JPH0957073A - 膜分離装置支持材 - Google Patents
膜分離装置支持材Info
- Publication number
- JPH0957073A JPH0957073A JP22012695A JP22012695A JPH0957073A JP H0957073 A JPH0957073 A JP H0957073A JP 22012695 A JP22012695 A JP 22012695A JP 22012695 A JP22012695 A JP 22012695A JP H0957073 A JPH0957073 A JP H0957073A
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- Japan
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- membrane separation
- separation device
- membrane
- tank
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- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 水処理装置の膜分離処理や純水装置等におけ
る膜分離装置を固定する膜分離装置支持材を提供する。 【解決手段】 処理原水１４を貯留する反応槽１３内に
浸漬する膜分離装置１１を支持する膜分離装置支持材に
おいて、前記反応槽１３の側部から鉛直方向と直交する
方向に配設され、上部に前記膜分離装置１１を搭載して
なる。
る膜分離装置を固定する膜分離装置支持材を提供する。 【解決手段】 処理原水１４を貯留する反応槽１３内に
浸漬する膜分離装置１１を支持する膜分離装置支持材に
おいて、前記反応槽１３の側部から鉛直方向と直交する
方向に配設され、上部に前記膜分離装置１１を搭載して
なる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、水処理装置の膜分
離処理や純水装置等における膜分離装置を固定する膜分
離装置支持材に関する。
離処理や純水装置等における膜分離装置を固定する膜分
離装置支持材に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３に従来の膜分離装置の構造の一例を
示す。図３中、符号０１は膜分離装置、０２は支持材及
び０３は水槽（タンク）を各々図示する。
示す。図３中、符号０１は膜分離装置、０２は支持材及
び０３は水槽（タンク）を各々図示する。
【０００３】従来、膜分離装置を支持するため、水槽０
３の底部から支持材０２を立設し、外立設材０２の上部
に膜分離装置０１を搭載し固定している。
３の底部から支持材０２を立設し、外立設材０２の上部
に膜分離装置０１を搭載し固定している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、膜分離装置
を固定するに際し、従来においては、支持材０２を介し
て固定していたが、水槽０３の高さが高いので、支持材
も長いものが必要となり、好ましくなかった。また、前
記膜分離装置０１は上部にしか設置しないため、支持材
０２の下部が無駄であった。
を固定するに際し、従来においては、支持材０２を介し
て固定していたが、水槽０３の高さが高いので、支持材
も長いものが必要となり、好ましくなかった。また、前
記膜分離装置０１は上部にしか設置しないため、支持材
０２の下部が無駄であった。
【０００５】また、新設する場合であれば、原水処理専
用の小型タンクを設け、この中に膜分離装置を入れるよ
うにすることもできるが、膜装置を水槽内に直接する場
合や、既設の水槽内に新たに設ける場合には、図３に示
すようなっていぶ固定方式や、立設ガイド方式がある
（特願平６−２１８２４８号）。
用の小型タンクを設け、この中に膜分離装置を入れるよ
うにすることもできるが、膜装置を水槽内に直接する場
合や、既設の水槽内に新たに設ける場合には、図３に示
すようなっていぶ固定方式や、立設ガイド方式がある
（特願平６−２１８２４８号）。
【０００６】なお、膜分離装置を上方から索具により吊
るすような方式の場合もあるが、水槽内に常時処理原水
の膜分離装置は何等かの方法により固定する必要があ
る。
るすような方式の場合もあるが、水槽内に常時処理原水
の膜分離装置は何等かの方法により固定する必要があ
る。
【０００７】本発明は、支持材の無駄部分がなくなり、
膜分離装置の位置も簡単に移動ことができる膜分離装置
支持材を提供することを目的とする。
膜分離装置の位置も簡単に移動ことができる膜分離装置
支持材を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明の第１の膜分離装置支持材の構成は、原水を貯留する
槽内に浸漬する膜分離装置を支持する膜分離装置支持材
において、前記槽側部から水平に配設され、上部に前記
膜分離装置を搭載してなることを特徴とする。
明の第１の膜分離装置支持材の構成は、原水を貯留する
槽内に浸漬する膜分離装置を支持する膜分離装置支持材
において、前記槽側部から水平に配設され、上部に前記
膜分離装置を搭載してなることを特徴とする。
【０００９】また、第２の膜分離装置支持材の構成は、
原水を貯留する槽内に浸漬する膜分離装置を支持する膜
分離装置支持材において、前記膜分離装置を保持する枠
材の上部に形成された突起部を搭載してなることを特徴
とする。
原水を貯留する槽内に浸漬する膜分離装置を支持する膜
分離装置支持材において、前記膜分離装置を保持する枠
材の上部に形成された突起部を搭載してなることを特徴
とする。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施する実施の形
態例を図に基づいて説明する。
態例を図に基づいて説明する。
【００１１】図１は本発明の膜分離装置支持材の一例を
示す構成図である。ここで、符号１１は膜分離装置、１
２は支持材、１３は水槽（タンク）及び１４は枠材を各
々図示する。
示す構成図である。ここで、符号１１は膜分離装置、１
２は支持材、１３は水槽（タンク）及び１４は枠材を各
々図示する。
【００１２】図１に示すように、処理原水１４を満たし
ている水槽（タンク）１３の側壁から支持材１２を配設
してなるものである。これにより、膜分離装置１１を平
面上で移動することができ、又は支持材も従来に比べ、
無駄な部分が無くなり、経済的となる。
ている水槽（タンク）１３の側壁から支持材１２を配設
してなるものである。これにより、膜分離装置１１を平
面上で移動することができ、又は支持材も従来に比べ、
無駄な部分が無くなり、経済的となる。
【００１３】ここで、水槽１３の内部の処理原水１４は
槽内を対流している。一方、膜分離装置１１はパネル状
の膜エレメントを縦にして所定の間隙を於いて構成され
る。従って、処理原水１４の流れは該膜エレメントの下
方から上方へと流入させた方が付着物が付きにくい。こ
のような、付着物が付きにくい膜分離装置１１の設定位
置を「最適設定位置」という。該最適設定位置を間違え
ると、膜分離装置１１の膜エレメントに付着物が多く付
き、処理量が減少するといった不具合が生じ、付着物の
除去が必要となる。
槽内を対流している。一方、膜分離装置１１はパネル状
の膜エレメントを縦にして所定の間隙を於いて構成され
る。従って、処理原水１４の流れは該膜エレメントの下
方から上方へと流入させた方が付着物が付きにくい。こ
のような、付着物が付きにくい膜分離装置１１の設定位
置を「最適設定位置」という。該最適設定位置を間違え
ると、膜分離装置１１の膜エレメントに付着物が多く付
き、処理量が減少するといった不具合が生じ、付着物の
除去が必要となる。
【００１４】このとき、従来のような底部固定方式若し
くは立設ガイド方式であると、膜分離装置の設定場所が
一定点に固定されるため、設置位置が前記最適箇所にな
い場合には、流れの最適な場所へ移動させて調整するこ
とができないが、本発明のように支持材１２を介して膜
分離装置１１を支持することにより、鉛直方向と直交す
る方向へ移動可能とすることで、該最適設定位置を見出
すことができる。
くは立設ガイド方式であると、膜分離装置の設定場所が
一定点に固定されるため、設置位置が前記最適箇所にな
い場合には、流れの最適な場所へ移動させて調整するこ
とができないが、本発明のように支持材１２を介して膜
分離装置１１を支持することにより、鉛直方向と直交す
る方向へ移動可能とすることで、該最適設定位置を見出
すことができる。
【００１５】図２は他の一例を示す構成図である。図２
に示すように、処理原水１４を満たしている水槽（タン
ク）１３の上部開口に、所定間隔に開口部１２ａを形成
した支持材１２を設け、上端に形成した部突起部１５ａ
が係合して該枠材１５を吊り下げ支持してなるものであ
る。該枠材１５にはその底面位置に膜分離装置１１を搭
載しており、膜分離装置１１を水平方向に移動すること
ができ、該最適設定位置を見出すことができ、無駄な部
分が無くなると共に、膜エレメントに付着する付着物が
減少すると共に、経済的となる。
に示すように、処理原水１４を満たしている水槽（タン
ク）１３の上部開口に、所定間隔に開口部１２ａを形成
した支持材１２を設け、上端に形成した部突起部１５ａ
が係合して該枠材１５を吊り下げ支持してなるものであ
る。該枠材１５にはその底面位置に膜分離装置１１を搭
載しており、膜分離装置１１を水平方向に移動すること
ができ、該最適設定位置を見出すことができ、無駄な部
分が無くなると共に、膜エレメントに付着する付着物が
減少すると共に、経済的となる。
【００１６】なお、本支持材の構成は図１の支持材に較
べ、水槽１３の内部に支持材１２を支持するための処理
を施すことなく、単に水槽１３の上部開口に所定間隔に
開口１２ａを設けた支持材１２を設けるだけでよいの
で、既存の装置にも容易に取付けることができる。
べ、水槽１３の内部に支持材１２を支持するための処理
を施すことなく、単に水槽１３の上部開口に所定間隔に
開口１２ａを設けた支持材１２を設けるだけでよいの
で、既存の装置にも容易に取付けることができる。
【００１７】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、膜
分離装置支持材がコンパクトになると共に、該装置を平
面的に移動することができ、膜エレメントに付着物が付
くのが防止され、処理量が減少するといった不具合が解
消される。
分離装置支持材がコンパクトになると共に、該装置を平
面的に移動することができ、膜エレメントに付着物が付
くのが防止され、処理量が減少するといった不具合が解
消される。
【図１】本発明の実施例の膜分離装置の構成図である。
【図２】本発明の実施例の他の膜分離装置の構成図であ
る。
る。
【図３】従来の膜分離装置の構成図である。
１１ 膜分離装置 １２ 支持材 １３ 水槽（タンク） １４ 処理原水 １５ 枠材
Claims (2)
- 【請求項１】 原水を貯留する槽内に浸漬する膜分離装
置を支持する膜分離装置支持材において、 前記槽側部から水平に配設され、上部に前記膜分離装置
を搭載してなることを特徴とする膜分離装置支持材。 - 【請求項２】 原水を貯留する槽内に浸漬する膜分離装
置を支持する膜分離装置支持材において、 前記膜分離装置を保持する枠材の上部に形成された突起
部を搭載してなることを特徴とする膜離装置支持材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22012695A JPH0957073A (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | 膜分離装置支持材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22012695A JPH0957073A (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | 膜分離装置支持材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0957073A true JPH0957073A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=16746324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22012695A Withdrawn JPH0957073A (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | 膜分離装置支持材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0957073A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007160131A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Tsukishima Kikai Co Ltd | 濾過ユニット |
| JP2011078949A (ja) * | 2009-10-09 | 2011-04-21 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 膜浸漬槽及び膜処理装置 |
-
1995
- 1995-08-29 JP JP22012695A patent/JPH0957073A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007160131A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Tsukishima Kikai Co Ltd | 濾過ユニット |
| JP4657906B2 (ja) * | 2005-12-09 | 2011-03-23 | 月島機械株式会社 | 濾過ユニット |
| JP2011078949A (ja) * | 2009-10-09 | 2011-04-21 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 膜浸漬槽及び膜処理装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021105 |