JPH0956412A - 靴用中敷及びこれを備えた靴 - Google Patents

靴用中敷及びこれを備えた靴

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Publication number
JPH0956412A
JPH0956412A JP21574695A JP21574695A JPH0956412A JP H0956412 A JPH0956412 A JP H0956412A JP 21574695 A JP21574695 A JP 21574695A JP 21574695 A JP21574695 A JP 21574695A JP H0956412 A JPH0956412 A JP H0956412A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shoe
insole
belt
shoes
arch
Prior art date
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Pending
Application number
JP21574695A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiko Morimoto
光彦 森本
Noriyuki Niikura
敬之 新倉
Tadatoshi Yamada
忠利 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Sports Co Ltd
Original Assignee
Bridgestone Sports Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Sports Co Ltd filed Critical Bridgestone Sports Co Ltd
Priority to JP21574695A priority Critical patent/JPH0956412A/ja
Publication of JPH0956412A publication Critical patent/JPH0956412A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 足が靴内で遊ぶことなく、よりよくフィット
させる。 【解決手段】 ベルト14が、靴本体28内の底に敷か
れるインソール本体12の裏側を回って両端部が土踏ま
ず部20の両側から上方へ延出され、ベルト14の各延
出先端部には、紐孔22が2孔づつ開口形成される。靴
本体28の両脇には、貫通孔30がそれぞれ形成され、
ベルト14の各延出先端部が各貫通孔30を貫通して靴
外へ突出される。靴外でベルト14の延出先端部の紐孔
22が靴本体28の紐孔32と同位置へ位置され、靴本
体28の紐孔28とベルト14の紐孔22とに共に靴紐
34が通るようにされる。その靴紐34を締めることに
より、ベルト14が足の土踏まずに対して引っ張り上げ
られるようにされて、インソール本体12の土踏まず部
20が締め上げられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、靴内の底に敷かれ
る靴用中敷及びこれを備えた靴に関する。
【0002】
【従来の技術】靴は、靴底と靴本体とで構成される。靴
本体内には底に中敷(インソール)が敷かれ、インソー
ルは、足形形状とされ、足の爪先から土踏まずを通って
踵まで渡る。足がインソールに載って、靴本体内の底に
は足が直接接触しないようにされている。
【0003】ところで、足が靴内で遊ぶことなく、より
よくフィットするのが好ましい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮して、足が靴内で遊ぶことなく、よりよくフィットす
る靴内中敷及びこれを備えた靴を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係る発明の靴用中敷は、靴内の底に敷か
れ、爪先部と土踏まず部と踵部とを有する中敷本体と、
この中敷本体の土踏まず部の両側からそれぞれ延びる一
対の締結用ベルト部と、を備える構成を特徴とする。
【0006】請求項2に係る発明の靴用中敷は、靴内の
底に敷かれ、爪先部と土踏まず部と踵部とを有する中敷
本体と、この中敷本体の土踏まず部の両側からそれぞれ
靴上外へ延出され、延出先端部には靴紐が貫通される紐
孔が形成され、紐孔を貫通した靴紐が締めらて土踏まず
部が締め上げられるベルトと、を備える構成を特徴とす
る。
【0007】請求項3に係る発明の靴用中敷は、靴内の
底に敷かれ、爪先部と土踏まず部と踵部とを有する中敷
本体と、この中敷本体の土踏まず部の両側からそれぞれ
靴上外へ延出されて延出先端部が靴に止められて土踏ま
ず部が締め上げられるベルトと、を備える構成を特徴と
する。
【0008】請求項4に係る靴用中敷は、靴内の底に敷
かれ、爪先部と土踏まず部と踵部とを有する中敷本体
と、この中敷本体の土踏まず部の両側からそれぞれ靴上
外へ延出され、延出先端部同士が締結されて土踏まず部
が締め上げられるベルト部と、を備える構成を特徴とす
る。
【0009】請求項5に係る発明の靴は、請求項2乃至
4のいずれか1の構成の靴用中敷を備えた構成を特徴と
する。
【0010】上記の請求項1の構成によれは、それぞれ
のベルト部を締結することにより、中敷本体の土踏まず
部が足の土踏まずに対して締め上げられる。
【0011】これにより、足が靴内で遊ぶことなく、よ
りよくフィットすることができる。次に、請求項2にあ
るように、ベルトの延出先端部の紐孔に靴紐を通して靴
紐を締めることにより、また、請求項3にあるように、
靴外へ延出されたベルトの延出先端部を靴に止めること
により、例えば、ベルトの延出先端部をアッパー外側面
に止めることんにより、更には、請求項4にあるよう
に、ベルトの延出先端部同士を締結することにより、中
敷本体の土踏まず部が足の土踏まずに対して締め上げら
れる。
【0012】これにより、足が靴内で遊ぶことなく、よ
りよくフィットすることができる。なお、ベルトの延出
先端部を靴に止め、あるいは、ベルトの延出先端部同士
を締結するのに、マジックテープ手段を用いる等が可能
である。また、ベルトの延出先端部同士を締結するに
は、それら端部同士を単に結ぶだけでもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に係る靴用中敷及びこれを
備えた靴の第1の実施の形態を、図1乃至図3に基づき
説明する。
【0014】図2に示すように、靴用中敷(インソー
ル)10は、中敷本体(インソール本体)12と、ベル
ト14とを備える。インソール本体12は、足形形状と
され、図3にも示すように、足36の爪先38に対応す
る爪先部16と、足36の踵40に対応する踵部18
と、爪先部16と踵部18との間に介在して足36の土
踏まず42に対応する土踏まず部20とを一体に備え
る。ベルト14は、インソール本体12の裏側を回って
両端部が土踏まず部20の両側から上方へ延出され、ベ
ルト14の各延出先端部には、紐孔22が2孔づつ開口
形成されている。
【0015】図1に示すように靴24は、靴底26と靴
本体28とよりなり、靴本体28内の底に上記インソー
ル本体12が敷かれる。
【0016】靴本体28の両脇には、貫通孔30がそれ
ぞれ形成され、ベルト14の各延出先端部が各貫通孔3
0を貫通して靴外へ突出される。靴外でベルト14の延
出先端部の紐孔22が靴本体28の紐孔32と同位置へ
位置され、靴本体28の紐孔32とベルト14の紐孔2
2とに共に靴紐34が通るようにされる。その靴紐34
を締めることにより、図3に示すように、ベルト14が
足の土踏まずに対して引っ張り上げられるようにされ
て、インソール本体12の土踏まず部20が締め上げら
れる。
【0017】次に、第2の実施の形態を図4に基づき説
明する。本実施の形態では、ベルト14の延出先端部に
は、紐孔はなく、延出先端部は靴本体28の貫通孔30
を貫通して長く延出され、互いに交差するようにして、
靴本体28のタン部(ベロー部)44の外側を通って靴
本体28の反対側に回り込み、ベルト14の延出先端部
と靴本体28との間にマジックテープ46を用いたマジ
ックテープ手段で、靴本体28(アッパー)の外側面に
止められる。
【0018】上記各実施の形態の構成によれば、第1の
実施の形態では、ベルト14の延出先端部の紐孔22に
靴紐34を通して靴紐34を締めることにより、第2の
実施の形態では、マジックテープ手段を用いて靴24外
へ延出されたベルト14の延出先端部を靴本体28に止
めることにより、インソール本体12の土踏まず部20
が足36の土踏まず42に対して締め上げられる。
【0019】これにより、足36が靴24内で遊ぶこと
なく、よりよくフィットすることができる。
【0020】なお、インソール本体12の土踏まず部2
0を足36の土踏まず42に対して締め上げるには、上
記第1の実施の形態、第2の実施の形態以外に、延出さ
れたベルト14(インソール本体12の土踏まず部20
の両側から延びる一対のベルト部)の延出先端部同士を
締結するものも可能である。ベルト14の延出先端部同
士を締結するには、その延出先端部間に上記マジックテ
ープ46と同様のマジックテープ手段を用いることが可
能であり、あるいは、それら端部同士を単に結ぶだけで
もよい。インソール本体12の土踏まず部20の両側か
ら延びる一対のベルト部を締結する場合には、そのベル
ト部が靴24外へ延出されて靴24外で締結されるのに
限らず、そのベルト部が靴24内で締結されても、イン
ソール本体12の土踏まず部20が足の土踏まずに対し
て締め上げられることによれば、それにより、足が靴内
で遊ぶことなく、よりよくフィットすることができる。
【0021】また、第2の実施の形態では、マジックテ
ープ手段を用いて靴24外へ延出されたベルト14の延
出先端部を靴本体28に止めているが、ベルト14の延
出先端部を靴本体28に止めるには、マジックテープ手
段以外の他の手段も可能である。
【0022】更に、ベルト14の延出先端部を靴24外
へ出すのに、貫通孔30を通さなくても(貫通孔30を
設けないで)、タン部44の両脇の隙間を通してもよ
い。
【0023】また更に、ベルト14は、インソール本体
12の裏側を回って両端部が土踏まず部20の両側から
上方へ延出される構成以外に、インソール本体12に一
体に形成されて延設される構成でもよい。更には、ベル
ト14が、インソール本体12と別体である場合には、
ベルト14がインソール本体12と固着されてベルト1
4のインソール本体12に対する取り外しが自由となら
ないものも可能であり、また、ベルト14のインソール
本体12に対する取り外しが自在となるものも可能であ
る。
【0024】
【発明の効果】本発明の靴用中敷及びこれを備えた靴に
よれば、足が靴内で遊ぶことなく、よりよくフィットす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る靴用中敷を備
えた靴を示す斜視図である。
【図2】第1の実施の形態に係る靴用中敷を示す斜視図
である。
【図3】第1の実施の形態に係る靴用中敷と足と靴との
関係を示す図である。
【図4】第2の実施の形態に係る靴用中敷を備えた靴を
示す斜視図である。
【符号の説明】
10 インソール(靴用中敷) 12 インソール本体(中敷本体) 14 ベルト 16 爪先部 18 踵部 20 土踏まず部 22 紐孔 24 靴 30 貫通孔 34 靴紐

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 靴内の底に敷かれ、爪先部と土踏まず部
    と踵部とを有する中敷本体と、 この中敷本体の土踏まず部の両側からそれぞれ延びる一
    対の締結用ベルト部と、 を備えることを特徴とする靴用中敷。
  2. 【請求項2】 靴内の底に敷かれ、爪先部と土踏まず部
    と踵部とを有する中敷本体と、 この中敷本体の土踏まず部の両側からそれぞれ靴上外へ
    延出され、延出先端部には靴紐が貫通される紐孔が形成
    され、紐孔を貫通した靴紐が締めらて土踏まず部が締め
    上げられるベルトと、 を備えることを特徴とする靴用中敷。
  3. 【請求項3】 靴内の底に敷かれ、爪先部と土踏まず部
    と踵部とを有する中敷本体と、 この中敷本体の土踏まず部の両側からそれぞれ靴上外へ
    延出されて延出先端部が靴に止められて土踏まず部が締
    め上げられるベルトと、 を備えることを特徴とする靴用中敷。
  4. 【請求項4】 靴内の底に敷かれ、爪先部と土踏まず部
    と踵部とを有する中敷本体と、 この中敷本体の土踏まず部の両側からそれぞれ靴上外へ
    延出され、延出先端部同士が締結されて土踏まず部が締
    め上げられるベルト部と、 を備えることを特徴とする靴用中敷。
  5. 【請求項5】 請求項2乃至4のいずれか1に記載の靴
    用中敷を備えた靴。
JP21574695A 1995-08-24 1995-08-24 靴用中敷及びこれを備えた靴 Pending JPH0956412A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21574695A JPH0956412A (ja) 1995-08-24 1995-08-24 靴用中敷及びこれを備えた靴

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JP21574695A JPH0956412A (ja) 1995-08-24 1995-08-24 靴用中敷及びこれを備えた靴

Publications (1)

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JPH0956412A true JPH0956412A (ja) 1997-03-04

Family

ID=16677531

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JP21574695A Pending JPH0956412A (ja) 1995-08-24 1995-08-24 靴用中敷及びこれを備えた靴

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JP (1) JPH0956412A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011098174A (ja) * 2009-11-03 2011-05-19 Shogo Tsuchida 歩装具機能内蔵型靴

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