JPH0957017A - 軸受オイルフラッシング装置 - Google Patents

軸受オイルフラッシング装置

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JPH0957017A
JPH0957017A JP7220000A JP22000095A JPH0957017A JP H0957017 A JPH0957017 A JP H0957017A JP 7220000 A JP7220000 A JP 7220000A JP 22000095 A JP22000095 A JP 22000095A JP H0957017 A JPH0957017 A JP H0957017A
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lubricating oil
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flushing device
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博房 鈴木
Takashi Kimura
貴志 木村
Masao Okabe
正雄 岡部
Tetsuya Ino
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】軸受に夾雑物が混入することなく、フラッシン
グ作業期間の短縮ができる軸受オイルフラッシング装置
を提供する。 【構成】潤滑油供給配管の軸受部の上流側に設けられ軸
受オリフィスボックス11と、軸受オリフィスボックス
11からバイパスされた潤滑油から油中の夾雑物を除去
するための軸受フラッシング装置と、軸受フラッシング
装置からの潤滑油を排油するための排油管とを備えて、
軸受フラッシング装置に供給される潤滑油量を短時間も
しくは不定期的に変化させるための自動流量調整弁25
を設けた。 【効果】衝撃により油中の夾雑物を早期に除去すること
ができるので、フラッシング作業期間を短縮できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蒸気タービンまたはガ
スタービン等大型回転機械の軸受オイルフラッシング装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】蒸気タービンまたはガスタービンの従来
の軸受オイルフラッシング装置としては、特願昭60−11
0211号,実開平3−97503号公報に記載されているものが
ある。このうち、特願昭60−110211号に記載のものは、
図5に示すように、オリフィスボックス11に取り付け
た軸受側の閉止バイパス装置20からの潤滑油は、バイ
パス管70を通りバイパス管70の下部に設けられた濾
過装置71において油中の夾雑物を取り除かれ、軸受箱
14に流出させる方法であった。又、図6に示す装置で
は、オリフィスボックス11に取り付けた軸受側の閉止
バイパス装置20を経た潤滑油は、バイパス管70を通
り排油管9に設けられたチャンバー29に流出されるよ
うになっている。チャンバー29には、濾過装置71が
設けられ油中の夾雑物を取り除く方法であった。
【0003】又、実開平3−97503号公報には、フィルタ
ー入口に流量調整弁を設けて、フィルターに流入する油
流量を変化させ、主タービン油タンクから油を抜き取
り、フラッシングする装置が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術のう
ち、図5及び図6に示される装置では、次のような欠点
がある。すなわち、潤滑油フラッシング時の油量・油圧
の変化がないため、配管中に付着や蓄積したゴミが移動
しづらくなる。又、濾過装置の点検・交換時フラッシン
グを中断、すなわち油ポンプを停止して実施しなければ
ならない。又、濾過装置を監視する方法であるため、常
時監視員が必要であり、油中の夾雑物の状況をフラッシ
ング中に判定できない。
【0005】又、実開平3−97503号公報に記載のもの
は、油タンクより油を引き込みフィルターを通して、そ
の後油タンクへ油を戻しているため、配管内に付着・蓄
積された夾雑物を軸受部に流してしまう問題点がある。
又、装置内に1台しかフィルターが設けられていなく、
フィルターに夾雑物が蓄積して差圧が生じた際には、フ
ラッシングを中断してフィルターの交換を行わなければ
ならない、油の清浄度を監視するための機能がないなど
の問題点があった。
【0006】本発明の第1の目的は、軸受に夾雑物が混
入することなく、フラッシング作業期間の短縮ができる
軸受オイルフラッシング装置を提供することにある。
【0007】本発明の第2の目的は、フラッシュング作
業を中断することなく、汚れの監視の無人化やフィルタ
ーの交換の自動化ができる軸受オイルフラッシング装置
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために本発明の軸受オイルフラッシング装置は、蒸気
タービンプラントの構成要素である回転機器の軸受部に
潤滑油供給配管を介して供給される潤滑油をフラッシン
グする軸受オイルフラッシング装置において、前記潤滑
油供給配管の前記軸受部の上流側に設けられ軸受オリフ
ィスボックスと、該軸受オリフィスボックスからバイパ
スされた潤滑油から油中の夾雑物を除去するための軸受
フラッシング装置と、該軸受フラッシング装置からの潤
滑油を排油するための排油管とを備えた配管系統からな
るものであって、前記軸受フラッシング装置に供給され
る潤滑油量を短時間もしくは不定期的に変化させるため
の油量調整弁を設けたことを特徴とするものである。
【0009】上記第1の目的を達成するために本発明の
軸受オイルフラッシング装置は、蒸気タービンプラント
を構成要素である回転装置の軸受部に潤滑油供給配管を
介して供給される潤滑油をフラッシングする軸受フラッ
シング装置において、前記潤滑油供給配管の前記軸受部
の上流側に設けられ軸受オリフィスボックスと、該軸受
オリフィスボックスからバイパスされた潤滑油から油中
の夾雑物を除去するための軸受フラッシング装置と、該
軸受フラッシング装置からの潤滑油を排油するための排
油管とを備え、前記軸受フラッシング装置が油中の夾雑
物を除去するためのフィルターと該フィルターの前後の
差圧を検出する検出器とフィルターへの潤滑油の流通を
開放,遮断する手段とを有し、前記検出器の検出に基づ
いて潤滑油を予備のフィルターに自動的に切替え通油す
ることを特徴とするものである。又、蒸気タービンプラ
ントの構成要素である回転装置の軸受部に潤滑油供給配
管を介して供給される潤滑油をフラッシングする軸受フ
ラッシング装置において、前記潤滑油供給配管の前記軸
受部の上流側に設けられ軸受オリフィスボックスと、該
軸受オリフィスボックスからバイパスされた潤滑油から
油中の夾雑物を除去するための軸受フラッシング装置
と、該軸受フラッシング装置からの潤滑油を排油するた
めの排油管とを備え、前記軸受フラッシング装置に具備
される油中の夾雑物を除去するフィルターと、該フィル
ターの汚れ状況を映像にて監視するための撮像手段と、
該撮像手段の映像信号から油中の夾雑物の状況を判定す
る判定手段とを有して、油中の汚れを監視・判定するこ
とを特徴とするものである。
【0010】又、前記判定手段により前記フィルターの
汚れが検出されたと判断されたときは、潤滑油を予備の
フィルターに自動的に切替え通油することを特徴とする
ものである。
【0011】
【作用】上記のようにフラッシングの潤滑油に衝撃を与
えるため、油量を変化できる自動油量調整機構を設けて
いるので、油量・油圧の変化を発生させるさせることが
でき、この衝撃により油中の夾雑物を早期に除去するこ
とができるので、フラッシング作業期間を短縮できる。
【0012】又、フィルターの前後差圧を検出する検出
器を設け、検出器の動作にて潤滑油を予備のフィルター
に自動的に切替え通油し、汚れたフィルターへの通油を
遮断するので、濾過装置の点検・交換をフラッシング中
断せずに実施することができ、自動的にフィルターを切
替えて夾雑物を除去することができる。又、自動的に夾
雑物を除去するフィルターを切替え、フラッシング作業
を中断することなくフィルター交換・清掃できる。
【0013】又、油中の夾雑物を除去するフィルターに
てフィルターの汚れに状況を映像にて常時監視し、映像
信号から油中の夾雑物の状況を判定するため、フラッシ
ング作業を中断しないで、濾過装置の点検・交換ができ
る。又、監視員による濾過装置の常時の監視は不要とす
ることができる。そのため、フラッシング作業中に作業
を中断することなく判定でき、フラッシング作業員・監
視員の低減がはかれ、フラッシング工程が短縮できる作
用がある。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例を図1から図3により説明
する。図1は、本実施例であるタービン潤滑油系統を示
す図、図2は、本実施例のフラッシング装置の全体構成
を示す斜視図、図3は、タービン軸受及び潤滑油配管系
統の縦断面図、図4は、本実施例のフラッシング油配管
系統及び制御回路の構成図である。
【0015】図1に示すように、油系統は、油タンク
1,タービンによって駆動される主油ポンプ2,電動機
によって駆動される補助油ポンプ3,オイルタービンに
よって駆動されるブースタポンプ4,潤滑油供給配管
5,潤滑油により潤滑される軸受6,制御油供給管7,
制御機器8,排油管9,油冷却器10により構成されて
いる。通常の運転時は、タービンが定格回転数近くまで
昇速し、主油ポンプ2の吐出圧力が高くなるまでは補助
油ポンプ3により、軸受6,制御機器8に給油される。
【0016】軸受フラッシング装置は、図2に示される
ように、軸受フラッシング装置の主要構成品は、各機器
の動作を制御する制御盤24,油中の汚れを除去するフ
イルター23,フイルター23への供給油量を変化させ
るための自動流量調整弁25,フィルター出口弁26,
フイルター23からバイパスする安全弁27、給油・排
油の状態を監視できるサイトフロー28等にて構成され
ている。
【0017】そして、軸受のフラッシング時には、オリ
フィスボックス11に取り付けられた軸受側の閉止バイ
パス装置20により軸受油は、軸受メタル13側に通油
されず、供給用ホース21を通り、軸受フラッシング装
置のフィルター23において潤滑油を清浄にされ、排出
用ホース22を通り、排油管9に設けられたチャンバー
29に流出されるようになっている。
【0018】軸受部の近傍には、図3で示されるよう
に、軸受部の給油装置として、油はオリフィスボックス
11からオリフィスプレート12を通り軸受メタル13
に給油されるようになっている。軸受部に給油された油
は、軸受箱14で集められ、排油管9により排油されて
油タンク1に戻る。このような油系統において、各々の
配管,機器類あるいは油中に固形物が含有されると、軸
受あるいは制御機器に損傷を与えることになる。従っ
て、機器の据付完了時あるいは開放点検後の再組立完了
後には運転に入る前に油系統を清浄に保つ必要があるこ
とからオイルフラッシングが行われる。
【0019】これら軸受フラッシング装置の制御系を含
めた構成は、図4に示される。潤滑油は、軸受側の閉止
バイパス装置20に接続された供給用ホース21を通
り、給油の状態を監視できるサイトフロー28を通過
し、潤滑油の流量を変化できる自動流量調整弁25に
て、潤滑油配管系統に衝撃を与える。その油の流量・油
圧変化量は、油量・油圧検出器31にて検出される。油
量・油圧検出器31では、検出された油量・油圧の情報
を電気信号にて出力し、検出器ケーブル50を経て制御
盤24の自動流量制御回路60に入力され、その信号は
中央コンピュータ63に伝送され、そのデータを中央コ
ンピュータ63にて解析処理し、その結果を自動流量制
御回路60に電気信号として出力する。自動流量制御回
路60では、自動流量調整弁25の開度変化出力信号を
出力して、出力ケーブル51にて自動流量調整弁25に
入力し、弁開度を変化させる動作をさせる。
【0020】油量・油圧検出器31を通過した潤滑油
は、2つ設けられているフィルター入口電磁遮断弁32
(便宜上その2つの電磁弁をAとBと呼ぶ)に至る。こ
の2つ設けられているフィルター入口電磁遮断弁32の
一方は常時全開となっており、他方は全閉状態となって
いる。潤滑油は、全開に設定しているフィルター入口電
磁遮断弁32を通り、フィルター23にて油中の夾雑物
を除去され、装置のフィルター出口弁26を通過し、排
出用ホース22を通って排油管9に設けられたチャンバ
ー29に流出される。
【0021】フィルター23の前後の圧力変化を検出す
る差圧検出器33は、フィルター23に夾雑物が詰まる
とフィルター23の前後に圧力差が発生するため、その
差圧を検出しており、差圧の量を電気信号に変換し、ケ
ーブル52にて制御盤24のフィルター自動切替制御回
路61に送信する。フィルター自動切替制御回路61に
入力された信号はさらに中央コンピュータ63に送信さ
れ、送信されたデータは中央コンピュータ63にて解析
処理されて、その結果をフィルター自動切替制御回路6
1に電気信号として出力し、フィルター自動切替制御回
路61では、どちらのフィルター入口電磁弁32を開閉
させるか判定する。その判定結果の出力信号を出力ケー
ブル53にて各フィルター入口電磁弁32に出力して、
各フィルター入口電磁弁32を動作させる。このように
構成することにより、フラッシング作業を中断すること
なく、フィルター23を清掃・交換作業ができる。2個
のフィルター23が短時間に詰まった場合のことを考慮
して、潤滑油が異常昇圧することを防止するためのフィ
ルターバイパス潤滑油配管34と規定以上の圧力で動作
して異常昇圧を防止する安全弁27が設けられている。
又、汚れたフィルター23の交換清掃のため、フィルタ
ー室,空気流入弁36,ドレン弁37が設置されてい
る。
【0022】フィルター23の外ケースには、透明窓が
設けられており、フィルター表面の汚れ状況を観察する
画像撮影器38が設置されており、画像撮影器38によ
り撮影された画像の電気情報をケーブル54を介して汚
れ判定回路62に入力し、入力された情報は、さらに中
央コンピュータ63にて解析処理される。制御盤24に
は、表示回路64が接続されており、各制御回路からの
データ、すなわち、弁の開閉状況,フィルターの運転状
況,注意警報や汚れ状況画像等を操作員に明示する。こ
のように構成することにより、フラッシング作業を常時
監視するための作業員が不要となり、また、フラッシン
グ中の汚れ状況の判定ができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の軸受オイ
ルフラッシング装置によれば、次のような効果が得られ
る。すなわち、潤滑油循環系統に油量の変化による衝撃
を与えて、この衝撃により油中の夾雑物を早期に除去す
ることができるので、フラッシング作業期間を短縮でき
る。
【0024】また、フラッシング作業中にフィルターの
交換・清掃ができる。又、フラッシング作業中にフィル
ターの汚れを監視・判定できる。又、フィルターの自動
切替機能を保有しているため、作業員の省力化ができ
る。又、装置内の各弁・圧力等の動作表示ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるタービン潤滑油系統を
示す図である。
【図2】本実施例のフラッシング装置の全体構成を示す
斜視図である。
【図3】タービン軸受及び潤滑油配管系統の縦断面図で
ある。
【図4】本実施例のフラッシング油配管系統及び制御回
路の構成図である。
【図5】従来のフラッシング装置である。
【図6】従来の他のフラッシング装置である。
【符号の説明】
11…オリフィスボックス、13…軸受メタル、20…
軸受側の閉止バイパス装置、21…供給用ホース、23
…フィルター、24…制御盤、25…自動流量調整弁、
26…フィルター出口弁、27…安全弁、28…サイト
フロー、31…油量・油圧検出器、32…フィルター入
口電磁遮断弁、33…差圧検出器、38…画像撮影器、
60…自動流量制御回路、61…フィルター自動切替制
御回路、62…汚れ判定回路、63…中央コンピュー
タ、64…表示回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡部 正雄 茨城県日立市幸町三丁目2番2号 株式会 社日立エンジニアリングサービス内 (72)発明者 猪野 哲也 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蒸気タービンプラントの構成要素である回
    転機器の軸受部に潤滑油供給配管を介して供給される潤
    滑油をフラッシングする軸受オイルフラッシング装置に
    おいて、前記潤滑油供給配管の前記軸受部の上流側に設
    けられ軸受オリフィスボックスと、該軸受オリフィスボ
    ックスからバイパスされた潤滑油から油中の夾雑物を除
    去するための軸受フラッシング装置と、該軸受フラッシ
    ング装置からの潤滑油を排油するための排油管とを備え
    た配管系統からなるものであって、前記軸受フラッシン
    グ装置に供給される潤滑油量を短時間もしくは不定期的
    に変化させるための油量調整弁を設けたことを特徴とす
    る軸受フラッシング装置。
  2. 【請求項2】蒸気タービンプラントを構成要素である回
    転装置の軸受部に潤滑油供給配管を介して供給される潤
    滑油をフラッシングする軸受フラッシング装置におい
    て、前記潤滑油供給配管の前記軸受部の上流側に設けら
    れ軸受オリフィスボックスと、該軸受オリフィスボック
    スからバイパスされた潤滑油から油中の夾雑物を除去す
    るための軸受フラッシング装置と、該軸受フラッシング
    装置からの潤滑油を排油するための排油管とを備え、前
    記軸受フラッシング装置が油中の夾雑物を除去するため
    のフィルターと該フィルターの前後の差圧を検出する検
    出器とフィルターへの潤滑油の流通を開放,遮断する手
    段とを有し、前記検出器の検出に基づいて潤滑油を予備
    のフィルターに自動的に切替え通油することを特徴とす
    る軸受フラッシング装置。
  3. 【請求項3】蒸気タービンプラントの構成要素である回
    転装置の軸受部に潤滑油供給配管を介して供給される潤
    滑油をフラッシングする軸受フラッシング装置におい
    て、前記潤滑油供給配管の前記軸受部の上流側に設けら
    れ軸受オリフィスボックスと、該軸受オリフィスボック
    スからバイパスされた潤滑油から油中の夾雑物を除去す
    るための軸受フラッシング装置と、該軸受フラッシング
    装置からの潤滑油を排油するための排油管とを備え、前
    記軸受フラッシング装置に具備される油中の夾雑物を除
    去するフィルターと、該フィルターの汚れ状況を映像に
    て監視するための撮像手段と、該撮像手段の映像信号か
    ら油中の夾雑物の状況を判定する判定手段とを有して、
    油中の汚れを監視・判定することを特徴とする軸受フラ
    ッシング装置。
  4. 【請求項4】前記判定手段により前記フィルターの汚れ
    が検出されたと判断されたときは、潤滑油を予備のフィ
    ルターに自動的に切替え通油することを特徴とする請求
    項3に記載の軸受フラッシング装置。
  5. 【請求項5】前記フィルター部にフィルター室,空気流
    入弁,ドレン弁が具備されていることを特徴とする請求
    項1から3のいずれかに記載の軸受フラッシング装置。
JP22000095A 1995-08-29 1995-08-29 軸受オイルフラッシング装置 Expired - Lifetime JP3332683B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011208510A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Mitsubishi Heavy Ind Ltd タービンの潤滑油供給方法及び装置
CN103056134A (zh) * 2013-01-22 2013-04-24 江苏申久化纤有限公司 一种去除备用热媒锅炉重油管道中沉淀物的方法
JP2016079925A (ja) * 2014-10-20 2016-05-16 株式会社東芝 タービン用保護装置およびその制御方法
JP2022182861A (ja) * 2021-05-28 2022-12-08 三菱重工業株式会社 潤滑油系統のフラッシング方法、フラッシング装置及びフラッシングシステム

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