JPS643363Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS643363Y2 JPS643363Y2 JP15917986U JP15917986U JPS643363Y2 JP S643363 Y2 JPS643363 Y2 JP S643363Y2 JP 15917986 U JP15917986 U JP 15917986U JP 15917986 U JP15917986 U JP 15917986U JP S643363 Y2 JPS643363 Y2 JP S643363Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ankle
- band
- shoe
- tightening
- shoelace
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- Expired
Links
- 210000003423 ankle Anatomy 0.000 claims description 28
- 210000002683 foot Anatomy 0.000 claims description 10
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- 210000003371 toe Anatomy 0.000 description 5
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- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 2
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Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、バスケツトボール用シユーズ等ハイ
カツト靴の足首締付装置に関するものである。
カツト靴の足首締付装置に関するものである。
〈従来の技術〉
従来、この種のハイカツト靴は、足首を靴にし
つかりと締付固定するために、靴紐をきつく締め
付けるようにするだけのものであつた。
つかりと締付固定するために、靴紐をきつく締め
付けるようにするだけのものであつた。
しかし、このような靴では、靴紐で締め付けた
箇所が部分的に締付固定されるだけで、靴と足特
に足首との一体感がなく、バスケツトボール等の
競技の際に安定した足の動きをすることが困難で
あつた。
箇所が部分的に締付固定されるだけで、靴と足特
に足首との一体感がなく、バスケツトボール等の
競技の際に安定した足の動きをすることが困難で
あつた。
〈考案が解決しようとする問題点〉
本考案が解決しようとする問題点は、足首をし
つかりと一体感を持たせて締付固定できるハイカ
ツト靴を提供することにある。
つかりと一体感を持たせて締付固定できるハイカ
ツト靴を提供することにある。
〈問題点を解決するための手段〉
足挿入口に近く且つその口縁に略沿つて靴本体
の後背部より内外両側面側に連続的に横行帯体を
巻着し、その横行帯体の先端を夫々内側面及び外
側面の下方底部に渉つて延長固設して下行帯体を
形成せしめ、両帯体の中心線上に靴紐通し孔方向
に位置させて夫々足首締付用紐通し孔を開孔した
ことを特徴とする。
の後背部より内外両側面側に連続的に横行帯体を
巻着し、その横行帯体の先端を夫々内側面及び外
側面の下方底部に渉つて延長固設して下行帯体を
形成せしめ、両帯体の中心線上に靴紐通し孔方向
に位置させて夫々足首締付用紐通し孔を開孔した
ことを特徴とする。
〈作用〉
靴紐を締め付けることにより、横行帯体が足首
後背をつま先側へ押圧し、下行帯体が靴本体の内
側面及び外側面を介して足の甲を上面側より底部
に向かつて押圧し、この連続状に形成した横行帯
体及び下行帯体により踝の周囲を囲むようにして
底部に強く押さえつける。
後背をつま先側へ押圧し、下行帯体が靴本体の内
側面及び外側面を介して足の甲を上面側より底部
に向かつて押圧し、この連続状に形成した横行帯
体及び下行帯体により踝の周囲を囲むようにして
底部に強く押さえつける。
〈実施例〉
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
ハイカツト靴は、靴本体Ａの後背部a1より内外
両側面a4，a3側に帯状に連続的に巻着形成し、足
首を靴に一体状に締付固定するための足首締付装
置A1を設けたものである。
両側面a4，a3側に帯状に連続的に巻着形成し、足
首を靴に一体状に締付固定するための足首締付装
置A1を設けたものである。
靴本体Ａは、ゴムや合成樹脂等で形成された底
部a5と、皮革、合成皮革あるいは布等を用いて略
足首より下側の足部を包む形状に形成されると共
に上面側中央を上端よりつま先部側に向けて中途
部まで分割して形成された外側面a3及び内側面a4
と、両側面a3，a4の分割側端部下面側に両側面
a3，a4に渉つて設けられたカバー体a6と、該カバ
ー体a6の上面側より両側面a3，a4の分割側端部縁
に靴紐通し孔a8を介して両側面に係着横架された
靴紐a7とを備えて成る周知のものである。
部a5と、皮革、合成皮革あるいは布等を用いて略
足首より下側の足部を包む形状に形成されると共
に上面側中央を上端よりつま先部側に向けて中途
部まで分割して形成された外側面a3及び内側面a4
と、両側面a3，a4の分割側端部下面側に両側面
a3，a4に渉つて設けられたカバー体a6と、該カバ
ー体a6の上面側より両側面a3，a4の分割側端部縁
に靴紐通し孔a8を介して両側面に係着横架された
靴紐a7とを備えて成る周知のものである。
足首締付装置A1は、上述した内外両側面a3，
a4と同じ材質でその厚さを厚くしたもの、あるい
は半硬質ウレタン、薄い金属等、引張力に対して
伸びにくくしかも適度な柔軟性を有する材質を用
いて形成し、靴本体Ａ表面に縫合あるいは接着等
により固設したもので、足挿入口ｂに近く且つそ
の口縁に略沿つて靴本体Ａの後背部a1位より足首
屈曲部に当接する屈曲部a2に渉つて連続的に巻着
した横行帯体１と、この横行帯体１の先端を夫々
内側面a4及び外側面a3の略中央下部に向けて延長
固設し、底部a5で固定せしめた下行帯体２とから
成つている。
a4と同じ材質でその厚さを厚くしたもの、あるい
は半硬質ウレタン、薄い金属等、引張力に対して
伸びにくくしかも適度な柔軟性を有する材質を用
いて形成し、靴本体Ａ表面に縫合あるいは接着等
により固設したもので、足挿入口ｂに近く且つそ
の口縁に略沿つて靴本体Ａの後背部a1位より足首
屈曲部に当接する屈曲部a2に渉つて連続的に巻着
した横行帯体１と、この横行帯体１の先端を夫々
内側面a4及び外側面a3の略中央下部に向けて延長
固設し、底部a5で固定せしめた下行帯体２とから
成つている。
なお、上記締付装置A1の厚さは、内外両側面
a4，a3と同一の材質を用いる場合、特に厚くなく
ても、両側面a3，a4に固設した際に伸びにくくな
るものであれば適宜な厚さで構わない。
a4，a3と同一の材質を用いる場合、特に厚くなく
ても、両側面a3，a4に固設した際に伸びにくくな
るものであれば適宜な厚さで構わない。
また、締付装置A1は、必ずしも本体Ａの外面
でなく、内外両側面a4，a3に埋込状に形成した
り、その内側に設けることも可能である。
でなく、内外両側面a4，a3に埋込状に形成した
り、その内側に設けることも可能である。
上記両帯体１，２の夫々の中心線上の前記屈曲
部a2近傍には、靴本体Ａに開孔した前記靴紐通し
孔a8方向に位置させて靴紐a7を通すための足首締
付用紐通し孔１ａ，２ａを開孔している。
部a2近傍には、靴本体Ａに開孔した前記靴紐通し
孔a8方向に位置させて靴紐a7を通すための足首締
付用紐通し孔１ａ，２ａを開孔している。
斯くして構成したハイカツト靴を履き、靴紐a7
を締め付けると、横行帯体１が足首後背を両側よ
り屈曲部a2に向かつて押圧せしめ、下行帯体１が
内側面a4、外側面a3及びカバー体a6を介して足の
甲を上面側より底部a5に向かつて押圧し、本体Ａ
の締付装置A1を設けた後背部a1と底部a5及び屈
曲部a2の位置で踝の周囲を囲むようにして押さえ
つけ、足首を完全に靴に固定させることができ
る。
を締め付けると、横行帯体１が足首後背を両側よ
り屈曲部a2に向かつて押圧せしめ、下行帯体１が
内側面a4、外側面a3及びカバー体a6を介して足の
甲を上面側より底部a5に向かつて押圧し、本体Ａ
の締付装置A1を設けた後背部a1と底部a5及び屈
曲部a2の位置で踝の周囲を囲むようにして押さえ
つけ、足首を完全に靴に固定させることができ
る。
なお、本実施例においては、締付装置A1を連
続状に形成しているが、後背部a1位置で横行帯体
１を適宜に切離したり、横行帯体１と上行帯体２
とを屈曲部a2で適宜に切離することも可能であ
る。
続状に形成しているが、後背部a1位置で横行帯体
１を適宜に切離したり、横行帯体１と上行帯体２
とを屈曲部a2で適宜に切離することも可能であ
る。
〈考案の効果〉
本考案は叙上の如く構成したため、靴紐を締め
付けることにより、横行帯体が足首後背をつま先
側へ押圧し、下行帯体が靴本体の内側面及び外側
面を介して足の甲を上面側より底部に向かつて押
圧し、この連続状に形成した横行帯体及び下行帯
体により踝の周囲を囲むようにして底部に強く押
さえつけて足首を完全に靴と一体状に固定させる
ことが出来、足を安定させた状態で運動ができ
る。
付けることにより、横行帯体が足首後背をつま先
側へ押圧し、下行帯体が靴本体の内側面及び外側
面を介して足の甲を上面側より底部に向かつて押
圧し、この連続状に形成した横行帯体及び下行帯
体により踝の周囲を囲むようにして底部に強く押
さえつけて足首を完全に靴と一体状に固定させる
ことが出来、足を安定させた状態で運動ができ
る。
また、足首締付装置は、連続状に一体に形成し
ているため、締め付け強度及びそれ自体の強度が
大きく、大量生産が可能である。
ているため、締め付け強度及びそれ自体の強度が
大きく、大量生産が可能である。
依つて所期の目的を達成し得る。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は側面
図、第２図は足首締付装置の斜視図である。 図中、Ａ……本体、A1……足首締付装置、a3
……外側面、a4……内側面、a8……靴紐通し孔、
１……横行帯体、２……下行帯体、１ａ，２ａ…
…足首締付用紐通し孔。
図、第２図は足首締付装置の斜視図である。 図中、Ａ……本体、A1……足首締付装置、a3
……外側面、a4……内側面、a8……靴紐通し孔、
１……横行帯体、２……下行帯体、１ａ，２ａ…
…足首締付用紐通し孔。
Claims (1)
- 足挿入口に近く且つその口縁に略沿つて靴本体
の後背部より内外両側面側に連続的に横行帯体を
巻着し、その横行帯体の先端を夫々内側面及び外
側面の下方底部に渉つて延長固設して下行帯体を
形成せしめ、両帯体の中心線上に靴紐通し孔方向
に位置させて夫々足首締付用紐通し孔を開孔して
成るハイカツト靴の足首締付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15917986U JPS643363Y2 (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15917986U JPS643363Y2 (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6364210U JPS6364210U (ja) | 1988-04-27 |
| JPS643363Y2 true JPS643363Y2 (ja) | 1989-01-30 |
Family
ID=31083367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15917986U Expired JPS643363Y2 (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS643363Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ATE265157T1 (de) * | 1998-02-23 | 2004-05-15 | Shimano Kk | Schnellschnürverschlusssystem für snowboardschuhe |
| ITVR20130295A1 (it) * | 2013-12-23 | 2015-06-24 | Selle Royal Spa | Calzatura sportiva |
-
1986
- 1986-10-17 JP JP15917986U patent/JPS643363Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6364210U (ja) | 1988-04-27 |
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