JPH0957726A - 均一充填成形型 - Google Patents
均一充填成形型Info
- Publication number
- JPH0957726A JPH0957726A JP25439395A JP25439395A JPH0957726A JP H0957726 A JPH0957726 A JP H0957726A JP 25439395 A JP25439395 A JP 25439395A JP 25439395 A JP25439395 A JP 25439395A JP H0957726 A JPH0957726 A JP H0957726A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- back foot
- tile
- convex member
- bottom mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】高い裏足の形成と、均一充填密度のレリーフ模
様タイルを得ることのできるようにする。 【解決手段】裏足を形成する下型の凸部材を下型に対し
て昇降自在とし、前記凸部材の下部側に坏土の荷重に対
する圧縮率と略同じ変形率を有する弾性部材を配置す
る。また前記凸部材を除く下型の部分が昇降自在であ
り、脱型時に前記凸部材を除く下型の部分は凸部材の上
端面高さと同じ位置まで上昇するようにする。
様タイルを得ることのできるようにする。 【解決手段】裏足を形成する下型の凸部材を下型に対し
て昇降自在とし、前記凸部材の下部側に坏土の荷重に対
する圧縮率と略同じ変形率を有する弾性部材を配置す
る。また前記凸部材を除く下型の部分が昇降自在であ
り、脱型時に前記凸部材を除く下型の部分は凸部材の上
端面高さと同じ位置まで上昇するようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイル裏面に裏足
を形成する場合やタイル表面にレリーフ模様を形成する
場合において、これらの凹凸に影響されずに充填密度を
タイル全体に亘って均一にすることのできる乾式の成形
型に関するものである。
を形成する場合やタイル表面にレリーフ模様を形成する
場合において、これらの凹凸に影響されずに充填密度を
タイル全体に亘って均一にすることのできる乾式の成形
型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、タイルを製造する場合は、下型と
枠型とで形成される成形空間内へ坏土を全体にわたって
均一に充填し、上型を下降させて坏土を加圧し、タイル
成形素地を成形している。そして、然る後に枠型を下降
させるか若しくは上型を上昇させてタイル成形素地を枠
型の上面高さと同じ高さにし、搬出している。タイル成
形素地は、その後に乾燥、施釉、焼成等の工程を経てタ
イル製品となる。
枠型とで形成される成形空間内へ坏土を全体にわたって
均一に充填し、上型を下降させて坏土を加圧し、タイル
成形素地を成形している。そして、然る後に枠型を下降
させるか若しくは上型を上昇させてタイル成形素地を枠
型の上面高さと同じ高さにし、搬出している。タイル成
形素地は、その後に乾燥、施釉、焼成等の工程を経てタ
イル製品となる。
【0003】このようなタイルの製造において、タイル
表面にレリーフ模様を成形する場合は、上型の成形面に
レリーフ模様の凹凸を形成し、通常のタイル成形の場合
と同じ要領で加圧成形して成形素地を得るようにしてい
る。またタイル裏面に裏足を形成する場合は、下型の成
形面に裏足形成用の凹凸が設けられたゴム版を設置し、
通常のタイル成形の場合と同じ要領で加圧成形して成形
素地を得るようにしている。
表面にレリーフ模様を成形する場合は、上型の成形面に
レリーフ模様の凹凸を形成し、通常のタイル成形の場合
と同じ要領で加圧成形して成形素地を得るようにしてい
る。またタイル裏面に裏足を形成する場合は、下型の成
形面に裏足形成用の凹凸が設けられたゴム版を設置し、
通常のタイル成形の場合と同じ要領で加圧成形して成形
素地を得るようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、タイル表面
にレリーフ模様を成形する場合は、下型と枠型との成形
空間へ充填される坏土は、全領域にわたって均一であ
る。そのため、上型の成形面に設けられたレリーフ模様
の凹凸によって同じ充填量の坏土を圧縮する比率が変わ
り、成形素地の充填密度がレリーフ模様によって変化す
るという欠点があった。
にレリーフ模様を成形する場合は、下型と枠型との成形
空間へ充填される坏土は、全領域にわたって均一であ
る。そのため、上型の成形面に設けられたレリーフ模様
の凹凸によって同じ充填量の坏土を圧縮する比率が変わ
り、成形素地の充填密度がレリーフ模様によって変化す
るという欠点があった。
【0005】このような充填密度の異なるタイル成形素
地を焼成すると、充填密度の異なる部分どうしの間で熱
膨張収縮率が変化し、正方形のタイル成形素地が台形に
なったり、菱形になったりする等の寸法誤差及び歪みを
生じていた。
地を焼成すると、充填密度の異なる部分どうしの間で熱
膨張収縮率が変化し、正方形のタイル成形素地が台形に
なったり、菱形になったりする等の寸法誤差及び歪みを
生じていた。
【0006】一方、下型の成形面にゴム版を設置して裏
足を成形する場合は、ゴム版の凹凸の高さを高くする
と、脱型時に裏足部分がゴム版の凸部に引っ掛かって裏
足部分が欠損するという問題があり、裏足の高さ寸法は
2mmが限界であった。このような高さの低い裏足で
は、施工後の接着剤との投錨効果があまり得られず、接
着強度に限界があった。
足を成形する場合は、ゴム版の凹凸の高さを高くする
と、脱型時に裏足部分がゴム版の凸部に引っ掛かって裏
足部分が欠損するという問題があり、裏足の高さ寸法は
2mmが限界であった。このような高さの低い裏足で
は、施工後の接着剤との投錨効果があまり得られず、接
着強度に限界があった。
【0007】また裏足の高さを高くした場合は、裏足の
有る部分と、裏足の無い部分とにおいて、同じ充填量の
坏土を圧縮する度合いが大きく異なるようになり、充填
密度の誤差を発生していた。そのため、このような充填
密度の異なるタイル成形素地のタイル表面側へ施釉をす
ると、前記充填密度の異なる部分において吸水速度の差
が発生し、表面に残る釉薬の多少によって焼成後のタイ
ル製品表面に、釉薬の濃い部分と、薄い部分とが形成さ
れるという釉薬ムラが発生じていた。このことからも裏
足の高さは、2mm以上にはできないものであった。
有る部分と、裏足の無い部分とにおいて、同じ充填量の
坏土を圧縮する度合いが大きく異なるようになり、充填
密度の誤差を発生していた。そのため、このような充填
密度の異なるタイル成形素地のタイル表面側へ施釉をす
ると、前記充填密度の異なる部分において吸水速度の差
が発生し、表面に残る釉薬の多少によって焼成後のタイ
ル製品表面に、釉薬の濃い部分と、薄い部分とが形成さ
れるという釉薬ムラが発生じていた。このことからも裏
足の高さは、2mm以上にはできないものであった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は従来の前記課題
に鑑みてこれを改良除去したものであって、高い裏足の
形成と、均一充填密度のレリーフ模様タイルを得ること
のできる均一充填成形型を提供せんとするものである。
に鑑みてこれを改良除去したものであって、高い裏足の
形成と、均一充填密度のレリーフ模様タイルを得ること
のできる均一充填成形型を提供せんとするものである。
【0009】而して、前記課題を解決するために本発明
が採用した請求項1の手段は、タイル裏面に裏足を形成
する成形型において、裏足を形成する下型の凸部材を下
型に対して昇降自在とし、前記凸部材の下部側に坏土の
荷重に対する圧縮率と略同じ変形率を有する弾性部材を
配置したことを特徴とする均一充填成形型である。
が採用した請求項1の手段は、タイル裏面に裏足を形成
する成形型において、裏足を形成する下型の凸部材を下
型に対して昇降自在とし、前記凸部材の下部側に坏土の
荷重に対する圧縮率と略同じ変形率を有する弾性部材を
配置したことを特徴とする均一充填成形型である。
【0010】また本発明が採用した請求項2の手段は、
前記凸部材を除く下型の部分が昇降自在であり、脱型時
に前記凸部材を除く下型の部分は凸部材の上端面高さと
同じ位置まで上昇するものであることを特徴とする前記
請求項1に記載の均一充填成形型である。
前記凸部材を除く下型の部分が昇降自在であり、脱型時
に前記凸部材を除く下型の部分は凸部材の上端面高さと
同じ位置まで上昇するものであることを特徴とする前記
請求項1に記載の均一充填成形型である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の構成を図面に示
す発明の実施の形態に基づいて説明すると次の通りであ
る。図1は本発明の一実施の形態に係る均一充填成形型
1を示すものである。同図に示す如く、この実施の形態
の均一充填型1は、下型2と、枠型3と、上型4と下型
2の基台5と、下型2に対して昇降自在に設けられた裏
足形成用の凸部材6とで構成されている。
す発明の実施の形態に基づいて説明すると次の通りであ
る。図1は本発明の一実施の形態に係る均一充填成形型
1を示すものである。同図に示す如く、この実施の形態
の均一充填型1は、下型2と、枠型3と、上型4と下型
2の基台5と、下型2に対して昇降自在に設けられた裏
足形成用の凸部材6とで構成されている。
【0012】下型2と枠型3とは、連結棒7を介して連
結されており、それぞれの連結部分は相互に回動できる
ように枢着されている。また連結棒7の中間部分は、基
台5へ固定立設されたステー8へ枢着されている。更
に、上型4の成形面には、レリーフ模様9が形成されて
いる。基台5の上面側には、下型2の下降位置を規制す
るためのストッパー10が立設されている。
結されており、それぞれの連結部分は相互に回動できる
ように枢着されている。また連結棒7の中間部分は、基
台5へ固定立設されたステー8へ枢着されている。更
に、上型4の成形面には、レリーフ模様9が形成されて
いる。基台5の上面側には、下型2の下降位置を規制す
るためのストッパー10が立設されている。
【0013】また下型2の凸部材6の上端面には、裏足
凹部を蟻足状に形成するためのラバー11が貼着されて
おり、凸部材6の下部側はロッド12を介して基台5へ
嵌合装着され、ロッド12の下端面には抜止用のフラン
ジ13が形成されている。基台5と凸部材6との間に
は、下型2と枠型3とにより形成される成形空間14へ
充填される坏土15の荷重に対する圧縮率と略同じ変形
率を有する弾性部材16が介設されている。
凹部を蟻足状に形成するためのラバー11が貼着されて
おり、凸部材6の下部側はロッド12を介して基台5へ
嵌合装着され、ロッド12の下端面には抜止用のフラン
ジ13が形成されている。基台5と凸部材6との間に
は、下型2と枠型3とにより形成される成形空間14へ
充填される坏土15の荷重に対する圧縮率と略同じ変形
率を有する弾性部材16が介設されている。
【0014】次に、このように構成された均一充填成形
型1の動作態様を図1〜図4を参照して説明する。先
ず、図1に示すように、下型2の底面を基台5のストッ
パー10へ当接させて下降位置に待機させておき、枠型
3との間に成形空間14を形成すると共に、凸部材6を
下型2の上端面側から成形空間14内へ突出させてお
く。そして、この状態から図示しない粉枡によって、前
記成形空間14へ坏土15を充填する。図1は、坏土1
5の充填後の状態を示すものである。
型1の動作態様を図1〜図4を参照して説明する。先
ず、図1に示すように、下型2の底面を基台5のストッ
パー10へ当接させて下降位置に待機させておき、枠型
3との間に成形空間14を形成すると共に、凸部材6を
下型2の上端面側から成形空間14内へ突出させてお
く。そして、この状態から図示しない粉枡によって、前
記成形空間14へ坏土15を充填する。図1は、坏土1
5の充填後の状態を示すものである。
【0015】次に、図2に示すように、上型4を下降さ
せて坏土15の加圧を開始する。そして、図3に示すよ
うに、坏土15を高圧で圧縮する。この高圧圧縮に際
し、凸部材6の上面側の坏土15の圧縮率が高くなり、
坏土15の一部は凸部材6の無い部分へ流動し、坏土1
5の全体にわたって平均的に圧縮されるようになる。そ
して、凸部材6は、坏土15の圧縮率の変化に応じて弾
性部材16を圧縮しながら下降するようになる。ここに
おいて、この弾性部材16の変形率は、前記坏土15の
圧縮率と略同じになるようにその材質等が選定されてい
る。
せて坏土15の加圧を開始する。そして、図3に示すよ
うに、坏土15を高圧で圧縮する。この高圧圧縮に際
し、凸部材6の上面側の坏土15の圧縮率が高くなり、
坏土15の一部は凸部材6の無い部分へ流動し、坏土1
5の全体にわたって平均的に圧縮されるようになる。そ
して、凸部材6は、坏土15の圧縮率の変化に応じて弾
性部材16を圧縮しながら下降するようになる。ここに
おいて、この弾性部材16の変形率は、前記坏土15の
圧縮率と略同じになるようにその材質等が選定されてい
る。
【0016】そのため、坏土15に作用する圧縮率と、
前記弾性部材16の変形率とは同じであり、凸部材6の
有る部分の坏土15と、無い部分の坏土15とは全体に
わたって均一に圧縮されるようになる。つまり、レリー
フ模様の有無に関係無く、しかも裏足18の高さに影響
されることなく、タイル成形素地17の全体にわたって
均一な充填密度が得られる。
前記弾性部材16の変形率とは同じであり、凸部材6の
有る部分の坏土15と、無い部分の坏土15とは全体に
わたって均一に圧縮されるようになる。つまり、レリー
フ模様の有無に関係無く、しかも裏足18の高さに影響
されることなく、タイル成形素地17の全体にわたって
均一な充填密度が得られる。
【0017】高圧圧縮工程が完了した後は、図4に示す
ように、上型4を上昇復帰させ、枠型3を下降動作させ
る。この枠型3の下降により、ステー8の枢支点8aに
枢着された枠型3と下型2との連結棒7は、枠型3の下
降分に相当して下型2を上昇させるようになる。
ように、上型4を上昇復帰させ、枠型3を下降動作させ
る。この枠型3の下降により、ステー8の枢支点8aに
枢着された枠型3と下型2との連結棒7は、枠型3の下
降分に相当して下型2を上昇させるようになる。
【0018】そして、枠型3の上面と下型2の上面との
高さが同じになった位置で枠型3の下降及びこれに伴う
下型2の上昇を停止させる。このとき、裏足形成用の凸
部材6の上端面は、下型2の上面と同じか若しくはそれ
よりも低い位置となるようになされている。
高さが同じになった位置で枠型3の下降及びこれに伴う
下型2の上昇を停止させる。このとき、裏足形成用の凸
部材6の上端面は、下型2の上面と同じか若しくはそれ
よりも低い位置となるようになされている。
【0019】これにより、加圧成形したタイル成形素地
17の高さが、下型2及び枠型3の上面の高さと同じに
なり、脱型に際して裏足18が欠損することはない。タ
イル成形素地17の脱型後は、枠型3を上昇復帰、図1
に示す坏土15の充填工程へと移行すればよい。なお、
得られたタイル成形素地17の裏足18は、凸部材6の
上端面に設けたラバー11により、加圧成形時にその上
端面側が拡径する方向へ変形するので、蟻足状を呈する
ようになる。
17の高さが、下型2及び枠型3の上面の高さと同じに
なり、脱型に際して裏足18が欠損することはない。タ
イル成形素地17の脱型後は、枠型3を上昇復帰、図1
に示す坏土15の充填工程へと移行すればよい。なお、
得られたタイル成形素地17の裏足18は、凸部材6の
上端面に設けたラバー11により、加圧成形時にその上
端面側が拡径する方向へ変形するので、蟻足状を呈する
ようになる。
【0020】ところで、本発明は上述した実施例に限定
されるものではなく、例えば、レリーフ模様9や裏足1
8の数や大きさ、並びにタイルの大きさ、厚み等は適宜
の変更が可能である。また枠型3の昇降動作及び下型2
の昇降動作は、油圧又はエアシリンダーを用いて行うよ
うにしてもよい。
されるものではなく、例えば、レリーフ模様9や裏足1
8の数や大きさ、並びにタイルの大きさ、厚み等は適宜
の変更が可能である。また枠型3の昇降動作及び下型2
の昇降動作は、油圧又はエアシリンダーを用いて行うよ
うにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明にあっては、
裏足を形成する下型の凸部材を下型に対して昇降自在と
し、前記凸部材の下部側に坏土の荷重に対する圧縮率と
略同じ変形率を有する弾性部材を配置したから、成形空
間へ充填した坏土の加圧成形に際し、坏土が加圧圧力の
高い方から低い方へ流動して平均化され、しかも前記凸
部材が坏土の圧縮率の変化と同じように変形して下降す
るので、タイル成形素地の全体にわたって均一な充填密
度とすることができ、焼成後の製品としてのタイルに反
り等の変形がなく、高品質のものを提供することが可能
である。
裏足を形成する下型の凸部材を下型に対して昇降自在と
し、前記凸部材の下部側に坏土の荷重に対する圧縮率と
略同じ変形率を有する弾性部材を配置したから、成形空
間へ充填した坏土の加圧成形に際し、坏土が加圧圧力の
高い方から低い方へ流動して平均化され、しかも前記凸
部材が坏土の圧縮率の変化と同じように変形して下降す
るので、タイル成形素地の全体にわたって均一な充填密
度とすることができ、焼成後の製品としてのタイルに反
り等の変形がなく、高品質のものを提供することが可能
である。
【0022】またタイル成形素地の充填密度を均一にす
るのは、タイル表面にレリーフ模様の凹凸が形成される
場合であっても、裏足の高さを高くした場合であっても
これらに影響されることなく実現することが可能であ
る。それに加えて本発明では、脱型時に下型を凸部材の
上端面の位置まで上昇させるようにしている。
るのは、タイル表面にレリーフ模様の凹凸が形成される
場合であっても、裏足の高さを高くした場合であっても
これらに影響されることなく実現することが可能であ
る。それに加えて本発明では、脱型時に下型を凸部材の
上端面の位置まで上昇させるようにしている。
【0023】従って、脱型時に裏足が凸部材と干渉する
ことがなく、裏足の高いタイルを製造することができる
ようになり、その接着強度の向上が図れる。しかも裏足
を高くすることにより、裏足間の凹部へ壁面取付用の金
具を取り付けることができるようになり、ビス締め等に
よる乾式にて壁面へ取り付ける施工方法も行えるように
なる。
ことがなく、裏足の高いタイルを製造することができる
ようになり、その接着強度の向上が図れる。しかも裏足
を高くすることにより、裏足間の凹部へ壁面取付用の金
具を取り付けることができるようになり、ビス締め等に
よる乾式にて壁面へ取り付ける施工方法も行えるように
なる。
【図1】本発明に係る成形型の坏土充填工程を示す縦断
面図である。
面図である。
【図2】本発明に係る成形型の加圧工程における開始時
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
【図3】本発明に係る成形型の加圧工程における終了時
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
【図4】本発明に係る成形型の脱型工程を示す縦断面図
である。
である。
1…均一充填成形型 2…下型 3…枠型 4…上型 5…基台 6…凸部材 9…レリーフ模様 16…弾性部材 17…タイル成形素地 18…裏足
Claims (2)
- 【請求項1】タイル裏面に裏足を形成する成形型におい
て、裏足を形成する下型の凸部材を下型に対して昇降自
在とし、前記凸部材の下部側に坏土の荷重に対する圧縮
率と略同じ変形率を有する弾性部材を配置したことを特
徴とする均一充填成形型。 - 【請求項2】前記凸部材を除く下型の部分が昇降自在で
あり、脱型時に前記凸部材を除く下型の部分は凸部材の
上端面高さと同じ位置まで上昇するものであることを特
徴とする前記請求項1に記載の均一充填成形型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25439395A JPH0957726A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 均一充填成形型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25439395A JPH0957726A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 均一充填成形型 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0957726A true JPH0957726A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=17264360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25439395A Pending JPH0957726A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 均一充填成形型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0957726A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009101611A (ja) * | 2007-10-24 | 2009-05-14 | Maezawa Ind Inc | 型成形板の成形装置および型成形板の製造方法 |
JP2010253913A (ja) * | 2009-04-22 | 2010-11-11 | Shigemitsu Fujii | 上下表面異形コンクリ−トブロック成形方法及びその型枠。 |
CN103465356A (zh) * | 2013-09-30 | 2013-12-25 | 遵义吉安轻质墙材有限公司 | 一种石膏砌块浇注模具 |
-
1995
- 1995-08-25 JP JP25439395A patent/JPH0957726A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009101611A (ja) * | 2007-10-24 | 2009-05-14 | Maezawa Ind Inc | 型成形板の成形装置および型成形板の製造方法 |
JP2010253913A (ja) * | 2009-04-22 | 2010-11-11 | Shigemitsu Fujii | 上下表面異形コンクリ−トブロック成形方法及びその型枠。 |
CN103465356A (zh) * | 2013-09-30 | 2013-12-25 | 遵义吉安轻质墙材有限公司 | 一种石膏砌块浇注模具 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0556163B1 (en) | A die for ceramic tiles | |
JPH0957726A (ja) | 均一充填成形型 | |
WO1988006084A1 (en) | Method and device for die-casting of concrete products such as block stones in a cellular mould | |
JPH08197525A (ja) | タイルの成形型とその成形型の製造方法 | |
CN215511545U (zh) | 一种优化瓷砖边沿的陶瓷压机 | |
JPH071423A (ja) | タイルの加圧成形方法 | |
JPH07232315A (ja) | タイル成形型 | |
JP2705004B2 (ja) | タイルの成型装置 | |
JPS6045998B2 (ja) | 粉末原料圧縮成形プレス及びそのプレスを用いた粉末原料の圧縮成形方法 | |
JPH1086118A (ja) | 曲がりタイルの成形装置 | |
KR0158266B1 (ko) | 다이아프램 열가압 성형용 금형장치 | |
JPH0623726A (ja) | 蟻溝付タイルの成型装置 | |
CN215395845U (zh) | 一种半承重式隔热砖加工模具 | |
JP3976378B2 (ja) | レンガ調タイルの製造方法 | |
JP2916087B2 (ja) | 曲がりタイルの成形型及び成形型の製作方法 | |
JPH09123139A (ja) | レリーフ成形用型 | |
JP2533064B2 (ja) | 引掛用蟻足付タイル片の乾式プレス成形装置及び乾式プレス成形方法 | |
JPH05237826A (ja) | 蟻溝付タイルの成型装置 | |
JPH0924510A (ja) | 凹溝を有するタイルの成型方法 | |
JP2729029B2 (ja) | タイルの成形型及びその成形型の製造方法 | |
JPH0219219Y2 (ja) | ||
JP2599062B2 (ja) | 面取りタイルの成形装置 | |
JPS6367443B2 (ja) | ||
JPH0444331Y2 (ja) | ||
JPH0929722A (ja) | 突部を有するタイルの成型方法 |