JPH0958074A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JPH0958074A
JPH0958074A JP21459395A JP21459395A JPH0958074A JP H0958074 A JPH0958074 A JP H0958074A JP 21459395 A JP21459395 A JP 21459395A JP 21459395 A JP21459395 A JP 21459395A JP H0958074 A JPH0958074 A JP H0958074A
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JP
Japan
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printing
paper
print
head
print head
Prior art date
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Pending
Application number
JP21459395A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Yamaguchi
孝三 山口
Kenji Ibuki
健志 伊吹
Kenji Nakanishi
健二 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP21459395A priority Critical patent/JPH0958074A/ja
Publication of JPH0958074A publication Critical patent/JPH0958074A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタ装置において、印字サイクルの短縮
化を図る。 【課題解決手段】 プリンタ装置において、印字用紙を
複数枚積層して収納し上面が解放された印字用紙収納記
録ステーションと、前記印字用紙を前記解放部方向に押
圧する押圧手段と、前記印字用紙に対して対向配置され
るライン状の印字ヘッドと、該印字ヘッドをラインと直
交する方向に駆動する駆動手段と、前記印字ヘッドのラ
イン長に対応した幅を有するインクリボンと、前記印字
用紙を前記印字用紙収納記録ステーションから外部へ搬
送する搬送手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像を記録紙に印
字する熱転写プリンタに関し、インクリボンの搬送方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術の一例として特開昭59−19
9269号公報を図5に基づいて説明する。
【0003】プリンタ装置の下部に印字用紙105を収
納したペーパーカセット101を配置し、ピッカーロー
ラー131にて1枚づつペーパーカセット101より取
り出し、給紙ローラー130で印字ドラム140まで搬
送する。印字ドラム140の外周に設けられたペーパー
クランプ138が用紙先端を保持し、印字ドラム140
に用紙を巻き付ける。
【0004】印字ヘッド106はインクリボン113を
介して用紙に所定の押圧で押し付けられ印字ドラム14
0の回転と共に印字を行う。印字終了後は印字ドラム1
40が逆回転し、排出ローラー124に用紙端を押し込
み、クランプが解除されプリンタ装置上面のスタッカー
135に排出される。
【0005】なお、132は用紙の傾きを矯正するため
のアライニングローラー、133はドラム駆動用のモー
タ、116はヘッドをインクリボン113を介して押し
付けるためのヘッドカム、137は供給側のインクリボ
ン、136はリボンモータ139で駆動される巻取側の
インクリボンを示す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術によれば、
ペーパーカセットから印字用紙をピックアップして給紙
ローラー等で印字位置まで搬送する必要があるため、ロ
ーラーおよびペーパーガイド等の部品が必要となり、ま
た、正しく印字位置に搬送するためのセンサーおよびス
キュー防止のためのアライニング機構が必要となる。
【0007】さらに、印字精度を確保するためゴムを外
周に貼り付けたドラム上に用紙を巻き付けて印字ヘッド
を押し付け、等速度でドラムを回転させながら印字を行
うため、用紙を確実にドラム上でクランプする機構およ
びセンサーが必要となる。
【0008】印字終了後はドラムを回転し、排出口に用
紙端を合わせ、続いてドラムを逆転させ、用紙をドラム
に固定していたクランプ機構を解除し、排出ローラーに
てプリンタ装置外に搬送する必要があるため、制御が複
雑になる。
【0009】また、インクリボンを使用するプリンタ装
置では、印字中に用紙の送り量に合わせて、インクリボ
ンの巻取りを精度よく行う必要があり、もしその精度が
悪いとバンディング等の印字不良が発生する。
【0010】結局、従来技術では複雑な機構と複雑な制
御が必要なために小型化とローコストおよび印字時間の
短縮化等が難しい問題点であった。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のプリンタ
装置は、印字ヘッドを走査して印字用紙に画像を記録す
るプリンタ装置において、印字用紙を複数枚積層して収
納し上面が解放された印字用紙収納記録ステーション
と、前記印字用紙を前記解放部方向に押圧する押圧手段
と、前記印字用紙に対して対向配置されるライン状の印
字ヘッドと、該印字ヘッドをラインと直交する方向に駆
動する駆動手段と、前記印字ヘッドのライン長に対応し
た幅を有するインクリボンと、前記印字用紙を前記印字
用紙収納記録ステーションから外部へ搬送する搬送手段
とを備えたことを特徴とするプリンタ装置である。
【0012】請求項2記載のプリンタ装置は、前記印字
用紙収納記録ステーションの解放部の印字用紙排出方向
の各端部に分離爪と、排出方向とは逆方向の各端部に固
定爪とを設けたことを特徴とする請求項1記載のプリン
タ装置である。
【0013】請求項3記載のプリンタ装置は、前記印字
ヘッドの近傍に用紙検知手段を設けたことを特徴とする
請求項1記載のプリンタ装置である。
【0014】請求項4記載のプリンタ装置は、印字待機
時には、前記搬送手段は前記印字ヘッドの支持部に設け
られた突起部材の押圧作用により印字用紙上面から離間
させられることを特徴とする請求項1記載のプリンタ装
置である。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図1〜図4に基
づいて説明する。
【0016】図1,図3は本発明に係るプリンタ装置の
側面図であり、図2は本発明に係るプリンタ装置の上面
図である。
【0017】印字用紙5はペーパーカセット1内にセッ
トされ、バネ2および圧力板4によって上方に押上られ
て固定爪3′と分離爪3とによって平面を保ちながら保
持されている。
【0018】印字ヘッド6は上下摺動用のガイドを有す
るスライドユニット18に通常はバネ19によって上限
位置に保持・固定されており、印字時はヘッドモータ1
7が回転することでカム16がヘッド6を下方に押し下
げインクリボン13を介して用紙5と圧接する。
【0019】印字ヘッド6はそれを保持しているスライ
ドユニット18にビスにより固定されており一対の駆動
スクリュー7の回転により印字用紙上を印字ヘッドのラ
インに直交する方向に平行移動する。11はストッパー
である。2本の駆動スクリュー7はスクリューモータ
8、プーリー9およびベルト10にて位相のズレ無く連
結・駆動される。
【0020】ピッカーローラー20はプーリー21およ
びテンションバネ26により引っ張られているテンショ
ンプーリー22、排出ローラープーリー28とベルト2
3により連結されており、排出モータ25により回転駆
動される。印字中は図1に示す位置にあり、印字済み用
紙を分離爪3により1枚だけピックアップし、排出ロー
ラー24によりプリンタ装置外に送り出す。
【0021】待機時は図4のピッカーローラー部の詳細
図で示すように、用紙面から上方の離れた位置に移動・
待機している印字ヘッド6を保持したスライドユニット
18が左方向(用紙先端)に移動し、スライドユニット
18の一部Aがピッカーローラー20の軸を図面上左方
向に図示しないピッカーローラー20のガイドに沿って
押し上げる。その場合に生じるベルト23のたるみはテ
ンションバネ26で引っ張られているアーム27上のテ
ンションプーリー22の移動により吸収される。
【0022】上記図4の状態でペーパーカセット1の着
脱および交換を行い、印字開始時はこの位置で印字ヘッ
ド6を紙面上にインクリボン13を介して押し付け、駆
動スクリュー7の回転により図面上右方向に移動しなが
ら印字を行う。用紙サイズの検知方法としては、印字ヘ
ッド6の近傍のスライドユニット18部に用紙検知セン
サーを設け、走査方向の用紙の存在を確認しながら印字
を行う。なお、用紙別のカセットに応じたカセット判別
手段を設けて用紙サイズを検知してもよい。
【0023】以上は単色印字の場合を説明したが、多色
印字の場合は一色印字後、図面上右端で印字ヘッド6を
ヘッドアップし、インクリボン13の色替えを行いなが
ら印字ヘッド6を図面上左端まで戻し次の色を印字す
る。
【0024】なお、図面中14はインクリボン13に適
当な張力を発生させるブレーキ機構を有する供給側のイ
ンクリボンを、15は図示しない駆動より巻取り動作を
行う巻取側のインクリボンを示す。印字中はリボンの弛
み防止のため、逆転しないようにロックしておく。ま
た、印字ヘッド6の前後に配した小径のリボンガイドロ
ーラー12で印字中のリボンのガイドおよび引き剥がし
を行う。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ペーパー
カセット、ペーパートレイ等の印字用紙の保存場所と印
字用紙に印字を行う場所が同一であるため、印字開始に
あたり印字用紙を印字部に搬送する時間を短縮でき印字
サイクルを短くできる。
【0026】また、印字用紙上を印字ヘッドが移動して
印字を行うため、印字に際しての用紙の位置決めや傾き
の修正、用紙のクランプ機構が不要であると同時に用紙
送りローラーと用紙のスリップおよび用紙厚さによる送
り量の変化等による印字不良が発生しない。
【0027】印字中にインクリボンの巻取りを行う必要
がないため、インクリボンの巻取りテンションのバラツ
キ、および巻取り系の振動によるバンディング(横ス
ジ)等の印字不良の発生が防止できる。
【0028】請求項2記載の発明によれば、印字用紙収
納記録ステーションの解放部の印字用紙排出方向の各端
部に分離爪と、排出方向とは逆方向の各端部に固定爪と
を設けた簡単な構成により用紙を確実に保持すると共に
確実に用紙を排出できる。
【0029】請求項3記載の発明によれば、印字ヘッド
部に用紙検知センサーを設けることにより、印字不能領
域の判別が簡単・確実に行うことができると共に用紙別
のカセット検知手段が不要となる。
【0030】請求項4記載の発明によれば、印字ヘッド
の待機位置への移動に伴いピッカーローラーを印字用紙
上面から離間させられるので、ピッカーローラーの移動
手段を別途設ける必要がなく機構構成を簡素にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリンタ装置の側面図である。
【図2】本発明に係るプリンタ装置の上面図である。
【図3】本発明に係るプリンタ装置の側面図である。
【図4】ピッカーローラー部の詳細図である。
【図5】従来装置の断面図である。
【符号の説明】
1 ペーパーカセット 2 バネ 3 分離ツメ 3′ 固定ツメ 4 圧力板 5 印字用紙 6 印字ヘッド 7 駆動スクリュー 8 スクリューモータ 9 プーリー 10 ベルト 11 ストッパー 12 リボンガイドローラー 13 インクリボン 14 供給側インクリボン軸 15 巻取側インクリボン軸 16 カム 17 ヘッドモータ 18 スライドユニット 19 バネ 20 ピッカーローラー 21 プーリー 22 テンションプーリー 23 ベルト 24 排出ローラー 25 排出モータ 26 テンションバネ 27 アーム 28 排出ローラープーリー 101 ペーパーカセット 105 印字用紙 106 印字ヘッド 113 インクリボン 116 ヘッドカム 124 排出ローラー 130 給紙ローラー 131 ピッカーローラー 132 アライニングローラー 133 モータ 135 スタッカー 136 巻取側インクリボン 137 供給側インクリボン 138 ペーパークランプ 139 リボンモータ 140 印字ドラム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字ヘッドを走査して印字用紙に画像を
    記録するプリンタ装置において、 印字用紙を複数枚積層して収納し上面が解放された印字
    用紙収納記録ステーションと、前記印字用紙を前記解放
    部方向に押圧する押圧手段と、前記印字用紙に対して対
    向配置されるライン状の印字ヘッドと、該印字ヘッドを
    ラインと直交する方向に駆動する駆動手段と、前記印字
    ヘッドのライン長に対応した幅を有するインクリボン
    と、前記印字用紙を前記印字用紙収納記録ステーション
    から外部へ搬送する搬送手段とを備えたことを特徴とす
    るプリンタ装置。
  2. 【請求項2】 前記印字用紙収納記録ステーションの解
    放部の印字用紙排出方向の各端部に分離爪と、排出方向
    とは逆方向の各端部に固定爪とを設けたことを特徴とす
    る請求項1記載のプリンタ装置。
  3. 【請求項3】 前記印字ヘッドの近傍に用紙検知手段を
    設けたことを特徴とする請求項1記載のプリンタ装置。
  4. 【請求項4】 印字待機時には、前記搬送手段は前記印
    字ヘッドの支持部に設けられた突起部材の押圧作用によ
    り印字用紙上面から離間させられることを特徴とする請
    求項1記載のプリンタ装置。
JP21459395A 1995-08-23 1995-08-23 プリンタ装置 Pending JPH0958074A (ja)

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JP21459395A JPH0958074A (ja) 1995-08-23 1995-08-23 プリンタ装置

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JP21459395A JPH0958074A (ja) 1995-08-23 1995-08-23 プリンタ装置

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JPH0958074A true JPH0958074A (ja) 1997-03-04

Family

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JP21459395A Pending JPH0958074A (ja) 1995-08-23 1995-08-23 プリンタ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105711273A (zh) * 2016-03-11 2016-06-29 武汉中旗生物医疗电子有限公司 分段弹片式自调节打印结构

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105711273A (zh) * 2016-03-11 2016-06-29 武汉中旗生物医疗电子有限公司 分段弹片式自调节打印结构

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