JPH0956741A - サングラス、ゴーグル等のダブルレンズ - Google Patents

サングラス、ゴーグル等のダブルレンズ

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JPH0956741A
JPH0956741A JP24055495A JP24055495A JPH0956741A JP H0956741 A JPH0956741 A JP H0956741A JP 24055495 A JP24055495 A JP 24055495A JP 24055495 A JP24055495 A JP 24055495A JP H0956741 A JPH0956741 A JP H0956741A
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JP
Japan
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frame
lens
lenses
sealing material
double
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JP24055495A
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English (en)
Inventor
Hiromitsu Kawai
弘光 河合
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ATSUKUSU KK
Original Assignee
ATSUKUSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ダブルレンズの一方のレンズを着脱自在にし、
且つ着脱自在のレンズとフレームとの接合を密接にす
る。 【解決手段】レンズ20、20が固定されたフレーム1
0の側方枠部11、11、下方枠部12、12、及び鼻
部対応部13の前後方向の厚みを上方枠部15よりも厚
く形成して、前方に突出させる。このフレームの突出し
た部分の内周面に嵌合溝部18を設ける。上方枠部15
の前面部には弾性を有するシーリング材40を付加す
る。前方レンズ30を上方枠部15の側から下方向にス
ライドさせつつ、嵌合溝部18に嵌め込み、前方レンズ
30をフレーム10に密着させて取り付けることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、レンズの曇り止
め用に開発されたダブルレンズの改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のダブルレンズとしては、例えば1
枚のレンズがその周縁全体でフレームに固定され、この
レンズのフレームに固定されたその全周縁の裏面部に一
定の厚みのある両面接着テープを接着し、このテープに
他のもう1枚のレンズを接着させ、固定したものがあ
る。これにより2枚のレンズが一定の間隔をもって、略
平行に且つ二重にフレームに固定され、しかも二重のレ
ンズ間には密閉した空間が形成されることになる。この
ようにダブルレンズは、密閉された空間の存在によりこ
の密閉空間が断熱層となってレンズの曇り止め等の効果
を発揮するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のダブルレンズに
おいては、一方のレンズがフレームに固定され、他方の
レンズが一方のレンズに接着されているため、2枚のレ
ンズが完全に固定されている。このためこれら2枚のレ
ンズ間に形成された密閉空間内に水等が入り込んでしま
うと、一切使いものにならない。また色付きのダブルレ
ンズを所持している場合、通常は2枚のレンズのうち前
方の表面側のレンズに色が付いており、裏側の後方の目
に近い方のレンズは透明のものとなっているが、夜間又
は曇天の際に使用する場合には色付きのダブルレンズで
は不都合となり、2枚とも透明のダブルレンズが必要と
なる。従って、状況に合わせて最低2つのダブルレンズ
を所持する必要があった。そこで、本願発明において
は、これらの不都合を解消すべく、ダブルレンズの一方
のレンズを取り外し自在とすることによって、交換可
能、修理可能として上記問題点の解決を図った。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願発明の第1のもの
は、2枚のレンズ間に間隔を保って、これら両レンズを
フレームに固定することによって、フレームと両レンズ
間に密閉空間が形成されるダブルレンズにおいて、何れ
か一方のレンズを着脱自在にフレームに取り付けたもの
である。本願発明の第2のものは、上記第1の発明にお
いて、着脱自在のレンズとフレームとが相互に接合する
レンズの周縁部又はフレームの表面部の何れか一方又は
両方の全部又は一部に、シーリング材を付加したもので
ある。即ちシーリング材は、レンズ側又はフレーム側の
何れか一方、或いは両方に付加することができ、且つそ
の接合箇所の全体、或いはその一部に付加することがで
きるのである。本願発明の第3のものは、2枚のレンズ
間に間隔を保って、これら両レンズをフレームに固定す
ることによって、フレームと両レンズ間に密閉空間が形
成されるダブルレンズにおいて、フレームの適宜箇所の
前後方向の厚みを厚く形成し、この厚く形成されたフレ
ームの内周面に嵌合溝部を設け、この嵌合溝部に何れか
一方のレンズを着脱自在に嵌合し得るものである。ここ
で、フレームの前後方向というのは、フレームを顔面に
掛けた際に、フレームの顔面側の裏面とその反対側の表
面との方向を意味し、前後方向の厚みを厚く形成すると
は、前方方向又は後方方向に突出させることを意味す
る。このフレームの突出された箇所の内周面に嵌合溝部
を設けるのである。本願発明の第4のものは、嵌合溝部
が設けられていないフレームの部分において、フレーム
と着脱自在のレンズとを固定する固定手段を少なくとも
1つ付加したものである。本願発明の第5のものは、上
記第3又は第4の発明において、着脱自在のレンズとフ
レームとが相互に接合するレンズの周縁部又はフレーム
の表面部の何れか一方又は両方の全部又は一部に、シー
リング材を付加したものである。
【0005】
【作用】上記の第1、第3、第4の発明においては、2
重レンズの一方のレンズを交換することが可能となり、
着色したもの又は透明のもの等各種のレンズと交換する
ことができる。また2重レンズの内部に水等侵入した場
合でも、一方のレンズを外し、内部の水を拭き取り、乾
燥させ、再度組み合わせて修復することも可能となる。
上記の第2及び第5の発明においては、シーリング材の
付加により交換可能なレンズとフレームとの隙間を完全
に密閉することができ、2重レンズの内部に水等の侵入
をより完全にシャッタアウトすることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面と共に本願発明
の実施の形態について説明する。添付の図面は全て本願
の実施の形態を図示している。図1は、本願発明の第1
の実施の形態を図示した分解斜視説明図であり、10が
フレームを示しており、このフレーム10には一体型レ
ンズでなく、左右別々の2枚の後方レンズ20、20が
嵌め込まれ、固定されている。後方レンズ20は、目に
近い側のレンズをいい、後方レンズ20はそれぞれ透明
の合成樹脂製である。これらのフレーム10及び後方レ
ンズ20、20とは、図には適切に表れていないが、顔
面の湾曲形状に沿うように後方に湾曲している。
【0007】フレーム10は、二重レンズを構成するも
う一方の前方レンズ30を組み込み、固定することがで
きるように、その側方枠部11、11、下方枠部12、
12、及びこれら下方枠部12、12を接続する中央の
鼻部対応部13とが前後方向に厚く形成され、前方方向
に突出するような形状を有する。この前方方向に突出し
ている側方枠部11、11、下方枠部12、12、及び
鼻部対応部13の部分の内周面(レンズが取り付けられ
る面)の全体に渡って、後方レンズ20の周縁部と一定
の距離(約2ミリメートルから3ミリメートル程度)を
保って嵌合溝部18を連続的に設ける。この嵌合溝部1
8に、前方レンズ30をフレーム10の上方枠部15の
側から下方に向かってスライドさせながら、嵌め込むこ
とができる。前方レンズ30としては、左右のレンズ一
体型の各種の色に着色された或いは透明の合成樹脂製の
各種のものを用意しておく。
【0008】鼻部対応部13から上方枠部15に向かっ
て上方に、ブリッジ部16を鼻部対応部13と同様の厚
みとし、この部分にも同様に嵌合溝部18を連続的に設
けることにより、一体型の前方レンズ30を使用せず
に、左右に分割された2枚の前方レンズをこの嵌合溝部
18に上方側から下方にスライドして、嵌め込むことも
できる。更に前方レンズ30の裏面が接合する上方枠部
15の前面部に、左右の両側方枠部11、11間に渡
り、一定幅をもってシリコン樹脂からなるシーリング材
40を前方に多少盛り上がるように付加している。これ
によって上方枠部15と前方レンズ30との密着を堅固
にすることができる。シーリング材40の材質は特に限
定されず、適宜弾性を有する素材であればよい。シーリ
ング材40は、嵌合溝部18の内部にまで設けておくこ
とも可能である。
【0009】シーリング材40は、それを付加する上方
枠部15に一定幅で一定深さを持つ溝部を形成し、この
溝部内にシーリング材を流し込み、且つその表面が溝部
から盛り上がるようにして付加することもできる。フレ
ーム10は、合成樹脂製で硬質又は軟質の何れのものを
も使用することができ、その形状も適宜設計変更でき
る。更に前方レンズ30を取り付けた後に、フレーム1
0の上方枠部15の部分において、横断面コ字形状の固
定部材やピン等の固定手段によって上方枠部15と前方
レンズ30の両者を固定するようにしてもよい。或い
は、この上方枠部15及び前方レンズ30の上縁部を共
にカバーしうるような底面に溝部が形成されたゴム製の
枠部材を取り付けて、上方枠部15と前方レンズ30の
上縁部を固定又は被覆するようにしてもよい。
【0010】図2は、フレーム10の側方枠部11の上
方側からみた一部平面図である。この実施の形態から判
る通り、嵌合溝部18の端部は上方に開口しており、シ
ーリング材40は嵌合溝部18の内部にまで一定の厚み
をもって付加することができる。また嵌合溝部18の端
部を開口せずに塞いだ状態にする事も可能である。この
場合には、前方レンズ30は、可撓性を有しているた
め、手の力によって撓ませて嵌合溝部18内に嵌め込む
ことができる。
【0011】図3は、図1のX−X線端面図であり、目
に近い側の後方レンズ20が側方枠部11に嵌合固定さ
れている状態を図示しており、嵌合溝部18に前方レン
ズが嵌合されるのである。
【0012】図4は、シーリング材をフレーム又は着脱
自在のレンズに付加した状態の断面説明図であって、そ
の(A)及び(B)がフレーム10の上方枠部15の前
面部にシーリング材を付加したものを示し、その(C)
が着脱自在の前方レンズ30の裏面の上方周縁部にシー
リング材を付加したものを示している。図4(A)の場
合は、シーリング材40が上方枠部15の前方の表面部
に付加されただけで、シーリング材40は前方に盛り上
がった状態で付加されることとなる。そしてこの盛り上
がったシーリング材40は弾性を有するため、着脱自在
の前方レンズの周縁部がこの上方枠部15に接合する
と、シーリング材40は押し潰された状態となって前方
レンズとフレームとが密着する。図4(B)の場合は、
上方枠部15の前方の表面部に両方の側方枠部間に渡っ
て溝41を形成し、この溝41内にシーリング材40を
流し込み、前方に盛り上がるように付加している。図4
(C)の場合は、着脱自在の前方レンズ30の側にシー
リング材40を付加しており、即ち前方レンズ30の裏
面の上方周縁部にシーリング材40を付加したものであ
る。このようにシーリング材は、レンズの側又はフレー
ムの側の何れに付加してもよく、或いは両者に付加する
こともできる。またシーリング材を付加する箇所も、レ
ンズの周縁部の全体又はその一部であってもよく、同様
にフレームの側においてもその接合箇所の全体又はその
一部であってもよい。
【0013】図5は、本願発明の他の実施の形態を図示
する斜視説明図であり、前方レンズが嵌合する嵌合溝部
18が両側の側方枠部11、11と鼻部対応部13の部
分にのみ形成されたものである。フレーム10の上方枠
部15と、下方枠部12、12の厚みは他の側方枠部1
1と鼻部対応部13よりも前後方向の厚みは薄く形成さ
れ、他方、側方枠部11と鼻部対応部13の前後方向の
厚みは厚く、前方に突出するように形成しておく。この
前方に突出するように形成された側方枠部11及び鼻部
対応部13の部分に前方レンズを嵌合させるための、嵌
合溝部18を設ける。
【0014】そして下方枠部12、12に前方レンズが
接合する前面部は、多少傾斜をもって形成する。即ち下
方枠部12の外周方向に向かうに従ってその前面部が前
方に少し盛り上がるように傾斜させる。この場合には嵌
合溝部18内部の後方壁面、つまり下方枠部12の前面
部と連なる面も同様の構成とする。これにより前方レン
ズを嵌合溝部18に嵌合させ、下方枠部12にその前方
レンズの下方周縁部を接合させた際に、より密着した状
態で前方レンズがフレーム10に接合することとなる。
上方枠部15の前面部には、上記の実施形態と同様にシ
ーリング材40を付加し、シーリング材40が前方に盛
り上がるようにしておく、これにより前方レンズの上方
周縁部が上方枠部15により適切に密着することとな
る。更にシーリング材は下方枠部12、12の表面部に
も付加することができる。
【0015】図6は、本願発明の更に他の実施の形態を
図示しており、その(A)が一部分解正面説明図、その
(B)が側方固定部材50の一部斜視説明図である。こ
の例では、後方レンズ20として左右一体型のレンズを
使用しており、前方レンズを固定するための嵌合溝部は
鼻部対応部13の部分にのみ形成されている。また前方
レンズをフレーム10に固定するために、上方固定部材
55及び側方固定部材50を使用している。後方レンズ
20は、フレーム10に固定され、フレーム10の前後
方向の厚みは鼻部対応部13のみが厚く形成され、前方
に突出した形状を有している。この前方に突出した鼻部
対応部13にのみ前方レンズを嵌合させるための嵌合溝
部が形成されている。
【0016】フレーム10の前面部はその外周側が前方
に多少盛り上がるように傾斜をもって形成され、鼻部対
応部13の嵌合溝部の内部の後方壁面も同様である。こ
れにより前方レンズがフレームに接合した際にその接合
が密着状態となる。以上の構成のみでは、前方レンズの
固定が不十分であるため、横断面がコ字形状の弾力性を
有する合成樹脂製の上方固定部材55と側方固定部材5
0とによって、フレーム10及び前方レンズの両方を同
時に挟み込むように固定する。これによって前方レンズ
がフレーム10に密閉状態に接合されるのである。上方
固定部材55及び側方固定部材50には、適宜突起等を
設け、フレーム10の後方面部に設けた孔部又は凹部と
嵌合させ、固定できるように構成することもできる。
【0017】更に鼻部対応部13も他のフレーム10の
部分と同様に、その前後方向の厚みを同様とし、このフ
レーム10の前面部の全体にシーリング材を付加し、そ
のフレーム10の前面に前方レンズを当接し、適宜箇所
で固定部材によってフレームと前方レンズとを固定する
ように構成することもできる。或いは、ゴム状の弾性を
有する円環状のバンドの内周面の全体に渡って溝部を設
け、この溝部を重ね合わされたフレームと前方レンズの
全周縁に嵌め込み、両者を固定するようにしてもよい。
従って、前方レンズのフレームへの固定は、必ずしもフ
レームに設けた嵌合溝部によらなくとも実施することが
でき、種々設計変更することが可能である。
【0018】図7は、図6(A)のY−Y線端面図であ
り、後方レンズ20がフレームの上方枠部15に固定さ
れ、前方レンズ30が上方枠部15の前面部に接合し、
これら両者を断面コ字形状の上方固定部材55が固定し
ている状態を図示している。シーリング材の図示は煩雑
化を避けるため省略している。図8は、図6(A)のZ
−Z線端面図であり、後方レンズ20がフレームの側方
枠部11に固定され、前方レンズ30が側方枠部11の
前面部に接合し、これらを断面コ字形状の側方固定部材
50が固定している状態を図示している。この図におい
ても、煩雑化を避けるためシーリング材の図示は省略し
ている。
【0019】以上、本願発明の実施の形態について説明
したが、上記の実施の諸形態においては目から遠い方の
前方レンズを着脱自在としたが、フレームの顔面に近い
側と遠い側との構造を逆にすることによって、後方レン
ズを着脱自在とすることもできる。着脱自在のレンズを
嵌め込むための嵌合溝部を設けるフレームの箇所も、上
記の実施の諸形態に限られることなく、適宜フレームの
任意の箇所の前後方向の厚みを厚くして、その箇所に嵌
合溝部を設ければよく、その位置は自由に選択すること
ができる。図6の実施の形態において、フレーム10の
上方枠部15、両側の側方枠部11、及び下方枠部1
2、12の前面部にシーリング材を付加することもでき
る。これにより前方レンズの接合をより密着させること
ができる。
【0020】上方固定部材55及び側方固定部材50の
代わりに各種ピン等の固定手段を利用して、前方レンズ
の固定を行ってもよい。要は取り外し可能に固定できれ
ばよい。本願発明においては、後方レンズ又は前方レン
ズの何れか一方のレンズをフレームに固定し、他方のレ
ンズをフレームに着脱自在に取り付けることをその本旨
としており、着脱自在にするための手段としては、種々
のものを採用することができるのである。そして、さら
に必要に応じて、着脱自在の一方のレンズの密着をよく
するために、着脱自在のレンズ又はフレームの適宜位置
に、即ち着脱自在のレンズ又はフレームの相互に接合す
る箇所の全体又はその一部に、或いは嵌合溝部の内部等
にも、シーリング材を付加することを特徴とするもので
ある。シーリング材は、上記実施の諸形態の全てにおい
て、付加されるレンズ又はフレームの表面から少し盛り
上がるような状態で付加されている。
【0021】
【発明の効果】上記の構成からなる本願発明は、以下の
ような効果を有する。本願発明の第1、第3及び第4の
ものにおいては、二重レンズの何れか一方のレンズを着
脱自在としているため、仮に内部に水等が侵入したとし
ても、着脱自在のレンズを外して内部の水等を拭き取
り、乾燥させてすぐに使用することができる。着脱自在
の一方のレンズとして、透明のもの及び着色したもの等
複数種類のものを用意することにより、回りの状況に適
応させて、例えば、晴天の時は着色したものを使用し、
他方曇天や夜間に使用する場合には、透明のレンズと交
換して状況に合わせて使用することが出来る。更に着脱
可能なレンズが破損等したとしても、簡単に他の新しい
ものと交換することが可能となる。本願発明の第2及び
第5のものにおいては、上記の効果に加えて、フレーム
と着脱可能なレンズとの接合がより密着となり、二重レ
ンズ及びフレームとによって囲まれた閉空間がより密封
されたものとなり、水等が内部に侵入することを有効に
防止できる。以上、本願発明は多大な効果を発揮するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係るダブルレンズの分解斜視説明図
である。
【図2】本願発明に係るダブルレンズのフレームの平面
視一部端面図である。
【図3】図1のX−X線端面図である。
【図4】本願発明に係るシーリング材付加の各種形態を
図示する断面説明図であって、その(A)及び(B)が
シーリング材を上方枠部の前面部に付加した状態を示
し、その(C)がシーリング材を着脱自在のレンズに付
加して状態を示している。
【図5】本願発明に係る他のダブルレンズの一部斜視説
明図である。
【図6】本願発明に係る他のダブルレンズを示し、その
(A)が一部分解正面説明図、その(B)が側方固定部
材の一部斜視説明図である。
【図7】図6(A)のY−Y線端面図である。
【図8】図6(A)のZ−Z線端面図である。
【符号の説明】
10 フレーム 18 嵌合溝部 20 後方レンズ 30 前方レンズ 40 シーリング材 50 側方固定部材 55 上方固定部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2枚のレンズ間に間隔を保って、これら両
    レンズをフレームに固定することによって、フレームと
    両レンズ間に密閉空間が形成されるダブルレンズにおい
    て、何れか一方のレンズを着脱自在にフレームに取り付
    けたことを特徴とするサングラス、ゴーグル等のダブル
    レンズ。
  2. 【請求項2】着脱自在のレンズとフレームとが相互に接
    合するレンズの周縁部又はフレームの表面部の何れか一
    方又は両方の全部又は一部に、シーリング材を付加した
    ことを特徴とする請求項1に記載のサングラス、ゴーグ
    ル等のダブルレンズ。
  3. 【請求項3】2枚のレンズ間に間隔を保って、これら両
    レンズをフレームに固定することによって、フレームと
    両レンズ間に密閉空間が形成されるダブルレンズにおい
    て、フレームの適宜箇所の前後方向の厚みを厚く形成
    し、この厚く形成されたフレームの内周面に嵌合溝部を
    設け、この嵌合溝部に何れか一方のレンズを着脱自在に
    嵌合し得ることを特徴とするサングラス、ゴーグル等の
    ダブルレンズ。
  4. 【請求項4】嵌合溝部が設けられていないフレームの部
    分において、フレームと着脱自在のレンズとを固定する
    固定手段を少なくとも1つ付加したことを特徴とする請
    求項3に記載のサングラス、ゴーグル等のダブルレン
    ズ。
  5. 【請求項5】着脱自在のレンズとフレームとが相互に接
    合するレンズの周縁部又はフレームの表面部の何れか一
    方又は両方の全部又は一部に、シーリング材を付加した
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載のサングラス、
    ゴーグル等のダブルレンズ。
JP24055495A 1995-08-25 1995-08-25 サングラス、ゴーグル等のダブルレンズ Pending JPH0956741A (ja)

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