JPH0958008A - インクジェット式プリンタヘッド装置 - Google Patents
インクジェット式プリンタヘッド装置Info
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- JPH0958008A JPH0958008A JP21476995A JP21476995A JPH0958008A JP H0958008 A JPH0958008 A JP H0958008A JP 21476995 A JP21476995 A JP 21476995A JP 21476995 A JP21476995 A JP 21476995A JP H0958008 A JPH0958008 A JP H0958008A
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- Japan
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- ink
- head
- circulation
- circulation passage
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- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 装置全体の小型化および低騒音化を可能と
し、更には保守性の改善を図ったインクジェット式プリ
ンタヘッド装置を提供すること。 【解決手段】先端部に吐出孔1aを有するヘッド部1
と、このヘッド部1に供給するインクを貯蔵するインク
貯蔵部3と、前記ヘッド部1およびインク貯蔵部3を一
部に含んで当該ヘッド部1と前記インク貯蔵部3との間
に装備されたインク循環部2とを備えている。このイン
ク循環部2を、逆止制御弁14A,14B,15A,1
5Bを備えたインク循環通路20と、このインク循環通
路20内の一方向にインクが移動するのを規制する慣性
力利用のインク移動付勢手段10とにより構成する。そ
して、このインク移動付勢手段10が、ヘッド部1の往
復移動時の慣性力に付勢されて作動するように構成した
こと。
し、更には保守性の改善を図ったインクジェット式プリ
ンタヘッド装置を提供すること。 【解決手段】先端部に吐出孔1aを有するヘッド部1
と、このヘッド部1に供給するインクを貯蔵するインク
貯蔵部3と、前記ヘッド部1およびインク貯蔵部3を一
部に含んで当該ヘッド部1と前記インク貯蔵部3との間
に装備されたインク循環部2とを備えている。このイン
ク循環部2を、逆止制御弁14A,14B,15A,1
5Bを備えたインク循環通路20と、このインク循環通
路20内の一方向にインクが移動するのを規制する慣性
力利用のインク移動付勢手段10とにより構成する。そ
して、このインク移動付勢手段10が、ヘッド部1の往
復移動時の慣性力に付勢されて作動するように構成した
こと。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット式
プリンタヘッド装置に係り、とくにインク滴を吐出して
印字を行うように構成されたインクジェット式プリンタ
ヘッド装置に関する。
プリンタヘッド装置に係り、とくにインク滴を吐出して
印字を行うように構成されたインクジェット式プリンタ
ヘッド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット式プリンタ装置では、記
録の際に主としてインク中のトナー粒子のみが消費され
る。このため、吐出部インク中のトナー濃度を常に一定
以上に保つように、ヘッド部内のインクを常に循環させ
る必要がある。そのため、ヘッド部とインク貯蔵部の間
のインク循環部には、インクの循環を強制するための動
力部を持ったポンプ部等のインク強制循環手段が必要と
されていた。
録の際に主としてインク中のトナー粒子のみが消費され
る。このため、吐出部インク中のトナー濃度を常に一定
以上に保つように、ヘッド部内のインクを常に循環させ
る必要がある。そのため、ヘッド部とインク貯蔵部の間
のインク循環部には、インクの循環を強制するための動
力部を持ったポンプ部等のインク強制循環手段が必要と
されていた。
【0003】
【発明を解決しようとする課題】しかしながら、インク
強制循環用の動力部を備えたインク強制循環手段は、プ
リンタの製造コストを上げるだけでなく、小型化を阻む
要因となり、更にはポンプのための特別なメンテナンス
を必要とする、という不都合があった。
強制循環用の動力部を備えたインク強制循環手段は、プ
リンタの製造コストを上げるだけでなく、小型化を阻む
要因となり、更にはポンプのための特別なメンテナンス
を必要とする、という不都合があった。
【0004】また、インクジェット式のプリンタ装置
は、機械的な可動部分が不要となっていることから、本
来非常に静かな印字方式であるにもかかわらず、インク
強制循環手段を有することによってその動力部の動作音
が騒音となる、という不都合があった。
は、機械的な可動部分が不要となっていることから、本
来非常に静かな印字方式であるにもかかわらず、インク
強制循環手段を有することによってその動力部の動作音
が騒音となる、という不都合があった。
【0005】また、従来のインクジェット式プリンタ装
置は、インク強制循環手段が本体側に装備されているた
め、インク貯蔵部も本体に取り付けられていた。このた
め、スペーシング動作を行うヘッド部と本体との間でチ
ューブ等を使ってインクを循環させるという手法が採ら
れていた。
置は、インク強制循環手段が本体側に装備されているた
め、インク貯蔵部も本体に取り付けられていた。このた
め、スペーシング動作を行うヘッド部と本体との間でチ
ューブ等を使ってインクを循環させるという手法が採ら
れていた。
【0006】この場合、ヘッド部の周囲には電極を引き
出すためのフラットケーブルが装備されており煩雑化し
ているが、更にインク搬送チューブ等が装備されること
により、ヘッド部周囲がより煩雑化し、このため、生産
時の組み立てに手間がかかり、従って生産性が悪いばか
りでなく、保守に手間がかかり、更には装置全体の小型
化および低騒音化等に際しては一つの障害となってい
た。
出すためのフラットケーブルが装備されており煩雑化し
ているが、更にインク搬送チューブ等が装備されること
により、ヘッド部周囲がより煩雑化し、このため、生産
時の組み立てに手間がかかり、従って生産性が悪いばか
りでなく、保守に手間がかかり、更には装置全体の小型
化および低騒音化等に際しては一つの障害となってい
た。
【0007】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、とくに装置全体の小型化および低騒音化を可
能とし、更には保守性の改善を図ったインクジェット式
プリンタヘッド装置を提供することを、その目的とす
る。
を改善し、とくに装置全体の小型化および低騒音化を可
能とし、更には保守性の改善を図ったインクジェット式
プリンタヘッド装置を提供することを、その目的とす
る。
【0008】
【発明を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、帯電したトナー粒子を含んだインクで内部が満たさ
れ且つ先端部に吐出孔を有するヘッド部と、このヘッド
部に供給するインクを貯蔵するインク貯蔵部と、前記ヘ
ッド部およびインク貯蔵部を一部に含んで当該ヘッド部
と前記インク貯蔵部との間に装備されたインク循環部と
を備えている。
は、帯電したトナー粒子を含んだインクで内部が満たさ
れ且つ先端部に吐出孔を有するヘッド部と、このヘッド
部に供給するインクを貯蔵するインク貯蔵部と、前記ヘ
ッド部およびインク貯蔵部を一部に含んで当該ヘッド部
と前記インク貯蔵部との間に装備されたインク循環部と
を備えている。
【0009】この内、インク循環部を、逆止制御弁を備
えたインク循環通路と、このインク循環通路内の一方向
にインクが移動するのを規制する慣性力利用のインク移
動付勢手段とにより構成し、インク移動付勢手段を、ヘ
ッド部の往復移動時の慣性力に付勢されて作動するよう
に構成する、という手法を採っている。
えたインク循環通路と、このインク循環通路内の一方向
にインクが移動するのを規制する慣性力利用のインク移
動付勢手段とにより構成し、インク移動付勢手段を、ヘ
ッド部の往復移動時の慣性力に付勢されて作動するよう
に構成する、という手法を採っている。
【0010】このため、ヘッド部の往復移動時(特に移
動方向変換時)に生じるヘッド部の慣性力により、外部
からの動力を導入すること無くインク移動付勢手段を駆
動することが可能となり、ヘッド部周囲の構造を簡略化
することができる。
動方向変換時)に生じるヘッド部の慣性力により、外部
からの動力を導入すること無くインク移動付勢手段を駆
動することが可能となり、ヘッド部周囲の構造を簡略化
することができる。
【0011】請求項2記載の発明では、前述したインク
移動付勢手段を、慣性ピストンと、この慣性ピストンの
往復移動を許容するシリンダ部とにより構成すると共
に、このシリンダ部内の慣性ピストンの往復移動方向
を、ヘッド部の印字動作時の往復移動方向と同一の方向
に設定する、という構成を採っている。
移動付勢手段を、慣性ピストンと、この慣性ピストンの
往復移動を許容するシリンダ部とにより構成すると共
に、このシリンダ部内の慣性ピストンの往復移動方向
を、ヘッド部の印字動作時の往復移動方向と同一の方向
に設定する、という構成を採っている。
【0012】このため、ヘッド部の往復移動時(特に移
動方向変換時)に生じるヘッド部の慣性力を慣性ピスト
ンに効率良く伝えることができる。同時に、慣性ピスト
ン移動によって生じる正圧および負圧を利用し、インク
に対して押圧力および吸引力を有効に伝達することがで
き、逆止制御弁による逆流阻止機能と相まってインクを
一方向に有効に循環させることができる。
動方向変換時)に生じるヘッド部の慣性力を慣性ピスト
ンに効率良く伝えることができる。同時に、慣性ピスト
ン移動によって生じる正圧および負圧を利用し、インク
に対して押圧力および吸引力を有効に伝達することがで
き、逆止制御弁による逆流阻止機能と相まってインクを
一方向に有効に循環させることができる。
【0013】請求項3記載の発明では、前述したインク
循環通路を、インク貯蔵部とインク移動付勢手段との間
に所定間隔を隔てて併設されたインク導入循環通路およ
びインク送出循環通路と、インク移動付勢手段とヘッド
部との間に当該ヘッド部の一部を含んで設けられたイン
ク補給循環通路とにより構成する、という手法を採って
いる。
循環通路を、インク貯蔵部とインク移動付勢手段との間
に所定間隔を隔てて併設されたインク導入循環通路およ
びインク送出循環通路と、インク移動付勢手段とヘッド
部との間に当該ヘッド部の一部を含んで設けられたイン
ク補給循環通路とにより構成する、という手法を採って
いる。
【0014】このため、例えば慣性ピストンの往動作に
対応してインク貯蔵部からインクをインク導入循環通路
に引き出すと共にインク送出循環通路側のインクをイン
ク貯蔵部に送り込むようにし、続いて慣性ピストンの復
動作に対応してインク導入循環通路に引き出されたイン
クをインク補給循環通路を移動させてインク送出循環通
路側に送り出すことができる。この間、インク補給循環
通路の一部を構成するヘッド部内のインクの一部が押し
出されて新しいインクと入れ換えられる。
対応してインク貯蔵部からインクをインク導入循環通路
に引き出すと共にインク送出循環通路側のインクをイン
ク貯蔵部に送り込むようにし、続いて慣性ピストンの復
動作に対応してインク導入循環通路に引き出されたイン
クをインク補給循環通路を移動させてインク送出循環通
路側に送り出すことができる。この間、インク補給循環
通路の一部を構成するヘッド部内のインクの一部が押し
出されて新しいインクと入れ換えられる。
【0015】請求項4記載の発明では、インク循環機構
を、インク貯蔵部に対して着脱自在に装備する、という
構成を採っている。このため、生産性および保守性が大
幅に改善され、同時に構造の簡略化による原価低減も期
待することができる。
を、インク貯蔵部に対して着脱自在に装備する、という
構成を採っている。このため、生産性および保守性が大
幅に改善され、同時に構造の簡略化による原価低減も期
待することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
乃至図4に基づいて説明する。ここで、図1は一部省略
した分解図を示す。また、図2は印字用紙Pとの位置関
係を示す説明図、図3乃至図4は動作状態を示す説明図
である。
乃至図4に基づいて説明する。ここで、図1は一部省略
した分解図を示す。また、図2は印字用紙Pとの位置関
係を示す説明図、図3乃至図4は動作状態を示す説明図
である。
【0017】まず、図1において、符号1はヘッド部を
示し、符号2はインク循環部を示し、符号3はヘッド部
1に供給するインクを貯蔵するインク貯蔵部を示す。イ
ンク循環部2は、インク貯蔵部3に着脱自在に装備され
ている。
示し、符号2はインク循環部を示し、符号3はヘッド部
1に供給するインクを貯蔵するインク貯蔵部を示す。イ
ンク循環部2は、インク貯蔵部3に着脱自在に装備され
ている。
【0018】ヘッド部1は、インク循環部2の図1にお
ける下端部に、下方に向けて突出された状態で当該イン
ク循環部2と一体的に装備されている。このヘッド部1
は、帯電したトナー粒子を含んだインクで内部が満たさ
れ,且つ先端部にインク吐出孔1aを備えている。
ける下端部に、下方に向けて突出された状態で当該イン
ク循環部2と一体的に装備されている。このヘッド部1
は、帯電したトナー粒子を含んだインクで内部が満たさ
れ,且つ先端部にインク吐出孔1aを備えている。
【0019】そして、このヘッド部1は、詳細は省略す
るが、インク吐出孔1a付近に位置して静電界をかける
ことによりトナー粒子を外部に吐き出させる吐出部と、
この吐出部にトナー粒子を電気泳動現象により供給する
トナー泳動部と、インクを貯蔵するインク室とを備えた
構成となっている。この内、インク吐出孔1aは、図1
の下方に向けて設けられ、これによって下方に位置する
用紙P(図2参照)に向けて所定のタイミングでインク
滴を噴射し得るようになっている。
るが、インク吐出孔1a付近に位置して静電界をかける
ことによりトナー粒子を外部に吐き出させる吐出部と、
この吐出部にトナー粒子を電気泳動現象により供給する
トナー泳動部と、インクを貯蔵するインク室とを備えた
構成となっている。この内、インク吐出孔1aは、図1
の下方に向けて設けられ、これによって下方に位置する
用紙P(図2参照)に向けて所定のタイミングでインク
滴を噴射し得るようになっている。
【0020】また、このヘッド部1は、図1における上
端部が前述したインク循環部2内に突出装備され、その
両側壁にインク循環穴1A,1Bが設けられている。
端部が前述したインク循環部2内に突出装備され、その
両側壁にインク循環穴1A,1Bが設けられている。
【0021】インク循環部2は、循環ケース部11と、
この循環ケース部11内に設けられたシリンダ部12お
よび当該シリンダ部12内に装備された慣性ピストン1
3とを備えている。ここで、慣性ピストン13は、装置
全体の起動時および停止時にシリンダ部12内を図1の
左又は右方向に移動可能に装備されている。
この循環ケース部11内に設けられたシリンダ部12お
よび当該シリンダ部12内に装備された慣性ピストン1
3とを備えている。ここで、慣性ピストン13は、装置
全体の起動時および停止時にシリンダ部12内を図1の
左又は右方向に移動可能に装備されている。
【0022】このシリンダ部12と慣性ピストン13と
によってインク移動付勢手段10が構成されている。こ
こで、シリンダ部12は、慣性ピストン13が図1に示
すように左右の方向(ヘッド部1の印字動作時の移動方
向)に移動するように配置され、これによって、印字動
作の始動時および方向変換時に慣性ピストン13が有効
に作動し得るようになっている。
によってインク移動付勢手段10が構成されている。こ
こで、シリンダ部12は、慣性ピストン13が図1に示
すように左右の方向(ヘッド部1の印字動作時の移動方
向)に移動するように配置され、これによって、印字動
作の始動時および方向変換時に慣性ピストン13が有効
に作動し得るようになっている。
【0023】また、シリンダ部12の図1に於ける左側
の側壁には、図1の上下部分に別れて二つのインク通路
12a,12bが設けられ、この各インク通路12a,
12bに逆止制御弁14A,15Aが装備されている。
又、シリンダ部12の図1に於ける右側の側壁には、図
1の上下部分に別れて二つのインク通路12c,12d
が設けられ、この各インク通路12c,12dに二つの
逆止制御弁14B,15Bが装備されている。
の側壁には、図1の上下部分に別れて二つのインク通路
12a,12bが設けられ、この各インク通路12a,
12bに逆止制御弁14A,15Aが装備されている。
又、シリンダ部12の図1に於ける右側の側壁には、図
1の上下部分に別れて二つのインク通路12c,12d
が設けられ、この各インク通路12c,12dに二つの
逆止制御弁14B,15Bが装備されている。
【0024】これらの逆止制御弁14A,14B,15
A,15Bは、外部から駆動制御されるのではなく、各
インク通路12a〜12d内のインクの流動によっての
み、個別にその開閉動作が付勢されるようになってい
る。そして、この一方の側の逆止制御弁14A,15A
の相互間および他方の側の逆止制御弁14B,15Bの
相互間を区画するようにして、シリンダ部12と前述し
た循環ケース部11との間を連結する仕切り壁11A,
11Bが設けられている。
A,15Bは、外部から駆動制御されるのではなく、各
インク通路12a〜12d内のインクの流動によっての
み、個別にその開閉動作が付勢されるようになってい
る。そして、この一方の側の逆止制御弁14A,15A
の相互間および他方の側の逆止制御弁14B,15Bの
相互間を区画するようにして、シリンダ部12と前述し
た循環ケース部11との間を連結する仕切り壁11A,
11Bが設けられている。
【0025】また、シリンダ部12の図1に於ける上面
部中央と前述した循環ケース部11の図1における上面
部の内壁との間に、仕切り壁11Cが設けられている。
一方、前述したヘッド部1の図1における上端部は前述
したインク循環部2内に突出装備され且つその先端部が
シリンダ部12に当接し一体化された状態となってい
る。
部中央と前述した循環ケース部11の図1における上面
部の内壁との間に、仕切り壁11Cが設けられている。
一方、前述したヘッド部1の図1における上端部は前述
したインク循環部2内に突出装備され且つその先端部が
シリンダ部12に当接し一体化された状態となってい
る。
【0026】これにより、図1に示すシリンダ部12の
周囲には、上側部分に、仕切り壁11A,11C,11
Bによって左から循環路A,Bが区画形成され、その下
側部分に、ヘッド部1を介して左から循環路C,Dが区
画形成されている。そして、この各循環路A,B,C,
Dは、前述した逆止制御弁14A,14B,15A,1
5Bを介して個別にシリンダ部12内に導通されてい
る。
周囲には、上側部分に、仕切り壁11A,11C,11
Bによって左から循環路A,Bが区画形成され、その下
側部分に、ヘッド部1を介して左から循環路C,Dが区
画形成されている。そして、この各循環路A,B,C,
Dは、前述した逆止制御弁14A,14B,15A,1
5Bを介して個別にシリンダ部12内に導通されてい
る。
【0027】この場合、逆止制御弁14Aは、循環路A
からシリンダ部12内に向かうインク流を許容し、その
逆流を阻止する機能を備えている。また、逆止制御弁1
4Bは、シリンダ部12内から循環路Bに向かうインク
流を許容し、その逆流を阻止する機能を備えている。ま
た、上記循環路A,Bの図1における上端部には、前述
したインク貯蔵部3に係合すると共に当該インク貯蔵部
3内にインク流を相互に導通する導通接続部2E,2F
が設けられている。
からシリンダ部12内に向かうインク流を許容し、その
逆流を阻止する機能を備えている。また、逆止制御弁1
4Bは、シリンダ部12内から循環路Bに向かうインク
流を許容し、その逆流を阻止する機能を備えている。ま
た、上記循環路A,Bの図1における上端部には、前述
したインク貯蔵部3に係合すると共に当該インク貯蔵部
3内にインク流を相互に導通する導通接続部2E,2F
が設けられている。
【0028】これによって、インク貯蔵部3内のインク
を循環路A,逆止制御弁14Aを介してシリンダ部12
内(図1の慣性ピストン13の左側領域)にインクを導
入することが可能なインク導入循環通路21(図3参
照)が形成されることとなる。同時に、シリンダ部12
内(図1の慣性ピストン13の右側領域内)のインク
を、逆止制御弁14B,循環路Bを介してインク貯蔵部
3に送りだすことが可能なインク送出循環通路23(図
3参照)が形成されることとなる。
を循環路A,逆止制御弁14Aを介してシリンダ部12
内(図1の慣性ピストン13の左側領域)にインクを導
入することが可能なインク導入循環通路21(図3参
照)が形成されることとなる。同時に、シリンダ部12
内(図1の慣性ピストン13の右側領域内)のインク
を、逆止制御弁14B,循環路Bを介してインク貯蔵部
3に送りだすことが可能なインク送出循環通路23(図
3参照)が形成されることとなる。
【0029】更に、逆止制御弁15Aは、シリンダ部1
2内(図1の慣性ピストン13の左側領域)から循環路
Cに向かうインク流を許容し、その逆流を阻止する機能
を備えている。また、逆止制御弁15Bは、循環路Dか
らシリンダ部12内(図1の慣性ピストン13の右側領
域内)に向かうインク流を許容し、その逆流を阻止する
機能を備えている。
2内(図1の慣性ピストン13の左側領域)から循環路
Cに向かうインク流を許容し、その逆流を阻止する機能
を備えている。また、逆止制御弁15Bは、循環路Dか
らシリンダ部12内(図1の慣性ピストン13の右側領
域内)に向かうインク流を許容し、その逆流を阻止する
機能を備えている。
【0030】従って、この場合、循環路C,Dを仕切る
ヘッド部1の上端部には前述したようにインク循環穴1
A,1Bが設けられていることから、ヘッド部1内のイ
ンクは、循環路Cから循環路Dに向かってヘッド部1の
インク循環穴1A,1Bを介して流動が可能となり、こ
の間、ヘッド部1内のインクの入れ換えが行われ、その
結果、当該ヘッド部1内のインクに不足するトナー粒子
が有効に補給されることとなる。
ヘッド部1の上端部には前述したようにインク循環穴1
A,1Bが設けられていることから、ヘッド部1内のイ
ンクは、循環路Cから循環路Dに向かってヘッド部1の
インク循環穴1A,1Bを介して流動が可能となり、こ
の間、ヘッド部1内のインクの入れ換えが行われ、その
結果、当該ヘッド部1内のインクに不足するトナー粒子
が有効に補給されることとなる。
【0031】この逆止制御弁15A,循環路C,ヘッド
部1,循環路D,逆止制御弁15Bによって、インク補
給循環通路22(図4参照)が形成されることとなる。
そして、上記インク導入循環通路21と、インク補給循
環通路22と、インク送出循環通路23とにより、イン
ク循環通路20が構成されている。
部1,循環路D,逆止制御弁15Bによって、インク補
給循環通路22(図4参照)が形成されることとなる。
そして、上記インク導入循環通路21と、インク補給循
環通路22と、インク送出循環通路23とにより、イン
ク循環通路20が構成されている。
【0032】前述したインク貯蔵部3は、図1の下端部
に下方が開放された凹部3Aを備え、この凹部3Aの深
部に、前述したインク循環部2の導通接続部2E,2F
用の係合導通穴3a,3bが 所定間隔を隔てて設けら
れている。そして、このように形成されたプリンタヘッ
ド装置は、図2に示すようにガイド支持レール30に沿
って所定のタイミングで用紙P上を往復移動し、所定の
情報を印字出力し得るようになっている。
に下方が開放された凹部3Aを備え、この凹部3Aの深
部に、前述したインク循環部2の導通接続部2E,2F
用の係合導通穴3a,3bが 所定間隔を隔てて設けら
れている。そして、このように形成されたプリンタヘッ
ド装置は、図2に示すようにガイド支持レール30に沿
って所定のタイミングで用紙P上を往復移動し、所定の
情報を印字出力し得るようになっている。
【0033】次に、上記実施形態の動作,即ち実際に慣
性力が働いたときのインクの流れを、図3乃至図4に基
づいて説明する。ここで、上記図1の例では、インクの
循環は慣性ピストン13がの1往復が1サイクルとなっ
ている。
性力が働いたときのインクの流れを、図3乃至図4に基
づいて説明する。ここで、上記図1の例では、インクの
循環は慣性ピストン13がの1往復が1サイクルとなっ
ている。
【0034】まず、図3は、図中の慣性方向a(図中,
右側方向)に慣性ピストン13が働いたときのものであ
る。この時、慣性ピストン13の図3内の右方向への移
動動作によって、シリンダ部12内の慣性ピストン13
の左側領域内が負圧となり、その結果、逆止制御弁14
Aが開き逆止制御弁15Aが閉じる。一方、シリンダ部
12内の慣性ピストン13の右側領域内では、インクが
押し出されることから加圧状態となって逆止制御弁14
Bが開き逆止制御弁15Bが閉じる。
右側方向)に慣性ピストン13が働いたときのものであ
る。この時、慣性ピストン13の図3内の右方向への移
動動作によって、シリンダ部12内の慣性ピストン13
の左側領域内が負圧となり、その結果、逆止制御弁14
Aが開き逆止制御弁15Aが閉じる。一方、シリンダ部
12内の慣性ピストン13の右側領域内では、インクが
押し出されることから加圧状態となって逆止制御弁14
Bが開き逆止制御弁15Bが閉じる。
【0035】これにより、循環路A内のインクはシリン
ダ部12の左側内に吸引され、シリンダ部12内の右側
のインクは循環路Bに押し出される。その結果、前述し
たインク導入循環通路21とインク送出循環通路23と
を介して、インク貯蔵部3との間でインクが循環し、新
しいインクがシリンダ部12の左側の内部に導入され
る。この間、ヘッド部1側のインク流は、逆止制御弁1
5A,15Bが閉じられており、静止した状態を維持す
る。
ダ部12の左側内に吸引され、シリンダ部12内の右側
のインクは循環路Bに押し出される。その結果、前述し
たインク導入循環通路21とインク送出循環通路23と
を介して、インク貯蔵部3との間でインクが循環し、新
しいインクがシリンダ部12の左側の内部に導入され
る。この間、ヘッド部1側のインク流は、逆止制御弁1
5A,15Bが閉じられており、静止した状態を維持す
る。
【0036】次に、図4は、図中の慣性方向b(図中,
左側方向)に慣性ピストン13が働いたときのものであ
る。この場合、慣性ピストン13の図4内の左方向への
移動動作によって、シリンダ部12内の慣性ピストン1
3の右側領域内が負圧となり、その結果、逆止制御弁1
4Bが閉じ逆止制御弁15Bが開く。一方、シリンダ部
12内の慣性ピストン13の左側領域内では、インクが
押し出されることから加圧状態となって逆止制御弁15
Aが開き逆止制御弁14Aが閉じる。
左側方向)に慣性ピストン13が働いたときのものであ
る。この場合、慣性ピストン13の図4内の左方向への
移動動作によって、シリンダ部12内の慣性ピストン1
3の右側領域内が負圧となり、その結果、逆止制御弁1
4Bが閉じ逆止制御弁15Bが開く。一方、シリンダ部
12内の慣性ピストン13の左側領域内では、インクが
押し出されることから加圧状態となって逆止制御弁15
Aが開き逆止制御弁14Aが閉じる。
【0037】これにより、循環路D内のインクはシリン
ダ部12の右側内に吸引され、シリンダ部12内の左側
のインクは循環路Cに押し出される。その結果、前述し
たインク補給循環通路22にインクが移動することとな
り、中間に位置するヘッド部1の上端部内に循環路Cか
らインクが流入し内部のインクが循環路Dに押し出され
る。この間、インク貯蔵部3と前述したインク導入循環
通路21およびインク送出循環通路23(図3参照)と
の間のインク流は、逆止制御弁14A,14Bが閉じら
れており、静止した状態を維持する。
ダ部12の右側内に吸引され、シリンダ部12内の左側
のインクは循環路Cに押し出される。その結果、前述し
たインク補給循環通路22にインクが移動することとな
り、中間に位置するヘッド部1の上端部内に循環路Cか
らインクが流入し内部のインクが循環路Dに押し出され
る。この間、インク貯蔵部3と前述したインク導入循環
通路21およびインク送出循環通路23(図3参照)と
の間のインク流は、逆止制御弁14A,14Bが閉じら
れており、静止した状態を維持する。
【0038】以下、慣性ピストン13の一往復毎に、イ
ンク貯蔵部3とヘッド部1との間でインク循環部2の慣
性ピストン13に付勢されてインクの循環が間欠的に繰
り返えされる。この結果、ヘッド部1内のインクは、印
字動作中は(インク循環部2の作用によって)ポンプを
使うことなく間欠的に入れ替えが行われる。
ンク貯蔵部3とヘッド部1との間でインク循環部2の慣
性ピストン13に付勢されてインクの循環が間欠的に繰
り返えされる。この結果、ヘッド部1内のインクは、印
字動作中は(インク循環部2の作用によって)ポンプを
使うことなく間欠的に入れ替えが行われる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ヘッド部
とインク貯蔵部の間に装備したインク循環部の作用によ
って動力部を持つポンプ等の強制循環手段を用いること
なく、スペーシング動作時の慣性力でヘッド部とインク
貯蔵部の間でインク循環部を行うことが可能となり、こ
れにより、ヘッド部内のインク内のトナー粒子不足とい
う不都合を有効に改善することができ、同時に、インク
貯蔵部はヘッド部と一体に組み込まれていることから、
従来必要とされていたヘッド部の周囲のインク循環用チ
ューブ等が不要となり、このため、装置の小型化,低価
格化が可能となり、また、ポンプ等の強制循環手段がな
い分だけ低騒音化を実現することができ、構造が単純化
したので、生産性および保守性を改善することができる
という従来にない優れたインクジェット式プリンタヘッ
ド装置を提供することができる。
とインク貯蔵部の間に装備したインク循環部の作用によ
って動力部を持つポンプ等の強制循環手段を用いること
なく、スペーシング動作時の慣性力でヘッド部とインク
貯蔵部の間でインク循環部を行うことが可能となり、こ
れにより、ヘッド部内のインク内のトナー粒子不足とい
う不都合を有効に改善することができ、同時に、インク
貯蔵部はヘッド部と一体に組み込まれていることから、
従来必要とされていたヘッド部の周囲のインク循環用チ
ューブ等が不要となり、このため、装置の小型化,低価
格化が可能となり、また、ポンプ等の強制循環手段がな
い分だけ低騒音化を実現することができ、構造が単純化
したので、生産性および保守性を改善することができる
という従来にない優れたインクジェット式プリンタヘッ
ド装置を提供することができる。
【図1】本発明の一実施形態を示す分解断面図である。
【図2】図1に開示した実施形態を装備したインクジェ
ットプリンタを示す概略説明図である。
ットプリンタを示す概略説明図である。
【図3】図1の動作を示す図で、慣性ピストンに対して
慣性力が図中右方向に作用した場合の動作(インクの循
環)を示す説明図である。
慣性力が図中右方向に作用した場合の動作(インクの循
環)を示す説明図である。
【図4】図1の動作を示す図で、慣性ピストンに対して
慣性力が図中左方向に作用した場合の動作(インクの循
環)を示す説明図である。
慣性力が図中左方向に作用した場合の動作(インクの循
環)を示す説明図である。
1 ヘッド部 1a 吐出孔 2 インク循環部 3 インク貯蔵部 10 インク移動付勢手段 12 シリンダ部 13 慣性ピストン 14A,14B,15A,15B 逆止制御弁 20 インク循環通路 21 インク導入循環通路 22 インク補給循環通路 23 インク送出循環通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 峯本 仁史 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 島 和男 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 帯電したトナー粒子を含んだインクで内
部が満たされ且つ先端部に吐出孔を有するヘッド部と、
このヘッド部に供給するインクを貯蔵するインク貯蔵部
と、前記ヘッド部およびインク貯蔵部を一部に含んで当
該ヘッド部と前記インク貯蔵部との間に装備されたイン
ク循環部とを備え、 このインク循環部を、逆止制御弁を備えたインク循環通
路と、このインク循環通路内の一方向にインクが移動す
るのを規制する慣性力利用のインク移動付勢手段とによ
り構成し、 このインク移動付勢手段を、ヘッド部の往復移動時の慣
性力に付勢されて作動するように構成したことを特徴と
したインクジェット式プリンタヘッド装置。 - 【請求項2】 前記インク移動付勢手段を、慣性ピスト
ンとこの慣性ピストンの往復移動を許容するシリンダ部
とにより構成すると共に、 このシリンダ部内の慣性ピストンの往復移動方向を、前
記ヘッド部の印字動作時の往復移動方向と同一の方向に
設定したことを特徴とする請求項1記載のインクジェッ
ト式プリンタヘッド装置。 - 【請求項3】 前記インク循環通路を、前記インク貯蔵
部とインク移動付勢手段との間に所定間隔を隔てて併設
されたインク導入循環通路およびインク送出循環通路
と、前記インク移動付勢手段と前記ヘッド部との間に当
該ヘッド部の一部を含んで設けられたインク補給循環通
路とにより構成したことを特徴とする請求項1又は2記
載のインクジェット式プリンタヘッド装置。 - 【請求項4】 前記インク循環部が、前記インク貯蔵部
に対して着脱自在に装備されていることを特徴とした請
求項1,2又は3記載のインクジェット式プリンタヘッ
ド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21476995A JPH0958008A (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | インクジェット式プリンタヘッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21476995A JPH0958008A (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | インクジェット式プリンタヘッド装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0958008A true JPH0958008A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=16661238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21476995A Pending JPH0958008A (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | インクジェット式プリンタヘッド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0958008A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014195932A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-16 | 東芝テック株式会社 | インクジェット装置、インク循環装置およびインクジェット記録装置 |
JP2016094014A (ja) * | 2015-12-22 | 2016-05-26 | 東芝テック株式会社 | インクジェット装置、インク循環装置およびインクジェット記録装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0410946A (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-16 | Sharp Corp | インクジェットプリンタのインク供給装置 |
-
1995
- 1995-08-23 JP JP21476995A patent/JPH0958008A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0410946A (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-16 | Sharp Corp | インクジェットプリンタのインク供給装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014195932A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-16 | 東芝テック株式会社 | インクジェット装置、インク循環装置およびインクジェット記録装置 |
JP2016094014A (ja) * | 2015-12-22 | 2016-05-26 | 東芝テック株式会社 | インクジェット装置、インク循環装置およびインクジェット記録装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980707 |