JPH05308792A - モータサーボ装置 - Google Patents

モータサーボ装置

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JPH05308792A
JPH05308792A JP4110955A JP11095592A JPH05308792A JP H05308792 A JPH05308792 A JP H05308792A JP 4110955 A JP4110955 A JP 4110955A JP 11095592 A JP11095592 A JP 11095592A JP H05308792 A JPH05308792 A JP H05308792A
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JP
Japan
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servo
voltage
gain
input
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP4110955A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichiro Tabuchi
潤一郎 田渕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP4110955A priority Critical patent/JPH05308792A/ja
Publication of JPH05308792A publication Critical patent/JPH05308792A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P29/00Arrangements for regulating or controlling electric motors, appropriate for both AC and DC motors
    • H02P29/02Providing protection against overload without automatic interruption of supply
    • H02P29/024Detecting a fault condition, e.g. short circuit, locked rotor, open circuit or loss of load
    • H02P29/026Detecting a fault condition, e.g. short circuit, locked rotor, open circuit or loss of load the fault being a power fluctuation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Direct Current Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 常に一定のゲイン余裕をもった最適なサーボ
ゲインを得る。 【構成】 モータドライバ28のパワートランジスタQ
11の電源電圧として作用するUNREG電圧をサーボ
マイコン12の電源電圧(5V)よりも低くなるように
分圧回路30で分圧する。そして、分圧したUNREG
電圧をサーボマイコン12のA/D変換部32でA/D
変換する。A/D変換したUNREG電圧データをサー
ボアンプ24に与え、サーボアンプ24はこの電圧の変
化に応じてサーボゲインを変化させる。すなわち、サー
ボアンプ24はUNREG電圧が大きいうちはサーボゲ
インを低くし、UNREG電圧が小さくなるにしたがっ
てサーボゲインを高くしていく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、モータサーボ装置に
関し、特にたとえばソフトウェアサーボにおいて、サー
ボマイコンから出力されるPWM(Palse Width Modula
tion:パルス幅変調)信号でモータドライバのパワート
ランジスタを直接駆動する、モータサーボ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3に示す従来のモータサーボ装置1で
は、キャプスタンモータ2からのFG信号がFGアンプ
で増幅され、サーボマイコン3の速度検出部4に入力さ
れる。速度検出部4で作成された速度エラーデータは合
成部5に入力されるとともに、積分処理部6に入力さ
れ、ここで入力された速度エラーデータを積分処理する
ことによって位相エラーデータが作成される。合成部5
では速度検出部4からの速度エラーデータと積分処理部
6からの位相エラーデータが合成され、サーボアンプ7
を介してPWMD/A変換部8に入力され、ここでPW
M信号が作成されて、モータドライバ9に与えられる。
そして、モータドライバ9のパワートランジスタQ1の
エミッタには無調整電源電圧(以下、「UNREG電
圧」とする)が与えられる。すなわち、パワートランジ
スタQ1のエミッタに印加されるUNREG電圧がPW
M信号によってオン/オフされるトランジスタQ2によ
ってスイッチング制御され、パワートランジスタQ1か
ら出力されてキャプスタンモータ2を駆動する。
【0003】サーボマイコン3から出力されたPWM信
号のパルス幅は、図4に示すように、このUNREG電
圧に比例して変化するが、これはサーボゲインがUNR
EG電圧に比例して変化するためである。このため、サ
ーボ系が不安定とならないようにPWM信号の基となる
サーボゲインのゲイン余裕をかなり大きく設定しておく
必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、8ミリVTR
に用いられているような小型モータ(特にキャプスタン
モータ)のサーボ系では、モータの安定した回転を確保
するためには、できる限りサーボゲインを高く設定する
必要がある。反面、モータが小型化されるとFGの着磁
数が減少するため、サーボゲインの低下を防ぐようにゲ
イン余裕はできる限り小さくする必要がある。したがっ
て、ゲイン余裕をたとえば基準値である10dBよりも
かなり大きく設定することはサーボ系の良好な応答特性
を確保する上で、あまり好ましくない。また、たとえ
ば、UNREG電圧が7.5Vでゲイン余裕を10dB
に設定すると、UNREG電圧が5Vとなったときに
は、図5に示すようにサーボゲインが3dBも下がり、
サーボゲインの高ゲイン化の点で不都合が生じる。さら
に、たとえばUNREG電圧が5Vでゲイン余裕を10
dBに設定すると、UNREG電圧が7.5Vとなった
ときサーボゲインが5Vの場合の1.5倍となりサーボ
系が不安定となってしまう。このことは、UNREG電
圧の変動範囲の大きい電源を使う場合などに大きな問題
となる。
【0005】それゆえに、この発明の主たる目的は、U
NREG電圧に拘わらず常に一定のゲイン余裕をもった
最適なサーボゲインを得ることができる、モータサーボ
装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、サーボアン
プの出力に応じたパルス幅変調信号を出力し、無調整電
源電圧がパルス幅変調信号によってスイッチングされて
モータに与えられるモータサーボ装置において、無調整
電源電圧の大きさに応じてサーボアンプのゲインを変化
するようにしたことを特徴とする、モータサーボ装置で
ある。
【0007】
【作用】PWM直接ドライブによるモータサーボ装置の
場合、UNREG電圧に対してサーボゲインが比例して
変化する。これを利用して、サーボアンプでは、印加さ
れるUNREG電圧の大きさに応じてサーボゲインを変
化させる。すなわち、UNREG電圧が大きいうちはそ
の分サーボゲインを低くし、UNREG電圧が小さくな
るにつれてサーボゲインを高くしていく。これによっ
て、UNREG電圧に拘わらず常に一定のゲイン余裕を
確保することができる。
【0008】
【発明の効果】この発明によれば、UNREG電圧に拘
わらず常に一定のゲイン余裕を確保することができるの
で、サーボゲインが常に最適なものとなる。この発明の
上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を
参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らか
となろう。
【0009】
【実施例】図1を参照して、この実施例のソフトウェア
によるモータサーボ装置10は録画モードでのキャプス
タンモータのサーボに用いられるものであり、サーボマ
イコン12を含む。キャプスタンモータ14から発せら
れFGアンプ16で増幅されたFG信号はサーボマイコ
ン12の速度検出部18に入力される。速度検出部18
では、FG信号から速度エラーデータが作成される。こ
の速度エラーデータは合成部20に入力されるととも
に、位相エラーデータを作成するために速度エラーデー
タを積分処理する積分処理部22に入力される。積分処
理部22で作成された位相エラーデータは合成部20に
入力され、この合成部20で速度エラーデータと位相エ
ラーデータとが合成され、サーボデータが作成される。
このサーボデータはサーボアンプ24に入力され、後述
のA/D変換部32からのUNREG電圧データに基づ
いてここで最適なサーボゲインが決定される。サーボア
ンプ24から出力されたサーボデータはPWMD/A変
換部26に入力され、ここでPWM信号に置き換えら
れ、サーボマイコン12から出力される。
【0010】サーボマイコン12から出力されたPWM
信号はモータドライバ28のトランジスタQ12のベー
スに入力される。モータドライバ28では、このトラン
ジスタQ12かPWM信号によってオン/オフされるこ
とによって、パワートランジスタQ11のエミッタに印
加されるUNREG電圧がPWM信号に基づいてスイッ
チング制御され、キャプスタンモータ14の駆動電圧と
して与えられる。
【0011】モータドライバ28に与えられるUNRE
G電圧はサーボマイコン12にも与えられる。このと
き、UNREG電圧はサーボマイコン12の電源電圧
(5V)よりも低くなるように分圧回路30で1/2に
分圧される。その後、分圧されたUNREG電圧はサー
ボマイコン12に含まれるA/D変換部32に入力され
る。A/D変換部32ではUNREG電圧がディジタル
データに変換され、サーボアンプ24に与えられる。サ
ーボアンプ24ではこのUNREG電圧データに応じて
合成後のサーボデータのゲインを変化させる。
【0012】サーボアンプ24の動作において、図2に
示すようにサーボゲイン補正サブルーチン起動後、ステ
ップS1においてサーボデータ(以下、「DAD」とす
る)にA/D変換部32から与えられたUNREG電圧
データと基準となる最小データ(80H:8ビットデー
タ「FF」の半分)との比を計算してDADから除算す
ることによってDADを補正する。この最小データ「8
0H」はUNREG電圧が5Vで最小値となることを基
準として、それが分圧回路30で分圧されて2.5Vと
なったものを8ビットでA/D変換したデータ値であ
る。そして、ステップS3においてDADが「3FF
F」以上であるか判断する。このとき、DADが「3F
FF」以上である場合には、ステップS5においてDA
Dを「3FFF」としてステップS7においてPWMD
/A変換部にDADを出力してリターンする。一方、ス
テップS3においてDADが「3FFF」よりも小さい
場合には、そのままステップS7に進んでPWMD/A
変換部にDADを出力し、リターンする。ここで、ステ
ップS3においてDADが「3FFF」以上であるかど
うかを判断するのはPWMD/A変換部のビット数が1
2ビットであり、その最大値が「3FFF」であるから
である。
【0013】このように、サーボアンプ24では入力さ
れるUNREG電圧データに基づいて、UNREG電圧
が大きいときにはサーボゲインをその分低くし、UNR
EG電圧が小さくなるにしたがってサーボゲインを高く
していく。これによって常に一定のゲイン余裕を確保し
てサーボゲインを最適なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1に示すサーボアンプのサーボゲイン補正動
作を示すフロー図である。
【図3】従来技術を示すブロック図である。
【図4】UNREG電圧と図3に示すサーボマイコンの
出力との関係を示すグラフである。
【図5】UNREG電圧の違いによるゲイン余裕の変化
を示したグラフである。
【符号の説明】
10 …モータサーボ装置 12 …サーボマイコン 14 …キャプスタンモータ 24 …サーボアンプ 26 …PWMD/A変換部 28 …モータドライバ 30 …分圧回路 32 …A/D変換部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サーボアンプの出力に応じたパルス幅変調
    信号を出力し、無調整電源電圧が前記パルス幅変調信号
    によってスイッチングされてモータに与えられるモータ
    サーボ装置において、 前記無調整電源電圧の大きさに応じて前記サーボアンプ
    のゲインを変化するようにしたことを特徴とする、モー
    タサーボ装置。
JP4110955A 1992-04-30 1992-04-30 モータサーボ装置 Pending JPH05308792A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980804