JPH0957578A - Ncプログラム作成装置およびその作成方法 - Google Patents
Ncプログラム作成装置およびその作成方法Info
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- JPH0957578A JPH0957578A JP7211495A JP21149595A JPH0957578A JP H0957578 A JPH0957578 A JP H0957578A JP 7211495 A JP7211495 A JP 7211495A JP 21149595 A JP21149595 A JP 21149595A JP H0957578 A JPH0957578 A JP H0957578A
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Abstract
すためのNCプログラムを、ユーザサイドで容易に作成
することのできるNCプログラム作成装置およびその作
成方法を提供する。 【解決手段】NCプログラム作成装置10は、NC工作
機械34における工具配列データを記憶する工具配列デ
ータ記憶部32と、キーボード16より入力される加工
位置データを処理し、複数の加工位置データを生成する
入力データ処理部24と、入力データ処理部24におい
て生成された複数の加工位置データを記憶する加工位置
データ記憶手段26と、キーボード16より入力される
加工条件データを処理する加工条件入力処理部28とを
備え、加工プログラム生成処理部30において、入力さ
れた加工条件データに基づき加工位置データと工具配列
データとから、1ショットで同時加工する複数の工具を
選択してNCプログラムを生成する。従って、ユーザサ
イドで、容易に1ショットで複数の加工位置に所望の加
工を施すためのNCプログラムを作成することができ
る。
Description
製造を行う際、ワーク上の種々の加工位置に穴加工等を
行うNC工作機械において使用されるNCプログラム作
成装置およびその作成方法に関し、一層詳細には、1シ
ョットで複数の加工位置に所望の加工を施すための加工
プログラムを、ユーザサイドで容易に作成することので
きるNCプログラム作成装置およびその作成方法に関す
る。
築時に収納家具、キッチン設備等を備付けとする例が主
流になっており、製品のサイズ等も一定の規格化が進
み、その製造においては、NC工作機械を使用し、NC
プログラムに従って、切断、研削、穴加工等の加工が行
われるようになってきている。例えば、従来、家具の側
板等に穴加工する工作機械として、NCルータ等の工作
機械が使用されている。
は、工具の1回の加工動作で1箇所に穴加工する、所
謂、1ボーリング/1ショットの構造であり、加工プロ
グラムも、穴加工すべき全ての加工位置について、各加
工位置毎に逐次工具径、加工深さ等を加工指令として記
述して行くものであった。
から、駆動軸に複数の工具をセットしておき、1回の加
工動作で、選択した複数の工具を使用して、同時に複数
の穴加工を行う、所謂、複数ボーリング/1ショットの
NC工作機械が開発され、家具の側板等、多数の位置に
穴加工が必要なワークの加工に使用されるようになって
きている。
如き、複数ボーリング/1ショットのNC工作機械にお
いては、加工時間は短縮されるものの、NC工作機械を
扱うオペレータやプログラマにかかる負担が増加する問
題が存在する。それは、加工における指令、すなわち、
NCプログラムの作成の難易度が高くなったことに起因
する、NCプログラム作成工数の増大である。
C工作機械におけるNCプログラムは、設計図面に示さ
れた加工位置(X軸,Y軸座標位置)、および、穴径
(工具径)、加工深さ(Z軸移動量)を、各加工位置毎
に1ステップずつ作成して行けばよく、NCプログラム
作成の難易度としては低く、NCプログラム作成の工数
は小さいものであった。
工作機械におけるNCプログラムの作成では、オペレー
タやプログラマは、先ず第1に、どの位置にいくらの径
の工具が配置されているのか、また各工具の配置間隔
等、複数の工具の配列に関するデータを熟知する必要が
ある。第2に、設計図面から、どの加工位置とどの加工
位置とが1回の加工動作(1ショット)で穴加工が可能
であるのかを、前記の工具配列から判断しながら、1シ
ョット(1ステップ)の加工指令を作成していくことが
要求される。
く、NCプログラム作成の工数が増大するという不都合
が生じていた。
トのNC工作機械を使用することによって、機械的に
は、作業効率の向上、作業時間の短縮が達成されること
になるが、オペレータやプログラマによるNCプログラ
ムの作成は、逆に作業効率の低下、作業時間の増大をも
たらしており、熟練度の高い人材を確保することが困難
であることも相俟って生産性の向上を阻害する要因とも
なる問題を生じていた。
るためになされたものであって、1ショットで複数の加
工位置に所望の加工を施すための加工プログラムを、ユ
ーザサイドで容易に作成することのできるNCプログラ
ム作成装置およびその作成方法を提供することを目的と
する。
めに、本発明は、NC工作機械における工具配列データ
を記憶する工具配列データ記憶手段と、 入力手段より
入力される加工位置データを処理し、複数の加工位置デ
ータを生成する入力データ処理部と、前記入力データ処
理部において生成された複数の加工位置データを記憶す
る加工位置データ記憶手段と、入力手段より入力される
加工条件データを処理する加工条件入力処理部と、前記
加工条件入力処理部により処理された加工条件データに
基づき、前記加工位置データ記憶手段から読み出された
加工位置データと、前記工具配列データ記憶手段から読
み出された工具配列データとから、1ショットで同時加
工する複数の工具を選択し、加工プログラムを生成する
加工プログラム生成処理部と、からなることを特徴とす
る。
具配列データを記憶する第1のステップと、入力手段よ
り入力される加工位置データを処理し、複数の加工位置
データを生成する第2のステップと、入力手段より加工
条件データを入力する第3のステップと、前記入力され
た加工条件データに基づき、工具配列データと前記入力
された加工位置データとから、1ショットで同時加工す
る複数の工具を選択し、加工プログラムを生成する第4
のステップとからなることを特徴する。
トで複数の加工位置に所望の加工を施すためのNCプロ
グラムを作成することができる。
装置10は、当該NCプログラム作成装置10の総合的
な制御を行うマスタCPU12と、モニタ表示手段とし
てのCRT14と、このCRT14に並設される入力手
段としてのキーボード16と、NCプログラム作成装置
10を制御するための制御プログラムを記憶するROM
18と、入力データや演算結果を一時的に記憶するRA
M20とを備え、インタフェース(以下、I/Fとい
う)回路22を介してNC工作機械34に接続される。
NC工作機械34は駆動軸に複数の工具が予め配列され
た加工部36を有する。
NC工作機械34の加工部36に予め配置された複数の
工具の工具配列データを記憶する工具配列データ記憶部
32と、キーボード16から入力される加工位置データ
を処理する入力データ処理部24と、入力データ処理部
24で処理された加工位置データを記憶する加工位置デ
ータ記憶部26と、キーボード16から入力される加工
条件データを処理する加工条件入力処理部28と、加工
位置データ記憶部26に記憶された加工位置データおよ
び工具配列データ記憶部32に記憶された工具配列デー
タと、加工条件入力処理部28に入力された加工条件デ
ータとから、加工プログラム(NCプログラム)を生成
する加工プログラム生成処理部30と、バスライン38
とから構成される。
成装置10によって、複数ボーリング/1ショットのN
C工作機械におけるNCプログラムが作成される。
よってNCプログラムを作成する方法およびNCプログ
ラム作成装置10の動作について、図面を参照しながら
詳細に説明する。なお、以下の説明において、選択、設
定、入力等の作業は、オペレータがキーボード16を操
作することによってなされる。
して、図2に示すように、工具T1〜T13がY軸方向
に、工具T14〜T26がX軸方向に配列された工具配列を
有している。工具T1 、T4 、T6 〜T8 、T11〜T13
は径が7.8mm、工具T2 、T14〜T26は径が5.0
mm、工具T3 、T10は径が5.6mm、工具T5 、T
9 は径が8.6mmであり、各工具T1 〜T26の間の各
間隔は30mmとなっている。NCプログラム作成装置
10の工具配列データ記憶部32には、各工具T 1 〜T
26の配列方向、径、工具間隔等のデータが入力、記憶さ
れている。
34により、図3に示すように、ワークWに穴a1 〜a
5 、b1 〜b5 、c1 〜c5 、d1 〜d5 、e1 〜e4
を加工する場合を例に、NCプログラム作成装置10の
操作、処理について以下に説明する。
械原点Oとして、穴a1 〜a5 の加工位置データは、X
=100、Y=100の位置から、X軸方向に30mm
間隔で、径(φ)が5.0mm、加工深さ(Z)が10
mmの5個の穴加工を行うことを示している。また、穴
c1 〜c5 の加工位置データは、X=500、Y=50
の位置から、Y軸方向に90mm間隔で、径(φ)が
7.8mm、加工深さ(Z)が10mmの5個の穴加工
を行うことを示しており、穴b1 〜b5 、d1 〜d5 、
e1 〜e4 の場合も同様である。
は、基本的には、CRT14に所定のメニュー画面を表
示し、あるいは、後述のごとくシミュレーション結果を
表示することにより、オペレータが当該メニュー画面に
基づいて、処理の選択、データの入力を行い、また、C
RT14に表示されるシミュレーション結果により修正
作業を行う、いわゆる対話型の装置となっている。
と、マスタCPU12は、ROM18から、当該NCプ
ログラム作成装置10の動作処理を選択するための初期
画面(処理選択画面)を読み出してCRT14に表示す
る(図4参照)。図4の処理選択画面において、CRT
14に配設されたキーボード16の所定のキーがオペレ
ータにより押下される。
おいて、「ワークデータ入力」を選択し、CRT14に
表示される入力画面(図示せず)に基づき、キーボード
16から加工すべきワークW(図3参照)の寸法などの
データを入力する。この入力が完了し、キーボード16
から「終了」が選択されると、マスタCPU12は、R
OM18から、当該NCプログラム作成装置10の動作
処理を選択するための処理選択画面(図4)を読み出し
て、再びCRT14に表示する。
するため、「加工位置データ入力」を選択すると、マス
タCPU12は、ROM18からデータ入力画面のデー
タを読み出して、CRT14に表示する(図5参照)。
このデータ入力画面において、加工すべき穴の径φ、X
座標(X)、Y座標(Y)、Z座標(Z)、X軸方向に
いくらの間隔で、幾つ同じものがあるかを示すデータ
(XP)、Y軸方向にいくらの間隔で、幾つ同じものが
あるかを示すデータ(YP)を入力する。例えば、図3
の穴a1 〜a5 、b1 〜b5 およびe1 〜e4 の各加工
位置について入力すると、図6のようになる。 図6
は、穴a1 〜a5 、b1 〜b5 について径φが5mm
で、X座標が100mm、Y座標が100mm、Z座標
が10mmを入力し、X軸方向に30mm間隔で同じ穴
が5個あるため、XP=30×5ケ、Y軸方向に300
mm間隔で同じ穴が2個あるため、YP=300×2ケ
を入力し、また、穴e1 〜e4 については、Y軸方向に
不等間隔となっているため、YPV=30 90 30
を入力した状態の画面を示しており、この状態で一括追
加キーを押すと、入力データ処理部24により入力デー
タが処理され、図7、図8に示すように、穴a1 〜e4
までの14個の加工位置毎の加工位置データが作成さ
れ、加工位置データ記憶部26に記憶されるとともに、
CRT14の加工データ入力画面に表示されたワークW
上に加工位置が表示される。ここで穴a2 〜a 5 、b1
〜b4 、e1 〜e4 については、図7、図8と同様であ
り、図示を省略している。
ついてのデータを入力すると、図9のようになる。
で、X座標が500mm、Y座標が50mm、Z座標が
10mmを入力し、X軸方向に400mm間隔で同じ穴
が2個あるため、XPは400×2ケ、Y軸方向に90
mm間隔で同じ穴が5個あるため、YPは90×5ケを
入力した状態の画面を示しており、この状態で一括追加
キーを押すと、入力データ処理部24により入力データ
が処理され、図10に示すように、穴c1 の加工位置デ
ータが作成される。同様に穴c2 〜c5 、d1〜d5 ま
で、10個の加工位置毎の加工位置データが作成され、
加工位置データ記憶部26に記憶されるとともに、CR
T14の加工データ入力画面のワークW上に加工位置が
表示される。
終了すると、マスタCPU12は、ROM18から、N
Cプログラム作成装置10の動作処理を選択するための
初期画面(処理選択画面)を読み出して再びCRT14
に表示する。オペレータが加工条件を入力するため、
「加工条件入力」を選択すると、マスタCPU12は、
ROM18から加工条件入力画面のデータを読み出し
て、CRT14に表示する(図11参照)。
レータはカーソル移動を行い、加工方法指定、同一ショ
ット内指定、加工開始面側指定、各加工面(FACE1
〜FACE5)の加工方法等の加工条件を設定する。加
工方法指定におけるミラー加工考慮とは、家具等の側板
の加工において、右側板と左側板とは、加工位置データ
がミラーに映した状態のように左右が反転することを考
慮した加工か否かを設定するものであり、同一ショット
の指定とは、複数の工具径が混在するか、同一径の工具
のみかを設定するものである。
ワークのどの面から加工を開始するかを設定したい場合
に指定するものであり、例えば、図12に示すように、
ワークWの面F1 〜F5 のうち、面F1 、F2 、F4 に
穴加工する場合に、面F2 の加工を最初に行うように設
定すると、その後、面F1 、F4 の順、または、面
F 4 、F1 の順に加工が行われる。すべての面について
加工を最初に行うと設定した場合には、NCプログラム
作成装置10が任意の面を決め、以降の処理が行われ
る。
Y軸の座標順に加工するか、X軸の座標順に加工するか
を設定するものであり、以上のようにして加工条件入力
画面から設定された加工条件は、加工条件入力処理部2
8において処理され、記憶される。
U12は、再度、処理選択画面を読み出して再びCRT
14に表示する。オペレータがNCプログラムの生成を
行うため、「処理実行」を選択すると、加工プログラム
生成処理部30は、図13のNCプログラム生成の概略
処理を示すフローチャートに示すように、ステップST
1において、加工位置データ記憶部26から加工位置デ
ータを読み込み、ステップST2において、工具配列デ
ータ記憶部32から工具配列データを読み込み、加工位
置データと工具配列データを突き合わせ処理し、各加工
位置毎の使用工具を選択する(ステップST3)。
ステップST4において、1ショットで同時加工できる
加工位置、加工工具のチェックを行い、1ステップの加
工プログラムを生成する(ステップST5) 加工プログラム生成処理部30におけるプログラムの生
成処理は、例えば、図14に示す詳細フローチャートに
従って行うことができる。すなわち、ステップST10
において、加工位置データ記憶部26から個々の加工位
置データを順次読み込み、加工位置データが最後でなけ
れば(ステップST11)、ステップST12において
工具配列データ記憶部32から個々の工具配列データを
順次読み込み、工具配列データが最後でなければ(ステ
ップST13)、ステップST14において、ステップ
ST10で読み込んだ1つの加工位置データと、ステッ
プST12で読み込んだ1つの工具配列データとを比較
する。
るその穴の径と工具の径が比較された結果、一致しなけ
ればステップST12に戻り、次の工具配列データを読
み込む。径が一致すれば、ステップST15において、
径の一致した工具の配列距離と加工位置データにおける
穴の加工位置とを比較し、工具配列距離と加工位置とが
一致しなければ、ステップST12に戻り、次の工具配
列データを読み込む。径および工具配列距離が一致すれ
ば、ステップST16において、1つの加工位置に対す
る1つの加工工具が決定され、ここで、当該工具に選択
済のフラグが付される。
ける加工位置データの読み込み、工具配列データの読み
込みは、個々のデータを順次読み込むものとして説明し
たが、全ての加工位置データ、工具配列データを一度に
読み込み処理する処理手順とすることも可能である。
置に対する1つの加工工具が決定されると、ステップS
T17において、1ショットで同時に加工することがで
きる加工位置、加工工具であるかのチェック、確認が行
われ、ステップST18において、1ショットで同時加
工する加工位置、加工工具を組にして、1ステップのN
Cプログラムが生成される。この際、1ショットで同時
に加工できない加工位置、加工工具が残る場合は、再び
ステップST10に戻り、加工位置データの読み込みか
らの処理を繰り返すことになる。
プログラムの一例であり、図3に示すワークWを加工す
るためのNCプログラム例である。ステップL001は
原板の大きさを示す。ステップL002、L003、L
004はコメント行であり、加工条件(図11参照)と
して、通常加工、同一径/1ショット、FACE3側か
らの加工、加工順はX座標順を設定したことを示してい
る。
する指令であり、X座標が100mm、Y座標が100
mm、Z座標(加工深さ)が10mmで、工具T22〜T
26(工具径5.0mm、工具間隔30mm、図2参照)
を1ショットで同時に駆動し、穴a1 〜a5 の加工を行
うことを示している。
5 を加工する指令であり、X座標は100mm、Z座標
は10mmでステップL005と変化なく、Y座標が4
00mmで、工具T22〜T26(工具径5.0mm)を1
ショットで同時に駆動し、穴b1 〜b5 の加工を行うこ
とを示している。
を加工する指令であり、Z座標は10mmでステップL
006と変化なく、X座標が500mm、Y座標が50
mmで、工具T1 、T4 、T7 、T13(工具径7.8m
m、図2参照)を駆動し、穴c1 〜c3 、c5 の加工を
行うことを示している。
令であり、X座標が500mm、Z座標が10mmでス
テップL007と変化なく、Y座標が320mmで、工
具T 11(工具径7.8mm、工具間隔90mm、)を1
ショットで同時に駆動し、穴c4 の加工を行うことを示
している。
する指令であり、X座標が400mm、Y座標が100
mmの位置から工具T7 、T8 、T11、T12(工具径
7.8mm、図2参照)を1ショットで同時に駆動して
穴加工を行うことを示している。
指令であり、Y座標が320mm、Z座標が10mmで
ステップL009と変化なく、X座標が900mmで、
工具T13(工具径7.8mm、工具間隔90mm)を1
ショットで同時に駆動し、穴d4 の加工を行うことを示
している。
を加工する指令であり、X座標は900mm、Z座標は
10mmでステップL007と変化なく、Y座標が50
mmで、工具T1 、T4 、T7 、T13(工具径7.8m
m、図2参照)を駆動し、穴d1 〜d3 、d5 の加工を
行うことを示している。
は、処理選択画面(図4参照)において「模擬実行」を
選択して実行することによりシミュレーションを行うこ
とができる。すなわち、マスタCPU12は、ROM1
8に記憶されたシミュレーションプログラムを実行し、
図16に示すように、加工位置、加工順等を1ステップ
ずつ模擬実行し、CRT14の画面上に表示する。
5 を加工する指令をシミュレーションした結果を示し、
工具T22〜T26により、穴a1 〜a5 の加工が行われる
ことを示している。
果を参照し、加工順、ショット数が満足できない場合に
は、図11の加工入力画面に戻り、加工条件を変更して
前記の処理を再度行わせることができる。シミュレーシ
ョンの結果が満足できるものである場合は、EDIT登
録キーを押すと、生成されたNCプログラムが実行プロ
グラムとして登録される。
10により生成されたNCプログラムは、NC工作機械
34に導入され、ワークWに所定の加工が行われること
となる。
よびその作成方法は、上述した実施形態以外の軸配列を
有するNC工作機械にも適用できることは勿論である。
ータ、プログラマは、表示手段に表示されるメニュー画
面に従って、設計図面から加工位置データを順次入力
し、加工条件を設定することにより、NCプログラム作
成装置に記憶された工具配列データから、1ショットで
加工可能な加工位置データを対応づけ、1ステップの加
工プログラムを生成するものであるから、ユーザサイド
で、容易に1ショットで複数の加工位置に所望の加工を
施すためのNCプログラムを作成することができるとい
う効果が得られる。また、オペレータ等は、加工の順序
を考慮する必要もない。
可能なNC工作機械を使用して、作業効率の向上、作業
時間の短縮を達成する際、オペレータやプログラマにお
けるNCプログラムの作成の難易度が低減でき、熟練度
の高い人材を必要とせず、その作業効率の向上、作業時
間の短縮が可能となるという効果が得られる。
成を示すブロック図である。
図である。
位置の一例を示す図である。
択する処理選択画面を示す図である。
力するためのデータ入力画面を示す図である。
置データを入力した状態のデータ入力画面を示す図であ
る。
工位置データが生成された状態のデータ入力画面を示す
図である。
工位置データが生成された状態のデータ入力画面を示す
図である。
置データを入力した状態のデータ入力画面を示す図であ
る。
加工位置データが生成された状態のデータ入力画面を示
す図である。
る加工条件入力画面を示す図である。
チャートである。
チャートである。
ある。
PU 14…CRT 16…キーボー
ド 18…ROM 20…RAM 22…I/F回路 24…入力デー
タ処理部 26…加工位置データ記憶部 28…加工条件
入力処理部 30…加工プログラム生成処理部 32…工具配列
データ記憶部 34…NC工作機械 36…加工部 38…バスライン
Claims (7)
- 【請求項1】NC工作機械における工具配列データを記
憶する工具配列データ記憶手段と、 入力手段より入力される加工位置データを処理し、複数
の加工位置データを生成する入力データ処理部と、 前記入力データ処理部において生成された複数の加工位
置データを記憶する加工位置データ記憶手段と、 入力手段より入力される加工条件データを処理する加工
条件入力処理部と、 前記加工条件入力処理部により処理された加工条件デー
タに基づき、前記加工位置データ記憶手段から読み出さ
れた加工位置データと、前記工具配列データ記憶手段か
ら読み出された工具配列データとから、1ショットで同
時加工する複数の工具を選択し、加工プログラムを生成
する加工プログラム生成処理部と、 からなることを特徴とするNCプログラム作成装置。 - 【請求項2】NC工作機械における工具配列データを記
憶する第1のステップと、 入力手段より入力される加工位置データを処理し、複数
の加工位置データを生成する第2のステップと、 入力手段より加工条件データを入力する第3のステップ
と、 前記入力された加工条件データに基づき、工具配列デー
タと前記入力された加工位置データとから、1ショット
で同時加工する複数の工具を選択し、加工プログラムを
生成する第4のステップとからなることを特徴するNC
プログラム作成方法。 - 【請求項3】請求項1記載のNCプログラム作成装置に
おいて、前記入力データ処理部は、加工位置の情報と、
加工位置間の距離の情報と、加工位置の数を示す情報と
に基づいて、複数の加工位置データを生成することを特
徴とするNCプログラム作成装置。 - 【請求項4】請求項3記載のNCプログラム作成装置に
おいて、前記加工位置の情報と、加工位置間の距離の情
報と、加工位置の数を示す情報は、表示手段に表示され
る加工位置データ入力メニュー画面に従って、入力手段
から入力するよう構成したことを特徴とするNCプログ
ラム作成装置。 - 【請求項5】請求項1記載のNCプログラム作成装置に
おいて、前記加工条件データは、表示手段に表示される
加工条件データ入力メニュー画面に従って、入力手段か
ら入力するよう構成したことを特徴とするNCプログラ
ム作成装置。 - 【請求項6】請求項2記載のNCプログラム作成方法に
おいて、前記第2のステップは、入力手段から入力され
る加工位置の情報と、加工位置間の距離の情報と、加工
位置の数を示す情報とに基づいて、複数の加工位置デー
タを生成することを特徴とするNCプログラム作成方
法。 - 【請求項7】請求項6記載のNCプログラム作成方法に
おいて、前記第4のステップは、入力された加工条件デ
ータに基づき、工具配列データと加工位置データとか
ら、1ショットで同時加工する複数の工具を選択し、加
工プログラムを生成することを特徴するNCプログラム
作成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7211495A JPH0957578A (ja) | 1995-08-21 | 1995-08-21 | Ncプログラム作成装置およびその作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7211495A JPH0957578A (ja) | 1995-08-21 | 1995-08-21 | Ncプログラム作成装置およびその作成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0957578A true JPH0957578A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=16606899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7211495A Pending JPH0957578A (ja) | 1995-08-21 | 1995-08-21 | Ncプログラム作成装置およびその作成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0957578A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013200766A (ja) * | 2012-03-26 | 2013-10-03 | Fanuc Ltd | 対話画面で加工シミュレーションが可能な加工プログラム作成装置 |
-
1995
- 1995-08-21 JP JP7211495A patent/JPH0957578A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013200766A (ja) * | 2012-03-26 | 2013-10-03 | Fanuc Ltd | 対話画面で加工シミュレーションが可能な加工プログラム作成装置 |
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