JPS5911623Y2 - 靴のフロントカバ− - Google Patents
靴のフロントカバ−Info
- Publication number
- JPS5911623Y2 JPS5911623Y2 JP19261581U JP19261581U JPS5911623Y2 JP S5911623 Y2 JPS5911623 Y2 JP S5911623Y2 JP 19261581 U JP19261581 U JP 19261581U JP 19261581 U JP19261581 U JP 19261581U JP S5911623 Y2 JPS5911623 Y2 JP S5911623Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- ankle
- front force
- front cover
- force bar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案の靴のフロント力バーの構造の改良に係り、歩
行に際して足首のまねきに順応するに係り、歩行に際し
て足首のまねきに順応する靴のフロント力バーを得るこ
とを目的とするものである。
行に際して足首のまねきに順応するに係り、歩行に際し
て足首のまねきに順応する靴のフロント力バーを得るこ
とを目的とするものである。
従来のフロント力バーは、足のまねきに順応させるため
に、柔軟性の素材をもって作られたが、それでも皺のた
めに足首を痛められ、また硬性の素材では足のまねきを
妨げる等の欠点があったのでこれを除くために足首に対
応する個所においてフロント力バーが足のまねきに順応
して屈曲復帰する構造のものとした。
に、柔軟性の素材をもって作られたが、それでも皺のた
めに足首を痛められ、また硬性の素材では足のまねきを
妨げる等の欠点があったのでこれを除くために足首に対
応する個所においてフロント力バーが足のまねきに順応
して屈曲復帰する構造のものとした。
この考案は、登山等スポーツ用靴の甲革部の上面に設け
た足首方向に長方形をなす薄板の略中央部を長方向に二
重にし、下片に重なり合う上片の下部を長方向側縁に沿
って切込みを入れて、その切込みの間を舌片状に形或し
、下片の下端を甲革上に固着し、上片及び下片の上部の
中央に長方向に切込みを入れてなるものである。
た足首方向に長方形をなす薄板の略中央部を長方向に二
重にし、下片に重なり合う上片の下部を長方向側縁に沿
って切込みを入れて、その切込みの間を舌片状に形或し
、下片の下端を甲革上に固着し、上片及び下片の上部の
中央に長方向に切込みを入れてなるものである。
その使用に際しては、腰革の編上部を上記の薄板をもっ
て覆って、その上から締紐によって締めるものであり、
締紐を解くことによって上下両片上部を編上部から遊離
させるものである。
て覆って、その上から締紐によって締めるものであり、
締紐を解くことによって上下両片上部を編上部から遊離
させるものである。
以下、図面について実施の一例を示せば、上片１の下部
と下片２の上部とが重なり合って、上下の各片がその左
右側縁３，３′において固着して一体化し、上片１の左
右側縁３，３′の内側において切込みを入れることによ
って、上片１の下部に舌状片４を形或し、下片２の下端
を甲革上に腰革に接して公知の方法によって固着してな
るフロント力バーであって、必要に応じて、上片１及び
下片２の上部の中央に長方向に切込み６、同７を入れる
ものである。
と下片２の上部とが重なり合って、上下の各片がその左
右側縁３，３′において固着して一体化し、上片１の左
右側縁３，３′の内側において切込みを入れることによ
って、上片１の下部に舌状片４を形或し、下片２の下端
を甲革上に腰革に接して公知の方法によって固着してな
るフロント力バーであって、必要に応じて、上片１及び
下片２の上部の中央に長方向に切込み６、同７を入れる
ものである。
その使用に際しては第４図に示すように、腰革の上縁を
寄せ合せて、その上をフロント力バーによって覆い、そ
の上に靴紐をかけて穿靴し、脱靴に当っては、靴紐を解
いて、腰革からフロント力バーの上片１、下片２を下片
２の下端である同片の甲革に対する接着個所を基点とし
て遊離させるものである。
寄せ合せて、その上をフロント力バーによって覆い、そ
の上に靴紐をかけて穿靴し、脱靴に当っては、靴紐を解
いて、腰革からフロント力バーの上片１、下片２を下片
２の下端である同片の甲革に対する接着個所を基点とし
て遊離させるものである。
この考案は上記の性質作用のものであるから、一般のフ
ロント力バーが腰革の上に装添されている場合には、同
カバーの横断面は弧状をなしているので、足首がまねい
てもそれに応じて屈伸するのが難しいが、この考案の舌
片４は下片２からも上片１からも遊離しているので、足
首のまねきに応じて、千片２の上を滑って前後し、左右
の側縁３，３′は紐状をなしているに過ぎないので足首
のまねきに応じて屈撓する。
ロント力バーが腰革の上に装添されている場合には、同
カバーの横断面は弧状をなしているので、足首がまねい
てもそれに応じて屈伸するのが難しいが、この考案の舌
片４は下片２からも上片１からも遊離しているので、足
首のまねきに応じて、千片２の上を滑って前後し、左右
の側縁３，３′は紐状をなしているに過ぎないので足首
のまねきに応じて屈撓する。
従って、歩行に際して足首に抵抗を感ずることなく且又
任意の素材を選択することができるので、その装靴上も
製造上も極めて有利である。
任意の素材を選択することができるので、その装靴上も
製造上も極めて有利である。
なお、上片１の上部に第１図に示すように切込み６、千
片２の上部に同様の切込み７を設けるときは足首の上部
のまねきに対する抵抗を一層少くすると同時にフロント
力バーの上部が左右に開くので装脱操作を易化すること
ができる。
片２の上部に同様の切込み７を設けるときは足首の上部
のまねきに対する抵抗を一層少くすると同時にフロント
力バーの上部が左右に開くので装脱操作を易化すること
ができる。
図面はこの考案の実施の一例を示すもので、第１図はフ
ロント力バーの平面図、第２図は第１図Ａ−Ａ断面図、
第３図は背面図、第４図は使用態様説明図、第５図は第
４図Ｐ部Ｂ−Ｂ断面図であって、図中、１・・・・・・
上片、２・・・・・・下片、３，３′・・・・・・左右
側縁、４・・・・・・舌片、５・・・・・・下片２の爪
革に対する固着線。
ロント力バーの平面図、第２図は第１図Ａ−Ａ断面図、
第３図は背面図、第４図は使用態様説明図、第５図は第
４図Ｐ部Ｂ−Ｂ断面図であって、図中、１・・・・・・
上片、２・・・・・・下片、３，３′・・・・・・左右
側縁、４・・・・・・舌片、５・・・・・・下片２の爪
革に対する固着線。
Claims (1)
- 登山用等スポーツ靴において、上片１の下部を下片２の
上部に重ね合せ、上片１の下部左右の側縁に沿って重ね
合わされている部分の一部に切込みを入れてなる外側縁
３，３′を下片２の左右の各側縁に固着してなる靴のフ
ロント力バー
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19261581U JPS5911623Y2 (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 靴のフロントカバ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19261581U JPS5911623Y2 (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 靴のフロントカバ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5898804U JPS5898804U (ja) | 1983-07-05 |
| JPS5911623Y2 true JPS5911623Y2 (ja) | 1984-04-10 |
Family
ID=30106017
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19261581U Expired JPS5911623Y2 (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 靴のフロントカバ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5911623Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH052088Y2 (ja) * | 1989-12-29 | 1993-01-20 |
-
1981
- 1981-12-25 JP JP19261581U patent/JPS5911623Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5898804U (ja) | 1983-07-05 |
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