JPH0957561A - フィルム吸着保持治具 - Google Patents
フィルム吸着保持治具Info
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- JPH0957561A JPH0957561A JP23790095A JP23790095A JPH0957561A JP H0957561 A JPH0957561 A JP H0957561A JP 23790095 A JP23790095 A JP 23790095A JP 23790095 A JP23790095 A JP 23790095A JP H0957561 A JPH0957561 A JP H0957561A
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- film
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フィルムを変形を生じること無く吸着保持で
き、強度、剛性に優れるフィルム吸着保持治具を安価に
提供する。 【解決手段】 内部が真空ポンプと連絡した真空箱10
の一面に、アルミニウム板等の表面が平滑で剛性と強度
を有する板に多数の吸着孔11aを形成してなる吸着固
定板11を設けるとともに、この吸着固定板11の外面
にメッシュが100〜1000程度の網目スクリーン1
6を積層し、真空箱10内に導入された負圧によって吸
着固定板11に網目スクリーン16を介してフィルムF
を吸着保持するように構成した。
き、強度、剛性に優れるフィルム吸着保持治具を安価に
提供する。 【解決手段】 内部が真空ポンプと連絡した真空箱10
の一面に、アルミニウム板等の表面が平滑で剛性と強度
を有する板に多数の吸着孔11aを形成してなる吸着固
定板11を設けるとともに、この吸着固定板11の外面
にメッシュが100〜1000程度の網目スクリーン1
6を積層し、真空箱10内に導入された負圧によって吸
着固定板11に網目スクリーン16を介してフィルムF
を吸着保持するように構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、薄く変形しやす
いフィルムをその検査や加工に際して吸着保持するフィ
ルム保持治具に関する。
いフィルムをその検査や加工に際して吸着保持するフィ
ルム保持治具に関する。
【0002】
【従来の技術】フィルムの精密裁断、フィルム上面への
部品の装着や接着あるいは加工後の検査等の作業に際し
ては、加工品質の確保、作業能率の向上を図る上で、フ
ィルムを変形すること無く平面状に固定することが不可
欠である。このため、このような精密裁断等の作業に際
しては、図6に示すように、多数の吸着孔11aを有す
る吸着固定板11により一面が画成される真空箱10を
フィルム吸着保持治具Jとして用い、この真空箱10内
部を真空ポンプやブロワー等の真空発生機器20とホー
ス21により連絡して負圧を印加し、真空箱10の吸着
固定板11表面にフィルムFを平面状に吸着保持してい
る。そして、吸着固定板11としてはアルミニウムや炭
素鋼等の金属あるいはアクリルや塩化ビニール等の樹脂
からなる厚みが10mm程度の板が用いられ、この板に
直径が1mm程度の吸着孔11aを10mm程度のピッ
チで多数形成したものが用いられている。
部品の装着や接着あるいは加工後の検査等の作業に際し
ては、加工品質の確保、作業能率の向上を図る上で、フ
ィルムを変形すること無く平面状に固定することが不可
欠である。このため、このような精密裁断等の作業に際
しては、図6に示すように、多数の吸着孔11aを有す
る吸着固定板11により一面が画成される真空箱10を
フィルム吸着保持治具Jとして用い、この真空箱10内
部を真空ポンプやブロワー等の真空発生機器20とホー
ス21により連絡して負圧を印加し、真空箱10の吸着
固定板11表面にフィルムFを平面状に吸着保持してい
る。そして、吸着固定板11としてはアルミニウムや炭
素鋼等の金属あるいはアクリルや塩化ビニール等の樹脂
からなる厚みが10mm程度の板が用いられ、この板に
直径が1mm程度の吸着孔11aを10mm程度のピッ
チで多数形成したものが用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のフィルム吸着保持治具Jにあっては、図7に示
すように、吸着固定板11の吸着孔11a内にフィルム
Fが吸引されて撓みδ(変形)を生じるという問題があ
った。そこで、上述した問題の対策として、従来、吸着
孔11aの径を小径とすること、あるいは、吸着固定板
11を焼結金属や粉末樹脂により形成することが試みら
れている。しかし、前者の対策にあっては、吸着孔11
aの径が加工上の制約からφ0.2mm程度が限界で変
形を完全に防止することができず、また、微細な多数の
吸着孔11aを形成することから加工コストも増大する
という新たな問題を生じる。
た従来のフィルム吸着保持治具Jにあっては、図7に示
すように、吸着固定板11の吸着孔11a内にフィルム
Fが吸引されて撓みδ(変形)を生じるという問題があ
った。そこで、上述した問題の対策として、従来、吸着
孔11aの径を小径とすること、あるいは、吸着固定板
11を焼結金属や粉末樹脂により形成することが試みら
れている。しかし、前者の対策にあっては、吸着孔11
aの径が加工上の制約からφ0.2mm程度が限界で変
形を完全に防止することができず、また、微細な多数の
吸着孔11aを形成することから加工コストも増大する
という新たな問題を生じる。
【0004】さらに、後者の対策にあっては、吸着孔1
1aの径を数ミクロンとすることができるためフィルム
Fの変形を確実に防止することができるが、焼結金属の
吸着固定板11は高価であるのみならず表面が粗く溶射
等の表面処理が必要でさらにコストが増大し、また、強
度が低く用途も限定されるという問題があり、またさら
に、粉末樹脂の吸着固定板11も表面が粗く平面度が劣
る上に、剛性が小さく変形しやすいため用途が制限され
るという問題を生じる。この発明は、上記問題に鑑みて
なされたもので、フィルムを変形を生じること無く吸着
保持でき、強度、剛性に優れるフィルム吸着保持治具を
安価に提供することを目的とする。
1aの径を数ミクロンとすることができるためフィルム
Fの変形を確実に防止することができるが、焼結金属の
吸着固定板11は高価であるのみならず表面が粗く溶射
等の表面処理が必要でさらにコストが増大し、また、強
度が低く用途も限定されるという問題があり、またさら
に、粉末樹脂の吸着固定板11も表面が粗く平面度が劣
る上に、剛性が小さく変形しやすいため用途が制限され
るという問題を生じる。この発明は、上記問題に鑑みて
なされたもので、フィルムを変形を生じること無く吸着
保持でき、強度、剛性に優れるフィルム吸着保持治具を
安価に提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、多数の吸着孔を有する吸着固定板で一
面が画成される真空箱に負圧を印加し、前記吸着固定板
にフィルムを吸着保持するフィルム吸着保持治具におい
て、前記吸着固定板の上面に網目スクリーンを添着し
た。そして、上記吸着固定板としてはアルミニウム、炭
素鋼、ステンレス鋼等の金属板、あるいはポリ塩化ビニ
ル(PVC)やアクリル等の樹脂板が用いられ、また、
吸着孔は0.2mm〜5mm(望ましくは、直径が1m
m〜3mm)程度の直径で、10mm〜20mm程度の
ピッチの碁盤目状あるいはフィルムの形状に合わせてラ
ンダムに形成される。
め、この発明は、多数の吸着孔を有する吸着固定板で一
面が画成される真空箱に負圧を印加し、前記吸着固定板
にフィルムを吸着保持するフィルム吸着保持治具におい
て、前記吸着固定板の上面に網目スクリーンを添着し
た。そして、上記吸着固定板としてはアルミニウム、炭
素鋼、ステンレス鋼等の金属板、あるいはポリ塩化ビニ
ル(PVC)やアクリル等の樹脂板が用いられ、また、
吸着孔は0.2mm〜5mm(望ましくは、直径が1m
m〜3mm)程度の直径で、10mm〜20mm程度の
ピッチの碁盤目状あるいはフィルムの形状に合わせてラ
ンダムに形成される。
【0006】また、網目スクリーンは、スクリーン印刷
あるいはフィルタ等の用途に用いられるものから選択し
て用いるが、ステンレス鋼等の金属あるいはポリエチレ
ン等の樹脂からなるものが使用される。この網目スクリ
ーンの目の粗さは使用状況に応じて、100〜1000
メッシュ程度のものから適宜選択される。なお、本発明
のフィルム吸着保持治具が対象とするフィルムは、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニル、ポリプロピ
レン、ポリスチレン等の樹脂一般からなり厚さが5〜1
00μmのもの、または、これらに印刷や部品装着等の
種々の加工を施したものである。
あるいはフィルタ等の用途に用いられるものから選択し
て用いるが、ステンレス鋼等の金属あるいはポリエチレ
ン等の樹脂からなるものが使用される。この網目スクリ
ーンの目の粗さは使用状況に応じて、100〜1000
メッシュ程度のものから適宜選択される。なお、本発明
のフィルム吸着保持治具が対象とするフィルムは、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニル、ポリプロピ
レン、ポリスチレン等の樹脂一般からなり厚さが5〜1
00μmのもの、または、これらに印刷や部品装着等の
種々の加工を施したものである。
【0007】
【作用】この発明にかかるフィルム吸着保持治具によれ
ば、吸着固定板の吸着孔に流入する空気が網目スクリー
ンにより分散されるため、フィルムに負圧が集中的に作
用することがなくフィルムの変形が防止され、また、網
目スクリーン自体も剛性を有するためフィルムの撓みを
より抑制することができる。そして、吸着固定板として
は、剛性・強度を有し表面が平滑な金属板や樹脂板を用
いることができるため、用途が制限を受けること無く種
々の用途に用いることができ、また、安価に製造するこ
とができる。
ば、吸着固定板の吸着孔に流入する空気が網目スクリー
ンにより分散されるため、フィルムに負圧が集中的に作
用することがなくフィルムの変形が防止され、また、網
目スクリーン自体も剛性を有するためフィルムの撓みを
より抑制することができる。そして、吸着固定板として
は、剛性・強度を有し表面が平滑な金属板や樹脂板を用
いることができるため、用途が制限を受けること無く種
々の用途に用いることができ、また、安価に製造するこ
とができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。図1から図3はこの発明の実施
の一形態にかかるフィルム吸着保持治具を示し、図1が
分解斜視図、図2が一部を拡大した断面図、図3がこの
フィルム吸着保持治具が用いられたフィルムの裁断・貼
合装置の正面図である。なお、前述した図6,7の従来
のフィルム吸着保持治具Jと同一の部分には同一の番号
を付して説明を一部割愛する。
面を参照して説明する。図1から図3はこの発明の実施
の一形態にかかるフィルム吸着保持治具を示し、図1が
分解斜視図、図2が一部を拡大した断面図、図3がこの
フィルム吸着保持治具が用いられたフィルムの裁断・貼
合装置の正面図である。なお、前述した図6,7の従来
のフィルム吸着保持治具Jと同一の部分には同一の番号
を付して説明を一部割愛する。
【0009】図1に示すように、真空箱10は、図中上
部が多数の連通孔12aを有する仕切り板12により画
成され、この仕切り板12の周縁に矩形状の額縁部材1
3が固設されて仕切り板12上に取付凹部14が形成さ
れる。そして、この取付凹部14内に仕切り板12上に
重ねて吸着固定板11、クッションシート15および網
目スクリーン16が設けられ、この網目スクリーン16
上にワークであるフィルムFを吸着保持する。
部が多数の連通孔12aを有する仕切り板12により画
成され、この仕切り板12の周縁に矩形状の額縁部材1
3が固設されて仕切り板12上に取付凹部14が形成さ
れる。そして、この取付凹部14内に仕切り板12上に
重ねて吸着固定板11、クッションシート15および網
目スクリーン16が設けられ、この網目スクリーン16
上にワークであるフィルムFを吸着保持する。
【0010】なお、この実施の形態は、ヒートシールコ
ネクタの製造用のフィルムの裁断・貼合装置に用いるフ
ィルム吸着保持治具Jを例示するものであり、フィルム
Fとしてヒートシールコネクタの保護フィルム(以下、
符号Fを付す)を開示する。具体的には、この実施の形
態の保護フィルムFは、厚さが15〜30μmのポリエ
チレンテレフタレート(PET)製のヒートシールコネ
クタに用いるもので、片面に粘着面を有する厚みが20
μm、幅が250〜300mm程度のPET製フィルム
からなる。
ネクタの製造用のフィルムの裁断・貼合装置に用いるフ
ィルム吸着保持治具Jを例示するものであり、フィルム
Fとしてヒートシールコネクタの保護フィルム(以下、
符号Fを付す)を開示する。具体的には、この実施の形
態の保護フィルムFは、厚さが15〜30μmのポリエ
チレンテレフタレート(PET)製のヒートシールコネ
クタに用いるもので、片面に粘着面を有する厚みが20
μm、幅が250〜300mm程度のPET製フィルム
からなる。
【0011】また、真空箱10は前述した従来のフィル
ム吸着保持治具Jと同様に内部空間がホース21等を介
し真空発生機器20と連絡されて負圧が印加される。後
に説明する図3に示すように、この真空発生機器20
は、本実施の形態が保護フィルムFの裁断装置に適用さ
れ、保護フィルムFをトムソン刃により打ち抜き裁断す
る際に粘着力でトムソン刃により引き上げられる力が作
用するため、真空ポンプが用いられる。そして、この真
空ポンプの能力はフィルムFの単位面積1mm2当たり
25〜30g程度の吸着力(25〜30g/mm2 )を
生じるように設定される。
ム吸着保持治具Jと同様に内部空間がホース21等を介
し真空発生機器20と連絡されて負圧が印加される。後
に説明する図3に示すように、この真空発生機器20
は、本実施の形態が保護フィルムFの裁断装置に適用さ
れ、保護フィルムFをトムソン刃により打ち抜き裁断す
る際に粘着力でトムソン刃により引き上げられる力が作
用するため、真空ポンプが用いられる。そして、この真
空ポンプの能力はフィルムFの単位面積1mm2当たり
25〜30g程度の吸着力(25〜30g/mm2 )を
生じるように設定される。
【0012】吸着固定板11は、アルミニウム、炭素鋼
またはステンレス鋼等の金属、あるいは、アクリルや塩
化ビニル等の樹脂などの剛性と強度を有する厚みが1〜
10mm程度の板で、表面が平滑なものが用いられる。
この吸着固定板11には直径が0.2〜5mmの多数の
吸着孔11aが10〜20mmのピッチで碁盤目状に形
成され、これら吸着孔11aが仕切り部材12の連通孔
12aを経て真空箱10内部に連通する。
またはステンレス鋼等の金属、あるいは、アクリルや塩
化ビニル等の樹脂などの剛性と強度を有する厚みが1〜
10mm程度の板で、表面が平滑なものが用いられる。
この吸着固定板11には直径が0.2〜5mmの多数の
吸着孔11aが10〜20mmのピッチで碁盤目状に形
成され、これら吸着孔11aが仕切り部材12の連通孔
12aを経て真空箱10内部に連通する。
【0013】クッションシート15は、塩化ビニル、ポ
リプロピレン、ポリエステル等からなり、0.5mm程
度の厚さを有する。このクッションシート15には、上
述した吸着固定板11と同様の多数の孔15aが形成さ
れる。すなわち、クッションシート15には吸着固定板
11の吸着孔11aと同数の孔15aが吸着孔11aと
同一の位置に形成され、これら孔15aが吸着孔11a
および仕切り部材12の連通口12aを経て真空箱10
内部に連通する。
リプロピレン、ポリエステル等からなり、0.5mm程
度の厚さを有する。このクッションシート15には、上
述した吸着固定板11と同様の多数の孔15aが形成さ
れる。すなわち、クッションシート15には吸着固定板
11の吸着孔11aと同数の孔15aが吸着孔11aと
同一の位置に形成され、これら孔15aが吸着孔11a
および仕切り部材12の連通口12aを経て真空箱10
内部に連通する。
【0014】なお、このクッションシート15はフィル
ムFの裁断においてクッション材、いわゆる、まな板と
して機能するもので、フィルムの裁断・貼合装置に適用
される本実施の形態において設ける。したがって、本発
明のフィルム吸着保持治具Jを検査等の他の用途に用い
る場合は、図2に示すように、クッションシート15は
必ずしも必要ではなく、クッションシート15を設ける
か否かは任意である。
ムFの裁断においてクッション材、いわゆる、まな板と
して機能するもので、フィルムの裁断・貼合装置に適用
される本実施の形態において設ける。したがって、本発
明のフィルム吸着保持治具Jを検査等の他の用途に用い
る場合は、図2に示すように、クッションシート15は
必ずしも必要ではなく、クッションシート15を設ける
か否かは任意である。
【0015】網目スクリーン16はポリエチレン製のメ
ッシュが250の印刷用スクリーンが用いられ、4枚の
網目スクリーン16がクッションシート15の孔15a
形成領域上に所定の間隔を隔て配列される。これら網目
スクリーン16は、それぞれが接着剤によりクッション
シート15上に貼合される。
ッシュが250の印刷用スクリーンが用いられ、4枚の
網目スクリーン16がクッションシート15の孔15a
形成領域上に所定の間隔を隔て配列される。これら網目
スクリーン16は、それぞれが接着剤によりクッション
シート15上に貼合される。
【0016】次に、この実施の形態におけるフィルム吸
着保持治具Jが用いられるフィルムの裁断・貼合装置の
概要を図3を参照して説明する。図3に示すように、こ
のフィルム裁断・貼合装置は、供給ステーション50、
裁断ステーション60、貼合ステーション70および3
軸(X,Y,θ)位置決めロボット80を有する。3軸
位置決めロボット80は、ベッド81上に裁断ステーシ
ョン60と貼合ステーション70との間を移動可能に設
けられたテーブル82を有し、このテーブル82上にフ
ィルム吸着保持治具Jが取り付けられる。この3軸位置
決めロボット80はテーブル82を駆動してフィルム吸
着保持治具Jを裁断ステーション60と貼合ステーショ
ン70との間を往復移動させる。
着保持治具Jが用いられるフィルムの裁断・貼合装置の
概要を図3を参照して説明する。図3に示すように、こ
のフィルム裁断・貼合装置は、供給ステーション50、
裁断ステーション60、貼合ステーション70および3
軸(X,Y,θ)位置決めロボット80を有する。3軸
位置決めロボット80は、ベッド81上に裁断ステーシ
ョン60と貼合ステーション70との間を移動可能に設
けられたテーブル82を有し、このテーブル82上にフ
ィルム吸着保持治具Jが取り付けられる。この3軸位置
決めロボット80はテーブル82を駆動してフィルム吸
着保持治具Jを裁断ステーション60と貼合ステーショ
ン70との間を往復移動させる。
【0017】供給ステーション50には保護フィルムF
の供給ロール51と剥離テープの巻取ロール52が下上
に配置され、供給ロール51に片面に粘着面を有する保
護フィルムFが粘着面に剥離テープTを貼合されて巻取
保持される。保護フィルムFは、供給ロール51から一
対のガイドロール53,53間を経て裁断ステーション
60に引き出され、ガイドロール53において粘着面か
ら剥離テープTが剥離されて巻取ロール52に巻き取ら
れる。
の供給ロール51と剥離テープの巻取ロール52が下上
に配置され、供給ロール51に片面に粘着面を有する保
護フィルムFが粘着面に剥離テープTを貼合されて巻取
保持される。保護フィルムFは、供給ロール51から一
対のガイドロール53,53間を経て裁断ステーション
60に引き出され、ガイドロール53において粘着面か
ら剥離テープTが剥離されて巻取ロール52に巻き取ら
れる。
【0018】裁断ステーション60には、トムソン刃を
有する打ち抜き型61が昇降可能に設けられ、また、打
ち抜き型61の側方にスクラップ巻取ロール62が配置
される。この裁断ステーション60においては、3軸位
置決めロボット80によりフィルム吸着保持治具Jが打
ち抜き型61の下方に位置し、このフィルム吸着保持治
具Jが供給ステーション50から供給された保護フィル
ムFを粘着面を上方に向けて吸着保持し、この吸着保持
された保護フィルムFを打ち抜き型61が下降して打ち
抜き裁断する。そして、フィルム吸着保持治具Jが位置
決めロボット80により貼合ステーション70に移動
し、また、保護フィルムFの裁断した残りの不要部分
(スクラップフィルム)をスクラップ巻取ロール62に
巻き取る。
有する打ち抜き型61が昇降可能に設けられ、また、打
ち抜き型61の側方にスクラップ巻取ロール62が配置
される。この裁断ステーション60においては、3軸位
置決めロボット80によりフィルム吸着保持治具Jが打
ち抜き型61の下方に位置し、このフィルム吸着保持治
具Jが供給ステーション50から供給された保護フィル
ムFを粘着面を上方に向けて吸着保持し、この吸着保持
された保護フィルムFを打ち抜き型61が下降して打ち
抜き裁断する。そして、フィルム吸着保持治具Jが位置
決めロボット80により貼合ステーション70に移動
し、また、保護フィルムFの裁断した残りの不要部分
(スクラップフィルム)をスクラップ巻取ロール62に
巻き取る。
【0019】貼合ステーション70には貼合機構71が
配置される。この貼合機構70は、ヒートシールコネク
タ(図示せず)を保持して待機し、保護フィルムFを吸
着保持したフィルム吸着保持治具Jが所定位置に到達す
ると、保護フィルムFをヒートシールコネクタに貼合す
る。なお、述べるまでもないが、この発明のフィルム吸
着保持治具Jは上述したフィルム裁断・貼合装置のみな
らず、フィルムを取り扱う種々の装置に適用することが
可能である。
配置される。この貼合機構70は、ヒートシールコネク
タ(図示せず)を保持して待機し、保護フィルムFを吸
着保持したフィルム吸着保持治具Jが所定位置に到達す
ると、保護フィルムFをヒートシールコネクタに貼合す
る。なお、述べるまでもないが、この発明のフィルム吸
着保持治具Jは上述したフィルム裁断・貼合装置のみな
らず、フィルムを取り扱う種々の装置に適用することが
可能である。
【0020】この実施の形態にあっては、フィルム裁断
・貼合装置によりヒートシールコネクタを製造する。す
なわち、図3に示すように、供給ロール51から保護フ
ィルムFを引き出し、保護フィルムFから剥離テープT
を剥離して巻取ロール52に巻き取るとともに、剥離テ
ープTを剥離した保護フィルムFを裁断ステーション6
0に供給し、打ち抜き型61(図3中、破線)の下方に
位置したフィルム吸着保持治具Jに保護フィルムFを粘
着面が上方に向くようにして吸着保持させる。
・貼合装置によりヒートシールコネクタを製造する。す
なわち、図3に示すように、供給ロール51から保護フ
ィルムFを引き出し、保護フィルムFから剥離テープT
を剥離して巻取ロール52に巻き取るとともに、剥離テ
ープTを剥離した保護フィルムFを裁断ステーション6
0に供給し、打ち抜き型61(図3中、破線)の下方に
位置したフィルム吸着保持治具Jに保護フィルムFを粘
着面が上方に向くようにして吸着保持させる。
【0021】ここで、フィルム吸着保持治具Jは、吸着
固定板11上に網目スクリーン16が積層され、この網
目スクリーン16上に保護フィルムFを吸着保持する。
このため、吸着固定板11の吸着孔11aの径が大きく
ても保護フィルムFが部分的に吸着孔11aに吸引され
て変形を生じることもなく、吸着固定板11を剛性の高
いアルミニウム板等を用いて安価に製造することができ
る。すなわち、クッションシート15の図示を省略した
図2を参照して説明すれば、吸着固定板11の吸着孔1
1aに流入する空気の流れは図中矢印で示すように網目
スクリーン16により分散されるため、保護フィルムF
が吸着孔11aに吸い込まれることがなく、保護フィル
ムFの変形が防止される。
固定板11上に網目スクリーン16が積層され、この網
目スクリーン16上に保護フィルムFを吸着保持する。
このため、吸着固定板11の吸着孔11aの径が大きく
ても保護フィルムFが部分的に吸着孔11aに吸引され
て変形を生じることもなく、吸着固定板11を剛性の高
いアルミニウム板等を用いて安価に製造することができ
る。すなわち、クッションシート15の図示を省略した
図2を参照して説明すれば、吸着固定板11の吸着孔1
1aに流入する空気の流れは図中矢印で示すように網目
スクリーン16により分散されるため、保護フィルムF
が吸着孔11aに吸い込まれることがなく、保護フィル
ムFの変形が防止される。
【0022】そして、裁断ステーション60において
は、打ち抜き型61が下降してフィルム吸着保持治具J
に吸着保持された保護フィルムFを打ち抜き裁断し、保
護フィルムFの不要部分であるスクラップ部分をスクラ
ップ巻取ロール62に巻き取る。この後、裁断された保
護フィルムFを吸着保持したフィルム吸着保持治具Jが
位置決めロボット80により貼合ステーション70に移
動し、所定位置に待機しているヒートシールコネクタに
貼合する。
は、打ち抜き型61が下降してフィルム吸着保持治具J
に吸着保持された保護フィルムFを打ち抜き裁断し、保
護フィルムFの不要部分であるスクラップ部分をスクラ
ップ巻取ロール62に巻き取る。この後、裁断された保
護フィルムFを吸着保持したフィルム吸着保持治具Jが
位置決めロボット80により貼合ステーション70に移
動し、所定位置に待機しているヒートシールコネクタに
貼合する。
【0023】図4はこの発明にかかるフィルム吸着保持
治具の他の実施の形態を示し、図4aが斜視図、図4b
が一部拡大断面図である。なお、この実施の形態および
後述する実施の形態においては、前述した実施の形態に
おけるフィルム吸着保持治具と同一の部分には同一の番
号を付して一部の説明を割愛する。
治具の他の実施の形態を示し、図4aが斜視図、図4b
が一部拡大断面図である。なお、この実施の形態および
後述する実施の形態においては、前述した実施の形態に
おけるフィルム吸着保持治具と同一の部分には同一の番
号を付して一部の説明を割愛する。
【0024】この実施の形態は、吸着固定板11上に積
層された網目スクリーン16の周縁部分、すなわち、フ
ィルムの吸着保持に関与しない部分に粘着テープ等の目
張り部材81を設け、網目スクリーン16の周縁部分か
らの空気漏れを防止するものである。この実施の形態に
あっては、無用の空気漏れが防止できるため、真空箱1
0内の真空圧の低下を抑制でき、真空ポンプの駆動エネ
ルギ損失が少なく、高い効率が達成される。
層された網目スクリーン16の周縁部分、すなわち、フ
ィルムの吸着保持に関与しない部分に粘着テープ等の目
張り部材81を設け、網目スクリーン16の周縁部分か
らの空気漏れを防止するものである。この実施の形態に
あっては、無用の空気漏れが防止できるため、真空箱1
0内の真空圧の低下を抑制でき、真空ポンプの駆動エネ
ルギ損失が少なく、高い効率が達成される。
【0025】図5はこの発明にかかるフィルム吸着保持
治具のまた他の実施の形態を示し、図5aが平面図、図
5bが一部を拡大した正面図である。この実施の形態に
あっては、真空箱10の上面の4辺周縁部分にそれぞれ
網目スクリーン16の引張機構90を設け、網目スクリ
ーン16を引張保持するものである。
治具のまた他の実施の形態を示し、図5aが平面図、図
5bが一部を拡大した正面図である。この実施の形態に
あっては、真空箱10の上面の4辺周縁部分にそれぞれ
網目スクリーン16の引張機構90を設け、網目スクリ
ーン16を引張保持するものである。
【0026】引張機構90は、真空箱10の上面(吸着
固定板11上面)の辺に沿った帯状の上挟着部材91a
と下挟着部材91bとをボルト91cにより接合してな
るクランプ91を有し、このクランプ91が真空箱10
の上面に辺と直角な方向(図5b中、矢印)に移動自在
に設けられる。そして、クランプ91は下挟着部材91
bにボルト92によって真空箱10の側方に垂下する係
合部材93が設けられ、この係合部材93に調節ボルト
94を先端が真空箱10の側面に当接するように螺合さ
せて構成される。
固定板11上面)の辺に沿った帯状の上挟着部材91a
と下挟着部材91bとをボルト91cにより接合してな
るクランプ91を有し、このクランプ91が真空箱10
の上面に辺と直角な方向(図5b中、矢印)に移動自在
に設けられる。そして、クランプ91は下挟着部材91
bにボルト92によって真空箱10の側方に垂下する係
合部材93が設けられ、この係合部材93に調節ボルト
94を先端が真空箱10の側面に当接するように螺合さ
せて構成される。
【0027】この実施の形態にあっては、網目スクリー
ン16の4辺をそれぞれクランプ91の上挟着部材91
aと下挟着部材91bとの間に挟着し、調節ボルト94
の係合部材93からの突出長さを適宜調整することで、
網目スクリーン16に適正な張力を付与することができ
る。したがって、網目スクリーン16の平面性と耐たわ
み性をさらに改善することができ、また、直角方向の荷
重に対する耐力が向上し衝撃を伴う作業にも使用できる
ようになる。
ン16の4辺をそれぞれクランプ91の上挟着部材91
aと下挟着部材91bとの間に挟着し、調節ボルト94
の係合部材93からの突出長さを適宜調整することで、
網目スクリーン16に適正な張力を付与することができ
る。したがって、網目スクリーン16の平面性と耐たわ
み性をさらに改善することができ、また、直角方向の荷
重に対する耐力が向上し衝撃を伴う作業にも使用できる
ようになる。
【0028】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明する。厚みが1
mmで、1辺が300mmの角形ステンレス板に直径が
1mmの吸着孔11aを7.5mmのピッチで碁盤目状
に484個形成して吸着固定板11とするとともに、網
目スクリーン16としてメッシュが250のテトロン製
の印刷用スクリーンを用い、これら吸着固定板11と網
目スクリーン16を真空箱10に取り付けて本実施例の
フィルム吸着保持治具を構成した。また、比較例とし
て、上記吸着固定板11を用いて網目スクリーンを備え
ないフィルム吸着保持治具を作製した。
mmで、1辺が300mmの角形ステンレス板に直径が
1mmの吸着孔11aを7.5mmのピッチで碁盤目状
に484個形成して吸着固定板11とするとともに、網
目スクリーン16としてメッシュが250のテトロン製
の印刷用スクリーンを用い、これら吸着固定板11と網
目スクリーン16を真空箱10に取り付けて本実施例の
フィルム吸着保持治具を構成した。また、比較例とし
て、上記吸着固定板11を用いて網目スクリーンを備え
ないフィルム吸着保持治具を作製した。
【0029】そして、本実施例および比較例のフィルム
吸着保持治具についてそれぞれ、吸着するフィルムとし
て1辺が200mmの角形のフィルムを用い、このフィ
ルムに5〜6kgの吸着力が生じるように真空箱10内
の負圧を設定してフィルムの変形(撓み量δ,図7参
照)を測定したところ、本実施例が0.03mmである
に対して比較例が0.1mmで、撓みδを約1/3に低
減できることが実証された。また、吸着固定板11の製
造コストも、フィルムの撓みを本願と同等に抑制できる
と考えられる吸着孔11aが0.5mmの直径の吸着固
定板(比較例)と比較して、以下の表1に示すように著
しく低減される。
吸着保持治具についてそれぞれ、吸着するフィルムとし
て1辺が200mmの角形のフィルムを用い、このフィ
ルムに5〜6kgの吸着力が生じるように真空箱10内
の負圧を設定してフィルムの変形(撓み量δ,図7参
照)を測定したところ、本実施例が0.03mmである
に対して比較例が0.1mmで、撓みδを約1/3に低
減できることが実証された。また、吸着固定板11の製
造コストも、フィルムの撓みを本願と同等に抑制できる
と考えられる吸着孔11aが0.5mmの直径の吸着固
定板(比較例)と比較して、以下の表1に示すように著
しく低減される。
【0030】
【表1】
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、この発明にかかる
フィルム吸着保持治具によれば、真空箱の一面に多数の
吸着孔が形成された吸着固定板を取り付け、この吸着固
定板の外面に網目スクリーンを積層するため、吸着固定
板の吸着孔に流入する空気が網目スクリーンにより分散
されてフィルムに負圧が集中的に作用することがなくフ
ィルムの変形が防止され、また、吸着固定板として剛性
・強度を有し表面が平滑な金属板や樹脂板を用いること
ができ、広範な用途に用いることができ、さらに、安価
に製造することができる。
フィルム吸着保持治具によれば、真空箱の一面に多数の
吸着孔が形成された吸着固定板を取り付け、この吸着固
定板の外面に網目スクリーンを積層するため、吸着固定
板の吸着孔に流入する空気が網目スクリーンにより分散
されてフィルムに負圧が集中的に作用することがなくフ
ィルムの変形が防止され、また、吸着固定板として剛性
・強度を有し表面が平滑な金属板や樹脂板を用いること
ができ、広範な用途に用いることができ、さらに、安価
に製造することができる。
【図1】この発明に係るフィルム吸着保持治具の一の実
施の形態を示す分解斜視図である。
施の形態を示す分解斜視図である。
【図2】同フィルム吸着保持治具の一部を拡大した断面
図である。
図である。
【図3】同フィルム吸着保持治具が用いられるヒートシ
ールコネクタ製造用のフィルム裁断・貼合装置の模式正
面図である。
ールコネクタ製造用のフィルム裁断・貼合装置の模式正
面図である。
【図4】この発明に係るフィルム吸着保持治具の他の一
の実施の形態を示し、aが斜視図、bが一部拡大断面図
である。
の実施の形態を示し、aが斜視図、bが一部拡大断面図
である。
【図5】この発明にかかるフィルム吸着保持治具のまた
他の一の実施の形態を示し、aが平面図、bが一部を拡
大した正面図である。
他の一の実施の形態を示し、aが平面図、bが一部を拡
大した正面図である。
【図6】従来のフィルム吸着保持治具を模式的に示す斜
視図である。
視図である。
【図7】同従来のフィルム吸着保持治具の一部を拡大し
た断面図である。
た断面図である。
10 真空箱 11 吸着固定板 11a 吸着孔 15 クッションシート 16 網目スクリーン 81 目張り部材 90 引張機構 91 クランプ 94 調節ボルト F フィルム J フィルム吸着保持治具
Claims (2)
- 【請求項1】 一面が多数の吸着孔を有する吸着固定板
により画成される真空箱に負圧を印加し、前記吸着固定
板にフィルムを吸着保持するフィルム吸着保持治具にお
いて、 前記吸着固定板の上面に網目スクリーンを添着したこと
を特徴とするフィルム吸着保持治具。 - 【請求項2】 前記網目スクリーンはメッシュが100
〜1000である請求項1記載のフィルム吸着保持治
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23790095A JPH0957561A (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | フィルム吸着保持治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23790095A JPH0957561A (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | フィルム吸着保持治具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0957561A true JPH0957561A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=17022099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23790095A Pending JPH0957561A (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | フィルム吸着保持治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0957561A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016021239A1 (ja) * | 2014-08-07 | 2016-02-11 | 日本バイリーン株式会社 | 通気性シート |
CN112387987A (zh) * | 2020-10-29 | 2021-02-23 | 福大利珠宝(深圳)有限公司 | 一种半自动车太阳花机 |
-
1995
- 1995-08-24 JP JP23790095A patent/JPH0957561A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016021239A1 (ja) * | 2014-08-07 | 2016-02-11 | 日本バイリーン株式会社 | 通気性シート |
KR20170039220A (ko) * | 2014-08-07 | 2017-04-10 | 니혼바이린 가부시기가이샤 | 통기성 시트 |
JPWO2016021239A1 (ja) * | 2014-08-07 | 2017-05-25 | 日本バイリーン株式会社 | 通気性シート |
TWI657928B (zh) * | 2014-08-07 | 2019-05-01 | 日本寶翎股份有限公司 | 通氣性片材 |
US10525664B2 (en) | 2014-08-07 | 2020-01-07 | Japan Vilene Company, Ltd. | Air-permeable sheet |
CN112387987A (zh) * | 2020-10-29 | 2021-02-23 | 福大利珠宝(深圳)有限公司 | 一种半自动车太阳花机 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040514 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040525 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041005 |