしを連結する連結杆26、27とから
なる。この下部フレ−ム11と前記脚部9とを接続する
ための前記垂直軸10は、上記中央部の連結杆27に設
けられている。
【0030】そして、上記後方座席側横杆25の内側に
は前述した一対のブラケット19が突設され、この一対
のブラケット19の垂直壁間には上記ア−ム20を揺動
自在に支持する中心軸28が架設されている。
【0031】上記ア−ム20はその基端部を上記中心軸
28に外挿され、このア−ム20の基端部どうしは上記
中心軸28に外挿された外筒29によって連結されてい
る。この外筒29の長さ方向中央部には、後述する付勢
機構37によって揺動駆動される駆動レバ−30が突設
されている。
【0032】そして、このア−ム20の揺動先端部は、
上記下部フレ−ム11から後方座席側に延出され、前記
足載せ部21が取着されている。この足載せ部21は、
両足を略完全に載せることのできる大きさに形成された
部材であり、上記ア−ム20の先端に設けられた軸ボル
ト31、32によって反転自在に保持されている。
【0033】上記足載せ部21内には、図に33で示す
捩じりばねが埋設されている。この捩じりばね33は上
記一方の軸ボルト31に外挿され、一端を上記ア−ム2
0に固定し他端をこの足載せ部21に固定している。
【0034】この捩じりばね33の付勢力によって、上
記足載せ部21は、足が載せられていない状態では、図
4(b)にAで示す姿勢(中立状態)に保持されるよう
になっている。
【0035】すなわち、上記捩じりばね33の付勢力
は、上記足載せ部21の自重とのバランスにより、この
足載せ部21を図にBで示す使用状態から上方に約60
°回動させた状態に保持できるような強さに設定されて
いる。
【0036】なお、この足載せ部21は、図にBで示す
姿勢において、その上面21aは絨毯等が張られて素足
用に形成され、下面21bは土足用に形成されている。
したがって、後方の座席に着座した乗客は、この足載せ
部21をAの状態から下方に倒しBの状態とすることで
この足載せ部21を素足で使用することができ、Aの状
態から前方で押し倒しCに示すようにこの足載せ部21
を反転させることで土足で使用することができるように
なっている。そして足を離した際には、上記捩じりばね
33の付勢力によってAの状態に復帰するようになって
いる。
【0037】なお、上記一対のア−ム20の対向面に
は、ストッパ34が突設されており、上記素足使用時
(B)と土足使用時(C)の上記足載せ部21の姿勢を
規制するようになっている。
【0038】次に、上記ア−ム20の揺動(角度)を規
制するための機構(無段階角度調節手段および跳ね上げ
手段)について説明する。このア−ム20は、図1に実
線で示すように上記脚部9よりも高く保持される状態か
ら、下方向に約20°の範囲で回動できるように構成さ
れている。そして、前述したように、上記ア−ム20の
揺動角度は、上記足載せ部21の側方に設けられた第1
のロック解除ペダル22および脚部5の通路4側に設け
られた前記第2のロック解除ペダル23によって調節で
きるようになっている。この第1、第2の解除ペダル
は、図4および図2に示す第1、第2のワイヤケ−ブル
35、36を介して図に37で示す付勢機構に接続され
ている。
【0039】この付勢機構37は、図4(a)、(b)
に示すように、上記前方座席側横杆24に取着されたシ
リンダ38と、上記シリンダ38から後方座席側に突没
自在に設けられ、その突端部を前記駆動レバ−30に連
結されたロッド39と、このロッド39を上記シリンダ
38から突出方向に付勢するスプリング40とを有す
る。
【0040】すなわち、この付勢機構37は、上記ロッ
ド39を上記スプリング40で駆動することで、上記駆
動レバ−30を揺動駆動するようになっており、このこ
とによって図4(c)に示すように上記ア−ム20は上
方向に回動駆動され、上記足載せ部21の高さが変更さ
れるようになっている。
【0041】一方、この付勢機構37のシリンダ38に
は、上記第1、第2のワイヤケ−ブル35、36を介し
て上記各ペダル22、23と連動するロック機構41が
組み込まれている。このロック機構41を図5に拡大し
て示す。
【0042】このロック機構41は、上記シリンダ38
内に設けられ上記ロッド39をスライド自在に保持する
一対の軸受43、44と、この軸受43、44間に設け
られ上記ロッド39に所定の締付け力をもって巻き付け
られた左巻きと右巻りのコイルばね45、46とを有す
る。
【0043】各コイルばね45、46は、それぞれの一
端を上記各軸受43、44に固定して設けられ、他端
は、上記軸受43、44間に設けられたレバ−47に接
続されている。このレバ−47は、上記シリンダ38の
外側に延出され、同図(b)に示すように、このシリン
ダ38に円周方向に形成された切欠48に沿って矢印で
示す方向に駆動できるように構成されている。
【0044】このロック機構41は、上記レバ−47を
駆動していない状態では上記コイルばね45、46の巻
き方向の復元力により上記ロッド39を締め付けてロッ
クし、上記レバ−47を上記各コイルばね45、56の
復元力に抗して駆動することで、各コイルばね45、4
6の内径を拡大して上記ロッド39のロックを解除する
ことができようになっている。
【0045】なお、上記シリンダ38の外面には同図
(b)に50で示すブラケットが突設され、このブラケ
ット50には、上記第1のワイヤケ−ブル35のアウタ
チュ−ブ35aの一端が固定されている。そして、この
アウタチュ−ブ35aから引き出されたインナワイヤ3
5bの一端は上記レバ−47に接続されている。
【0046】この第1のワイヤケ−ブル35の他端側
は、前述したように上記第1のロック解除ペダル22側
に導出されている(図4)。図4(a)、(b)に示す
ように、上記第1のロック解除ペダル22は、上記ア−
ム20の先端部に設けられた軸ボルト32によって水平
軸線回りに揺動自在に設けられ、図に51で示す連結棒
を介して、上記中心軸28の一端に回動自在に設けられ
た回転駆動レバ−52と連動するように連結されてい
る。
【0047】そして、上記第1のワイヤケ−ブル35の
アウタチュ−ブの他端は、上記ブラケット19に固定さ
れたステ−19aに取着され、このアウタチュ−ブの他
端から引き出されたインナワイヤ35bの他端は図2
(b)に示すように上記回転駆動レバ−52の揺動下端
側に連結されている。
【0048】したがって、後方座席に着座した乗客が、
上記第1のロック解除ペダル22を矢印(ハ)で示すよ
うに踏むと、これにより上記連結棒51が押され、上記
回転駆動レバ−52は上記第1のロック解除ペダル22
とは逆の方向に回動する。
【0049】このことで、第1のワイヤケ−ブル35の
インナワイヤ35aが引かれ、このインナワイヤ35a
の他端に接続された上記ロック機構41のレバ−47を
ロック解除方向(図5(b)に矢印で示す方向)に駆動
する。このことで上記付勢機構37のロックが解除さ
れ、上記ア−ム20は揺動自在となる。
【0050】一方、任意の位置で上記第1のロック解除
ペダル22を離すと、上記レバ−47がもとの状態に復
帰し、ロック機構41の動作によって上記ロッド39は
ロックされる。このことで、上記ア−ム20はその角度
でロックされる。
【0051】すなわち、上記ア−ム20は、無段階に角
度調節ができるように構成されており、上記付勢機構3
7、ロック機構41および上記第1のロック解除ペダル
22とで、この発明の無段階角度調節手段を構成する。
一方、上記回転駆動レバ−52の揺動上端部には、図4
(b)に示すように上記第2のワイヤケ−ブル36のイ
ンナケ−ブル36bの一端が接続されている。そして、
この第2のワイヤケ−ブル36のアウタチュ−ブ(36
a)の他端は、上記第1のワイヤケ−ブル35と同様に
上記ブラケット19のステ−19aに固定されている。
【0052】この第2のワイヤケ−ブル36は、上記下
部フレ−ム11の中央部に位置する連結杆27に導か
れ、この連結杆27に設けられた上記垂直軸10を通し
て上記脚部9側に引き出されている。そして、図2およ
び図6に示すように、この第2のワイヤケ−ブル36の
他端は、上記第2のロック解除ペダル23に接続されて
いる。
【0053】なお、同図中に示す上記垂直軸10に通さ
れるもう一本のワイヤケ−ブルは、図示しない他方の足
掛け機構6から導出された第2のワイヤケ−ブル36で
ある。この2本の第2のワイヤケ−ブル36は上記垂直
軸10内でまとめられ上記第2のロック解除ペダル23
に接続される。
【0054】この第2のロック解除ペダル23は、上記
脚部9の車両通路側に設けられたブラケット53に、図
に54で示す軸回りに揺動自在に支持されている。そし
て、上記第2のワイヤケ−ブル36のアウタチュ−ブ3
6aの他端は上記ブラケット53に設けられたステ−5
3aに固定され、このアウタチュ−ブ36aから引き出
されたインナワイヤ36bは上記第2のロック解除ペダ
ル23の揺動他端部23aに連結されている。
【0055】また、この第2のロック解除ペダル23の
揺動他端部23aと上記ステ−53aとの間には図に5
5で示すスプリングが伸長された状態で架設され、上記
第2のロック解除ペダル23を図に矢印で示す方向に付
勢している。
【0056】したがって、この第2のペダル23を踏
み、上記スプリング55の復元力に抗してこのペダル2
3を回動させると、上記第2のワイヤケ−ブル36のイ
ンナワイヤ36bが引かれ、上記ア−ム20の基端部と
同軸に設けられた回転駆動レバ−52(図4)が回動さ
せられる。このことによって、上記第1のワイヤケ−ブ
ル35のインナワイヤ35bが連動して引かれ、上記ロ
ック機構41のレバ−47をロック解除方向に駆動す
る。
【0057】このことで、上記付勢機構37のロックが
解除され、上記ア−ム20はこの付勢機構37に取着さ
れたスプリング40の復元力によって上方向に跳ね上げ
式に回動するようになっている。すなわち、上記付勢機
構37、ロック機構41および上記第2のロック解除ペ
ダル23とでこの発明の跳ね上げ手段を構成する。
【0058】次に、このシ−ト装置1に設けられた足掛
け機構6の使用方法について説明する。初期状態では、
図1に示すように、上記ア−ム20は最も高い位置に跳
ね上げられ、上記足載せ部21は上記付勢機構37のス
プリング40の作用により約60°に傾斜した中立状態
に保持されている。この状態では、上記ア−ム20は、
上記ロック機構41の作用によりこの高さでロックされ
ている。
【0059】後方座席に着座した乗客は、この状態か
ら、上記第1のロック解除ペダル22を踏むことによっ
て上記ア−ム20の高さ、すなわち、上記足載せ部21
の高さを調整することができる。すなわち、乗客は、ま
ずこの足載せ部21を土足で使用するか素足で使用する
かを選択し、左足で上記足載せ部21を中立状態Aから
(イ)あるいは(ロ)の方向に倒す。そして、そのまま
この足乗せ部21上に左足を載せる。
【0060】ついで、乗客はもう一方の足(右足)で上
記足載せ部21の外側に位置する第1のロック解除ペダ
ル22を踏む。このことによって、上記連結棒51を介
して上記回転駆動レバ−52が回動駆動され、上記第1
のワイヤケ−ブル35のインナワイヤ35bが引かれて
上記ロック機構41のレバ−47が駆動される。このこ
とにより、上記ア−ム20のロックが解除される。
【0061】この状態では、上記ア−ム20は付勢機構
37の作用により上方に付勢されているから、乗客は、
右足で上記第1のロック解除ペダル22を踏みつつ、左
足で上記足載せ部21(ア−ム20)を押し下げる。そ
して、この足載せ部21が所望の高さに達したならば、
上記第1のロック解除ペダル22を離す。このことで、
再び上記ロック機構41によって上記ア−ム20の高さ
がロックされる。
【0062】このようにして上記足載せ部21の高さを
調節したならば、これ以後、乗客は上記足載せ部21に
両足を載せてリラックスすることができる。なお、上記
足載せ部21上から足を除けると、上記足載せ部21
は、この足載せ部21内に内蔵された前記捩じりばね3
3の作用によりもとの状態(図4に示すA)に跳ね上が
るようになっている。
【0063】したがって、例えば素足使用から土足使用
に変更する場合には、Bの状態の足載せ部21から一旦
足を離してAの状態に復帰させた後、あらためてこの足
載せ部21を前方に押すだけでこの足載せ部21をCの
状態に反転させることができる。
【0064】なお、上記ア−ム20および上記足載せ部
21は、このように乗客が片足で駆動することを想定し
たものである。したがって、上記ア−ム20を駆動する
付勢機構37のスプリング40としては、ばね定数が弱
くかつ足を離した際には上記ア−ム20が低速でかつ一
定の速度で回動するようなものが選定される。また、足
載せ部21内に内蔵された捩じりばね33についても同
様である。
【0065】ついで、乗客がこのシ−ト装置1の方向転
換(回転)を行う場合の動作について説明する。シ−ト
装置1の方向転換を行う場合には、乗客は上記足載せ部
21から足を除ける。このことで、上記足載せ部21は
前述したようにAの状態に復帰する。ついで、乗客はシ
−ト装置1から離れ、上記通路4側に立ち、上記第2の
ロック解除ペダル23を踏む。この第2のロック解除ペ
ダル23は、上記第1のロック解除ペダル22が連結さ
れた回転駆動レバ−52に連結されているので、同様に
上記ロック機構41による上記ア−ム20のロックを解
除することができる。このことで、上記ア−ムは、付勢
機構37のスプリング40の復元力によって最も高い位
置にまで跳ね上げられ図1に示す初期状態に復帰する。
【0066】また、上記第2のロック解除ペダル23を
踏むことによって、上記下部フレ−ム11の上記脚部9
に対する回転方向のロックも解除されるようになってい
て、乗客は、上記シ−ト装置1の方向転換を行うことが
できる。すなわち、この第2のロック解除ペダル23
は、方向転換用と上記足掛け機構6の初期状態復帰用の
2つの機能を有するものである。
【0067】この方向転換時、図1に点線で示すように
上記ア−ム20が下がっていると上記回転時にこのア−
ム20が同図に9で示す脚部9に干渉するおそれがある
が、前述したように、方向転換のために上記第2のロッ
ク解除ペダル23を踏むと上記ア−ム20は図に実線で
示すように上記脚部9よりも高い位置に跳ね上がるよう
になっているのでこのようなことはない。
【0068】また、図3に一点鎖線で示すのは、上記足
載せ部21が初期状態(A)に跳ね上げられた状態にお
ける、この足載せ部21の方向転換時の軌跡である。す
なわち、上記足載せ部21は前述したように上方に約6
0°の角度で跳ね上げられているので、方向転換時に後
方および前方のシ−ト装置1や窓側の壁3に干渉するこ
とはない。
【0069】このような構成によれば、以下に説明する
効果を得ることができる。第1に、この発明のシ−ト装
置1は、足掛け機構6のア−ム20を上方向に跳ね上げ
可能とし、このア−ム20の先端部に設けられた反転可
能な足載せ部21を約60°の高さに跳ね上げ可能とし
た。このことにより、回転式のシ−ト装置1であって
も、あらゆる体格の乗客に適応する足掛け機構6を得る
ことができる。
【0070】すなわち、従来のシ−ト装置1では、後方
座席側に延出された足掛けがシ−ト装置の方向転換を行
う際に脚部や他の座席に干渉する恐れがあったため、こ
の足掛けを設ける位置や高さが規制され、標準体格者を
基準とした設計しか行えなかった。
【0071】しかし、この発明では、上述したように方
向転換時には上記ア−ム20および足載せ部21を他の
座席等に干渉しないように自動的に跳ね上げるようにし
たので、方向転換を問題なく行うことができる。そし
て、使用時には、ア−ム20の高さを調整することであ
らゆる乗客の体格に適合するように上記足載せ部21の
高さを設定することができる。
【0072】したがって、シ−ト回転時の支障になるこ
となく、かつあらゆる体格の乗客に適応する足掛け機構
6を有するシ−ト装置1を得ることができる効果があ
る。第2に、上記足掛け機構6の使用時における上記ア
−ム20(足載せ部21)の高さを、任意の位置(高さ
で)で無段階でロックできるロック機構41を用いて調
節するようにした。
【0073】また、乗客は、左足を上記足載せ部21に
載せた状態で、右足で第1のロック解除ペダル22を踏
むことで、上記ロック機構41を作動させ上記足載せ部
21の高さを調整できるようにした。
【0074】したがって、乗客はより簡単かつ確実に上
記足載せ部の高さを好みの高さに調節することができ
る。第3に、この足掛け機構6を使用しない場合には、
上記足載せ部21を内蔵した捩じりばね33の作用によ
り常に60°の高さに跳ね上げておくようにしたので、
素足用から土足用に反転させる場合等に上記足載せ部2
1を足で持ち上げたり手を使用したりする必要がない。
【0075】このことで、乗客は、より簡単に上記足載
せ部21の姿勢を変更することができる。第4に、上記
フレ−ム5を上部フレ−ム11と下部フレ−ム12の2
層構造とし、その間にゴムやガススプリングなどの防振
部材13を介在させるようにした。そして、上部フレ−
ム12に乗客が着座する着座部7を取り付け、下部フレ
−ム11に上記足掛け機構6を取り付けるようにした。
【0076】このことによって、後方座席の乗客が上記
足掛け機構6を操作した際に発生する振動が、上記着座
部7に着座している乗客に伝わることを有効に阻止でき
る。このことにより乗客の不快感を低減することができ
る。
【0077】なお、この装置は、上記ア−ム20の高さ
調整のためにラチェット機構等を用いるものではなく、
スプリング40とロック機構41を用いて無段階調節を
行うようにしたのである。したがって、上記ア−ム20
の高さ調節の際に振動が生じることは少ない。
【0078】また、上記足載せ部21内にも、この足載
せ部21を常に中立位置Aに付勢する捩じりばね33を
内蔵しているので、上記足載せ部21を反転させる際に
発生する振動を低減することができる。
【0079】なお、この発明は、上記一実施形態に限定
されるものではなく発明の要旨を変更しない範囲で種々
変形可能である。例えば、上記一実施形態では、ア−ム
20を跳ね上げ方向に付勢するための付勢機構37とし
てスプリング40を有する機構を採用しているが、これ
に限定されるものではなく、例えば、空気シリンダや油
圧シリンダを用いるようにしても良い。要は、上記ア−
ム20を無段階に付勢できる機構であれば良い。
【0080】また、ロック機構41についても、上記ア
−ム20の揺動を無段階でロックできるものであれば良
く上述した一実施形態に限定されるものではない。例え
ば、上記ロッド39等にゴムベルトを巻き付けてロック
するような機構であっても良い。
【0081】
【発明の効果】以上に述べたように、この発明の車両用
シ−ト装置によれば、方向転換の邪魔になることなくあ
らゆる体格の乗客の好みに適合できる足掛けを実現で
き、また、この足掛けからの振動が乗客に伝わることを
有効に防止できる。
【0082】また、乗客は、足載せ部に足を載せたまま
ア−ムの揺動端部に設けられたロック解除ペダルを操作
することで上記足載せ部の高さを無段階に調整すること
ができ、また、方向転換時には、車両の通路側に導出さ
れたロック解除ペダルを踏むことで上記ア−ムを跳ね上
げることができるのでこのシ−ト装置の方向転換を容易
に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示す側面図。
【図2】同じく、正面図。
【図3】同じく、平面図。
【図4】同じく、足掛け機構を拡大して示す平面図およ
び側面図。
【図5】同じく、ロック機構を拡大して示す縦断面図。
【図6】同じく、第2のロック解除ペダルを拡大して示
す正面図。
【符号の説明】
1…車両用シ−ト装置、2…床面、9…脚部、5…フレ
−ム、6…足掛け機構、7…着座部、11…下部フレ−
ム、12…上部フレ−ム、13…防振部材(防振手
段)、20…ア−ム、21…足載せ部、22…第1のロ
ック解除ペダル(無段階角度調節手段)、23…第2の
ロック解除ペダル(跳ね上げ手段)、33…捩じりばね
(跳ね上げ手段)、37…付勢機構(付勢手段)、41
…ロック機構(ロック手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 沖 泰光 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号 東海旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 松藤 頼右 神奈川県横浜市金沢区福浦3丁目10番地 日本発条株式会社内 (72)発明者 田中 一成 神奈川県横浜市金沢区福浦3丁目10番地 日本発条株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に据え付けられる脚部と、この脚部
    に方向転換可能に取着されたフレ−ムと、このフレ−ム
    に取り付けられた足掛け機構と、上記フレ−ムに支持さ
    れた着座部とを有する車両用シ−ト装置において、 上記足掛け機構は、 上記フレ−ムに上下方向に揺動自在に取着され、揺動端
    部を後方に延出させたア−ムと、 このア−ムの揺動端部に保持された足載せ部と上記ア−
    ムの揺動角度を無段階に調節する無段階角度調節手段
    と、 方向転換の際に上記ア−ムの揺動端部を上記脚部よりも
    高く跳ね上げる跳ね上げ手段とを有することを特徴とす
    る車両用シ−ト装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両用シ−ト装置におい
    て、 上記足載せ部は、上記ア−ムの揺動端部に揺動自在に保
    持され、 この足載せ部を上方に跳ね上げる跳ね上げ手段を有する
    ことを特徴とする車両用シ−ト装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の車両用シ−ト装置におい
    て、 上記フレ−ムは、 上記脚部に方向転換自在に設けられた下部フレ−ムと、 この下部フレ−ムと防振手段を介して接続された上部フ
    レ−ムとからなり、 上記足掛け機構のア−ムは上記下部フレ−ムに取着さ
    れ、 上記着座部は上記上部フレ−ムに支持されていることを
    特徴とする車両用シ−ト装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の車両用シ−ト装置におい
    て、 上記無段階角度調節手段は、 上記揺動自在に設けられたア−ムを上方向に付勢する付
    勢手段と、 このア−ムの揺動をロックし、あるいはそのロックを解
    除できるロック手段と、 上記ア−ムの先端部に足踏み可能に取着され、上記ロッ
    ク手段による上記ア−ムのロックを解除するロック解除
    ペダルとを有することを特徴とする車両用シ−ト装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の車両用シ−ト装置におい
    て、 上記揺動自在に設けられたア−ムを上方向に付勢する付
    勢手段と、 このア−ムの揺動をロックしあるいはそのロックを解除
    できるロック手段と、 上記脚部の通路側に足踏み可能に取着され、上記ロック
    手段による上記ア−ムのロックを解除するロック解除ペ
    ダルとを有することを特徴とする車両用シ−ト装置。
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CN111634298B (zh) * 2020-06-09 2021-06-22 湖南敏锐科技有限公司 踏板调节装置以及可调节踏板

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