JPH0956190A - モータの駆動回路 - Google Patents

モータの駆動回路

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JPH0956190A
JPH0956190A JP7228597A JP22859795A JPH0956190A JP H0956190 A JPH0956190 A JP H0956190A JP 7228597 A JP7228597 A JP 7228597A JP 22859795 A JP22859795 A JP 22859795A JP H0956190 A JPH0956190 A JP H0956190A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費電力を削減することができるモータの駆
動回路を提供すること。 【解決手段】 モータMからの位置検出信号PSを台形
波合成して前記出力段にフィードバックする波形合成手
段5と、出力段から出力されるモータ駆動出力電圧DE
の最大電圧及び最小電圧の電圧差の検出を行い、電圧差
を振幅信号WSとしてスイッチングレギュレータ2と制
御信号電圧CSEとの間に負帰還させる定振幅回路6
と、モータMからの出力電流を出力電圧に変換して出力
電圧のリップル成分検出を行い、このリップル成分検出
に基づいて補正出力電圧CEを制御信号電圧CSEと定
振幅回路6との間に負帰還させるトルクリップル補正回
路7と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばビデオテー
プレコーダ(VTR)のテープ走行系に用いられるキャ
プスタンモータのようなモータを駆動するためのモータ
の駆動回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープレコーダは、テープ状記録
媒体であるビデオテープを送るためにキャプスタンモー
タを用いる。このキャプスタンモータはモータの駆動力
をビデオテープに伝えるキャプスタン軸を備えていて、
このキャプスタン軸とキャプスタンローラがビデオテー
プを所定方向に摩擦力で送るようになっている。従来の
キャプスタンモータの駆動回路では、モータのトルクリ
ップルを低減するために、モータに与える出力電圧波形
を精度良く制御する必要がある。このように出力電圧波
形を精度良く制御するためには、駆動回路の出力段のト
ランジスタは、制御の容易な活性領域で使用することに
なる。出力段のトランジスタを活性領域で使用するため
に、トランジスタのVCE電圧(コレクタ−エミッタ間
電圧,ドロップ電圧ともいう)が大きくなってしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】つまり各トランジスタ
のVCE電圧が大きくなってしまうと、駆動回路の消費
電力が増大するので、その結果例えばポータブル型のビ
デオテープレコーダは、そのバッテリーでモータを駆動
するためにそのモータの動作時間が短くなってしまうと
ともに、ポータブル型のビデオテープレコーダの筐体内
の発熱を増やしてしまい、ビデオテープレコーダの他の
部品の性能や寿命に悪影響を与えてしまうという問題が
ある。そこで本発明は上記課題を解消するためになされ
たものであり、消費電力を削減することができるモータ
の駆動回路を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、入力の制御信号電圧をもとにスイッチングレギ
ュレータを動作させ、このスイッチングレギュレータに
接続された出力段を介し得られるモータ駆動出力電圧を
用いて、モータの位置検出装置から作られた電圧波形の
振幅を決めるモータの駆動回路であって、モータからの
位置検出信号と、モータ入力に電圧波形、またはモータ
から出力される電流波形、または両方を組合せた情報に
より、スイッチングレギュレータの出力電圧を制御する
手段を備えるモータ駆動回路により、達成される。本発
明では、位置検出信号と、電圧波形または電流波形、ま
たは電圧波形と電流波形の両方の情報を用いることによ
り、スイッチングレギュレータの出力電圧を、モータの
トルグリップルが小さくなるように制御する。従って、
モータの駆動回路の出力段におけるトレクリップルの低
減のための微妙な電圧制御する必要がなくなり、その結
果出力段のドロップ電圧の設定を小さくすることがで
き、駆動回路に消費電力を削減する。上記目的は、本発
明にあっては、入力の制御信号電圧をもとにスイッチン
グレギュレータを動作させ、このスイッチングレギュレ
ータに接続された出力段を介し得られるモータ駆動出力
電圧を用いて、モータの位置検出装置から作られた電圧
波形の振幅を決めるモータの駆動回路であって、モータ
からの位置検出信号を台形波合成して前記出力段にフィ
ードバックする波形合成手段と、出力段から出力される
モータ駆動出力電圧の最大電圧及び最小電圧の電圧差の
検出を行い、電圧差を振幅信号としてスイッチングレギ
ュレータと制御信号電圧との間に負帰還させる定振幅回
路と、モータからの出力電流を出力電圧に変換して出力
電圧のリップル成分検出を行い、このリップル成分検出
に基づいて補正出力電圧を制御信号電圧と定振幅回路と
の間に負帰還させるトルクリップル補正回路と、を備え
たモータの駆動回路により、達成される。
【0005】本発明では、波形合成手段が、モータから
の位置検出信号を台形波合成して出力段側にフィードバ
ックする。定振幅回路は、この出力段から出力されるモ
ータ駆動出力電圧の電位差の検出を行って、その電位差
を振幅信号としてスイッチングレギュレータと制御信号
電圧の間に負帰還させる。また、トルクリップル回路
は、モータからの出力電流を出力電圧に変換して出力電
圧のリップル成分検出を行う。そしてこのトルクリップ
ル補正回路は、リップル成分検出に基づいて補正出力電
圧を制御信号電圧と定振幅回路の間に負帰還させる。
【0006】これにより、位置検出信号と、モータに対
して入力するモータ駆動出力電圧と、モータからの出力
電流の情報を利用して、スイッチングレギュレータの出
力電圧を、モータのトルクリップルが小さくなるように
制御する。従って、モータの駆動回路の出力段における
トルクリップルの低減のための微妙な電圧制御をする必
要がなくなり、その結果出力段のドロップ電圧の設定を
小さくすることができ、駆動回路の消費電力を削減す
る。
【0007】また、上記目的は、本発明にあっては、入
力の制御信号電圧をもとにスイッチングレギュレータを
動作させ、このスイッチングレギュレータに接続された
出力段を介し得られるモータ駆動出力電圧を用いて、モ
ータの位置検出装置から作られた電圧波形の振幅を決め
るモータの駆動回路であって、モータからの位置検出信
号を台形波合成して前記出力段にフィードバックする波
形合成手段と、出力段から出力されるモータ駆動出力電
圧の最大電圧及び最小電圧の電圧差の検出を行い、電圧
差を振幅信号としてスイッチングレギュレータと制御信
号電圧との間に負帰還させる定振幅回路と、出力段から
のモータ駆動出力電圧のリップル成分検出を行い、この
リップル成分検出に基づいて補正出力電圧を制御信号電
圧と定振幅回路との間に負帰還させるトルクリップル補
正回路と、を備えたモータの駆動回路により、達成され
る。
【0008】本発明では、波形合成手段が、モータから
の位置検出信号を台形波合成して出力段側にフィードバ
ックする。定振幅回路は、この出力段から出力されるモ
ータ駆動出力電圧の電位差の検出を行って、その電位差
を振幅信号としてスイッチングレギュレータと制御信号
電圧の間に負帰還させる。また、トルクリップル回路
は、モータからの出力電流を出力電圧に変換して出力電
圧のリップル成分検出を行う。そしてこのトルクリップ
ル補正回路は、リップル成分検出に基づいて補正出力電
圧を制御信号電圧と定振幅回路の間に負帰還させる。こ
れにより、位置検出信号と、モータに対して入力するモ
ータ駆動出力電圧を利用して、スイッチングレギュレー
タの出力電圧を、モータのトルクリップルが小さくなる
ように制御する。従って、モータの駆動回路の出力段に
おけるトルクリップルの低減のための微妙な電圧制御を
する必要がなくなり、その結果出力段のドロップ電圧の
設定を小さくすることができ、駆動回路の消費電力を削
減する。
【0009】さらに、上記目的は、本発明にあっては、
入力の制御信号電圧をもとにスイッチングレギュレータ
を動作させ、このスイッチングレギュレータに接続され
た出力段を介し得られる出力電圧を用いて、モータの位
置検出装置から作られた電圧波形の振幅を決めるモータ
の駆動回路であって、モータからの位置検出信号を台形
波合成して前記出力段にフィードバックする波形合成手
段と、モータからの出力電流を出力電圧に変換して出力
電圧のリップル成分検出を行い、このリップル成分検出
に基づいて補正出力電圧を制御信号電圧側に負帰還させ
るトルクリップル補正回路と、を備えたモータの駆動回
路により、達成される。
【0010】本発明では、波形合成手段が、モータから
の位置検出信号を台形波合成して出力段にフィードバッ
クする。トルクリップル補正回路は、モータからの出力
電流を出力電圧に変換して、出力電圧のリップル成分の
検出を行う。そしてこのトルクリップル補正回路は、こ
のリップル成分検出に基づいて補正出力電圧を制御信号
電圧側に負帰還させるようになっている。これにより、
モータからの出力電流と位置検出信号の情報を利用し
て、スイッチングレギュレータの出力電圧をモータのト
ルクリップルが小さくなるように制御する。従って、モ
ータ駆動回路の出力段のトルクリップルの低減のための
微妙な電圧制御をする必要がなくなり、その結果出力段
のドロップ電圧の設定を小さくすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。発明の実施の形態1 図1は、本発明のモータの駆動回路の発明の実施の形態
1を示している。図1において、このモータの駆動回路
は、一例としてビデオテープレコーダのキャプスタンモ
ータの駆動回路である。モータMは、例えば3相両方向
駆動型ブラシレスモータである。コンピュータ1は、B
点1aにサーボ制御用の制御信号電圧CSEを供給す
る。B点1aは、A点1bに接続されており、A点1b
はスイッチングレギュレータ2と駆動回路出力段3を介
してモータMに接続されている。スイッチングレギュレ
ータ2は、制御信号電圧と電力を供給するための出力電
圧OEを、駆動回路出力段3に出力する。駆動回路出力
段3は出力電圧OEに基づいてモータ駆動出力電圧DE
をモータに供給するようになっている。
【0012】モータMは、位置検出装置4を有してい
る。この位置検出装置4は、例えば3つのホール素子な
どを有しており、位置検出装置4は、モータMにおける
ロータの位置検出信号PSを台形波形合成手段5に供給
するようになっている。 台形波形合成手段5は、この
位置検出信号PSに基づいて、駆動回路出力段3のモー
タ駆動出力電圧DEの出力電圧波形(図3参照)を決め
るための出力電圧波形決定信号DSを駆動回路出力段3
にフィードバックするようになっている。
【0013】駆動回路出力段3は、定振幅回路6に接続
されている。駆動回路出力段3のモータ駆動出力電圧D
Eは、定振幅回路6に与えられると、定振幅回路6は、
振幅信号WSをA点1bに与えるようになっている。ま
た、モータMの出力電流検出抵抗R1は、トルクリップ
ル補正回路7に接続されている。トルクリップル補正回
路7は、出力電流検出抵抗R1から検出されるモータ電
流検出信号ASに基づいて、補正出力電圧CEをB点1
aに供給するようになっている。
【0014】図2は、図1の定振幅回路6、トルクリッ
プル補正回路7、駆動回路出力段3などをより詳しく示
している。図1と図2において、定振幅回路6は、駆動
回路出力段3から得られるモータ駆動出力電圧DEを基
にして、モータMのトルクリップルを補正しやすいよう
に電圧波形を整形するための回路である。トルクリップ
ル補正回路7は、モータ電流検出抵抗R1で検出される
モータ電流検出信号ASに基づいて、モータMのトルク
リップルを補正するための回路である。
【0015】駆動回路出力段3は、6つのトランジスタ
T1乃至T6を備えていて、3つのトランジスタT1乃
至T3のコレクタは駆動電圧VSに接続され、3つのト
ランジスタT1乃至T3のエミッタは、残りの3つのト
ランジスタT4乃至T6のコレクタにそれぞれ接続され
ている。トランジスタT4乃至T6のエミッタは、モー
タ電流検出抵抗R1を介してグラウンド側に設置されて
いる。モータMは、3つの駆動コイル(励磁コイル)C
U,CV,CWを有している。コイルCUは、トランジ
スタT1とT4の間に接続され、駆動コイルCVはトラ
ンジスタT2とT5の間に接続され、駆動コイルCWは
トランジスタT3とT6の間に接続されている。モータ
駆動出力電圧DEは、モータMの各駆動コイルCU,C
V,CWに供給されるとともに、定振幅回路6の最小電
圧検出回路6aと最大電圧検出回路6b側に供給され
る。
【0016】定振幅回路6は、上述したようにモータ駆
動出力電圧DEに基づいて、モータMのトルクリップル
を補正しやすいように、スイッチングレギュレータ2か
ら出される出力電圧OEを整形するための回路である。
定振幅回路6は、最小電圧検出回路6a、最大電圧検出
回路6b、2つの定電流源CC1,CC2、および出力
振幅演算回路6Cを有している。
【0017】最小電圧検出回路6aの3つのダイオード
D1乃至D3のカソードは、最大電圧検出回路6bのダ
イオードD4乃至D6のアノードに対してそれぞれ接続
されている。モータ駆動出力電圧DEは、ダイオードD
1乃至D3のカソード側とダイオードD4乃至D6の接
続点CP1,CP2,CP3にそれぞれ供給されるよう
になっている。定電流源CC1は、回路電圧VCCに接
続され、もう一つの定電流源CC2は、グラウンド側に
接続されている。この最小電圧検出回路6a、最大電圧
検出回路6b、2つの定電流源CC1,CC2は、モー
タ駆動出力電圧DEの最大電圧と最小電圧の検出を行う
ようになっている。この最大電圧値MAXEと最小電圧
値MINEは、図3に例示している。この最大電圧値M
AXEと最小電圧値MINEの電圧差(出力振幅)ED
は、図2の出力振幅演算回路6cの演算増幅器OP1で
演算することにより、振幅信号WSとして信号の負帰還
生成部8の演算増幅器OP2のマイナス入力端子側に入
力できるようになっている。
【0018】次に、図2のトルクリップル補正回路7
は、リップル成分抽出(検出)部7aとリップル成分の
帰還部7bを有している。リップル成分抽出部7aの演
算増幅器OP3のマイナス入力端子と、リップル成分の
帰還部7bの演算増幅器OP4のプラス入力端子には、
コンピュータ1(図1参照)からの制御信号電圧CSE
が入力できるようになっている。演算増幅器OP3のプ
ラス入力端子は、駆動回路出力段3のトランジスタT4
乃至T6のエミッタとモータ電流検出抵抗R1の間に接
続されており、モータ電流検出抵抗R1が検出したモー
タ電流検出信号ASが与えられるようになっている。つ
まりモータ電流検出抵抗R1で検出した出力電流を電圧
値であるモータ電流検出信号ASに変換して、そのモー
タ電流検出信号ASが演算増幅器OP3のプラス入力端
子に入力される。
【0019】これにより、演算増幅器OP3はモータM
のトルクリップル成分の検出を行う。そして演算増幅器
OP3の出力が演算増幅器OP4のマイナス入力端子側
に接続されているので、演算増幅器OP4はそのトルク
リップル成分を図1と図2のB点1aに対して補正出力
電圧CEを負帰還する。ただし、このトルクリップルの
補正の負帰還ループは、通常の負帰還ループと違い、帰
還ゲインを低くすることで、定常偏差を利用してトルク
リップルの補正を図るものである。信号の負帰還生成部
8の演算増幅器OP2のマイナス入力端子には振幅信号
WSが入力され、プラス入力端子には補正出力電圧CE
が入力される。スイッチングレギュレータ2は、定振幅
回路6の振幅信号WSとトルクリップル回路7の補正出
力電圧CEが負帰還され、これによりスイッチングレギ
ュレータ2を制御して、モータMの滑らかな回転を確保
し、かつ駆動回路の出力段3における消費電力を大幅に
削減するようになっている。
【0020】なお、リップル成分の帰還部7bの演算増
幅器OP4は、演算増幅器OP3が検出したリップル成
分を制御信号電圧CSEに負帰還させ、補正出力電圧C
Eを演算増幅器OP2のプラス入力端子側に出力するよ
うになっている。
【0021】次に、上述したモータの駆動回路の作用を
説明する。図1のコンピュータ1は制御信号電圧CSE
をB点1aに与える。この制御信号電圧CSEはモータ
Mをサーボ制御するための制御信号電圧である。制御信
号電圧CSEはB点1aとA点1bを通りスイッチング
レギュレータ2に入る。スイッチングレギュレータ2
は、制御信号電圧CSEに基づいて出力電圧OEを駆動
回路出力段3に与える。一方、モータMの位置検出装置
4は、位置検出信号PSを台形波形合成手段5に与えて
いる。これにより台形波形合成手段5は出力電圧波形決
定信号DSを駆動回路出力段3に与える。
【0022】まず図1の定振幅回路6の振幅信号WSが
A点1bにフィードバックされず、かつトルクリップル
補正回路7の補正出力電圧CEがそれぞれフィードバッ
クされない状態では、駆動回路出力段3のモータ駆動出
力電圧DEは図3のような波形になる。つまり定振幅回
路6とトルクリップル補正回路7のフィードバックが制
御信号電圧CSEにかかってない状態では、A点1aを
定電圧にしたときに駆動回路出力段3のモータ駆動出力
電圧DEは、図3に示すような3相(U相,V相,W
相)となる。この場合3相は、電気角180゜ごとに生
成される。
【0023】次に、図1の定振幅回路6のみを作動させ
ると、図4に示すモータ駆動出力電圧波形が得られる。
つまり、図2の定振幅回路6の最小電圧検出回路6aと
最大電圧検出回路6bとそして2つの定電流源CC1,
CC2が、3相(U,V,W相)の出力電圧の中で、最
大電圧値MAXEと最小電圧値MINEを検出して、そ
の電位差EDを演算増幅器OP1で演算して振幅信号W
Sを作る。この振幅信号WSは、図2のA点1bの電圧
と同電位になるように演算増幅器OP2を介して負帰還
することにより、B点1bを定電圧としたとき図4に示
すような振幅Wの一定な出力電圧波形を作る。このよう
にすることにより、トルクリップル補正回路7がモータ
Mのトルクリップルを補正しやすいように、図4に示す
ように定振幅回路6が電圧波形を整形している。
【0024】次に、図2のトルクリップル補正回路7
は、モータ電流検出信号ASに基づいて、モータMのト
ルクリップルを補正する。すなわち、制御信号電圧CS
Eを一定電圧とした時に、モータ駆動出力電圧波形は図
5のようになる。この時には、モータ電流検出抵抗R1
が検出した出力電流は、モータ電流検出信号ASとして
電圧に変換されて、演算増幅器OP3がそのモータ電流
検出信号ASのリップル成分の検出を行う。得られたリ
ップル成分は、演算増幅器OP4を介して、制御信号電
圧CSEに対して負帰還することで補正出力電圧CEを
生成する。
【0025】この得られた図5のモータ駆動出力電圧波
形は、定振幅回路6とトルクリップル補正回路7をとも
に作用させた場合の波形であるが、この波形は図6の通
常用いられている駆動方式のモータ駆動出力電圧波形と
近似させている。図6の通常のモータ駆動出力電圧は各
相に窪み部分30が形成されている。図5の本発明で得
られるモータ駆動出力電圧波形においては、図6の窪み
30に対応するへこみ35が形成されることになる。つ
まり、本発明の実施の形態で得られる図5のモータの出
力電圧波形と通常の図6のモータ駆動出力電圧波形はほ
ぼ同じにすることができる。つまり定振幅回路6とトル
クリップル補正回路7を用いることにより、図2の駆動
回路出力段3のトランジスタT1乃至T6のVCEドロ
ップ電圧を制御の容易な活性領域で使用しなくても図5
の波形で示すように図6の通常の出力電圧波形に近づけ
ることができ、これによりトランジスタのVCE電圧
(ドロップ電圧)を大きくせずに小さくすることができ
る。
【0026】このように、本発明の実施の形態1では、
コンピュータ1から入力される制御信号電圧CSEを基
にスイッチングレギュレータ2を作動させて、その出力
電圧OEを用いて、モータMの位置検出装置4から作ら
れた電圧波形の振幅を決定する。このことによりモータ
Mに対して入力するモータ駆動出力電圧の波形を作ると
ともにモータMに電力の供給を行う。
【0027】この場合に、モータMの位置検出信号と、
モータMに入力するモータ駆動出力電圧波形DEと、そ
してモータ電流検出信号ASの情報を利用して、スイッ
チングレギュレータの出力電圧OEを、モータのトルク
リップルが小さくなるように制御するようになってい
る。これにより、モータ駆動回路の出力段3の各トラン
ジスタT1〜T6は、従来と異なりモータのトルクリッ
プルの低減のために微妙な電圧制御をする必要がなくな
り、その結果各トランジスタT1〜T6のVCEドロッ
プ電圧の設定を小さくすることができる。このことか
ら、駆動回路の消費電力が大幅に低減する。また駆動回
路から発生する熱を少なくすることができることから、
放熱のための特別なパッケージやフィンなどを必要とせ
ず、発熱による他の部品への性能劣化や寿命を縮める悪
影響を小さくすることができる。さらに、モータに対し
てより高い電圧を加える余裕が生まれることから、モー
タの回転数やトルクをより大きくすることができる。
【0028】ところで、図2の実施の形態1の回路で
は、電流源CC2がグラウンドに接続されているため
に、出力段3のモータ駆動出力電圧DEの最小出力電圧
がダイオードD4,D5,D6の電圧降下と電流源CC
2の電圧降下を加算した電圧以上でなければ、最大電圧
検出回路6bが作動しないことになる。このため、使用
する最小出力電圧の最大値が上述した加算した降下電圧
より小さくなる場合には、電流源CC2はマイナス電源
に接続するのが好ましい。
【0029】あるいは図7に示すように、出力段3のト
ランジスタT1,T2,T3のベースエミッタ電圧VB
E電圧による電圧降下分で、最大電圧検出回路6bの電
圧降下分を補うことも可能である。この場合、出力段3
のトランジスタT1,T2,T3のベース側が、最大電
圧検出回路6bの各ダイオードD4,D5,D6のアノ
ードに接続することになる。
【0030】実施の形態2 次に、本発明のモータの駆動回路の実施の形態2を、図
8と図9を参照して説明する。図8と図9の実施の形態
2が、図1と図2の実施の形態1と異なるのは、トルク
リップル補正回路107がモータ駆動出力電圧DEに基
づいて、補正出力電圧CEをB点1aに対して負帰還す
るようになっていることである。台形波形合成手段5
は、モータMからの位置検出信号PSを台形波合成して
出力段3にフィードバックするようになっている。定振
幅回路6は、出力段3から出力されるモータ駆動出力電
圧の最大電圧および最小電圧の電位差の検出を行い、電
位差を振幅信号WSとしてスイッチングレギュレータ2
と制御信号電圧CSEとの間に負帰還させるようになっ
ている。これらの台形波形合成手段5と定振幅回路6
は、実施の形態1のものと同様である。
【0031】しかし、トルクリップル補正回路107
は、実施の形態1のものとは異なって、出力段3からの
モータ駆動出力電圧DEのリップル成分検出を行い、こ
のリップル成分検出に基づいて補正出力電圧CEを、制
御信号電圧CSEと定振幅回路6の間に負帰還させるよ
うになっている。実施の形態2のその他の構成や作用効
果は、実施の形態1と同様であるのでその説明を省略す
る。
【0032】実施の形態3 次に、本発明のモータの駆動回路の実施の形態3を、図
10と図11を参照して説明する。実施の形態3が、上
述した実施の形態1と異なるのは、定振幅回路6が省か
れている点である。台形波形合成手段5は、モータから
の位置検出信号PSを台形波合成して出力段3にフィー
ドバックする。そしてトルクリップル補正回路7は、モ
ータMからの出力電流を出力電圧に変換してモータ電流
検出信号ASを得て、モータの出力電圧のリップル成分
検出を行い、そのリップル成分検出に基づいて補正出力
電圧CEを制御信号電圧CSE側に負帰還させるように
なっている。つまりトルクリップル補正回路7は、電流
検出抵抗R1から得られるモータ電流検出信号ASに基
づいて、そのモータ電流検出信号ASのリップル成分の
検出を行い、そのリップル成分検出に基づいて補正出力
電圧CEを出力するようになっている。
【0033】定振幅回路6を省くことにより、次のよう
なメリットがある。すなわち、回路規模が小さくなり、
コストが下がる。
【0034】上述した実施の形態1では、モータMから
得られる位置検出信号PS、出力段3から得られるモー
タ駆動出力電圧DE、そしてモータMから得られるモー
タ電流検出信号ASを利用して、スイッチングレギュレ
ータの出力電圧をモータのトルクリップルが小さくなる
ように制御をするようになっている。このために、モー
タ駆動回路の出力段3のトランジスタにおいて、トルク
リップル低減のために微妙な電圧制御をする必要がなく
なり、その結果出力段トランジスタを制御の可能な活性
領域で使用しなくて済むので、トランジスタのコレクタ
−エミッタ電圧VCE(ドロップ電圧)の設定を小さく
することができる。
【0035】また実施の形態2では、図8に示すように
モータMからの位置検出信号PSと、出力段3から得ら
れるモータ駆動出力電圧DEの情報を利用して、スイッ
チングレギュレータの出力電圧をモータのトルクリップ
ルが小さくなるように制御している。このために、同様
にモータ駆動回路の出力段トランジスタにおけるトルク
リップル低減のための微妙な電圧制御をする必要がなく
なり、その結果コレクタ−エミッタ電圧VCE(ドロッ
プ電圧)の設定を小さくすることができる。さらに図1
0の実施の形態3では、モータMからの位置検出信号P
SとモータMからのモータ電流検出信号ASの情報を利
用して、スイッチングレギュレータの出力電圧を、モー
タのトルクリップルが小さくなるように制御することが
できる。従って、モータ駆動回路出力段トランジスタに
おけるトルクリップル低減のための微妙な電圧制御をす
る必要がなくなり、その結果コレクタ−エミッタ電圧V
CE(ドロップ電圧)の設定を小さくすることができ
る。
【0036】このようなことから駆動回路の消費電力を
大幅に削減することができ、駆動回路から発生する熱を
小さくすることができることから放熱のための特別なパ
ッケージやフィンを必要としない。さらに発熱による他
の部品の性能劣化や寿命を縮める悪影響を小さくするこ
とができる。そしてモータにより高い電圧を加える余裕
ができるために、回転数やトルクをより大きくすること
ができる。本発明にあっては、入力の制御信号電圧をも
とにスイッチングレギュレータを作動させ、このスイッ
チングレギュレータに接続された出力段を介し得られる
モータ駆動出力電圧を用いて、モータの位置検出装置か
ら作られた電圧波形の振幅を決めるモータの駆動回路で
あって、モータからの位置検出信号と、モータに入力す
る電圧波形、またはモータから出力される電流波形、ま
たは両方を組合せた情報により、スイッチングレギュレ
ータの出力電圧を制御する手段を備えている。このた
め、位置検出信号と、電圧波形または電流波形、または
電圧波形と電流波形の両方の情報を用いることにより、
スイッチングレギュレータの出力電圧を、モータのトル
クリップルが小さくなるように制御する。従って、モー
タの駆動回路の出力段におけるトルクリップルの低減の
ための微妙な電圧制御をする必要がなくなり、その結果
出力段のドロップ電圧の設定を小さくすることができ、
駆動回路の消費電力を削減する。
【0037】ところで本発明は上記実施の形態に限定さ
れない。例えば、上述した実施の形態は、ビデオテープ
レコーダのキャプスタンモータに適応する駆動回路の例
を示しているが、これに限らず、他の分野のモータの駆
動回路としても本発明を適用することができる。またモ
ータMは、3相両方向駆動型のモータに限らず、2相の
両方向駆動モータなどの他の形式のモータにも適用する
ことが可能である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
消費電力を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のモータ駆動回路の実施の形態1を示す
ブロック図。
【図2】図1の実施の形態1の定振幅回路やトルクリッ
プル補正回路などを詳しく示す回路図。
【図3】図1のA点を定電圧にした時のモータ駆動出力
電圧波形を示す図。
【図4】図1のB点を定電圧にした時のモータ駆動出力
電圧波形を示す図。
【図5】制御信号電圧を一定にした時のモータ駆動出力
電圧波形を示す図。
【図6】通常の駆動方式のモータ駆動出力電圧波形を示
す図。
【図7】図2の実施の形態1の回路図の別の例を示す
図。
【図8】本発明の実施の形態2を示すブロック図。
【図9】図8の実施の形態2を詳しく示す回路図。
【図10】本発明の実施の形態3を示すブロック図。
【図11】本発明の実施の形態3を詳しく示す回路図。
【符号の説明】
1a A点 1b B点 2 スイッチングレギュレータ 3 駆動回路出力段 4 モータの位置検出装置 5 台形波合成手段(波形合成手段)(スイッチン
グレギュレータの出力電圧を制御する手段) 6 定振幅回路(スイッチングレギュレータの出力
電圧を制御する手段) 7 トルクリップル補正回路(スイッチングレギュ
レータの出力電圧を制御する手段) AS モータ電流検出信号 CE 補正出力電圧 CSE 制御信号電圧 DE モータ駆動出力電圧 OE 出力電圧 PS 位置検出信号 WS 振幅信号

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力の制御信号電圧をもとにスイッチン
    グレギュレータを動作させ、このスイッチングレギュレ
    ータに接続された出力段を介し得られるモータ駆動出力
    電圧を用いて、モータの位置検出装置から作られた電圧
    波形の振幅を決めるモータの駆動回路であって、 モータからの位置検出信号と、モータに入力する電圧波
    形、またはモータから出力される電流波形、または両方
    を組合せた情報により、スイッチングレギュレータの出
    力電圧を制御する手段を備えることを特徴とするモータ
    の駆動回路。
  2. 【請求項2】 入力の制御信号電圧をもとにスイッチン
    グレギュレータを動作させ、このスイッチングレギュレ
    ータに接続された出力段を介し得られるモータ駆動出力
    電圧を用いて、モータの位置検出装置から作られた電圧
    波形の振幅を決めるモータの駆動回路であって、 モータからの位置検出信号を台形波合成して前記出力段
    にフィードバックする波形合成手段と、 出力段から出力されるモータ駆動出力電圧の最大電圧及
    び最小電圧の電圧差の検出を行い、電圧差を振幅信号と
    してスイッチングレギュレータと制御信号電圧との間に
    負帰還させる定振幅回路と、 モータからの出力電流を出力電圧に変換して出力電圧の
    リップル成分検出を行い、このリップル成分検出に基づ
    いて補正出力電圧を制御信号電圧と定振幅回路との間に
    負帰還させるトルクリップル補正回路と、を備えたこと
    を特徴とするモータの駆動回路。
  3. 【請求項3】 入力の制御信号電圧をもとにスイッチン
    グレギュレータを動作させ、このスイッチングレギュレ
    ータに接続された出力段を介し得られるモータ駆動出力
    電圧を用いて、モータの位置検出装置から作られた電圧
    波形の振幅を決めるモータの駆動回路であって、 モータからの位置検出信号を台形波合成して前記出力段
    にフィードバックする波形合成手段と、 出力段から出力されるモータ駆動出力電圧の最大電圧及
    び最小電圧の電圧差の検出を行い、電圧差を振幅信号と
    してスイッチングレギュレータと制御信号電圧との間に
    負帰還させる定振幅回路と、 出力段からのモータ駆動出力電圧のリップル成分検出を
    行い、このリップル成分検出に基づいて補正出力電圧を
    制御信号電圧と定振幅回路との間に負帰還させるトルク
    リップル補正回路と、を備えたことを特徴とするモータ
    の駆動回路。
  4. 【請求項4】 入力の制御信号電圧をもとにスイッチン
    グレギュレータを動作させ、このスイッチングレギュレ
    ータに接続された出力段を介し得られる出力電圧を用い
    て、モータの位置検出装置から作られた電圧波形の振幅
    を決めるモータの駆動回路であって、 モータからの位置検出信号を台形波合成して前記出力段
    にフィードバックする波形合成手段と、 モータからの出力電流を出力電圧に変換して出力電圧の
    リップル成分検出を行い、このリップル成分検出に基づ
    いて補正出力電圧を制御信号電圧側に負帰還させるトル
    クリップル補正回路と、を備えたことを特徴とするモー
    タの駆動回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100630526B1 (ko) * 2004-09-10 2006-09-29 미츠비시덴키 가부시키가이샤 모터 제어 장치
CN101854143A (zh) * 2009-01-23 2010-10-06 罗姆股份有限公司 电机驱动电路和电机驱动方法

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KR100630526B1 (ko) * 2004-09-10 2006-09-29 미츠비시덴키 가부시키가이샤 모터 제어 장치
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